人狼物語 三日月国


225 秀才ガリレオと歳星の姫

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【秘】 エウロパ → 教師 モモイ



   問題児は何処までいっても問題児。
   もし先生に手を差し伸べて貰っても、
   私はその手を取らない。

   こんな態度の私を知っていれば。


   私が大失敗からすべてを失うことを
   無意識に望んでいることに。


   
気づいたって不思議はないと思う。


  
(-40) 2023/10/02(Mon) 0:45:01

【独】 エウロパ



   すべて失って魔法を使えない頃に戻れたら。
   普通の女の子でいられたなら。
   好きな人の隣に立てる気がして。


  
(-39) 2023/10/02(Mon) 0:45:28

【墓】 エウロパ



   勘違いさせてしまったら断る、って聞いて。
   安心してしまったんだ。
   そうだよね、ユスティならそうするよね。

   ……仮に勘違いされたって相手は選ぶよね。
   どんな子を選ぶのかは……

          その先は考えたく、ない。


  
(+33) 2023/10/02(Mon) 0:45:53

【墓】 エウロパ



   言われなければわからない。
   君に好きだって言えるほど
   私は自分に自信も持てない。

   曖昧に塗りつぶしたはずの過去は
   今もなお影を落とし続けている。


   それはそうと食欲には抗えない。
   だって、お腹空いたし……。
   ブラックホールとは失礼な!>>+25
   ちゃんと上限はあるもん。

   
……人より食べるほうなのは否定しないけど。


  
(+34) 2023/10/02(Mon) 0:47:19

【墓】 エウロパ



   友達はほとんどいないし
   先生には多分あまりよく思われてない。
   同級生には基本関わりあいになりたくないと
   そう思われている私だけれど。

   購買にいる店員さんは優しい。
   私の境遇を知ってか知らずか。
   時々これもどうぞ、ってサービスしてくれる。
   その言葉に甘えて、よく買い食いしてるんだ。


   
むしろ人望なんてない方なんだけどな。

   嫉妬されてるとも知らずに
   無邪気に差し出したホットサンドの意図は
   ちゃんと伝わったのか、受け取ってもらえて。

   
受け取るまで私は引かないけどね?


  
(+35) 2023/10/02(Mon) 0:48:14

【墓】 エウロパ



   「コロッケも貰っちゃったし、
    宿題はユスティのおかげでばっちりだし!
    
    ここのホットサンド美味しいんだよー!」


   にこにこしながらユスティが食べるのを見つつ
   自分も一口二口と食べて。
   あっという間になくなった。

  
(+36) 2023/10/02(Mon) 0:49:23

【墓】 エウロパ



   ユスティが食べ終わるのを見ていよう、
   そんなつもりでいたら。
   宙に浮く紙とペン。
   何を書いてるのかな、って首をかしげていれば
   答えをすぐに教えてくれた。

  
(+37) 2023/10/02(Mon) 0:49:42

【墓】 エウロパ




   
「……優しいね、あの頃から、ずっと。」



  
(+38) 2023/10/02(Mon) 0:50:34

【墓】 エウロパ



   ユスティの想像は起こりうることだと思う。
   普段の私は、宿題も遅延提出が多い問題児。
   誰かの宿題を写させてもらった、程度なら
   まだいいけれど、盗んで写したんじゃないかとか。
   それくらい言われても不思議じゃないと思ってる。

   私の努力かと言われると
   かなり手伝ってもらったから
   ちょっと自信はないんだけど。


   ズルを疑われないように、という
   ユスティの優しさが嬉しかったんだ。

  
(+39) 2023/10/02(Mon) 0:51:10

【墓】 エウロパ



   君が食べ終わるのを見届けたら。
   そうだね、今度こそ寮に戻ろっか。**

  
(+40) 2023/10/02(Mon) 0:51:24

【秘】 エウロパ → ユスティ



   教室から出たものの、
   私が引き起こした問題で、私が悪いのは明らか。

   怒られて当然だとも思っていたから
   教室を出てすぐの廊下でじっとしていたんだ。

   盗み聞きしようと思ったわけじゃないんだけど。
   今いる場所だとどうしても話が聞こえてくる。
   泣きながら話を聞いていれば、
   ユスティがしてくれようとしたことが
   少しずつ、みえてくる。


  
(-41) 2023/10/02(Mon) 23:47:48

【秘】 エウロパ → ユスティ



   そっか、庇われたんだ、私。
   助けられただけじゃなくて。


   私は退学処分にすらなりかねないと思ってた。
   ユスティが来てくれなければそうなってたと思う。


  
(-42) 2023/10/02(Mon) 23:48:28

【秘】 エウロパ → ユスティ



   ………すごく迷惑をかけちゃったな。
   ユスティは大丈夫、なのかな。
   手までは見れていなかったけれど
   私が魔法で出した水なんだから
   かなりの魔力を含んでいたはずで……。


