人狼物語 三日月国


54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】

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【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

[彼の言葉1つで頬に血が上っていく。
彼好みの躰になっているならそれならそれでいいと思ってしまう自分がどうしようもない。
彼の視線が自分の服の上を撫でる。それで彼が何を想像しているかわかってしまうのが嫌だ。
そして彼のおねだりに、動きを止めた]


 う……


[なんでもうこんなセリフをすらすらと言えるのだろうか。このイケメンが、と思ってしまう。
どのような人生を送ってきていれば、このようなことが言えるようになるのか。
嫌な妄想に入ってしまいそうだけれど、それはあえて振り切って。

彼が自分の仕事のことを考えてくれているなんて思ってもいなくて。
ただ自分をからかうためなのかな、と思ってしまってるなんて。
でも彼が強引に抱き寄せてくるし、それに抗えないくらい彼を甘やかしていると思う。
グラスを取り上げると自分の口に含んで。
そして彼の両頬を両手で掴むと、そっと彼に口づけて。
頤を一筋の水が流れ落ちる。
彼に差し込まれた舌を伝わるように水を送り込んで。
これでいいか、とばかりに赤く染まった目尻で夜長を軽く睨む]
(-78) 2021/01/04(Mon) 22:48:11

【人】 菊波 空

── ピンポン ──

 おう!

[威勢良い声に反応するように身構えて]

 ぷっはっ、杏音、流石に―――って流すのかよっ!

[見事にかすった>>64のをみてぷるぷると震えて笑ってしまったが、そのおかげで身構える前に打たれた玉。
持ち上げるようにして返球するが、高く上げて跳ねるような返球であった*]
(65) 2021/01/04(Mon) 22:48:43

【秘】 鬼走 → マジシャン 夜長

 このエロ長……。


[そう毒づくけれど、離した唇をもう一度彼につけて。
ああ、好きだ。
自然と優しくなってしまう瞳で彼を見つめる]


 明日―――。
 俺がいない間、ここいるか?
 もし旅行の宿の電話、しないといけないし。その打合せもしなきゃだし。


[仕事納めは28日だから、さすがにずっとここにいろなんて言えない。
でも旅行の話をだしにしてでも、彼を少しでも引き留めたいと思ってしまう*]
(-79) 2021/01/04(Mon) 22:48:51

【人】 高藤 杏音

ふははー。これぞフェイント!


[違います。]


そろそろ本気出していきますよー。ていっ!!


[ぷるぷる笑ってる空先輩に。
跳ね上がるような球に合わせて、スマッシュとまではいかないけれど、カツンと力を込めて叩いてみる。
どんなに失敗しても、さっきの空振りよりましでしょう。
何時もより強い球が、震える先輩の元に飛んでいきます。*]
(66) 2021/01/04(Mon) 22:57:54

【鳴】 鬼走

 ―――?


[なんで自分の分を着せたいんだろう?
着付ける方法でも知りたいのか、と思いながらも首を縦に振ったが、彼が言う下らない冗談に笑ってしまった。
手を繋いで彼と部屋に戻れば、さっそく着替えようと和室の部屋に上がる。
鏡あったかなときょろきょろするが、やはり大きな姿見のようなものはなくて。
呼ばれたので近づいたら、唐突に抱きしめられた。
いつものことだけれど、この流れにはつい笑ってしまう]


 そんなこと言ってたら、外で一緒に歩けなくなるだろ?


[と言いつつも自分だって甘えるように彼の頬に口づける]


 うん、わかった。


[紐を伸ばして口に咥え、彼用の浴衣を手に取って広げてあげようと思ったら、彼が全裸になっていた。
驚いて口に咥えていた紐を取り落としてしまう]
(=24) 2021/01/04(Mon) 23:01:16

【鳴】 鬼走

 お、おおおおおい、なんで全部脱いでるんだよ!!


[下着くらい着ろ!と言おうとして、イヤな予感がした。
以前に自分が彼の前で浴衣を着た時、自分がどのように着てたかを思いだしたというか。
もしかして、彼の中ではそれが当たり前だという刷り込みがあるのではという予感だ。
そんなまさか、ばかな、と思いつつ、動揺した素振りを見せて、彼から目線を動かしていた*]
(=25) 2021/01/04(Mon) 23:01:41

【人】 菊波 空

 まさかそんな心理戦を行うとは……やるな杏音!

