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【雲】 文月 美鶴……そうでしょうね。 私なら、そうする。 その上でもう一つ聞きたいんですけど。 そんなことされて嫌いにならないんですか? 滅入るくらいのことされて、 失礼な態度を取られて ……私じゃなくたっていいじゃないですか。 私なんかよりいい人なんて絶対いるのに、どうして。 それに……私と貴方が恋人だったのなら聞きたい。 貴方は幸せだったんですか? さっき言いましたよね、 潮時かもしれないと思ったって。 私は隠し事してて、信頼されてないと感じてたって。 そんなふうに思うなら…… 私に執着する必要ないじゃないですか。 そう、今この瞬間だって。 * (D33) 2021/04/05(Mon) 1:12:27 |
【人】 ハチヤ[ ──その屋敷はよく似ていた。 ほとんどが焼け落ちて柱のみで間取りを示していたのなら、瓦礫でふさがれた地下に続く隠し通路なんてものがあったなら、ハチヤは気づいただろうけど。 館の形をしていた頃の館の姿を、地下で生まれ地下で育ったハチヤが知ることはないし、 こちらには地下室なんてものは存在自体していないから、きっと偶然の産物なのだろう。 健在のころの屋敷を知るであろう人物は招かれていないのだ。 きっと偶然の産物なのだろう。 ] (29) 2021/04/05(Mon) 1:46:54 |
【人】 ハチヤ[部屋を出たおれはふと窓の外を見てみたけど、真っ暗で何も見えなかったんだ。 吸い込まれそうな黒を眺めていたら、自分がどこを見てるのかわからなくなって気持ち悪くなってきちゃったから。 できるだけ窓から離れて階段を降りていこう。 こういうお屋敷って一階中央に広間があってその奥とかに厨房って感じだろうだし] (30) 2021/04/05(Mon) 1:47:38 |
【人】 ハチヤ[やっぱりね! エントランスホールについたら、大広間って感じのでっかい扉があったから、おれはさっそくお邪魔した。 広間自体もテーブルの上もやたら豪奢だったし、並べられた料理からは湯気がたっていたけれど、 料理に用はなかったのでおれは果物籠だけもらって、 厨房に続く扉に耳を当てて物音がしないのを確認してから、中に滑り込んだんだ] …… [温かい食事が並んでいたのに、滑り込んだ厨房には誰もいないなんて状況、おれだってさすがに変だって思うから] (31) 2021/04/05(Mon) 1:48:27 |
【人】 ハチヤ[オレンジとメロンにご退場いただいた果物籠に、皿とカトラリー、ついでにマグも突っ込んで…… それからほかにも何かないかって冷蔵庫をあけたんだ。 そして、閉めた] (32) 2021/04/05(Mon) 1:50:42 |
【人】 ハチヤ[それからおれは、果物籠をひっつかんで全力ダッシュで部屋まで帰ったね! ちょっとこの屋敷ろくでもないんじゃないかな!! エンに料理は食べるなっていっとかないと。 あと冷蔵庫も開けちゃダメって言っとこう! どっちも、 ごはん を見たことないエンには、ちょっとどころじゃなく刺激が強すぎる!!**] (33) 2021/04/05(Mon) 1:51:46 |
【念】 ハチヤ[勢いよく扉を開け、部屋に転がり込んで、 おれはすぐさまエンの眠ってたベッドを見たんだけど] ……エン? [枕を被ってぷるぷるしてるエンがいるんだけど、一体何があったんだろう。 厨房のあれを見た後だと、震えるエンに不安になるから。 おれは枕をひっぺが──…せるかはわからないけど、エンの安否を確認したいから頑張る] (!34) 2021/04/05(Mon) 2:00:21 |
【念】 エン[ふっくらした枕を通すと音は遠く鈍くなるらしい。 くい、と枕を引っ張られて俺は素直に枕を手放す。だってここにいるとしたら、ハチヤしかいないだろうから。 現れた顔はやっぱりハチヤのもので、ほっとした顔を見たら胸に蟠ってた不安のはしっこが崩れる。だってこいつの目はすごく感情を表すから。心の中ではあんなことを思いながら俺に接していただなんて、こいつを見ていたら、ないって思える] はちや… [それでも残る不安に、声は小さく頼りないものになった。掴まるみたいに、片手を伸ばす*] (!35) 2021/04/05(Mon) 2:18:24 |
