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【雲】 微睡む揺籃 アリア――寝所―― >>D4>>D5「動くな」 [ メイベルが目を細めたかと思うと、命じる言葉が告げられて 私の身体は指先までぴたりと動きを止める。 閉じた片目を開いた、まさにその瞬間だった。] ――――。 [ 声も出ない。でも自然な呼吸は出来るし、瞬きも――無意識なものなら出来ていた。随意筋だけが意思に反応しなくなったかのよう。メイベルに手を退かされる感覚はあって、受動的な働きは機能しているんだと気づいた。] ……う、うん。 [ 動かすことを許可された口から出たのは短い音。 これから彼女がどうしようというのか、 今の私には想像もつかなくて。] (D6) 2020/10/25(Sun) 22:16:02 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 怒りよりは動揺が大きかったと思う。 しかし、湧き上がるものを目の前の宿敵に向けることは 自分達が繰り返した戦いの真実を突き付けられ、叶わなかった。 城に辿り着くまで倒してきた魔王の配下たちは 一体は敗退した際に負っていた重傷から既に回復、 一体は海に沈んだように見せていたが生存、 一体確実にとどめを刺していたのは能力による分身、 本体は顔を合わせてすらいない。 殺めたのはたった一体、肉体を持たない無実体種族の男。 ……それもその力で銀の武器を作り出した故だろうと、彼は語る。 ] (*4) 2020/10/25(Sun) 22:16:20 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 仲間を喪い、宿敵に助けられ、独房に囚われ、更に重ねた勝利は幻。 無力感に打ちひしがれる俺に、今度は魔王が選択を求めてきた。 処刑を受け入れるか、あの時の答えを望むか。 どちらにしても相応の覚悟をしてもらう、と。 出来ることならば後者を選んでもらいたい。 ────お前のような人間に私の代で再び出会えるとは思えないと。 鉄面皮の如く心の内は読み取れない。 だけどこの目には、語られたままが真であるように思えた。 これが処刑を先延ばしににするだけの選択だとしても、 語られた言葉とあの動揺の理由と、 死の淵で願った世界全体に関わる答えが、俺は欲しかった。 ] (*5) 2020/10/25(Sun) 22:16:50 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 拘束されたまま牢から連れ出され、長く暗い廊下を進んだ。 雪嵐の中で見た外観通り、地下ですらも果てしなく広い。 ……既に話はしているのだろう、魔族に出会えど何も言われない。 彼らは己が王に敬意を示すように一礼し、壁を背に並び立つ。 殆どは冷たい目を自分に向けてくるが、そうではない者は 遠巻きにこちらを見て困惑しているようにも見えた。 幾つか他と雰囲気が違う扉を見つけたが、どれも目的地では無く。 歩き続け、漸く着いたかと思えばその先に階段がある。 様々な魔法で解いてゆく鍵くらいにしか代わり映えがない、 気が遠くなる道筋の終わりが見えなかった。 ] (*6) 2020/10/25(Sun) 22:17:07 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 暇潰しなどという呑気で不似合いな理由ではない、 なら、目指す先にあるものの為にするべきだった話か。 口を開いた魔王は、どこまで知っているのか問い掛けてきた。 神託のこと、御印を持った魔物と戦ったこと。 世界中を巡っても見つけられなかった情報に抱いた疑念。 既に二人以外には影一つ存在しない地下に響く声、 黙してただ受け入れた相手が口を開き、教えてくれたのは 魔族にも時折同種より強すぎる個体が生まれ、 成長の毎に暴走の危険が増してゆく、血液を与え対処する。 それは安定した「魔素」を取り入れさせるのが目的ということ。 魔素とは何なのか、何が魔素を生み出しているのか。 この身体は既に人間とは呼べない、そんな非情な現実と。 教会が何の為に長年勇者を育ているのか、 何故我々は永遠の如く争い続けているのかも。 ] (*7) 2020/10/25(Sun) 22:17:32 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 鈍器に殴られたような衝撃だった。 考えるより先に出た声の大きさに、自分自身が驚いていた。 身体のことは、薄々分かっていた事実を聞かされたのみ。 しかし聖木と教会を否定するような内容は、 まるで世界そのものが嘘偽りだと言われたように思えたのだ。 魔王はただ、証拠はこの先にあると語り、錆びた扉を開いた。 行き止まりにしか見えない石壁に魔王が炎を放つと、 見る見る内に形を変え、灰色のアーチが生まれる。 手が震えていたのは怒りか、目にしたもののせいか。 ] (*8) 2020/10/25(Sun) 22:17:50 |
【雲】 微睡む揺籃 アリアぅ? え、えぇと。 直接そのものの描写は、なかったかな。 [ 一応、「原作」のカテゴリ的には全年齢対象の作品なので。ただし、「血に濡れた淫蕩な笑み」とか「妖艶に招く手つき」とか、そういうことを匂わせる描写はしばしばあって。] でも、当然知ってる感じ、だったけど―― [ もちろん原作を下敷きにした二次創作に当たれば枚挙に暇がない。 昔滅ぼした国のお姫様を調教して 忠実な配下に変えたとか、 功績を挙げた部下たちへの褒美として閨を 共にしただとか。] (D7) 2020/10/25(Sun) 22:18:06 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ ────潜り抜けた先にあったのは 世界一つを空ごと閉じ込めたような光景だった。 一気に広がる視界、見下ろした先には遺跡のような場所。 材質不明の建造物は、無数に伸びる灰色の塔が特に目を引く。 それと同色の地面と異様な形の金属の塊のようなもの。 どれもこれも崩れひび割れ潰れ、どうしようもない程に朽ち果てていた。 拘束を外された後、竜に姿を変えた魔王の背に乗せられ降りてゆく。 彼が「旧き時代の文明跡」と呼んだ此処には、 確かに生物の気配は少しもありはしなかった。 ] (*9) 2020/10/25(Sun) 22:18:25 |
【雲】 微睡む揺籃 アリア[ でも、それらは基本的にその二次作者がそう描写したキャラクターだ。今まで見てる限り、このメイベルはそこまで性欲が強い人物のようには思ってなかったのだけど――] ……ひゃっ!? [ えっ、てなってしまう。 押さえられた箇所。お尻の穴。 びっくりさせちゃおうと言った彼女の目論見通り>>D5、慌てた声が出てしまった。身動きできないまま内側に押される圧迫感は不安を煽る。現実世界での私もそこを弄られたことはないのだ。] お、お尻……? な、なんでそっち、や、やだぁっ……! [ ベッドに横向きで寝転んだまま、どんな悪戯をされようともなす術なく受け入れるしかないけれど。なのに、どきどきと鼓動がうるさく聞こえ始めていた。]* (D8) 2020/10/25(Sun) 22:18:37 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 上界よりも温度が高く、雪も氷も見当たらないのは そもそもあの環境は魔王の父、初代王の力によるものだから。 それは、ヤドリギの根と人類の侵攻を阻む為に施された。 あちこちに転がっている塊は「戦車」の残骸。 移動手段であり、武器でもあった。 かつて戦いに優れた者達が乗り込み危機に立ち向かったが、 勝てるのは魔素に影響されていない彼らの同族相手くらいだった。 此処の建造物は塔ではなくビルと呼ぶのが正しい。 この時代の文明は現在より遥かに優れ、 恐らく人類領の地下にも同じような遺跡とビルがあるだろう。 彼自身も知り得ない時代の遺物について、 沢山教えてくれた、入れそうな建物の中も見せてくれた。 枯れ果てた植物のようなもの、 神託の部屋で見たそれによく似た様々な形の用途不明の箱。 最早互いの立場のことなど、俺の頭には無かった。 ] (*10) 2020/10/25(Sun) 22:18:45 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 何を見ても、どんな話をしても歩き続けていた魔王。 