[違います。]

 恋人の本気を受け止めないと男じゃないってな。

[そんな大層なことしていません。態勢が崩れた状態から立て直して]

 とりゃ!

[しっかりとした手応え、今までよりも早い球がラケットに吸い込まれるように当たって―――そのまま見当違いの方向に飛んでいった]
(67) 2021/01/04(Mon) 23:13:41

【人】 菊波 空

 ………ははっ!いやー、よく飛んでったなぁ。

[アウトである*]
(68) 2021/01/04(Mon) 23:13:56

【人】 高藤 杏音

ホームラン!!


素晴らしい飛距離です!


[笑いながら、ぱちぱちと手を叩いて。]


一勝一敗で引き分けですね♪


[嬉しそうに歩み寄って。]
(69) 2021/01/04(Mon) 23:26:16

【人】 高藤 杏音

あー。楽しかった!!

流石温泉卓球。

先輩もなかなか色っぽくなりました。


[最後大振りだったし、結構はだけてますよね。うん。
眼福です。(欲望に正直)]


先輩、髪伸びましたねー。


[前髪に手を伸ばしてわしゃわしゃしつつ。
にししと笑う私はご機嫌です。]
(70) 2021/01/04(Mon) 23:26:44

【人】 高藤 杏音

大分良い時間になってきましたけど、どうしましょっか。
やりたいことありますか?

まあ、一度部屋に帰って、浴衣を着付けなおした方が良さそうですけどね。


[くすくすと。
部屋に帰ったら、冷蔵庫で冷やしてるお水を飲もうかな。**]
(71) 2021/01/04(Mon) 23:26:52

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走

[何故こんなセリフが言えるのかと聞かれたら
首を傾げ、鬼走の事しか考えていない。
つまりは自覚がないと答えただろう。彼に相応しい男であるように、努力を重ねるのは怠らないし、考えるのは彼の事ばかりだ。彼のことを考えていたらつまり自然と浮かんだということで。

引き寄せた腕を彼は拒まずいてくれたことがまず嬉しかった。このまま、飲ませてくれるのだろう。甘やかされた唇は薄く笑い、彼の両手が両頬を掴むのに身を任せ、目を閉じれば、彼の唇の感触が染みこむ。]


 ……ん


[舌から伝わる水は冷たく、火照った身体を冷ます。
けれど、舌腹は熱く、そちらを捕まえたくて仕方なくなる。このまま腰を抱く腕の力を強めて押し倒すことも考えた。だが、自分は彼を追わなかった。明日の事が過ったせいでもあるし、これ以上はルール違反だと思ったからだ。離れる唇を名残おしげに見つめ、赤く染まった目尻にと指をやった。軽く睨む彼の目元をさすり、ありがとう。と
目元にキスをすれば、

毒づく唇が近づいて]
(-80) 2021/01/04(Mon) 23:30:48

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走


 …嫌いじゃないだろ?


[唇が重なった後でそうわらった。
此方を見る優しい目が大好きだ。その瞳が自分を愛していると雄弁なのが堪らなく愛おしい。もっと見たいと思う程に、距離は縮まったまま。彼を抱く手を背にやってぽんぽんと撫でれば]


 いいのか?
 なら、言葉に甘えようかな。

 …ああ、でも一度、家にもどって色々整理してくるよ
 そしたら、お前が戻ってくるまでに来て

  それから、また一緒に過ごそう。


[今日は彼が食事を用意してくれたのだから
今度は俺が作るよ。と囁いて、旅行の話を出して引き留めようとする彼の頭を撫でれば、もっと長く滞在してもいいか。と自ら彼の家に居座る気をみせる。此方もまだ仕事が残っているから、旅行までずっと過ごせるわけではない。けれど、少しでも二人の時間が欲しくて]
(-81) 2021/01/04(Mon) 23:31:21

【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走


 …何が食べたい?
 俺だって、それなりに作れる処を見せるから

  覚悟しておけ。


[泥船に乗った気で。と
彼が口づけたくれた唇をちゅと重ね。
冗談か、本気かわらないようなことを言ったのだ*]
(-82) 2021/01/04(Mon) 23:31:32

【人】 菊波 空

 おう、卓球してたら秘められた才能があふれ出てしまった。

[違います。
杏音>>69拍手に対してぐっと握りこぶしを作って見せたりはある。
そもそも一勝一敗で、ここで、よし、もう一回だ。とはいわない才能だ
それに一回目のラリーが長かったので十分楽しめた。]

