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【人】 クラヴィーア[あの願いが呪いかどうか、と問われたら>>2違うと迷いなく答える。あの願いがあったから私は……穏やかに生きてこれた。 リアンさんの願いの通りに自分の為の願いを、自分でしたいと思っていた。思ってはいたが家族からの解放以上の発想は当時なかった。 そこから先を考えることは出来ていなかった。 その先も守って貰えていたのは確かな事実なんだから。] ……そうだな。それもそうだったな。 うん、でもやっぱり言葉で聞きたかったんだ。 [そういう人だと分かっていても、やっぱり自信はなかった。 続いた言葉に目を見開いた。>>3 ……願いに括る。その言葉が完全に意識の外から来たからだ。 手を握られる。 その温度はただ、優しい。] ……アマミさん [それは、私の中にあった罪悪感を見透かされているようだった。] (6) 2021/04/10(Sat) 20:50:22 |
【人】 クラヴィーア[アマミさんが望んでいるのは願いじゃなかった。 もっともっと確かなもの。“私自身”だったんだ。] ────……私、も 私も 誓います。 アマミさん、貴方を 愛すると。 (8) 2021/04/10(Sat) 20:54:32 |
【秘】 クラヴィーア → アマミだから…… はい、勿論です。 貴方の隣にずっとずっと居させて下さい。 私を離さないで下さい。 貴方は私を何度も見つけてくれて、報いてくれる人なんです。 私の一番、何よりも大事な人なんです。 貴方のお嫁さんに、して下さい [誓うように、その手を握り返す。 隣に、傍に居続けたい。それを願うんじゃなく現実にする為に。 笑いかけてそして、目を閉じた─── ]** (-29) 2021/04/10(Sat) 20:57:31 |
【雲】 メガネ 忽那 潤……そ、子供なの。 美鶴さんにはいい顔してたい。 怒られたくない。 後、わがままでいたい。 [ 子供、と言われればうん、と 小さく首を縦に振ってみる。 わがままにお互いなれなかったから、 今回のこの夢の出来事は 悪すぎることはなかったけれど2度とごめん。 彼女に囁かれれば、 ちゅっと頬に口づけを落として。 記憶が戻らなければ、 今こんな風にはしていなかったから、 改めて戻ってくれてよかったと実感している。 ]* (D18) 2021/04/10(Sat) 23:53:35 |
【念】 ハチヤううん、鱗だよ。 [涙みたいだっておれ自身が思っていたはずなのに、エン君に涙?って言われて咄嗟に否定してしまったし。 エン君が手を伸ばしてきたけど、おれは鱗を握りこんだんだ。 ──見せたくないなあって思うんだ。 ──見られたくないだろうなあって思うんだ。 ……なんでだろ? 誰がだろ? それでもエン君が握りこんだおれの手に手を置いて、じぃっとおれを見上げてきたら、 おれはゆっくりと手のひらを開かざるを得ないんだ] (!15) 2021/04/11(Sun) 0:22:18 |
【念】 ハチヤ[夢を見たかって聞かれたんだ。 夢?もちろん見たよ!] 見たよ。確か…… 錬金術上級クラスで鍋パーティーしてたんだけど、ウォル先輩がランドランタートルの胆石突っ込んで怒られてたのは覚えてる。 [そのあと軌道修正ができなくて闇鍋パーティーになってたのも覚えてる。あ、エン君もなんでか参加させられてたよ。 おれが覚えてる夢はそれだけ。 夢ってたくさん見るらしいから、見てたけど思い出せない夢はいっぱいある気がするけれど、 それはさておき、なんで夢の話をしてるんだろう?って気にはなるから] ……エン君、こわい夢でも見た? [って、おれはエン君に聞いたんだ] (!16) 2021/04/11(Sun) 0:25:24 |
