人狼物語 三日月国


114 【半突発R-18】Snow white Festival【飛び入り歓迎】

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【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

 
……ばかだなぁ。
僕が王子様でいられるのは、君の前だけだよ。

[僕の言葉を信じてくれる、
そんな君の前でだけ、僕は僕でいられる。

商人の息子でもなく、街一番のほら吹きでもなく
ましてや、恋に破れた物語の脇役でもない。
それが、僕のなりたい僕。]
(-86) 2021/12/11(Sat) 1:00:56

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

 
―――。

[唐突な提案に、どうにも話題を逸らされた感じがする。
(いや、実際にそうなんだろうが)

確かに、お土産を持ってきてもらえるのは嬉しいけど。

笑顔でマフラーを差し出そうとする君に、
ほんの少しだけ、む、とした表情をするものの。
手渡されたそれをふぁさ、と君の肩に掛けて]
(-87) 2021/12/11(Sat) 1:02:18

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[笑顔と共に首筋へ唇を寄せて、強く吸いつく。
逃すまいと背に回した腕に力が籠るのは、
どうか大目に見てほしい]

もし、君が魔法使いだというのなら
僕の願いを叶えてほしい。

[唇を離せば、先程まで唇を寄せていた場所に
隠すようにマフラーをかける。
そのままこて、と額を合わせるように
その紫の瞳を見つめながら]

……どうか、愛してほしい。
そして愛させてほしいんだ。

その対価は、勿論支払うとも。

[愛を得るために、
対価を支払うことを決意したのはこれが二回目]*
(-88) 2021/12/11(Sat) 1:13:07

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

 バラニ?

[そんなこと。
――そうであればどんなに、良いか。

でも、過度な期待は自分も相手も傷つけるだけだ。
もしも、俺の前だけで王子様になるというのなら。
君に触れたいと願うこの思いが溢れてしまう。
幼馴染以上を求めたくなってしまう。

そのための、1つの嘘をついたことを零してしまう。
君の明るい太陽の光みたいな色の髪に、
よく映えるだろうと思って選んだ赤のマフラー
それを渡すために差し出したのに。

――気が付けば。巻かれていたのは自分の肩で。]
(-90) 2021/12/11(Sat) 1:19:24

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

 え。

[思わず、零れる声があった。
首筋が熱い。じん、と痺れる様な心地を覚える。
離れたものは、君の唇。触れたのは、互いの額。
誰よりも近い距離で。俺を真っすぐに見つめる
君の瞳から視線が外せない。

告げられた言葉にじわ、と潤んだ視界と。
冬の寒さですら染まらぬ頬が、朱色を滲ませて]

 ――かなえられるなら。叶えさせて。
 
   俺の、王子様。

[言葉紡げば、この距離だ。
吐息が君の唇に触れるのかもしれない]
(-91) 2021/12/11(Sat) 1:20:18

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[それでも、吐息よりも近くに
君を感じていたいのだと。

背に回された君の手の力強さを感じながら
体を寄せても構うまいか。

叶うなら、唇も。*]
(-92) 2021/12/11(Sat) 1:21:47
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a34) 2021/12/11(Sat) 1:29:56

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[王子様になるというより、
なれると言うほうが正しい気がする。

なんて思うのはやっぱり自分が捻くれているからか。

少なくとも昔の、君と出会う前の自分は
もっと素直に自分を信じていた。
愛することを躊躇わなかったし、
自分の力で大切なものを守れると信じて疑わなかった


…とそこまで考えたところでゆるく首を横に振って、浮かんだ考えを消し去った。
今、大切にしたいものは自分が覆せない過去ではなくて。
こうして目の前にいる、君のこと]
(-108) 2021/12/11(Sat) 12:12:19

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス


じゃあ、君は僕のお姫様だ。
……それとも、お嫁さんになってくれる?

[少し意地悪く、冗談めかして囁けば。
返答を待つより早く身体を抱き寄せてその唇を塞いだ]
(-109) 2021/12/11(Sat) 12:13:01

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス


ん……。

[君について知らないこと、
どうやら他にもいろいろあったらしい。

たとえば君の吐息がかかるたび、
胸の奥が擽ったく、温かくなること。
抱きしめたその身体が、
思っていたよりも華奢で柔らかいこと。
そしてその唇が柔らかくて]

……綺麗だなぁ。

[名残惜しく唇を離したところで、
こうして間近に見る紫の潤んだ瞳がとても美しいことも。
全部、僕が知らなかったこと。]
(-110) 2021/12/11(Sat) 12:15:34

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[ところで、忘れかけていたけれど
ここは天下の往来だ]

……続きは、もう少し暗くなってからにしようか?

[口の橋にかかった銀の橋を拭いながら場所を移そうと、言外に囁く。
そうして比較的人気のない路地を目線で示した]
(-111) 2021/12/11(Sat) 12:16:36

【人】 坊っちゃん バラニ


……。

[囁いた言葉に、彼の反応はどうだったろう。

にこ、と浮かべた笑みは先程の意趣返し。
に、なっているかはともかくとして]

ほら、行こう?

