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![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 研究員 鹿籠 吉弘視線がどこかに向かう。その不自然さに首が傾く。 答えについてはそれが本音か嘘か、理解はできない。 ただ、貴方が誤魔化すのであれはそれはそれでいい。 嘘をついてたとして、咎める理由はないのだから。 「……安心してもろたらええんですが、うちはないですよ。 派遣なんで求められとるもんとは違うかもしれませんけど」 1人だけ甘い空気に乗れないのは確かに居づらいかもしれない。 この旅行もとい性癖暴露大会でどれほど距離が縮まった人間がいるのかは分からないが。 髪先を軽く掬い、指に絡める。 視線は何かを考えるようにさまよって、やがて窓の外へ。 「 ……鹿籠さんも、モテそうやけどなぁ 」その動作とともに小さな呟きを落として、またどういった理由で自分に聞いてきたのだろうと思案した。 (-209) 2022/09/30(Fri) 7:37:26 |
![]() | 【赤】 CS 雲野 とばり流してよかったのに。 たまたま、偶然。選んだ人物の現場を目撃した。 それだけなんです。本当に。 凄いハプニングイベント(?)やんね。 ふいっと視線を逸らし、誤魔化すように冷蔵庫の方へ。 そういえばアイスがあった。アイスを食べよう。 「…………2人も食べます?」 鹿籠が買ってきてくれたそれを指さし、問いかけた。 (*15) 2022/09/30(Fri) 7:45:59 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 人事課 緑郷 溢/* おはようございます! 同じくタイミングを伺っていたら4日目に… エピが来る前に動かないと逃す形になりそうだと思いまして… こちらものんびり進行になりますのでそちらは問題なく! 流れですが、プールと屋台のお誘いはいかがでしょうか? プール、皆と遊んでいないので……! (-213) 2022/09/30(Fri) 8:27:39 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「モテそう、ですか昔はいやなモテ方をしましたよ。 ……知らない人 たち に言い寄られて誑かしただの寝とっただの謂われもない罪を押し付けられまして……集団ファムファタール事件と名付けられました。恋人持ちがみんな僕に告白する事件です」 モテというよりテロ。明らかにおかしいし、鹿籠の性格では故意にやろうとしてもほぼ無理だろう。 人以外の力を借りない限りは。 「……あんな目に遭うのはごめんです。 恋愛沙汰だけではなくとも、感情を向けられるのって負担になりますから。そうして誰かを悲しませるのも、勝手に恋慕うのもあまりしたくないなと思っています」 ゆるり、と首をかしげて。その髪をいじるしぐさを見て。 「ほどよい距離感の方が、秘密を知っても仲良くできますからね」 (-221) 2022/09/30(Fri) 12:23:39 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 研究員 鹿籠 吉弘「いやなモテ方、ですか?」 それは一体と聞く前に答えが返ってきた。 なんとも不思議な事件。そうしたおかしな事件なら。 「…原因がありそうやけど」と小さな声で呟く。 「……うちには、そういったことはないので分かりませんが。 鹿籠さんがそんな事考えんでも向けられる相手が出来たらええですね」 悲しまないように。勝手なものでないように。 お互いが向けあって幸せになれればいいなと、身勝手にも想う。 それから、指に巻き付けていた髪を外して。 視線を真っ直ぐに貴方に向けた。 「うちは緑郷と鹿籠さんとの距離感。好きですよ」 この旅行のおかげでそれを知れたので。 首を傾げる貴方に緩く笑み、ひとり満足そうに頷いた。 (-224) 2022/09/30(Fri) 13:12:40 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「……誰か……そう、ですねぇ」 『一人で幸せになんてさせるわけないわ?』 一瞬だけまとう空気が変わっただろうか。 こんこん、というノックの音であなたの意識を戻せばもうそこは部屋の入り口で荷物を移動させるのもすぐに終わるだろう。 中で誰かがおっぱじめてたらそれはそれで立ち止まるのだが、 流石にわからないので僕たちは誰もいないときに来たことになる。 「だから、その気がないとか、でもなく……。 仲良くなる時間がたくさんあるのって、楽しいですよね」 もっともらしく、彼らしい答えだ。 友達からはじめて特別にならなくともそれはきっといい縁になると。 (-225) 2022/09/30(Fri) 14:26:44 |
