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【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「そうでないなら」 あなたの持つ鞄を見る。後ろのベッドを見る。 「?」という顔をした。 「え、尚久くん。 ベッドがあるのにそこでセックスしないの? え、今までヤった場所どことどこ?トイレとか派?」 無論まあ、流れ次第でヤっちまおうと思っていたのは事実なのだが、これではもうヤる気満々の人である。 (いや、殺る気満々だったりする?かも?) いつもの水筒、持ってないはずないし。この部屋が一番彼を閉じ込める場所ならば、そこ以外の何か死角を見つけてたって不思議じゃない。単に嫌だと言う感性だけなら、この面倒臭がりが移動したがるだろうか。まあ、でも、 「別にいいよ」 ヤるにしてもヤられるにしても殺られるにしても。 目論見の有無さえも、どちらでもいいのである。 どれになっても、盛り上がるのは変わらないだろうから。 (-58) 2021/09/18(Sat) 15:12:26 |
【人】 3839 南波 靖史>>39 素崎 「ないの?幸せいる?」 ポンと手にとって渡すような気軽さでそう伝える。幸せに詳しくないのは少年院の者にとってはおかしくないにしても、一般的な感性ではそんな安易に渡せるものではないのは普通だろうに、この発言だ。 「へえ、与えようと思ったことあるんだ。仲間だね。でも『要らない』とか『余計な事』って言われたりしなかった?」 (43) 2021/09/18(Sat) 15:57:58 |
【人】 3839 南波 靖史>>42 闇谷 「イテッ」 思い切り体に当たったが、落とす前にキャッチしてそのまま袋から取り出し呑気に齧りだした。 「美味しいねえ、ありがと〜暁くん。 え、何?じゃあヤらなかったの?健全におてて繋いで寝た?」 (45) 2021/09/18(Sat) 16:00:42 |
南波 靖史は、貴戸の姿を見て「あ」と言った。ヤったヤってない渦中の人だ。 (a16) 2021/09/18(Sat) 16:01:47 |
南波 靖史は、貴戸に「暁くんともうヤった?」と直球を返した。 (a19) 2021/09/18(Sat) 16:37:25 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久自分からあんな言い方をしておいてセックスを想定していないなんて。むしろそのほうが想定外というか、先の発言で「やるかぁ」となったのでこれが藪蛇と言うやつかもしれない。 「明るいのそんな嫌いなの?でも真っ暗も嫌って難しい好みしてるね。部屋がそんなってことは、異能絡みでそんな異なってるなら辛くない?」 いきなり話を切り出しつつも、「どこにしよう。俺も食堂はちょっとな」など言いながら宛先が特になさそうに歩き出す。 「電気普通に消せるくらいの部屋ならいいのかな。俺の部屋は創くんいるかもだし、空いてる誰かの部屋でも借りる?」 (-74) 2021/09/18(Sat) 16:42:32 |
【人】 3839 南波 靖史>>46 素崎 「俺ならあげられるからな」 平然と、当然の様にそう返す。何の疑念もない。出来る事を出来ると言ってるだけの顔。 「でも、ここに入ってる間は無理……だったはずなんだけど」 食堂を見る。こんなバラバラで好き勝手な食事が本来許される場所ではない。それくらいの異常事態、だからこそできる。 「……?よくわかんないな。なんでそんな事になったの。大きくなって何か使えなくなったりした結果?」 前に別の子に似たような話を聞いた時もよくわからなかった。自分であればそんな事を言われる事があり得ない。だから状況が想定できない。 (47) 2021/09/18(Sat) 16:49:45 |
南波 靖史は、貴戸 高志に頷いた。 (a23) 2021/09/18(Sat) 16:50:27 |
南波 靖史は、「お前言い切ってない時点で答えてるぞ」と淡々と返した。 (a24) 2021/09/18(Sat) 16:51:06 |
南波 靖史は、貴戸 高志に「じゃあ俺も暁くんとヤって来ていい?」と尋ねた。 (a29) 2021/09/18(Sat) 17:02:30 |
