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![]() | 【人】 羽井 有徒── ホテル:バー ── アホだな、その男。 何したらそんなことになるんだか。 [彼好みの服。>>423 自分から振ったとはいえすぐに気持ちが切り替わるものでもないのだろうか。 それとも切り替わったからこそ気にせず着ているのか。 そこのところはわからないが。] 俺? 俺はもっとわかりやすい服の方が好きだな。 でも、そういう服も嫌いじゃない。 よく似合ってると思うし。 [清楚なお嬢さんって感じはしないが、服そのものはそうなのだろう。 髪型のせいだろうか、目を隠すほどの長い前髪。 その隙間から覗くきれいな琥珀色の目と視線があえばにこりと笑った。] (425) 2020/07/25(Sat) 10:52:35 |
![]() | 【人】 羽井 有徒スレッジハンマー、それとフルーツを。 [空になったグラスの代わりに次の酒を頼む。 見ればまだ詩桜のグラスは半分ぐらい残っているので、彼女の分は未だ頼まずに。]* (426) 2020/07/25(Sat) 10:52:43 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒[伸ばされ触れる手。 滑らかな指の感触、その手を緩く掴んで。] もう、酔った? [笑みを浮かべたまま問いかける。 酔いが回るには早いか、アルコールに弱ければない話ではないけれど。それでも言っている意味がわからないわけでもあるまい。] (433) 2020/07/25(Sat) 11:32:05 |
![]() | 【人】 羽井 有徒……いけないだろうな。 [小声で彼女を見つめたまま、掴んだ手を握って自分の太ももに置く。それを掌で挟むようにして甲を緩く摩って。] でも、彼とはもう別れたんだろ? [彼女をそうさせるのはアルコールのせいか。 それとも旅のせいか。旅の恥は掻き捨てとも言うし、据え膳食わぬはなんとやら。 カウンターの下、自分の太ももに乗せた彼女の手を強く握った。]* (434) 2020/07/25(Sat) 11:32:43 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒[薄いオレンジ色の酒。 見た目の爽やかさとに反してアルコール度数は高い。 男が女を口説くときに酔わせようとして飲ませるカクテそのなかでも一際有名なカクテルがこれ。] もう少し、お酒を楽しもう。 まだ、……夜はこれからだ。 [近い彼女の顔、小さく囁いて。 チェリーを摘むと彼女の口元に運ぶ。同時、悪戯をするように太ももを撫でる指を捕まえて、優しくなぞるように、まるで愛撫のよう。]* (458) 2020/07/25(Sat) 13:06:21 |
羽井 有徒は、メモを貼った。 ![]() (a111) 2020/07/25(Sat) 13:29:31 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒── ホテル:バー ── [近づく顔。>>468 所構わず人前でイチャつくような趣味はないが、女からの誘いを無碍にすることもない。こちらにも恋人がいるわけじゃなし。 それに他の客もいない、視線を走らせた先、唯一の目撃者となりうるバーテンダーはグラスを拭きながらスッと後ろを向いた。 唇同士が、かるく触れる。 チェリーを挟むようにして、それから舌先でそれを女の方へと押し込む。 ─── わずか2秒ほどの出来事。] ………大胆だな。 [グラスを手にする。 橙色のそれではなく自分の透明に透き通るカクテル。 ほとんどウォッカのそれを詩桜の唇へと運んだ。]* (476) 2020/07/25(Sat) 14:00:27 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒── ホテル:エレベータ ── [バーから詩桜を連れ出して廊下へ。 体を寄せ細いその腰を抱きながらエレベータホールへ。] 大丈夫か? [明らかにアルコールの回った詩桜を気遣いながら、その身体をしっかり支えた。 エレベータが到着すれば乗り込んでボタンを押す。 行き先の六階へと、ゆっくりと箱が昇っていく。] 何号室? [尋ねたのは彼女の泊まる部屋。]* (496) 2020/07/25(Sat) 14:38:07 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒── ホテル:613号室 ── [彼女の部屋の前まで来るとロックを開けさせる。 ドアを開いて、部屋の中まで連れて行く。 一人でダブルベッドを使うのは別におかしいことじゃない。自身も広いベッドの方がどちらかと言うと好みだ。そういうことじゃないのだろうけど。] ほらベッドに、横に。 [寝かせる。 抵抗はされないだろうと思うけど。 それから、冷蔵庫から勝手にミネラルウォーターを取り出しグラスに注ぐと詩桜にそれを渡す。] ゆっくり飲めよ。 [まるで介抱するように、事実、そうなのだけど。] (513) 2020/07/25(Sat) 15:19:14 |
