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【人】 ご主人様 マオ「なにがずるいんじゃあ? 兄ばかのレグナ〜」 とぼけた笑顔(この顔)に煽りを添えて。 「ねー」と妹と顔を見合わせる。 どれこっちの浴衣も試しにママに着せてもらっておいで〜と となりの、襖の向こうへアリアを見送ってから。 どれどれ〜? 滑るようにすすす、とレグナのとなりに ぴったりとついて。指し示された浴衣を覗き込む。 なんだかんだで選んでくれるすがたをみて 機嫌をよくしたように、にんまりと笑う。 ▼ (6) 2023/08/31(Thu) 22:48:42 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「のう、レグナ♡」 する、としなやかな腕であなたの腕にからみつく ちょいと背伸びをし、そおっと耳元に唇をよせた。 今は都合よく、だあれも見ていない。 「わしはな、ただおまえに選んでもらったやつが着たかったんじゃ」 からかいか、本当かわからないような調子で くすくすと、吐息交じりのねこなで声が、ささやいた。 レグナを"わしのじゃ"と認めてからというもの こんなふうに、人になついた猫のように すりよることは、きっとこれまでもあった。 (-4) 2023/08/31(Thu) 22:57:08 |
【人】 ご主人様 マオ「くくく。マオ様に似合う浴衣を選ぶくらいで むちゃぶりと言っているようでは、嫁もできんぞ?」 余計な一言を言いながら、ぱっと離れて 選んでもらった紺色の浴衣を広げて眺めて── 自分の体にあてがい、どうじゃ〜?と笑う。 「おまえが着せてくりゃれ♡」 着方を知っているくせ、自分では着れないらしかった。 (7) 2023/08/31(Thu) 22:58:35 |
【人】 しもべ レグナ「誰が兄馬鹿だって?」 ジトッとにらんだ後も、きっとご主人様は知らんぷり。 やれやれといった表情で、ふすまの向こうに送られるアリアを見送り。 選んだ紺色の浴衣を、あなたにも見える様に差し出して。 ▼ (8) 2023/09/01(Fri) 0:18:11 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ猫でもじゃれるかのように、耳元で囁かれる声は。 当たり前になったものの、慣れはしない。 「……あんたなあ。 一体どこでそんな殺し文句を覚えて来たんだか」 そう囁かれれば、このしもべの耳元が赤くなるのも、 びくりと少し肩が揺れる事も、 とっくに覚えられているだろう。 ▼ (-5) 2023/09/01(Fri) 0:19:00 |
【人】 しもべ レグナヒラリ、離れられた後の言葉には。 「余計なお世話だっての」 自分のその手の目に関しては、自信はそこまで無いのだが。ましてや東洋の物と来れば猶更。 それでも、紺色の着物は、"猫らしい性格"のマオによく似合う気がした。 だから、「似合ってる」と口にしたのだが。 それから告げられた言葉には、 「…………は!?? あんた自分では着れないのかよ!!!」 (9) 2023/09/01(Fri) 0:19:56 |
【人】 ご主人様 マオ「……自分で着ようとすると、ぐちゃぐちゃなる。 わし、山の頂上でごろごろして暮らしてるし? たま〜に来た人間にいろいろやらせてるし?」 祭でまで崇められる神仙様とやらは 信者が快くお世話してくれるし、食べ物も捧げられる。 そんな信者でよく遊んでもいるのだが。 しもべであるなら、知っているはずだ。 調理場に立たせれば戦場と化し 掃除をさせれば嵐が過ぎ去ったあとのようになり 自分で風呂も入れない(これは、好みの問題) この男の、人間的生活能力のなさを─── 「レグナぁ」 甘えた声をのどの奥から響かせながら、おねがいする。 何かをおねだりする時の媚びの入ったそれ。 レグナの胸元に浴衣を押し付けるのと同時に ぴったりとくっついて逃がさないようにしている。 (10) 2023/09/01(Fri) 2:30:46 |
