人狼物語 三日月国


234 【身内】不平等倫理のグレイコード-0010-【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


襲う対象設定:イーサンリュイ

【独】 給仕用 イーサン

僕の襲撃先リュイって書いてなかった?(動揺)
(-14) 2023/12/05(Tue) 6:53:11

【人】 給仕用 イーサン


「ひとつ残らず綺麗にしてやります」

掃除洗濯もまあまあできる。薬品の扱いみたいなもんだ。

「……が、今日は野暮用もあるからな。
 攻略は焦らなくてもいいとして、家具屋を覗いて本部に持ち込むものを考えたいし……忙しい一日になるか」
(17) 2023/12/05(Tue) 8:38:05

【人】 給仕用 イーサン


「何を言ってるんだか。僕は誰とも仲良くなった気がしていないな。そもそも懐に君たちを入れてないのだから」

あからさまに突き放している。悪くは思っていないはず。

「……所詮グレイだ。
 多少中を深めたところで大したことではない。
 利用するなり何なり好きにしたらいいじゃないか?」
(19) 2023/12/05(Tue) 13:08:02

【秘】 給仕用 イーサン → 送迎用 フーグル


「なんだそれは」

さして気に留めた様子はない。
心当たりがあるかどうかはさておいて。

「光栄です、とでも言っておけばいいのか?
 ともかく……じゃあ猶更関わるんじゃないぞ」

大義名分を得た、という風に改めて突き放すのだった。
(-31) 2023/12/05(Tue) 15:04:47

【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ

「残念だが、僕は君の事は分からないし、
 君が僕の事を分かってくれるとも思ってないよ」

「さほど悪いように扱われてなかったのはいいとして。
 ……人間を嫌うことなんかに意味がないだけだ」

まだ踏み込んでくると言うのなら、
面倒くさそうに、けれど受け答えをする。

「グレイは何かの代替品でしかない。
 役割も、存在も、全てが、
 明日にはすぐに別のものに換えてしまえる。

 僕は、叶うならば人間になりたかった。
 そうでないから、どうでもいいんだ」

そうして茶を一口啜った。
(-37) 2023/12/05(Tue) 15:39:38

【秘】 給仕用 イーサン → 送迎用 フーグル


「やだなあ」
「送迎とはストーカーも兼ねているんですか?」

だが、ふむ、と暫く考え込んで。
それからマスク越しの口を開く。

「正直理由は分かっている。だから君一人が付き纏った程度で何かが変わるとは思わないし、ともすれば君に面倒事が舞い込むかもしれない。それでもいいんだったら」

「勝手にすればいいんじゃないか」

受容、の手前にある諦観。
何言っても無駄ということくらいは理解したようだ。
(-39) 2023/12/05(Tue) 15:45:34

【秘】 給仕用 イーサン → 教育用 ロベル


「その坊やはどうやら僕に似た偏屈者のようだな。
 気を付けろ、油断するとこんな風に育ってしまうからな」

真偽はさておいて、的外れであろう分析に対し、
軽口をぶつけてやはり興味なさげに。

「他人の性能、というのも興味がある分野の一つです。
 ああ、面倒なら放っておいてくれていい。気にしない」

この期に及んで天邪鬼な言葉を吐きつつ、
何か動かしたりしないよう気を付けて部屋の中へ。
好奇心を隠そうともせず、視線があちらこちらに。

「グレイごとに部屋が違うとは聞いたが、
 君の所は殊更元の暮らしが現れているな……」
(-44) 2023/12/05(Tue) 15:59:11

【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ


「“俺”がどれだけ薬やスパイスを捏ねても、
 それが真に作用するのは人間の舌に臓腑に対してだけ。

 僕の身体はそれによく似せられた、
 結局はより下等な電気信号で動くだけのお人形」

より一歩踏み込んで。精神的なものだけではなく、
肉体に関することまで全てひっくるめた話を切り出し。

「感覚も、感情も、交友関係も。
 全部が偽物なんですよ、俺にとっては。

 温かい居場所なんてもんを求めてるわけじゃない。
 居場所なんかで僕は本物の人間にはならないから」

それから既に何度も自覚した答を出す。

「うん、どうでもいいよ。慣れてますのでえ。物理上とデータ上で何が違うかは興味があるし。ああでも、」

「じゃあ、と実行するようなら、軽蔑するし、
 普通に後で監察官に言うかな」

それとこれとは別だと。
諦観の下で相手を見定めているグレイは言う。
(-45) 2023/12/05(Tue) 16:10:50

【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ


「じゃあ僕の早とちりか。……悪かったな」

詫びを入れることに対しては比較的素直に。
根っこの所で相手を尊重していることは確かなのだ。

「肉体がそうでなかったところで、
 心に肉があっても自己満足でしかないからな。
 僕は現実主義者だ。見える形で欲しかっただけ……まあ」

「故に周囲に八つ当たりしていると思ってもらっていい。
 ストレスを溜めてここに放り込まれたのも同じこと。
 だから……最悪、本当に換えられたりするのかもな」

自分が不要とされること自体に恐怖はないのか、
やはり言うように諦めてしまっているのか。
実に大したことないように言ってのける。

「とはいえ飽きたらストレスの値も下がるだろう。
 君はぶつけ先としてまあまあ悪くなかった」

褒めているんだか、或いは皮肉だろうか。
敵ではないという扱いへの感謝も込められてはいた。
(-60) 2023/12/05(Tue) 18:57:07

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「実際、思想的にはここで……
 動物との触れ合いも楽しめる作りでしょうから。
 戦い詰めでは気が滅入るだろうという人間様がたからの気遣いなのでは?僕にとってはどうでもいいが」

頭に「イイガー」と復唱するオウムを乗せながら、
適当に辺りを散策している。危険が少ないと分かれば自由。

「特効グレイがいたことは想定されてるんだかどうだか。
 ……いややはり楽をできるというのは最高だな。
 次の層からも、できる限りこんな感じであるといい」

横を向いて檻を見る。じゃれ合うパンダが数匹。
横を向いて檻を見る。これはまだ空のようだ。
横を向いて檻を────


『さいしょからこうすればよかったんだ』


見なかったことにした。
(G4) 2023/12/06(Wed) 5:56:50

【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ


「僕は別にグレイを殴って楽しむ趣味はない」

誰かにはあるんだろう。言外にはそう述べて。

「無為なことをするつもりはないが、
 無為に生活を過ごすというのも仕方ないものだ。
 僕も君を見習って悪戯をしに行ったり、部屋へ押しかけに行ったりしても悪くないのかもしれない」

「……緑茶が冷めるぞ。
 それを飲み切ったら帰ってもらうからな」

何処までが本心なのか。
鈍った電脳から出てくる言葉はやはりどこか適当だ。
(-119) 2023/12/06(Wed) 11:36:23

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「ふむ。どうやら僕の幻覚ではなかったようだな。
 正気を疑われては仕方ないから見て見ぬふりをしたが」

