情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新
【人】 マジシャン 夜長…ありがとう。 ああ、もちろんその気だったさ。 後一時間後ぐらいにつく予定だから。 ……部屋を暖めておいてくれ。 [明日も平日だ。>>46 無理をさせることはできない、そう分かっているのに彼を思えば湧き立つ情欲があった。今すぐにでも彼を抱きしめたいと。 清廉とした佇まいの彼の衣の中を自分は知っている。自分だけが知っている。いや自分以外に知らせる気などない。 此方の休みは不定期故に、逢瀬は夜が多く、夜の帳に濡れる色が自分は好きだった。足が自然と早くなるのは愛しい恋人の寂しさを埋める為だ。 手にしたカバンの中にしまったプレゼントだけでは足りない。 そんな気がして、サンタクロースの恰好をしたおじさんから、ケーキを買えば馴染みあるインターホンを押すまでが長く感じられた*] (53) 2020/12/26(Sat) 10:46:17 |
【人】 マジシャン 夜長[一時間後――] …メリークリスマス。 [電子の文字で贈った言葉を 今度は、生身の声で彼に届けよう。インターホンを鳴らせば、出てきてくれた彼に柔く微笑み。その身を抱きしめただろう。もちろんケーキを落とさぬように、強く抱きしめることは出来ないが、周囲を気にする前に、その手を引いて ドアの中へと抱きしめたまま滑り込めば、きっと 唇を奪おうとするだろう*] (54) 2020/12/26(Sat) 10:46:43 |
【人】 マジシャン 夜長[恋人の顔を見れば抱きしめる腕は止まらなかった。 ドアの内側で触れた唇は暖かく、彼が部屋を暖めて待っていてくれたのだとわかった>>68仕方ないとばかりにも目を閉じてくれる彼が嬉しい。ああ、と頷いたのは食事に対する心配に対して。こういった小さな事を案じてくれるのが嬉しい。彼の中で自分がどれ程の存在を感じさせてくれる。>>69] …仕事先で軽食が出てな。 それなりにお腹は膨れたんだ。 [そうこたえたのち、 それから母親のような心配をする彼に甘える子どもの振りをして、すり寄った。こうするのは年下の恋人の特権だと思う。最も、自分は彼を甘やかすのも好きなのだが、それはこのあとたっぷりとすると考えていた。 少しかさついた手に彼の暖かな手が触れる けど、すぐ離すのだから 不満げに眉を僅かに潜めてその手を引けば 手の甲を掬い上げてちゅっと音を鳴らしてから解放しよう。] (73) 2020/12/26(Sat) 12:39:47 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走言っていいんだぞ。寂しかったって …鬼走は、俺をせめていいんだ。 [寂しいと言わない彼に囁く声は低い。 彼が間違えだと思う事は間違えではない。どうする事が出来ないと思ってもその言葉を口にしてほしかった。甘え下手な恋人の瞳を見つめて、問いかける。彼が解を見つけなくてもこの場では、追及しないが。 素直になれない彼を愛おしく思うからこそ その寂し気な唇を奪いたくて 口づけは触れた] (-33) 2020/12/26(Sat) 20:22:40 |
【人】 マジシャン 夜長[唇と唇が離れ ぬくもりを分け合えば 外で感じた寒さが嘘のようだと感じられた。もっと抱きしめていたいとその背を抱いて、擦りよってくる彼の背を撫でる。最初の頃を今も覚えている。彼の愛おしさは募るばかり、覆いかぶさるようなぬくもりに一度目を閉じて。 問いかけたのは>>97 部屋の片隅の存在。息を飲む声に僅か眉を動かし] …当たった? 何があたったんだ。 [立ち上がる彼が誤魔化すように引き出すのだから その背を追いかけるように立ち上がり。背後に立った。また何か考えているのだろうか。似た者同士だと思っている。お互いに意外と慎重で臆病だ。そして、互いに惚れぬいている。背後から見下ろせば、白い首筋がみえた。>>98 背から引き出しの端に両手をついて 彼を棚と自分の間で閉じ込め] (103) 2020/12/26(Sat) 20:23:53 |
