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【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 愚者 フィオレロ「なるほど、そういうこと」 孤児というだけで同情したりはしない。その程度のことで人を不幸だと決めつけたりはしない。人の人生も感情も、そうマニュアル通りには出来ていない。 「幸福な家族はいいものだよね。見ているだけで幸せになる。あの子たちが喜んでいたら、僕も自分のことのように嬉しいよ」 その『家族』にどれほどの意味が含まれているのかはわからないが。 マフィアと言えど、ただ生活をしている時に必要以上に周囲を警戒するのは宜しくない。市井の人間に怪しまれるのも萎縮させるのも避けるべきだ。溶け込める分には違和感なく溶け込むのが当然の最善手。 最もこの男はマフィアとしてある時も自然体を崩さなかったが────それを君が知ることはなかったのだろう。 「もちろん。あの子たちは僕の宝物」 くるり、くるり。手にした花を裏、表。 淡い青の色をまとった花びらが光に透ける。 「ある程度は縁起も、伝承も、花言葉も気にするけれど」 「やっぱり最後は、僕がそれを美しいと思うか。相手が同じように思うか。喜ぶか、似合うか────だね。それに尽きる」 「生まれた子は明るいヘーゼルの瞳をしているんだってさ。ほら、似合うと思わない?」 (-13) 2022/08/25(Thu) 12:23:51 |
【秘】 愚者 フィオレロ → デッド・ベッド ヴェネリオ「犬扱いしているのを相手に真面目に考えるのやめません? ……冗談ですよ。この件は冗談じゃなかったですけどね」 冗談じゃなかったけれど。死んだ時点でなしと彼が口にした時点でもうそれ以上を口にすることはない。求めていたのは事実であっても、その最低条件を満たせないまま強引に口説く程のふてぶてしさは、生前には形成しきれず。 「人の真剣な願いをそうぽいぽい押し付けようとするのはどうかと思いますが、叶える為に一応手伝ってやろう……という善意は感じたのでそこはいいです。 コルヴォにはそれは求めてませんでしたよ。……俺より酷い状況のやつに何かを求めるには、俺は少し不要なものを知りすぎましたから」 リカルドさんもまさかこんなところで縁組の話が出てるなんて思いもしないだろうなあ、と死者はぼんやり空を仰ぎ見た。 「あと、テンゴさんは……っ、 わっわっ、……?」 隙だらけの油断野郎はそんな事された経験もないからそういう行動と言う気配にも気づかず、一瞬で終わった一瞬の夢の中の夢のような時間に、暫し何が起こったのだとばかりに適当な子供たちAは呆けるばかりで。 「……あー、喜ばせるの、下手ですねヴェネリオさん」 乱されて更に崩れた髪を撫でつけるように指で直しながら、喜ばないという意味じゃない。愛に飢えている相手にやっていたとしたなら、それは意味が大きく変わるというのを嫌でも理解していた。 「ほらー。やっぱり罪な男だ。俺じゃなければ別の未練を生ませてましたよ。でも俺は俺なんで、……誰の役にも立てないままでしたが。そのお言葉に甘えて最後以外の殆どの未練は、今ので切っちゃうことにしてやります」 随分えらそうな言い方。不躾気味ではあったもののこんな言い方は滅多にしなかったのだが、髪を直そうとしている腕が顔を隠す意図を考えれば察しはつくだろう。今更だから、逆に見せたくないのだってある。 「じゃ、引き留めてすみませんでした。余り貴方を拘束しているとどこからせっつかれるかわかったもんじゃないので。お元気で」 (-40) 2022/08/26(Fri) 14:34:10 |
【秘】 愚者 フィオレロ → 家族愛 サルヴァトーレ「──ああ、確かに。 "自分の事のように嬉しい"から、なんでもしてやれる、のか。 言われてみればそんな風に考えた時期もありました。 だとすれば……してやれる事ばかりではなく、 相手に求めるものが増えた場合、」 それは、本当に家族を求めているのか、と……」 「いかんせん経験が薄いもので、たまに心配になりますね」 アルバのサルヴァトーレと言えば、コンシリエーレと言う立場もあり名の知名度としてはノッテ側としても相当なものだ。 とは言え、立場の大きさと顔が明かされているかは完全に一致するわけではない。貴方が違和感なく溶け込んでいるのなら、こちらもそう易々と気づけはしないだろうが、さてどうだっただろう。 最も、この時の会話はあくまで"家族"を強く知る貴方に対して興味を持っているから、もしもそうだと知っていたとしても、それはもう一つの意味の"家族"を持っている人として認識が変わるだけなのだが。 「おや、そんなに宝物で溢れているのなら、 一度宝石箱を覗かせて貰いたいものですねぇ。 