【念】 ハチヤ[弱弱しい声と一緒に差し出された手を取って、遅れてやってくるエンの体も抱きとめると、エンの顔がこんなにも近い。 今にも零れそうだった涙がぴんとまつ毛に弾かれて、雫となって流れるのを、おれは、とてもきれいだなんて思ってしまったから。 だからおれは──… 額に落とす唇に許可なんてとらない。 頬を撫でる唇に許可なんてとらない。 耳を緩く噛む唇に許可なんてとらない。 エンを宥めるようにあやすように唇を落として、きょとんとするエンを抱きしめたベッドに潜り込んでしまおう] (!36) 2021/04/05(Mon) 2:43:43 |
【念】 ハチヤ[ それにしても。 こんなに可愛くてきれいなお嫁さんを不安にさせるなんて…… ハチヤって奴はほんと悪い奴だな。 おれだったらこんな…… ……記憶が戻ったら、おれは、どうなるんだろう。 消えるのかな? それはちょっと嫌だな。 でもエンが会いたいのはきっと、おれじゃないハチヤだから。 *消えなきゃいけないんだろうな……* ] (!37) 2021/04/05(Mon) 2:50:09 |
【念】 エン[夕べこそああいうことになったけれど、もともとハチヤと俺の間にあった感情は恋愛ではない。いやそうだったのかもしれないけど、少なくとも俺がそうだと認識する関係ではなかった。なのに。 緩く額に唇が落とされる。 そこから頬までゆるゆると移動して、 最後に耳がやわく食まれる感触に俺は身を震わせた] ん…… [安心させるみたいな唇。なんでこんなことをするんだろう。こいつは、俺を覚えてないのに。 俺のいるベッドの中に潜り込んでくると、ぎゅっと抱きしめられるのに安心する] (!38) 2021/04/05(Mon) 3:10:14 |
【念】 エン──、 [今度の声は、小さすぎて声になってない。ほとんど唇が動いただけみたいな小さな呼びかけなのに、さらにぎゅっと抱きしめられて心のどこかが安心する、を通り越してぽっと温かくなった。だから] おや、すみ。 [耳元でそっと囁いて、あいつからは触れなかった唇に小さく口づける。お預けって言った俺がこういうことするのはダメなんだろうけど。なんか、胸の中心が熱くてしたくなったんだよ**] (!39) 2021/04/05(Mon) 3:11:52 |
【墓】 アマミまぁ...色々とね。 [困ることがあるのかと聞かれたなら、ついついはぐらかすことになってしまった。>>+31 「求婚予定の女性に記憶を無くしままでいて欲しくない。」 などと、まさか今の状況では言えるまい。] その辺は好きに呼んでくれていいよ。 ん?あぁ、意味は.......明日になればわかるさ。 [起きる確証を持っていられるのは、ここが夢の中であるとわかったからだろうか。 夢は必ず覚める。それが自然の摂理というものだ。 ところで、記憶があってもなくても変人としての印象を植え付けてしまったようだ。 己は何も変わっていないから評価が変わらないのは当たり前だが。 アマミは相変わらず嘘をついたり自分を取り繕うのは下手くそなのである。] (+36) 2021/04/05(Mon) 6:11:22 |
【墓】 アマミ[会話の中で彼女の言葉を指摘したが、もしかしたら説法などと誤解されたのかという不安が過ぎり。] ............いや、気にするな。 変ってわけじゃない。 [余計なことを言ってしまったかとアマミは口を噤んだ。 今のクラヴィーア>>+32に我が家にいた頃の彼女のような振る舞いを求めるのは酷が過ぎる。 彼女の顔色から察するに、余計な不安を煽ってしまったようだ。 アマミは彼女にすまないと一言謝罪を告げて。] バーバチカ島の再来、か。 皮肉なもんだ。 [とぽつり呟く。 それはクラヴィーアの前で発した言葉であるが、彼女に向けた言葉というよりは独り言に近い。 しかし彼女は記憶の重みを忘れてはいないようだったから。>>+33 無くなったのはもしかしたら己の事のみかもしれないとアマミは推測を伸ばすに至る。 もしも記憶をなくした者と無くしていない者、立場が逆であればなどと、何度もたらればの空想を思い描いてしまうのだ。] (+37) 2021/04/05(Mon) 6:12:26 |