【人】 マジシャン 夜長 なあ、鬼走 俺さ…冬休みができたんだけど。 親父が振ってくれた仕事がなくなって…それ自体は 悔しんだが、お前と過ごせるんだって思えたら 嬉しかった。 [こんな事を言ってはいけないと分かっているのに。 その唇を奪うように顎へ手を滑らせ また口づけを行う。 会えなかった日々を埋めるように。彼を求め] …今からじゃ、 宿は取れないだろうけど。 [彼が隠した温泉へのペア宿泊券は見ていない。 封筒の中身が何か、くじであてたのならと推測はできるが、確証はない。彼の浮気を疑うことはないし、変な誤解を抱く気などない。いや、他の誤解は抱くかもしれないが。 そっと耳元に息を吹きかけて囁きをひとつ*] (104) 2020/12/26(Sat) 20:24:38 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…何を隠しているんだ? もしかして、いけないものが入っているとか? [そんなものではないのは 小さな封筒を見ればわかるけど。指先はわざとらしく触れた顎から薄い唇に。彼の蠱惑的な唇は柔らかい。先ほどから降れるばかりだった唇をもっとゆっくりと味わいたいと指先はふにふにとなぞり。そのままゆっくりと下唇を押す。 そうして、後ろ首にキスをして 肌が赤く染まるのを見たいと意識をする。] (-34) 2020/12/26(Sat) 20:25:11 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[こういうとき 自分がもっと大人であればと思う。 力なく笑って首を振る彼を見るときのことだ。マナー違反など気にしなくていいのに。もし、自分が彼よりもずっと大人であれば彼は自分を追い詰めてくれただろうか。最もこういう彼だからこその愛おしさがあるのだけれど。 此方をまず第一にしてくれる。 そういう心根の綺麗な処にまた惚れてしまう>>111 仕事がなくなった事を残念な話だと心から思ってくれるのが嬉しくて堪らないと胸の奥が鳴った。このままパーティをはじめ、休みの予定について話すのもよかっただろう。けど、彼の隠し事が気になった身は彼を閉じ込めて。 隠してないという言葉にほうと息を吐いた] (-46) 2020/12/26(Sat) 23:42:09 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…なら、何で 見せてくれないんだ? 隠していないのなら、教えてくれてもいいんじゃないか。 ……なあ、鬼走。 [少し意地悪をしている自覚はあった。 指先が唇に触れればその咥内を浅ましくも求めてしまいたい欲に襲われた。彼が自分に隠しごとをするのは後ろめたい事があるからではない。彼が隠すのは自分の事を考えてだ。そう自覚している。けど、だからこそ。 ――ほんの少し、歯がゆい。] (-47) 2020/12/26(Sat) 23:42:34 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走そうか。 [彼の返答に軽く歯が立つ。 首筋には痕を残すことはしないが、このまま強く噛めば服では隠せぬ場所に歯型がつくだろう。撫でてくれる彼にその許しを得ていないのだとばかり、薄く涙をはった目を見つめて訴える。知りたかったら身体に聞けという彼は挑発的だ。 先ほどまで触れていた唇が浮かべる笑みは美しく 扇情的で温まった身体の奥で 異なる熱を生む] …いや、ああ。 そうだな、足りていないな。 [囁き返す彼の肩を撫で 片手が彼の腹部にと向かう。 棚と此方に挟まれた彼の肉体にと背後から腰を押し付けゆっくりと此方を向く唇にキスを重ねて舌で下唇を舐めれば、そのままちゅっと吸いついた。ああ、彼の香がする。彼もまた此方の香を感じているのだとは気づかず。 片手は辿るように服の上から臍の辺りをなぞり] …足りていないから俺にお前を食わせてくれ。 ここ、暖めてくれているんだろう? (-48) 2020/12/26(Sat) 23:43:19 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走 ……それとも 先に身体に聞かれたいか? [もう一方の手が衣類越しに 彼の胸の飾りを探り当てて摘まむ。 