俺も花言葉に縛られてせっかくの美しさが憚られるのは残念だと、前々から思っていましたよ。 名や形式だけに捕らわれて目の前のものを見落とすのだけは避けたいもので」 透けて朧げな青が透ける様子に目を細める。 言葉はすべて本心で。貴方のような人が院長だったのなら今この場でこんな話はしなかったのだろうと、あらゆる意味で不相応な思考をしつつ、貴方の答え自体に感謝を込めた笑顔を返す。 「つまりは、とてもよくお似合いだと思いますよ。貴方が心から選んだ花ならきっと全てそうなると今感じました」 (-41) 2022/08/26(Fri) 16:22:58 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 愚者 フィオレロ「相手に求めた場合?」 続く言葉に笑んだまま片眉をあげる。 「面白いことを言うね。何か悩み事があるみたいだ」 男は、家族の以外に対して排他的に接するようなタイプの人間ではなかった。それは敵組織に対しても。 それでも、ノッテの人間と二人きりで会うことは血の掟を破ることになる。であれば彼はそれを避けようとするだろう。つまるところ、会話が成立するかどうかは君が男を知っているかどうかではなく、男が君を知っているかどうかにかかっていた。 男が立ち去らないのは、君がノッテに所属してそう長くないことも幸いしたのかもしれない。 「そりゃあ、そうだろう。愛しているからより欲しくなるし、触れたくなるし、近づきたくなる」 「簡単な事さ。誰かの笑顔を見たいと思った時、その相手が誰でもいいなら君は芸術家かコメディアンだ。でも思い浮かぶ人がいるなら────それが家族でもだれでも────君はその子を愛しているよ」 たかだか花屋の店先で出会っただけの君に、男はそんなことを説いてみせる。どうも愛の話になると饒舌になるようだった。しかしその語気に押し付けるような響きはなく、あくまで語りかけるようで。 「もちろん、いつかね」 「君だってすぐに分かるさ。すれ違っただけで振り向かずにはいられない。ひと目でわかるよ、ああ、これがあの人の言ってた家族か、って」 肩を竦めて冗談を零すその姿にも、やっぱり家族へのあたたかな愛が溢れているのだ。 「おや。気が合うね、親切な人。もしかして僕の背中を押すために現れた妖精だったりして」 「お褒めに預かり光栄だよ、妖精さん。君のお墨付きがあれば、僕も胸が張れるというものだ」 (-42) 2022/08/26(Fri) 19:53:57 |
【秘】 愚者 フィオレロ → 家族愛 サルヴァトーレ「限度があるといいますか」 この男は半年前に一度名前ごと諸々を変えている。その上半年前まではこうして今の顔として市外に出る事はまずなかった。最近は比較的こうして姿を見せる事がなくはない。アルバの息がかかっている場所なら猶更だ。それ故に今まで顔を合わすことも、知ることもなかったのだろう。 「その人の不幸せに繋がることを願うのは、最早形が変わっているんじゃないかって。家族への愛としては間違っているのではと──」 それを最後まで言い切ることもなく、あ。と、口を滑らせた事を誤魔化すように苦笑した後、相談と言う名の話の逸らし口を即座に挙げ列ねていく。どうかしている。この手の話こそ、"家族"にもまだしたことがないのに。あるいは、だからこそ今まで聞かなかったのかは、まだわからないのだが。 「……変な話をしましたね。忘れてください。 妖精さんなんて滅相も。無理やり例えるとしても、せいぜいが変な汁を塗られた妖精さんのほうがきっと近い」 「さて自分がそんなコメディアンじゃない事を祈りながら、貴方の言う通り愛と信じて、女性に贈る花を相談したいんですがお時間はまだありますか?器量が悪くて不器用で、何かと言えば泥に塗れているんですけど──」 精一杯生きる姿が、美しい人だったんです。と。 貴方から視線を外し、どこか望郷に浸るように遠くの空を見ながら呟きが落ちる。 (-57) 2022/08/27(Sat) 1:18:09 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 愚者 フィオレロ「ふうん。不幸せに?」 言葉を切るのは触れるなのサインだろうか。そうなのかもしれない。けれど、それ以前に零れてしまうということこそが、きっと抱えきれないというサインだった。 サルヴァトーレは、目の前に差し出された救難信号を、見て見ぬふりはしない男だった。 それがちらつくということは、少なくともそこに何か拭いされぬものがあるということだ。どんなに些細なことでも。 それを見逃しているようでは、顧問は務まらないし。「変な話なもんか。大切な話だろ? 君にとって重要な話だ」 「あはっ。つまり花のせいで目が眩んでしまって、大切なものを見失ったってわけだ。なるほど、ほら! 大事じゃないか」 別にどう足掻いても聞き出したいというわけではないけれど、そこにあるものには応えたいと思うのが人情というものだろう。どうもこの男はそういう、マフィアには不似合いなお人好しさを持っているらしかった。アルバという組織の特性ゆえだろうか。 「へえ、それは素敵な女性だね」 「いいのかい? そんな美しい人に贈るものを、僕が手伝ってしまうなんて。ああもちろん、僕にとっては幸甚の至りだけれど」 (-60) 2022/08/27(Sat) 3:05:34 |
