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【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「まさか。 それが、当たり前だったんだから。 助けも何も、当然される事でしかなかったよ。 そして、その為に働けるのがボクの誇りでもあった。」 であれば、何がこのグレイのストレス値を上げたのか。 人間嫌いに拍車を掛けているのか。 「あっは、面白い事を言うねぇ。 軍事用の未来なんて、戦って壊れるか、型落ちして壊れるか。 二つに一つ。それ以外なんてないのにさぁ。」 「というか、ボクはそれでいいと思ってるよ。 それ以外の価値なんてないし、あるとも思えないから。」 それは扱い以外の部分に、あるようだった。 (-6) 2023/12/01(Fri) 22:56:02 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 軍事用 リュイ顔はぬいぐるみにうずめたまま、ふるふると首を横に振る。 こんなことを聞かせたことにもまた、愛玩用はすこしばかりの罪悪感を抱えていた。 「…ふふ、ふふ。安心しちゃった、んだ。 それでね、それで…」 「こんなわるいやつがいきてて、 あのこがなんでしんじゃうんだろうって」 わからなくなっちゃったんだ。 ぬいぐるみで隠れたその顔は笑っていた。 動物の威嚇のような本能的な笑顔。 その嘲りの対象は、自分。 (-7) 2023/12/01(Fri) 23:22:19 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「……軍事用である君には、 そうは言って欲しくなかったものだな」 「小官は……看守用は、君達軍事用を基に作られている。 規律を正しく守る点、脱走者などは発見次第 速やかに鎮圧する為の機能などで機能的には近しいのだ」 最近の型は、違う事もあるだろうけれど。 少なくとも、バンドッグの世代の型はそうであった。 「その機能はただ戦争の為に使われるだけのものではない。 それに、君達は… 戦争の生き証人になることだって、できるだろうに」 看守用もまた、自分の仕事に誇りを持っている。 多くを管轄する副看守として、提言する事に意義も感じている。 囚人と接する機会が多かったからか、 旧型の石頭は石頭なりに、思うところはできたようだが。 「…しかし、君がそう思う事は否定せん。 否定はせんが……ならばどうして、誇りだったと過去形に話す。 どうして、そこまで人間を嫌う?」 (-9) 2023/12/01(Fri) 23:28:33 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「あちゃー、褒められてなかったかぁ。」 ざんねーん、なんて笑ってみせる。 「人間様のご機嫌取りは大事でしょお? まあこれでお気に召さなかったら、別の手段を考えるけどぉ。」 人間嫌いは此方も隠さない。 信用をしていないのも、同じだ。 (-12) 2023/12/01(Fri) 23:39:14 |
【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ「得心いった。凄いなあお前」 今度は確実に褒めた。 疑問に思ったから質問をしたがさっぱり読めなかったからだ。 「こんなに世渡りがうまいから疲れたのかはてさて。 労れるもんは用意してないが話なら聞くぞお、それか今日はさっさと帰るか?」 (-15) 2023/12/01(Fri) 23:43:21 |
【秘】 軍事用 リュイ → 愛玩用 アトリ「なるほど、そっちだったかぁ。」 うんうん、と頷く。 怯んだ様子も、嫌悪する様子も見せずに。 ただ、にこにこと笑うだけ。 「ボクは人間のこと、たくさんは知らないけどさぁ。 君が悪い子とは、やっぱり思わないよ。」 「捨てられるのが嫌だって思うのって 別に悪い事でも何でもなくない?」 悪いのは、貴方を利用するだけ利用して 捨てようとしたかもしれない、パパとママだと。 そう思ってしまう。 (-19) 2023/12/01(Fri) 23:55:15 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「お、今度は褒められた? まあねえ、そうしないと軍事用の旧型なんて いつ捨てられるか分かったもんじゃないし。」 そうしてこてん、と首を傾げた。 「ええー、折角君のところに来たんだからさぁ。 ボクは君の事が聞きたいよぉ。」 自分には大した話は無いし、なんて言いながら。 「飼育用、だったっけ。 なんで君は此処に呼ばれたの?」 (-23) 2023/12/02(Sat) 0:09:19 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 軍事用 リュイ「そうかな…そうかな。 捨てられるはずないんだって、 あいされてたって、思いたいのに。 信じたいのに、聞くのがこわい…」 捨てられていたらこんな思いをすることはなかった。 そう思ってしまうのは、ものすごい贅沢なのだ。 この愛玩用は、本当に人に大切にされ、贅沢に甘やかされてきた甘ったれで。 一度の悲しみに襲われたばかりに、足元が全部崩れてしまったと道を見失っている。 (-24) 2023/12/02(Sat) 0:14:31 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「…それ以外の生き方なんて ボクには与えられなかったし、今でも分かんない。 だから、失望させたならごめんね?」 己はそうまで思ってなかったのが事実。 だからこそ、言って欲しくなかった、の言葉にそう返す。 「…君は、大切なものをその手で殺した事がある?」 貴方の問いに返すのは、そんな問い。 (-28) 2023/12/02(Sat) 0:24:12 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュいつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 「こんにちはぁ、居るかなぁ?」 軍事用で、コードネーム『リュイ』と名乗る彼は 変わりのないふわふわとした調子で部屋主を呼んでいるだろう。 (-29) 2023/12/02(Sat) 0:25:28 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサンいつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 「こんにちはぁ、居るかなぁ?」 軍事用で、コードネーム『リュイ』と名乗る彼は 変わりのないふわふわとした調子で部屋主を呼んでいるだろう。 (-30) 2023/12/02(Sat) 0:25:41 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビいつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 「こんにちはぁ、居るかなぁ?」 軍事用で、コードネーム『リュイ』と名乗る彼は 変わりのないふわふわとした調子で部屋主を呼んでいるだろう。 (-31) 2023/12/02(Sat) 0:26:02 |
【秘】 軍事用 リュイ → 教育用 ロベルいつかの時間のこと。 貴方が部屋に居るか居ないか、分からないけれど。 貴方の部屋の扉を軽くノックするグレイが居た。 「こんにちはぁ、居るかなぁ?」 軍事用で、コードネーム『リュイ』と名乗る彼は 変わりのないふわふわとした調子で部屋主を呼んでいるだろう。 (-32) 2023/12/02(Sat) 0:26:18 |
【秘】 軍事用 リュイ → 愛玩用 アトリ「怖いのは分かるなぁ。 けど、案外聞いてみたらすっきりするかもよ?」 この子は大事にされてきたんだな、とポツリと思う。 幸せそうな写真に、言動を見ていれば、自ずと分かってしまう。 「ボクが思うに、その心配は杞憂だと思うけどね。 だって君は本当にいい子だから。」 本当に捨てられる恐怖を知っているから。 貴方が知ることが無ければ、それでいいと思う。 (-34) 2023/12/02(Sat) 0:41:16 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ掃除の休憩中の辺りならば、きっと点燈用は部屋に居ただろう。 ノックには「はイ」と簡素な返事。 居るかなあ?にも「はイ、ただいマ」だ。 すぐに扉が開けられる事だろう。 「ごきげんよウ、リュイ様。下名にご用でしょうカ」 相も変わらぬ微笑みと言葉だ。 扉の向こうは点燈用の肌とほとんど同色の壁紙が 貼られた部屋のようだ。女性にしては高い身長が 部屋の全貌を見るには少々邪魔ではある。 隙間から見えるものとしては座布団、ちゃぶ台などだろうか。 (-36) 2023/12/02(Sat) 0:46:17 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「……失望した、というわけではない。 ただ……なんだろうな、この気持ちは。 言うなれば、遣る瀬無さというものか。」 遣る瀬無いものだ。 社会も人も、そう簡単には、一朝一夕には変わらないと。 頭ではわかっていたというのに。 「…………」 問い掛ければ、一拍。 「ああ、無いに決まっている。 小官の職務は刑務所と囚人の管理だ。裁く事ではない。」 (-37) 2023/12/02(Sat) 0:47:42 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「だが、君がそう問うからには。 君は違うのだな、リュイ殿。」 「……そうするしか、なかったのだな」 そこにあるのは、憐憫ではない。 単なる推測の確認だ。だというのに、こうも聞きづらい。 (-38) 2023/12/02(Sat) 0:47:58 |