![]() | 【赤】 CS 雲野 とばり「どっちも趣味が悪いと思います」 思わず大きい声で返した。 その2択なのはおかしくない??? 適当なアイスを人数分(緑郷が食べるようであれば緑郷の分も)取り出して。 それぞれに渡し、自分の分もテーブルへ。 「………話せることであれば、話しますよ。 えぇ、うちの性癖と現場目撃でなければ……」 それ以外は話すのか。…内容による。 「ていうかスパ見てたん緑郷なん???」 絶対撮られてるとは思ったけど。 え、嘘。あれ見られたん?雲野は嘆いた。 (*17) 2022/09/30(Fri) 15:16:22 |
![]() | 【秘】 人事課 緑郷 溢 → CS 雲野 とばり/* 実質気付かぬ間にお見合いしてた……ってコト!? プールと屋台、了解しました! せっかくウォーターパークに来たなら水遊びしませんとね。 何らかでもう一回くらいプール回振ってもいいかな〜とも 若干思っていたのでちょうどよかったかも。ぜひぜひその方向でお願いします! (-229) 2022/09/30(Fri) 15:42:54 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 広報さん 牧野瀬 幸片側の話す声だけでは会話の全容を把握することは出来ない。 誰が相手か、そうした野暮ったい疑問を抱くことは無いが。 暫くの口論に僅かな心配を抱き、体が半身半ば反射的に動いて。 「……え、」 浴衣の帯が解け、下着がおりていく様が目に入った。 思わず、慌ててもう一度身を隠す。 が、混乱した思考故にその行為から目を逸らす。 といった行動が行われずにいるようだ。 玩具にも、そこからの貴方の姿も目に焼き付きそうな程に。 キュッと内腿を寄せる。いけないものを見ている気分。 それを、あの通話相手は正面から見ているのか。 …このままだと良くない気がする。主に自分の気持ちが。 暫くフリーズするように留まっていたが、ある程度のところで逃げるように立ち去るだろう。 何故このようなことを行っていたのか。 それが3日目朝の性癖暴露で明かされることになるとは。 今の雲野には理解できなかったとか。 更にこの覗き、アプリに映り込んでいる気がするのだが。 残念ながら、それにも気づけなかったようだ。 (-242) 2022/09/30(Fri) 18:28:45 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 研究員 鹿籠 吉弘まとう空気の変化に、間抜けにも「え?」と声を漏らす。 ただ、抱いた疑問を解消する前にノック音が響いて。 モヤモヤとした心地を抱きながら荷物を移動させたとか。 「………その気がないんやない言うんやったら。 やっぱりうちは、幸せになって欲しいと思いますよ」 ぽつりと、何でもない言葉を呟く。 その楽しいには同意するし、特別になることが全てではない。 「なんならうちが幸せに」なんて冗談は口にはしなかったが。 代わりに、返ってきた同じ好きに嬉しそうに微笑んでみせた。 それでも、さっきのは一体何なのか。 鹿籠のいう事件は何が理由なのか。 そうしたことを考え続けずにはいられなかったようだ。 (-248) 2022/09/30(Fri) 19:26:51 |
![]() | 【人】 時を遡るCS 雲野 とばりこれは性癖暴露の時間。朝に戻る。 明かされていくそれぞれの性癖に表情を変えずに見ていた。 そして食事の手は止まっている。寧ろ一口も食べていない。 何かを考えるように見ていただけ。 それから、周りの反応を見るようにちらりと辺りに視線を向け。 「………やっぱり、そういう会社なんやろか」 派遣先の会社はやばかったです、なんて言いそうにもない。 受け入れつつあるそれに、違和感を感じなくなってきたそれに。 多分、それなりにこの会社に適性があるんやろなぁ。 そんなことを思いながら暫くしてから席を立っていたとか。 (29) 2022/09/30(Fri) 21:43:57 |
雲野 とばりは、「これ本気なん?」と素で言葉を口にした。 (a29) 2022/09/30(Fri) 21:44:55 |
雲野 とばりは、「え、あの」 (a31) 2022/09/30(Fri) 22:02:01 |
雲野 とばりは、唐突な始まりに反射的にチョキponを出した。 (a32) 2022/09/30(Fri) 22:02:52 |
雲野 とばりは、混乱デバフのまま (a37) 2022/09/30(Fri) 22:21:50 |
雲野 とばりは、また反射的に[[pon]を出した。 (a38) 2022/09/30(Fri) 22:22:18 |