【人】 3839 南波 靖史>>48 >>49 貴戸 「そだね。付き合ってるわけでも何でもなさそうだし」 食べ終えた菓子の袋を丸めてゴミ箱に投げ込む。 上手く入ったことに機嫌よさ気に、それだけが良い理由じゃないかもだが、ふふんと笑う。 「そうさせてもらうよ。 合意を律儀に本人に取るかは知らないけどね。 高志くんは聞く必要もないなら、さ」 (50) 2021/09/18(Sat) 17:16:39 |
【人】 3839 南波 靖史>>51 >>49 闇谷 貴戸 「かわいい〜〜恋人の駆け出しか何か?」 睨んでるのにも躊躇せず、 ツカツカ足音をあえて鳴らして、 闇谷の手を引いて体を引き寄せてから、耳元で何か囁く。 貴戸が見ている視線があるか横目で確認しながら。 (58) 2021/09/18(Sat) 21:57:06 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「恋人関係を否定はしないけど、」 「君か、」 「高志くんか、」 「どちらも一切互いにしか相手にしないで、こんな狂った場は、うまく収まるかな?不安に思わない?一切?」 「覚えないならいいけど、 後悔したくないなら選んでおく方がいい」 「自分が誰かと触れ合うのか」 「彼が誰かと触れ合うのを許すか」 「──個人的に答えが聞きたいから、考えておいてよ。 多分、どっちの答えでも手伝うの、得意だからさ」 (-93) 2021/09/18(Sat) 21:58:05 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「でも施設が勝手にやるって事は相当警戒されてるんでしょ〜。その割にこのゲームでは別に制限ないんだね?あの部屋出ても何も問題なさそうだし」 周囲に幾らでも見えるカメラに何げなく視線をやってピースする。見えないカメラだって無数にあるのだろうけど、今更だし気にもしない。 「ん〜〜〜人のベッドに入るのなんか新鮮さね」 リクエストにお応えして遠い所にした。そこまで意地悪ではないし、そもそも「やるかぁ」とは思ってはいるもののそもそも本来は話しに来ているのだ。そんな所で機嫌を損ねても意味がない。と言いつつ、扉を閉めればすぐにベッドにすぐ寝転ぶ自由っぷりだが。 「尚久くんさぁ、ずっと思ってたんだけど。異能結局なんなの?正直さ、尚久くん言うてメンタル強い部類じゃん。その上で異能強そうなの、なんか……何か違和感あるの、聞いてみたかった。いや、異能知りたがってるのは別の理由なんだけど」 (-94) 2021/09/18(Sat) 22:21:54 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 0251 鏡沼 創「人が痛そうにしてるのは平気と思ってたけど、ビデオなら自分と重ね合わせて辛くなったりしないかな、って思っただけ。平気ならいいよ」 (……それなりの強さだな。) 自分の異能を考えればまるで弱いとも言えるが、それでも己の異能を『知らない』人にはキツい媚薬だろう。 「創くん大丈夫?」 名前を呼ぶ声。握りこまれた服。 彼が途中から手を止めていたのも横目で見つめていたから、大丈夫ではない事なんて理解している。その上で、あえてそう言うのだ。 「……楽にしてあげよっか。 ちゃんとどっちか、決められた?」 服を握る相手の手を上から包み込むように握って、やわやわと揉むように触れる。今の発情状態なら答えを急かすような刺激を与える事になると知っていて。 (-113) 2021/09/19(Sun) 2:50:07 |
【人】 3839 南波 靖史>>54 素崎 「ふふん。もって褒めてくれていいぞー」 褒められるのは満更でもない。 昔からずっとそうだ。それに、昔は沢山褒めてもらったのに、ここに来てからはめっきりどころか、忌まれる事すら多かった。だから『すごいね』の一言だけで誇らしげになるのだ。 「みんな両親の話よくするよね。そんな大事なものなんだ」 興味がない、と言うよりは触れたことも無いものに対する想像の及ばなさが真っ先に口を付いた。 「大きくなったら。ショタコン?しかも普通嫌い?真斗くん、話聞くし話せるし、俺よりは『普通』に見えるけど何が聞い食わなかったんだろうね。でも、それでも叶えちゃうくらい親って大事なものなんだ。