クラヴィーアは、メモを貼った。 (a6) 2021/04/04(Sun) 17:29:35 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 彼女の一言は1発KOものだった。 そう、彼は付き合って以降も 彼女から絶対的信頼というものを 得ていないことを分かっていた。 何かあるなら言ってほしかったし、 聞いてほしかった。 でも、そこまで踏み込んでもらえなくて 一緒に暮らす時も彼女の意見は そんなになかった気がする。 勿論、聞いたけれども。 好きなようにしていいよ、と 言われていたので選択肢を作って 何度も彼女に選んでもらった。 ] そうなんですよね。 信頼されたかったけど、 信頼に値しなかったみたいです。 だから、……潮時かなとか、 たまに頭によぎる時もあったんです。 だって結婚しようって言っても 彼女すんなり受け入れてくれるとも 考えられなかったので。 (D19) 2021/04/04(Sun) 20:25:46 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 自嘲気味にはなしていると、 彼女から話したかったことがあるのでは、 と改めて話を振られた。 あぁ、と彼は悩んで一瞬口をつぐんだ。 早速というにはあれな内容で、 彼女はすぐに教えてくれなさそうな 内容なのである。 ] んー………… そうだなぁ………… 話せるなら教えてほしいことがあって。 貴方の学生時代の話。 どんな人と仲良くて、 どんなことが好きだったのか。 [ 記憶がある彼女に聞いても 過去の話はあまり好んでしてもらえなかった。 だから、まぁ今の彼女に聞いても 教えてもらえないとは思うのだけれど、 聞いてみないことには何も始まらなくて。 ]* (D20) 2021/04/04(Sun) 20:26:15 |
【雲】 文月 美鶴[ 信頼されてないんじゃないかと、 半ば挑発気味にいったのに 相手は怒らない。 自嘲気味に話しているのを、淡々と聞いていた。 ……なんか若干可哀そうな気がしなくもない。 でも、結局この人の話は “私”が踏み込んでこないって話だ。 踏み込まれないなら踏み込めばいいのに。 なんて、思うけど。 それこそ、今している話をそのまま “私”にすれば何か変わるかもしれないじゃないか。 ] (D21) 2021/04/04(Sun) 20:52:28 |
【独】 文月 美鶴[ 踏み込めないくらいの態度を 付き合う前に取っていたとは 今の私にはわからない、から。 変えようと色々していたことだって 今の私は知らないから。 だからそんな無責任なことを思うわけで。 ] (-35) 2021/04/04(Sun) 20:52:59 |
【人】 文月 美鶴[ 潤さんはいつも可愛いとか綺麗とか 料理美味しいとかたくさん褒めてくれる。 ……褒められるのは嬉しいし なんとなく自分が素敵な女性になった気分に させてくれる、けど……。 偶にふと、考えてしまう。 私ができることなんて潤さんだってできる。 料理だって、美味しいって言ってくれたら そうかなって思うけど、 そのあとで潤さんの料理を食べたら… ……やっぱり私はまだまだかなって。 上達だって遅いと思うし。 潤さんを信用してないわけじゃない そう、思うけど…… でも、この気持ちは多分…… ] 貴方にはわからないんじゃないか [ なんて、そう思ってしまうのは 信用してないってことになってしまうのかな。 貴方はどこまでいっても出来る人、で 私はどこまでいっても平凡な人、だから。 そんな悲しいこと、言えるわけないでしょ? ]* (28) 2021/04/04(Sun) 20:54:00 |
【雲】 文月 美鶴[ 正直今の私に恋人?だった頃の話をされても 反応に困るとしか言いようがない。 だから黙って聞いてた。 そのあとに促した言葉には、 一瞬の沈黙の後、言葉が返ってくる。 ……話せない。 恋人だったという話が本当なら、 この人は私にとって大切な人だったはずで そんな人ですら知らないのなら、 “私”は話そうとしなかったってこと。 ……今の私もそれは同じ。 話したくなんて、ない。 ] 恋人だった私から聞き出せていないのなら 今の私から聞き出せるわけ、ないと思いますけど。 それこそ、私は貴方の事、 信頼なんてしてないんですから。 (D22) 2021/04/04(Sun) 20:54:30 |
【雲】 文月 美鶴[ 冷たい返事だと思うけど事実。 でもこれでは流石に少しだけ可哀そうかな、 なんて思ったから。もう少し言葉を重ねる。 ]* 人のことを聞きたいなら、まずは自分のことを 知ってもらうことからじゃないですか? 私は貴方の下の名前すら知らない。 そんな人に何か話したいなんて 思えるわけないと思いますけど? (D23) 2021/04/04(Sun) 20:54:56 |
