天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2023/01/03(Tue) 22:01:58 |
【人】 超福男 ルーナ―ダンジョン/グラッドの店― ちーっす、姐さんいるー? [>>1追手から逃げた男は店の扉を開けると片手をあげて店主へと挨拶をする。 男が訪れる時に店主が店にいなかったことがないので当然のように居ることが前提の挨拶となっている。 男は背嚢から収納拡張の魔石がついた袋を取り出すとカウンターに乗せた] ほい、これ『都市』で頼まれてたもん。 それでさ、さっき体力回復系の薬出しちまったからさ。 何本か売ってくれ。 [『都市』と『穴』の間、丁度便利な位置にある店に男はよく足を運んでいる。 運送業として荷物を届けることもあれば客として商品を買う時もある。 今回はそのどちらも。 事が済めば男はあっさりと帰るのだ。 女好きの男にしては珍しいことだが**] (24) 2023/01/03(Tue) 22:04:55 |
【人】 超福男 ルーナ――かつて 居住区/宝飾加工店・エデン―― おおお、これ効果本当ならすんごいな。 え、え、マジ? [>>8今から二年前に開いた宝石店があった。 そこの主人が女だと聞いた男はホイホイと店に足を運び女の説明を聞いてはあっさりとそうなのかーと納得し魔石を購入するようになっていた。 男にとって魔石は命綱ではないがあると便利なものだ。 便利なものだからそれを作ったのがおっさんよりはうら若い女である方が所持していて気持ちが良いという簡単な理由で常連となっていた。 品を買っていれば>>9他にはない品も見せてくれるようになったろう。 効果を聞いた男は驚き、そして効果が本当かを問い返す] 試してみてもいいか? [誰にとは問い返すまでもなく男と店主しかいない店であるからエデンにとなるのだが男の邪な考えは簡単に読み取れるであろうし、この後悪さ出来る魔石をいくつか購入しては実際に悪用しているのがこの男であった**] (25) 2023/01/03(Tue) 22:19:28 |
【人】 貪食 レマーン―居住区 宝飾加工店・エデン― 「『社交辞令』ならいらないよ。 お腹が膨れない物なんて、必要ないさ。 そう言う事は、もっと高尚な相手にやるといい。 それとも、君には僕がそういう手合いに見えるのかな?」 全身を伸び縮みさせて、彼女に自分の姿をアピールする。にょんにょんと。 生憎、自分の価値観は単純だ。 『美味しい物を食べる事』と『じっくりと味わえる巣』。 この二つで完結する。 礼儀やマナーとは無縁だ。 「契約内容に異論はないけど、ついでにもう一つどうだい? ――あぁ、君に有利なものだから、安心していいよ。 君と僕とで 『召喚契約』 なんてどうだろう?君が僕の名を呼べば、僕がその場に現れる。 君に何かあると、この魔力が食べられなくなっちゃうじゃない? それに君と契約で魔力を繋げておけば、君からの魔力回収も効率が良くなるし。」 実にシンプルな理由、その程度の方がしがらみが無くて効率が良いという判断からだが。 彼女が了承するなら、差し出された手に触れながら、こちらも契約を完了させてしまおう。* (26) 2023/01/03(Tue) 22:21:44 |
【秘】 貪食 レマーン → 宝飾職人 エデン――ひとつ、彼女には黙っていた事がある。 「彼女からの魔力回収」とは、きっと魔石の事だと彼女は思うだろう。 けれど、それは「彼女の身体から直接魔力を得る」事も含む。 手の平ほどに小さく、聞き分けの良い魔物を演じても、根本は捕食者だ。 彼女を守りたい事は本心、こちらが不利な契約である事も本当だ。 けれど、それは彼女という「料理」をより美味に味わう為なのだ。* (-20) 2023/01/03(Tue) 22:22:07 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a13) 2023/01/03(Tue) 22:26:19 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a14) 2023/01/03(Tue) 22:26:59 |