【人】 アマミ──回想:三年後 アマミside── [実際のところ、あの島でアマミがクラヴィーアに告げた3年という時間は縁切りのようなものであった。 それは火が自然に収まるのを待つかのよう。 そもそも婚約や恋愛など政略の利害に基づいた極めて合理的なメソッドに過ぎない。 それはアマミが人生を経て培った持論のひとつであったが、その持論は極めて非合理な少女に3年の刻をもって壊されることとなった。 元来アマミにとって、自身と添い遂げようとする女達は皆金や名声にがめつく蛇でしかない。 長年培い続けた持論を直ぐに手放すことは出来ず、アマミは少女にあの言葉を告げた。>>0:81 未熟なEveは蛇に唆され、リンゴを食べて堕ちた。 未熟なリンゴは果たして毒か、蛇か。あるいは両方か? アマミは3年も経てば、糸は切れると思っていたのだ。 そして想定では3年経った頃にはもう二度とクラヴィーアに会うことなどないはずだった。] (34) 2021/04/05(Mon) 6:42:57 |
【人】 アマミ[しかし、それがどうしたことか。 少女は心身共に成長を遂げ、自身の前へと現れた。 あの時アマミは自身が培った経験や想定の中ではありえない事が起きたと、彼女には見えないお面の奥目を丸くしていたのだ。 「アマミさん、私は貴方が好きだ。 貴方の側にいさせて下さい。」 そう頬を赤らめながら告げるクラヴィーアを前にして、アマミは思い知らされる。 彼女は蛇なんかではなかったのだと。 『未熟だったリンゴ』は毒など微塵も入ってはいないのだと。 自身の想定した二者択一の中には ]そもそも正解なんて存在しなかったのだと。 (35) 2021/04/05(Mon) 6:45:42 |
【人】 アマミ[彼女を前に己の経験など何の役にも立たない偏見に過ぎないと気づいた時、アマミは彼女を家に招き入れることを決めた。 「君にはまいったよ。」 そう冗談交じりに彼女に告げたアマミだったが。 あの時の彼女に対する心象はそれに尽きるのだと、アマミは今でもそう言うだろう。 らしくないのは承知の上で、運命とはこういうものなのだとすら思えてしまったのだ。]** (36) 2021/04/05(Mon) 6:54:08 |
【墓】 アマミ[彼女に合わせるように探索をしていると、どこかのタイミングで書斎のような場所にたどり着いたことがあっただろう。 クラヴィーアには鍵はありそうかなどと尋ねつつめぼしいものを探していると、一冊の本がアマミの足元にパタンと落ちてきたが。 その表紙を見た時アマミは驚いたように息を呑んでしまった。 その本がかつて自分が書いた小説『όργανο』だったからだ。] (+40) 2021/04/05(Mon) 7:00:43 |
【墓】 アマミ............。 [アマミは本をパラパラとめくり始める。 クラヴィーアをモデルとした一人の少女が成長する軌跡を描いた長編文学は、自身の彼女への感情の変遷を分かりやすく書き記していた。 彼女への想いを指先でなぞっていくようにページをめくると、最後のページが空白になっていた。] クラヴィーア。 すまないが、そこら辺にペンはないか? [クラヴィーアの捜索の邪魔をしない程度にアマミは彼女に尋ねるのだった。 そして彼女からもらったかあるいは自分で拾ったペンで空白のページに文字を書き始めるのだった。]** (+41) 2021/04/05(Mon) 7:01:22 |
【墓】 クラヴィーア[どうやら喋り方は変ではなかったようで。>>+37 わかりやすく安堵をこぼす。 流石に初対面の年上の異性に対して口調を崩す気はなかった。 謝罪にいえ、と返答して気にしてないと示した。 『バーバチカ島の再来』その言葉が耳に入って思わずアマミ殿を見てしまう。 ……あの島の存在や願いの話だけを知ってたっておかしくはない。ただ、現状の記憶喪失と絡めてつい考える。 ……この人もあの島に、あの時もしかして……? 首を振った。今はそれどころじゃない、と。 怒るように握られている拳。>>+38 それは何かに耐えているようにも私の目に映る。 思わずつぶやいた言葉を出した時の私は、不安も相まって迷子になったような顔をしていた事だろう。 実際、自分の欠片を失っているこの現状は迷子と近いのかもしれない。 わからないだけで、心が欠けているのと同義なのだから。それが、私の一番大事にしているものならなおさら。] ……わかりました。 では帰った後。約束ですわね。 [帰った後に会うのを確信している言い回しに疑問を示さず、凛とした態度でカーテシーをした。] (+43) 2021/04/05(Mon) 9:00:53 |
