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【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル姿はありません。気配だけがそこにあります。 「 聞いてよユピテルちゃん。最近さぁ、変なんですよ 」音を発したような気がします。 気がしただけかもしれません。 「 声を聞いてもらえたりもらえなかったり。 聞いてもらえないのが、普通だったんだけどさ? 」目に見えないのに、どこにも何もいないのに、 ナニカ がいるのだけは感じられます。 「 今って、どっちなんでしょうね? 」ナニカ がそこにいます。 さて、この声は 透明 ? 半透明 ? (-219) 2021/10/20(Wed) 22:44:38 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】 「……っ、ミズ──」 鍵が掛かっていない。 ノックもしないと、彼の事だから無粋な事になると知っているのに。 それでも クロノの時と同じ嫌な感覚がこびり付いているから 嗚呼、こんな時に真っ先に視線がいく先が、正確過ぎた。 だから心構えの一つもなく何が起こり、何故見つからないのか。 ──全部、全部。理解してしまいました。 「…………ばか。格好悪いを、また重ねてどうするのよ」 可愛げのある少女なら、ここで崩れ落ちられたのでしょうか。 涙が出ない自分が薄情だなと、内心思い淡々と部屋に入ります。 いいのです。自分だけは諦めないと決めていましたから。 その凶器が最低でも2度目なのを確認してから、 傍に転がり落ちていた竪琴を抱えて、三角座りをしながら、 その声を聴く為ずっと目を閉じて、その時を待ち続けています。 (-220) 2021/10/20(Wed) 22:50:06 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※こんばんは。お待たせしちゃったお姉ちゃんよ〜 色々とありがとう。濡れ場も暗転でも最中の会話だけ抜粋でも暗転して事後からでもどれでも大丈夫よ。 平行するのも今の所そこまで抱えてなくて負担はないから問題ないわ〜むしろ同じ心配をしていたくらいよ。 三日目のお部屋の状況とお返事についても把握したわ。こちらの設定についても嬉しい言葉ありがとう。好き勝手返させて貰ってるけど何かあったらまた遠慮なく言ってちょうだいね。 (-221) 2021/10/20(Wed) 23:00:33 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「うるさい!こんな状況で食欲なんかわくか!」 此処へ来てから殆ど何も口にしていない上、睡眠もまともにとっていない。 よくよく見れば、初日に比べて随分とやつれている。 「……アマノだ。アマノ レンジ」 思う所はあったものの、比較的素直に答えた。 「デスゲーム…ね。 その手の愉悦には理解がある方だが、完全に人選ミスだろ」 もっと泣き喚いて狼狽える奴を選べよ……と眉間を抑えて巨大なため息をついた。 「やけに詳しいな。 誰かに聞いたか? それとも……“知っていた”のか?」 疑心に満ちた目で彼女をみる。 (-225) 2021/10/20(Wed) 23:37:18 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「知らない。完全に貴方と同時期に呼ばれた。 危機感を持つのはいいけれど、人を疑うのが早すぎないか? 詳しいのは当然。 誰かどころかほぼ全員に声を掛けて情報収集してたのよ。 アマノレンジ?……レンジが脱出方法を試してる間に」 溜息ひとつ。名前は、しかもフルネームで答えて貰ったので、 言い方はそこまで厳しいものではない。 「この環境で苛立つし食欲はわかない。共感するけど、 何にせよ食事を取らないで餓死が一番恥ずかしいでしょ。 寝にくいのもわかるけど、それこそ弱ってる時に襲われるよ」 「私が詳しいのは、皆が言うように長期間のデスゲームなら 主催者は必ず『情報を持たせているNPC』のような物を置く。 そう考えたからだ。 