 杏音のいう色っぽいは俺にはわからないやつだろうが、切るの忘れるって寒いときはよくやるんだよなぁ。

[わしゃっとなでられてご機嫌に笑う杏音>>70にされるがまま、ぱたぱたとラケットで首元を扇いでみて]
(72) 2021/01/04(Mon) 23:57:48

【人】 菊波 空

 確かに、杏音も着付けなおしたほうがよくなってるものな。

[卓球の最中ちらちら覗き見れていた足やら首元から胸元までの…なんて光景は流石に整えさせたいのはある男心]

 そうだな…もう結構時間もたったことだし、浴衣の件もあるが一旦部屋に戻るのは賛成だな。

[こちらに到着して幾時もたったが、やりたいこともだいたいやっていったなぁ。なんて思いつつ杏音とともに部屋へと戻るのであった**]
(73) 2021/01/04(Mon) 23:58:10

【人】 図書館長 アザレア

[一言でも返れば倍で返したくなるのがわたしたちだ。
何をそんなに話し込んでいたんだろうと思ううちに
時間が過ぎていることなんてよくある話で。
きっとどちらかが切り上げないと
真面目な話がいつまでも続いてしまうから。
ひとつひとつ彼女の言葉に静かに相槌をうって耳を傾け
言葉を返すのはまたの機会に、噛み締めて。

今は二杯目のお茶を用意する係りに徹しておく。]


 いま、全て答えてしまってもいいけれど。
 こおはひとつお互い次までの宿題にしてみようか。

 きみを大切にするにはどうするのが正解か。
 わたしはどんな時に大切にされていると感じているか。

 お互い探してみようじゃないか。
 答え合わせはまた今度。


[温泉宿で慰労会をしよう。
そう誘った時と然して変らぬ楽しげな顔で提案すれば
そこそこ上手く入れられた二杯目のお茶を差し出した。
お互い休むはずが使って疲れた頭を過度に労ろう。
まぁまぁ甘いものでも食べたまえ。
二個目の茶菓子を勧めてすっかりお茶の時間に切り替えて。

これ土産に売っていないかな、なんて
頭を使わない話題に切り替えた。*]
(74) 2021/01/05(Tue) 0:46:01

【人】 図書館長 アザレア

[そうとも、そういうのあると思うよ。知らないけど。
うんうんと大仰に頷く裏側で
まんまと誘導に成功した達成感を噛み締める。
ちょっとしょんぼりしていることに罪悪感を覚えたが。
無理に休ませようとしたほうが却って
気疲れしてしまうパターンもあるらしいので
見極めは肝心だがまずは休ませることに成功する。

7割方上手くいった二杯目のお茶も
彼女の口にもあったようでちいさな達成感を積み重ねる。

……彼女のどこが良かったかなんて問われて
きっともうまく言葉にはならない。
彼女が他より優れて見えたから惹かれたのではなく
どこか無理をしているように見えたことが
彼女に視線を奪われた一番最初の切欠だった気がする。

お節介に心配をした訳ではない。
ただ純粋に、なぜそう見えるのか、気になって。

彼女が隠す、弱い部分を
覗き見てやりたいと思った、だなんて
我ながらなかなかひどい趣味だと思う。
きみにはきっと、一生言えやしない。]
(75) 2021/01/05(Tue) 0:50:02

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[電磁式の光る首輪。
 首輪に手首を繋がれて開いた脇。
 脚を広げて無防備に晒した腹と股間。

 まるで、犬の服従のポーズだ。

 借りているアパートでペットを飼ってはいないが
 ゴミ拾いで行く先の公園で会う犬が
 飼い主に見せるのと同じ姿勢。

 屈辱だ。だけど、少しも惨めじゃなかった。

 貴方が、胸が熱くなる眼差しで
 オレを見下ろしてくれていたから。]
 
(&10) 2021/01/05(Tue) 0:56:38

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[下着は、覚えたてこそ履き忘れが多かったが
 最近では無い方が収まりが悪く
 落ち着かなくなっていた。

 局部を見られ慣れた相手には寧ろ
 隠している今の姿を恥ずかしく感じながら
 下着に覆われた下半身を晒せば
 驚愕の声が上げられる。>>&7


    っ? え…………


[何に驚かれたのかは直ぐに判らなかった。
 声のトーンで本気の怒りだというのは伝わり
 さぁぁ……っと血の気が引いていく。]
 
