【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 夜のこと:道すがら ― [ 服装を褒められるのは、>>609 やはり慣れなくて、でも、嬉しくて。 頬を掻きながら、ありがとうございます。と小さく返した。 彼女は、なんだか機嫌が良いみたいで 楽しそうに、嬉しそうに、笑う瞳が あぁ、やっぱり綺麗だなって思ったりして。 小さく返ってきた返事と、握られる手の温もり>>610 ほんのり胸の奥が暖かくのは、なぜだろう。] ――ん? [ 歩き始めて、指が一度離れたから、 どうしたのだろうと隣を見下ろせば、 指を絡めるような握り方に変わる。 ――恋人繋ぎって奴だよね ちらりと互いの視線が交わって、 すぐにそれは逸らされる。 ほんの少し残念なのと、 ほんの少し安堵してた、 見つめ合ってしまうと、 また顔が赤くなってしまいそうだったから。] (627) 2020/07/28(Tue) 19:57:55 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 蛍の沢 ― [ 実は、蛍をちゃんと見たことがない。 古書の取引で多摩の方に行った時に、一度だけ見たが あの時は、小さな光がいっぱいだな。とか とても短い寿命が可哀想だなとか、 そんなに心に響かなかったのを憶えてる。 そんな話を道中でしたりして、] 君が隣に居たら、また見方が変わるかもしれないね [ あの頃と、今の自分は、ほんの少しだけ違うから そんな話をしながら、蛍の沢へと到着した。 水が流れるせせらぎ。 薄暗い闇の中に、ぽつぽつと、人の姿が疎らに見える。 静かだけど、微かに聞こえる話し声は どこか浮ついているように聞こえるのは、 自分がそうだからなのかもしれない。] (628) 2020/07/28(Tue) 19:58:07 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ ぎゅ、と手を握る指に力が入ると、 どきりと、一瞬、胸が高鳴って。 こんな風に気持ちが浮つくことなんて、 かつてあっただろうか。 小中高と大して親しい友だちもいなかったし、 たまに付き合う人ができても、どこか冷めていて、 相手が音を上げて、別れることが多かった。 ――女も、男も、この色を飾りにしたいだけの様に見えたから ] (630) 2020/07/28(Tue) 19:59:16 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞ん? あぁ――… [ ドキドキついでに過去の嫌な記憶を思い出していると、 傍らから上がる声>>614、視線を向ければ、 ふわりと舞う光が、一つ、二つ、] ――――綺麗、ですね [ 静かにそっと、感嘆の囁きを。 徐々に増えていく柔らかな光。 地上を瞬く、星空のようで、今はそう、美しいと思える。 もう一度、綺麗ですねと呟いて、傍らに視線を向ける。 天色の瞳にちらちらと、蛍の光が反射していた。*] (631) 2020/07/28(Tue) 20:00:26 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― ワイナリーでのこと ― [ 懐疑的な視線に>>621、 腑に落ちないような、不思議そうな顔する。 本人は、いたって本気で思っているんです。 ユエの叫びに、笑い声が響けば>>622 こちらもなんだか、楽しくなって、にこにこ笑っていた。] いえ、拘りとは全然、 メールを使えるようになったのも、仕事のためでしたし [ 一瞬聞こえた声には、ウァという声に、小首を傾げつつ。 話は普通の速度で進むのです。 ダメ元で頼んでみたら、いい返事が返ってきて] (632) 2020/07/28(Tue) 20:15:39 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞本当ですか、ありがとうございます [ へらりと満面の笑みを浮かべた。 もっとお酒が入っていたら、勢いあまって お礼のキスをしていただろが、今はまだ、理性が働いて。 人前でそれはさすがに、きっと恥ずかしいと身体が止まって 今は本当、良かったと思う。 女の子にも可愛い>>621と思われているなんて、 本人は気づかずに差し出された水を>>616 ありがとーと、素直に受け取って、 こくこくと、美味しそうに、飲む始めた。 ちえと一緒に、ジュースを飲むのを 真剣に検討した方がいいね*] (633) 2020/07/28(Tue) 20:16:11 |
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。 (a157) 2020/07/28(Tue) 20:21:18 |
【独】 古書店店主 薄氷 智詞/* まゆみさんは、女性らしい強引さで 可愛いですね 詩桜ちゃんは、反応が可愛すぎて 本当に相手が僕でいいのか、たまに悩む 可愛すぎて、好き (-247) 2020/07/28(Tue) 20:24:19 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 夜:蛍の沢― 明治からあるので 一応、古いお店ではありますね [ 行ってみたいと言われれば、>>638嬉しく思う。 あの街は、古い本の匂いがする良い街だから 古書店街を一緒に巡ったり、 店の中を案内するのも楽しいかもしれない。 古地図や、父が隠している歴史のある希少本も こっそり見せてしまおうか。 古書の競りなんかも実はあって、 それで仕入れている話もしたり。] 詩的な表現ですね そういう言い方をすれば、あの日感じたことも 悪いものではなかったのかもしれません [ 一生懸命光を放って、恋をして、そして死んでいく。 彼らの生は、儚くも美しい。] (653) 2020/07/28(Tue) 21:01:37 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞あ、ふふ、詩桜さんの瞳に光が映ると 夜明け前の、星みたいですね [ 少し屈んで、顔を近づければ、良く見える。 暗闇では、いつもの天色で 目の前を蛍が過れば、透き通った瞳は、 薄花色を、瞬くように、一瞬だけその色を見せる。] 本当に、一緒に観れて、良かったです (654) 2020/07/28(Tue) 21:02:08 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞っ、…… [ 腕に絡む温もりに、少し驚いて、どきりとして。 