マオは、実は着物の着方の手順が載っている冊子が、着物の山の中に埋もれていることを忘れている── (a1) 2023/09/01(Fri) 2:35:52 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「着せてくれたら、褒美をやるぞ」 手袋をぽいとその辺に脱ぎ捨てながら ほれ、おまえも服を脱がせてくれと、レグナの手をつかんで 腰元で縛られたひもを解くように促す。 「おまえはなにがほしい?」 そのままじぃ、と若草色が見上げた。 さっきの殺し文句とやらでももう一度囁いてやろうか、などと。 やさしく頬を撫で、髪でかくれた耳をつぃ、と細いゆびさきがなぞった。 さっきまで赤かったであろうそれを確かめるみたいに。 (-6) 2023/09/01(Fri) 2:40:40 |
マオは、颯爽と全裸になれる身軽さだ! (a2) 2023/09/01(Fri) 2:50:37 |
【人】 しもべ レグナ何かをやらせれば嵐が起きる程の生活力の無さは、それはそれはよく知っている。 その度に世話を焼き風呂に入らせ片付けをしと繰り返しているしもべには、よーくわかっている事かも知れない。 「しょうがねえなあ……」 結局押し負けるのも、この主人を調子付かせる原因の一つだと。 分かってはいるのだけれど。 (11) 2023/09/01(Fri) 16:18:59 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「……すーぐそういう事言って」 推し負けた身だ。腰の紐を引っ張って、 慣れた手つきで(風呂のせいだ!!)そのお高そうな服を脱がせていく。 途中、蜂蜜色と若草色の視線が絡んで。ふい、と目を逸らした瞬間。 細く白い指先が自身の耳をなぞったものだから、擽ったそうに小さくそこが震えた。 「……、ほら、腕伸ばして」 何が欲しいかは、着替えさせながらゆっくり考えるから、と誤魔化しつつ。 (-7) 2023/09/01(Fri) 16:19:36 |
レグナは、ちょろいかもしれない。本人は認めていない。 (a3) 2023/09/01(Fri) 16:22:31 |
マオは、レグナのそんなちょろいところがすき。 (a4) 2023/09/01(Fri) 19:58:34 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「そういうことって、つまりどういうことじゃ? おまえはいつも言葉がふわふわしとる。はっきりせい」 なんのためについているのかわからない飾りや 袴のような、ズボンのような下も脱がせてもらいあとは 袍──所謂、チャイナ服のような上着一枚だけになる。 「慣れたもんじゃのう」とにんまりしつつ。 普通ならば下着を着ているのが当たり前なのだろうが 今まで風呂に入れてきたのなら、なんにも着ていないし 履いてもいないのは察しはつくんだろう。 そして最後に、言われた通り腕を伸ばした── かと思えば、流れるようにレグナの首の後ろに回して、抱き着くような形で密着する。 「まずは、ちゃあんとマオ様を見ろ」 褒美どころか、悪戯してしまうぞ〜? なんて拗ね気味にジトっとした目で見つめている。 目を逸らすものだから、無理やりにでも視界に入れようとしているらしい。 しんとした部屋、となりから妹の声がした。 はやくしないと戻ってきそうだ。 (-8) 2023/09/01(Fri) 20:04:10 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「だから、……その。人を誑かす様な言い方」 風呂に入れようとした際、下着を着ていない事に 「下着ぐらい履け!!」と言って徒労に終わったのも記憶にしっかりとある。 そんな事もあってか、今更マオの裸体に羞恥心を覚える事もない、のだが。 「……、」 じゃれられる事に関しては、話が別だ。 多分、分かっていてやっているのだから質が悪い。 見ろと言われれば、そっと目を合わせる。 言われなくとも悪戯はしょっちゅうしているだろ、 なんて言葉もついでに呟いたかもしれない。 「……その体制だと脱がせないっての」 隣の部屋から妹の声がした事に、少々焦りを滲ませた声で告げる。 ……もしかすると、とっくにばれているのかもしれないが、それはそれとして。 (-9) 2023/09/01(Fri) 21:46:31 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「はて、そんな言い方した覚えはないぞ? マオ様はいつでもしもべをかわいがっておるだけじゃ」 うれしいじゃろう?囁いて、くつくつと笑う。 誑かすつもりがあるかは定かではないけれど 反応をみて楽しんでいるのはあきらかだった。 目を合わせてもらえば、満足そうに目を細めて いい子じゃ、とふわふわと髪を撫で始めた。 「それは困るな? ほれ、アリアが戻る前に むりやりにでも脱がせてみたらどうじゃ?」 自分に様をつけて呼ぶような男が素直に退くわけがない。 離れるどころか、よりいっそう密着する始末。 じんわりと高めの体温。 薄布ごしの身体の感触が、あなたにも伝わりそうなくらい。 「まあ、おまえは意気地がない……いや、やさしいからの。 そんなことできないかあ」 わざとらしく言い直して、煽る。 妹がもどってきたところで、マオは困りはしないからだ。 けれどきっと、その細い体を引き剥がすのはたやすい。 (-10) 2023/09/01(Fri) 23:23:34 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「う、……馬鹿、それで俺が困るのを楽しんでる癖に!」 馬鹿といいつつ、嬉しい事は否定はしない。 でなければ、いくら他人に甘いとて、ああだこうだ理由を付けながら従う事はしない男だ。 嘘ならば話は別かもしれない、と思いきや、嘘を吐いてもきっとすぐばれると来た。 ふわふわとした髪を撫でられれば、そんな事をしている場合かと言いつつ。 とはいえ、そう、困るのは此方だけ。 じんわり高い温度のあなたには(先程擽られたせいだ!)散々高鳴らされた心臓の音がきっと伝わっていて。 「〜〜〜っ、 だから! 揶揄ってる暇があるなら言う事を聞けっつうの! 着替えさせてくれって言ったのはあんたの方だろ!」 力ならこちらの方が明らかに上だろうに、やんわりと引き剥がそうとするものだから。 恐らくは、中々、引き剥がされてくれない。なんということだ。 (-11) 2023/09/02(Sat) 0:12:36 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「素直によろこべ〜。恥ずかしがることなどなかろうに」 口では不満を零しながらも邪険にしない、そんなわかりやすい態度のレグナが好ましいのもまた事実。 「だがマオ様を馬鹿呼ばわりしたのは不敬ポイント+(9)1d10じゃ」 からかうような口調が急に温度のない早口になった。 大人げない。 「やー、じゃもん♡」 「わし、レグナが真っ赤になってあったかいから離れとうなくなったし」 だけどいつまでも同じ体勢も疲れてきた。 首の後ろに回した手を、するすると背中に下降させ始める。 そのまますりすりと、胸元に頬をすりつけた。 早鐘を打つ心臓の音を聴きながら。 言うことを聞けと言われると反抗したくなる、人はこれを天邪鬼という。 「おまえ、こんなに非力だったかのう? 実はおまえも離れたくないんじゃないか? わしは、別に妹がきても困らんし〜〜〜? 祭りは明日じゃし? しばらくこのままでもよいぞ?」 それとも、このまま脱がせてみるか? レグナの手を、チャイナ服のスリットの入った裾に、太腿を撫ぜさせるように誘導する。 マオ様の身体をこんなに触れるのはしもべの特権じゃぞ♡ 手袋越しかもしれないが。 (-12) 2023/09/02(Sat) 1:09:22 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「だーっ、こっちには恥じらう理由があるんだよ!! あと不敬ポイント一々貯めるな!!」 多分何かと不敬ポイントは貯められているので、そろそろお願い事と交換でもされてしまいそうだ。 「誰のせいで赤くなったと思ってんだか……」 やー、と我儘を言われてしまうのも大体いつもの事。 胸元にすりすりされては、こちらの心臓の音もよく分かってしまう。 