[彼に手を差し出して促してみせる]*
(132) 2021/12/11(Sat) 12:17:50

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[歩く人混みのなか、
そっと人目から隠すようにしてその手を取れば。
恭しくその指先に口づけよう。
お姫様に、乞うように。

細かな理由なんて思い浮かばないくらい
今の僕は、ただ君に触れていたい
]*
(-112) 2021/12/11(Sat) 12:21:05
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a45) 2021/12/11(Sat) 12:23:12

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[今の、バラニの前の『昔の君』は
俺は勇者を語る君の噺の断片から拾い集めて。
想像で脳裏に描くしかない。
その時代に俺は生きていなくて。
君は勇者や仲間たちに囲まれていて。

子供たちに語り聞かせるのを聞くのが。
その姿を見るのが好きなのはずっと昔から。
昔の君や仲間たち。それを語る今の君は
やっぱり輝いて、見えているのだ。

でも、その囁きは心臓に悪いと思う。
ひと際強く、跳ねさせるし、顔は赤らむし。

―――返事位、 させてよ。馬鹿。]
(-114) 2021/12/11(Sat) 12:45:35

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[君と唇重ねれば、今迄一緒にいた中で
知らないことも多くあったのだなと思う。

吟遊詩人のように、心地よい声とともに動く唇は
柔らかくも、しっかりした厚みがあるんだなとか。
同じくらいかやや小さいかなと思ってたのに、
抱きしめられたら肩幅も、俺より大きくなってたんだなとか。
腕の力、思ったより強くなってるとか。

唇を離す時、名残惜しいと思うこと、とか。]

 ……バラニ。

[ね。その一言に胸がじんわり温かくなるなんて
君が俺に教えてくれたんだ。]
(-115) 2021/12/11(Sat) 12:46:05

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[しかし、そのじんわりが羞恥心を刺激するのは
思い出した、ここ往来だよ。
人通りは少なくなっても表通りの噴水広場だ。
思わず真っ赤になりながら、こくこく頷く。
まるで子供の玩具の首振り人形の如く。

濡れたままの唇で、どっどっと鳴る心臓の音そのままに
目線の先の暗がりを見やり――

     小さく、 うん。と囁いた。]
(-116) 2021/12/11(Sat) 12:46:22

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[気障だなぁ。なんて軽口1つ叩けない位
緊張していたものだから。

その恭しい仕草に頬に集まった熱がどんどんと
肌を赤らめていくのだから。

――弟よ。俺は末期かもしれない。
恋は惚れた方の負けというけど、ほんとだった。
*]
(-117) 2021/12/11(Sat) 12:50:09

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[その後。多分、発情期を促す魔法が切れてから
……バラニのことを思って

涙目で宿屋で転がりまくる己がいたんだとか。
獣の発情期のばか……**]
(-172) 2021/12/11(Sat) 23:12:28

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[君の返事を聞く前に、その唇を塞いだのは。

意地悪をしたいなんて気持ちもなくはないけれど。
でもそれよりも。
……君がどちらを選んだとしても、
その片方だけなんて嫌だなって思ってしまったから。

僕にとっての昔の記憶は、確かにそう。
とても大事なもの。
憧れも、友情も愛も嫉妬も、涙も栄光も。
物心ついたときから傍にあった、誇らしく輝くものであり、
――そしてそれと同じくらい、今の自分に負い目を齎すもの]
(-180) 2021/12/11(Sat) 23:39:40

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[ねぇ、ポル。
僕は君や街の子供たちに
沢山の勇者との思い出を語ってきたけれど。
――君にも話さなかったことがないわけじゃないんだ。

『もしも』を考えたことがなかったわけじゃない。

もし、僕に勇者たちの記憶がなかったら。
……ううん、それよりも。
あの日の自分の願いを、なかったことにできたら。
そんな『もしも』を、想い描いたことがないわけではない]
(-182) 2021/12/11(Sat) 23:42:40

【人】 坊っちゃん バラニ

 
……ふふん。

[>>133自分でもびっくりするくらい、悪い顔ができたと思う。

時に――というより殆どの場面で、
この幼馴染には助けられたり、時にしてやられたりしたけど。
こんなふうに逆転する機会なんて滅多にないから。
つい上機嫌でその手を取って道を歩く]
(227) 2021/12/11(Sat) 23:49:55

【人】 坊っちゃん バラニ

[それでも、ふと横目に見たその顔に]

……。

[あ、やばい]
 
