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【人】 機関士長 ラサルハグ>>354 ヒロミが怒りすぎなのは、まぁ、ヒロミだからしょうがないかちなみに、動画の怒鳴り声はもうきいたらしいから、 恰好今更つけても同じだと思うぞ。 [むしろ、その動画を見たからこそ、 連れておいで、になったんだろうと思う] ヒロミがさ、 その、親御さんといろいろすれ違って、 どうしても親を許せないとかあるかもしれない。 で、どうしようかって考えたんだけど。 俺から、ヒロミの親御さんとは仲良くしろとは言わないけど、 じゃ、せめて、 うちの母さんと仲良くなってくれればいいなって思った。 うちの母さんを母さんって思ってくれればなって。 [朝が見えてきて、 空は一番綺麗な色を見せる。 夜明けの群青は空気が澄んでて、 ついつなぎとめておきたくなるくらいだけど、 時間はどんどん経っていくんだ] (355) 2022/07/23(Sat) 17:04:10 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【実家】 [それからは、 ほどよい田舎の小さな和風住宅に到着する。 ラスと同じ赤毛の、でも、柔らかな雰囲気の母の出迎えに ヒロミはどんなだったかな、 きっと、料理をするって聞けば、喜んで、 庭に植えてある植物を母は喜んで案内するだろう。 ラスがいないところで秘密の話もしたかもしれない。 何か聞きたいことがあればチャンスかもね]** (356) 2022/07/23(Sat) 17:08:17 |
【独】 休職中 スピカ/* チャンバナはね……悲恋が似合うよね……。 悲しくも美しい物語……。 ぼくにはできないのでお二人ともすごいなぁって思います。 (-1313) 2022/07/23(Sat) 17:16:29 |
【人】 メカニック ゾズマ【帰還してそう遠くない頃】 [果ての無い夢から覚めた後、最初に目にしたのは真白な天井。 未だぼんやりとした頭ではあったものの、“夢から覚めたらしい”、ということはなんとなく理解した。 その後、担当の看護師から受けた説明が、状況の理解を助けてくれた。 遭難したミスティックアンテナ号からの救出(4年42日の経過は、流石にすぐには知らされなかった)。コールドスリープの正常な解除。現在は重力適合と、スリープ解除後の検査のため入院中、とのこと。] ( ………、そう、だ。 ドクター……、は? ) [感情の浮き沈みを繰り返していた夢の中で、彼女への負い目は絶えずにあった(当のチャンドラにそんな心地を垣間見られていた>>251ことには、気づいていない) この時ははっきり、最後に見た様子がどうだったかとか、思い出すことはできなかったけれど。 なんとなく、自分が直していったものが役に立ったような――そんな風な気はしていて。 そんな“もしも”から、ふっと口から出てきかけた問いを、諦観とも怖れともつかない心が押しとどめる。] (357) 2022/07/23(Sat) 17:16:41 |
【人】 メカニック ゾズマ( それより、も――。 いろいろ、大変になりそう、かな ) [必要な療養を終えれば、これから先に待ち受けているものの想像はできている――感傷に浸るよりも前に、そういうことを考えてしまう。 アンテナ号の事故に関しての事後処理――報告作業だったり、公の場での会見だったり、責任追及だったり。 乗艦整備士である自分が、アンテナ号の処分>>217>>218やスリープ装置故障の件>>310で駆り出されることだって想像に難くなかった。 艦内の人間関係をあげつらうゴシップが出てくることまでは考えてはいなかったけれど(世間はそういうものだと予期できてもおかしくなかったが)、それが無くとも、あの旅路と漂流を共にした“生き延びた者たち”――とりわけ、“夢の中でも”目覚める様子の無かったスピカ――のことが、気掛かりとしてあった。 けれど、この時のゾズマには、それらよりも前に。 一個の人間として――親のいるひとりの子としての、ひとつの闘いが待ち受けていた。] (358) 2022/07/23(Sat) 17:17:24 |
