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【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴「……っ……」 あなたの言葉の"意味"は、考えずとも理解した。 己の体に刻まれた印、呪いの如き"疼き"に、 やがて青年も身を堕す時がやって来るだろうか。 それとも、この爛れた獣の窖の中で穢れきり 自ら人としての心を見失うことだろうか。 「……うる、さい……」 男と女の影を同時に纏うあなたの "願い叶える"という曖昧なる甘言を 青年は、吐き出すような言葉で以て振り払う。 それでも、尚。 その印は、青年の体を蝕む。 「…………君が。 君が、"こっち"に来るまでは 何も分からないよ……何も……」 (-63) 2021/07/23(Fri) 19:57:54 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華「ぐ、ぅ……あ、……っ!」 締め上げられる。 もがく青年の四肢を、狼の力がねじ伏せ 恐るべき気配が、その精神を縛る。 「っあ、は……か、ぁ……ッ」 弄ばれる、焦らされる。 饒舌に言葉を成す貴方と相対する青年は ただただ呻き苦しみ、声を漏らす。 __その手が、来るべき所へ下ろされようとも。 己が意志を持たず、ただ目の前の畏るるべき者から 逃げ惑うとするばかりの、軟弱な青年の力では。 その仕草を、払いのけることすら叶わぬだろう。 (-64) 2021/07/23(Fri) 20:08:00 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ血みどろになったその口が あらゆる液を吸った手を舐めている 最早どちらが洗われているのか分からない 全くそれからというもの この犠牲に選ばれた青年を それ以上知性を試す言葉で愚弄しようとはせず もっぱら我欲を満たす為粗雑に扱い続ける 自らが余韻に浸る暇も別の獣をけしかけて、 気が向くとまた覆い被さってくるの繰り返しにして繰り返し 何度も 何度も 何度も 暗い魔窟にあまねく影が全て一人の気紛れに従っている。 皇狼とは誰が称したものだったか------ (-65) 2021/07/24(Sat) 0:02:38 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ「っ……ぅ…」 慣れない感触に、青年の小さな声が響く。 嫌がる素振りは見せぬままに、しかし 反射的な震えが、貴方の手へも伝わっていく。 それでも尚、薄く小さく開かれた眼は 目の前の深く輝く海を捉えて離さず。 その色へと、深く沈み込むように。 「____。」 継ぐべき息を奪われれば、青年は ますます深くあなたへと沈み込み 互いの熱を、分け合うように体を寄せる。 この場を染めるおぞましい現実から 己の意識を遠く離し、それを忘れる為に、 しかし同時に、己を抱くあなたの存在は 決して見失わない様にと、その両手を あなたの背へと大きく回して、力を込めた。 「は、っ……」 __やがて、互いの唇が離される頃には。 額に小さな汗粒を浮かばせた青年の ぼんやりとした目付きが、あなたの顔を 眺めるように見つめ続けるばかりとなって。 (-67) 2021/07/24(Sat) 1:43:20 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ「ン、く……ッは……」 青年の夜髪を撫で、決して黒一色ではないその瞳に 優しく熱を灯すよう、海から水音を響かせる。 呼吸を奪い、相手の力が抜け、 己へと縋るように抱き着くのを受け止めれば、 男の身体は僅かに軋むように肩を竦めた。 空いた手をシキの背へ回し、赤子をあやすように、 熱のやりとりとは裏腹に柔らかく叩く。 その行動一つ一つが、 本来男性が持っているであろう力強さが無かった。 身体を預けるほど、海へ沈むほど、 それは青年にとって良くわかるかもしれない。 何かに枷をはめられているように。 このシラサワという男は、 普段は言葉で弱さを隠しているのだと。 「……シキ。」 ぼうと見つめる青年に。狂い人の囁きを。 夜海の灯台は此処にある。 青年の顎に零れた唾液を舌先で追い、 そのまま唇を落とし、首筋を食み、 撫でていた隻手を下ろすと、 かっちりと纏う衣服を乱れさせようと手をかける。 (-69) 2021/07/24(Sat) 2:55:05 |