【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → 愚者 フィオレロ「変なやつといい仲になるのがうまいなあ……違和感を感じたのがその辺りだったんだよ。 たらい回しにするつもりはなかったぞ、斡旋というんだ」 愛の形に趣味がありすぎた、普通を求めるのなら、なんて。そんなことを説教連ねたって仕方ない。 「喜ばせるのが上手かったら、少なくとも部下をこんなめに合わせることにはならなかったんだ。頭がいたくなる説教だ」 死なせることもなかった。 共に並んで好きなことができて。 未練を残させることもなかった。 これは身勝手な、贖罪。 「おう。 ……まあ俺を"待っている"やつなんて何処にも居ないがな」 大切なものを守りたくて。 手を伸ばされても掴めない場所に全て置いてきた。 だから今だって、また一つ手離す。 「フィオレロ」 それでも俺たちが遺したものは確かな形になるだろう。 生きている兄弟の手によって。 「もう迷子になんなよ。 お前は生涯ノッテだったんだからな」 ごきげんよう、手をあげながら何処へともなく男は足を向けた。 (-66) 2022/08/27(Sat) 15:17:01 |
【秘】 愚者 フィオレロ → 家族愛 サルヴァトーレ「もー……そんな笑わないで下さいよぉ。俺にとっては結構な大ごとだったんですね。ほら、願う事で不自由を強いる事もあるじゃないですか」 拗ねたようにややはにかみながら苦笑する。馬鹿にされた訳ではないと理解しているし、自分にとっては大げさにも思えるリアクションを採られたのが逆におかしくて、このまま言わないのもあれかと半ば投げかけるだけのつもりで口を開いた。 「例えるなら何をよく聞くかな。……"私だけを見てほしい"とかそういう類ですかね。履歴どころかメッセージのやり取りのスクショすら送らせるとか聞きますね」 俺が考えてるのとは違うんですけど、と付け加える。 例えなわけで別に履歴を遅らせなんてしないが、一般的な話として例えるならこの辺りが近いかも、くらいの提案だった。 「まあとにかく、行動に移しはしないんですけどその手の話は何を見ても正しい答えが書いていないから、考えるだけでもいいのかなぁ。とか、愛ってなんだろうなぁとか、花を見た時の素直に綺麗と思える感覚のように思えたらいいなって事ですね」 返事を求めないというよりは、どちらでもいいくらいには流せるくらいに話を切って。本題はこちらとばかりに、手伝いの件は快諾の意味を込めて頷いた。 「この辺りに住んでいた人でしたから」 「きっと俺より貴方の方が正確なものを選べるかなと」 くすんだブロンドの髪とブルーの瞳の外見の情報だけ追加して。あとは先ほどのおおよそ褒めと程遠いような特徴くらいだった。 (-99) 2022/08/28(Sun) 20:14:36 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 愚者 フィオレロ紡がれる言葉をあまさず受け取って聞いている。じい、と目線を外さず、表情はあくまで明るく。きっとそれは人の話を聞くにあたって、この上なく正しい態度。 饒舌の語りはすれ、相手の言葉をかき消すことはしない男だった。会話はキャッチボール。それをよく知って、体現する男だった。 「なるほど」 君の言葉を消化するように頷く。少しの間を置いて、また口を開く。 「教科書じゃないからね。僕だって全ての答えを持ってるわけじゃない。……僕には、そういう願望はないし」 「でも、そうだな。もし僕のせいで、相手が不自由になるようなことがあったら」 その時の言葉は、珍しく。 君に語ると言うよりは、自分自身で何かを確かめているように噛み締められながら。 「不自由だと思わないくらい、全部をあげるんじゃないかな」 先程までの練り上げられた答ではなく、大雑把で曖昧な、答えとも言いづらいような答え。 きっとこれ以上に掘り下げられることもないのだろう。だからこそただの一意見として、男は無責任にそんなことを口に出す。 それから君の話をやっぱり機嫌よく聞いて、時にはその容赦のない形容に笑いを漏らしたのだろう。 「正確ね」 「それだけ彼女に詳しいなら、君の方が余程正確に選べそうだけど。……そうだな」 それでも、この光栄な役割を投げ出すような男ではない。 店先に並ぶ花々をじっと見る。それから君の顔をじっと見る。もう一度花々の方を向いて、紅色の一輪を手に取った。 「これなんか、どうだろう」 「ケイトウだよ。僕は好きだし、華やかで情熱的だ」 「なにより、アッシュブロンドによく映える」 (-124) 2022/08/29(Mon) 4:23:49 |