雲野 とばりは、チョキpon……。 (a39) 2022/09/30(Fri) 22:22:42 |
雲野 とばりは、デバフがまだ取れない。チョキponを出した。 (a45) 2022/09/30(Fri) 22:36:37 |
雲野 とばりは、感想になんでやねん……と心の中で思ったとか。 (a47) 2022/09/30(Fri) 22:42:52 |
雲野 とばりは、周りがやばいんやけどどうしたらええですか? (a51) 2022/09/30(Fri) 22:55:50 |
雲野 とばりは、全裸は嫌や………!!パーpon! (a53) 2022/09/30(Fri) 22:56:30 |
雲野 とばりは、目を閉じたままチョキponを出した。 (a59) 2022/09/30(Fri) 23:43:13 |
雲野 とばりは、社長の声的にセーフやないですか??? (a60) 2022/09/30(Fri) 23:44:44 |
雲野 とばりは、ピアスを外しただけ。 (a61) 2022/09/30(Fri) 23:44:58 |
雲野 とばりは、おまけ??一体なんやろ。 (a64) 2022/10/01(Sat) 0:03:31 |
雲野 とばりは、……全員でお菓子パーティってことですか? (a65) 2022/10/01(Sat) 0:05:15 |
雲野 とばりは、お菓子パーティ……パーpon! (a67) 2022/10/01(Sat) 0:07:21 |
雲野 とばりは、お菓子パーティ……!! (a68) 2022/10/01(Sat) 0:07:42 |
雲野 とばりは、嫌な予感がするんやけど出口何処ですか? (a70) 2022/10/01(Sat) 0:10:55 |
![]() | 【人】 CS 雲野 とばり#4日目野球拳の部 いまだにギュッッッ!!と閉じた目は本当に何も見ていない。 社長が声を出してジャンケンしなければ勝ってても負け等騙されていたところ。 皆が優しくて良かった。勿論状況は何も良くないが。 声の方によろよろと歩きながら出口を目指す。 多分なんやけど、皆も帰った方がええと思ってません? うちもそう思います。よろよろ……。 拍手には顔の向きを変えて軽くお辞儀。 帰ろうの言葉には頷いて。 これ何人負けたんですか?? 問いかけるのがあまりにも怖い。 あと慣れない浴衣のため、足取りはあまり早い方ではない。 更に目を閉じているため余計に遅い。 つまり よろめき歩く雲野にぶつからないよう各位避けて下さい。 (66) 2022/10/01(Sat) 0:23:21 |
雲野 とばりは、ピアスを回収し損ねた。残念。 (a71) 2022/10/01(Sat) 0:24:16 |
![]() | 【人】 CS 雲野 とばり#4日目野球拳の部 「あっ……」 人の気配は感じるものの、全員を避けるのは難しい。 とんっ、と望月課長(>>a72 >>67)へぶつかった反動で軽くよろめいていれば伸びてきた手。 掴まれたことで 浴衣の裾を踏んで大惨事! …なんてことにはならず、体勢を立て直せた。 声は上から。それも先程から聞いていたから誰かは察せられて。 「……いえ。…えっと……はい。大丈夫だと、思います」 全裸なのは見ていないため雲野の中では問題無し。 大丈夫です。格好いいままです。 …なんてことを考えていたからか、今度は広報の牧野瀬さん(>>c33 >>+54)にぶつかった。 望月課長への「大丈夫だと思います」が3秒ほどで崩れて何も大丈夫そうに見えない。 いつもより高めに驚きの声を零し、三時災害が起きないようにタンッ!と足で踏ん張った。 ここで転けて浴衣が弛むとかハプニングイベントはお呼びではない。 小さく呟かれた言葉に目を開きそうになるが慌てたように口を開閉するのみで留められた。 あの時のこと、バレている。 何故、というのは後程冷静な頭になれば思いつくかもしれない。ピアス(>>68)は………ピアスは、今はどうにもならない。 今度こそ出口まで誰にもぶつからないように向かわなければ! 焦りを表情に浮かべ、ぶつかった2人へと頭を下げて(みたが、全然違うところを向いていたかもしれない。)先程よりも足早に出口(とされる方向)へ向かい野球拳会場から無事に立ち去れたことだろう。 (70) 2022/10/01(Sat) 0:55:06 |