一切情報のないデスゲームは成立しなくなる。なにより、 私がレンジに危害を加えるつもりならこの話はしない」 ぽい、と懐から包装されたイチゴの飴を二つ投げる。 先日のハロウィンの宴で取っておいたものだ。 「飴ならあるから食べるといい。 ここまで言って、まだ私を少なくともこんなしょぼい毒殺で "殺してきかねない"。なんて疑うなら捨ててもいいけど」 (-229) 2021/10/21(Thu) 0:28:39 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「……ん?」 何か、気配を感じてユピテルは振り返りました。 そこには何もありません。上を見ても、下を覗いても。 一度は気のせいかと思いかけて、この数日の事件です。 テラが該当するかはわかりませんが、目を閉じました。 ユピテルは目を閉じる視覚を封じる事で、 耳から『本来聞こえない』モノの声を聞き取る事ができます。 元々は神の声。死者の声、魂だけの声も、経験があります。 閉じて、しばらく。 『 今って、どっちなんでしょうね? 』 「──その声、テラ?」 目を閉じたまま、その言葉が返ってきました。 (-230) 2021/10/21(Thu) 0:34:52 |
【秘】 巫女 ユピテル → 巫女 キンウ「うっ!そんな綺麗な服を着た子に言われると眩しい! うーん、皆そうかと言われると、そう。そうね。 最初からこうだったと言うよりは、んー…… 例えるなら、巫女の修行をする時にドンドン破れるのね。 それでその度に縫い直すの。わざと修行で安い物でね。 そうすると、一目で「沢山修行した」ってわかるの。 ──と言うと、伝わるかしら?」 本当はここまで綺麗な理由ではありません。 とは言えいきなり少女に本当の理由を教える訳にもいきません。 だから、嘘ではない程度に納得ができるような説明に留めます。 「キンウは大事に大事にされてる雰囲気があるけれど…… 逆にこの館で不自由とか、していない?」 (-231) 2021/10/21(Thu) 0:41:29 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「そりゃ疑うだろ……お前が殺人者や館の主である可能性は否定できない…。 証拠がない限り、手放しに他人を信用するもんじゃねぇ… お前もだ…。 俺が裏で手引きしてる奴ならどーす……」 投げられたキャンディを反射的にキャッチした。 脳に栄養が足りておらず思考が散漫になっているのは自覚している。 食欲がなくても、栄養はとるべきだろう。 「………。もらっておく…」 キャンディを一つ口へ放り込むと甘さがじんわりと体を癒す。 「情報収集か……盲点だったな」 自分もすべきだったのかもしれない。 しかし自分以外は敵でしかなかった男にはその発想はなかったようだ。 これまで何でも1人でこなして来た自負もあったのかもしれない。 「ユピテル……。この拉致監禁の目的がデスゲームなら、殺人者を排除する事でゲームは終わると思うか?」 (-233) 2021/10/21(Thu) 1:23:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「言いたい事はわかるよ、勿論。 疑って警戒してていいの。でも表向きは取り繕った方が、 結果的に証拠が得られると思わない? ……って、理解はしてくれそうだけど気付いて無かった顔ね」 「ま、今私が共有してあげたからいいじゃない! 代わりに逆質問していい?元は何の研究してたの? そんなに全部何でも一人で生きて来てたの?」 飴を素直に食べてくれたので満足そうにふふんと笑いました。 事件は勿論ですが、貴方自身に興味があるのも事実です。 対価を寄越せとばかりに言いつつ、 貴方の問いには穏やかな顔は成りを潜め、淡々と答えます。▼ (-236) 2021/10/21(Thu) 3:24:34 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「終わる可能性がないとは言わないけど、どうかな。 正直言うと、殺され方が──曖昧過ぎるように感じた。 討論させて仲間割れさせるのを見たいだけなら、 死体を出してドーンと見せればいい。 