【秘】 愚者 フィオレロ → 家族愛 サルヴァトーレ「答えを持っていそうな風格はありますけどね。いえ、単純に貴方の答えを聞いてみたいと思っただけなので、気楽に……、……」 彼の言葉の紡ぎ方がほんの僅かに違ったから、一瞬これはさすがに不躾な質問すぎたかと過ぎり、解答を聞いてすぐに思い直す。その答えの精細さが違う事にむしろ安堵したような気がして、笑い交じりに言葉を返す。 「全部って滅茶苦茶な無茶を言いますね。いや、」 「……それくらい、必要だったのかな」 それを望むのならそのくらいの覚悟と責務が、なんて思いはしたけれど、貴方の思惑通りこれは独り言のようで貴方に更に詳しく問いかける事はない。ただ、この答えがこの男が考えていた何かを呼び起こさせた事は事実だった。 「──確かに」 「俺じゃ思い浮かばないくらい情熱的だ」 改めて、随分と面倒見のいい人だなと感じる。それは聞く態度や姿勢、言葉の受け取り方も勿論入るし、投げている自分が言うのもなんだがこの手の話題を突然振られても引いた様子一つ見せる事がないところもだ。 実際にどう思っているかはさておき、見た目に出ないのではなく出さないようにしている在り方は見習いたいと話題の隅で強く思う。それこそ、向いてそうだと思ったのは秘密だ。実際は向いているどころか遥かに上の立場の人だったのだが……それを知る日もついぞこなかった。 それから、唐突に「付き合わせてしまったお礼にお礼でもと思ったんですが、……折角の花ですから引き留めるのもよくない。だからまた、機会があればその時はお礼をさせて下さい」 なんて一方的に告げて、唐突に声を掛けた時と同じように貴方に答えて貰った花を機嫌よさげに買って帰ったのだろう。その"機会"も結局は来なかったのだが──とある無人の空き家に、燃える鮮やかな赤の花が贈られる事になる。 (-131) 2022/08/29(Mon) 13:38:26 |
【秘】 愚者 フィオレロ → デッド・ベッド ヴェネリオ「そうですね。でも、それ以外の大切なものも沢山貰いましたから。確かに喜ばせる事が下手ですけど、救うのは上手でしたよ。 俺が、そうでしたから」 こうは言っても、半分も伝わりやしないのだろう。 どうしてあの花を贈ったのか。 貴方に何の幸福を見出していたのか。 それを直接語ったことは、ついぞないまま。 貴方は、あの花を見ただけで理解したのかもしれませんが。 救われたと、こうして言葉にできたのだから、もうそれで構わない。 「……地図でも書いてもらった気分ですね。 大丈夫です。そこだけは最後まで守り抜きましたから。 そうしてお墨付きをもらえたなら、もう迷いはしません」 例え記憶が失われて、別の家族を知っても。 その人格が別になるほどに、この男の"家族"はノッテだけだった。 「さようなら、カランコエを贈った 貴方。 もう、この鐘の音も──」 ずっと聞こえていた。 死後、この不安定な空間でずっと聞こえていた過去の象徴の音が。 生前、貴方がその印象を変えてくれたように、死後でもそれは変わらない。 だから、もう少しだけ待ちたい人を待てる気がする。 この後、終ぞ役に立てなかったと思っていたことすらも、 言葉を交わした少女によって教えられた男は、二度と迷子にならないまま。 どんな結果であれ、その日を待ち続ける事となった。 (-135) 2022/08/29(Mon) 18:29:54 |
【秘】 永遠の夢見人 ロッシ → 愚者 フィオレロそれじゃあ。 少しの間を持って、 彼は文字を綴り始めることになる。 昔のことだとか、ほんの少し前までのことだとか、 あなたの人生の軌跡を辿っていくようなことを聞いたのだろう。 彼が聞いて、あなたが話してくれる分だけ。 聞かれたことと同じ問いを彼に返せば、 半分は答えてくれなかったが、 逆に言えば半分は答えてくれていた。 彼にしては随分なサービスしてくれたものだと言えよう。 話を続けて、意識はどこまであっただろうか。終わりはどうしてか曖昧だ。 すぐに終わった気もするし、長く続いたような気もする。 ──夢、夢、夢。 これはいつかどこかであなたが見た夢。 彼も見ていた、確かに在った終わりの夢。 (-157) 2022/08/29(Mon) 20:03:15 |
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