【独】 船医 チャンドラ/* ルヴァゾズはきっと色んなパターンのお初が描かれるしダビスピは新婚らぶらぶほのぼの本がいっぱい出る。 ぼくには見えry (-1315) 2022/07/23(Sat) 17:18:58 |
【人】 メカニック ゾズマ[そう、親族の面会許可が下りてすぐに、母が病室を訪ねてきたのだ。] ちょっ、まっ、…… 「予め遺書残しておくような覚悟もないんだったら宇宙船クルーなんて辞めちまえ」!? あのさママ、それ4年以上も行方不明キメてた子供に真っ先に言う台詞!?? あのねー親なら他にもっと言うことあるでしょバカじゃないのママ!?? 第一さーなんかあったら死ぬ覚悟くらいはそりゃしてたよ!? それくらいはわかって――ねえ聞いてるママ!? [遭難を受けて、さらに言えばラサルハグからの通達を受けて初めて“遺書”を書くことを考えたゾズマは(結局書く事態にはならなかったが)、乗船前に“遺書”を遺さなかった件について母から思いっきり怒られていた(チャンドラはきっちり事前に書き残していたのに!>>1:505) 面会――4年以上ぶりの再会が叶うなり、泣くでも抱きしめるでも「良かった」の言葉を掛けるでもなく、突然激昂を露わにした母。その姿は、親友を労わるより前に罵倒が出てきていたゾズマとも似ていたかもしれない。流石親子と言うべきか。 尤もそんなことをこの時のゾズマにしみじみと感じさせる余裕なんてものは無い。それよりも――] (359) 2022/07/23(Sat) 17:19:02 |
【人】 メカニック ゾズマ( やばい、…… 今度こそマジで辞めさせられる! ) [そう、今まさに、特に何かの権力闘争に関わっている訳でもない家族間の事情という非常に個人的な問題によって、ゾズマは人生3度目の離職の危機を迎えていたのだ――!] (360) 2022/07/23(Sat) 17:19:35 |
【独】 調査員 バーナード/* 白が似合うはバナ的にはいい意味(ほんとに似合うと思った)しかないけど、たしかになんか不穏な感じ。 まあぜんぜん幸せになるもいいと思うのだけどね! すっごい照れくさそうに子供連れて同窓会出ようぜ (-1316) 2022/07/23(Sat) 17:19:38 |
【人】 メカニック ゾズマ【回想】 [さて、人生3度目の離職の危機が今この時だとすれば。 2度目の危機は、2年前、否、もはや6年前になる件の事故の件。 では1度目はというと――その6年前の事故が起こる艦の出航を控えた時のことだ。 大学の卒業見込みの立ったゾズマは就職先も決まり、メカニックとしての安泰な人生のコースをひとまずは踏み出した。 「就職先が決まった」という話だけをした時は、母もまたそれを喜んでいた。 不穏な風が吹いたのは、実際に就職してから、初仕事に関する話を簡単に告げた時だった。] 『――待ちなさいゾズマ。 あなた、軍に入ってたの?』 へ? ちょっと待ってママ。 なんでアタシが軍にいる話になってんの……? [初仕事の内容とは、とある軍用宇宙船の整備。詳細な話は機密事項に当たるため、ここでは話さなかったけれども。 さて、この「就職先」の実態とは、単に軍需産業に携わっている製作所、というだけのこと。 このかみ合わない話の原因は、単にゾズマの説明の仕方が悪かっただけだ。] (361) 2022/07/23(Sat) 17:20:42 |
【人】 メカニック ゾズマ『母さんが――わたしが、デネボラが、 なんであなたを連れて逃げてきたと思ってるの!? なんで父さんが、あなたと母さんを ここまで逃がしたと思ってるのッ!?>>2:29』 [ゾズマの記憶の中の母は、この時まで、穏やかで冷静で、気丈な姿しかなかった。 母がここまで激昂する姿を見たのは初めてで、暫くは何も言えないままだった。 その後、なんとか誤解を解くための説明はした心算だったが、その言葉がすぐに母に届いたかどうかはわからない。 最終的には“自分が軍人になるわけではない”という話なのだと納得してもらい――そのはずだ――人生初の“離職の危機”を回避した訳だったのだが] (362) 2022/07/23(Sat) 17:21:18 |