なのに死体を見せない意図がある。 なら何をしたいのか? 疑心暗鬼になるか、慌てるのが見たいとか? ……どうにもしっくりこない。愉快犯程度の意志に思えて。 デスゲームにしては、本気の殺意がやや薄く見えるんだ。 そういう意味では殺されて行く様子を楽しむだけであって、 殺人者を排除しきれるかには重点を置いていないかもね」 (-237) 2021/10/21(Thu) 3:26:27 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル「 ……どうしてその名前が出るんですかぁ 」ナニカ は、 眉尻を下げて笑った 。「 ──は──をテラって言いませんよ。 ──が自分で言わないだけだから、 ユピテルちゃんが呼ぶのは この際それでいいよ 」「 今のこれは、──が変? 君が変? …あ。お邪魔してま〜す☆彡 」ナニカ は、テラみたいな調子。 深い意味はなく、ただ単純に 素のままということです。 (-244) 2021/10/21(Thu) 10:51:43 |
【神】 巫女 ユピテル>>ミズガネの部屋 >>G9 キエ 「そう。探偵は現場に触れても手は加えないらしいけど。 とったそれ、ちゃんと他の面子に見せなよ? 私が一度見た以上は、そのナイフ隠せないだろうし」 手に取っているのを横目で見てはいますが、 皮肉ほどでもない軽い注意をするだけです。 最もどうせ聞かないとも思ってはいますが。 「ミズガネが人を殺す訳がない。殺せるような子じゃない。 どちらにでも取れるけど、じゃあキエの見解は? ミズガネと話したことがあるなら推理材料はあるよね」 それは、容易には変わらないであろう確信めいた響きです。 またキエが謎を解く事自体は面倒なのを知っています。 なのにそれをあえて問うてきます。 (G10) 2021/10/21(Thu) 13:50:14 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「あら、他の人だった?ごめんなさい気配が近い気がして。 じゃあもし姿が見えれば似たところがあった人なのかもね」 ユピテルのそれは『身体の生体』から出る『声』として認識をしていません。無論、姿を見て肉声を聞いた事がある人は別ですが、元より念に近い神の言葉を聞いていた者。 「あと、ごめんなさいね。名乗ってくれてるみたいだけど、 妨害電波でも投げられてるみたいに聞きとれないの。 物に触れられるなら、このノートの端にでも名前書いてもらってもいい?テラじゃないならそう呼ぶのは二人に失礼だから」 つまり何か相当近い部分があったり、魂の類似性があるなら、 聞き間違えをする程、声は似て聞こえます。貴方はどうでしょう? 勿論、ユピテルが普通に聞き間違える事もあります。 珍しくはありますがこの館ですから幾らでもあり得るでしょう 「はい、いらっしゃい。まだ名を知らないあなた。 何か御用?それともお話し相手を探してたの?」 (-255) 2021/10/21(Thu) 14:07:12 |
【秘】 不眠症 アマノ → 巫女 ユピテル「情報収集の観点でいえば概ね正しい」 だができるとは言っていない。 この、人の反感をかう性格が良しとされていない事は客観的には理解していても、なおす事はできない様だ。 「色々齧ってるが専門は遺伝子工学。今は軍で人殺しの道具を作ってる」 端的に伝えた。 「デスゲームなんてもんが見たい悪趣味な連中にしては確かにツメが甘ぇな。 恐怖に陥れたいなら死体を見せるのが効果的…ただ疑心暗鬼にさせたいだけで、実は殺しておらず解放している…なんて考えるのはあまりに楽観的か……」 やや独り言の様に考察しながらも、タバコを取り出そうとポケットへと手をやる。 しかしそこには目的の物はなく、所在なさそうに手を下ろした。 (-265) 2021/10/21(Thu) 14:50:38 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル【一日目】 「……不思議な奴」 乾いた胸の内側に、冷え切ってひび割れた心の奥底に、貴方の言葉が降り注ぐ。 「俺はお前の愛する神を困らせるような駄目人間なのに。