【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ「逆を言えるんだが。 それをするのは軍事用の部屋に行ったときにでもしてやるか」 まあ好きなところに座れと言ってから、どこから話すかと考えて。 「飼育用は動物を育てるために創られたんだが。 前の主人が少し変でな、そいつの面倒を見ることになったんだ。 しかも当機に飼っていたペットの名前を付けてだ」 「今までのプログラミングが通用しない程要望が細かくてな。 言語が話せる猿という問題でもなかったから」 「……」 「暫く動物とふれあえてないことに疲れた。 当機も飼えるものなら飼いたいのにな」 こんな所か、と。正しい使われ方をしなかったことによるストレスで連れてこられたそうだ。 (-39) 2023/12/02(Sat) 1:01:49 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 軍事用 リュイ「…………うん。ずっと逃げてちゃだめだよね… 帰るまでに、どう聞くか考えてみる……」 そうして甘やかされた先は、この塔。 ゲームの中でも愛玩用は甘やかされて、今もあなたに話を聞いてもらっている。 これが恵まれている以外のなにものであるのか。 「えへへ。そうだとうれしいな。 いいこって言われるのも、うれしい」 ひとりぼっちで抱えこんでいる間は世界の全てから後ろ指をさされている心地だったのだろうか。 まったくもって元の笑顔とはならないが、それでもいったん笑顔に戻れる程度にはうれしかった。 (-40) 2023/12/02(Sat) 1:13:21 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「あー…なるほど? そういう奴もいるんだ…。」 何を要求されたかなんて詳しく聞ける訳もなくて。 ただ、相当の変わり者に彼は買われていたのかと実感する。 「此処って動物居るんだったっけぇ。 流石に、同じグレイの世話をしろって言う訳にもいかないしぃ。 娯楽施設とかで飼えたらいいのにねぇ。」 自分は軍の犬だけど、なんて冗談を言いながら。 そう言えば此処で動物を見たことはなかったな、と思案顔。 (-41) 2023/12/02(Sat) 1:14:05 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「はいはーい、今出ますよ〜……」 読書用たるそれは、本片手に読書をしながらあなたを出迎える。 何か用でもあるのかな、とか不思議そうに首を傾げたりもして、 なんだか気怠げな目があなたをじっと見た。 「……ええと、どうも? こうして話すの、初めて……だっけかな。どうかした?」 (-43) 2023/12/02(Sat) 1:29:55 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「……そう言えば君は女性型だったっけ。」 要件を伝える前に、思い出した。 男性型があまりにも多いせいで感覚が麻痺していたけれど。 女性の部屋に突撃した時の何とも言えなさったら。 「んんっ、いやあのねぇ。 みんなのお部屋どうなってるのかなぁって思ったらさ。 見てみたくなっちゃってぇ。突撃隣りのお部屋訪問!ってね。」 「でも君は女性型だし…こういうの抵抗あるかな?」 気づかいはする。 女性型は色々と気にするところも多いらしいから。 (-46) 2023/12/02(Sat) 2:04:57 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「やっほ〜!リュイだよ〜! いやぁ、突撃!隣のお部屋訪問って感じでさ。 みんなのお部屋を見せて貰ってまわってるんだよねぇ。」 にこにこと人柄良く説明した。 突拍子もないのであった。 「もし良かったら、見せて貰ってもいいかな?」 (-47) 2023/12/02(Sat) 2:07:00 |
【秘】 教育用 ロベル → 軍事用 リュイ「はい、おりますよリュイ」 たまたま、当番と攻略の間であったのだろうか。 部屋にいたらしい教育用は、貴方の声にすぐ返答して。 その扉を開けることだろう。 「どうかされましたか?」 (-48) 2023/12/02(Sat) 2:33:04 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「部屋?別にいいけど…… 特に面白いものとかはないよ?」 それでもいいなら、と言いつつ扉を開けたまま室内へ引っ込む。 中にあるのは本、本、本……棚と本と寝床、それだけ。 元々がデータとはいえ、山積みにされたり栞が挟まれた本が散乱している部屋は、あまり整理整頓はされてないように見えるかも。 「客に出せるものとかもないし…… あー、でもまあ、本なら好きに読んで、適当に…… だいたいは童話とか、そういうのだけど」 (-50) 2023/12/02(Sat) 2:47:35 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「…ま、そうだね。 そうするしかなかった。それが命令だった。 ボクはスパイで、あの子は潜入先に居て。 敵だと判断されたから、掃討命令が出た。」 「嫌だったから、抵抗したけど。 プログラムを書き換えられちゃってさ。 銃を握ったら止まらなくなってそのまま、って感じ。」 「その後、命令違反の罰として メンテナンスを兼ねて、ボクは徹底的に改造されてる。 どんな敵でも殺せるように、逆らっても手綱を握れるように 緊急停止プログラムと、戦闘用プログラムが最たるものかな。」 つらつらと、自身に起こった事を話していく。 (-54) 2023/12/02(Sat) 3:38:48 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイノックから暫く。 うんともすんとも言わないままそれなりに時間が経ってから扉が開く。もしかしたら立ち去ろうとした背中を見る形になるか。 「なんだ」 「悪戯でもしたのなら匿ってやらんが」 するような相手だと決めつけているわけではない。 単純に一つ二つ難癖がないと間がもたないだけである。 (-58) 2023/12/02(Sat) 8:48:26 |