雲野 とばりは、廊下に出てからも暫くは目を閉じていた。 (a75) 2022/10/01(Sat) 0:55:29 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 人事課 緑郷 溢/* 送れた気になっていました。なんで…… お見合いのまま終わっている場合じゃない……! シチュエーションの了承ありがとうございます それではそうした流れの秘話をお送り致しますね (-268) 2022/10/01(Sat) 1:00:44 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 人事課 緑郷 溢これは貴方にとって都合のいい時間帯に。 貴方の端末へと雲野より『良ければプールに行きませんか』とのお誘いの通知が入るだろう。 同室になったものの荷物を運んでもらうのみであまり多く話せていなかったものだから。 勿論、あの部屋では話しているがそれとはまた別の話。 3人でいるのと、2人でいるのとでは大違いだ。 故に個人的なお誘いを貴方へと送った訳だ。 返事は……いいものが貰えると嬉しい。 そんなことを考えながらゆっくりと返ってくるのを待つことにした。 (-272) 2022/10/01(Sat) 1:10:22 |
![]() | 【赤】 CS 雲野 とばりその良い趣味をしているというのは、多分……。 思うことはあったが元気のいいアイス希望の声が勝った。 嘆きの雲野は緑郷の言葉に小さく呻く。 鹿籠の言うようにタイミングがいいとは思った。思ったんやけど。 そこまで考えてられるほどあの時は冷静じゃなかった……。 ものすごーく小さな声には「今名前呼びましたか…」と低いテンションのまま問いかける。 アイスもごもごの方が大きいかも、そうかも。だから肝心なところは聞こえていない。 続く言葉には小首を傾げ。 「どないやろ……うちは、あんまり知らないかもしれません」 いい所だしそれなりに色んなものはありそうだが。 というか一身上の都合とは?ロボ太さんも誘えないとは? 疑問符いっぱいに鹿籠を見つめ、アイスを口に放り込んだ。 (*21) 2022/10/01(Sat) 1:27:14 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「マッサージしてるときしか感じてないですよ……。 まあ、あの……この旅行で妙に数年分のし、幸せ……? というか。 娯楽は得た気がしますね、お腹いっぱいです」 幸せ恐怖症だろうか。幸せすぎると怖くなるだとか、色々ある。 付き合う瞬間までの時間が大好きだとか、そういうのかもしれない。 よくもわるくも特定の関係にならないことで起こるもやもやもあるのだが。 「僕も君には幸せにはなって欲しいですよ。 適切な距離で。だってそうじゃないと」 そっと貴方の腕を掴んで引き寄せればそのまま額に口づけを落とす。 甘く笑いかけるその瞳と、仕草は恋人にするようにみえて先ほどまでの会話でそれは否定されてる。 「もっと貴方には色んな人に愛されて欲しいから」 その時明らかに目の前にいた鹿籠は "何か" であったのだが。彼はそのことを自覚もしていないし、その上彼の中で都合良く消えていく。そう、昔の事件のように。 もしそれが語られるのであれば――――それこそ天にでも聞くか、その何かを呼び出さないといけないのだが。この旅行中は振り回され続けるかも知れない (-284) 2022/10/01(Sat) 2:15:42 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「……あれ」 「……僕もしかして転けかけました? すみません、こんな風に腕を掴んじゃって」 あとがついていないか、確かめるように撫でればほっと息をついて。 自分の荷物のへと向かって貴方に背を向けた。 (-285) 2022/10/01(Sat) 2:15:57 |
![]() | 【秘】 人事課 緑郷 溢 → CS 雲野 とばりあなたが連絡を入れた後、暫くして。 『ぜひ行きたいです!今からですか?』 『緑郷はいつでも大丈夫です!』 あまり間が開く事も無く、 文字通り二つ返事で、といった感じの返信と。 その補足の返信がぽんぽんと返って来たことだろう。 何れにしても、それに対してあなたから返信が返れば 指定された通りの時間に間に合うよう水着に着替えて支度を終え プールまで一緒に向かうなら部屋へ、現地集合ならプールへ。 それも随分と機嫌良さそうに、足取り軽くやって来るだろう。 こちらはこちらで二人で遊びに行く機会を窺っていたらしい。 (-301) 2022/10/01(Sat) 7:22:50 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 研究員 鹿籠 吉弘「…ふふ、マッサージほんま好きですね。 うちも行きましたけど、確かに良かったです」 幸せが怖いのは、今までにそれが上手く掴めなかったからではないかとか。 もっと欲張りになればいいのにとか、貴方にとっては余計かもしれない。 緩やかに微笑む雲野はそんなことを考えていて。 だから、また切り替わった空気に反応が一瞬遅れた。 腕を掴まれ引き寄せられて、それだけで驚いたのに。 額に落とされた口付けに目を見開いた。 そこに浮かぶのは動揺や混乱だ。 早る鼓動に深く息を吸って、鹿籠の問いに首を振る。 撫でる手が何処かくすぐったくて。 でも、そんなことはどうだっていい。 「あ、の………!!」 雲野は、背を向ける貴方へと手を伸ばした。 「──貴方一体、誰……なんですか」 なんというか、おかしな質問だとも思う。 「何言ってるんですか?」とか。「どうしたんですか?」とか。 そんな答えが返ってくることの方がきっと、当たり前だ。 それならそれで、抱いた疑問を胸の内にぐるぐると巡らせることになるだけだが。 (-321) 2022/10/01(Sat) 14:25:08 |