【人】 メカニック ゾズマ[後に聞いた話で、母に怒られた日の翌日、なんと母はその件の製作所に抗議の通信を飛ばしていたらしいことをゾズマは知った。] 『いい? わたしのたった一人の娘を 軍艦のクルーにするなんてことをしたら ただじゃ済まないと思うことね! だいいち気に入らないのよ、あなたたちの “ハーキュリーズ製作所”って名前からして!』 [……というクレームだったとかなんとか。 結果としてゾズマが件の艦に乗船することはなかったが、それが地上整備班の主体たる製作所へのこのクレームが影響してのことだったか否かまでは定かではない。おそらくは、乗員たちにこの件がわざわざ伝えられることはなかっただろう。 なお少なくとも、当時のゾズマは宇宙環境への適応訓練が済んでいなかった、というのは事実だ>>0:155。] (363) 2022/07/23(Sat) 17:21:45 |
【人】 メカニック ゾズマ【帰還後:入院中】 [――丁度この時の、最後に会った記憶よりも少し更けてみえた母の怒り>>359は、あの時の怒り>>362にも似ていた。 そう振り返れば、もはやなんとかの顔も三度どころでなく二度までかもしれない、と思う。 病床の上でゾズマは観念して溜息を吐き、真っすぐ見つめてくる母と視線を合わせた。] ママの気持ちは解った。解ったよ。 解ったから……船乗りやめるかどうか、は、 もうちょっと後にさせて。 アタシ多分、これからいろいろ、 事故の後始末とか――ちゃんと事実を伝えたりとか、 やらなきゃならない仕事がいっぱいあるから。 だから辞めるにしても、全部ケリつけてから。 『……、解ったわよ。解った、けど。 今辞めなかったらあなた、結局ずるずる やっぱり辞めないとか言い出すんじゃないの。 どうせ今回も、ラサエダとかが あなたたち庇って辞任回避とか斡旋とかするんでしょうし』 えっと、ママ。何回も言ってるけどあの人は、 ラサエダじゃなくて、ラサルハグ・マエダ―― (364) 2022/07/23(Sat) 17:23:45 |
【人】 メカニック ゾズマ――――え。 ママ、今、なんて。 [「今回も」。つまり「前回」があったということ。 心当たりといえば2年前、もとい6年前の事故の件だが――まさかそんなことがあったとは夢にも思わなかったゾズマは、ここで母から事の次第を聞くこととなった。 あの事故の際、艦の不具合を炙り出さんとばかりの露骨な調査が行われたこと。整備班も(無論、勤めていた製作所も)そのやり玉に挙げられていたということ。けれどもそれは機器の仕様上の問題だったらしいと一旦結論付けられたこと>>0:220。 しかしその後の追加調査で再び整備員に問題が被せられ、当然のようにゾズマも責任を負わされていたということ(この辺りで製作所の上層部からひどい暴言を受けたことは、ゾズマも覚えている)。そしてその事態を知ったラサルハグが整備員の経歴をチェックし、ゾズマの腕の確かさを確認した上で就航に便宜を図ってくれていた。 あれだけゾズマを叱責した所長が、それでも懲戒処分を下してこなかったのは、ラサルハグのこうした対応があったからこそだった、とも。] (365) 2022/07/23(Sat) 17:24:39 |
【人】 メカニック ゾズマ『って言っても、ラサエダから聞いた訳じゃないわよ? ハーキュリーズの役員だった人が家に来た時、 お詫びのビスケットsweetと一緒に聞いた話なんだけれど』 [軍事部門でのトラブルということもあってか、この問題に関して自分の目と耳では兎も角、公のメディアでこうした問題に接することはあまりなかった(母らによって意図的に遮断されていただけかもしれないが)。 そして当事者であったラサルハグからも、あの事故の後始末の件について特に何か言われた覚えはなかった(この艦で彼と一緒になってから、軍時代の話を聞いたこともまた、なかった>>2:347>>2:394)。 チャンドラからは、あの件は「色々な要因が重なって起きた」>>3:328とだけ聞いている。 この話がどういう経緯で件の元役員へ、母へ、自分へ巡り巡ってきたかは分からなかった、けれど] (366) 2022/07/23(Sat) 17:25:32 |