ぎゅっと強くするのは、意識させるため。久しぶりとはいえ愛しい恋人の身体だ。どこがどう感じやすいかも、此処の快感が育っているのも知っている。くすっと笑う声は低さを保ち、年上の恋人へと向ける視線に上目をのせ。 どっちがいいと、誘う声は彼を求めて熱く。] 今度の休みってさ 以外と多くて ――。 泊まりの旅行ができると思うんだ。 [お前の休みはいつ。と 視線は棚にと向け、わざと聞いた*] (-49) 2020/12/26(Sat) 23:45:16 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走 膨れるさ。 …腹だけじゃない、俺の全部が満たされる。 [拒否のようで拒否ではないのは明白だった。 彼の反応は甘い。酷くされたいと、意地悪をされたいと全身で訴えるようだ。先ほど首筋を噛んだときの反応もそうだった。 甘え下手な年上の恋人の甘え。それは、酷く扇情的であると同時に被虐趣味を孕む。加虐趣味はないはずなのに。 彼を見ていると欲が刺激されるのだから彼のその香は天性のものだろう。指先が服越しに掴む胸粒はすっかりと性感となっている] (-64) 2020/12/27(Sun) 9:55:59 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…声出ているぞ。 気持ちいいって声が、…なあ鬼走。 もっとその声を聞かせて、俺を満たして。 [お仕置きのつもり。怒っているふり。 そのどちらもだと気づかれているだろうか。指先は彼の胸の粒を虐めるのに忙しく囁く声は低い興奮を湛える。その癖、問いかけるのは之からについて。旅行ができるという言葉に対しての反応が可愛くて。 その視線が棚に向かうのだから ――気づいてしまう。 気づいたら後はもう耽るだけだ。彼の身体に聞くというのを口実にして、彼自身を味わうだけ。指先がきゅっと摘まむ胸粒を押して引っ張った。自分はきっと狡いのだ。彼もまた独占したいと思っていると気づかず、そう思う。] (-65) 2020/12/27(Sun) 9:56:57 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[旅行の話を、先の事を話すよりも 彼の事を味わいたい。 彼を見つめたい、彼を抱きしめたいと。 彼が可愛いことを、自分を独占するということを考えていると知れば、愛しさは堪らなく込み上げて押さえが効かなくなっただろう。だから、気づかないでよかった。気づけば止まらなかった。] (-66) 2020/12/27(Sun) 9:57:26 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[ただ、彼が可愛い事は知っている。 意地を張ったふりをして、お仕置きを求めている。そんな可愛い子なのだ。彼の方が自分よりも人生経験は長いが、そういうところが可愛いと堪らなく思う。真面目に見える彼が自分だけに魅せる顔。それに魅せられている。 指先が腹部から下腹部へ、臍の下を撫でて] そうか。 仕事納めと同じ、なら やっぱり明日は仕事だよな ――? 仕事なのに、此処をもうこんなにしているのか。 [指先が下腹部から臀部へと移る。 擦り付けてくる臀部を指摘するように撫でて、声をそっと耳元に落としていこう。そのまま舌腹で耳朶を舐めて、穴の部分にびちゃりと音を鳴らす。彼が何を求めているか分かったうえでの意地悪。これは身体に聞くお仕置きなのだから、彼から求めてこない限りはあげないと我儘をみせる。 本当は今すぐにでも彼の中にと思うのだが] (-67) 2020/12/27(Sun) 9:58:08 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走こっちは、乳首は…片方だけ勃っているな。 触れただけでこうなるなんて、普段はどうしているんだ。 こんなに感じやすくなって ――服の上からでも、いやらしいのが分かる。 [指先が胸粒を布ごしに跳ねさせ。 彼に問いかける。今は冬だからいいが、夏場はどうなるのだと羞恥を煽る。