【独】 1年生 朝霞 純/* -1334 一緒でも問題なかったと思いますが…地域によっては手綱の代わりにうどんを精霊馬にかけるそうです。 お盆の風習も地域でかなり変わるみたいなんで、馬と牛を一緒に並べない地域もあるのかも? (-1335) 2022/09/19(Mon) 23:19:58 |
【人】 1年生 朝霞 純>>380>>381 [告げられた言葉に、そっと視線を落とした。 故人を悼む気持ち、その思い出に触れたい気持ちは分かる。 でも、もう喪われてしまったものは戻らないから。 続く言葉に私は目を見開いた。>>382 工藤さんが私に何かしてほしいということは殆どなかったからだ。 工藤さんは工藤さんなりに小泉さんを悼み、そして一歩ずつ、前に進んでいくのだろう。 私は頷いた。] 分かりました。豆カレーを作ります。 そして一緒に食べましょう。 [そこに香坂さんがいたのなら、香坂さんにも振る舞いたいのだけど、彼女は私の作った豆カレーを一度は食べているから、二度目も食事の誘いに応じてくれたかは分からない。 それでも工藤さんの家で、豆カレーを作るだろう。 工藤さんと一緒に過ごす時間の、少しの変化。 それが工藤さんが私と共に過ごす時間を大切に思ってくれている証だと知っていたから。] (414) 2022/09/19(Mon) 23:27:31 |
【人】 1年生 朝霞 純【お盆を過ぎて】 >>397 [工藤さんは、食事のレパートリーにクリームパンと豆カレーが加わったこと以外は、特に代わり映えのしない生活を送っていたように見えた。 “小泉先輩の焼いたパンが食べたかった”という願いは叶えられることなく、それでも彼女は諦めずにパンを作り続けていた。>>381 きっと、彼女は死を悼んでいて、その苦しみに押し潰されそうで、だから小泉さんのパンが食べたいのだと、どうしても諦められないのだと分かってからは、私も工藤さんのパンではダメかとは言わないようにしていた。>>326 月日は巡って、お盆が過ぎて、工藤さんの家に訪れたとき。 工藤さんの癖が変わっていた。>>405 力を入れ方も、粉の振るい方も、焼き加減の確認の方法も、ほんの僅かな差異ではあるけれど、でも確実に違っていた。 その日焼き上がったのは、ふんわりと優しい味わいのするクリームパンで。 工藤さんはもう納得していない様子を見せることなく、それを仏壇に供えて、私に食べさせてくれた。 目の前でパンを咀嚼する工藤さんに、もう迷いはなく。 彼女の中で、一区切りついたのだと、小泉さんは形を変えて工藤さんの中でいきていくのだと、ただそう感じた。] (425) 2022/09/19(Mon) 23:39:37 |
【独】 1年生 朝霞 純/* お焚き上げチャレンジ!さて間に合うかな!? 間に合ったら退院してから二ヶ月後のタイミングで送れたことにしますね! (-1348) 2022/09/19(Mon) 23:44:48 |
【人】 1年生 朝霞 純【翌月末、手紙参り】 [松本さんが手紙を書き終えたのは、皆よりも少しあと。 一緒にお焚き上げするのには間に合わなかったので、一枚だけ、別で持ってきた。 小泉さんの名前が読み上げられて、そうして文字を見るのが苦手な松本さんが、友人のために書いた手紙が火の中へと投じられる。>>-1346 薄く上がる火の粉、それよりも遥か高いところへ昇っていく煙。 死にたがった人は、大切な人と、今、精一杯に生きている。 自分の夢や未来を大切にしながら。 最期、小泉さんの最期に紙吹雪の魔法を使おうと提案してくれた、優しい人の友人宛の手紙が、薄い煙と共に天国へと運ばれていく。 小泉さんは見てくれるだろうか、今の状況を知ったら、きっと喜んでくれるだろう。 松本さんと小泉さんは周囲から頼られる人同士、何かと話してもいたようだったから。 そっと天国から、たまに見守っていてほしい。 大切な友人のことを、放っておけない人のことを。 これからを生きていく私たちのことを見守っていてほしい。] (430) 2022/09/19(Mon) 23:53:59 |
【独】 1年生 朝霞 純/* お焚き上げギリギリセーフ。エンドらしいエンドは書けないが何やったか、日常どうなってるかは分かりそうだからよしとしよう。 (-1356) 2022/09/19(Mon) 23:57:01 |
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