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【人】 夕凪「うわ、いっぱい、、あ。青嵐くんはお兄ちゃんにほとんど会えていませんでしたか? 私が8つの頃にはもうお勉強のために引っ越してしまって…。 それでも時々帰ってきて遊んでくれた、わすれんぼうなお兄さんですよ〜」 幼い頃の愚痴を混ぜながら鬼走のことを紹介する。 ずっと性格が変わらなさ過ぎて泣くのも諦めたのを目の前の人はきっと知らないだろう。無謀すぎると夜凪に諭され初恋をするに至らなかったのはいい思い出だ。 「チヌってここまで上がってきてるんですね、あの大きいのとかかな」 川釣り初心者でもわかる大物です、豪華な餌を使っても取れるかどうか。天運に身を任せましょう。 うまく小魚が釣れた (小魚が釣れた or 釣れなかった or チヌがかかった!) (42) 2021/08/11(Wed) 11:03:52 |
【人】 夕凪>>41 編笠 「――夜凪よりも、なが……く? えぇぇぇええっ、わ、私ったらっ」 ぱしゃん。 水のはねる音はさっきの逃した魚が捕まりに来てくれた音? 瞬きをしながら返す言葉を逡巡してしまう。 幼い頃のちょっとした感情、でも今言われてしまったらまるで、 「か、からかうものじゃないわ、あの、 ――――」 笑えないわよ、だって、 どんな意図だろうと、気持ちだろうと言葉をなぞれば私を気遣って好いていてくれたであろう編笠の言葉。 一体これが子供ながらに、成長したあなたにとってどんな感情なのか、正直まだわかってあげられていないのだけれど。 火照った頬をどうにかしたくて、不安定な足取りで浅い水面に降りて水をすくう。 本当に浮かれてしまっている気分だった。 (43) 2021/08/11(Wed) 11:59:35 |
【秘】 夕凪 → 国家の犬の卵 編笠「―――夜凪と同じぐらい、長くいたかった。 今は、それがどうしてなのか言葉にするのって難しいから。 ひとつひとつ気づいていきたいな。 これは、大人の回答なのかな? 編笠くん」 私、今とても舞い上がっているの。 きっとなんでも言葉を都合よく鵜呑みにしてしまうわ。 寂しい気持ちを誰かで埋めてしまえばと勘違いしているのかも。 やっぱり、だけど。 少し、照れるね。 「本当に、今でも変わらないなら。 嬉しいに決まっているじゃない 」 (-38) 2021/08/11(Wed) 12:01:45 |
夕凪は、ウグイを捕まえた。チヌじゃなかったのは残念ね。 (a20) 2021/08/11(Wed) 12:05:34 |
【人】 夕凪「わっ、ウグイはちゃんと内蔵を取れば食べられたわよね。大物じゃないけどちゃんと釣れたわ」 狙った魚ではなかったが成果があることが嬉しい。 バケツの中に彼らを入れて満足げに覗き込んで、やってきた御山洗の声に顔を上げた。 「バーベキューかぁ、近くだから行き来してもいいけどここでするのもいいね。 私とってこれるよ! ちょうど戻る用事あったから、そのついでに台車でも借りたら重くても運べるわよね」 (47) 2021/08/11(Wed) 13:55:53 |
【人】 夕凪「あれ、涼風くんの……」 ほんの一瞬、他の誰かがよぎって。 記憶の一つが百千鳥の言葉によって引き戻された。 「やっぱり、涼風くん! わぁ……とっても美形になって……。 モモチくんも待ってたよ〜」 水の香りをまといながらやってきた姿に手を振った。 将来の夢を語ったあの時から好きなものも変わってはいません。 物語を彩る1ページになれたらと応援していた日々はとても素敵な思い出でした。 (50) 2021/08/11(Wed) 14:28:57 |
【人】 夕凪「海……? そうね、確か少ししたところに。 私海好きなんだぁ、誰か行くなら連れて行ってほしいな」 そうだ、宵お兄さんにリクエストする曲は海の曲がいい。 こんな曖昧なこと、プロなのかな、頼んでいいかわからないけれど。 ちょっとぐらいの無茶は聞いてくれるよね。 「モモチくんはこけてどこか怪我をしないでね、心配しちゃう。 あら…夜長さんは、カニや虫が苦手なのかな。それでも頑張ってくれてるみたい」 声をかけたいけれど今は早めにやりたいことを済ませてしまおう。 せっかくならお腹が空いてるときにごちそうしたい。 「ふふん、大丈夫よ御山お兄さん。 私一人で帰らすなんてそっちのほうが寂しいわ。 力不足というのなら、見くびってもらっては困ります。もう大人で、非力な夕ちゃんじゃありません! 後で迎えに来てね、私先に戻ってるから」 少し前に話した内容を繰り返しながらサンダルを鳴らす。 川辺のみんなを振り返れば小さく手の平を揺らしていた。 (55) 2021/08/11(Wed) 15:39:34 |
