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【雲】 メガネ 忽那 潤ん………… [ あれから、いつの間にか彼女を抱きしめて 眠ってしまっていた彼。 彼女と一緒に眠るのは心地良くて 起きるギリギリの時間までベッドから出られない。 心地良かったはずの睡眠は、 ベッドの微かな沈みによって妨害された。 ベッドが沈んだと思えば、音が立つ。 ] どないしたん…… [ そんなに彼女の寝相は悪くなかったはず。 彼は体を起こして、あくびを漏らしながら 彼女のほうを見つめる。 いつものように、両腕を開いて おいで、と二度寝の準備を促してみて。 ]* (D3) 2021/04/03(Sat) 12:47:15 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 人間という生き物は、いたく耳が弱い。 彼も例外なく耳に関しては弱いのだ。 だから、体勢によって彼女の吐息が耳にかかれば 彼の方からもいつもとは違ううわずった声が 彼女に聞こえていたかもしれない。 彼女にかっこいいと言われれば、 嬉しそうな笑みを見せて、 彼女の手を彼の体に導いてみたはず。 ] 美鶴さん、どないしたん…… そんな、膝合わせて。 俺に近寄られたくないん? [ くすくすと笑いながら、 彼は彼女の膝を割って脚の間に入り込む。 その体勢は、パジャマ越しに お互いの熱が分かるような。 勿論、すぐにはあげない。 焦らしすぎないわけではないけど 多少は焦らしてこそ、彼女の可愛さが見れる。 ]* (-17) 2021/04/03(Sat) 12:54:59 |
【人】 メガネ 忽那 潤────微睡の中に入る時 [ 彼女の願いが届いたか、届いていないか。 彼女のごめんなさいは彼の耳には入らなかった。 彼女を愛した代償に、 彼女よりも先に微睡の中に入ってしまったから。 もし、彼がその謝罪を聞いていたのなら 『そう思うなら、信用してほしい』 から入っていたかもしれない。 全部、彼女の過去も背負いたいから。 彼女との未来を考えているから、 尚更知りたくなってしまうのだ。 教えてもらえないのなら、 心が苦しくなりそうで、辛い。 ]* (24) 2021/04/03(Sat) 12:59:22 |
【雲】 文月 美鶴[ とりあえずここどこだろう、 私の部屋ではないな…なんて考えて 扉のほうへ行こうとしていたら、 どないしたん……なんて声が。 ああ、まあ…起きるよね盛大に音立てたし。 てか知らない人と一緒に寝てたのかな… 気まずい…。 そんなことを思って振り返ると、 こっちにおいで、と促すような仕草。 ] ……??? [ 思わず首を傾げた。 当然だけど、初対面の人と寝れるわけない。 ……この人寝ぼけてる? どうしよう…と思ったけど とりあえず挨拶くらいはしておこうか… 気が進まないけど…… ] (D4) 2021/04/03(Sat) 13:03:12 |
【雲】 文月 美鶴・・・・・ あの、 初めまして。 ……ここがどこか知ってますか? [ 見覚えのない場所。 どこか空気が乾燥しているような、気がした。 まあこの人が何か知ってるとも思えないけど でも、一応聞いてみようと声をかけた。 ]* (D5) 2021/04/03(Sat) 13:03:35 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ いつもなら、女性特有の暖かさが 腕の中に入ってくるので二度寝に入れるが、 今日は何か違うらしい。 いつまで経っても、彼女が寝ようとしない。 ] ……美鶴? [ 彼は、初めましてと言われて 冗談はもっと面白いもんを、なんて 返したかもしれないけれど、 目が冴えてきて周りを見渡すと いつもと違う光景が広がっており、 流石の彼も少し動揺の色が滲み出たかも。 ] 俺のこと、分からへんの? * (D6) 2021/04/03(Sat) 13:08:41 |
【雲】 文月 美鶴[ ……名前を呼ばれた。 あれ、私名乗ってないのに。 この人、なんで私の事…… ] ……わからないも何も 会うの初めて 、ですよね。それになんで私の名前知っているんですか? [ 向こうが動揺の色を見せていたのなら 此方は疑念と困惑の色が浮かんでいたことだろう。 実際に目の前の人が誰なのかわからないし、 少し考えて。 ] 誰かと人違いしているんじゃないですか? [ そう結論付けたのだった。 世の中には三人似た人がいる、とかいうし。 ]* (D7) 2021/04/03(Sat) 13:13:29 |
【秘】 文月 美鶴 → メガネ 忽那 潤[ 体勢によっては 彼の耳元で啼かされることもあったわけで。 そんなときは潤さんもいつもと違う声をあげてたけど でも、啼かされている時点て聞く余裕はない。 耳には届いているから、精神的に高ぶる原因にはなったかも。 導かれるまま、体に手が触れる。 自分と違って筋肉のある潤さんの体は、 なんとなくぺたぺたと触っていたくなる。 触っているときは私もちょっと満足そうな顔になってたかな。 ] ぁ……ちが、う…… [ 私がすでに欲しがっていることなんて 潤さんならお見通しのはずなのに。 知っててこんなこと言うんだから意地悪だ。 膝を割られて入り込まれると、 潤さんの熱も伝わってきてひぅっと思わず声をあげた。 あてられたら欲しくなるのに、くれる気配がなくて。 ] じゅんさん… [ なんて名前を呼んで物欲しそうに 彼のことを少し潤んだ目で見つめた。 ]* (-18) 2021/04/03(Sat) 13:28:01 |