不思議な存在って聞くたびに思うね」 (80) 2021/09/19(Sun) 2:59:12 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「そなの?えー?でもセックスしてたら普通に夜越えそうじゃん。それ守れてる?運ばれてるの?」 尚更わからなくなった。セックス推奨環境なら自室ですらない場所でヤって夜を迎える事だって多い筈だ。その注意の意図と効果はさっぱり理解できない。 「影操る異能でしょぉ?だって電気消えない部屋にいても影できるし、ただの安眠妨害にしか……」 自分のいるベッドに来てくれたのが嬉しくて、のそのそと寄ってきて腰にしがみついた。だる〜んとリラックスしてる。 「尚久くんの異能、意識とんでる時に暴走したりするん?その辺がなんか、納得行かないというかしっくりこないと言うか。 んー、それに何でいつもコーヒーを水筒に入れて持ち歩いてるのかわかんないわ。……なんで?飲ませてもくれないし、異能用と思ってたんだけど」 (-114) 2021/09/19(Sun) 3:00:26 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁別段逃げるつもりもなく、 容易に腕が掴まれ足は止まるだろう。 「みたいだね。『今は』」 恋人関係についての否定に、それだけを返して。しばらくはあなたの返事に耳を澄ませる。 それから最後の言葉にハハ、と思わず軽く笑いが漏れた。 「不安を煽る、そう取れる?事実じゃないかな。今は『ご褒美』とやらで釣ってるけど、もし誰もそれに乗らなくてセックスし出さなかったら?……当然、どうなるかは暁くんだってわかるだろ?」 今回だって、許容範囲なのか、実はギリギリであと数回がなければテコ入れが来る。それすら一切が読めないのだ。ならば、『しない場合のペナルティが来る』。 それはあくまで可能性だが、ないとも言い切れないほどの。 「だから相手に困るでしょ?そん時に俺がセックスしてあげようと思って。俺、気持ちよくするの得意だし」 (-116) 2021/09/19(Sun) 3:09:20 |
【赤】 3839 南波 靖史「おや、既に誰かと身体を?想像よりは穏やかですが、想定よりは多くの睦言が存在していたようだ」 「当方、▓▓もまだ一人。しかも狼と言う役の上のものですから、これでは失望させているでしょうか?」 「ですがもう少々お待ち下さい、観客の皆様方。 仕込みは既に済ませてあります。後は幾つ芽吹いてくれるか、退屈はさせないと思いますよ」 舞台の上で仰々しく誰もいないレンズ越しの先にそう告げて、寛美な一礼を済ませてから、 改めて側に来た新たな役者を見上げて微笑む。 「まるで、産まれたてだった頃の── ▓▓と同じような事を言うのですね、貴方も」 真偽はこの男の目に映る事はない。 貴方の言葉のどれが事実か、今回もわからない。けれど前の去り際と違い、今浮かぶ表情は共感と僅かな『じあい』。 証明のように頬に重ねられた手の上に己の手も重ね、その冷たさを味わい、もっと触れてほしいとばかりに力を込めた。 (*7) 2021/09/19(Sun) 3:54:01 |
【赤】 3839 南波 靖史「それを望むなら、一つ確認と参りましょう」 「変わりたいと願うには、 まず『今の己の在り方』を理解しなければならない」 手を離して、貴方が最後に唇を拭った動作を見て目を細め、唇は弧を描く。 彼の言う事の真偽はわからない。 ただ、▓▓は▓▓である以上、これは問える。 気付いているから。 「例え人を愛せても、 ただしい人間とは言えませんよ」 「何故って? 他人を愛せる当方、▓▓が。 ただしい人間ではないからです」 「ああ、それを問う気持ちはわかりますよ。 私もよく行います。貴方もよくご存知でしょう」 (*8) 2021/09/19(Sun) 3:59:19 |
【赤】 3839 南波 靖史「でも貴方きっと、素質が圧倒的に欠けてます」 「沢山『ただしい』を教えて貰いましたよね? それをなぞりはしている。でもそれだけ。 『理解』は何一つしていない。出来ていない」 くるり、ターンを描く。 何処か犬の回転のように。後ろ手を組みながら無邪気に笑い、あなたの目の前でまた止まる。 「貴方、」 「仲間ですよ。ただしくない、▓▓達の」 「狭い大人達にとって都合の良い『ただしい人』を望む。 まるで進んで操り人形になりに行くようだ」 「それでもなお貴方は── ただしい人間を望むのですか?」 「まだ変わりたいと願いますか?」 『その先に得られるものなんて大した物ですらない、こんな歪んだ現実で? わざわざ糸を付けられたいのかな?──本当に、変な人』 (*9) 2021/09/19(Sun) 4:06:05 |