好きでい続けてくれるなんて、変わってる。 なんでだろうな、お前も神のように多くの人を愛そうとしているのか?」 眩しそうに目を細めて、笑い声にも似た穏やかな吐息を一つこぼした。 「…………ありがとう」 ▽ (-269) 2021/10/21(Thu) 15:57:56 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル「なんだか意外だな。ああでも、手が冷たい人は心が温かいなんて聞く。そう考えるとお前の手が冷たいのは意外でもなんでもない気がしてきたな」 ほっそりとした指が絡んでくるのを捉えた後、そのままそっと優しく貴方の指ごと手を持ち上げる。 拒まれないのなら、貴方の指に口付けを一つ落とすだろう。宝物に触れるように、或いは姫君に誓いを立てる騎士のように。恭しく、柔らかに。 赤く色付く貴方の顔に気付いたけれど、男は微笑んだだけで何も言わなかった。可愛らしい反応に胸がかすかに温かくなる。 「ユピテル。今はただ、俺と『仲良く』することだけを考えてくれ。 後悔は……絶対させないから」 ただ一度睦合うだけでは何の解決にもならない。逃げる先が酒から情交へと変わっただけと言われてしまうかもしれない。 でも、それでも、今だけは貴方が抱え続ける辛いことを忘れられるようにと口を出さずにはいられなかった。 貴方への興味と温かな好意と、濁りのない透明な祈り。 それらをそっと織り交ぜて、男は貴方の手を引いて寝台へと招いた。 ▽ (-270) 2021/10/21(Thu) 15:58:18 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル貴方を真白の舞台へ招いた男は、終始優しく触れ続けた事だろう。 叶うならば柔らかな唇に、心の蟠りを解してくれたその箇所に優しく口付けを落として、それから同じように貴方の体へキスの雨を降らせていく。時折、冷え切った体の温度を分け与えることに申し訳なさそうな表情を浮かべながら。 男は自分の快楽を貪るより貴方が気持ち良くなる事を選んだ。 恋人にするかの如く愛おしそうに触れて、時折耳元で囁いて。 肌を重ねて熱を貴方の中に沈める時でさえも労るような素振りを見せる。 何度も触れ合ううちに、男の死人のような冷たさは幾分かマシになっていく。 余計なことなんて考えられない程に甘く蕩かそうとするし、自分も今この時だけは栗色の女だけを見つめて溺れるだろう。 「ユピテル」 名前を舌の上で転がす。吐息混じりのその声は、熱を確かに含んでいた。 体を這い回る寒さが溶けた男の笑みは、酷く、酷く柔らかなものだった。 (-272) 2021/10/21(Thu) 15:59:21 |
【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル/* お疲れ様よ。ミズガネPLの魚川武NEOよ。 ユピテルとしっかりえっちしたいと思ったのだけど、よく考えたら今日日付更新だしもしかするとこれから大変になるかなと思い一日目の分のうち3レス目をえっちダイジェストにさせてもらったわ。ごめんなさいね。 かいつまんで言うと ミズガネはユピテルを手酷く扱うことはしなかったわ。 そのほか後々影響あるかもしれないことを言うとすれば、「ユピテルにねだられない限り痕は付けようとしない」ことかしら。ねだられた場合は髪で隠れそうなうなじに少しだけつけるかもしらないわね。 三日目の合流については神窓のやり取り終わってからのほうがいいかしらと未だタイミングに悩んでいるわ。乱入も大変楽しそうなのだけど…… (-273) 2021/10/21(Thu) 16:11:02 |