【墓】 アマミ[彼女から微かに感じる警戒心は皮肉なことにどこか懐かしげのあるものだった。 あのころはどちらかと言えばアマミの方が彼女を警戒している節があったのは否めないが、それから今に至るまでの軌跡を彼女は丸ごと取り上げられたことになる。 まるであの島でのクラヴィーアとの出来事をなぞるように、アマミはお面を外して。] ごきげんよう。 ...さぁね。俺は君の記憶を取り戻すために 手伝い役としてここに連れてこられたようだ。 有り体にいえば、君に巻き込まれたと言うべきか。 [状況整理のために改めて鍵を探せば記憶が戻ることなどを伝えた後、行こうかと声をかけるが彼女はどう答えただろうか。 警戒心が少しでも薄まればいいとは思うが、それが難しいのは人嫌いのアマミが何より分かっていた。]* (+9) 2021/04/03(Sat) 19:04:18 |
【墓】 クラヴィーア[私の言葉に、目の前の狐のお面をつけた人は少し沈黙をした。>>+8 お面は外され顔が見える。その作りが自分の趣味に合致していようとも、それに心を動かされるような状況ではない。 ただ、顔が見えた事に少し、安心しただけだ。>>+9] ……え 手伝い役……ですの? [ただ戸惑う。 考えがまとまらない内に、目の前の人に状況整理の説明を受けた。 行こうかと言われようともまだ状況についていけてない。] いや、いえ。待って下さいませ。 ……巻き込まれた、とおっしゃいましたわよね。 でしたら私より其方の方が問題ですわ。 それならばまずは其方が帰る手段を見つけなくては。 知らない方を巻き込む真似なんて出来ませんわ。 私の事は自分で何とかします。 [目覚めれば、元の場所に帰れる。>>1そう言われたが確実かどうかなんてわからない。ここがどういう状況なのか。普通でない以上他人を巻き込む真似はしたくない。どうしたって。 私はやはり、私の事を優先する気がない。 ] (+10) 2021/04/03(Sat) 19:36:45 |
【墓】 クラヴィーア[待て、一回ちゃんと考えよう。 私の記憶は消えている。 そう思っていいんだと思う。でないとおかしい。 あの声は大切な人の記憶の一部を預かった。そう言っていた。 ……願いが叶う月があるのなら、こういった理不尽で、人の手で不可能な事をやる存在がいたって何もおかしくない。 何故、どうしてとか色々思うとこはあるが……今は全部無視してやる。 ……この人は手伝い役、巻き込まれたと言った。 大切な人というのはじゃあどういう事なんだ? いや、勝手にそんな事をする声の存在を信じる方がおかしいのか? ……待て、なんか変じゃないか?] あの、どうして私の記憶がなくなっていると? 他に何か説明でも聞いたのです? [そう、私はまだ何も相手に話をしていない。 なのにどうしてそれを理解の上でいるのだろうか。 他に知っていることがあるなら教えてほしい。 情報がないのはそれだけで不安だ。]* (+11) 2021/04/03(Sat) 19:40:07 |
【独】 クラヴィーア/* そうか、なんかあれ?と思ってたらわかった。役職窓発言消去の時間がない。(気づくのが遅い) 独り言の時と同じ扱いなのかな。 投稿前にじっくり見てからでないと…。ひぃ(誤字脱字常習犯) (-20) 2021/04/03(Sat) 19:41:44 |
【人】 エン[記憶の一部を奪った、という誰だか知らない声は、疑うべくもないらしい。一部というのがまさかピンポイントで俺だとは。タイミングといいよっぽど性格が悪いらしい] [あいつの目が俺を知らない人をみるみたいな目をしてた。あいつは感情が全部顔に出るから、隠すなんてできないし嘘だってつかない。だから>>1はたぶん本当で 誘拐されたの?なんて見当違いに違うという否定を返す余裕はない。むしろそれが事実であった方が、むしろいいのではないだろうか。だって違うというのなら] 「ごめん、きみ、だれ?」 [凍り付いたみたいになった俺に、一番聞きたくない言葉が聞こえた] (25) 2021/04/03(Sat) 20:51:50 |
【人】 エン ──………。 [これは、なんと返すのが正解?友達?寮の同室?それとも、お前の嫁だとでも? どれと答えたところでこいつは俺のことを覚えていないのに。何と答えても、きっと俺はこいつにとって不審者だ。こいつは不審者は徹底的にスルーするやつだから、俺が不審者になったらきっと俺に興味なんてなくすのだろう。 この上なにこいつ?みたいな目を向けられたら泣くかもしれない] ……あー… [どうしよう。けど] ……ちょ、っと。たんま。ちょっと、待て。おち、つくから…… [それだけ言うのがやっとだ。一度剥ぎかけた布団をばさりと頭の上までひっかぶって、完全にこもってしまおう。今は、コイツの声も聞きたくない*] (26) 2021/04/03(Sat) 20:53:12 |