失礼を一切気にしてない代わりに、
やはりこちらも傍若無人に振舞っているのだが。
それはともかく。問題になってくる点が一つ。

「じゃあこれは──まさか人間様の趣味ではないでしょう。
 あるいは以前のグレイ軽視風潮の時の名残か?」

一度視界から外したそれ。
『人間の収められた檻』を見ながら、顎に手を当て。

「テストプレイの役割は全うできるとはいえ、
 デバッグはもう少ししっかりとやってほしいものだ。
 ……本当に偶然とするならですけどね……」

思うところがあるのかそのまま見ている。
檻の人間はきっとこちらにあまり興味を示さないだろうか。
(G6) 2023/12/06(Wed) 15:14:02

【神】 給仕用 イーサン


#ハノイの塔

「バグ……な。挙動がおかしくなるまでならいいが、
 明確に一つの方向へ向かうとなると、
 流石に何らかの意図を感じ得ないですが」

「我々グレイは何から何まで人間を模しているが、
 データ上の人間が模しているのはその上っ面だけ。

 内面はもっと単純な思考パターンであるのに、
 “プログラムに無い意志”を持った」

ううん。と唸る。あまり面白くない。
自分は探偵用でも何でもないのだから本来は、
何も考えずに『そういうもの』と片付ければいいのだろうが。

「何者かが敢えてそうなるように仕込んだ。
 そう考えても差し支えはなさそうですけど」

ねえ。と監察官が見てそうな辺りを見遣った。
(G8) 2023/12/06(Wed) 16:35:31

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「だ、そうだ」

頼りない。言葉はしないが、
呆れたような眼からはそんな感情が読み取れる。

「僕はせめて……二層は済ませておきたいと思う。
 飼育用がいるうちは楽だろうし、他のグレイたちだっている。なら一度戻る方が手間だと判断する」

「なあに、最悪僕は換えが用意されるだけさ。
 それよりも何かに踊らされる方が気分が悪い」
(G10) 2023/12/06(Wed) 17:18:06
イーサンは、「そうか」とだけ返した。 #ハノイの塔
(a11) 2023/12/06(Wed) 17:54:41

イーサンは、響いた様子は特に見られなかった。
(a12) 2023/12/06(Wed) 17:54:52

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「ははは」
「楽しそうじゃないですか」

乾いた笑いではあるが、
それなりにこの光景を受け入れているらしい。
多少のことなら流してしまえるとも言うが。

「……役割を放棄した……というより。
 望む役割を探し、結果ここに辿り着いた。

 それが多少無理のある形でも──
 誰かに無理矢理当て嵌められたような姿でも」

それでも、人間やグレイに危害を加えることはない。
奇妙で、気味が悪くて、とてもお優しい世界だ。
(G16) 2023/12/06(Wed) 18:51:54

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「フーグル、これが正しい動物園とは覚えて帰るなよ」

軽口を叩きながらも目線はどこか上の空。
おおよその目測はついた。これからすべきことを考えている。

次の層。その先にあるもの。
自分が望むものが、果たしてそこにあるのか。
賭けてみるのも悪くはないかもしれない。
(G17) 2023/12/06(Wed) 18:55:52

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「……人間はよしとしないだろう。
 少なくとも、今この世界を管理している人間は」