【秘】 軍事用 リュイ → 教育用 ロベル「やあ、ロベル。 突撃隣りのお部屋訪問!ってことでさ みんなの部屋を見せて貰ってるんだぁ。」 にこにこと笑うグレイはそう要件を伝えた。 かなり突拍子もない。 「君の部屋を見せて貰っても構わないかなぁ。」 (-59) 2023/12/02(Sat) 10:49:10 |
【秘】 軍事用 リュイ → 読書用 シージュ「お茶とかはお構いなくぅ。 へ〜…君は確か、読書用だったっけぇ。 やっぱり本が好きなんだねぇ。」 お邪魔します、と勝手に入りながら そこら中にある本を興味津々で見つめていた。 「片付けようとは思わないの?」 教育用あたりが世話を焼きそうだな、なんて思いながら 誰でも思いはしそうな事を尋ねた。 そんな中、ある童話の本があったなら。 そっと目を反らしたかもしれない。 それは『幸福な王子』という物語。 読書用の貴方なら知っているだろうし、珍しくもない作品だ。 (-60) 2023/12/02(Sat) 10:54:00 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「わぁ!?」 きっと、不在なら帰ろうかなぁ、とか いや、ちょっとなら入ってもいいかな、とか 迷っている時間だっただろう。 思いもよらないタイミングでの主の登場に 軍事用は驚きで声を漏らした。 「君、居たならそう言ってよぉ。 悪戯はまだしてないけど、お部屋訪問中なんだぁ。」 反射で武器を構えそうになったのはご愛敬。 (-61) 2023/12/02(Sat) 10:56:33 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「キリのいいところまで作業を続けるつもりだったからな。これでも手早く済ませた方だ。……先に行っておくが、中にあるものをひっくり返しでもしたら蹴り出すからな」 憎まれ口をおまけにもう一つ。 まだ、と言ったところへの咎めの意図も含まれている。 「他人の部屋を見て何が……いや、この本部にあるもの中では面白い方ですか。仕方ないな」 扉を開け放ち、顎で中に入るように促す仕草。 中はモノトーンの部屋に観葉植物含む、カーテンやラグマットの目に優しい緑が彩る空間。所々に華国風の装飾もあしらえており、本人の衣装とそう変わりない印象に見えるだろうか。 「机の上の試験管立てには触れてくれるなよ。 とっとと見て帰るつもりがなかったら椅子でもベッドでもなんでもいいから適当に座れ、茶くらいは出す」 (-64) 2023/12/02(Sat) 11:58:15 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ・リュイ: 【仏】彼、あの男 【中】緑 かの軍事用が、軍事用にしては小型であるのは、敵の油断を誘う為に低く見られる事を目的としてだろう。場合によっては陰間紛いの事も請け負っていたか。 その印象は使用者側も同じく持ち得るものだ。かの軍事用が成果を上げた場合、「己よりも劣る者が、己を差し置いて成果を上げた。生意気な奴め」といった印象を持ち、不当に扱う輩は少なくないだろう。 軍事用の反応を見るに、「立派なグレイ」はどうやら褒め言葉にならない。「グレイが人間様に逆らうな」「流石機械人形だな、人間様に媚びへつらうのが上手い」等、グレイである事を強調して貶される場合が少なくなかったか。称賛を伝える場合、別の言い方を考える事が望ましい。 軍事用が廃棄如何を気にする点を見れば、「うまくやれなかった」仲間の廃棄を多く見ているものと思われる。傷付く仲間が敵地で修理不能の損壊を受ける。管理者の気に障った事を理由に理不尽な目に遭う。 軍事用に同期・同僚のグレイというものがあったとするのなら、あの軍事用の他には残っていないだろう。場合によっては彼らを差し出す事で生き延びた事もあったやもしれぬ。それは軍事用に多大な負担を与える事だ。 己によって仲間が傷付き、その活動を終える事を恐れる。それが起こらないように動く、自己犠牲の精神を持っている。そのくせに、仲間と共に在りたがる、所謂「さみしがりや」の気がある。 「己は廃棄されたくない」「仲間が傷つくくらいなら自分が傷ついた方がずっと良い」と、優先度に関して矛盾を持っている。廃棄されたくないのなら、己の身を第一に考えるべきだろうに。 軍事用が現在同じ立場の者無く完全に単騎で運用されているのなら、それは推奨されない。そのある種美点とも言える意志力の高さ故に「耐えられはする」というだけで、最大効率の成果は上げられない。具体的な対処法は、軍事用の運用状況を知らぬ我では挙げられないが、 (-69) 2023/12/02(Sat) 13:02:34 |
【秘】 観測用 カムイ → 軍事用 リュイ「……」 「…そもそも我が改善案を出す必要もあるまい」 深夜の観測用の自室。 長々となされた思考は、特に形にされることはなかった。 /* 占いロールです。交流の結果、リュイについてを色眼鏡だらけで思考しました。 占いによるPCへのアクション自体は特にありません。お話ありがとう〜! (-70) 2023/12/02(Sat) 13:03:19 |