【神】 巫女 ユピテル>>ミズガネの部屋 >>G11 キエ 「あら面倒なら私に託してくれてもいいわよ。 キエが随分と持って行きたそうに見えたから提案しただけ。 要らないならそれ、くれない?」 キエの目的は犯人か協力者、それ以外や本当の探偵でも。 結局は現場と凶器の確認、或いは回収と見ていました。 だから手を差し出します。 尤もらしい理由で拒否される事も予想していますが。 「嘘を見抜く力なんてない。巫女だよ私。 Wどちらが殺されたかWは視える。矛盾の判断が可能なだけ。 だから私にとってはW真実Wは存在する」 証拠はない。貴方達みんなが納得する物は出せない。 それで構わない。自分が真実がわかればそれでいい。 無法の中で推理をしても『それらしい』が生まれるだけだ。 「殺人ではなくW神隠しWと噂までされてるのに 随分と死体の処理方法は拘るんだね。 うん、Wこれから主流にしようとする事件のあらましW が聞けて満足したわ。……もう行っていいよ」 凶器を渡す有無に関わらず、キエを引き留めるのを止めます。 恐らくは貴方も用事は終えたでしょうから。そう思い。 あなたが部屋を出ていくなら、再び目を閉じるだけです。 (G12) 2021/10/21(Thu) 16:32:58 |
ユピテルは、ミズガネが手酷く扱わない事があるのを知っている。 (a35) 2021/10/21(Thu) 16:34:10 |
ユピテルは、それでも教えません。キエの推論の矛盾の指摘もしません。 (a36) 2021/10/21(Thu) 16:35:45 |
ユピテルは、矛盾が矛盾である事を知っているのは、自分だけでいいのです。今は。 (a37) 2021/10/21(Thu) 16:36:06 |
【秘】 浮遊想 テラ → 巫女 ユピテル「 伝わってないのか恍けられてんのかわっかんねぇな〜〜〜 二人に失礼も何も、一人だよ。 ……ひとりなんですよ 。「 ──だって、──をなんて言ってるのか、わからないんだ。 だから書けもしないのさ。一人称だと思ってくれたら いいんじゃないかな、この──は。そんな感じに使ってるし 」“──”は空っぽの音。 それでも多分、それは音。 「 だから、繰り返すのだけれども。 」「 ユピテルちゃんが呼ぶのは この際それでいいよ。 そう見てくれたんだろ? 知らないはずなのに そう言ってくれたことは、ちゃんとうれしいから さ? 」驚きや色んな感情が先に来て、 物言いが七面倒になっただけなのです。 「 今度があるような話をしていたから、 思い出したから、それで、来てみただけさ。 」「 ……でも宇宙服は、今は気分じゃなかったからさぁ? ちょっと通りすがって、やっほ〜〜☆彡ってひとりで騒いで、 」それで、満足したらどっかに行く気でしたね〜 (-291) 2021/10/21(Thu) 19:15:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【一日目】 「それは違うわ。私にも人の好き嫌いがある。 神になんてなる気はないし、なりもしない。 気付いたの。ここでは私、巫女ではない。 ミズガネも多分私の神の国の子ではない。 きっと私達、別の国の、或いは別の世界の人」 ミズガネの言葉に先程一度不思議な違和感が浮かんだこと。 そしてその内容をようやく理解しました。 「だからね。WただのユピテルWとして、 ただ純粋にWただのミズガネWを愛せるわ。 冷えた私に似て更に冷たいその身体を、あなたを暖めたい」 指に落ちる口付けに思わずくぐもった声が漏れます。 そんな美しい物〈姫〉の様に触れられる意味は資格は、 館に来る前は一度もなかったものですから。 それに応えたいと考えて、でもきっとそれは 今すぐではなく、後の睦言の時だと理解します。 → (-297) 2021/10/21(Thu) 19:49:55 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「じゃあミズガネのこの氷のように冷たい手は優しさの塊? どうしようかしら。それでもこの手を溶かしたいの」 心が優しい例えにくすりと微笑み返します。 なら氷みたいな冷たさの貴方はそういう事になるわよ? 「後悔なんてしないわ。ミズガネがどんな触れ方や抱き方を しても全部受け入れるよ。辛い事がそれで忘れられるなら」 ミズガネが抱え続ける辛いことを忘れられるよう祈る。 同じ様に、こちらだって願っています。 貴方が己との触れ合いで少しでも忘れられるように。 そしてユピテルは祈りません。 神にではなく、自分でそれを成せるよう願います。 「だから巫女も神もないWわたしWだけ見て。 触れて、知って、教えて?