……その顔は、ずるい。
 

[なんて、耳の先を林檎の色に染めて呟くくらいには
こくんと頷くその表情が、堪らなく愛おしくて

僕が知らない君の表情に、ときめいてしまうんだ]
(228) 2021/12/11(Sat) 23:50:45

【赤】 坊っちゃん バラニ

[物陰へ入り込んで数歩先へと進んでいけば。
人目がないのを確認すると同時に、
幼馴染の唇を奪った。

おかしいな、ほんのついさっきまでは
君にただ触れているだけで割と満足だったのに。

背に手を回して、指先に唇を寄せて。
それだけでたまらなく、
幸せが溢れるような心地だったのだけど。

唇に触れる度、それを重ね合わせるたびに
鼻先を擽る吐息を感じるたびに
胸のうちに堪らなく幸福感が溜まっていく。

そうして、漸く満足して唇を離した頃には、
軽く息が上がっていたかもしれない]
(*246) 2021/12/11(Sat) 23:58:32

【赤】 坊っちゃん バラニ


……ごめん。

[幼馴染の前髪を拭うようにしながら、
指先を髪の先から頬へと滑らせる。
自分だけ、勝手に気持ちよくなっていたかもなんて、
思い至るのが本当に遅い。

――なんというか、
こういうとき経験がないのがつくづく悔しい。

目の前の幼馴染に言われるまでもなく、
父や祖父に娼館へ行くこと勧められたり
それとなく宛がわれたりもしたけれど、
そういうことはずっと避けてきた。

――そういうことは大事な人と一緒にしたい、なんて
親に面と向かっていった日には物凄い顔で呆れられたが
(いや、泣かれてたのかも。割と本気で)]
(*247) 2021/12/11(Sat) 23:59:29

【赤】 坊っちゃん バラニ

[そうやって今までゆるゆると拒んできた癖に、
いざ経験の無さを恨むのいうのもおかしな話。

だけど、腕の中に抱きしめた君の温もりを感じれば。
痛いくらい、下腹部に熱を感じる。
…どんなに心を過去に縛られていたとしても、
結局のところ、今を生きるこの身は
正直なんだと思い知らされる。

誰かを愛おしいと、
その身の全てを欲しいと思う気持ちは
恐れも戸惑いも吹き飛ばすほどに強いのだと、
……そこまで考えてつい微笑ってしまう]
(*248) 2021/12/12(Sun) 0:03:19

【赤】 坊っちゃん バラニ


最初に言っておくけど、
気持ちよくできるかわからない。

[…我ながら、すごく情けないな。この台詞]

でも、君に気持ちよくなってほしいと思ってる。

ポルが男でも女でも、その何方であっても。
さっき僕が言った言葉に偽りはないから。

[大事にしたいんだと、耳朶に唇を寄せてから
背中から腰へ、それから下腹部へと指を這わせていく]*
(*249) 2021/12/12(Sun) 0:06:33

【秘】 坊っちゃん バラニ → 行商人見習い ポルクス

[ああ――そうだ。
僕の願いは。
今を生きている僕の、本当の願いは。

……"自由になりたい"

誰に恥じることのない、
君を臆せず愛せる、そんな自分でありたい]*
(-192) 2021/12/12(Sun) 0:11:19
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。
(a70) 2021/12/12(Sun) 0:13:49

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

[そんなの、どちらもがいいにきまってる。

――だってずっと焦がれてたのだ。
君がまっすぐ、勇者になりたいと主張する姿
泣いても、下っ端魔物を演じることがあっても
君は逃げることはしなかった。
何時も魔王になったら、君の近くにいられるから

魔王を希望するのは己の体のことだってあったけど
そんな下心だって、あったんだ。

君の語る勇者の、その仲間たちの記憶、記録
君を構成するもう1つに、攫われないで欲しいと。思ってた
だって、俺は。

全部ひっくるめて君が好きなんだ。好きなんだ。
それ以上にね。俺は君と生きてみたいと思ってる。
叶うなら隣にいたいと、一番、近くにと。]
(-193) 2021/12/12(Sun) 0:19:26

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

 狡いのは、そっちじゃん。


[ってつい、照れ隠し。

だって、こんなにも胸をどきどきさせてるのは
顔が赤らむのだって。言葉に詰まって、苦しい位に
――焦がれて、しまうのだって
君がそうさせたんだから。]
(-194) 2021/12/12(Sun) 0:20:14

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

 俺も、君を大事にしたい。
 ―― 一緒に、幸せになりたい。

[幸せにしたい、じゃなくって、
共に幸せになりたいと思わせたのは君。]

 君の言葉を疑ったことなんて一度もない。
 ……でも、触れて、困惑してしまうってことは
 ないとは、言いきれないと思う

 それでも。バラニが欲しいよ。

[君が耳朶に唇寄せるから。
俺の唇もまた、君の耳に寄せられる。]
(-195) 2021/12/12(Sun) 0:27:40

【秘】 行商人見習い ポルクス → 坊っちゃん バラニ

 ―― もっと。

[触って。触れて。

       君が欲しくて、たまらない*]
(-196) 2021/12/12(Sun) 0:32:37
 




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