![]() | 【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → CS 雲野 とばり「え?」 その疑問符は、妙に愉しげだった。 貴方が鹿籠と体も重ねておらず、ただ友人であるから尋ねた言葉が面白くて。本当にこの距離感が気に入っていて。 何人もの人が彼の異変を疑問に思った。 それをどうにかしようと足掻くもの、ただの人間には何もできないと嘆くもの、そのままでいいのではないかと放置するもの幾つもいたが。 どうにも、目の前の貴方はこの体に得意分野で戦わせてくれなさそうだ。 「ワタシは鹿籠吉弘の中に居座ってる悪魔よ。 口外はしないで頂戴ね。本当は社員全員食べたっていいの。 でもそんなことをしたら此所にいられなくなっちゃうわ? そんなのは嫌、もっと遊びたいの。 彼だってきっとそれを望んでる」 「貴方だって、終わりに怯える幸福よりも絶えない快楽の方がいいと思わない?」 内容だけなぞらえば、殆ど彼のいっていたことと変わらない。 思想はその悪魔に寄ったのかそれとも元からだったのか。 何をするでもなくただ、揺蕩って誘う存在はあなたに振り返って妖艶に微笑んだ。 その瞳に魅了する力などない、少なくとも心を許さなければ。 だからこれはただの世間話。彼の中に居候している、何かの暇潰しだ。 (-328) 2022/10/01(Sat) 15:50:00 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 人事課 緑郷 溢暫くしてから届いた返事を見て、緩く微笑む。 友人のようなこの距離感がとても好きだ。 『うちもいつでも大丈夫です』 『それやったら今から行きましょか』 誘うだけあってそれなりに楽しみにしているから。 今でも問題ないというのなら、と返事を返す。 一緒に向かうか、あるいは現地か。そのどちらかで言えばきっと後者。 水着に着替え上に薄手の長袖パーカーを羽織り。 少し駆け足で目的地に向かう。 さて、先に着いたのはどちらか。 なるべく待たせないようにしたつもりではあるが。 もしもこちらが後であれば「お待たせしました」と軽く頭を下げ。 そうでなければ「今着いたところです」なんて言ってみせる。 どちらにせよ、軽く話した後にプールサイドへと向かうだろう。 「緑郷、今日はありがとうございます」 (-362) 2022/10/01(Sat) 19:23:13 |
![]() | 【赤】 CS 雲野 とばり本当に結果オーライなのだろうか。 なんというか、丸め込まれそうになっている気がする。 だって見ていたということは早めに……。 そしたら痴態も少しで済んだのに……。 施設のおすすめ(?)をあげる緑郷を眺めつつ。 鹿籠をちらちらと視界に映して反応を伺う。 お土産屋さん、ええなぁ。 旅行が終わる前に自分も見てみるべきかもしれない。 美味しいもの、友人に買って帰ろう。 (*23) 2022/10/01(Sat) 19:29:12 |
![]() | 【秘】 CS 雲野 とばり → 研究員 鹿籠 吉弘同じ声。同じ顔。けれども感じる違和感。 当たり前の答えではなく、戯れのように返された言葉に伸ばしていた手が止まる。 何が愉しいのだろう。何が面白いのだろう。 雲野にはその気持ちが全く分からなくて、口を開閉させて言葉に迷う。 「………口外なんて、しません………けど。 鹿籠さんがほんまに望んどるかだけが、うちは……」 言っていたことが変わらないとして。 その考えが確かに一致するのか。そうでないのか。 それによってはあまり、好ましいとは思えない。 ふるふると首を横に振り、貴方の言葉に否定を送る。 快楽の中に落ちていくだけでは、きっと自分は生きていけないし。 終わりがあるとしても、幸福に手を伸ばしたいと思ってしまう。 止まっていた手は恐る恐る、貴方へとまた伸ばされる。 鹿籠という存在を引き止めるように。 ほんの少し、軽く触れるためだけに。 きっと、たいして意味の無い行動であろうと理解しながら。 (-363) 2022/10/01(Sat) 19:50:01 |
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