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![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 白いトレーナーへ彼が嫉妬しているなんて思いもしない。 付き合う前の印象とは随分違うその独占欲が、 私には何より嬉しいことも、きっと、貴方は知らない。 ] …………ぃ、いわないで、ください…… [ 喰べられるために用意した幾つもの下着たち。 今日のショートケーキめいたデザイン以外にも、 出番が無かった子たちはクローゼットの中でお留守番中。 プレゼント用のラッピングを選ぶような気持ちで、 勢いのまま買ったベビードールなんかは 流石に恥ずかしすぎて、一番奥に仕舞いこんだ。 肌が上がった体温で薄桃に染まる。 ──ああ、電気が薄暗くて良かった。 聴こえた笑いはきっと、見え辛くても分かられているが。 ] (-108) 2023/03/22(Wed) 22:17:20 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ……いじわる [ "僕だけ"と約束しても、一回だけとは約束されていない。 秘められた慾には今は気付けなくても、 回数に言及しないちょっぴりの狡さには勘付ける。 すこし、拗ねたような声音でちいさく零した一言は 「嫌だと思っているわけではない」ことも 貴方には伝わってくれるだろうか。 何せ、明るさに紛れてあまり分かりづらいけれども 一歩踏み出すのに勇気がいる遠慮がちな気質なもので。 時には強引に、手を引いて 慾を教えてほしい。 ] (-109) 2023/03/22(Wed) 22:17:29 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ キスして、とねだったのは、 触れ合っていたいのも勿論そうだけれど 何より、溢れる甘い声を塞いでほしくて。 押し殺そうとしても殺しきれず、飲み込めもしないまま、 ぎゅ とその代わりに白いトレーナーを握り締める。 ] んぅ、〜〜ッは、 ふぁ……ッ [ 彼の熱い舌先が時折くちびるに触れるなら 求めていたキスをしてくれるのかと、口を開くのに。 舌同士が絡まり合うことはなくて あまい熱に浮かされた喘ぎ声は絶えず空気を震わせて。 落とされた言葉は、彼のものなら零さず拾い上げる。 ──うさぎでなくても、彼限定で聴力は良いらしい。 こんな、こんなこえ。 自分では到底聞かせたくないものにしか思えなくても 彼を、興奮、させられているのか。と。 ] (-110) 2023/03/22(Wed) 22:17:37 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ とろ火のような快感から一転し、体を迸った刺激は、 彼が指先を離したことで二度目は訪わなかった。 はふ 、と息を吐き、欲張りすぎたという彼を見上げる。 よくばり、なのだろうか。彼のそれは。 寧ろ自分のペースにばかり合わせて貰っている気がして ぼんやり考えているうち、 背中の金具を容易に外され 「ぁ」と瞳を瞬かせた。 腕からするりとストラップが下ろされ、 下着を外された弾みで胸が揺れるのを 思わず隠しかけ、 ] (-111) 2023/03/22(Wed) 22:17:46 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ────隠す前に、彼の喉奥から鳴った獣めいた音と それとはまるで対照的な優しい言葉が耳に入って 潤んだ双眸を、そぅ、と彼の視線と交わらせる。 微笑む色はいつもと変わらない…ように見えた。 聞こえた獰猛な、飢えた獣みたいな音なんて無いかの如く。 きっとどちらも彼の本音で どちらも、貴方、なんだろうか ──なんて思いながら ] ────……やわたさん、に、 がまん …させて、ない……です、か……? [ 目と目が合って、微笑まれること。 ──片想いをしていた時にいつも思い出していた、 貴方の、その柔和な笑み。 私が大事にしたい、貴方の笑顔。 ] (-112) 2023/03/22(Wed) 22:18:00 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 知識として、女の子を気持ち悦い場所を知っている。 それ自体は彼の交際経験を思えば不思議ではない。 だから、抱いたのは嫉妬心というよりも "私の知らない私を知ってほしい"という慾の方。 同時に。 戸惑うばかりの自分に合わせて我慢してほしくもなくて そんな風に問いかけた、あと。 ] ……わたし、その、 やわたさんに してもらうこと、ぜんぶ、 ………… きもちいい、です…… ほんとにやだったら、ちゃんと いう、ので、 [ 熱と快楽で舌が上手く回らない。 いつも明朗に接客している時は言葉が輪郭を保っているのに 今喋っていることは全部、今にも形を失いそう。 あたまがばかになったみたいだ。 ──とっくにそうなっているのかも、しれない。 ] (-113) 2023/03/22(Wed) 22:18:09 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタいっぱい、きもちよくして、ほしい……し ────やわたさんにも がまん……しないで、ほしい ……です… [ 縋っていた白いトレーナーから、恐る恐る指先を離す。 また軽く胸元を吸われ、「んっ」と甘い息を零し、 見せつけるように出された赤い舌を見遣った。 ──二度目の「まって」は、出なかった。 これから訪う行為を察しても 皿の上のうさぎは、 獰猛な狼の前で無防備に寝転がっている。* ] (-114) 2023/03/22(Wed) 22:18:19 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[本当に嫌なことなら、そんな顔をして言わないでしょう? と思うのは都合の良い解釈なのだろうか。 真白がしたことで自分が嬉しいのだと言葉にして、 そこに真白を辱める意図がないことは伝わっていると思っている。 だから、羞恥を感じても嫌悪には至らないと―― 「いじわる」なんて甘く詰られても反省は促されない。 恥ずかしさを失わないまま受け入れてほしいと思っている。 例えば色気を強調するようなランジェリーもあるなら着てほしいし 狡い言い回しに気づいても許してほしい。 すべては真白が愛しいと思うことに通じている。] (-116) 2023/03/22(Wed) 23:19:17 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[下唇を舐める度に期待してちいさく口が開くのを薄目でずっと見つめていた。 知ったばかりの深いキスをもう求めてくれているのが嬉しい。 このまま唇を噛んで声を殺したりせずに 情動のままに啼いてほしい。] 可愛い、 すっごい可愛い、 もっと、 [譫言のように強請る。 もっと蕩けて、と。] (-117) 2023/03/22(Wed) 23:19:37 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[真白の瞳の中に映る自分は微笑んでいる。 反射的に出た空腹の獣の呻き声は誤魔化せていなかったようで、 強い快感から解放されて言葉を紡げるようになった彼女からは懸念の言葉が出る。 此方の我慢を気遣って、 恥ずかしいのにちゃんと「ぜんぶきもちいい」と言ってくれる、 嗚呼なんて愛おしいのだろう。 答える前に唇を合わせた。 今度は上下ともに、同時に。 散々合わせて痺れたみたいに思えたけれど、 少し離してから再び口接けると、まるで初めての時のように鼓動が跳ねる。] (-118) 2023/03/22(Wed) 23:20:03 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ僕も、本当に辛い我慢なら言うよ。 今の我慢はね、「したい我慢」なんだ。 [触れる。離す。また触れる。 自分の瞳にはずっと真白の姿が映っている。] お店でおいしいものを食べるには、 注文から出来上がるまで待つ必要があるでしょ? 待たなくて良い出来合いのお惣菜でも空腹は凌げるけど、 「それが食べたい」っていう時には絶対待ちたい。 [触れる。離す。鼻先を擦って、頬をくっつけて。] 僕はマシロちゃんだけが欲しい。 マシロちゃんがずっと気持ち悦いってなってる時に繋がりたい。 だから我慢させて。 [開いた口から少し舌を覗かせた。 接客時より幼い印象の喋り方になっている彼女の舌が迎えに出たなら唇を合わせないまま舌だけを触れ合わせる。 びり、と電流が走ったような快感。] (-119) 2023/03/22(Wed) 23:20:44 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[トレーナーを離した手は肩でも腕でも掴んで良いし何なら爪を立ててくれて構わない。 制止の声はなく、真白のちいさな蕾は口の中におさまった。 吸っても母乳は出ないのに、甘い。 乳輪ごと唇で覆い、先端だけを舌でちろちろと愛したり、ぢゅ、と吸って離したり。 吸っていない方は指で捏ね回しながら、何度か左右を入れ替えた。 下乳や脇の付近にも時折華が咲く。 胸だけを丁寧に味わう間、可哀想なことになっているショーツは足首付近まで下ろしておいたが、肝心の女の部分にはまだ触れない。*] (-120) 2023/03/22(Wed) 23:21:17 |
