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【人】 狐娘 レイ[彼の口から語られた過去は、胸が痛むものがあった。 その光景を、レイは確かに覚えている。 「ロン」を傷つけたのは、自身と血の繋がった兄たちだ。 記憶を失くすほどに傷つけてしまった彼が、 心の片隅で覚えてくれていた自身の名前を、今、彼が口にしている。 間違いなく「ロン」はシャオロンだ。 この指輪と彼の断片的な記憶がそれを確信させた。] (17) 2021/12/16(Thu) 9:24:23 |
【独】 狐娘 レイ[子供の頃に見せた少し擦れた態度も、 泉に飛び込むと言った時に見せた慌てた顔も、 両親に挨拶をしたいと言ってくれた真摯な顔も、 昨夜、その腕に閉じ込めた時に見せた獰猛な顔も、全部。 全部、愛おしくて、大事にしたいと思ったの。 自分自身に嫉妬している姿を、あなたは知らない。 それに気づいたら、どんな顔をするかな。 今すぐ教えてあげたい気持ちもあるけれど、 嫉妬深いあなたのことだから、 子供の頃のあなたをすぐには受け入れないでしょう? だから、だから、 もう少しだけ、内緒にさせてね。 いつか、初恋の人もあなただったと、 二度目の恋もあなただったと、教えるから。] (-260) 2021/12/16(Thu) 9:25:36 |
【教】 狐娘 レイ[指輪をした手を、温かな両手が包み込む。 手先からゆっくりと視線を移して、彼を見上げた。 彼の言葉に、緩く首を振って応える。 溢れそうになる涙を堪えて、唇を震わせて。] 上等なものが欲しいわけじゃないの。 ずっと、ずっと欲しかったものを、 シャオロン、……あなたがくれたわ。 「今度こそ」、 絶対に失くさない――――、 [瞳に浮かんだ涙が滲んで視界をブレさせる。 彼の姿が二つに見えて、 「ロン」と「シャオロン」が一つに重なっていく。] (/108) 2021/12/16(Thu) 9:26:23 |
【秘】 狐娘 レイ → 怪力 シャオロンわたしも、 愛 してる。――――シャオロン、わたしの「おうじさま」。 [ 何度でも、同じ 人 に恋 をする。** ] (-261) 2021/12/16(Thu) 9:27:09 |
【独】 狐娘 レイ/* 気にしていた箇所が透けていて恥ずかしや……(*ノェノ) 気づかせてくれてありがとう。 ロンって名を呼んで飛びつきたい気持ちもあったけれど、 今のシャオロンが嫉妬してしまうかもしれないから我慢しました。 愛の力で思い出させたくもあったけど時間的には難しそうで悔しいなぐぎぎ。 何度でも、シャオロンに恋をするね。 (-262) 2021/12/16(Thu) 9:34:18 |
【人】 狐娘 レイ―― いつかの未来 ―― [泉のほとりで、花を摘むのは毎日の日課だった。 赤と白、二つの色の花を手にとって束にしていく。] 『このおはなは?』 [幼い女の子が自身で摘んだ花を、女に花を見せた。] ええ、それも綺麗ね。 一緒に飾りましょう。 お父さんもきっと喜ぶわ。 [そうして、花束に彼女が摘んだ花を混ぜた。 力仕事と生業としている彼は、 今日も仲間たちと共に村の外に出払っている。] (19) 2021/12/16(Thu) 9:58:19 |
【人】 狐娘 レイ[傍らで小さな男の子が駆け回っている。] 遠くへ行くと危ないわよ。 ここは、魔物が出るんだから。 『おれはつよいからへいき!』 [昔に聞いたような台詞を男の子が口にする。 赤い髪の彼の腕には文様が刻まれ、その腕でぐっと自信がありそうに折り曲げる。 その様子にくすりと笑って、女は立ち上がった。] さあ、そろそろ帰りましょうか。 お父さんが、戻ってくるまでにご飯を作らなくちゃ。 [その日の夕食は、魚料理。 彼が初めて生魚を口にした時に驚いた顔は今でも記憶に残っている。] (20) 2021/12/16(Thu) 9:58:29 |
【教】 狐娘 レイ[いつか二人で夢見た未来。] ―――おかえりなさい、シャオロン。 [出迎える姿は、あの日のまま。 紫苑の髪を揺らし、帰ってきたばかりの旦那様に抱きついた。 左手には水晶の指輪が今も光っている。**] (/109) 2021/12/16(Thu) 9:58:54 |
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