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【神】 苛々 フィウクス>>G7 エルナト 「疲れてるんだよ。誰かのせいで」 誰のせいとも言わないけど。 夢を見るのも億劫なくらい。 控えめな笑みも宥める声も気に障る。 気に障るから、敢えて噛み付くような事を言う。 あなたの保つ距離には届かないと知っているから。 それは幾ら憤れど大人には決して届かない事とよく似ていて、 やっぱり何かが、少し違う。 「俺は好きじゃない」 「 好きじゃないし、嫌いだ 」好きじゃない、だけなら嫌いじゃない、なんて。 なんとも都合の良い受け取り方をされる前にそう付け足した。 嫌いだ。唯一素直に口に出す事のできるこの感情を、 それさえ曲解されてはかなわない。 「心配なんかする義理もない。 馬鹿な事をしてる奴が居れば苦言の一つも出るだろ。 ……お前の能天気さは…羨ましいくらいだよ」 「その言葉通り、お前が二度とここに戻って来ない事くらいは 俺から願っておいてやってもいいかもな」 (G8) 2022/05/06(Fri) 13:37:10 |
【独】 神経質 フィウクス/* フワフワのネコチャンにされています……… こういうふうに嫌い!と思うのは正当な感情なので やっぱり思考と感情でねじれる事が無くて楽なのはそうで 世界のバグ バグだよ〜っ バグっとるのはこいつの心ですが… (-206) 2022/05/06(Fri) 15:48:08 |
【独】 神経質 フィウクス/* それはそれとしてやっぱりなんか オレは塩対応を上手いこと受け流されるのが好きみたいです… ものすごく"領域"に入っています。 (-207) 2022/05/06(Fri) 15:52:04 |
【神】 神経質 フィウクス>>G9 エルナト 「その気味の悪い言い方をやめろ」 沼に杭、であったとしても。 この嫌悪もまた一方通行であったとしても。 拒絶を示す事を我慢する気にはなれないし、 眉を顰めて露骨に嫌そうな顔だってした。 無駄吠えであったとしても何か言った方がまだマシだ。 何も言わなければ、余計に都合の良いように取られそうだ。 多くの人間達が、悪意からではなく、けれど残酷に。 口の利けない動物の行動を都合良く解釈するように。 「戻って来た日には、良い反面教師になれるだろうな。 ここを出る前のお前がどれほど楽観的だったか。 それくらいは覚えておいてやってもいい。 ……どうせ俺は、ここに残る事になるだろうからな」 「お前が嘘つきの鴉でなきゃいいが」 小さく鼻を鳴らして、 気難し屋は無駄話は終わりとばかりに踵を返した。 その後ろ、どこか遠くでまた一つ、鴉が鳴いた。 (G10) 2022/05/06(Fri) 16:26:17 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「確実性に欠ける、非効率的なやり方。結構。 そこは、これから効率化できるだろう」 「一体何に怖がっているように見えたんだ? ……たとえ一人で失敗しても、痛手を食らうのは自分だけ。 "私たち"が先生になることで漸く叶うことに、君たちは不要なだった」 うまくいくに違いない未来を作るのは、■■がいるから。 怖いハズなんて、何もない。 「それに君が生徒でなくなったら」 「僕は君の不確定要素になるじゃないか」 「何が起こってしまうかわからない立場で」 「救えなかった理由にしてしまうぞ」 君を救えないのは教師でなかったから、 君が隣にいたのは共謀者だから、 君に何もできなかったのは君が悪い子だから。 君を失うのは、僕が■■じゃなかったから。 先生ではないこの自分なんて、いったいなんの価値があるのだろう。 透明の瞳が一瞬光も通さず、深く沈みかけた。 届かないと決めつけて、逃げようとしている。 それを、今見抜かれているのだ。 (-215) 2022/05/06(Fri) 18:46:06 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス■■は、時間があれば、これからきっと良い先生になったのだろう。 すべて、これからであったのだろう。 君はいつかは生徒という記号から外れる、一人の存在だ。 そんな君のことも、■■なら救うことができた? そうに違いない、諦めるわけなんてなかった。 喪わせるわけが、ないよな。 「私は」 「生徒"だけ"でも助けられる先生になりたい」 僕は君の先生、じゃない。 ■■の目指したものがその先にある。 皆が望んでいる、誰もが普通を為せなくなった者が過ごせる居場所が。 ■■は、僕の"■■"だった。 僕は君の何になることができれば、君を、自分自身を助けられるのだろうか。 「それなのに、それだけだったのに」 「仕方ないな、フィウクスくんは」 (-216) 2022/05/06(Fri) 18:49:03 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「君の未来を見たい」 君の助けになれない私がここにいる。 「君を助けたい」 これは私たちの意思だ、どうか面倒を見てやってくれないか。 「共に謀る為にも、」 「誰かに奪わせたりしない」 もう二度といなくならせたりしない。 例えこの病がなおって私が保てなくなったとしても。 