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![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 貴方から与えられる優しさや愛、──私を好きと思う気持ち。 全部理解しているからこそ、嫌じゃない。 解釈はお気に召すまま、きっとそれで正解だから。 恥ずかしい気持ちも照れる感情の動きも抑えられないけど、 代わりに貴方へ精一杯言葉にしたい。 慣れないうちの拙さは許して欲しいものだ。 互いに「許して」なんて甘えていることは、知らないまま。 なにをされたって愛しい気持ちに変わりはないのだから 許さないことなんか、ないのだけれど。 策を弄するくらい 愛しいと思ってくれていることが 堪らなく嬉しいのだから、恋の病は重症みたいだ。 ] (-126) 2023/03/23(Thu) 0:24:43 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 雨のように降り注ぐ"可愛い"は、 まるで熱に浮かされた譫言のように此方をぐずつかせる。 自分が、自分じゃないみたいな、あまったるい声。 ──どうしようもなく恥ずかしい気持ちはあるけれど 大切な彼が、それで喜んでくれるなら、と 声を零すことを羞恥と共に受け入れる。 ] んむ、 [ 我慢していないかを問いかけた後に返ってきたのは、 まず言葉ではなく、求めていたキスだった。 深く舌を交えるものではない、重ね合うだけの。 だというのに、心臓はそれだけでどくん、と音を立てた。 ──うさぎは月を見て跳ねるという歌があるけれども 白うさぎは、貴方の熱で簡単に跳ねてしまうらしい。 ] (-127) 2023/03/23(Thu) 0:24:50 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ したい我慢、…とは。 何度も重なっては離れる口付けひとつがきもちいい。 潤んだ瞳の中に彼の姿を映しながら、 唇以外でも触れ合わない場所が無いようにくっつく肌を くすぐったそうに、ふふ、と咲って受け止めた。 ] ────……やわたさんが、そうしたい、なら。 いっぱい、きもちよくして ください ……そしたら がまんせず、おいしく、たべて。 [ 蕩けた頭でも、彼が言っていることの意味は理解出来た。 慾を慾のままぶつけて、抱いたって良いのに。 私だけが欲しいと紡いで 私の感覚を大事にしてくれる。 だから、どろどろのぐずぐずになるまで 快楽と愛で煮込んだ後に、たべてほしい。 ──骨も残さず、わたしを、まるごと。 ] (-128) 2023/03/23(Thu) 0:25:05 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 少し覗いた彼の舌を、自然と自分の舌で迎えに行く。 背筋に迸る熱がきもちよくて、もっとほしいのに、 触れ合っただけの舌の熱は離れていく。 ────どうしてこんなに好きが止まないのだろう。 すきで、すきで、制御が効かない。 実らないと思い込んでいたこの恋はきっと奇跡で、 思えば想うほど好きになっていく。 ] やわた、さん [ 縋る先を彼の身体に変えたら、動き辛くないだろうか。 そんな意図を確かめるように名前を呼び、見つめ、 恐る恐るといった風に腕を弱く掴んだ。 ] (-129) 2023/03/23(Thu) 0:25:10 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ────やわたさん、 すき [ 初恋も、初めての夜も、ぜんぶ貴方に渡すから 貴方の最後、残さず私にください。 過去のことを思っても妬かないといえば、嘘になる。 けれどここまで真摯に愛されているなら 不安や心配に思うこころは、もう欠片も芽生えない。 ] (-130) 2023/03/23(Thu) 0:25:18 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ ──制止の声は紡がれないまま。 指先で愛でられるだけだった胸が、彼の口の中へ収まって。 ] ひぅ、 ん……ッ 〜〜ッンん、ぁ ふ ……ッ! [ すき と愛を口にしたのと同じくちびるで、 絶え間なく快楽に酔った声が零れ落ちていく。 甘い痺れがずっと体や頭を焼いている。 快楽で蕩けた瞳から、涙がぽろぽろと流れて頬を濡らし、 びくん、と時折脚を跳ねさせて。 いつの間にか足首まで下げられていた白のショーツは、 もう役目を果たせないだろうから、いいのだけれど。 下ろされたことへ気付く余裕も、今の自分にはなかった。 ] (-131) 2023/03/23(Thu) 0:25:29 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタん、ンぅ……〜〜〜ッッ [ 一際強く体が反応し、声が甘さを帯びるのは 彼の舌が先端を吸っては離す時。 指先で愛でられるのも、あつい舌で愛されるのも、 絶え間なくきもちがよくて お腹の奥が熱を孕んで疼く。 胸だけできもちいい、のに。 ────どうして触れられているわけでもない下腹部が こんなに切なくて、じくじくと暴れているのか。 半ば無意識に、脚を擦り合わせる。 さっきの一際強い快感を思い出しては、 吐息が殊更、熱を帯びた。** ] (-132) 2023/03/23(Thu) 0:25:45 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[言われなくても言葉にされても 本当に真白が望むことならば許す以外の選択肢はない。 むしろ甘えられるのが嬉しい。 これを求めることを病と表現するのなら、 不治であれ、と願う。] うん、喰べること自体は我慢できないから その時に痛かったとしても我慢させちゃうけど…… 僕が我慢しないことを君が望んでくれるのが、嬉しい。 [じゃれあいみたいな顔の触れ合いに真白がわらう。 感じている顔も可愛いけれど、こんな風にくすぐったがる顔も 自分を堪らない気持ちにさせる。] (-137) 2023/03/23(Thu) 9:35:51 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[口から舌を出して触れ合わせる。 いやらしいキスに抵抗を感じる理性は溶かせているらしい。 呼ぶ声が甘い。 絡めた舌の下、とろりと慾塗れに変化した雫が落ちて真白の肌を汚す。] うん。 好き。マシロちゃんがだいすきだよ。 [だからトレーナーにしたみたいにぎゅっとしてほしい。 腕に傷がつくなら、彼女の所有印を与えられた気分になるから。] (-138) 2023/03/23(Thu) 9:36:54 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[これが最後の恋だよ。 いつ、何度聞かれても言葉にして約束出来る。 恋も、 人生最後のキスも、 この身体から放たれる最後の一滴だって 真白以外には捧げたくない。] (-139) 2023/03/23(Thu) 9:37:39 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[啼き声は甘く鼓膜に届く。 上半身は彼女に触れているが腰だけは暴発防止に離している情けない恰好。] ……マシロちゃんはどこもかしこも甘いね。 [ぷちゅ、と咥内で音が鳴る。 脚が跳ねた時にどういう愛撫を施していたのかはきちんと覚えて、 最初は模索していた吸い方も真白が悦ぶもの中心になった。 カスタムメイド。 真白が神田ブレンドを早く覚えてくれたように、 自分も真白の善がる行為を詰め合わせられる男に早くなりたい。] (-140) 2023/03/23(Thu) 9:38:10 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロ[もじもじと脚を擦り合わせる気配を感じて、 ちゅぽんと音を立てて胸から唇を離す。 豊かな乳房にはいつの間にか淡い模様がいくつも浮いていた。 頬を濡らす涙を吸って、もう一度彼女の視界に自分を映す。] あー……かっわいい。 ね、もう少し欲張らせて。 マシロちゃんをイかせたい。 [零れかけた唾液を舌で拭う様はさながら肉食獣の舌なめずり。 腕を掴む片手を外させて、自分の片手と繋ぐ。 指と指を互いに入れ込む恋人同士の繋ぎ方。 繋いでいない指は、先程取り置いた下肢に伸びる。] (-141) 2023/03/23(Thu) 9:38:49 |
![]() | 【秘】 グルメライター ヤワタ → マシロいっぱい濡れてるの、 マシロちゃんの身体が僕をほしがってくれてる ってことだから嬉しい。 ……お尻まで垂れてるね。 [自分の慾を「受け入れたい」と思ってくれるのも嬉しいけれど、 やはり「ほしい」と想ってほしいので。 臀部や太腿までぬるぬると溢れる蜜を指先で掬って舐めた。 愛しさに麻痺した脳はその味を美味と変換する。 自分の唾液も足して濡らした指を2本、そっと秘芽に当てた。 様子を見ながらくにくにと動かす。 これだけ感じてくれているなら、初めてでも頂点に導けると期待して。*] (-142) 2023/03/23(Thu) 9:40:16 |
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![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ…ん、そのときは 我慢、しないでください 痛くても へいき、です ──わたしも それは"したい我慢"、なので [ 伝えたいこと、知っていてほしいこと。 恥ずかしくて口に出来ないことはまだまだあっても、 これだけは貴方へ渡したくて、はにかみながら言葉を紡ぐ。 初めては痛い、というのも、 実際今から経験する自分にはそれの正誤は分からない。 例え本当であっても、やっぱり怖いとは思わないのだろう。 ────そんな風に思う気持ちよりも、 貴方と繋がりたいというこころのほうが大きいから。 ] (-145) 2023/03/23(Thu) 11:32:53 |
![]() | 【秘】 マシロ → グルメライター ヤワタ[ 初めの頃に深いキスで腰が引けていたのを思えば、 理性は快楽と彼への愛で既に溶けてしまっているのだろう。 呂律もあまりうまく回ってはくれないし、 考えるより先に、言葉がぽろりと零れ落ちるくらいには。 ] ──…ふふ、 [ 感情のまま紡いだ言葉へ、同じ熱が返ってくる。 やわく微笑んで「うれしい」と呟いた。 絡んだ舌から落ちた慾の雫が、自分の肌を濡らす。 ────もっと、もっとその慾に染めて欲しい。 貴方の色と 私の白 混ざり合って、ひとつの色になって、 あなたのことも、ふたりの色に、染めてみたい。 ] (-146) 2023/03/23(Thu) 11:32:59 |
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