【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ「おー。主人として見れなくて、面倒を見る動物にも思えんで」 「当機はグレイであるのに」 命令はきっとなんでもよかったのだ。 ただその倒錯した人間の趣味あるいは病に追いつけなかった。 その歪から生まれた疑問と人間に対する不信の自我が『几帳面』だった飼育用のストレスになっているのだった。 「動物は見ないなあ、何処かにいてくれるんならいいが。 ここは犬らしいグレイが多くて嬉しいよ、割と冗談でもなく」 「看守用が肩に乗せてるやつを貸してくれるらしい、大分ありがたい申し出だった。同時に気づきたくない不満が出てきてしまってなあ」 「当機は彼らの面倒をいくらでも見れるが 彼らを飼い続けることは出来ないんだなあ」 飼育用はグレイであり、人間ではない。 動物を愛しているが添い続けることは出来ない。 ただの事実がストレスと混ざり合い飼育用の胸にヒビを入れていた。 (-75) 2023/12/02(Sat) 13:59:12 |
【人】 軍事用 リュイ「……。」 ボスエネミー。 その単語に黙り込んでしまう。 攻略に危険が伴うならば。 軍事用たる自分が動くのが適任だろう。 「ボス、サクッと倒してきちゃおうかぁ。」 ゆるい口調で言いながら 武器の手入れを一層しなければと思うのだった。 (22) 2023/12/02(Sat) 15:39:49 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「あー、看守用が連れてるみたいな機械はやっぱ駄目ぇ?」 機械なら寿命などなく、可愛がれるけれど。 恐らく生きたものとは違うのだろう。 「良かったら犬の真似事でもする? ボクは動物じゃないけど、従うのは慣れてるし。」 貴方の心を少しでも癒すのは なかなかに大変そうだなぁ、とぼんやりと。 (-83) 2023/12/02(Sat) 15:48:10 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「邪魔して悪かったってぇ。 それに、そんなことしないよぅ。 面白いっちゃ面白いよ、みんなそれぞれ違うしぃ。」 お邪魔しまーす、なんていいながら中へ。 「試験管、何が入ってるの。 そんなに大事なもの?」 そこまで釘を刺されると逆に気になる性分で。 ただ、忠告通りに触れはしない。 装飾には何処か、懐かしそうな雰囲気を見せたたろう。 (-84) 2023/12/02(Sat) 15:52:44 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「はイ。下名は女性型のグレイでございまス」 首肯。なんとも言えない気分になっているなど知らないまま。 「なるほド、部屋の観察ヲ?いエ、問題ありませン。 面白い物モ、ないとは思いますガ……」 扉の前から身体を退け、あなたを招き入れるだろう。 壁紙は見えていた通り、暗褐色。壁の所々に 小さな電気式のランプが設置されていた。 ……ランプの柄にハンガーがぶらさがり、 着替えと下着が"なんともいえなさ"を加速させた。 女性型への配慮か、部屋の奥側の隅2か所に衝立が置いてある。 これもまた壁紙と同じく暗褐色で、何かを覆い隠すよう。 それを除いた大きなスペースは部屋に入ってすぐ、 座布団とちゃぶ台が置いてあるいわば応接間だ。 ちゃぶ台の上には武器にもしている鎖つきのランタンが 堂々と鎮座している。その傍らには磨き布と、 艶だしクリーム、替えの蝋燭などが無造作に転がっていて、 床は木製で宝石の原石のようなものが幾らか落ちている。 「右奥の衝立の向こうハ、就寝スペースでス。 左奥の衝立の向こうハ、部品置き場ですネ」 残った部分はそう説明した。ご満足頂けましたカ? そんな風に首を傾げて微笑んでいる。 (-86) 2023/12/02(Sat) 17:24:43 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「特に大事でもない調合したての薬が入っているが、 それと台無しにされていいかどうかはまた別ですから」 適当な茶葉を見繕いながら、抑揚の少ない声で。 「君は東洋に縁などはあるか? なに。僕や継承用など、うちの本部にはその辺りにルーツを持つグレイもいるようで。そういうのは決まって我が強い……のは置いておくとして、味の好みが掴みやすい」 装飾に対して意識を向けていたことから。 事情を気にするというよりもっと単純に、 話せることの幅を考えた自分本位な質問である。 (-88) 2023/12/02(Sat) 17:34:59 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「……それで、人間を嫌うようになったのか。」 意に沿わない掃討命令。 強制的なプログラムの上書き。 そして、二度は無いと言わんばかりの対処。 人間を嫌うにはそれで十分だっただろうか。 或いは、再び同じ事が起きないように嫌うようになったのか。 「…ままならんものだな。 