【人】 超福男 ルーナ――かつて 冒険者ギルド―― [冒険者であるならば誰しも冒険者ギルドを利用するものだろうから冒険者同士がギルドで顔を合わせるのは機会は多い方であろう。 >>5一年程前、新人というにはそれなりの腕前がありそうな女が現れた。 名をクラヴィーアというらしくマッパーをしているそうだが男の記憶が正しければダンジョンの地図を作ることを生業にしているはずだった。 男の記憶に一致しないとすれば>>18その手に持つ武器であり背負う弓であり使用する魔法だがマッパーらしい。 女が言うのだから間違いはないだろうと男は疑うことなく信じている] なーなー、クラヴィ〜アちゃん。 俺さー、この前深層への新しい近道見つけたんだよね。 ち、か、み、ち……知りたくなーい? [そうやって男はクラヴィーアへと声を掛けたりしていた。 ただ同じ女冒険者からは男には気をつけるよう伝えられていただろう。 具体的に内容が付随していたかはともかくとして、キングオブクズと一部では言われている程度の評判はあった**] (27) 2023/01/03(Tue) 22:36:34 |
超福男 ルーナは、メモを貼った。 (a15) 2023/01/03(Tue) 22:38:24 |
【人】 地の底の商人 グラッド―ダンジョン/グラッドの店 ルーナと>>24― 「おう、アタシはいつでも店に居るともさ!色男さんよ。」 店主がいつも通り、店の奥にある椅子に座って、来客を出迎える。 じっくりと、頭の先からつま先まで彼を見回しながら――… 「また、たぁんまりと『謝礼』を貰ったみたいだねぇ、活力が張ってやがる! 話を聞きたいとこだが、まぁ商談の方が優先だわな。 金が無いと、にっちもさっちも行かねぇしなぁ。」 差し出された袋を受けとって、中を改める。 彼を疑っているわけではないが、食い違いや手違いを生まない為に手を抜くことはしない。 よい取引をする為のコツだ。 (28) 2023/01/03(Tue) 22:47:50 |
【人】 地の底の商人 グラッド「確かに、確認した。 回復薬ならそこの棚に並んでらぁ、好きなの持ってきな。」 良い仕事をした相手には、報酬は値切らない事。 これも取引のコツ。 彼は依頼を達成した、報酬はたんまりと。 「たまにゃ、アンタの冒険の話も聞かせろぃ。 ウチの客も喜ぶぜぃ。」 あっさりと、店をあとにする彼へと声を掛けながら。 そうして、また彼が店を訪れたなら、同じように店の奥から彼を出迎えるだろう。** (29) 2023/01/03(Tue) 22:47:56 |
地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。 (a16) 2023/01/03(Tue) 22:49:24 |
【人】 聖断者 クラヴィーアーダンジョン内 レマーンと>>22>>23ー 「なるほど。私に嘘の報告をしろという事か。」 値踏みをするように、目の前の魔のものを見つめる。 「しかし断る。 一つに、虚偽の報告は私の職務上命取りだ。 二つに、お前達が私をどうこうできるとは思っていない。 お前の同類、ここでは随分狩ってきたが、 催眠だとか、誘惑だとか金縛りだとか…そんなものへの備えをこのダンジョンに潜る者がしていないと思うのか。 そういうくらいしか能のない手合いは大体鋸引きにしてやった。動けなくなったあと、頸と胴が千切れるまで、ぎこぎことな…… 然るべき制裁、か。それは……」 膨れ上がる黒い魔力に眉をひそめる。確かに大口を叩くだけはあるかと、背筋を少々ざわつかせつつ、神聖詠唱の準備だけはしておいた。 (30) 2023/01/03(Tue) 23:08:03 |