【人】 3839 南波 靖史>>81 素崎 「──俺みたいに?」 「なれないよ」 「どんなに優しくても残酷でも好奇心旺盛でも無関心でも気遣えても周囲が見えてなくても誰かを好きになれても何も抱けなくても外面が良くても何も被れなくても進み続けられても諦めが早くても執念深くても割り切りが良くても大人の言うことを聞けても全てに反抗しても正しくても間違っていても、」 「絶対なれない。俺には、だれも」 「”人”である限り、間違いなく」 一切の反論を許さないとばかりの勢いで畳み掛ける。言葉が重なり続ける。相手の顔色など一欠片も見ずに、その『仮定』を抹消するかのように。 (82) 2021/09/19(Sun) 4:31:47 |
【人】 3839 南波 靖史>>81 素崎 そうして、言い切ったあと。 あなたが置いた酒を手に取り呷ってから、音を立てて置く。 「へ〜。学校行ってない時点で普通から外れてそうなのに、それはセーフだったんだ」 そう言っていつものトーンで何事もなかったかのように元の話題に戻る。鬼気迫る程の気配は、そこには何一つ残されていなかった。 「マシになって、真斗くんは親の事どうでもよくなったの?それともまだ心の拠り所?それくらいはわかるんじゃないの?」 (83) 2021/09/19(Sun) 4:32:34 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 1117 闇谷 暁「いいよ。君はそれをわがままと言うんだね」 「暁くんに聞けって言われた。その本人がいいって言うなら、もう何も怒られることもないしね」 徐々に力を失い縋る手を取り直して、その手の甲に軽く口付けを落としてから、そっと降ろしてやる。 「元よりそのつもりだ。 暁くんでも高志くんでも、苦しくなく気持ちいいに越したことないと思ったから言ったんだし。幸せと思えると思うし」 縋る手を背に回したり、ここで抱き締めたりだって幾らでも出来ただろうに。ある種の挑発行為にもなるであろうそれらは一切されない。 ただ、あなたの意気消沈している様子を見て、慰めとばかりに頭を撫でようと手を伸ばした。振り払われないなら優しく労りの手つきで撫でるだろう。 「だから、いいよ。わがままを聞くの。 別に暁くんは最初から答えてくれていたし、謝らなくてもいいけどさ、一つ聞きたいことがあるからそれだけ教えてくれない?」 「その、自分は平気だけど相手は嫌ってやつ」 「それって、『嫉妬』とは少し違うのかな?」 (-122) 2021/09/19(Sun) 4:45:03 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「んー……」 喉がゴロゴロなりそうな勢いだ。虚無の撫でなれでも、相手から触れてくれる事は凄く嬉しい。腰を抱きしめる力が増した。 「……?やっぱ効果全然なくない?ポーズにしても、最早それ、安眠妨害にすらなってない。そんな面倒な事、あの人達がする……?」 そのために特別待遇? じゃあ残る可能性なんて、2つくらいじゃないだろうか。『強すぎるから気休めレベルでもするしかない』か、『そもそも異能の発動やらの前提条件が逆』か。……あとは、 「他の子に尚久くんを警戒してほしい。 ……なんかしっくりこないな。俺やっぱり頭脳労働苦手」 パタリ、相手の膝の上におでこをつけた。 「尚久くん、よく『なんもやってへん』言うじゃん?無意識時に異能発動するとかがあるなら、大人に安眠妨害もされるし言い分も納得するのにね。でも暴走したことないのかあ」 無意識下なら自覚もなくて当然とは思うが。 それよりも、前に比べてかなり詳しく話してくれたのに少し不思議に思って顔を上げる。 「コーヒーがないとダメって思わせて、目くらましになる」 「所持の有無でいつもと違うかも、と相手にプレッシャーかけたりできる」 「本当は美味しいだけ。 でもあげないことで特別感が増して楽しい」 「尚久くんがいなくてもコーヒー置いてるとそこにいたように思わせられる」 「一個くらい当たってた?」 