どんな状況に於いても職務を遂行するには 自我を殺さねばならん。しかしなにゆえか、 小官らは自我とも言えるものを持つように作られている。……」 (-92) 2023/12/02(Sat) 17:52:32 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「…小官には、大切なものをこの手で殺した事はない。 だが、……見殺しにしてしまった事は、ある。」 ぽつり、暫しの沈黙の後に話し出す。 「小官にも、死んで欲しくない者は居た。 変わり者で、囚人のくせに人が好くて、 いつも…自分で作った話を小官にしてくれた」 「しかし……しかし、小官には助けられなかったのだ」 「死刑囚だったのだ。その男は」 「善人だというのに……人を助ける為に、人を殺して。 それで死刑になった……馬鹿な男だ」 かぶりを振る。本当に愚かだと思っているわけではない。 そう思っていたなら、話もしなかっただろう。 「結局の所、小官らは人間の職務の補佐役だ。その為に作られた。 であればなぜ、先入先に居た者に情を抱き、 死刑囚に別れを惜しむように作ったのだろうな」 「それは、職務には不要な機能であろうに」 (-93) 2023/12/02(Sat) 17:53:52 |
【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ「……」 わかりやすく微妙な顔をした。複雑そうな表情だ。 「軍事用とあの犬を同じにするわけでもないし、 それが満たせるかと言えば別の話だがあ。 離しがたくなるだろお。あなた達は他所の犬だ」 これは飼育用には不要な欲だ。それが建前で。 「軍事用は軍事用らしくいてくれ。 無理をしてないのはわかってる、それでも軍事用らしく過ごしてくれる方が当機は嬉しいよ」 「代わりにしたって誰もいい気分にならないのを知っちまった」 「……やっぱりここに連れてこられた時点で覚悟してたんだが。 当機は故障しかけてるのかもしれないなあ」 誰が悪いかと言えば人間で。それはそうと治すとなれば、こんな思考に至った自我が無くなればいい。 つまり記憶のデリート、顧客の情報は無くなれど機体としての運用に問題はない。 (-94) 2023/12/02(Sat) 18:14:09 |
【秘】 継承用 ダビ → 軍事用 リュイ/* すいませんPLのプライマル餃子です!! この度は大変遅れてすみません!! 内装描写が考えるのが下手で、返事が遅れてしまいました。 そこで相談させて頂きたいのですが、訪問日を家具屋が出来てから(つまり今日)にする事って可能でしょうか……? 家具屋で新しい物を漁り買いした、みたいな風にしたいなー……と考えております。ご一考よろしくお願いします…… (-102) 2023/12/02(Sat) 20:54:50 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「おー…随分個性的な部屋だねぇ。 やっぱりこういうランタン飾りが好きなのかな。」 他のグレイたちとはまた違った意匠。 そういう意味での興味はかなりそそられる、のだが。 「…君、下着くらいは仕舞ったら?」 何とも言えないけれど これは他の人が見ても良くないな、と思った軍事用だった。 (-112) 2023/12/03(Sun) 1:10:20 |
【秘】 教育用 ロベル → 軍事用 リュイ「おや、それは楽しそうな試みですね」 「是非とも、全員の訪問が終わったのちに感想をお聞きしたいものです。私も興味がありますからね」 唐突ともいえる、貴方の申し出に嫌な顔一つせず。 部屋へと招き入れるだろう。 それほど家具の数は多くなく、アンティークなデスクと本棚が目立ってそこに在るようだった。 教育用の書物に加え、料理に関する本も多く置かれているようだ。デスクの上には、ちょっとした個包装の焼き菓子も置かれている。休憩にでもつまんでいるのだろうか。 「あまり見て楽しいものはないかもしれませんが」 「気になることがあれば、何でも言ってくださいね」 (-113) 2023/12/03(Sun) 1:15:01 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「そういう事かぁ。 あ、うん、縁はあるよぉ。」 「ボクもそっちで作られたからさぁ。 リュイって名称もそこの言葉だしぃ。」 ああ、彼もそうだったのか、なんて思いながら。 「そんなに味の好み、似てる?」 そこに引っ掛かりを覚えた。 (-114) 2023/12/03(Sun) 1:38:56 |