(&11) 2021/01/05(Tue) 0:56:47

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[本気で捨てられてしまうのではないか。

 セーマを自ら去っておきながら、
 不安の波が幾つも押し寄せ心を浚っていく。

 胸が苦しい。

 何度も手下を送り連れ戻そうとしてくれる彼に
 感じていたのは、迷惑ばかりではなくて……]


    っイノセ、 
ッひ、 ぁぐぅ……


      
ぁ、い゛…ッ  あ、あ゛ッ



[縋る思いで呼びかけようとするが
 硬く勃起した急所を足で小突かれ、踏みつけられた。>>&8

 腹の奥に響く痛みに呻きが漏れる。]
 
(&12) 2021/01/05(Tue) 0:56:54

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[痛い。苦しい。
 ――貴方を怒らせてしまって哀しい。

 心が軋み、悲鳴をあげていた。

 ぐりぐりと嬲られ、眉間に皺を刻む。]


   ん、くはぁ…っ、 
……っは、ウうンッ



[だけどこんな時でも、
 結局身体は痛みだけでなく
悦楽
を拾いあげた。

 下着と靴下越しに伝わる足裏の体温に
 狂おしいほどの愛しさを感じるからだろうか。]
 
(&13) 2021/01/05(Tue) 0:57:06

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[萎えるどころか硬さを増し
 下着と靴下を先走りの液が湿らせてしまう。

 心とからだ、噛み合ってくれない。]


   ああ、イヤだ……、どうして……

   っイノセント様 ごめんなさい、ごめんなさ……ッ

   こんな時なのにオレ 感じて、しまってッ

   やだ、感じたくない……っあし、離して下さい……っ


[胸が、ペニスが、こんなに痛い
 なのに貴方の足、気持ちよくて

 苦しい

 両目からぼろぼろ、涙がこぼれていった。]
 
(&14) 2021/01/05(Tue) 0:57:51

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[どれほどあとか。
 直ぐに離して貰えなければ射精して
 また粗相を重ねてしまったかも知れない。

 下着は、言われるままに脱いだ。>>&9
 この人に見限られたくない……、ただ一心。

 身体を起こし、膝立ちになる。
 浴衣は乱れ、殆ど羽織っているだけと変わらない。

 頬をぺちぺちされれば、繋がって切れる糸。
 オレと彼の関係もこれくらい危ういものにみえた。]


    失礼、します……、……ん、……ちゅ


[ちゅ、ちゅと音を立てて長物の根本から先端にかけ
 敬愛のようなキスを贈っていく。
 片手ではやわやわと袋を揉みしだき。]
 
(&15) 2021/01/05(Tue) 0:58:47

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 
[もう片方の手は背中側から尻に伸ばす。

 主人が少しでも気分を害す様子があるなら
 控えようと思うけれど、そうでないなら、
 主人の先端から零れる先走りを
 指先で掬い取らせていただき、濡れた指を後孔にあてがう。

 中指をつぷりと指し込めば、円を描くように回して
 入り口の筋肉を解いていく。]


    ん……は、ぁ……


[竿に吐息をかけてしまう。
 この液もうれしいけれど、
 中に別のものを出してもらうことが恋しくて
 無駄にきゅんと締め付けてしまうのが抑えられない。

 準備をさせられるということは
 まだ求めてくれているということ。
 泣いてしまいそうなくらいうれしいこと。]
 
(&16) 2021/01/05(Tue) 1:00:43

【影】 セーマの裏切り者 ジャック

 

    ん、ちゅ ん……ぁむ…… ん……


[先端に辿り着いた唇は大きく開き、
 唾液に潤った口腔内へと招き入れた。
 口付けの時、舌を動かすのは我慢していた。
 オレはもう貴方のものではないからと
 意地を張っていた数分前。
 その分まで取り戻すように、情熱的に舌を這わす。
 隙間なく摩擦出来るよう吸い付いて、頭を揺らす。
 大きいから、傘の部分だけで口の中がいっぱいだ。
 苦しさに目に膜が張っていく。
 彼の機嫌は。自分の奉仕は少しは善いのだろうか。
 知りたくて見上げれば自然と上目遣いになった。*]
 
(&17) 2021/01/05(Tue) 1:01:31

【人】 図書館長 アザレア


 おや、不思議なことを言うね。

 ………貸すもなにも。
 とっくにきみのものだろう?


