船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a34) 2022/07/17(Sun) 23:59:49 |
【人】 船医 チャンドラ分かった。 明日以降……というか、明日、か。気を付けて見てみよう。 [こくりと頷く。 明日以降と言ってしまったけれど、少なくとも明後日には、結果がどうなったとしてもスピカには会えない。 その先は、また別の話で] ――と、言うか。 君が気付いていたなら、君からスピカと話してくれていたらよかったのに。 [確かについ先程、本人から「ワーカーホリックではない」の言葉>>134はあったけれど。 これは職務のうちではと、つい紅茶の湯気越しにじとりとした視線を送ってしまう] [そして自分がサダルから通信を受けてすぐにここへ来ていたなら、本職の彼に向かわせることも出来ただろうと思う] (156) 2022/07/18(Mon) 0:39:57 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a36) 2022/07/18(Mon) 0:45:08 |
【人】 船医 チャンドラ― どこかの時間 ― [結局朝食は抜くことになってしまって、初日からゾズマとの約束を破ることになった。 ただ、昼食と夕食はしっかりと取ったので、きっとゾズマも許してくれる――筈だ] [起き抜けに少し色を付けたくらいの時間にするには、重過ぎるうえに苦過ぎたバーナードとの話を終えて。 アマノからの文字通信>>41を見たのは、もう昼を幾らか過ぎた頃だった] …………わぁ。 [『色々作っておいた』の言葉に違わず、食堂にはどういった基準で選ばれたのか様々な料理が並んでいた。 ストックもあるということだけれど、空腹を満たすのが先とスパイスカレーをよそい、頬張る] (160) 2022/07/18(Mon) 2:03:49 |
【人】 船医 チャンドラ――ん、美味しい。 [ぴりっと舌を刺し、ふわりと香辛料が香る、スパイスカレー。 まだ曾祖父が存命の頃――あまりよくは覚えていない頃――食べた、懐かしい香り] [一人暮らしを始めるにあたって、買った書籍>>2:236。 一見してタイトルに惹かれたのもあるけれど。似たようなタイトルが並ぶ中、アマノに貸した本を手に取った決め手はこの料理のレシピだった] [どう考えても初心者向けではない料理まで網羅されたその本は、どうにも自分には合わなかったようだ。 アマノにはとても良い教本として活躍してくれたようで、彼が数日で料理の才能を開花し過ぎたことには、最早羨ましいという感情すら芽生えない] [そう、本が合わなかったのだ。きっと。 ――いや、そうでないことは、自分がよく分かっているけれど] (161) 2022/07/18(Mon) 2:04:13 |
【人】 船医 チャンドラ[懐かしい――けれど、ああ、違う。 もう顔も覚えていない、恰幅の良いシェフの作ったスパイスカレーの味ではない] [レシピが違うのだから当たり前なのだけれど、これは『アマノの作ったスパイスカレー』の味] ――……これが味覚の記憶、か。 [あまり覚えてはいないけれど、カレーを食べる時だけは、あまり喋らない曾祖父が両親の話をしてくれていた気がする。 違うけれど似た味の、スパイスの香りが鼻から抜ける度、その時のどこかふわふわした気持ちを思い出すようで、嬉しかった**] (162) 2022/07/18(Mon) 2:05:15 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a48) 2022/07/18(Mon) 12:28:54 |
【人】 船医 チャンドラ…………は。 したい、って。 [彼が何を言っているのか。 理解すると共に、みるみる顔に血が上って視界がぼやていくのを感じる] (210) 2022/07/18(Mon) 14:35:39 |
【人】 船医 チャンドラ――――っち、ちが……! 君としたいとか、そういう話ではなくて!! ああでも君とはしたくないとかそういう話でもないけど!! [バーナードとはどの程度の距離で話していたのか定かではないけれど、ばっと両手を翳して少し距離を取る。 あまり、今の顔は見られたくない] (211) 2022/07/18(Mon) 14:36:11 |