【人】 夕凪>>67 花守 「ちょ、ちょっと花さん!! からかわないで……も、もう。みんなに食べさせたいんです〜」 とても近い距離で接してくれるお姉さん。 不思議な噂はあったけれど、私はあなたが好きでした。 怖いことをされなかったからきれいな思い出なのかも? 現に夜凪はちょっと警戒をしているから、不思議だ。 「花さんより私のほうが身長高い…、ずっと可愛いままですね。 髪型もなんだか馴染んでいるみたいで、私ももう少し伸ばして編めるようにしたくなっちゃった」 体を密着させて少しの間、二人は風になる。 咎める人も、今日ばっかりは許してくれそう。 不思議となんだってできそうな気分にさせられて、それが嫌でありませんでした。 (70) 2021/08/11(Wed) 17:38:53 |
【秘】 少年 編笠 → 夕凪まあでもその反面、 夜凪の旦那の代わりにはならなくて、 自分は自分というのは救いの言葉でも救えない言葉でもある。 生憎自分には兄弟が居ないので その感覚を生では感じられないが。 そこに僅かに呼び起こされる疼痛は、 嫉妬であったり焦燥であったりする。 「……変わってないのは俺も同じかもな。 あー、んじゃまあ、大人の回答に感謝して、 こっちも少しばかり大人なところ見せないとな。 おかえり夕凪の姉さん」 少しばかり照れくさそうに鼻を掻いて、 無表情のまま歓迎の言葉を言った。 (-52) 2021/08/11(Wed) 20:30:35 |
【人】 夕凪>>72 花守 「花さんはお淑やか嫌いでしたか? 私はどの姿も似合うと思いますが、なにをしたって花さんは花さんで格好いいのに嫌な言い方をする人もいたんですね」 ぷん、と妙な効果音が付きそうなほど頬を膨らませて代わりに怒っておきました。 「私も、…寂しいです。 みんなが、自分が子供じゃなくなってしまったのを感じるんです」 あなたを置いていった気持ちが、少しだけわかります。 同じことを思って、呟きましたから。 逆の気持ちも同じぐらい強いのでしょう。 「でも花さんは、ちっちゃくても、ずっと。 夕凪たちのお姉さんです。夜凪も、そう言います。 今日も、その笑い声を聞けるここに帰ってきた喜びが倍増だって」 自分を、少しあなたに重ねて。 「寂しい気分だらけに、させませんから。 バイクありがとうございました!」 短い運転、あなたの背中の体温。 くっついていたのに暑くなかった。 ぽかぽかするのに気分は爽やか、まるで陽だまりのように胸に宿ったこの温かさを伝えるのに、笑顔以外は野暮だと思うの。 バイクから降りて伸びをして準備に取り掛かるためにいってきますとできる限りの笑顔を向けました。 (101) 2021/08/11(Wed) 21:48:02 |
夕凪は、台所へ向かうと用意していた食材を切って料理を始めました。 (a73) 2021/08/11(Wed) 22:08:09 |
夕凪は、弟の手際を思い出します。自分より少し器用で細かいことが得意な、一番近くの存在を。 (a74) 2021/08/11(Wed) 22:12:17 |
夕凪は、夕凪の失敗を思い出します。ちょっとぐらい、大雑把でもいいじゃない?と我慢ができない自分を。 (a75) 2021/08/11(Wed) 22:13:40 |
【人】 夕凪>>89 編笠 「そのへんって何よ、……もう。 こほんっ…えーと…… 改めてただいま。 そしておかえりなさい、編笠くん。 代わりになんてしなくたっていいわ、これからずっといればいいの! 10年のブランクなんて、きっとあっという間よ」 釣りの餌探しに向かう彼女を都会に染まった女の子扱いをする人間はもういないだろう。 水気を纏った髪に、蝉の鳴き声と混ざる音。 やんちゃ娘は昔の笑顔のよう、それはあなたが、みんながいるから戻ってきた姿だった。 双子は二人だけの世界に閉じこもることが多いのだとか。 夕凪たちは、はじめから同じではなかったからそんなことはなかったな。 男と女、得意なことや興味が湧くものも違った。 二人の違いがある度に何処かで怖がっていたから。 変わらず与えられ続けていた優しさを見逃していたのね。 あの時においてきた忘れ物、まだ見つかるのかな。 (105) 2021/08/11(Wed) 22:43:52 |