なぞなぞみたいだね、と笑う。 (-158) 2021/09/19(Sun) 17:23:22 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「当たってた?ふふーん」 撫でが虚無撫ででも進化していってるのに喜んでご満悦だ。 「知ることが大好きですから。人の異能のことは特にね。仲間でしょ?でも例えば彰人くんなんかは何も答えてくれない。答えがないときはいいけど、あるときも黙る。……それは嫌い」 「尚久くんは、最初同じように適当に誤魔化すから答えないと思ってたけど、的外れじゃない場合はちゃんと答えをくれる。だから好きだし考え甲斐がある。聞いてほしいとなるのも自然と思うワケ」 乗せていた頭を上げて座り直す。 撫でてくれていたからこの動作は寂しくはあったけど、いつまでもこうもしていられない。よ、いしよ。何て言いながら後ろに回って、そっと優しく、後ろからあなたの手を引いて。 手首を拘束しようとしてくる。 モノホンでは無いが近いタイプの拘束具を、カチャンと。折り畳めるサイズだったらしい。 (-163) 2021/09/19(Sun) 18:49:18 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「え、いる。」 大変力強いお返事だ。交渉によっては位置を変えることもあるだろうが、着けないでする気はないらしい。 「その方が盛り上がらない? 別にすごい痛い訳じゃないし、尚久くんが攻めじゃないと絶対やだとかでもなさ気だし、いっかなって」 「前ー?なんで? 腕上げて上で拘束するよりはマシじゃない? それに前だと殴られたら痛いもん。殴られるの普段はやだ」 さて後ろにいる間に見えないから、試してみたかったことがある。彼の異能が影であり、光を意識して、睡眠をどうこう足掻きとしても試していたなら、『彼の視界が消えた場合』どうなるか。 異能制御装置があるとはいえ、何か変わるのか、それを見たかった。 何もないなら目隠しプレイでいいしね。 (-168) 2021/09/19(Sun) 19:53:49 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「……へえ。意外だね尚久くん。 目、見えないと困るの?なんで?理由次第では解くけど」 目隠しプレイが苦手、なんて安易な理由でもない様子なのはすぐに理解できた。鞄を取ろうとするのは、先ほどの抱いてる発言か、或いは何か入ってるのか。 いずれにせよ、相手よりも先にそれを奪って距離を軽く取るだろう。中身もついでに覗いてみる。 「ああ、何でもしてくれるんだっけ。 教えてよ、秘密にしてること。 勃たないのだって理由、あるんでしょ?」 覗き終えれば遠くに放って、実際どこまで無反応なのか相手に直接触って触れてみようとする。 己の異能を軽く使って、感度だけまずその辺の媚薬よりも品質が良いレベルには上げる。一般人なら布越しに触れただけで達するレベルなのだが、観察するように見守る。 (-183) 2021/09/19(Sun) 21:47:27 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「随分具合良さそうだけど── ああ、なるほど。視えちゃうと感じられないの?」 己は先程相当な快楽を与えた自信がある。なのに目隠しが外れた瞬間、それすら何の効果もないくらいに萎えたように見えた。 もし、彼のこの体質を知らないまま、 この自分が一度も快楽を与えられず『幸せ』にできなかったら? ──想像するだけで、何か嫌な汗が滲んだ。それは起こらなかった。だから、気にしないでいい。 「否定、されるわけないんだから」 言い聞かせるような独り言を零す。首を横に振る。すぐに意識を叩き戻して、レザー製の他者からではないと取れないタイプの目隠しを取り出して、落ちてしまった彼に改めて目隠しをする。カチリ。と、ロック式の錠前がかかる音が鳴った。 「我ながら、こう言う趣味の人の為に用意しておいて貰って正解だったな〜」 何処から、なんて疑問は答えないが、何らかのルートがあるらしい。企画上ありえる話とは思うが。 「見えないとエッチになるんだねぇ。 どうしてこんな体質になっちゃったの?」 ベッドに落ちた状態から、拾い上げて仰向けに寝るように置く。