【人】 聖断者 クラヴィーア「そうそう、もう一つ質問だったな。 どうしてわざわざ穴を探し出すのか… 簡単だ。お前達は人間に禍を成す。 万一成さないとしても、お前達が存在するというだけで生理的に受け付けない、許せないという連中がいる。 私も、お前達とよろしくやろうという気はない。 とりあえずこれだけ上げれば足りるか?」 そうにべもなく答えた* (31) 2023/01/03(Tue) 23:08:16 |
【人】 聖断者 クラヴィーアーかつての冒険者ギルド>>27ー 無論、イシュノルドには冒険者を装って来ているのだから、他の冒険者と同様、ギルドに顔を出し、収集物を売り捌き、必要があればパーティを募る。酒も飲む。 必然、他の冒険者の情報にも詳しくはなる。声をかけてきた男>>27の評判も、もちろん比較的仲の良い冒険者から聞き知ってはいた。特にダンジョン内での振る舞いのことは。 なんだルーナさんですか。 ふぅん…… 私も随分中層のマップは埋めたはずですけど、私の知らない近道があると? (32) 2023/01/03(Tue) 23:27:52 |
【人】 聖断者 クラヴィーア…それは興味ある話です。ぜひともお聞きしたいものですね。 対価を払う価値があるくらい意味があれば、ですけど。 [大事なのは地図の完成という仕事の遂行。だから、正直なところ、それが職務上必要でさえあるなら、セックスくらい普通にさせてやったし、ハニートラップも使った。ダンジョン内で罠にかかったふりをして、事に及ぼうとした相手を返り討ち、なんてのは常套手段。 そういう意味では、こういう欲望のはっきりした手合いはかえって付き合いやすい相手には違いなかった。*] (33) 2023/01/03(Tue) 23:28:03 |
【人】 貪食 レマーン―ある日 ダンジョン グラヴィーアと― 彼女のあげる理由は、およそ想定の範囲内。 交渉の余地なし、だ。 けれど、こちらが手加減をする理由が無いという事でもある。 「おねぇさんの主義はわかったさ。 けれど、僕達魔物の…少なくとも、僕の主義はもっとシンプルでね。 『獲物か、狩人か』さ。」 何かが、彼女の背後から襲い掛かる。 本体から切り離した、ごくごく小さな一部。 滾らせた魔力に警戒しているうちに、背後にこっそり回らせておいた。 催眠でも幻術でもない、ただの騙し打ち。 神聖詠唱をさせないよう、彼女の口を塞ぐ。 ――もっとも、感知されないよう生命維持の魔力しか持たせていない、文字通り動く粘液でしかないから、引き剥がすことは簡単だろうけど。 「自分が獲物か、狩人か。 はっきりさせたくなったら、また僕を探すといいよ。 答えは、おねぇさん自身が見つけられるはずだから。」 言葉の意味は、まだ彼女には理解しかねるだろうか。 彼女が僕の一部に対処を終えた頃、本体はもうどこにもいない。 ただ声だけが、響いていた。** (34) 2023/01/03(Tue) 23:46:06 |
【秘】 貪食 レマーン → 聖断者 クラヴィーア彼女の口を塞いだ時、僕の一部が更に分割して彼女の体内へ潜り込んでいった。 滾る魔力で目を引き、不意打ちを掛けて平静を崩した上での、三つ目の罠。 僕の一部は再び僕と見えた時、彼女の脳を侵し、僕に都合のいい認識を植え付ける。 僕の一部が侵入した事に、彼女が気付けるかどうか、それが「獲物か、狩人か」の意味。 対処は簡単だ、彼女が自分に祝福の浄化を掛ければいい。 果たして彼女は獲物に成り下がるか、自分の中に巣食う僕を狩りとれるか。** (-21) 2023/01/03(Tue) 23:47:02 |
貪食 レマーンは、メモを貼った。 (a17) 2023/01/04(Wed) 0:03:17 |
