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【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ「……!」 酒場から出てきたところで、あなたは鎧を着た衛兵に囲まれているアンゼリカを目撃するだろう。尋問を終えてまたどこかに連れられるところだろうか。 抵抗を試みているようだが、うまくいっていない。 アンゼリカはあなたを視認すると、はっと目を見開いてぱくぱくと口を開く。 「(た、す、け、て)」、と読み取れるだろう。 (-23) 2021/12/12(Sun) 22:26:57 |
【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ「すっ…、すごい…あ、ありがとう、ございます……。 歩けなくはないけど…少し、肩を貸してほしい、かも…。」 あなたの鮮やかな手さばきを目の当たりにして、思わす声が漏れる。見たことのない戦術、これがベテランか……。 「逃げ出したところを見つかって、捕まってしまって…。 あ……あの、わたしは大丈夫なんです、 でも……ノアベルトせんせは、無事ですか?」 アンゼリカの首には首輪が取り付けられており、身体のあちこちに痣と傷ができている。肩で息をしながら、早く酒場に戻らなくては……と呟く。 (-31) 2021/12/12(Sun) 23:45:00 |
【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ「身を隠したい……。本当は、そうなんですけど……。」 あなたからリボンを差し出され、師匠の不在を察知する。 恐る恐る受け取って、小さな手でぎゅっと握り締めた。 「ああ…………せんせぇ、そんな……! やっぱりわたし、戻らなきゃ。わたし、革命派のひとに 『見せしめ』だ……って、そう言われたの。 だから皆の前に出て行って…良い子のふりしなきゃ。」 徐々に涙声になっていく。 「護衛、ありがとうございます、でも……見せしめだから、 むしろ石でも投げられてたほうがいいの……。 私が皆の前で良い子にしてないと、せんせが……! ノアせんせが、もっとひどい目に遭うかもしれない……! わがまま言って、ごめんなさい……!」 両手で目を覆ってわっと泣き出す。 もちろん自分一人の振る舞いが他の者の処遇に影響する可能性なんてほぼ見込めないだろうことはアンゼリカにもよく分かっている。 それでも、師匠や酒場の顔馴染み達の被害が大きくなるのをどうしても避けたいのだ。 (-44) 2021/12/13(Mon) 1:29:03 |
【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 錆鉄御納戸 ミズチ「ミズチさん…………! わたしの得意なことが分かるんですね? 本当に、ありがとう……。わたし、がんばります、 この密告制度が終わるまで、負けません……!」 外套の裾をぐっと握り締め、あなたに何度もお礼を言いながら、酒場への道を急いだ。 /* 骸糾問さんだ!そういうことだったのか!恩人……ありがとうございます…… 薬や外套の効果のおかげでアンゼリカはなんとか持ちこたえられることでしょう……。 (-78) 2021/12/13(Mon) 12:10:46 |
【墓】 見習い少女 アンゼリカ首輪を付け、傷と痣が目立つ体で酒場に駆け込んできたアンゼリカは、酒場の群衆のざわつきとどこからか聞こえてくる噂から、師匠の身によくないことがあったのではないかと予感する。彼に何があったかは、知る由もない。 「せ……せんせ……。ノアせんせ、どこ……。」 必死に辺りを見回すも、当然その姿はない。 よろよろとその場にへたり込み、誰にも聞こえないような声で呟く。 「やめて……。もうこれ以上、わたしの…… 大切な人を、傷付けないで……。」 (+12) 2021/12/13(Mon) 12:43:14 |
アンゼリカは、「わたし良い子にしてますから」、とお祈りをしている。その対象は神様ではないのだろう。 (c3) 2021/12/13(Mon) 12:47:09 |
【秘】 見習い少女 アンゼリカ → 骸狩り スカリオーネ気づかない内に出来ていた人垣に少しぎょっとするも、あなたの姿を認めるとほっと胸をなでおろす。 「は……っ、はい……。 信じます、せんせはきっと帰ってくるって……。」 ポーションを渡されると、慌てた表情であなたを見つめた。 「そんな……。こないだのハンカチのお礼だって、 まだ出来ていません……! な、何かお返しできること、ありませんか――」 去っていくあなたの背中に向かって声を掛ける。 無視してもいいし返答してやってもいいが、どちらにせよアンゼリカには、あなたを追いかけて引き止める度胸は無いようだった。 (-89) 2021/12/13(Mon) 14:22:59 |
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