【秘】 呪術師 リェン → 書生 シキ「……書生殿?」 薄暗い祠の中、神託を受けたと騒ぐ村人に担がれていったアザミの為にルジェカシスグレープフルーツsakeを仕入れて来たところに、思わぬ姿を見かける。 白い巫女装束のサクヤとも朱染めのアザミとも違う、痩せ型の青年。 「客人……という様子でも無さそうですね。 もしや神託外の者にも無理やり押印を強いられた者が? ――もし、書生殿。聞こえますかな?」 (-70) 2021/07/24(Sat) 4:30:34 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ「ッ……は、ぁ……」 自身の暗く曖昧な色に満ちた瞳を 沸き立つ熱と、輝かしい海とで満たす。 脱力した躰を委ねれば、それは水面に浮かぶように ただあなたに抱かれるままに。 __あなたの相反する力無さは。 その青年にとって、"弱さ"ではなく。 それは、己を丁重に扱ってくれる "優しさ"として、写ったことだろう。 「シラサワ……さ、ん……」 故に、これからあなたが為す全てに 青年は身じろぎ1つせぬまま それらを受け入れるばかりである。 元より、今の自分にこの島から逃れる術など無い。 ならば、目の前にあるほんの僅かな救いへと 己が身を放じる以外に、選ぶ余地はないのだから。 衣に手を掛けられれば、ほんの僅かに身を退くものの。 それ以上のことをする意志は、青年には無かった。 (-73) 2021/07/24(Sat) 13:52:15 |
【秘】 書生 シキ → 忘れ屋 沙華__抗う術も、避ける術も奪われたままに。 青年の意識は、獣たちによって食い散らかされる。 「っ、ぁ やめ 、 。」 ほんの僅かに呟かれた呻きの後は。 泥のように深く息詰まり 狂わんばかりの熱に冒された肉の宴。 この窖で蠢く獣たち全員を満足させるには 到底足りないだろう、青年の細い体つきを しかしこの場の者たちは、代わるがわる蹂躙していく。 「 」 最早、己の無力さや不甲斐なさに 嘆き悲しみを馳せる余韻すらも無く。 贄としてのおぞましき宿命に浸される青年は やがて、その意識途切れるまで、延々と弄ばれるとこだろう__ (-74) 2021/07/24(Sat) 14:09:36 |
【秘】 書生 シキ → 呪術師 リェンはたして、己の身に迫る"それら"を気取ったかのように 暫し暗がりへと姿を隠していた青年は しかし、呆気なくその身を捕らわれるに至っていた。 「......。」 闇を孕むような祠の中に在って、己に刻まれたその印を ただ指でなぞり、顔をもたげ、暗い目を凝らし 周囲から聞こえる不徳な音色に、耳を塞ぐ。 そんな中、いつか聞いた気のする声が響けば。 「…あなたは……」 青年は、ゆっくりと顔を向ける。 その若き眼は、哀疑交々な色に濡れ満ち 目の前のあなたに対する、隠し様の無い恐れを滲ませていた。 (-75) 2021/07/24(Sat) 14:16:57 |
【秘】 忘れ屋 沙華 → 書生 シキ俺の専用にするにはいい候補だったのだけど だったんだけどな けどな な--- まだ黒さが 暗さが 黒さが くどさが くだらなさが 黒さが ちっ とも たりていない 坊や 鮮赤を炸裂させた口元だけ うっとりと 覆いつくすような暗黒はずっと何時までも 何時までも その羊をどこまでもそれこそ--- 品定めの為だけにねめつけていた . . . (-76) 2021/07/24(Sat) 14:36:55 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ例え今宵、男が選ばれたとすれば。 このまぐわいは、一日限りであるだけだ。 それでも、獣たちに 好き勝手に貪られるよりは、…マシだろうか? 苦痛ではなく、快楽を。 苦悩ではなく、悦楽を。 大丈夫、と、耳元で落とす声は、なんら保証もない。 身を引けば宥めるように撫で、やがて 第一ボタンまで律儀に留めているそこに手を伸ばし、 青年の白い肌が薄暗い灯に露にさせる。 「は………ッ」 青白い果実を甘噛みし、 己もまた、煩わしい己の眼鏡を外し、 肌をなるべく隠す服を乱れさせる。 男の身体の随所に、軋みを示す赤黒い傷痕が見える。 シキの特に反応する場所を探すように、 あちこちを撫で、擦り、擽り、食む。 (-77) 2021/07/24(Sat) 14:42:47 |
