バレンタインは、筆記用具を取りに行って勉強会へ。 (a23) 2022/05/04(Wed) 12:55:23 |
バレンタインは、歩けるうちに歩いておくべきだ。 (a24) 2022/05/04(Wed) 12:55:32 |
【人】 充溢 バレンタイン「……興味のある分野だけ、勉強してえなあ」 声色に眠気はあまり宿っていなくて、 その上で溢した言葉は久方ぶりの、不安以外のワガママ。 「その前に、宿題の範囲は聞けてないし…… エルナトか……あるいはAクラスの子が、 他にいてくれたらいいんだけど。どうだろうな」 (41) 2022/05/04(Wed) 13:11:27 |
【秘】 雷鳴 バット → 充溢 バレンタインかすかな鉄錆びた匂いは、少なくとも香る程度には新しいものだ。 それに反応する様子にはちらと目を向けて観察していた。 それを地面へと下ろす際に、かすかなとっかかりに手首を引っ掛けた。 手首から指先まで手袋で覆われているから、怪我の程度は袖口に僅かに覗く程度。 少なくとも今の青年の様子から、うっかり引っ掛けるなんて真似はしそうに なかった 。さ、と傷口を手で覆い、漂う血の匂いを隠す。 何事もなかったかのように、再度歩みを進めた。 あちこちに目を配り、手掛かりを探している素振りも別に、 ついでではあるかもしれないが嘘をついて連れ出しているものでもない様子。 「そろそろ、森を抜けそう。 見つかる前に、戻ろうか」 もうしばらく歩いたならば、順路は庭園へと再び抜けるだろう。 やり残したことはないか、とばかりに声を掛けた。 (-197) 2022/05/04(Wed) 13:27:43 |
【秘】 充溢 バレンタイン → 雷鳴 バット「その前に怪我の処置を──……」 言いだそうとしていたけれど、言葉を選ぶために、 黙りこくって後ろからついていき、 掛けられた声でようやく咄嗟に声を返そうと思うものの。 不安の手前に違和感らしきものが膨れ上がっていて、 なんども咀嚼していたけれど何故だか飲み込めなくて、 それが代わりに溢れて、口をついて飛び出していく。 「さっき。君は…… わざと怪我をしなかった、かな」 夜の明かりに髪が照らされて、 その奥に垣間見える瞳には眠気はかけらもない。 不安でも疑惑の目でもない。 真剣に向き合い、相手を見定めようとしているような。 (-200) 2022/05/04(Wed) 13:48:40 |
バレンタインは、勉強会の光景をみて僅かに苦笑じみた息を吐いた。 (a25) 2022/05/04(Wed) 14:51:24 |
【秘】 花信風 トット → 充溢 バレンタイン「んへへへ〜〜……うん!」 「みんないっしょで、いいおもいでがいーな」 「そつぎょーしても、だいじょーぶなのがいい」 「ここにいてもあんしんしてくらせればいい……」 授業、と聞けばそうだった!の顔をした。 「おれもじゅぎょーいかなきゃ! どーいたしまして!!バレンタインもだよ!」 「んじゃっ、おれもいくから!たりなくなったりとかしたらいってね!!」 慌ただしくまくし立ててから、止められなければ風でも吹いたかのようにピューッと行ってしまうだろう。 朝よりも安心した顔で、貴方にバイバイ!と手を振って。 (-203) 2022/05/04(Wed) 16:12:21 |
【人】 充溢 バレンタイン>>44 エルナト 「エルナトッ……!ちょうどいいところに。 明日の自分に何もかもを押し付けるとこだったよ」 わかってくれるか、と話しかける口元は、 いつになくハキハキと動いている。 クラスメイトであるあなたなら、 何らかの要因で“眠気がない”ときのバレンタインは、 割とこんな感じなことがわかるかもしれない。 「いやさ、今日の授業はあまり集中できなくて…… そしたら宿題をどこまでやりゃいいか聞けてなかった」 ・・・・・ 「この通り調子も悪いし、 けど勇気を出して共有スペースまで来て良かった……」 シャルロッテ様様だな、と安堵に、 ほんの僅かに口を歪ませた。表情の堅さは相変わらず。 (45) 2022/05/04(Wed) 17:54:54 |