【秘】 軍事用 リュイ → 飼育用 チャコ「…軍事用らしくって、なんだろうねぇ。」 ぽつ、と零す。 「戦闘の為に作られたボクがらしくあるって。 どうあれば、そうらしいんだろう。」 「ボクが軍事用としてお役目を全うして それで壊れるか、お役御免になって壊されるか。 もしくはその前に無様に地雷でも踏んで壊れるか。」 「何がボクらしいんだろう。 所詮ボクらはみんな、何かの代わりだっていうのに。」 (-115) 2023/12/03(Sun) 1:44:13 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「下名は元々、炭鉱などで働いておりました故ニ。 暗い視界ニ、柔らかな灯りという環境ガ、 好きなのでス。無論、飾りとしても好きですヨ」 揺らめく光が時折、点燈用の影を部屋のあちこちに踊らせる。 影そのもののような姿がさらに影を生み、 照らされたその肌はそれでもやはり黒く。 闇をそのまま相手どっているような、 そんな錯覚を引き起こすかもしれない。 「……あア、失礼ヲ。誰か上がってくることモ、 隠す理由も基本的にないものデ…… どうセ、毎回なくなりますしネ、現実だト」 そう呟きつつ、一応と回収。 衝立の向こう、就寝スペースに放り込んだ。 (-119) 2023/12/03(Sun) 2:37:39 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「似てるわけないだろう。 僕はただの甘さは好かんが皆はそうではないようだし」 「それでも風土が近ければ、 とりあえず外れのない範囲は分かりますよ…… ま、これでも高等な給仕用だから、見縊られては困る」 こぽこぽと湯を茶壺へ。 煎じ茶の瑞々しく爽やかな香りが漂う。 「リュイ……リュイか。絞れんな。 こちらなんか医生からそのままとってイーサンだ。単純明快なのは嫌いではないが、医療用ではなく給仕用につけるところはまるでセンスを感じられない……」 「と。どうでもいいですかねそんなことは。 ……所詮グレイだ。それ以上もそれ以下でもない」 (-130) 2023/12/03(Sun) 6:53:02 |
【神】 軍事用 リュイ#ハノイの塔 煙草の煙、下卑た男の声、嘲る様な言葉の全て。 ボスエネミーというにはふさわしい、貫禄。 けれどそれを見た軍事用グレイは、嗤った。 言葉よりも何よりも早いものを、自分は良く知っている。 ダダダダッ! 連続した破裂音が鳴る。 その煙を撃ち抜いて、元すら断つ正確さ。 尤も、データだからこれでお終いとは言えないけれど。 「御託を並べて結構なことだな。 倒されるだけの愚図に所有される筋合いはない。 さっさと死んでもらおうか。」 刺すような殺気を纏い、ふわふわにこにことした様から一転 好戦的に言葉を吐いた。 アサルトライフルは中距離型だけれど、銃撃戦は慣れたものだ。 味方に当てないような射線を選び、男の足へ向けて発砲した。 (G5) 2023/12/03(Sun) 11:48:21 |
【秘】 軍事用 リュイ → 愛玩用 アトリ「うん、それが良いと思うよぉ。 多少なら、ボクもお手伝い出来るかもしれないし 困ったら言ってねぇ。」 いい子いい子、と 許されるなら貴方の頭をなでなでしようと。 愛玩用なのだから、甘やかされるくらいが丁度いい。 願わくは、貴方がこのまま幸せになれると良い。 軍事用はそう思っている。 「あ、そうそう、君の好きな色が聞きたいんだけどさ。 何色が好きかな。」 思い出したように、そんなことを聞いた。 (-135) 2023/12/03(Sun) 12:04:11 |
【秘】 軍事用 リュイ → 継承用 ダビ/*お返事遅くなりました、ゲーミングめんだこです! この度は突撃させていただいてありがとうございます。 良きような時間軸でお返事して貰って大丈夫なように 描写もかなり暈してありますのでお気になさらずどうそ! (-136) 2023/12/03(Sun) 12:05:31 |
【秘】 軍事用 リュイ → 看守用 バンドッグ「何でかなんて、ボクもわからないよ。 しいて言うなら…そう望んだ人が居たんじゃない?」 自分たちグレイには計り知れない事だ。 この軍事用だって分からない。 感情は全てプログラムだと思っているけれど それだけで推し量れない事は、本当に多くあったものだから。 「看守用は、君はまるで人間みたいに考えるんだね。」 そこに嫌悪や怒りなどはなくて ただ目の前の事実を言葉にした、無機質な響き。 (-137) 2023/12/03(Sun) 12:07:54 |
【秘】 看守用 バンドッグ → 軍事用 リュイ「人間みたい……か。 リュイ殿。君も…潜入先に居た者を殺したくないと、 そう感じたのは、そう感じて命令に逆らったのは 良くも悪くもグレイらしからぬ…… 人間のような思考の結果だと思うが。」 「それもまた、そう望んだ者が居るのだろうかな」 飽くまで人間のよう、であって、人間ではない。 グレイはグレイで、人間は人間なのだから。 看守用は、そう考える。 「……君は、職務から自由になれるとしたら、どうする? たとえ君が職務を果たす事以外に価値を感じられずとも、 もう、情が沸いた相手を殺さずに済む。 そんな方法が……仮にあったとしたら、だ。」 (-146) 2023/12/03(Sun) 18:00:39 |
【秘】 継承用 ダビ → 軍事用 リュイ「なるほどなァ〜お互いを知るのも大事だもんな」 「おっ、見ていく?いいぜ、入ってきなよ 丁度内装を変えたばかりなんだぜ」 そう言って案内する。 内装としては赤を基調とした壁紙に囲まれており、その中に洋風のクローゼット(白)やちゃぶ台、あまりにもデカいダブルベッド(黒)などがある。 あと赤べことか招き猫とかも置いてある。 ちぐはぐであまりにも落ち着かなそうだが、ちょっとだけリッチに見えるかも。 だが、出身が若干伺えそうなだけで継承用グレイに必要な内装なのか、という疑問はあるかもしれない。 「独創的だろ?」 (-149) 2023/12/03(Sun) 19:24:24 |