彼が漸く足を止めた建物はビルでは無いが高く、広大な敷地を有す。 そして異様な程に倒壊していた。 門には文字が刻まれていた名残が見えるものの、読み取れない。 だが、入り口の上に彫られたエンブレムは 女神の教会と同じ、実のついた枝を咥えた鳥を模した──── ] (*11) 2020/10/25(Sun) 22:19:02 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ ヤドリギは旧時代、予兆無く大国の首都に出現した超常的植物だ。 周囲では奇妙な現象が起き、動物が異形に姿を変えた。 精神がおかしくなる者、説明出来ない異能で仲間を殺してしまった者。 影響は人類にも及び、その木は平穏を吸い上げ更に高く伸びていった。 伐採に焼却、空を征く乗り物による爆撃まで試み、全て失敗。 異物に傷一つ付けることは叶わなかった人類だったが 世界中から集められた研究者達は、ヤドリギの力の解明に至る。 ────これこそが「魔素」であった。 対処法ではなく、正体。それだけの研究成果が生まれるまでの間に、 数多の人命が喪われ、魔素による現象は既に世界中で起きていた。 ヤドリギを消滅させるのではなく、適応し、そして利用する。 危険思想のグループもまた、生まれていた。 研究者は呑気で何も出来なかった存在、彼らのほうが未来を見ている。 絶望のあまりそんな思考で同調する人々も、着実に増え続けて。 ] (*12) 2020/10/25(Sun) 22:19:34 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ そうして人類は、駆除されていた異形を参考に罪人を材料に。 異形と同じ生物を作れるようになれば、罪なき人々すらも生贄に。 更に多くの魔素生物、そして魔素種族を生んでしまった。 力無き者が異能の存在を生む、その先には滅びしか無かった。 超常の木が同じ未来を齎したとしても、寿命を短くしたのは人類だ。 思想により分かたれた同族同士での争いにより、 ただでさえ消耗していた彼らは、為す術もなく。 生き残り今の時代へ命を繋いだのは、 微量でも魔素を取り込み、形を変えないまま恩恵を得た者達と、 対して変わり果ててしまった魔素種族に────今は教会を名乗る彼ら 魔素による力、魔法で都市そのものが沈められたのが、遺跡。 手遅れの者を確実に隔離し、外側の人々を助ける為 世界各国で同じことが行われたという。 ] (*13) 2020/10/25(Sun) 22:19:53 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス魔を打ち払う為にヤドリギが生まれたのではない、 ヤドリギが魔を作り出したのだ。 人類は歴史を忘れ、かつての同胞と争いを続けていた。 “彼ら”による口封じと脅威の排除という目的だけを、継承しながら。 (*14) 2020/10/25(Sun) 22:20:49 |
【赤】 ヤドリギの勇者 フォルクス[ 嘔吐した自分を支え、魔王は鳥のエンブレムの建物から離れてゆく。 道のあちこちに、建築材の破片に紛れて落ちている植物は 幾つかの建物の中にあったものと同じ、 枯れ果てても形を保った、球体のような──── 城へと戻った後に通された、あの雰囲気の違う扉の部屋で 初代王の日記の写しを見せられ、時代の結末を教えられた。 更に遺跡から発掘したという、 長年復元を試みているらしい箱、「機械」 それと研究資料と思われる古びた紙片を見せられた。 女神の子であった自分に真実を受け入れさせる為だろうが、 未知の多い遺跡で見た、幼少からよく知ったその形こそが 何よりの証拠となり、既に心は決まっていた。** ] (*15) 2020/10/25(Sun) 22:26:39 |
【雲】 怪物皇女 メイベルアリア、私、犬が飼いたかったの。 人間の街で見かけたのよ、可愛かった。 だからね、犬が欲しいの。 お利口な犬が。 あんたは犬よね?アリア [彼女を横向きからうつ伏せにして ショーツをゆっくり下げると、先程の棒状のもの。 魔力で編み出した、犬の尻尾に似せたものを 彼女のお尻にグリグリと当てる。 上手く入らないなら、太さを調節して 経験のない彼女でも受け入れられるように。] (D10) 2020/10/25(Sun) 22:40:51 |