【独】 文月 美鶴/* これは村の構想練ってるときに思ったんですけど PC2は取り戻さなきゃって気持ちに最初からなってるんだけど、PC1はなんていうか、他の記憶が正常にあるせいで危機感を持てないんですよね。 どう危機感を持たすか、というかどうやってPC1にも取り戻してほしいと思わせるかって言うのもこの村のテーマにあると思います。根本は所定の方法以外じゃ何やっても取り戻せない葛藤なんですけど。だからハチヤ君エン君が何してるのか楽しみにしてます。 (-36) 2021/04/04(Sun) 21:10:45 |
【雲】 メガネ 忽那 潤……忽那潤。 京都生まれ京都育ち。 貴方と同い年で、 母親は専業主婦。父親は会社員。 大学からこっちに出てきて、就職決まって 歳月荘に引っ越してきました。 貴方の住んでいた203の横、202に。 菓子折を持って行ったら、怪訝そうな目で 見られて、名前聞いたら若干嫌そうな顔されて。 でも、自然体で生活してるんだって 思ってしまったから、一目惚れをしました。 そこから、貴方に連絡先を聞くまでに2年。 付き合うまでに2年かかりました。 …………自分が覚えている体型より、 体つき丸くなったと思いません? (D24) 2021/04/04(Sun) 22:31:20 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 確かに、今回に関しては フルネームで自己紹介をしなかった。 故に、彼はダム決壊のように つらつらと真顔で彼女を見ながら ある程度のことを話した。 それで彼女がどう出たかは定かではないが 少しでも、彼女に警戒されないように 話せることは話したかった。 ]* (D25) 2021/04/04(Sun) 22:31:37 |
【雲】 文月 美鶴[ 自己紹介をひとまず遮らず聞く。 正直ツッコミどころだらけというか。 いや、彼にとっての事実ならおかしなところは ないんだと思う。思うんだけどー…。 ……一目惚れなんて、現実にある…? でも、この人は顔じゃなくて 私の……素に惚れた…? そんなことある……? だって私、相当自堕落な生活をしてたはず。 自然体って言えば聞こえはいいんだけどさ…。 ……少なくとも四年間くらいずっと、 この人とは何らかの付き合いがあった。 そういうことになる、んだけど……。 ……………私の記憶に、ない。 え、そもそも…… ] (D26) 2021/04/04(Sun) 22:58:46 |
【雲】 文月 美鶴 ……ありがとうございます。 あの、いくつか言いたいというか、 確認というか……。 一つ目。 私は確かに歳月荘の203に住んでました。 でも…… ・・・・・・・ 202は、空室だったはず、なんですけど…。 [ そう、204なら隣人の記憶がある。 でも、202は…ずっと空室だったと思う。 ……あれ、もしかして本当に記憶が消えてるなんて そんなこと、ある…? だって、この人が嘘ついているのなら、 私が歳月荘の203に住んでたって 知ってるのはちょっと不自然、だよね…? ] (D27) 2021/04/04(Sun) 23:00:12 |
【雲】 文月 美鶴二つ目。 ……隣人としての私は、 どんな態度を取っていましたか? 連絡先を私から聞くって相当… 難しかったんじゃないかと思うんですけど。 [ 私は基本的に煩わしい付き合いが嫌いなので 警戒している相手にはまず連絡先なんて渡さない。 年下の男の子であったり、私が苦手なタイプでなければ 隣人として連絡先を交換してもいいか、とは 思うだろうけど…この人は多分。 私が連絡先を渡さないタイプの人だ。 関わったら面倒ごとに巻き込まれそうだし… ] (D28) 2021/04/04(Sun) 23:02:05 |
【雲】 文月 美鶴三つ目。 体型は……私ちゃんと朝食をとるようになって 自炊も…………。 ………もしかして、 貴方が私に食べさせたりしてましたか…? [ 体型の事を指摘されれば、 確かにそう。 いつから太るほど食べるようになったっけ、 と思い返しても、食べてる時の記憶がない、 と言うか…お昼ご飯の記憶なら思いだせるけど 朝と夜の記憶が、いや一人で食べてはいるんだけど。 夜は私が作っている記憶が確かにあるんだけど。 朝食は、誰が作っていた……? ]* (D29) 2021/04/04(Sun) 23:02:43 |
【独】 文月 美鶴/* 食べてる時の記憶は潤さんがいないだけなんだけど 朝食に関しては作ってたのも潤さんだから、その記憶消されてしまうと齟齬るんですよね。ちゃんとしたもの食べてた記憶だけが残って、自分じゃ用意しない…なんで??ってなる (-38) 2021/04/04(Sun) 23:05:42 |