片方ばかりかわいがる癖のせいか、彼のそこはアンバランスないやらしさを放っていた。甘えを上手く見せられない彼だが身体は正直だ。そのギャップもまた彼の魅力なのだが、きっちりとした服装の下は淫乱とは男を誘う淫魔じゃないか。 震える足の間へと、自らの熱を布越しに押し付ける。 互いの衣類を脱がぬままに腰を少しかがめて そのままゆっくりと花を押すように動き] …こっちも素直だな。 [素直で好きと意地悪を落として 後ろからの交尾を模せば 身体を動かし、煽るように薄く笑い声を耳へと届ければ 求めてと甘く囁き。片手が彼の下肢にと触れ、その熱の塊を衣類越しにわざと強く掴み、情欲を意識させるように一度勢いよく扱いた。*] (-68) 2020/12/27(Sun) 10:02:03 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[俺だな。と笑った声は彼を抱きしめたくて堪らない。 そんな感情にあふれていた。言葉や心だけじゃない、欲しいのは彼の肉体も含めて全てだ。純愛だと気取る気はないけれど、彼だけを瞳は見つめていた。きっとべた惚れなのもばれている。彼以上に彼を知りたがるのは、酷く熱い独占欲だ。 固く実る胸粒も、此方の雄に反応する音も 知っているのにもっと知りたくなる。 無意識に臀部を押し付けてくるいやらしさにほくそ笑み。 まったのは彼の限界。可愛い甘えの声、甘えるのが下手な彼の折れるところ。勃ちあがりかけた其処がこの攻めに感じているのだと教えるのだから。 ――また自分は調子にのった] …いい声だな。 可愛いよ、鬼走。 [可愛い恋人。愛おしい恋人。 その手が自らを支えられず棚にと手を添えるのを横目に見つめ、そうして媚薬のような声を囁いていく。縋るのは自分であればいいと思った。けど、こうして身体を支えきれないほどに蕩けていくのもまた愛おしく。飢えた声が彼から発せられた瞬間に喉を鳴らして、息を飲めば、彼の手を一度握り。 ちゅっと触れるだけのキスをした。] (-74) 2020/12/27(Sun) 12:14:29 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…ああ、もちろん。 抱くさ。だから鬼走、足をもっと開いて [啄むように何度も触れるキス。 そうして名残惜しそうに離れながら、手は彼の指と此方の指を絡めて、溝をなぞりそのままズボンのチャックを下ろして脱がしていこう。上半身は着せたまま、胸粒を虐めていた手を離し、両手でズボンと下着を下ろせば、彼の下肢が露わになるか。白い肌が慾に赤くなる。その様に息を再度のみ。 久しぶりの姿に呼吸を震わせて 離れた唇とともに膝をつけば ――下肢の奥、開かれた股の間にと舌を付けた] …ん、もうすっかり欲しがりだな。 久しぶりなのに、… [すぐに開きそうだ。と花の先を丹寧に舐めては 舌先を挿入させようとしつつ、彼の足を支えるのだといわんばかり臀部を両手で割っては、秘所を晒す。ひくひくと啼く其処はすっかりと雌穴めいて彼が抱かれなれた事を知らせている。素直じゃない彼の素直を引き出すのが嬉しい。 堪らなく愛おしく。 抱いてと求める彼の中を緩く解かすのは もちろん傷つけないためでもあるのだけど。 反応を見たいのもあって] (-75) 2020/12/27(Sun) 12:14:52 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走ぁ、どんな風に抱かれたい? [優しくか、それとも激しくか。 選択肢を突き付けているようで実際は自分が甘えているのだと自覚があった。彼の方が甘えているのばかり思っているかもしれないが、自分もまた彼に甘えている。蟻門をとおり滴りおちてくる熱の先走りをちゅぅっと吸って。 達しかけたそこを意識させるようにわざと玉袋を軽く噛めば そのまま指を花の中に、赤く熟れた其処を解かし ――いいところを突こうとした*] (-76) 2020/12/27(Sun) 12:15:24 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[羞恥を乗せる声が堪らなく愛おしい。 