【秘】 呪術師 リェン → 書生 シキ「失敬、薬師のリェンです」 手持ち提灯を自分に寄せて姿を晒す。 暗がりの中、普段と変わらぬ笑みをたたえた薬師の姿は恐ろしくも見えるかも知れない。 「アザミ殿が連れてこられたと聞いて退屈しのぎにでも、と嗜好品を持ってきたのですが、よもや書生殿がおられるとは」 がさり、と提げた袋から覗く果実酒や乾物はいかにもかの鬼の娘が好みそうな物だ。 ぼんやりと提灯に照らされるシキの姿を薄く開いた目で捉える。 果たして、リェンの見える位置に印は付けられているだろうか。 (-78) 2021/07/24(Sat) 14:47:13 |
【秘】 書生 シキ → 呪術師 リェン照らされる面立ちの元、丁寧な挨拶を受ければ しかし青年は目を泳がせ、その身を強張らせる。 「……は、はい…」 祠の湿った暗がりの中に在って尚 外と変わらぬ笑みを浮かべるあなたの様は 今の青年にとって、どこか威圧感すら思えるものらしい。 「……誰かに、連れてこられました。 顔は見えませんでしたけど、だれかが……」 __その弱々しい姿を見るだけでも 青年が、既にこの島の"遣い"たちによって 手を加えられていることが分かるかも知れない。 青年の"印"は、ほんの僅かに見える襟の中 左の首筋辺りに、その色が見えていた。 (-79) 2021/07/24(Sat) 15:31:27 |
【秘】 左方舞 五十鈴 → 書生 シキ「そっかぁ。 シキも何かされちゃったのかな? ……予防線張るってことは、そこに崇拝派がいるのかなぁ。 表で神狼殺すって言ってるし、カチコミするなら明日かな? 明日はなんとか選ばれたいんだけどね〜?」 五十鈴はにやにや、あなたに刻まれた印がどう作用しているのかと思案を巡らせているようだ。 (-81) 2021/07/24(Sat) 15:54:22 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ__何もかもを為されるがままに。 小さな灯の元、その肌に指が這わされれば じわりと入り込む感覚に、青年は身を震わせる。 「っ、う、……ふ……ッ」 至って慣れぬ男の感触は、されど この祠に満ちる爛れた気と混ざり合って 青年の意識を、その深みへと誘い続ける。 「…っ……?」 そんな折、目に映った貴方の躰。 赤と黒の染みが深々と刻まれた肉体に 思わず、力無い疑問の声を漏らしてしまう。 「……っく、ぁ、っ……」 __しかし、その小さな声は あなたの巧みさによって奏でられる音の中へ 瞬く間に、溶けていってしまうことだろう。 青年は、貴方の指先が、舌先が導くままに 己の内に秘められた熱を、育んでいく。 (-83) 2021/07/24(Sat) 16:23:24 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ己の長丈の衣服を天幕代わりに、 男の身体に刻まれた枷を眼にするのは、 今此処にシキただ一人であるだろう。 徐々に、徐々に、熱を育てる。 甘い愛撫の雨は、 同性同士の重なりを知っているモノのそれだ。 「もう、良いかな……。」 男の呟きと共に、 愛撫は徐々に下肢へと移っていく。 シキに刻まれた印はどこにあるだろう。 それへ口付けを落とせば、 どくりと身体の熱を加速させる。 弱く優しい手が、育てた熱へと布越しに触れる。 かたちを確かめるようにやわやわと、 かたちを更に煽るようにゆるゆると。 (-84) 2021/07/24(Sat) 16:38:15 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ縋るように弱々しい声を漏らしていた青年は やがて己が身を冒す恐怖を解され あなたが培う、湿った熱の中へと沈み込む。 