   問題が全くないとは言えなさそうだけど
   詳しく聞く暇もなく教室を出てしまったから
   ユスティがどうなったか分からない。

  
(-43) 2023/10/02(Mon) 23:49:02

【秘】 エウロパ → ユスティ



   次に会ったらお礼を言いたいし
   何か不調がないか聞かなきゃ、とか
   思うことはいろいろあるけれど。
   

   ユスティが教室を出る前に
   ここを離れなきゃ、って立ち上がったら
   まだ二人の話は終わりじゃないらしい。

  
(-44) 2023/10/02(Mon) 23:49:22

【秘】 エウロパ → ユスティ



   ……モモイ先生にはお見通しなんだ。
   私がユスティのことを信じてるってこと。
   ユスティにはそれが伝わってないのかな
   さっきの態度で自信がなくなってた。

   優しくなければ助けないよね、
   そう思ったのは私だけじゃなかった。

  
(-45) 2023/10/02(Mon) 23:49:56

【秘】 エウロパ → ユスティ


   
   
「手…………?怪我、したのかな。」



   それを目にしたのなら
   私はきっと冷静じゃいられなかっただろうね。
   わかってて、私の目に触れないようにしたのかな。


 
(-46) 2023/10/02(Mon) 23:50:20

【秘】 エウロパ → ユスティ



   ユスティの言葉はまだ続く。
   
W力を正しく使わないことは罪W


   私の事、だ。
   ユスティの言う事が正しいだけに
   苦しくなってきてしまう。

   全部私の不注意で起きた事。
   努力をどこか避けているのも含めて。

   
全部私が悪い。私なんていなければ………。


 
(-47) 2023/10/02(Mon) 23:51:08

【秘】 エウロパ → ユスティ



   これ以上を聞きたくなくて。
   泣きながら走ってその場を後にした。


          
だから、大切な箇所を聞けないまま。


  
(-48) 2023/10/02(Mon) 23:51:42

【秘】 エウロパ → ユスティ



   教室から離れた私は
   よくわからないまま走って。
   中庭で息を切らして転んでしまうんだ。

   ………怪我こそしなかったけれど
   上手くいかないな、色々と。



        もし君に会えたなら。
        手、大丈夫?ってまっさきに聞くんだ。*

 
(-49) 2023/10/02(Mon) 23:52:21

【墓】 ユスティ



   エウロパは抜けているところもあるが
   実際そこまで馬鹿なわけではない。

   だからこそ不思議だ。
   何故彼女は一向に制御する術を覚えられないのか。

   それは魔法を扱えないのと同じ
   心の問題を疑うべきなのかもしれない。>>+32


(+41) 2023/10/03(Tue) 1:03:26

【墓】 ユスティ



   いつか聞いてみてもいいかもしれない。
   なにか魔法を扱うことに抵抗があるのか

   それともなにか心残りがあるのか。
   やや踏み込んだことかもしれないけれど
   エウロパのために必要かもしれないから。



(+42) 2023/10/03(Tue) 1:03:54

【墓】 ユスティ



   だがそれを聞けたとしても
   心を都合よく動かすのが至難だからこそ

      魔法とは面白可笑しい代物なのだ。



(+43) 2023/10/03(Tue) 1:04:24

【墓】 ユスティ



   「別にボクは優しくしたつもりは無い。>>+37
    宿題だってキミがやっただけのこと。>>+36

      ボクがキミに向けた優しさなんて
      コロッケくらいだろう?大したことじゃない。」


(+44) 2023/10/03(Tue) 1:05:01

【墓】 ユスティ



   飛んでいく鳥を眺めながら
   ユスティはエウロパに答える。

   意図して彼女に優しくするなど
   とうの昔に過去の氷花として砕け散った。


   エウロパにとっては今も優しさに見えるのだろうか
   自分の信条に従っただけで自分の為でしかないが
   解釈の違いを正すことに意味などない事は知っている。


    「ただボクは正しくあろうと
     努力した人は報われるべきだと思う。

               それだけのことだ。」


   ユスティはホットサンドを食べる傍ら
   汚すまいホットサンドを持っていなかった手を
   エウロパへと伸ばすと、優しく頭を撫でた。


(+45) 2023/10/03(Tue) 1:06:50

【秘】 ユスティ → エウロパ



     「今日はよく頑張った。偉いね。」


(-50) 2023/10/03(Tue) 1:11:13

【秘】 ユスティ → エウロパ



     誰もいなくなった食堂で
     少しだけ心の距離を縮める。

     寮に戻るまでの間
     この時だけはまるであの頃のようだった。**



(-51) 2023/10/03(Tue) 1:12:11

【秘】 教師 モモイ → エウロパ



   いつの日か明確に私に向けられた
   エウロパからの反抗はまるで悲鳴のようだ。

   偉大な魔法使いになって欲しいなどと
   それは結局彼女の本意でもなんでもなく
   学園側の、大人たちの、押し付けでしかない。

   それでも正しく扱う意味を
   彼女は知らなくてはならない。



(-53) 2023/10/03(Tue) 1:14:00

【独】 エウロパ

/*
あーーーーそれはズルくないですかねー!!!
(-52) 2023/10/03(Tue) 1:14:36

【秘】 教師 モモイ → エウロパ



   「この手にあなたの得意な魔法を
         ぶつけてごらんなさい。

            もちろん、全力で。」



(-54) 2023/10/03(Tue) 1:16:38

【秘】 教師 モモイ → エウロパ



   誰の邪魔も入らない秘密の部屋で
   モモイは己の掌をエウロパに向ける。

     その課外授業は人知れず行われることになった。*


(-55) 2023/10/03(Tue) 1:17:26