[何が彼女の琴線に触れたのかは生憎と分からない。
彼女の心を読めるわけでもないし
彼女の全てを知っているわけでもない。

今も変わらず、彼女の弱さを垣間見たいと願う
気持ちは変わらず胸の内に居座っているが
すこしだけ形が変わった気はする。

彼女が誰にも見せないものを見る唯一を得た
悪趣味な優越感はまだ消えずに残っているけれど
ほんの少し、肩の力を抜ける場所になれたらと
最初に持っているべきだった思いやる気持ちが
今更にすこしずつ育まれて来た気がする。

ひとりで暮らして、ひとりで生きて
ひとりの時間が長すぎて忘れていた
人として当たり前に持っているべき感性を
育て直されているような気分だ。]
(76) 2021/01/05(Tue) 1:05:17

【人】 図書館長 アザレア

[最初は、ただノリで腕を広げたんだった気がする。
今は、どうだろう?あまり変わらないだろうか。
わたし自身抱きしめて触れたいだけでもあるだろう。

けれど、それだけじゃなくて。
きみが今どんな気持ちでいるかほんの少しだけ考える。
考えたって分からないのは今も最初も変わらないけれど
それでも君を思う。
辛くはないか、悲しくはないか。
それを考えてどうなるものでもないけれど
君の心に寄り添いたいと願うことは
きっと無駄ではない気がして……。

彼女の涙の気配を察しても特に動じることもなく
ただ両腕を広げて受け止める。
おいで、なんて、子供を甘やかすような声色で
誘っておきながらちっとも待たずに
こちらから抱き寄せてすこしきついくらいに
ぎゅっと一度強く抱きしめた。

ゆるゆると腕をすこしずつ緩めて背を撫でさする。
今は慌てる用事もなにもない。
少しだけ早く感じる彼女の心音を聞きながら
きみが落ち着くまで、もう暫しこうしていよう。
きみが離れようとするよりも
あと数十秒だけ長めに、のんびりと*]
(77) 2021/01/05(Tue) 1:05:48

【人】 図書館長 アザレア

[カウンターに座らされるのは
わたしが余りにも暇を持て余しているからであって
暇つぶしを与えられているだけで必要なわけでもない。

それらの仕事は全てわたしでなくてもできるし
わたしより完璧に出来る職員がいるんだよなぁなんて
正直に言ってしまえば彼女は必死にフォローの言葉を探して
奔走することになりそうだから黙っておく。

……そもそもきみのところの運営ってどうなってるんだろう。
献金のみで賄ってるタイプなんだろうか。
どのへんの時代背景と法律関わってるのかふわっとしてるし

聞いてしまえば運営に首を突っ込みたくなってしまいそうで
なるべく聞かないようにしている。

きみのところの教会の何割がわたしからの献金か
改めてきみが把握してしまうことにもなりそうだし
きみだけでなくわたしが把握してしまったら
それじゃ足りないだろうと……

……彼女を卒倒させることになりそうな気がする。
助かると感謝される範囲でやめておきたいところだ。]
(78) 2021/01/05(Tue) 1:09:23

【人】 図書館長 アザレア

[特に辱めるつもりもなく復唱すれば
随分可愛らしくなってしまった彼女の声がか細く聞こえた。
なんだろう。誘われているんだろうか。いやないな。

けれどその反応は悪戯に興奮させるだけなので。
ここでムラっときて盛り上がるくらいの積極性と
押しの強さが多分わたしには足りないのだと思う。
どう培われるんだろうなぁああいうのは。わからん。

ちょっと忘れ物を取ってくるとひとこと言い置いたのに
足音がすぐ後ろをついてきて思わず笑った。
振り返ればすぐ後ろにいたから、
残りの道程はもう一度手をつないで往復する。]


 内風呂もあるようだし、体を洗うならそっちか
 大浴場の方でいいんじゃないかな。
 露天風呂は温まるのが最優先のように思うよ。

 ……ああ、失礼。つい見蕩れていた。

[セクハラまがいの眼差しを指摘されても
無害な笑顔を貼り付けて、しれりとなんでもない風に応える。
わたしの目の前だというのに脱衣も慣れたものだななんて
考えると感慨深かったりするわけで。]
(79) 2021/01/05(Tue) 1:10:59
 




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