【墓】 アマミ[目の前の彼女には「大切な人」が何を示しているのかがきっと伝わっていないのだろうとアマミは解釈した。 記憶をなくしたからだけではなく、 ]己が彼女に伝えて来なかったせいなのかもしれない。 生憎、俺の記憶は抜けていないからね。 2人ともか、どちらかが抜けているかしか 有り得ないとしたら、きっと君の方が記憶が無いと 考えるのが自然さ。 それでは不十分かな? [そう、そこまでは推測でも充分たどり着ける領域だ。しかし彼女の不安を拭うために必要な情報量にはまだとどかないもしれない。 だからこそアマミは彼女に手を差し伸べて言うのだ。] (+14) 2021/04/03(Sat) 22:53:23 |
【墓】 アマミ 少なくとも言えるのは。 俺は君を守るためにここにいるという事だ。 俺の目を見て嘘じゃないと思うなら、 俺の傍を離れるな。** (+15) 2021/04/03(Sat) 22:55:06 |
【念】 ハチヤ[ おれの疑問に2番の人はだんまりで、でもぐるぐるして泣き出しそうなのはわかっちゃった。 ねえ、すごい気になるんだけど。 ちょっと落ち着くまで待つ必要があるっぽい?そんなに2番の人の事情って複雑なのかな。 ……ねえ、おれ、すっごい気になるんだけど! ふるふるしてる布の塊っていつ落ち着くんだろ? おれ、めちゃめちゃ気になるんだけど!! 目の前に答えがあるのにおあずけなんてしたくない。 だから、おれが2番の人の布団を引っぺがしにかかるのは仕方がないことだと思うんだ! ] (!1) 2021/04/03(Sat) 22:55:45 |
【念】 ハチヤ[ 2番の人は服こそ着ている状態だったけど、それでもそこからのぞく首筋や腕にうっ血のあとがあったんだ。 それがなんの痕なのかってことくらい、おれにだって──…ちがう、おれだから、わかる、から。 ] ──ごめん、おれ、お湯持ってくる…… [ これって、他人に見られたくないものだよねって、おれはわかるから、 それを暴いちゃったおれは、ばつが悪くなってその場を去ろうとしたんだけど…… ] (!3) 2021/04/03(Sat) 23:10:06 |
【念】 ハチヤ[ 『旦那さんが旦那さんになった時の匂いがあった』 ──ふと、意識を失う前におれが食べたものを思い出してしまったんだ。 だから、去ろうとした足は止まるし、2番目の人の布団どころか服も脱がそうとするよ、おれ! だって、もしおれが考えたとおりのことがあったなら、この人にもおれみたいな 鱗 が生えちゃうってことだよね!!鱗そのままにしてたら死んじゃうもん!ちゃんと確認しなくっちゃ!!* ] (!4) 2021/04/03(Sat) 23:11:37 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 流石に、彼女はここまで頑なになれると 彼は思えなくて、凄く焦った表情が 彼を疑い深くみる彼女には写ったかも。 どうして、という感情と なにがあった、という感情と、 訳がわからなくなってしまう。 これが家族の出来事なら 頭を掻き毟るなりなんなりしていた。 ] …………勘違いでも、人違いでもない。 貴方は、俺の恋人。 絶対に、これだけは譲らないし譲れない。 (D8) 2021/04/03(Sat) 23:22:03 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 初めて会う人に対して言うことではない。 多分これは、彼が彼自身に対して 間違えるな、と言い聞かせている行為。 そして、彼女を見据える目は 少し朗らかになっただろうか。 ] ……でも。 初めまして、忽那です。 * (D9) 2021/04/03(Sat) 23:22:32 |
【念】 エン[待てって言ったのにこの馬鹿犬… 暗かった布団の中が一気に明るくなって、布団をひっぺがされたんだって分かる。臥せっていた顔をシーツに押し付けて、せめて顔は見られないようにしよう。 一応、寝間着は着てる。俺は動けなかったけど目の前のこいつが着せてくれたから。でも眠っている間も抱きしめてきていた犬のせいで着崩れてたし、夢中になった犬はなんども首元に吸い付いてた。きっと痕がたくさん残ってる。 けして見られたいものではないが、やったのが目の前の本人だからそこは俺の中では許容内。なのだが] (!5) 2021/04/03(Sat) 23:28:03 |
【念】 エン ……あぁ。 [申し訳なさげにお湯を持ってくるなんて気を使った馬鹿犬の様子に、ああそうか、こいつ記憶がないから俺が誰か他のやつとヤった後みたいに見えるんだろうなと思うと複雑な気持ちが大きくなる。 お前だよお前!!! ほんと犬みたいに興奮して、でも腕は温かいし必死で優しくしようとしてるのが分かる手のひらで。あれが全部なくなったことになったのか、と思ったらまた泣きそうで、必死でシーツに顔を押し付けていたのに] (!6) 2021/04/03(Sat) 23:29:40 |
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