【墓】 クラヴィーア[思い返せば、巻き込まれたという言い回しと自分にとって初対面だから、相手も初対面だろうと勝手に判断したのは私の方だった。 アマミ殿は一言も“初めまして”と言ってない。] [探索を続ける。庇われた腕に根負けして前を歩くのは諦めた。 部屋の扉を開いては見回して。 鍵になりそうな物がない部屋もあった。 次に見つけたのは、ガブリーシュの実だった。 ──エリック先生に教えて貰ったんだっけ。ああ、それとアラウダさんと出会う切欠はこの実だったな。 なんて思い返して懐かしい気持ちになって触れれば……消えた。 余計な笑い声には構わない。 絶対に構ってやらない。 ピアノもまた鍵でないものだった。ふむ、あの島の時と関連あるものだけが鍵とは限らないのか。 こうなってくると段々気づいてくる。 私の記憶に関連している物が鍵かもしれない物だ。] (+44) 2021/04/05(Mon) 9:08:42 |
【雲】 メガネ 忽那 潤………………… しゃぁないやん。好きなんやから。 滅入って引越し考えた時も、 好きっていえない関係が続くなら、 物理的に距離をとって 貴方のことを忘れたほうがいいと思って。 でも、好きだったから踏ん切りつかなくて。 付き合ってからも、潮時かなって、 信頼されてないなって思った時も、 それでも貴方の笑ってる姿とか ちょっと怒った姿とか、 その全部が愛おしくて仕方なかった。 だから、好きな人とわざわざ 辛い思いして別れる必要は 微塵もないんだ、って思ったから ずっとそばにいてもらってる。 (D34) 2021/04/05(Mon) 9:09:19 |
【雲】 メガネ 忽那 潤[ 彼女が投げかけた質問は 的を得ている内容なので これから先の何かに繋がればと思った。 彼女の記憶が戻らなくても、 お友達くらいにはなりたい。 そんな諦めにも近いことを 彼は既に選択肢の中に盛り込んでいる。 ズルくてごめんね、と呟いた言葉は 彼女の耳に入っただろうか。 ]* (D35) 2021/04/05(Mon) 9:09:45 |
【墓】 クラヴィーア[だからと言って、流石に虐待を受けていた頃の関連の物が現れた時には……引いたが。 苦い思いを顔に出さないよう必死に堪えて蝋燭や、乗馬用に使う鞭にも渋々触れた。 本物でないのに逆に安堵したぞ。ったく。 ……ちょっとこの館の主、 顔を貸してくれないかな? と思考は少々危険な方向に向かっていた。まぁ顔を合わせてもどうせ私は殴れないくらいちっぽけな人間ではあるんだが。] (+45) 2021/04/05(Mon) 9:11:08 |
【墓】 クラヴィーア[書斎のような場所に入った時、慣れてきたのもあり少し別に動いていた。ふと、自分のポケットに何かが入っているのに気づく。>>0:164 ……私の字の招待状。宛先は 『Amami Oda.』 ] ─────……やっぱり。 [私が失ったピースのどこかにこの人は いる。 ピースの外枠に追いやられた人は、まだ元の位置に当てはまらなくても、内側に入るものだと理解が出来た。>>+25 自分が残していた私の残滓を開いてみる。招待状はまた書けばいいだけだ。内容はいたって普通の誕生祝いの夜会への招待。これと言った手掛かりはない。 ただ、最後に小さく エスコートして、一緒に踊ってくれたら嬉しい。 なんて書かれている。 ……どうにもしっくりこない。 私が男の人にこんな文章を書くことが、わからない。 友人関係ならまだわかるが父と婚約者の件を考えるとどうしたって恋愛をする自分なんて想像も出来ない。 ただの友人に頼むにしては、違和感のある書き方にただ混乱した。 ] (+46) 2021/04/05(Mon) 9:17:52 |
【秘】 メガネ 忽那 潤 → 文月 美鶴[ 偶に、されていたことを思い出して ふしだらな人と思われてしまえばいいのに なんてことを思う時がある。 嫉妬に狂った人間は、彼がやるより もっとひどいことをするから。 勿論、世間一般からは彼も逸脱している。 純真無垢だった彼女を染めてしまった。 この世に存在しないものでも、 彼女の中に大きく巣食っている存在なら 全くもって無視できるものではない。 ] (-40) 2021/04/05(Mon) 9:20:02 |
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