【人】 超福男 ルーナ――ダンジョン/グラッドの店―― ワハハハ、そうだろう! よ〜し今日はサービスしちゃうぞっ。 [>>28"色男"と煽てられた男は気を良くして商品の確認を行っている店主の邪魔にならない位置に瓶を一つ新たに出した。 瓶の中には歪だが卵型のような物体が浮かんでいる。 店主に対してこれが何かを口にする必要もないだろう、オーク♂の睾丸である。 これが材料になるアイテムもあるらしいと聞き獲ってきていたのだが男はあっさりと放出する。 男は品を疎かにしないので確認しても不備はないだろうが追加で一つ、確認物を用意した] おっ、おっ、たっすかるう〜。 じゃ、これとこれとこれと……。 [>>29好きにと言われたら男が遠慮することはなく、本当に好きに回復薬を必要分だけ手に取り確認してから懐に納めていった。 必要分以上取らない男だからこう言ってくれるのかもしれないが無駄な過重を嫌ったという面もある] おう、それはまた別料金だな。 喜んでくれるのが女の子ならいいんだがよう。 [男ならすぐ忘れるわと男は手をひらりと振って店と後にした。 本当にあっさりとしたものでこれが男と店主の関係でもある**] (35) 2023/01/04(Wed) 0:03:41 |
【人】 超福男 ルーナ――かつて 冒険者ギルド―― [>>32男は"なんだ"と割かし興味なさげに反応されるのが嫌いではなかった。 クラヴィーアは卒なく冒険者として過ごしているように見えるが興味がない時は大体こんなものだしその時の目線は是は是で良いものだと思っている。 それにその目線が『お前の知らない道を教えてやるぞ』と言えば変わる辺りも良い。 火が灯ると言うのだろうか、意志が乗る感じがする] えっ、ギルドの地図ってそんなに精度いいの? 俺知らなかったな〜。 [そんなに精度が良いわけがないことは承知の上である。 地形の方向などは日々重ねられているだろうがそれでも道を知っているパーティーには及ぶまい。 パーティーが活動しやすく稼ぎやすいところは記されているだろうが近道はどうだろう。 近道を知っているパーティー=下層や深層に到達できる者たちだろうから飯の種は手放さないものだろう。 それに下層や深層で悠長にマップを描いてる時間は如何ほどあるだろうか。 だから道を知っている者が安全に配慮できる範囲でマッパーを連れていく場合にしかそうした近道や裏道は明かされない] (36) 2023/01/04(Wed) 0:28:28 |
【人】 超福男 ルーナおっ、興味ある? あるよね、知ってた。 それじゃ予定合わせよっか。 [>>33男は嬉々として予定を尋ね待ち合わせの日にちを決めた。 男が案内する近道に価値がないことはない。 何せこの男、単独で普通に深層に行って帰ってくるのだ。 女冒険者からの評判は底辺だが腕前だけは確かである。 もしも足りないと言われたら別の近道も教えたりして値踏み値切りと交渉したし、ハニートラップを仕掛けられれば当然のように引っかかっていく男である。 その度にピンピンとして戻るのだから活力が漲っていると言われても当たり前のような生活で、この時も眼鏡にかなえば現地で襲いかかったのであった**] (37) 2023/01/04(Wed) 0:28:32 |
【秘】 超福男 ルーナ → 聖断者 クラヴィーア[近道は大体少人数で通れる比較的安全な道である。 魔獣も群れることはできずもし遭遇しても正面から当たれると言う意味では戦闘も非常に楽なものだ。 男は大体逃げるが戦っても弱いわけではなく中層程度なら鎧袖一触である。 近道には幾度も利用していると休憩場所のようなスポットが存在し腰を休めることができるようにもなっている。 そしてそんな折は大体――] くらう゛ぃ〜あちゃあんっ。 [男はわかりやすいモーションで対価をセビリにクラヴィーアに飛びつきにかかるのであった。 わかりやすすぎて迎撃も簡単なものである。 これで成功すればその場で行為に及ぶし迎撃されれば多分その時は足りなかった時だろうと交渉に移るのが常だった**] (-22) 2023/01/04(Wed) 0:35:37 |