【人】 生物学者 アマノ[こんな突然に、手土産もなく申し訳ないと頭を下げる俺に、気にしないでとラサルハグによく似た蒼い瞳が細められる。 昨日の深夜に決まった訪問だったと言うのに食卓には絵に描いたようなこの地方の──つまり俺の故郷でもある──朝食が用意されていた。 懐かしい、と言う感覚とも少し違うのだけど、実家の家政婦が良く作っていてくれた献立。記憶の中のそれよりも、今日の食事は数十倍も美味しかった。」 ────この茄子、すごく美味しいです。 [味噌汁と漬物に使われていた茄子があまりに美味しかったから呟けば、庭で育てているのだと。 食後には、気に入ったなら持って帰れば良いと家庭菜園を案内してくれた。 いつの間にか、ラサルハグの姿は消えていた。] (368) 2022/07/23(Sat) 17:29:54 |
【人】 メカニック ゾズマそ、っか。そうだったん、だ。 お礼、言わなきゃ――… [あの長い夢の中での“仕事終わり”の挨拶>>4:+61は、艦の事故を取り巻く問題を全て片付けてから、また改めて告げるべきだろう。 では、あれからさらに遠い過去になってしまった、この件の感謝は? 今更といえば今更で、それこそもう蒸し返すこともない過去の話かもしれなかった、けれど。 (その過去の証――義足のことが、まさか賛否両論の材料に使われる>>188なんて自体は想像だにしなかった) 「ゾズマがいて、よかった」>>4:+61と言ってくれたラサルハグに、ペンと便箋で感謝を認めるのは、これよりもっと後の話。] (369) 2022/07/23(Sat) 17:31:03 |
【人】 生物学者 アマノ────心配、ですか。 ラサルハグがまた宇宙に行くのは。 [別に、このタイミングを狙ってたじゃない。 けれど、ぽつりと言葉が落ちて行った。] あいつ、最初はもう飛ぶ事を諦めてました。 それを俺が「飛びたい気持ちが残っているなら飛べ」と怒鳴りつけてしまって。 今の義足がハンデなのなら、ハンデにならない義足を俺が作ればいいだろ、って……。 [でもそれは俺のエゴかもしれなくて。 悩んでます。 少し俯きがちに呟くように言った俺に、彼女のふわりとした微笑みは崩れなくて。 纏う雰囲気も顔立ちも全然違うのに、俺はどこか、チャンドラを思い出していた。 *] (370) 2022/07/23(Sat) 17:31:07 |
【独】 生物学者 アマノ/* 母上の返しは任せたぞラサルハグ。 (だって想像できねーもの……) チャンドラ思い出したのはね!母性の象徴みたいな意味でね! 別にチャンドラがおばさんに見えたとかそういうのとは絶対違うからとか言葉重ねるだけ駄目なやつだよな誠に申し訳ない……。 (-1317) 2022/07/23(Sat) 17:32:57 |
【人】 メカニック ゾズマ[と、ここで――ぷつりと何かの糸が切れたように、母が思い切りぎゅうっと抱きしめてきた。] むぐッ、 ちょ、ママ、苦しい……アタシまだ病人! ホントこういう時、加減、しない…… [母の背中をさすりながら、ゾズマは弱弱しく笑って。 それから、つられたように涙を、嗚咽を零した。] ……うん。大丈夫。 もう、大丈夫だから、ママ。 だからもう、泣かなくて、いいよ。** (371) 2022/07/23(Sat) 17:33:05 |
【独】 調査員 バーナード/* ラサアマ実家訪問のこの流れを見て、僕は研究所で一年弄ばれててよかったなって思うんだ() この流れに首を突っ込むわけには…… (-1320) 2022/07/23(Sat) 17:39:58 |
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