【念】 エンう…ん [ぱちり、と目を開けると寮の自室だった。俺はあまり寝起きがよくないから眠る前のことをゆっくりと思い出して──] ……ん? [ハチヤが俺のことを忘れていた。 あれは夢だったのか現実か。よく分からない。寝返りをうとうとしたけど、腰がだるすぎて諦めるしかないらしい。 ハチヤに風呂に入れてもらったのは本当?あれが本当だとしたら、ハチヤの記憶喪失も本当になるのだが。でも寮の自室の風呂は木製なのに、あの時に風呂は大理石風だったような。あれは寮じゃなくてクルスの家の] (!30) 2021/04/05(Mon) 0:42:38 |
【雲】 メガネ 忽那 潤……そっけなさすぎて、 引越しを考えるくらいだったかな。 挨拶しても若干避けられたし、 お裾分けに行ってもなんとも言えない対応。 あれ、俺初対面で何か悪いことした? ってすごく考えたこともあった。 別になびいてほしかったわけでもないし、 警戒され続けるなら友達にもなれない。 めちゃくちゃとまではいかないけど、 かなり、滅入った時もあったかな。 ご飯は付き合い始めてからはよく 一緒に食べるようになったんじゃない? 美味しそうに食べてくれるから 作るときは結構頑張ったなぁ…… (D30) 2021/04/05(Mon) 0:43:00 |
【念】 エン……分からんなぁ。 [そもそも記憶なんて狙って取れるものか、取れたとして何の意味があるのか。それから ほんとうに、その記憶を戻らせる必要があるのか] (!31) 2021/04/05(Mon) 0:43:22 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 彼女の確認事項に、丁寧に答える。 それは、現状把握のために とても必要なことだから。 彼女との物理的距離が少しでも 短くなれば行動しやすくなるけれど、 多分それにはもう少し時間がかかりそう。 彼は彼女に、まだ質問ある?と尋ねただろう。 ]* (D31) 2021/04/05(Mon) 0:43:34 |
【念】 エン[ハチヤは俺と違ってコミュニケーション能力が高くて、俺はいつもハチヤの斜め後ろから学園を眺めていた。 例えば、記憶が戻らなかったとして。あいつは俺とあったことなんて忘れて皆と楽しく過ごして卒業していくのだろう。なんの問題もない。これが記憶をなくしたのが俺だったら、そうはいかない。ハチヤ以外に知り合いのいない学園でハチヤを失ったら。なかなか打ち解けられない俺は、きっと今よりも孤立するのだろう。 そう、そう考えればハチヤの記憶なんて戻っても戻らなくても大した問題ではないじゃないか。鍵も、みつかったらラッキーくらいで。気楽に、さがせば、いいじゃないか。 なんの問題もない。忘れられた俺のこの感情なんて。] ──嫌、だなぁ… [どうでもいいものだ] (!32) 2021/04/05(Mon) 0:45:00 |
【念】 エン[ちょっと目じりに浮かぶものを振り払って視線を動かすと、視界の端に光るものがみえた。何の気なく手を伸ばして触れて、あ、これひょっとすると鍵?と思うのだけれど] うわ?! [触れた瞬間にぱちりと小さく痛みが走る。静電気のような。同時に頭の中に笑い声と、話し声が響く] 『あいつめんどくさいよなー。クルスに拾われただけの出来損ないのくせに』 [誰の声だかは知らないが、言われている内容はいつものものだ。俺は陰で俺がなんて呼ばれているかなんて知っている。『クルスの出来損ない』なんて、もう言われ慣れたものだ。けれど] 『だよねー。クルスじゃなきゃ、話しかけないって』 [答える声が聞きなれたものというだけで、意味が違ってくる。ちがう、あいつはそんなの言わない。俺は枕で両耳を塞ぐようにして、必死で聞こえないふりをした*] (!33) 2021/04/05(Mon) 0:46:45 |
【雲】 文月 美鶴[ 確認事項に相手は丁寧に答えてくれる。 素っ気ない態度。 避けてた、お裾分けにもあんまり反応しない。 ……私が想像した通りの対応。 本人がそうするだろうって思うことを この人が知ってるってことはつまり、 ほんとにそうされたってことで…… 私は結構その、極端なことしてしまう自覚はある。 多分、“失礼だろうな”と自覚するくらいに、 素っ気ない態度を取ってたんじゃないだろうか。 ……ご飯も作ってもらってたことがあるなら 作った記憶がないのに、美味しい料理を食べた記憶とか 私なら作らないような朝食を食べた記憶とかを 覚えているのは……辻褄があう。 しばらく考え込んでしまったと思うけど…… 記憶が欠けているのは、多分事実だ。 頭では多分そうだろうとわかっても 心が追い付かないので、質問を重ねる。 ] (D32) 2021/04/05(Mon) 1:10:50 |
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