【人】 夕凪 和風だしの香りがいつもより特別だ。 野菜を切る音がいつもよりも明るい。 隣に君がいないのに、心は穏やかで。 なんだろうね、これがズル休みって感じ。 順当に出来上がった豚汁を魔法瓶に入れて、汗を拭う。 火の側にいたからか少し気だるい。 味見以外で水分をとっていないことを思い出した。 「二本もあるし……ううん……。 本当に迎えに来てくれるのなら、頼ってしまいまいけれど」 魔法瓶を抱えながら家の外へと向かう、運ぶ予定の荷物をまとめるのも一苦労だ。 パズルかな……?腕が4本ぐらいあればいいのになぁ。 (113) 2021/08/12(Thu) 0:11:11 |
【人】 夕凪>>116 >>118 花守 御山洗 「御山お兄さん、よかっ 」 あれ? どれぐらい、ここにいてくれたのだろう? トラックから降りてくる姿を無言で目で追いながら。 感謝の言葉よりも先に驚きと困惑が先に口をついた。 「……ま、待たせすぎましたか? トラック、まで――あっ花さん!」 上手く笑えないほど緊張をしながら、魔法瓶をぎこちなく渡して。 言葉を迷っていれば、助け船と届いたお姉さんの声に逃げるように駆け寄ってしまいました。 「ご褒美? ふふふ…やりましたっ! 丁度喉が渇いていたんです、料理に夢中になりすぎました」 慌てて、それでもゆっくりと喉に水分を通していく。 あまりお行儀はよくないけれど、3分の1ほど飲み込んで、一度深呼吸をした。 「お二人とも、迎えに来てくれてありがとうございます。 えへへ……早く戻りましょう? 上手に出来たんですよ〜豚汁、二人にも早く食べて欲しいです」 (125) 2021/08/12(Thu) 1:13:20 |
夕凪は、川の流れるその場所へと再び訪れた。 (a92) 2021/08/12(Thu) 2:37:06 |
【人】 夕凪「ただいま、なんだか難しい話でもしていたかな?」 収穫はどうだっただろう? チヌにまず視線が向かった。とても大きい。 夜長におめでとうございますと、手を叩いて喜びながら合流をした。 荷物はたくさん、準備ができたらバーベキューでもなんでもできるだろう。 「お腹空いたでしょう、豚汁作ってきたよ〜。 明日もたくさん遊ぶけど、ここでいっぱい元気になってもらわないと」 網で焼く用意はお兄さんがしてくれるかなとか期待をして。 料理の成果を披露するという一つの目標を叶えるのだ。 (152) 2021/08/12(Thu) 2:48:56 |
【人】 夕凪>>146 鬼走 「……いーえ? もう、平気なことです。 あのときはわかりませんでしたがどうしようもいことにヤキモチをやいていたのが、いい思い出なんです」 忙しさに気付いたのは本当に最近か、もしかしたらついさっきかもしれない。 甘えたいざかりの小さな子供にとっては、大事で変えがたいあなたの帰省。学業や仕事に追われて来ることのできない大変さを今この瞬間に痛いほど感じている。 拗ねた子供の私たちの文句はこれっきりでしょう。 「餌とお兄ちゃんの教えが良かったんですね! もし、焼いて食べるなら、一緒に食べてください。私の初めての成果ですから」 嬉しそうにはにかんで、この一匹目が大切であることを告げる。また次にチャレンジするかと思いきや、聞こえてきた声に反応した。 あなたに、またチャレンジする旨を伝えれば、またたく間に世話やきで少し落ち着かないやんちゃ娘が、せわしなく村に戻る姿が見られだろう。 (156) 2021/08/12(Thu) 3:40:54 |