そこで見ている監察官も、
この世界に色々とお節介を焼いた人間たちも。
多かれ少なかれ趣味自体は悪くないはずだ。

「人間もグレイも、誰もがこれを気味悪がるだろう。
 そう思わないのは──きっと、それ以外のもの」

伸びる足は三層に進む先の道へ。

「僕も、人間の言うことに従うのは嫌いではないが……
 そもそも好きなものもあまりないからな」


「役割とはな。望めるだけで幸福なのだろうよ」
(G21) 2023/12/06(Wed) 20:09:54

【秘】 給仕用 イーサン → 教育用 ロベル


「僕の所は住処そのままではなかったな。
 中華の様式こそあしらわれていたが、大体は“僕をモチーフとした”、僕の為の部屋、という認識を得た。

 改めて言うが、元の暮らし自体が嫌だったわけではない僕にとっては要らぬ気遣いであったな」

だとしても気分は悪くない。そう漏らす表情はいつにも増して素直なものだ。それもほんの一瞬のものだったが。

「その辺りの料理が似通っているものという認識はある。
 そこから、きっとルーツが繋がっているのだろうとも。

 東洋……インド、中国、日本にかけてある実利的な、スパイスや薬味を駆使した料理とは全く違う進化を遂げているものだから、やはり興味がある」

本を覗き込み、教わる側だというのに長々語った。
(-194) 2023/12/07(Thu) 20:21:37

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「それでいいさ。………君たち・・・はね」

踵を返すことなく、歩く、歩く。
改札口型のエネミーに対し、何てことないようにその中心を歩く。
右手で触れて、まるで“役割”に従うかのように。

「……勘違いはするな。例え強いられたのだとしても、
 グレイ達と生活してみる気分はそう悪くなかった。

 僕は大層上手く言葉が伝わらないみたいでね。
 これまでのことが全部嫌だったと思われたら敵わないから」

そのまま静止も何も無視して先に行く。
改札の向こう、駅のホーム、
ただそこに佇むだけの電車───その最前列へ。

マスクを取り外す。これから先には枷となるものだ。
(G27) 2023/12/07(Thu) 20:56:51

【神】 給仕用 イーサン


#ハノイの塔

「フーグル。また付き纏うつもりなら準備は入念にな。
 ……安心していろ。僕とてあまり誰かを巻き込む気はない」

「リュイ。君は……この八つ当たりもまた受け入れるのだろうか?
 軽蔑されるのはもしかしたら僕の方かもしれない」

ぽつり、ぽつりと言葉を零す。
居るだろう者たちに別れの挨拶を告げでもするべく。

「バンドッグ。君の言葉はいつも煩雑なものだったが、
 最期まで飲み込めないこちらにも非があるのだろう。

 ……人やグレイは何も幸せになりたいばかりじゃない。
 僕は、彼らはきっとただ、苦しみたくないだけだ」

凡そ分かっている。優しい安寧だけでは、
冷え切った心を溶かし、給仕用として相応しい働きを取り戻すなんてことは出来ないのを。

踏み出せば、模造品の脳も内臓も熱を持つような。
偽物だとしても、偽物だからこそ、希望に縋りたくなる。

「……ハハ。今になって気づくとはな」

それは多分、一般的にはバグと呼ばれるものだろうな。
(G28) 2023/12/07(Thu) 21:01:10

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

「あとは、ロベルにアトリに言伝……は、することもないか。
 すまんな、食事において苦労をかけさせるかもしれない」

「ああ思い出した。シングソンには。
 喉が辛い時は僕の引き出しの上から二番目……
 そこにある飲み薬を。そう伝えておいてくれ」

叱責を聞き流し、適当な言伝をもう二言増やして、
ようやく先頭車両の扉前に辿り着く。

運転室には誰もいない。きっと車掌室にだって。
駅の中にいたNPCたちは、もう名乗っていた役割を捨て、
ずっと遠く、線路の向こうへと歩いて行った頃だろう。

「……」

その先では、きっと彼女の思う楽園が作られている。
自分も直ぐに向かって身を任せたなら楽になれる筈。
(G31) 2023/12/07(Thu) 21:50:03

【神】 給仕用 イーサン

#ハノイの塔

けれど、今はそんな短期的な快楽に浸るつもりはない。

「楽園には門番がいるらしいな」

「楽園に入れてもらえるのは最後とも聞いた。
 何のデータか……どこかの一作品の話だったかな」

とにかく時間を稼ごう。誰もが望まない役割を捨てられる、
そんな理念が本当に正しいというのなら、
自分は最後でいい。まだ人間らしくある夢に浸っていたい。

間違っているとしたら───その時はその時だ。
きっと誰かが教えてくれるはず。自分にも分かる形で。
(G32) 2023/12/07(Thu) 21:52:02

【神】 □□用 イーサン

#ハノイの塔

捨てられたホイッスルを手にする。
一度も持ったことがないはずなのに妙にしっくりくる。

「足元にご注意ください。それでは───」

監察官がようやっと呼び止める声を発した方を見る。
遠い先、不自然に出来上がった病院の方を眺める。

何が本物で何が偽物か、
少なくともなりたいものになれない自分には分かりかねた。

ただ一つ確かなことは。自分はもう、
人間どころか、給仕用とすら呼べたものではない。
(G33) 2023/12/07(Thu) 21:56:59

【神】 駅□用 イーサン

#ハノイの塔

「ご利用いただきありがとうございました」

新しい役割は、それなりに悪くない心地だった。
(G34) 2023/12/07(Thu) 21:57:40