君たちが、僕に先生をさせてくれるのなら 「きっと居場所を作り続けると」 ■■なら、 "私たち"ならやれますから。 (-217) 2022/05/06(Fri) 18:52:53 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「約束します」 「君の言葉をこれからもきかせてください」 「私たちを、信じてみてくれますか?」 きみの首へとこの手を伸ばす、届くのならば喉に指を辿らせ。 ひっかくような仕草を見せた。 初めて、君に僅かに微笑みかけ、次はと頬への進行をやめない。 長年の間教諭たちに搾取され続けた生徒。 捨て置かれながら、劣悪な環境で飼われ続けるなんて。 許してはおけない、■■はそんな僕を傍に置いてくれた、愛してくれた。 僕はあの人になるために、こうして生まれ変わったのだから。 なんだって。 (-220) 2022/05/06(Fri) 18:58:13 |
【秘】 雷鳴 バット → 神経質 フィウクスしんと静まりかえった伽藍堂の部屋の中を見回す。 一人で過ごすのがどうにも寂しく、一人のうちにも何度か見渡した景色。 そこにあるものは決して賑賑しいものではなく、……ただ、そこにある優しさに、 与えたものの名前を聞いて合点がいったようにうなずきもした。 「ここは、落ち着く」「フィウクスの時間を奪ってたら」 「申し訳ない……けど」「僕はひとりでもそうでなくても」 「フィウクスは、僕が黙ってても」「怪訝に思わないから、いい」 文節のつながりのふんわりとした言葉は要するに、 自分がこうして使うことを肯定されるのと同じく、 貴方のまだ見ぬ部屋の使い方がなんであれ、肯定するつもりだという意思表示。 逆はどんな気持ちが抱かれているのだとしても、 青年の方はこうして優しさを橋渡しされることについて悪い気はしていなかった。 「大人は」「ゆっくりこれから」 「おまえに合った解決法を探そう、と」 果たしてここにいる子どもたちがどんな病を抱えているのかはわからない。 大人たちだってその善性の程度は様々で、悪意を隠しきれないものもいる。 ただ、青年は誰かのように、帰ってきてすぐに怯えを抱くこともなく。 自分が子どもたちにどう思われるようになったかを気にする素振りが増えた以外は、 以前と様子が変わったようでは、なかった。 「僕は……」 「フィウクスやみなと一緒に」「ご飯が食べられるような」 「ちゃんとした身体がほしい」 → (-228) 2022/05/06(Fri) 19:42:42 |
【秘】 雷鳴 バット → 神経質 フィウクス青年は自分がどんな瑕疵を抱えているのか、適切に他者に伝えたことがない。 理由は彼の学力の低さもある。周りに比べると、追いつけていないフシがあった。 周りの助けや努力もあって深刻な落ち込みを見せているわけではないが、 それでも同年代の子供に比べると、"しようのないもの"なのは確かだった。 だからそれというのはいつでも的外れで、貴方の状態をしっかり捉えてないこともあるだろう。 「フィウクスは?」 「フィウクスは、どうなりたい?」 それでもまっすぐ、青年の目は貴方へと向けられる。 貴方がこうして他者に向けた気の回しがきまぐれであったとしても、 与えられたものは、あったのだ。 それを受け止め見上げる人間が、こうして己から返るものを少し意識しただけの。 ほんのささいな、幼い善意や厚意であるのかもしれない、小さな問いかけだ。 (-229) 2022/05/06(Fri) 19:42:55 |
【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス「全くだ」 肩を竦める。 配られているカードだって、中抜きされていたり 目の前で握りつぶされたりした先の残りものなのかもしれない。 これを捨てる事は、人生からのリタイアと同義なのだろう。 僕達はよほどでなければ、それを選べないだろうが。 「使いたくはなかったが、僕の持っている切り札の出番も近そうだな。 どちらにせよ、希望を持たせるには―――僕自身の"治療"だってしなければならないだろう」 必ずしも他者に影響を及ぼすカードではないけれど。 自らの立場を少しでも良いものにするのであれば。 (-246) 2022/05/06(Fri) 20:36:40 |
【秘】 半分の仮面 リアン → 神経質 フィウクス「何だろうな。君が前触れなく腹を立たせるのは、いつものことじゃないのか?」 なんて笑みを浮かべたまま嘯いて。 しかし、君とこうして結託するのであれば―――このまま何もしないのは、惜しいな。 だから、踵を返した君の腕を掴んだ。 そして、逆の手で。 握手の形を取る。 「そんな誓約書なんて用意する時間で、生徒の為の行動が幾つ出来る? 僕達には、これで十分だろう。改めて、宜しく頼む」 目を細めて、満足そうに笑って。 そしてまた一方的に手を離すのだろう。 きっと君はこの行動にも、苛立って仕方ないだろうから。 これ以上の負担はかけないつもりだ。 ―――気に入らなかったときは、八つ当たりの覚悟くらいはしているけどもね。 (-247) 2022/05/06(Fri) 20:37:30 |
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