【雲】 怪物皇女 メイベル上手く犬を出来たら ご褒美をあげるわ ……アリアは雄犬がいい、雌犬がいい? どっちかで、褒美は変わるわよ。 [私は彼女の身体にゆっくりとしなだれかかり 彼女に長い尻尾を生やすと 後ろからその耳に囁いた。]* (D11) 2020/10/25(Sun) 22:41:03 |
【人】 怪物皇女 メイベル──浴室── お客様じゃなくて ご主人様か、メイベルと呼びなさーい。 ん、悪くないわー。 [>>30アリアが側にいて 助かった、と思える一つに手入れがある。 他の配下でも出来なくはないのだけど 身体のスケールが違ったり、人型でなく手先が器用でなかったり 等々色々と不都合があった。 その点アリアは殆ど弊害がない。] 少ないかなってぐらいとって 足りなければ足せば良いわよ。 [>>30髪油を塗ってくれる彼女に身をまかせながら 目を瞑っていれば ひらりとしたものが触れる。 彼女が着ている水着だろう。 けれど、何かおかしい。 妙にその感触が気になってしまうような。] (32) 2020/10/25(Sun) 23:06:23 |
【人】 怪物皇女 メイベルか、髪。 髪を手入れしてくれれば いいっ、からぁ……! [私は力ない声で後ろの彼女に言葉を投げる。 自らの力を今は使うことはなく。 ……魔力の流れがおかしくて いつもよりも力が暴れて拡散してしまう。 強制の力を上手く使えなくなっているのを悟られないように。]* (34) 2020/10/25(Sun) 23:09:00 |
【雲】 微睡む揺籃 アリア[ 犬が飼いたかった。 お利口な犬が。 そう続いたメイベルの台詞は、経験のないそこをターゲットにされてしまってる危機感をひしひしと煽った。そこを責めれたらどうなるか知らなくても、そうされてる光景というのは割とよく、同人誌では目にするものだったんだ。] 「あんたは犬よね?アリア」 [ 半ば予期していた命令の声に、ぞくっと背筋を走る感覚。 それが恐怖心だけでなく期待感をも刺激していたことにまだ、 私は気づかずに。無意識に瞼を閉じて答えていた。] (D13) 2020/10/25(Sun) 23:13:12 |
【雲】 微睡む揺籃 アリア「はい、アリアはメイベル様の犬です」 [ 自分の声が聞こえて、目を見開こうとするけど開かない。 うっとりした表情をきっと浮かべている。 そう自分の様子を察することが出来ただけ。] ……っ、んん……っ!? ……やっ、やぁっ、これ……なに、入れてるのっ……!? [ 続いてお尻の穴に生まれる異物感。 出すだけの場所にねじ込まれていく丸くて大きなもの。 見えはしなくても想像がついて、うつ伏せにされた姿勢のまま それが深いところまで侵入してくるのを感じとる。] (D14) 2020/10/25(Sun) 23:17:20 |
【雲】 微睡む揺籃 アリア[ メイベルの手の動きが止んで、開かれた後ろの感覚に落ち着かない中 背中で彼女の重みを感じとる。 太股には尻尾とおぼしき柔らかい毛の感触。 きゅう、っと内腿が締まる感じがした。] ぅ……上手く、って? [ 腕も半端な形で固まったまま、 彼女の声に答えることしか今の私には出来ない。 提示される二つの単語。雄犬と雌犬。 どちらかと言われればそんなの、] (D15) 2020/10/25(Sun) 23:22:06 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[なんでって、いわれましても。 そんな声を荒げる程可笑しなことを言っただろうか。 目をぱちくりさせて首を傾げる。 なるほど、なら牽制の方かなぁなんて納得しておく。 そんな事をしなくとも通してやるのに そう広くない廊下を押し通ろうとするあいつと すれ違えば割と濃い酒の匂いがした。 寝る前にシャワーを浴びさせようか……] なんだ。ちがうのか。 変な顔してたから、てっきりそういう話なのかと。 [そう応えて話は終わったつもりで後を追いかけ部屋に戻る。 テレビこれ何入ってんだ?って方に意識が移って リモコンで番組表を眺めてたら終わった心算の話題が続く。 