彼は気づいているだろうか。 蒸れた匂いを気にする姿が情欲を誘うことを。 彼の羞恥心こそが此方を煽り、だめという静止の言葉は良いと同じだ。身を捩る彼に、何がと声は問いかけるが唇は花を愛でるのに忙しかった。自分だけのもの、自分だけの形になったものを味わうのは美味だ。漂う石鹸の香に薄く笑い声を潜ませて] …期待していたか? ここが一番、石鹸の匂いが強い。 期待してくれていたのなら、嬉しいな。 ……俺は、期待していたから。 [お前を抱く事を期待していたと。 明日が平日だなんて分かり切っているのに。それでも、彼が抱かれるのを意識してくれていたのなら嬉しいと心根を明かした。 彼に恋をして2年。思いは褪せるどころか、日に日に増して強くなっていく。自重しなければいけないと思うのに、感情が言う事を聞いてくれない。嫌われたくないが、意地悪がしたいだなんてまるで幼い子が好きな子に素直になれないようだと自虐することもあるが、それでも彼が本当に嫌なら声を上げてくれるはずと甘えている節もあって、彼に抱く方法を尋ねるのだが。 素直じゃない声が、素直に漏らしかけた言葉。 其れがどれ程扇情的なものか。 可愛い仕草をみあげ] (-85) 2020/12/27(Sun) 18:23:44 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走…言わないなら 俺が、好きに抱くから。 [優しくしたい、酷くしたい。 いや、もっと沢山の思いがある。すっかり勃ちあがった熱から溢れる蜜を舌で掬い、花を愛でる種として、耳まで赤くなる彼を見上げては愛撫を繰り返し、花を開いていく。そうして、仕上げとばかり指を滑りこませるのは、彼の玉袋を噛んだ衝撃で。甘くも震える肉体は、まさに絶景だった。 女のように濡れる其処は蜜壺のよう。 けれどその汁は、雄の先端から溢れたもので 今先ほど、唇が噛んだのは雄の象徴。男の肉体だと知らせているが、何処までも卑猥だと思う。抱かれるのを望む肉体が、自分だけのものだと指先は筒道を開き、媚肉をかるく引っかき、熱い其処を広げていく。 けど、彼の望む場所はまだ遠く] (-86) 2020/12/27(Sun) 18:24:41 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走 …また、腰が揺れたな、鬼走。 ――ん? [彼の姿勢が変わる。 それは彼が屈した証拠だった。膝を折り、臀部を突き出して此方を求める声はひどく蠱惑的だ。この味はとても中毒性がある。一度味わえばきっと味わう前には戻れない。それ程までに彼は魅力的だった。 ごくりと唾を飲み、ゆっくりと彼の中から指を引き抜く。 蕩けて熟れた其処が追いかけてくれるのも愛おしかったが、それよりも此方の様子を伺い、抱いてと願う彼が恋しかった。舌で唇を舐めるなんて誘い上手がすぎる。――そのまま立ち上がれば、彼を引き寄せ、その頬を撫でて。 正面から抱きしめよう。 棚と自分に挟むのは変わらず、けれど 今度は、向き合って] (-87) 2020/12/27(Sun) 18:27:01 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走いい子だ。 [年上の彼に言うべきではないかもしれない。 けど、彼を褒めたい気分だったのだ。両手で頬を掴み上げて、ちゅちゅとキスをまた落とす。慣れた行為は彼との経験によって培ったもの。下肢を押し付ければ、先ほどの彼の痴態によって此方の欲が育った事を教えるだろう。 チャックを開き、自らの熱を取り出せば、窮屈だったと 訴えるそれを見せて 片手を頬から腰へ そうして、足を開くように促し 片足を抱えあげ、花にと剣先をくっつけ] ……はぁ…ン 鬼走、いくぞ 。 [久しぶりに味わう其処は、此方に絡みつく。 まるで寂しかったと訴えるような愛らしさの中を逸物は進み、花を咲かせた。片足を上げて、押し上げるという不自由な性交が、余計に煽ると同時、唇と唇を合わせ、噛みつき。彼の声を促すように口端を吸い。] 止まらない なっ [片手で腰を支え、一気に奥まで進めば 先ほどは届かなかった場所を 彼のいいところを根元で押して攻めたてはじめようと*] (-88) 2020/12/27(Sun) 18:27:23 |