超福男 ルーナは、メモを貼った。 (a18) 2023/01/04(Wed) 0:59:10 |
地の底の商人 グラッドは、メモを貼った。 (a19) 2023/01/04(Wed) 1:05:37 |
天のお告げ(村建て人)は、メモを貼った。 2023/01/04(Wed) 8:49:20 |
【人】 時渡り ミア――ダンジョン―― [ダンジョンの奥。 ひっそりと生えている植物の中に彼女は居る。 蔦に閉じ込められて意識を失っているように見えるが実際は彼女に害はない。 その証拠に目を開くと出口のように蔦が開き、彼女は悠々と地に降り立つ。] 今日も頑張ろう。 [そう呟く彼女の背後で植物は地中に消えて行った。**] (38) 2023/01/04(Wed) 8:51:18 |
時渡り ミアは、メモを貼った。 (a20) 2023/01/04(Wed) 8:53:52 |
時渡り ミアは、メモを貼った。 (a21) 2023/01/04(Wed) 8:54:18 |
【人】 超福男 ルーナ――ダンジョン―― [グラッドの店を後にした男はダンジョンに潜る度に訪れるスポットの一つに向かった。 そこはダンジョンの奥にあり普通はパーティー単位で訪れる場所であるが男の様に単独で到達する者もいる。 いるにはいるのだがいくらなんでも小柄で幼い風貌の少女がいるのはどうなのだろうと男は思っているが人間のように振る舞ているので男は気にしないことにしていた。 それが女の見た目であるならば人間であれ魔物であれ貴賤はないと先程訪れた店主が言ってた言葉を借り受けている] よお、元気してるう? 飯食う? [>>38ミアと名乗ってくれたことはあったろうか。 この少女と出会ってから何年になるか何か月かは記憶に曖昧だがそれから一切成長していない辺りも疑惑が出るところ。 胸のあたりを見る視線を隠しもせず男は懐から保存食を取り出して見せる。 欲するなら簡単に保存食を用いた汁物くらいは作ってやれる**] (39) 2023/01/04(Wed) 9:40:29 |
超福男 ルーナは、メモを貼った。 (a22) 2023/01/04(Wed) 9:58:27 |
【人】 聖断者 クラヴィーアーダンジョン内 レマーンと>>34ー 「獲物か、狩人か。 それなら簡単だ。私は…… ッ!?」 神聖詠唱のための魔力を紡ごうとしていた口を背後から何かに塞がれ、目を見開いて振り返る。 が、そちらには何もない。 「ん、ぐっ……くそ、ナメた真似を! ………『浄めの手』よ!」 スライム状の粘液が口元に纏わりつくのを、神聖な力を帯びさせた手でそのまま掴んで引き剥がし、握り潰して浄化する。 その頃には、対峙していた魔物はその場から消え去っていた。 挑発するような言葉を残して。 (40) 2023/01/04(Wed) 12:44:36 |
【人】 聖断者 クラヴィーア「くそ。…逃したか。 本部に連絡は入れておいたほうがいいだろうな。」 こちらの動きが察知されているとは思わなかった。このダンジョンが組織だった形で運営されているという情報や感覚はない。それでもおそらく、さっきの魔物と類縁には自分のことは知られているだろう。 「これからはもう少し慎重になった方が良いか。 …しかし、裏返せば奴に近づけばおそらく穴の情報を直に得られそうだが…」 こうなった以上、あまり長居は得策でない。となれば危険を冒すだけの価値はある。そう判断し、作業を再開した* (41) 2023/01/04(Wed) 12:44:45 |