【人】 夕凪>>158 涼風 「ちょっとたくさんやりたいことをしすぎて疲れてしまったわ。 だけど花さんがご褒美くれたり、御山お兄さんが迎えに来てくれたから元気いっぱいよ」 お喋りだった夕凪たちを相手にしていた彼らしい丁寧な答え方。 一つ一つが、胸に染み渡って私の気を和らげていく。 あのときは、みんな一緒で同じように見えていたのに。 あなたが、一番驚いてしまったかも。 「あ……そうなの。 今一番忙しくて、あっという間に過ぎちゃう時期だから、仕方ないのかな」 余計なことを、言ってしまっただろうか。 勉強は学生の本分というが、趣味の時間すらとれないほど忙しいかともどかしく思ってしまう。 どちらにしろどことなくあなたの表情が言葉と似合っていなくて、つられるように眉を下げた。 「二人でコンクールで賞を取ったりして、ちょっと自慢なの。 大学にはいったら時間の使い方が変わるわよ、あまり気落ちしないで」 私が、続けられていたのは好き、だから。 だけど趣味か、仕事かを選ばなくてはいけない時期、この先―― 頭がツキリ、悩みはゆっくりと霧散して泡のようにはじけて消えていった。 (159) 2021/08/12(Thu) 5:36:45 |
【人】 夕凪>>161 涼風 「ちょっと甘え過ぎなのを気にしていたんだからやめてちょうだい? 贅沢な悩みですけど……」 御山洗が七輪の準備をする姿をちらりと伺う。 手伝うために動いても結局は重労働ばかり任せてしまっているからだ。 「適材適所とは言うけれど…、あ…、涼風くんもそう思っていてくれたのね。 子供の頃の遊びだったのに、ありがとう。ずっと貰いたかった言葉よ」 嬉しかった、昔の遊んだ思い出を覚えてくれているあなたが。忘れないでいてくれたことが、だから――― 「夢を……?」 涼風の言葉にまるで自分の夢も消えていくような錯覚に陥った。 子供の夢。どこまで本気であるかなんて本人次第で。かんたんに移ろうものだとわかっていたはずなのに。 「 嫌。 ……やめるなんて言わないで」口をついて出た言葉はあなたにとって、どんな重さになるのかわからないまま。 (165) 2021/08/12(Thu) 12:35:53 |
【人】 夕凪>>169 涼風 甘えていいといってくれるあなた。 頑張ってると認めてくれたあなた。 夢を見ていられないというあなた。 一瞬悲しい気持ちになってしまったけれど。 私はあなたが変わってしまったと思わないわ。 「謝らないで。 夕凪たちね、昔からあなたの書いた物語が読みたかったの」 そばにいたわけでもないのにふざけた話だ。 10年も経ち同じ夢を見ている方が珍しいのに。 「あなたが捨ててしまうなら預かっておくわ? 私たちの願いはあなたの夢がかなった先で叶うのね」 けれど、諦めてしまったあなたがそんな顔をするものだから。つい、わがまま娘が出てしまったわ? 「お医者さんだなんて立派じゃない。 お父さん思いで優しい涼風くんなら絶対なれる…、だけどそれだけで諦めたりしないで。 それにまだあの時からたった10年、あなたのファン1号と2号は不変よ。 私たち、待つことは得意なの」 無茶なことを言っているかもしれない。 本当に後悔をしていないのなら、わたしの話はすぐに蹴れるはず。 確かめるために、ゆっくりとあなたの手を包み込むように手を伸ばす。 安心してほしい。迷っても、怖がらないでほしいから。 今が私たち人生の中で一番夢を見ると決められるときだと思うから。 (173) 2021/08/12(Thu) 16:01:02 |
【人】 夕凪>>175 涼風 「困らせちゃったわね、親でもないのにごめんなさい」 残酷な選択をさせているのだと大人になった今、痛いほどわかる。 こうして言葉をすぐに返せないことが、全てだということも。 今私たちは一緒に夢を見てしまっているのだ。 「あなたの言葉もちゃんと聞いてないのに、悪いお姉ちゃんね。 ……ここにいる間だけとかでもいいのよ。 そうね、ここで綴りたいものができたらいつか形にするなんてどうかしら? 私、それだったら死ぬまで待ってもいいわ」 どうか私たちに夢を見させて。 目の前のあなたに投げかけたのに、どこかの誰かにつげているかのような不思議な感覚だった。 「暗い顔しないでよ、もうっ! ほら、お手製の豚汁作ったから飲んで元気出して頂戴? 楽しい思い出たくさん作って帰りましょう。それが一番よ」 握った手で嫌なほど伝わる苦しさ、辛さ。 しばらく握り続けて、その手が離されるまで少年の成長をしっかり感じることが私の出した答えだ。 (180) 2021/08/12(Thu) 18:53:24 |