私も一人だけを見つめ続けるから」 「かけがえのない、今目の前にいる、 この世界で唯一無二の貴方のことを」 → (-305) 2021/10/21(Thu) 19:54:38 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネまだ、たった一度の睦合い。 事実だけを書けばそうなのでしょうが、 そこに込められているのは、傷付いた相手を知る事と、労り。 その二つが交じり合った触れ合いは、この館のどんな真白の 舞台よりも透き通っているのに、赤の熱も氷の寒さも。 全部混じっていると、相手への愛おしさの中で感じます。 あなたが口付けをしてくれる度に、溢れる声か涙の後に、 必ず嬉しそうに触れ返します。 あなたが申し訳無さそうな顔をするたびに、 冷えた手を貴方の頬に添えておあいこと笑います。 ユピテルは享受だけをするのは下手な女です。 自分だけ気持ちよくなるのは、 申し訳無さと同じくらい、実は悔しさと照れがあります。 あなたが許すなら。いえ、多少の抵抗なら、 幸いにも豊満な胸も顔も声も持ち合わせていますから。 少し強引にでも、積極的に触れて、動いて。 お返しの様に耳を喰んで舐めたりして身体を責め、 貴方自身にも躊躇なく胸をで挟んで咥えて、快楽を直接与え。 蕩かされた分だけ、蕩かし返すでしょう。 「溺れるのは独りでは寂しいもの」そう言って。 → (-308) 2021/10/21(Thu) 20:05:54 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「────」 名前を呼ばれて、蕩け切った意識は、 半ば反射のようにその名を呼び返します。 それが貴方の名の方ではなくとも、娘には、 この世界のミズガネはW目の前の触れる貴方Wだけです。 目の前の貴方を、何度も求めて、呼んで。愛した行為は、 WただのユピテルWは、少しでも氷を水にできたでしょうか。 貴方の声に乗る熱に、春の様に穏やかな笑みに目を奪われて。 あなたを誰も愛さないなら、私が愛するわ。と。 頭を過った言葉は、声に出たか、もう思い出せません。 (-309) 2021/10/21(Thu) 20:09:30 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※こんばんは〜お姉ちゃんよ〜 もう次の夜まで少ししかないギリギリでごめんなさい。 こちらこそダイジェストにして貰った上で不慣れだから何だかふわふわしたえっちになっちゃって申し訳なさでいっぱいなのよ。 了解よ。ユピテル自身は手酷くでも良いと伝えたけど無理にさせるほどではないわ。ただ積極性が強いからミズガネちゃんにも声出させようと頑張ってたとは思うけど、成功したかはお任せするわね〜 痕は折角なので髪で隠れるうなじに残しておいて貰おうかしら。一日目だから三日目でギリギリ残ってるくらいかしら? 三日目は今神窓が開いたわね〜 ただ私が今日死んだら面白い事になりそうね。どきどきするわ。 (-311) 2021/10/21(Thu) 20:18:15 |
【神】 巫女 ユピテル>>ミズガネの部屋 >>G13 >>G14 キエ 「殺人事件なのは否定しないわ。 でも死体を神隠ししないとも言い切れないわよね? あ、問わないでよ?むしろ私が理由を聞きたいくらいだもの。 意外と素直にくれるのね。……うん」 素直に渡された事はユピテルには予想外でした。 とは言え預かれるなら預かっておきたい代物です。 情報収集の材料にはなるでしょうし、濡れ衣を着せられようと、 別にユピテルは気にしません。推理材料が増えて助かる程度です。 「ふふ。それもそうね? 単にね、いかにも『 貴方が犯人でしょう 』的な事を、キエに言ったらどう返すのか聞きたくなっただけなのよ。 労わるのは、そうねえ。 キエが苦労話を含めて全部話してくれる日が来たならするわ」 その背を見つつ、手を振って見送って。 このナイフを預け先を誰にしようか思案しながら、 再び待ち人を待つために、目を閉じました。 (G15) 2021/10/21(Thu) 20:51:01 |
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