「ぅ、っ……く、は…ぁ、……」 湿った熱気を漂わせる祠の中にあって いまこの場で事をなされる青年もまた その泥濘へと、次第に身を浸し、喘ぐ。 「ぅ、っ、あ………ッ」 ――青年が持つ "印" は露わになった右の首筋辺りに、その色が見える。 丁度、その肉体を正面から抱いた時 "獣"の牙が、苦も無く届くだろう絶好の位置に。 いや増す躰の感触は、未だ暗がりで震える青年の心を 少しずつ、引き摺り下ろすように曝け出す。 どこまでも、あなたの成すがままに、思うがままに。 まるで、自らの意志を放ってしまうかのように。 ままならぬ感情の淀みを、あなたへと抱かせてしまうかのように。 (-100) 2021/07/24(Sat) 19:00:07 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキもう、巫女の嬌声は届かない。 もう、互いしか見えない。 身体の力を丁寧に解きほぐし、 腿の間に身体を滑り込ませ、閉じようとするのを防ぐ。 そうして布越しに育て上げた熱が、 湿り気を帯びているのを理解し、 優しい手が、最後の防壁を破り、侵入する。 「…シキ、………ん…。」 印に舌を這わせる。神狼の力無くとも、 それは身体に熱を回し、他者を求めさせるように。 微熱を齎すように、身体を変えていく。 シキの熱の中心である自身。 それへ男の手が絡めば、印への愛撫と重なって、 堪らない快楽が青年の頭を染め上げるだろう。 とつとつと滴る先走りを指に、 それを全体へ塗り込み、先を促すように、扱き始めた。 全てが優しく、海へ引き摺り込む。 (-102) 2021/07/24(Sat) 19:19:33 |
【秘】 呪術師 リェン → 書生 シキ「……随分手荒に扱われたね。 私は危害を加えたりはしない、安心していいよ。 ――と言っても今は信じられないかな」 三つばかり握り抱えて来た水桶の一つと、 背中に括り付けていた風呂敷の中から手ぬぐい等を置いてやる。 匂い消しの為か、お香の匂いが染みた物のようだ。 「サクヤ嬢の為に持ってきた物ゆえ、 衣類は女性物しか無いが嫌でなければお使い為され。 あまり時間は無いが、用意は整えてくれた方が都合が良い」 (-103) 2021/07/24(Sat) 19:21:13 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ/* 時間的に三日目だけでは終わらない気がするので、 四日目も三日目時間軸のまま 区切りつく所まで行こうと思いますが良いでしょうか? (-104) 2021/07/24(Sat) 19:22:52 |
【秘】 書生 シキ → よろず屋 シラサワ「っ、う……ぅ……!」 あなたの手付きが、青年の熱へと届けば 堪え切れぬ声と、滴る息とが吐き出され 刻まれし"印"を湿らせる舌遣いと共に その快楽は、瞬く間に意識を染め上げる。 あなたの手を濡らすそれが 青年の心の火照りを、否応なく示し出せば やがてそれは、迸る 高み へと、その意識を誘う。「―――ッ…ぁ……!」 全てを沈み込ませる海の色に染められて 顔を伏し、呻きを垂らした青年は あなたの内で、果ててしまうまで。 「…シラ、サ、ワ……さん―――」 青年の声は、止め処なく溢れ続けていく―― (-108) 2021/07/24(Sat) 19:57:18 |
【秘】 書生 シキ → 呪術師 リェンあなたが携えて来たものを、青年は訝し気に見つめる。 恐るおそる手を伸ばし、それに届けば 手に感じる柔らかな感触を、小さく握った。 「……ありがとう、ございます。」 そう言った後、再び何かを呟こうと口元が揺れる。 「………。」 ――しかし、それ以上のことは何も無く。 そこからは、再び暗い沈黙に染められた顔を向け あなたの表情を、覗き込むように見つめていた。 (-111) 2021/07/24(Sat) 20:09:15 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ「声、出して良いんだよ……。」 そう、狂人からの誘いの声が、印に響く。 