【人】 マジシャン 夜長― 宿 『冬限郷』 ― [しとしとと降る雪に覆われた光景を見るのは初めてだった。 積る雪の中にある宿は何となくこの世と乖離して見えた。>>n2彼の口を割らせるはずが、途中の攻防は完全な趣味であり、脱線は本線にと変わった結果の到着であり、チケットがあるものの空いた部屋をと思ったが、渡された鍵の部屋には温泉がついているという。>>3 珍しいというよりやはり不思議だ。] 狐の宿とか? [ちらりと恋人を見るのは何となく。 耳の辺りをなぞるように視線を投げて、凍らぬ池に瞬いたか。 自身のマジックには種もしかけもある。だが、同時にこの世には摩訶不思議もあるのだとは知っていたが、不思議を感じずにはいられなかった。ただ美しい銀世界は、目を奪うものであり、決して恐ろしいものとは思えず。] 何にせよ、ラッキーだったというべきだな。 …ゆっくりできる。 [彼との休暇がよいものになると微笑みを湛えるのだったか**] (179) 2020/12/27(Sun) 23:27:59 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走[彼を抱くのが好きだ。 抱かれる彼を見るのも好きだ。 その本質は彼に触れる事が好きなのだと思う。最初に惚れたのはその生き方。その優しさだから。あのとき、勇気を出して声をかけれてよかった。あのとき、彼に声をかけなかったら。 ――誰かのものになる姿を想像したくない。 だからこれは独占欲もはらんでいる。彼を抱いているのは自分だという高揚感、それはきっと彼には話せない。どこかでまだ臆病な自分がいることを。 甘く抱き寄せた肉体は熱く。唇を重ねればうっとりとする彼に出会った。雌のポーズをとった彼をそのまま抱くのも好きだけど。 久しぶりの逢瀬なのだから。 どうせなら向かい合い、彼を見ていたい 最初の口実は何処かにといって、彼を求めてやまず] (-104) 2020/12/27(Sun) 23:50:45 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走……っ。 [下半身を露出させて淫靡な姿を晒す彼の中。 其処に入る瞬間は、幸福を溢れさせた。溢れでただろう甘い声とそれを恥ずかしがる反応のひとつ。それが余計に此方を高揚とさせ、肉体をそのまま貪りたいとすら思い、声にならぬ呻きが漏れた。 身体が地面に落ちる重力だけではない 自ら招きいれる様子に息を吐いて] ……はっ、 鬼走っ ん [最奥へと誘われる。 苦しい態勢のはずなのに、それを上回る快感を得ているのだと言わんばかりの反応に、声を震わせ、唇を重ねて、彼を呼んだ。汗が彼の足を掴む手に滲む。腰を掴みて、深みへと向かうのは彼の誘惑あってこそ。 ――やはり、ダメはダメに聞こえない] (-105) 2020/12/27(Sun) 23:51:11 |
【秘】 マジシャン 夜長 → 鬼走 …ん 、はぁ… 此処が良い癖に っ …深いのが 嬉しいんだろ。 [欲しがり。と囁く声は彼を責めるには甘く。 陸の上の金魚のように口を喘がす彼にと微笑みを浮かべ、奥を味わうように雄で花を突いた。雌花の中、うねる媚肉に肉棒を摺り寄せ、無意識にと腰を揺らす彼の臀部を軽くたたくのは自覚を促すため。 腰を引いては追いすがる彼を突いて。 しがみ付くようにと腕を促し 彼の熱源を腹部で押して] …ほら、言って 気持ちいいって …お前の声で聞きたいっ [彼の快感を引き出そうと卑猥な音を鳴らし。 腰を振った。そのたびに、重力が彼の中を苛み、自ら腰を落とす彼の奥。深い部分を抉るように剣先が走り、媚肉を慣れた形にと戻していく。何度も抱いたのだと知らせる如く、肉の壁を押しては、開き。] 好きだっ …鬼走 [言葉でも彼を愛したがり 最奥を突いて、腰を打ち付け 絶頂を求める声まで、忍耐は唇から荒い息を出し。 彼を促し続け、苛むだろう*] (-106) 2020/12/27(Sun) 23:52:23 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新