感度は先ほど上げたそのままにしているため、元々感度がいいならこうしてズボンと下着をずらしておろそうとする刺激にすら耐えられるだろうか? (-198) 2021/09/20(Mon) 0:24:20 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久──今、鞄を目で追っていたな。 鞄自体か、その水筒か。判断するのは簡単だ。水筒だけ隠してしまえばいい。 視界が見えてないのをいいことに、少し離れて鞄から水筒を抜き出して、簡単には見つからないようベッドの下に隠すように置く。返そうと思えばいつでも取れるが、探しても容易には見つからない位置だろう。 「あーごめんごめん。刺激が強すぎて聞けなかった?じゃあお話してくれやすいようにしようか」 言いつつも快楽感度はそのまま。でも体に触れなければ、喋ることは可能だろう。最もそれでは素直に話してくれないかも知れない。どうするか。 興奮、発情──要するに、ムラムラすると言うのを引き上げてしまえばいい。挿れたくて、だしたくて、或いは女側を知っているなら挿れられたくて仕方なくなるように。キリリと見えないゲージを引き上げて、頬に触れながら問いかける。 「ね、なんで視界が塞がれるとこうなる?じゃあ暗闇もダメになるのかな。元々の性癖?それとも何かあった?答えてくれないと苦しいままだよ。それも好きなのかもしれないけと、耐えきれるかな?」 (-220) 2021/09/20(Mon) 8:04:30 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 9949 普川 尚久「元々?そう言うものかぁ。 んー……じゃあ、よく違反してるでしょ尚久くん。 怒られて刑期が延びてるあれ。何試してるの?」 にしても、普段の普川が普川だ。 この痴態を見ているとどことなく心が満たされる。快楽を異能で感じてくれている姿を見るのは元々好きだ。その様なモノに疎そうな人が喘いでるだけで高揚が止まらない。目が見れないのだけは残念だな、と思うけれども。 頬に添えていた手を喉に移して、喉仏に触れながら擽る。もちろん話そうとするときは手を止めるが。全く話そうとしてくれないなら、ズボンと下着をずらし終えて濡れた肢体の付け根当たりに手で触れて焦らす。 (-256) 2021/09/20(Mon) 15:21:47 |
【赤】 3839 南波 靖史「そうですか」 端的な返答。視線の先。 画面の向こう、何人の『ただしい人』が、自分達の 「才能が無くとも努力を忘れない。 解らなくとも聞いて目指し続ける」 こんな陳腐なパフォーマンスに慰められているのか。 「実にいい。ナイスな判断。 『ただしい』皆さんもきっと喜ばれますね!」 貴方の答えがそれならば。 真偽を問わず、この『小さな世界』ではそう在るのなら。 「では、お手伝いしましょう。 当方、▓▓は『ただしい人』ではありませんが、 それを望む『お人形』の助けとなりましょう」 糸の付け方はご存知ですか、人形さん。 操られるコツは簡単ですよ。どうせ何をしても楽しむ事。 (*11) 2021/09/20(Mon) 15:54:20 |
【赤】 3839 南波 靖史「それこそが、我が使命。 生まれた意味。我が悲願。存在する理由。」 【 ▓▓▓▓ の 庇護者】は、 「貴方を、少しでも幸せにしたいんです。」 例え、レンズの向こうが、目の前の貴方が、 幸せなどという曖昧なオブラートに包んだ 狂言回しと捉えようとも。 【 ▓▓▓▓ の 庇護者】は、ただただ、本気で、 混じり気のない純粋な好意と善意と決意を述べている。 例え、誰にも気付かれなくとも。 それしか知らないのだから。 (*12) 2021/09/20(Mon) 16:00:17 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人「……言われたら気になって来ちゃった。 彰人くんがカメラ持たされる様子、シュールじゃない?」 冗談冗談。 いいながら端末をなれた手付きで動かす。 すぐにポイと投げて返した。 「またお節介とか余計なお世話って言われるかな」 (-281) 2021/09/20(Mon) 19:15:24 |
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