【雲】 文月 美鶴…怒られたくないって、 私そんなに怒ったことあったっけ…? [ くすくすと笑いつつ、口づけには照れてしまう。 …さらっとそういうことできるのは やっぱ大人だと思うし… ずるい。 潤さんは思った以上に子供だったみたい。 そんなの気づけないよ、って思ったけど ……気づく要素はいくらでもあったわけで。 見てるようで見てなかったってことなのか 私があまり踏み込まずにいたってことなのか。 どっちにしろ今日でそれはおしまいにしよう。 ……私、潤さんと結婚したいし。 結婚したいって思ってもらえないの、嫌だから。 ] (D19) 2021/04/11(Sun) 0:30:16 |
【雲】 文月 美鶴潤さん、私が記憶なくしたままだったら。 ……今頃どうしてた? [ 記憶が戻ってなかったら 今頃どうなってたんだろう。 そんなこと考えるの、不謹慎かな? なんて少し思うけど でも潤さんがどうしてたのかは正直気になる。 だから、そんなことを聞いてみた。 …聞いたっていいよ、ね? ]* (D20) 2021/04/11(Sun) 0:31:05 |
【念】 ハチヤ おれ、エン君に話したことあったっけ? [確かないはず。 エン君が知らないはずの名前がエン君の口から出てきたんだけど、どこでしちろの名前を知ったんだろう? しちろを知ってるヤツ──… おれ以外にも生き残りがいたのかな? 独自に事件を調べてるヤツとかいるのかな? なんの目的でエン君に教えたんだろう? ……しちろの家族って事もあるのかな? 遠い島国から浚われたって言ってたし。 あ、しちろの家族はしちろが死んだって知ってるのかなあ おれは、おれじゃないおれが教えたなんて真相を予想できるはずもないから ]エン君、それ誰に聞いたの? どんな人に聞いたの? [きな臭いやつだったら排除しなきゃいけないし、そうじゃないなら話してみたいなって思うから、質問はちょっと喰い気味だったかもしれない。 仕方ないよね、気になるし!**] (!17) 2021/04/11(Sun) 0:48:20 |
【念】 エン[涙みたいだ、と思ったそれはすぐさまハチヤの手のひらに隠されて、伸ばされた手はそれに触れられない] ……ハチヤ…… [でもそれが欲しいんだ。じっと見上げたら、諦めたみたいに手のひらをひらく。改めてみたそれは、やっぱり涙みたいだ。 そろりと手に取り、じっくりと眺める。不思議だ、今までこんなかたちになったことなかったのに。俺はおそるおそるそれを口に入れようとしたけれど……どうしよう。これがなくなってしまったらなんだかあいつとの思い出まで消えてしまいそうで。やっぱり今はそっと握りこむだけにしておこう] (!18) 2021/04/11(Sun) 1:33:12 |
【念】 エン[そうして聞いたハチヤの夢には] ……………。へー。 [ほかにどんな返事があるっていうんだ。とりあえず、こいつと夢を共有してたりだとか。夢の中で、俺を忘れたこいつと会ってたとかではないらしい。となると本格的にただの夢なのだろうか] (!19) 2021/04/11(Sun) 1:34:05 |
【念】 エンいや、お前から聞いたことはないな。 [うん、ハチヤからしちろの話を聞いたことはない。とはいえ夢で見た、というのはどこまで理解してもらえるのだろうか。というかハチヤから聞いたことのないはずのしちろは実在していた。なら……本当に、どこまでが夢でどこからが現実?分からない。分からない、けれど] ………。 [しちろの話を熱心に聞いてくるのは、ちょっとおもしろくない。内緒にしてやろうかとも思ったけれど、俺もまだ知りたいことがあるから] ………。夢でみた。夢にお前が出てきて、俺のこと知らないって言ってた。 それで、しちろは旦那だってさ。 [めいっぱい不機嫌になるのは仕方ない。あっちのハチヤ?夢のハチヤは俺を一番にしてくれたけど、この、現実のハチヤにとってはしちろが一番なんだろう。顔が歪むのも仕方ない、だって堪えないと泣きそうだ] (!20) 2021/04/11(Sun) 1:36:15 |