夕凪は、食事をするみんなに豚汁を配った。 (a104) 2021/08/12(Thu) 19:43:49 |
【人】 夕凪炭の香りをつられて忘れないように作った豚汁を入れて配る。 あっという間にお腹が膨れてふと視線をあげた。 「……流石に頼めないわね。みんな年頃だし」 少しもの寂しさを感じて誰かと夜語らいたかったのだが、すっかり疲れ切ってしまったことと頼める姉のような存在にも迷惑をかけてばかりだと口を噤む。 同い年同士で話すこともあるだろうと思うと、居場所がないような嫌ではないのに妙な気持ちにさせられた。 「夜、散歩するのは危ないかなあ…」 (186) 2021/08/12(Thu) 20:03:01 |
【人】 夕凪「外で給食食べるやつですか? 懐かしいですね。 って……あれ? わ、私は、食べてますよ〜」 焼いたものをつまんでばかりで自分の作った者には手をつけていないのだが、皆が食べる姿でお腹いっぱいになっていたとも言えず。 本当は豚汁を飲んだ時に違和感があったことも言えず。 「飲み物は欲しいです! お酒も結構飲めるんですよ。 あ、でも添木くんはまた悪いことをしたりして羽目をはずしすぎないでくださいね? もう大人なんですから」 (189) 2021/08/12(Thu) 20:11:52 |
夕凪は、チヌが焼けるのを見ていた。大きいですね〜 (a106) 2021/08/12(Thu) 20:12:18 |
【人】 夕凪「茜ちゃん、せっかくの可愛い姿が台無しよ。 もう、風邪引かないように気をつけてね」 咎めるような声ではない、ただ他の少年達よりはうんとかわいがっている証だ。 本当は着せ替えたりヘアアレンジをしたりしたい衝動を抑えて、今はこの時間を楽しんでいる。 (192) 2021/08/12(Thu) 20:22:36 |
【人】 夕凪「みんなありがとうございます。 ……美味しく出来た、と思います」 いつも私が美味しいと感じる味を提供できて嬉しいのに何故こんなに心が詰まっているのでしょう。今はわかりません。 「いいお嫁さんだなんて、他のところはまだまだ未熟です。 これでも寂しいことに浮いた話は無かったんですよ、夜凪のせいなのかなあ。 宵お兄さんは、泣かせた女の子がいっぱいいそうなほど格好いいですね、今はフリーですか?」 (196) 2021/08/12(Thu) 20:35:01 |
夕凪は、お酒に弱い (a120) 2021/08/12(Thu) 20:49:27 |
夕凪は、お酒を飲んだらすごい眠そう。 (a121) 2021/08/12(Thu) 20:50:01 |
【人】 夕凪「……手を出してくれないんですよ、あら。 あらあら」 「てっきり宵お兄さんのことですから。 いない、って言うと思っていました」 くすり、笑みを変えずに返せばそう言えばと言葉を続ける。 本当にいないのならいないと思っていたのです。 この感想は変わりません。 「リクエスト決まりましたよ。 私、海をテーマにした曲がききたいです」 (204) 2021/08/12(Thu) 20:54:43 |
夕凪は、鬼走に、釣ったウグイを焼いて食べて貰った。 (a126) 2021/08/12(Thu) 20:56:25 |
夕凪は、酔ってしばらくしてからスケッチブックを抱いて眠った。 (a129) 2021/08/12(Thu) 20:57:59 |
【神】 夕凪一足、二足。 夜の川辺に訪れた夕凪は何処かから物音を聞いた。 それは清流のせせらぎであり、虫の羽音であり、鈴の音であり、葉ずれの音だった。 「あら? ここは」 誰も見当たらない、だけど誰かがいるような気がする。 何処? 誰? 不思議と不安な気持ちになりません。 安心するような、温かいものに包まれて。 恐怖も迷いも、――未練も何もなくなって。 寂しい気持ちに満ちているのに、ちっとも寂しくない。 そんな矛盾を感じながら足を踏み入れました。 ―――『夕凪、早く起きて』 小さな声は届かず夢の中に残された。 (G29) 2021/08/12(Thu) 20:59:53 |
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