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【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「アハハ!恥ずかしがってるのも視聴者的にはありかもね」 恥じらいのある仕草が可愛らしい。 朗らかに笑いながらもそっとシーツをかけてやり。 「これでご褒美に一歩近づけたかな?」 柔く頬を撫で、微笑みを浮かべた。 (-10) 2021/09/20(Mon) 22:28:27 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「そう……だといいけど」 多分、上には上がいる。 わかってる事だけど……まぁ、それでもいいかと思った。 かけてもらったシーツを手繰り寄せると身体を覆い隠した。 「……ねぇ、夢助。 夢助にとって……ペットって、どういう存在なの。 恋人? それ以上のなにか?」 (-30) 2021/09/21(Tue) 1:38:21 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗着衣を整えて隣にコロンと寝転がる。 「ん〜……言葉にするのは難しいけど……しいて言うなら家族かなぁ? 愛してるし大事にしてあげたいし、でも恋人っていうのはちょっと違うかも…?多分……」 どういう存在かと聞かれれば少し思い悩んだ。 (-37) 2021/09/21(Tue) 2:58:07 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「家族……」 確かに動物のペットは家族同然となるケースは多い。 それくらい愛着があるということなんだろう、と納得することにした。 「じゃあ、ペットは何人でも居ていいと思うのか? ペットと別に恋人を作ったりも、できる?」 IQの高さゆえか。 疑問を追求せずには居られない性格らしい。 (-105) 2021/09/21(Tue) 19:48:12 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「ペットは何匹飼ってもいいけど、どの子かがないがしろになるなら多頭飼いはしない方がいいと思うよ」 犬猫の話をしているなら実にまっとうなペット愛好家だ。 「ん〜恋人って作ったことないしよくわからないんだよね…… 対等な人同士が結婚するためのお試し期間って感じなのかな? 恋人がいてもペット飼ってもいいと思うけど、僕は恋人は特にいらないなぁ」 (-134) 2021/09/21(Tue) 23:29:32 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「……まぁ、それはそう」 愛がもらえなくなったペットの気持ちはわかる気がする。 自分がそうのようなものだ。 それはそれとして、恋人が要らないとは。 愛を語るのであれば、恋人を必要としそうなものなのに。 「…………」 つまりは、やはり夢助の言うペットは恋人と同等、もしくはそれ以上に位置する存在なのではないだろうか。 ただ夢助が与える愛情の形が一般的なものとは形が違うのだ、多分。 そして、この男は俺はペットにはしないと言った。 要するにそういう意味においては俺は対象外なんだろう。 「なるほど。……夢助という人間が少しだけ、理解った気がする」 ここに考察を終えることとしよう。 俺は、この男とは親友のままでいい。 (-145) 2021/09/22(Wed) 0:09:12 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「あ、もしかして人でなしだと思われてる?」 くすくすと笑ってシーツの中へともぐりこんだ。 「対等な関係の恋人はいらないけど……友達は大切だってちゃんとわかるよ。 友達なんていえるのは真斗ぐらいのものだけど」 (-148) 2021/09/22(Wed) 1:54:02 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「……そうは思ってない。 特殊な嗜好を持つ人間だと理解しただけだ」 そういう意味においては、今の自分はそれなりに一般的な嗜好を持ち合わせているらしい。 とはいえ、自分には愛も恋も、形がそれぞれ違う物など理解の範疇を超えてるのだけど。 それでも家族が大事だという点においては、隣に寝転がっている男との共通点もあると言えよう。 「奇遇だな。 ……俺も他に友といえる人は居ない。何より、隣りにいて面倒だと思わない人は少ないんだ」 (-171) 2021/09/22(Wed) 10:53:18 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「そっか、真斗に嫌われたわけじゃないならいいけど」 ほっとした様子。 自分が特殊であり、一般的な感覚とずれているということは、ここに来てから何度もカウンセリングで言われたことだ。 だから自分が“間違っている”ということは自覚がある。 けれど、幼少期から培われた歪んだ感覚を正しく引き戻すにはまだ時間がかかるようだ。 「真斗がそういう性格でよかったよ」 僕以外の友達がいたら嫌だしね。 (-174) 2021/09/22(Wed) 11:25:35 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「嫌ってるなら、こうして隣に居ることを俺は許さない」 ふん、と息を鳴らし。 手をのばすとあなたの髪に触れ、そのまま髪をとくように撫でた。 どういう境遇で育ってこうなったのかは、自分には知る由もない。 だけどお互い様なのだ、自分の性格がこうなのも。 ある事をされると酷く***しまうことも。犯罪に手を染めたことも。 辿った境遇がこうだったから必然だったのかもしれないのだ、お互い。 きっと自分は、彼以外の友達を作ることはないだろう。 (-215) 2021/09/22(Wed) 21:02:07 |
【秘】 市川 夢助 → 4274 素崎 真斗「そっかぁ」 ニコニコと笑いながら髪を撫でる手に心地よさげに目を細めた。 「……こんなふうに誰かと一緒に寝るのは久しぶりかも。 ペット以外だと父さん以来だし……」 父親に犯された後も、よくこうして頭を撫でられたような気がする。 「真斗とはずっと同室だったけど、いつも別々のベッドだったしね」 手を伸ばし、背に手を回した。 抱き枕のように抱き寄せて顔を埋める。 (-220) 2021/09/22(Wed) 21:19:50 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 市川 夢助「少なくともここに来てからは初めて、だろう」 俺もそうだよ。とそう短く告げて、一緒に寝転がる。 背中に手が伸びてきて、抵抗することなくその身を寄せてだきまくらになった。 そう……、同室になってから、初めてのことだ。 自分にとっても。母親の玩具になってたとき以来の話だ。 「こんな自由は、この企画の間だけだとはわかっているけど……」 それでも今は。 「今はゆっくり、休もう。俺は、ここから離れないから」 少しでも心地よく眠ってくれればいいと、そう思った。 (-242) 2021/09/23(Thu) 3:17:29 |
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