結局アリアには 「もうちょっと待ってくれ!!!」 と向こう側が言う様な台詞を言って。「くっつくのは……もう好きにすればいいけど、 せめて着替えてからにしろよ! あとアリアの前ではやめろ!! マジでやめろ!! 」手袋越しの手を引っ張って、やわらかな太腿に誘導されれば、そういう所が誑かしてんだっての……等と言いつつ。 でも脱がせる気はあるらしく、裾をつまんで引っ張って、そのまま上の方まで持って行く。 (-15) 2023/09/02(Sat) 8:09:36 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「恥じらう理由? マオ様わかんにゃい」 恥じらうという文字は、マオの辞書にはないゆえ。 レグナが裸チャイナで抱きついてきてくれたらわかるだろうか。 残念なことに、槍が降ってもなさそうだった。 「なにをそんなにおこなのじゃ」 「………そんな大声だしてたら、なにをしてるかなど見ずともとっくにバレてると思うぞ?」 女は勘がするどいからの〜なんて今更遅い小声を駆使して、耳元でぼそり。 服を引っ張られればようやく手は離れ、一糸まとわぬ姿になった。 触れれば吸い付くようなきめ細やかな白い肌。 しなやかではあるが、男ということを思い出させるような、やや骨ばった手、筋張った腕や脚。 「レグナのえっち♡」 胸元を手で隠し、恥じらう仕草だけしながら。 今度はきゃっきゃと言いながら部屋のなかを駆け回りはじめた。 (-16) 2023/09/02(Sat) 10:49:58 |
マオは、全裸で逃げ回っている。まるで言うことをきかない子供のように。 (a5) 2023/09/02(Sat) 10:50:58 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「だろうな!!!」 恥じらう気があるなら、きっと最初からこんな事はしていないだろう。 今更遅い、小声でのぼそりとした声には 「ア"ーーー!!」 になる。なった。恐らく妹の方は空気を読んで入ってきていない。気を遣われている始末だ。 あなたのその姿は、見慣れているものだ。 今更何かを思う事もない……筈、だが。 「失敬な、着替えさせろって言ったのはあんたの方…… あーっ、こら!!その恰好で逃げるな!! 」えっち呼ばわりには遺憾の意である様子。 そうして浴衣を片手に追いかけ始める。どったんばったん! (-17) 2023/09/02(Sat) 12:02:02 |
レグナは、マオを追いかけ回している。さながら猫を追うかのように。 (a6) 2023/09/02(Sat) 12:02:52 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「マオ様に密着されて、口では文句言ってるくせに 自分から離れようとしなかったではないか〜!!!」 そういうところが えっち♡ と言うのじゃろう?むっつりすけべだったかの? からかいながら、逃げる逃げる。 「じゃが、マオ様がオスも惑わすくらいせくしーじゃから仕方ないの」 実際信者や試練挑戦者の中にもそういう目で見る輩が いるのだって間違いないし"褒美"を与えることもあるから 知識だけは豊富なのである。 「逃げるなと言われて逃げないやつなどおらん!」 「ほ〜れほれ! 捕まえてみよ」 背はでかめのくせして、身軽ですばしっこいのでなかなか捕まらない。 このとたばたが、隣に聞こえていないわけがなかった。 きっと「またやってる」と思われてるに違いない。 いつもと同じならば終着点は、マオが飽きて終わるか、疲れて捕まるかだろうか。だが、今日はかなり元気だ。 (-18) 2023/09/02(Sat) 13:09:16 |