【人】 船医 チャンドラああああえっと、いや、今晩そういう、直接とかいう話じゃなくて、 ああでもそんな機材無いから直接という形にはなるが、こう直接どうこうじゃなくて、採取、そう採取させてもらってだな!? ええっと妊婦がコールドスリープ対象になった事例ならば存在していて、その場合に母体と胎児共に問題無いのは立証されている。無事に元気な赤ちゃんが生まれたそうだよよかったよね。 一般的な期間を考えれば今晩からじゃ着床どころか受精もしないのだけど、胎の中で君のが死ななければどうとでもなるだろ知らないけど。惑星クジの高額当選に当たるよりは確率高いんじゃないかな。 君たちに子供が出来たらどうなるか分からないなんてどうせ方便だよ、君たちが人間らしくあるのが嫌なだけだよあいつらは。君たちの体細胞に悪影響があるなら人に移植なんてできるわけないだろ常識的に考えて。 [無茶を止めよう>>168としているなんて気付かず、質問に答えを返していた流れのまま頭に浮かぶ言葉をそのまま口にする。 気付いていたなら、意趣返しが出来たとでも思ったかもしれないけれど、そんな余裕は全く無い] (212) 2022/07/18(Mon) 14:37:22 |
【人】 船医 チャンドラていうかそういう話なんだと思っているなら青い顔して必死で止めるってちょっと失礼じゃないか君。 遺伝子を残したいって話なら納得できるんだよむしろ何で君の複製品を作りたいだなんて言うのかさっぱり分からない。 仮に作れたところで君と同じ遺伝子情報を持った赤ん坊か頭の中が全くの赤ん坊になった君と同じ姿をした誰かを作ることになんの意味があるんだ。作ったとして誰が育てるんだそんな赤ん坊を!私はそんな子供なら欲しくない!! (213) 2022/07/18(Mon) 14:37:56 |
【人】 船医 チャンドラ[一方は青い顔、一方は赤い顔で言い募り、話が終わる頃には双方ぐったりしていただろう。 バーナードが立ち上がる気力を持てる>>118まで、こちらもどうにか息を整え、またいつもの――多少、目元の化粧は崩れていたかもしれないけれど――医師の顔をして] [スピカに対して馬鹿と罵って欲しかったらしい>>169事には気付かないけれど、気付いたところでご期待には添えなかっただろう 何せ他人に対して「馬鹿」なんて分かり易い暴言、善人ではなくとも善良な医師は、人生で目の前の彼くらいにしか言ったことがない] [拗ねた様子で「無理も無茶も止められた」と返れば、取り敢えずは――先程の己の醜態を除いては――良かったと、思った*] (214) 2022/07/18(Mon) 14:38:25 |
【人】 船医 チャンドラ― 夜・カウンセリングルーム ― [今頃は食堂で芳しい香りを放つ塩パン>>174が焼けた頃だろうか。それとも、もっと前、或いは後のことだろうか。 どちらにせよ、今は通知が来ても気付かずに] [宇宙ハリケーンに遭ったあの日、デッキでの一幕>>190を語られる。 その場には居たのだけれど、サダルが皆へ向けて話していた>>1:324のは覚えているのだけれど、彼とバーナードとの遣り取りは記憶に無く] ……そう、か。 [今はまだ、サダルの言葉による対話は出来ないとプロとして判断>>191>>192したというのなら、それはきっと正しくて] 誰の言葉なら、温度なら、届くのだろうな。 [それは少なくても自分では無い気がして、託された『明日』の不安が、増した気がした] (215) 2022/07/18(Mon) 15:53:13 |
【人】 船医 チャンドラ[猫>>193の話] ――――好、 ……喩えでも何でもない猫は、どちらかといえば好きだが。 喩えた方で言えば、好き嫌いの話じゃないよ。 [一瞬、種の話ではなく個人の話と捉え動揺しかかり、努めて冷静に種としての好悪の話として返す。 分かり易くと、何でもないことのように個人の名が出れば、 喩えが全く喩えになっていなかったらしい事は知れて、ただ、相手がサダルではそれもそう意外ではない] バーナード、ね。 い、いっぱつ殴る……あまり自信は無いが、ああ、分かった。 [鍛えた成人男性相手では、こちらの拳の方を傷めてしまいそうではある。 そんな埒も無いことを考えながら、穏やかな雰囲気のサダルにしては随分と乱暴なカウンセリング手段に、こくりと頷いた] (216) 2022/07/18(Mon) 15:54:11 |