【秘】 夢見る乙女 シャルロッテ → 充溢 バレンタイン「あはは、レンは結構マイペースだからね。 でも終わらなかったらそのときは、そのとき」 「うん、うん。 それもあるよね、何かに集中すれば、嫌なことをちょっとだけ忘れていられる」 だめなものはだめだけれど、不調を押してまでするものでもないのだし。 終わらせることそのものよりも、なにか、少しでも楽になればいいと思った。 二人は寮の部屋へと向かい、筆記用具などを用意するだろう。 室内のあらぬところに置かれた本を見つけては、少女は「またこんなところに置いてある」なんて笑った。 (-205) 2022/05/04(Wed) 17:58:00 |
バレンタインは、この恋愛小説は読み切ってもいいか。とか思ってた。 (a29) 2022/05/04(Wed) 18:07:08 |
充溢 バレンタインは、メモを貼った。 (a30) 2022/05/04(Wed) 18:17:11 |
【人】 充溢 バレンタイン>>46 エルナト 「相談に乗ってもらったくらいで、 行こうかなって思ったのは僕だよ。 勉強に集中すれば不安なこと考えなくてすむし、 そう、不安な言葉が溢れなくていいかなって…… っと、まあ一緒に行こうとは言われてたんだけど」 記憶を漁ろうとして、嫌なものを思い出しかける前に、 手前に浮かんできた言葉で堰き止める。 真の意味で、調子はいいのかもしれない。 「……というか、うん、君に声を掛けられて、 思わず走ってきたせいで置いてきたかもな」 部屋まで一緒に戻って筆記用具とか取って、 勉強を見てくれる、とついてきてもらってたのに。 多分後ろを振り返れば見えるくらいの位置にはいるか。 (47) 2022/05/04(Wed) 18:36:36 |
【秘】 雷鳴 バット → 充溢 バレンタイン薄ら差し込む月光がまばらに模様を作る。 互いの表情も見えないなか、逆光を受けて。照らされる貴方の表情を見た。 どのような表情で貴方を見下ろしているかは影に隠れて見えない、ただ。 貴方から投げかけられるものがあったことに、悪い気はしていなかったと思う。 「もしも近しいことだったなら、一人で思い悩むのは寂しいから。 けれど直接聞くのは、怖いし、わからないから……」 青年の言葉はいつも拙く言葉足らずで、真意が相手に伝わることは多くはない。 だから発信する側としてもそれは不足のあるものだろうし、 聞き取る側としても全て察することは出来ない、仕方のないものだ。 貴方がどのように受け取ったって、それはあとあと気にすることなどではない。 「罰せられたいのかもしれない。 よくないことをしたことが、もうバレたと思うから」 今日、その日貴方が離れた頃に青年は大人の元へ連れられていく。 それは当人も誰も知らないことだし、知らされてはいないことだ。 それでも、ジャステシアがいなくなったことで何かを肌に感じているのかもしれなかった。 あやふやな応答ばかり、もっとわかりやすく打ち明けられたなら、 これまでの何年かのふれあいの中で、きちんと話ができていたのだろう。 (-210) 2022/05/04(Wed) 18:49:59 |
【人】 充溢 バレンタイン>>48 エルナト 「途中まで読んで終わりが気になってるところで…… 勉強が終わったら心置きなく読み切ろうかなって」 見失うほど置いてきたわけではなかったみたいなので、 振り返り、緩く手を挙げてよかったと息を吐く。 確かに毛長で目元が隠れた犬とか、 漫画でいるよな〜って他人事のように思うなどして。 「これでも予習復習はしてるから、 多分大丈夫なはず……じゃねえかなあ。 ダメだったらやっぱりシャルロッテさんに頼る」 「43から47ページまで、と…… ありがとう、助かった。 やろうって気になって出来ませんでした、じゃあ、 ちょっと笑い話にもならないところだったし……」 (49) 2022/05/04(Wed) 19:29:06 |
バレンタインは、幸か不幸か眠気がないので、手間取ることなく宿題を終わらせられるだろう。 (a36) 2022/05/04(Wed) 20:41:38 |
バレンタインは、この式ってなんだっけ…… (a37) 2022/05/04(Wed) 20:41:47 |
【置】 充溢 バレンタイン───君はどうしてそんなことをしたの? 鉄錆びた匂いが、月光が照らした表情が、 頭でずっと反響している言葉が、 溢れ出て収まらない不安が、 孤独に対する恐怖が、 僕を充溢していく。 そんな夜だった。 薬を飲んだ。 (L6) 2022/05/04(Wed) 20:55:53 公開: 2022/05/04(Wed) 21:00:00 |
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