![]() | 【人】 羽井 有徒[ベッドに、詩桜の横に腰掛けてその長い髪を撫でる。 サイドに流してその綺麗な目を見つめて。] ………ゆっくり休め。 [少しだけ顔を寄せて囁く。 恥をかかせるつもりはない。 一夏のアバンチュール、火遊び、それに付き合うのもいいけれど。 『こう言うとき、どうしたら良いか 分からないくらいには初めてなんですよ。』 彼氏がいたのだからと思ったが、そういうこともあるだろう。 自暴自棄になっているなら寄り添ってやるのもいいだろう。遊び慣れているなら一夜だけの関係もいい。 だけど、そうじゃないなら。] (514) 2020/07/25(Sat) 15:21:40 |
![]() | 【人】 羽井 有徒……男を見る目がないな。 [なんで自分だったのか。 別にその理由が分からないから抱かないとか、そういうんじゃない。初めてを大切にしろとかいうつもりもない。 ただ、遊びで抱いていい女と、そうじゃない女ぐらい見分けるというだけのことだった。]* (515) 2020/07/25(Sat) 15:22:06 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒── 613号室 ── [震えた声。 もしかしたらこの手を握るその手も震えていたか。 彼氏との旅行。 その男は、自分の女よりも母を優先した。 女としての自尊心を傷つけられたのだろう。 ─── そして今また。 手を引かれる。 だけど、立ち上がると同時にその手を逆に強く引いた。] 後悔するなよ? 男がこうなったら止められないからな。 [まだふらついているその身体を抱き寄せた。 腕の中に収めて、前髪を払うと琥珀の瞳を見つめて唇を重ねた。]* (519) 2020/07/25(Sat) 15:50:46 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒── 613号室 ── [交わすのはもちろん大人のキス。 唇を深く合わせて、舌だって挿し入れる。 胸と胸が合わさるほど抱き寄せて。 慣れていようといまいと関係なく。 こうなれば遠慮なんてしない、火傷するほどに激しく燃え上がればいい。 これは、火遊びだから。 キスをしながら身体を入れ替えて。 とさり、と女をベッドへと押し倒す。 女を見下ろしながら、男はシャツの一番上のボタンを外した。]* (531) 2020/07/25(Sat) 16:34:13 |
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![]() | 【人】 羽井 有徒── 613号室 ── [ジャケットを脱ぎ捨て、シャツもボタンを全て外すのがもどかしいというように、頭から抜いて上半身を晒す。 格闘家やボディビルダーのような立派すぎる身体ではないが、ジム通いでほどよく鍛えられた体。 ワンピースのボタンが外されてしまえば、小慣れた手つきで下着を取り去る。 露わになる大きな胸に、満足そうに嗤う。 触れる。それは荒くもなく、かといって優しいとも言い難いが、酒精以上に赤く染まった女の肌に触れ、探って行く、女の性感帯を。 合間合間にキスを交えながら。 女の体を作り上げて行く。] (542) 2020/07/25(Sat) 17:08:51 |
![]() | 【人】 羽井 有徒[入念に、そして十分に繰り返される愛撫。 ワンピースを脱がし、現れた肌に指を、それから唇を這わせて。 特にその大きく膨らんだ胸は丹念に。 これも男がマザコンである証明だろうか。 そんなことは知らず、ただ欲望に任せて女の体を弄る。 やがて女が出来上がってしまえば、秘部へとその手が伸びる。下着をおろし、指が触れる。 濡れ具合を確かめるように、それから解すように。 男を受け入れる準備ができても、男は女を責めることを止めなかった。 むしろ、より一層の刺激を与えるために、股の間に顔を埋め、口と舌で秘唇を責め続けた。]* (543) 2020/07/25(Sat) 17:09:14 |
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