【人】 船医 チャンドラ[さて、今知りたい相手の事――知っておいて欲しい自分の事は、あっただろうか] [好きなもの、嫌いなもの、どんな出自なのか、何か夢はあるのか。 色々と脳裏に浮かべてみるけれど、それは『今更知る必要はない』ことばかり] [ 「今の状況をどう思う?」「怖くなかった?」 「早く眠りたかった?それとも、残りたかった?」] [――今日でなければ、訊ねてみたかったかもしれない。 ただ、今となっては皮肉と取られかねないし、 万が一「どちらでもいい」と返ってきてしまったなら、自分は恐らく「じゃあ変われよ」と思ってしまうだろう] (218) 2022/07/18(Mon) 15:57:18 |
【人】 船医 チャンドラ[悩んだのは、ほんの少し紅茶が温くなるくらいの時間だった筈で] ……ああ、じゃあ。 この船で過ごすのは、楽しかった? [いつも飄々としていて、何を考えているのか分からない一方通行な友人。 これくらい教えてもらっても、知っていてもらっても、構わないだろう] 私は、そうだね……きっと楽しかった。 自分が残っても残らなくても、元のままの日々が残らないのが寂しいくらいには。 [同じ数というからには幾つか答えてくれるつもりなのだろうけれど。 今は、今するなら、これだけでいいか*] (219) 2022/07/18(Mon) 15:58:36 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a49) 2022/07/18(Mon) 16:09:14 |
【人】 船医 チャンドラ[カウンセラーである彼自身の精神性の話は、初耳で。 きっと面倒臭がりだろう彼がカウンセラーをしている理由もここにあるのかもしれないなと、勝手な予測も立てて、今は訊かない。 もし自分も眠ることになったら目覚めてから訊けば良いし、改めて友人関係を築いていけば良い話だ] [だから] 胡散臭い笑顔を絶やさず婉曲な表現で煙に巻きながら相手の心に入ってきて、知らないうちに情報を持って行ってしまう。 優秀なカウンセラーで……でも優しいお兄さん、かな。 [自分の目から見た彼を、そのまま語っておいた] (242) 2022/07/18(Mon) 17:53:44 |
船医 チャンドラは、メモを貼った。 (a54) 2022/07/18(Mon) 17:58:18 |
【人】 船医 チャンドラ― 夜・食堂 ― [アマノからの文字通信>>174に気付いたのは、カウンセリングルームから医務室へと戻って暫くした頃] ……なんで塩パン? [まだ備蓄がたくさんある筈の常備主食を『焼いた』というからには、焼いたのだろう。ただ温めた訳ではなく。 頭上に疑問符を浮かべながらも、そろそろ夕食は取っておいた方が良い時間で、素直に食堂へと向かう] いいにおい。 [オーブンから焼き上がったパンが取り出されて、もう何時間かが経っている筈だけれど、食堂には熱されたバターと香ばしい小麦の香りがまだ漂っていた。 注意して意識してみればまだほんのりと温かい塩パンを二つと、今度はハヤシライス――二食連続スパイスカレーは胃腸に負担を掛け過ぎるので――を皿に取り、適当な席へと腰掛ける] (244) 2022/07/18(Mon) 19:09:14 |
【人】 船医 チャンドラ――うわ、全然違う。 焼きたてはもっと美味しかったのかな。 [少し冷めたパンはそれでも冷凍食品とは全然食感も香りも違って、勿体無いことをしたと思う。 素朴な味のパンは、濃厚なハヤシライスの舌触りと合わせても絶品で] …………もう、食べられないのか。 [色々と備蓄やアマノの残した料理はあっても、焼き立てのパンを食べられることは無いだろう] (245) 2022/07/18(Mon) 19:09:32 |
【人】 船医 チャンドラ[あまり考えないようにして、分からない振り、気付かない振りをしてきたけれど。 実際のところ、正解は、明日アンテナが口にするまで分からないのだけれど] [残されるのは、 スリープ中の乗組員を見守れる医師である自分か、 純粋な人間よりも価値が低いと見積もられてしまうだろうバーナードだ] [誰から選ばれて眠っているかの話ではなく、誰が選ばれて残されているかの話] (246) 2022/07/18(Mon) 19:10:52 |
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