【秘】 聖断者 クラヴィーア → 貪食 レマーン「しかしスライムか。 ……あの分だと切り離しても自由に動かせそうだな。 きちんと取り除けたか……?」 手のかかりそうな相手だ。 体全体に念のため浄化をかけておくか。 とも考えたが、スライムだ。痛みやどこかが溶けた気配もない。 それに、まあまあ奥まで来ているから、祝福も使い放題というわけではない。 「まあ、いいか… 少しこの辺りだけ確認して、今日は地上に戻ろう。」 結局のところ、クラヴィーアはそうして体内の魔の残滓を見逃した** (-23) 2023/01/04(Wed) 12:50:28 |
【人】 宝飾職人 エデン――かつて 居住区/宝飾加工店・エデン―― まじですよ、大まじ。 これ、ルーナさんに見せるのが初めてなの。 [内緒ですよ、と不慣れなリップサービスをひとつ。 慎重に広めるつもりだったから、実際ルーナに紹介したのはごくごく最初の頃だった。幸運の女神をたぶらかしてるんじゃ、と噂の彼は大事なお客様。 お眼鏡に叶うだろうか、と緊張に拳を握りしめていた] ……。 [いろんな意味で『実力者』の彼と2人きりの狭い店内。 ルーナの言葉>>25に一瞬滲んだ躊躇いを振り払って頷く。 ちょっと大げさに演技しつつ、身の危険は避ければいいのだから] (42) 2023/01/04(Wed) 13:38:12 |
【人】 宝飾職人 エデンダンジョンで本番、なんてわけにいきませんものね。 使う人によっても効果に差が出ると思うし。 どーぞ、お試しになって? [自分の魔力によって付与した能力だ。 元々耐性がある自分には大した効果はないはず。 そう、たまたま徹夜明けだったり不運続きだったりは些細なこと。 使用者の能力によって効果に大きな幅があるのはまだ知らず。 余裕ある態度でルーナに向き合ったものだった*] (43) 2023/01/04(Wed) 13:40:28 |
【人】 宝飾職人 エデン―居住区 宝飾加工店・エデン― 麗しい建前は、弱い者が身を護るには大事なんですよ。 きちんと扱って、きちんと扱われる確率が少しでも上がるなら ……儲けものだもの。 [手に職をつけるまではそれなりに惨めだったから、己の欲と価値観に素直な彼のものを、羨ましくも憎らしくも感じる。>>26 にょんにょんする様を目で追いながら、粘着質な身体の伸縮性の良さに少しばかりぞわっとした。今は掌に乗るようなサイズだけれど、魔石を渡し続けたら頭から食べられやしないだろうか、と] ――召喚契約? あんまり有り難い申し出だから、少し怖いくらい…。 [単身、都市の居住区にさらりと乗り込めるだけあって、思い切りの良い提案をしてくれるものだ。ダンジョンでの安全の担保に、魔力回収前提――よほど魔石を気に入っているようだから、食料にされる恐れは低い。少し警戒を和らげる] (44) 2023/01/04(Wed) 14:10:53 |
【人】 宝飾職人 エデンわかりました。 約束……契約しましょう。 代償分は、腕によりをかけて良質の魔力を差し上げるわ。 [『同意の上で』手に触れた彼全体をじっと見つめる。 女の瞳が、魔力を帯びて輝いた。 キィンと硬質の音が静かに響き互いの間に魔力の繋がりを作る] 一度だけ。 私が「だめ」と言ったらあなたの自由は奪われることになる。 せっかくのご縁、仲良くやりましょうね。 [これほどの相手の動きを縛れるのはほんの一瞬だろうが。 もちろん都合の悪いことは言わずに囁きかけた] (45) 2023/01/04(Wed) 14:12:45 |
【秘】 宝飾職人 エデン → 貪食 レマーン私の名前はエデン。 あなたの名前を教えて。 [後腐れなく、安全でビジネスライクな契約。 有利な条件をもらったことで完全に油断していた。 深淵を覗けばどうなるか、想像できない訳ではなかったのに。 生まれた繋がりから、女の身に人とも魔ともつかない魔力が複雑に渦巻いているのが感じられるかもしれない。縛られたのがどちらなのか、今はまだ誰にもわからない] (-24) 2023/01/04(Wed) 14:14:14 |
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