マオは、にゃーん! (a7) 2023/09/02(Sat) 13:09:50 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「それは無理にはがすのもどうかと思っての話でな!! けっして えっち な事考えたわけじゃ!!ねえ!!!!」セクシーな事は否定はしない。 事実、初めて服を脱がせた時は、 その白い肌としなやかな身体にどきりとさせられて、 案の定。その隙に風呂から逃げられて一頓着。 ところが、経験が深い事を知らない。 "褒美"にその意味が含まれている可能性には思い当たらない。 ……さて、どうなることやら。 「いいから!!!大人しく!!浴衣を着ろ!!!!」 どったんばったん。 今日のレグナの追いかけパワーは64だ!!! (-20) 2023/09/03(Sun) 0:56:06 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「そこは考えるところじゃろうが!」 こんなに美しいマオ様を前に煩悩を抱かないなんて ありえないとでも言いたげな顔。 自己肯定力と自尊心が天を突き抜けている。 初めて風呂に入れられた時のことなど、とうに忘れ。 その時のレグナの様子には、逃げるチャンスくらいにしか 思ってなかったんだろう。 身体だけのコミュニケーションはわかっていたとて 人間の心の細かなところの知識はというと、あまり理解していない。 「のろま! へたくそ! ツッコミの勢いだけある男!」 着せてくれと頼んだのはこちらだというのに、なぜか反抗しているし。めちゃくちゃだ。 しばらく駆け回ったマオの逃げパワーは8といったところだろうか。 (-21) 2023/09/03(Sun) 1:25:42 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「むっ」 身軽さはあれど、体力は続かなかったらしい。 どたばたと駆け回り続けたゆえ、疲れがやってきたマオは、つまづきそうになってしまった。 「くっ……マオ様がただで転ぶと思うなよ!」 勢いよく追いついてきたレグナの服をひっつかんで、巻き込み転倒しようとしている。 このままでは、マオを下にして共に畳に転がり 事故が起きてしまうことになるだろう。 (-22) 2023/09/03(Sun) 1:34:08 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「あんたたまに凄い事言うよな」 一周回って感心したかもしれない。 考えられたいのか、と言い返そうとしたが。 そう返してはマオの思う壺な気がして、ぐっと飲み込んだ。 ちなみにこちらはというと、知る由もない"現実"の影響で経験が浅く。 故に、こう。色仕掛けは心臓に悪い。 「着せようとしてるのに理不尽だな!? いいから、ほら、大人しく浴衣を着ろ!!!」 つまづきそうになった所に追い付いて、そのまま捕まえようと……した所で服を掴まれる。 そのまま勢いよく一緒に転がり、押し倒す様な姿勢に。 ▼ (-24) 2023/09/03(Sun) 13:06:36 |
【秘】 しもべ レグナ → ご主人様 マオ「あっ!??」 不意打ちで服を掴まれるのは予想してなかったらしく、 勢いよく畳の上にすってんころりん。 それでも何とか捕まえようとした結果。 床に手を付いて、マオを押し倒す様な姿勢になってしまう。 立派な事故の完成だ! 「〜〜〜〜、!!!」 どうしてくれんだよこの状況!!!という気持ちと、 これをアリアに見られるのは非常にまずいという焦りとが混ざった結果、 声にならない声が上がった。 (-25) 2023/09/03(Sun) 13:13:26 |
【秘】 ご主人様 マオ → しもべ レグナ「くく……巻き込み、成功じゃ……!はぁ…… ……ふぅ……さすがにはしゃぎすぎて疲れたのう……」 さんざん走り回り、汗ばんでほんのり赤く染まった頬。 わずかに開けられた唇から上がる吐息。くしゃ、と乱れた髪。 あっさりと抵抗をやめ、無防備な体。しかも、全裸。 当のマオといえば、そんなことより転んで背を打ったし 疲れも上。この体勢は気にもしていない様子。 天井の視界は焦っているレグナの顔で塞がれているものだから、じぃっと見つめていることしかできない。 「ほれ、もう好きにしていいぞ……レグナ」 手を伸ばして、つぅと愛でるように頬を撫でた。 もう逃げない、という意味なのだが。 この体勢でこれを言うのは誤解を生みそうであった。 (-26) 2023/09/03(Sun) 15:21:53 |