【念】 ハチヤ[やっぱりおれが話したことはないらしい。 じゃあ誰がって聞いてたら、どんどん空気が冷えてってるんだけど……エン君大丈夫?風邪引かない?毛布被る?] ………… [冷え冷えのエン君いわく、夢におれが出てきてしちろについて教えてくれたらしいんだけど……] うん、しちろは旦那さんだよ [ごめん、エン君。 エン君が怒ってるのはわかるんだけど、おれ] (!22) 2021/04/11(Sun) 7:21:16 |
【念】 ハチヤ[顔が熱を持つのを止められないや] ──おれが教えてないのに、おれくらいしか知らないことを教えられるって…… エン君と夢で繋がってたんだろうな! すごい 伴侶 って感じがするんだけど!どうせならそっちの夢を覚えてたかった! [でも、エン君を覚えてないおれって想像つかないなぁ…なんて! そっちの方が嬉しくて顔が緩んじゃったし、色々口から零れちゃった。 エン君が怒ってるのにごめんね! エン君が、しちろの話してるのにしちろそっちのけになっちゃってごめんね!] (!23) 2021/04/11(Sun) 7:32:13 |
【秘】 ハチヤ → エン……?? 確かにしちろが旦那さんだけど、エン君が一番だよ? [そう伝えたと思ってたんだけど、伝わってないのは状態が状態だったから? ならもう一回言おう!ついでに伝えてなかったいっぱいも乗せちゃうんだ!!] エン君が一番好き。 どさくさに紛れてお嫁さんにしちゃってごめん。 おれの好きなヤツのてっぺんにエン君がずっといて、 エン君がごはん食べるの見てるとうれしくて 怒ってるエン君もかわいくて ぎゅって抱き締めて眠れるのがうれしくて もっといっぱいあるけど、ずっと一緒にいたくって…… 一年終わるくらいからずっとお嫁さんにしたかったけど、 お嫁さんになるの大変だから我慢してたんだ! …………我慢できなくなっちやったんだけどね。 [言っちゃった!って思うけど、言わなくても行動で教えちゃう気だったから、いいかなって思うんだ!*] (-33) 2021/04/11(Sun) 7:46:43 |
【念】 エン[分かってるつもりだけど。納得したつもりだけど、やっぱりこいつの口からしちろの話を聞くのは面白くないんだ。ちょっと視線を逸らすのは仕方ない、だから犬の表情の変化なんて気がつかなかった、けれど] う、え? [知らなかったことがたくさん返ってきた。というかこいつらにとってしちろの立場って一体。 言葉だけでは信じられない。って思ってたのに、次々暴露されるこいつの本音は疑いようもなくて。というかそうだ、こいつ犬だからそもそも嘘ってつけないし、今の状態で俺が一番だって言うなら、そう] ……そ…んな前とか……しらない、し… も……言え、よそんなの… [顔がどんどん赤くなっていくのが分かる。けど喋り出したこいつは止まらない。こいつ、本当に俺が好きだったんだ。ならば] (!24) 2021/04/11(Sun) 8:15:25 |
【秘】 エン → ハチヤ[俺も言いたいことがあるけど、こいつほど素直じゃない俺は本当のことでも口に乗せるのは難しい。だから手に握ったままだった鱗に力を借りるみたいに、口に含む。ハチヤ、俺お前に言わなくちゃ] 魔術符が…お前の宝物が、夢で、出てきて。それから。 ………… 俺も、すき。 [とろりと、溶けるみたいに、笑った*] (-34) 2021/04/11(Sun) 8:16:33 |
【秘】 ハチヤ → エン[真っ赤になったエン君が、おれの鱗を舌に乗せた。 おれはさっきまで、へんな形の鱗な食をべちゃって大丈夫かな?って思ってたはずなのに。 今は、鱗をのせたエン君の舌から目が離せなくなってたんだ。 あの小さな鱗は、エン君の唇を通って歯列を抜けて舌から滑り落ちて、エン君の中で溶けてくのかなって思ったら…… ……ズルいなぁって言いたくなった。 おれは鱗にはなれないのに。 実際言いかけたけど、それより先にエン君がすきって言ってとろりと笑ってくれたから。 言葉は出なくなったんだ。言葉に出す必要がなくなっちゃったんだ。 おれはエン君の唇に指を当て、それからその中に、舌の上にと、許されるなら指を……抵抗されないなら二本、滑り込ませたんだ。 口の中を探って、鱗が溶けちゃったってわかったら、 今度がおれがエン君に溶けてしまう番なんて、抜き取った指のかわりにエン君の唇に舌を滑り込ませよう] (-35) 2021/04/11(Sun) 9:13:05 |