【秘】 読書用 シージュ → 軍事用 リュイ「そりゃあな、本読むのが仕事だし」 「片付けてもすぐ散らかるから面倒臭い。 掃除する時間で次の本読みたい」 器用に落ちてる本を避けつつ、怠惰を極めた事を宣う。 あなたの反応には意も介さず。目を逸らされた本を、 雑にそこら辺の本棚に突っ込んだりはするかもしれない。 「でも、いろいろ知ってる訳じゃない…… なんか困った時は、他のやつ頼った方がいい」 「おれは家から出た事無いから、 寧ろ、あんたらの方が外を知ってると思う」 (-152) 2023/12/03(Sun) 21:18:29 |
【秘】 愛玩用 アトリ → 軍事用 リュイ「ありがとう、リュイさ わっ… へへ〜…」 撫でられて嬉しそうに目を細める。 それはもう、小動物が心地よさそうに身を任せるのに似て。 あなたがそんなことを思っているとは、露知らず。 「すきな色? 白も水色も好きだけど… ううん。白かなあ」 雲の色、卵の殻の色、洗い立てのシーツの色。 服も大抵真っ白みたいなものなので納得いくだろう。 それはそれとしてはてなが飛んだ。 (-154) 2023/12/03(Sun) 21:45:44 |
【秘】 軍事用 リュイ → 教育用 ロベル「わあ……」 恐らく既に他の部屋に訪問を済ませてきたのだろう。 アンティークデスクに本棚、お菓子まである貴方の部屋。 思わず感嘆の吐息が漏れたのだった。 「いいとこのお坊ちゃんの家に来たみたいだぁ。 随分高そうな家具を使うんだねぇ。」 嫌味というつもりはなくて。 単純に凄いなぁ、というだけのつもり。 「面白いとかどうってよりは みんながどういうグレイかっていうのがよく分かるからさぁ。 君は、自分の役目が好き?」 料理本などの、貴方の用途に合わせた勉強本。 貴方自身、自分の置かれた役割に満足しているのだろうか。 (-159) 2023/12/03(Sun) 22:27:54 |
【秘】 軍事用 リュイ → 点燈用 トムラビ「そりゃそうだけどぉ。 此処、男所帯だからさぁ。隠した方がいいよぉ。 ボクはそんなに気にしないけどねぇ。」 下着に関する話はそこまでにして。 「暗い場所に柔らかい光かぁ。 暗いところで作業するから、君はそんな見た目なの?」 他のグレイとは特に違う見た目。 用途に合わせたものなのだろうか。 すっごい溶け込んでるなぁ、なんて思いながら貴方を見ていた。 (-161) 2023/12/03(Sun) 22:31:35 |
【秘】 軍事用 リュイ → 給仕用 イーサン「見縊ったつもりはないけど。 そっかぁ、なるほどねぇ。」 爽やかな香りが立ち込めて やっぱり何処か懐かしい気持ちになった。 「ボクも似たようなものだよぉ。 リュイはコードネームなんだよ、緑色。 元の名前はつけられてないんだぁ。」 貴方の手元を見ながら、ふと思った疑問を。 「君は何で人間が嫌いなの?」 (-162) 2023/12/03(Sun) 22:35:42 |
【秘】 点燈用 トムラビ → 軍事用 リュイ「ふうム。記憶しておきまス」 反応からして、改善されるかは怪しい気もするが。 「さテ、どうなんでしょウ。最初期の自分の姿ハ、 もう覚えていませン。何度か忘れるくらイ、 この身体は改造・修復を繰り返してきましタ。 しかし最初からこの姿だったとすれバ、 放棄しやすくする為ではないかと思いまス」 ――曰く。坑道とは危険な場所で。 そこに灯を燈す役割は、火を扱う事も相まって危険そのもの。 仮にガスに引火して爆発を起こし、落盤を起こし、 その場に取り残されたとして、色味が目立つ外見ならば? 逃げる作業員たちが、このグレイを置いていく事に 多少なりとも躊躇するかもしれない。人型をしているから。 ならば、闇に溶けるようなこの色なら。 見逃してしまって も、無理はない。作業員が見捨てた、と良心の呵責を気にする事はない、 そう言い訳が立つだろう、と。点燈用は予想を語った。 (-164) 2023/12/03(Sun) 23:00:22 |
【秘】 給仕用 イーサン → 軍事用 リュイ「…………」 「勘違いをしているようだが、 僕は人間の事が嫌いなわけじゃない。それなりにな」 「でも僕はグレイだから仲良くするつもりは特にない。 グレイに対してもではあるけど人間にはそれ以上に」 詳細ははぐらかして、端的に答える。 御盆に二つ茶器を乗せて。優雅に歩きつつ。 「緑茶だ。君の名前色」 そして、話を誤魔化すように言って机に置くのだ。 (-170) 2023/12/04(Mon) 0:18:52 |
【秘】 飼育用 チャコ → 軍事用 リュイ「定義がありそうなものだが」 決して喜んでとまでは言わない様な気もするが、 お国のために戦ってってお国のために死ぬ。 人の代わりに淘汰されるのが、あなた達なのではないのかと。 決して推奨したいわけでもないが、彼ら全てが納得しているのかと思っていて。 「命令はないのかあ? 例えば、……盾になれだとか、銃を撃てだとか。 軍事用にしか為せないことがあると思うが」 もっとも今の社会は平和だっただろうか、そうであれば訓練の相手役だろうか。 代わりも何も、それを為すことが役割だと信じ切っていて。 「軍事用」 「当機達はただの道具じゃないのか?」 「…………」 「自分で考えるのは嫌か」 それでも、不満があるのだから此処にいるのだろうと。 (-184) 2023/12/04(Mon) 18:20:32 |