あれ?続くんだ?ってきょとんとしてたら ソファーに座り直そうとした 可笑しな姿勢で変に一時停止してしまった。 なんだろう、俺のせいにして止めたい感じだろうか。 まぁその方が罪悪感はないだろうね。わかる。] (-47) 2020/10/25(Sun) 23:22:45 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[でも別にこいつの事を好きな男にこいつが 無防備に首筋明け渡してようと俺が関与するところでもなく 何なら別に好きでもない相手と超速で 祝いの一発を致してきてようと俺が関与するところでもなく 鬱血一つで不潔だと騒ぎ立てる程初心な訳でもないし…… なんでって、いわれましても。 理由なんてとくにない。] お前がこれを望んでて。 俺が別に嫌じゃないからじゃねぇの? [こいつが酔ってる時はもっと酷い酒気を纏いながらでも 割としっかり喋ると認識しているから なんか変な喋り方してるなぁと不思議に思うだけで それが酔払い設定だなんて気付きはしない。 中腰に疲れて可笑しな姿勢で停止していたことを思い出し ソファーに座り直しながら逆に問い返す。] こんな生活をお前が止めたくなったなら 俺がなんて言おうと終わるもんは終わるし。 俺がもう嫌だって言えば おまえがなんて言おうと終わるもんは終わるけど。 そうじゃないから続いて…… (-48) 2020/10/25(Sun) 23:23:45 |
【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司[る以外に、なんか、あるの? って。続けようとしてからなんとなぁくぴんときてしまった。 なるほど、そうじゃない言葉が欲しくなったわけか。 お前が好きだからとかそういう。 或いは慌てさせたかったか。 間男の気配匂わせるなんてのは マンネリ解消に良く在りそうなべたな演出だなぁって 思ったけど別に俺とこいつは 倦怠期の恋人でもなければセックスレスの夫婦でもない。 なのでかつての愛情の再確認以前に元々が そこになければないですね状態で なんでこんな頓珍漢なことを始めたのかはよくわからない。 なんかあれかな、祝いの席でテンション上がって 盛り上がった拍子にやらかして滑ったかんじかな。 あるある。わかいうちはそういうことあるよね。 でもどうしてやるのが優しさかはよくわからねぇし そもそも優しさなんてそこになければないのである。 なので一人納得してから、 なんだか生暖かい視線を向けておいた*] (-49) 2020/10/25(Sun) 23:24:59 |
【雲】 微睡む揺籃 アリアめ……雌犬のほうが、いい、です…… ……わん。 [ 雄犬にされるというのがどうされることになるのかわからない。 想像はつく気はするし、今よりまだ動けるようになりそうな気も するけれど、その変化はちょっとこわい気がした。] ごほうび……ほしいけど…… どうやったら、うまく、めすいぬ、できるの……? [ 耳に囁かれた声に何故か安堵を感じてしまう。 メイベルに飼われる雌犬。 それが上手く出来たらご褒美をもらえる。 ご褒美。素敵なもの。良いこと。とても嬉しいなにか。 それへの期待で、瞳が潤んだようになってしまっていた。]* (D16) 2020/10/25(Sun) 23:28:18 |
【人】 微睡む揺籃 アリア――浴室―― >>32>>33>>34はいはい。 じゃあメイベル様ね。 いかがですかメイベル様、私の手つきは。 [ ざっくりと受け流しつつ彼女の指示に>>32沿って手入れしていく。 セパレートの水着の端を飾るフリルは身動きのたびにメイベルの身体に触れたり離れたり。微細な刺激でしかないけれど、何やら彼女は反応しているかのよう。] んんー? 頼まれてなくっても、背中流してあげようかって、言ってたし。 順番違うけど、前もどうかな? って。 [ 震えた声に>>33くすっと笑う。 手の平に伝わるメイベルの胸の感触は幾分固い。 やっぱり水が冷たいせい、と決めつけて包みこむ。] (35) 2020/10/25(Sun) 23:37:05 |
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