一度で止みなどしない、熱の昂りを。 狂ってしまえ と、囁きかける。此処は誰も逃げられぬ、獣の胎の中。 震える青年の熱を、 果てても再び集めるように男の掌が苛む。 声を堪えるならば、指が先端を擦る。 ──男は昔に一度、狼と成ったことがある。 その時の感覚は良く覚えている。 こうして、同性と身体を重ねる為の手段も知っている。 相手の熱をずっと虐め、だらしなく涎を垂らさせながら、 器用に空いた手で己も衣を脱ぎ、 肩や腿、片腹にある傷が薄灯の元晒される。 そうして肌同士を重ね、下肢が触れあえば、 男の自身が、青年の自身へと触れる。 (-112) 2021/07/24(Sat) 20:18:17 |
【秘】 よろず屋 シラサワ → 書生 シキ/* いやいやお気になさらず。 逆に日付通りの時間気にしないで良いなら めいっぱい好き放題出来ますからね! (-113) 2021/07/24(Sat) 20:21:08 |
【秘】 呪術師 リェン → 書生 シキ「さて、もうすぐ日が変わる」 銀色の懐中時計を見やってそういい、リェンはシキに向き直る。 「もう少し先に使う予定だった物だけど、少しばかり小細工を用意していてね。それで君を連れ出そうかと思う。 この祠から、そして印の呪いから」 印とは呪術的な仕掛けによって施されたマーキングに過ぎない。 付いている限りは祠の外には出られないようにするための首輪でもあるが。 「君の印を、今から私が食らおう」 (-114) 2021/07/24(Sat) 20:23:48 |
【秘】 書生 シキ → 左方舞 五十鈴――底知れぬ物言い。 その裏に秘めたるものは、はたして この獣が蔓延る穴倉で何を成すのか。 青年は、あなたの変わらぬ調子に 怖れにも似た感情を抱いていた。 「……ああ、いるぞ、この穴は、獣の餌場だ。 ここに連れて来られれば……ああ。 きっと、 "君の望む通り" になる。そうだ、君の考える通りに……そうだ……」 譫言のように呟かれる言葉。 それは、あなたに対する呪詛なのだろうか。 それとも、自身の苦しみを紛らわすための 浅はかな当て付けでしか無いのだろうか。 「―――ッ……。」 そうする間にも、青年の体に刻まれた"印"は 知らずしらずに、その精神を浸していく。 (-115) 2021/07/24(Sat) 20:29:31 |
【秘】 書生 シキ → 呪術師 リェン「っ……ぇ…?」 ――その言葉に。 青年は、思想を止める。 "印"を喰らうという、その言葉に うら恐ろしい感情を、底知れぬ疑念を。 そして、あなたの思惑に対する 一縷の"機会"を垣間見た青年は。 ゆっくりと自ら顔を上げ、言葉を紡いだ。 「――俺を、俺を。 どうする、つもりですか……?」 (-116) 2021/07/24(Sat) 20:34:24 |
【秘】 書生 シキ → 呪術師 リェン* /大変申し訳ありません、こちらは今から翌日7時頃まで離脱します……! (1:30〜2:30頃に少しだけ動けます) そちらから何か仕込みがある場合は全面的に従いますので 反応が遅くなりますが、よければご自由にお願いします……! (-117) 2021/07/24(Sat) 20:37:06 |
【秘】 呪術師 リェン → 書生 シキ「君が祠にいる限り、印は誰にも外せない。 擦ろうが、皮ごと千切ろうが、無慈悲に残る。 そういうものだからね。」 過去に、試したのであろう。確信を持ってリェンはそういう。 だからこそ、そのルールの外の手段を持ち込んだ。 「君に施すのは舞手の彼が受けているまじないに近い。 “暗幕”、人を悪意から隠す物。 決して、外に出てここを離れるまで声を出してはいけないよ」 言いつつリェンは小指の先に紅を付け、 シキの唇に沿ってその指で一文字に撫でる。 「絶対に、声をあげてはいけないよ」 言いつつ、リェンはシキの首筋から覗き見える印を確認し、 屈み込むと呪符を間に挟み、己の舌で舐めとるようにして印の核を口に含むと、音も無く噛み砕いてみせた。 (-121) 2021/07/24(Sat) 20:59:40 |
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