【念】 ハチヤ[そういえばエン君、おれからしちろの話聞いたみたいだけど、7日7晩の話も聞いたのかな? エン君いわく"そんな前"からおれはおあずけされてたから、おれは今さら待てなんてできないんだ。 だから、聞いてなかったとしてもするつもりなんどけど…… 大丈夫!手加減は、たぶん、きっと、予想では、できるはず!……だといいなぁ**] (!25) 2021/04/11(Sun) 9:14:19 |
【秘】 エン → ハチヤ[ハチヤの真剣な目が俺の口元に向いてる。顔へと伸ばされる手を不思議な気持ちで見ていたら、唇に触れられる] っ、ん…… [口の中に指を差し入れられたからそのまま受け入れて、指先に舌を押し付ける。確かめるみたいに口の中を動く指に舌を絡めたら、なんとなく気持ちいいような気がする。 俺の中に溶けた鱗は俺の理性を溶かすから。夢中で指先を舌で追っていたのに指が引き抜かれて、不満そうに見上げたらかわりにハチヤの舌が口の中に入り込んできた] ん。ん、はち、ふ、 [指よりも熱い舌が絡んできて、言葉にならない。きもちいい。 ほんとに両思いだったらしい俺の旦那様に腕を回して、ぎゅうっと縋りつく] (-36) 2021/04/11(Sun) 9:38:42 |
【念】 エンはちやぁ…… [自分でも驚くくらい甘えた声が出たけど、もっととねだるみたいに唇を寄せたら嬉しそうに再びキスされたからどうでもよくなった。 七日七晩は……忘れてたけど、今それを言われたなら。多分、俺は嬉しくなって、うんって答えてしまうのだと思う**] (!26) 2021/04/11(Sun) 9:39:53 |
【念】 エン[そういえば、あっちのハチヤとはキスはしたけど舌を触れ合わせたことはなかったなんて思い出して、キスの合間にそっと教えてやろう] ん。ふふ。 俺。旦那はお前だけど、他に嫁ができたんだよ。 嫁はあいつひとりって、約束しちゃった。 [そういったら、どんな顔をするだろう。そっと布団を持ち上げてハチヤを引っ張り込みつつ顔を覗き込もう*] (!27) 2021/04/11(Sun) 10:26:21 |
【念】 ハチヤ[いつの間に。 他に嫁ができたっていつの話なんだろう? エン君がお嫁さんになったのは昨日だからそれより前? おれより先に番になったヤツがいるなら、エン君おれのとこいていいのかな? エン君の衝撃の告白に、おれは目をぱちぱちさせたんだ。 お嫁さんとこ行かなくていいの?って聞きたくなったけど、 言いたくなかったから、かわりに引っ張り混まれついでにエン君をぎゅって抱き締めたんだ。 どっちが好き?なんて聞けなかった。 なんでだろ、エン君がお嫁さんを選んでも嫌だし、おれを選ぶのも嫌だなって……おれはおれを選んで欲しいはずなのに思っちゃった] エン君 [それでも] (!28) 2021/04/11(Sun) 11:17:35 |
【念】 ハチヤエン君、ごめんね。 エン君のことお嫁さんとこに渡したくない。 おれはエン君と離れたくないのに、エン君を離してあげられなくて、ごめん。 [渡したくない、これだけは言えるんだ。 お嫁さんは傍にいるだけで幸せな存在だから、 おれだったら、エン君と引き離されたら嫌だから、 それでも、おれがエン君から離れるのも嫌だから、おれはエン君が逃げらんないよう、ぎゅうって抱き締めて目を瞑ったんだ**] (!29) 2021/04/11(Sun) 11:19:54 |
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