小さく息を飲むけど、それを外そうとはしない。 真っ直ぐに見上げてくる瞳を受け止めて>>642] そんな顔をしないで、 私も見たいと言った言葉は嘘じゃないよ [ ときどき、敬語が崩れるのも、もう心を許している証拠。 泣きそうな顔を空いている手でそっと包む。 よく見えるように、少しだけ顔を近づけて] そういう顔も可愛いけれど 笑った顔が、私は好きだよ [ 晴れの日の澄み切った青空のように、 晴れやかで、幸せそうな笑みを浮かべた。*] (655) 2020/07/28(Tue) 21:03:02 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ 眉尻が下がっていくのを、少し心配する気持ちと 可愛いと思ってしまう気持ちが降り混ざって、 とても不思議な気分だった。>>675 自分を思って、一喜一憂。 表情を変えてくれていると感じるから きっと嬉しく思ってしまうのだろう。 頬に触れた指先から、熱がじわりと伝ってくる。 その温度は、心地よくて、時折見える桜色に魅了される。] あぁ――…あれは、なんというか、 [ お互いさまだからと続けようとして、 瞳から滲むものに、言葉が止まる。 女の子からしたら、キスも、あの行為も 確かにショックなことだったのかも。 そんな的外れな思考が過って、 少しの焦りを顔に浮かべていると] (687) 2020/07/28(Tue) 21:58:40 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞 (688) 2020/07/28(Tue) 21:59:12 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞っと、……待ってね、すごく嬉しいのだけど ちょっと待ってね、 ――…こっち見ないでね [ 口元を隠して、一度顔を逸らす。 薄暗いから分かり難いだろうけど、すごく顔が赤いのは なんとなくわかるから。 慌てた様子で、ついには顔を覆う。 ちょっと落ち着こう、かつて告白を受けて、 こんな取り乱したことはあっただろうか、いやない。 大きく深呼吸をして、なんとか平静を取り繕うと] (689) 2020/07/28(Tue) 21:59:39 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞詩桜、さん 返事をする前に、一つ話を聞いて欲しいな [ 振り返ると、視線を合わせるために 少し屈んで、その瞳を覗きこむ。] 私には、妹もいるのだけど 家族の中で、私のような色を持って 生まれた人はいないんだ たった一人、曾祖母だけが、私と同じ色をしていてね 周りからは、いつも一人だけ違うと言われて 子どもながら傷ついてしまってね それをずるずる引きずっていたんだ [ 今もまだ、少し引きずっている。 ここに来る前よりは、ましになったけれど。 ぽつりぽつりと静かに語って。 でも――と、少し言葉を区切る。] (690) 2020/07/28(Tue) 22:00:13 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞この色で生まれなかったら、 きっと君に好いてもらえなかったと思ったら この色で生まれてこれて、良かったなって思うんだ [ 鞄の中から、買ったプレゼントを取り出す。 小さな桜色の袋に入ったそれは、 天然石のブレスレット>>451] 間違ってたら、恥ずかしいんだけど その、誕生日おめでとう詩桜さん それから、――… 私も君の傍にもっといたいと思ってる (691) 2020/07/28(Tue) 22:00:57 |
【赤】 古書店店主 薄氷 智詞[ 囁くように、歌うように、この言葉を紡ぐ。] 好きだよ ――…[ 間近で覗きこめば、 また、天の色は、夜明け色に――染まった。*] (*22) 2020/07/28(Tue) 22:01:36 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― ワイナリーでのこと ― [ 水を飲んでいる間に交わされている会話には>>637>>679 気づくはずもなく、さて次は何を飲もうかなんて考えていた。 ――キスって言っても、ほっぺにチューだよ! ――事故もありうるけど ちえと一緒にジュースを飲んだりして、 意識が多少、浮上すれば、 ユエからSNSの使い方を教わったりした。 妹が、知らない人からもメッセージがくるから ちゃんとブロックした方がいいとか言ってて、 ちょっと怖かったりもしていたが、 ユエなら初期設定とか分かるよね。] いやーユエさん、ありがとうございます これで、トークデビューという奴ができます [ このお礼は何がいいかな? 思考を巡らせても、ユエが好みそうなものが きっとぱっと浮かばなかっただろうから。 本人やちえに聞いたりもしたかな。] (697) 2020/07/28(Tue) 22:14:59 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ ジュースの合間に、また度数の少ないワインを試飲して。 美味しいと、顔を紅くすれば、ほわほわ笑って。 合間合間に水を飲めば、変な酔い方はしなかった。 ぽやぽやしている真珠を心配するくらいの余裕がある頃に 告げられた解散の提案には>>679] 真珠さんは、明日プールですか いいですね、なら、確かに しっかり楽しめるようにしないとですね [ うんうんと頷いて、同意した。*] (698) 2020/07/28(Tue) 22:15:17 |
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。 (a163) 2020/07/28(Tue) 22:19:23 |
【秘】 灰原 詩桜 → 古書店店主 薄氷 智詞[そして私はそっとまぶたを下ろす。 そうして少し顎先を上げて 静かに唇が重なるのを待っている。]* (-276) 2020/07/28(Tue) 22:36:08 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ >>700自作シナリオをやろうと言われたら きっと喜んでやっただろうけど。 難易度高いのも経験あるよ。 お礼を何がいいか聞けば、 これから先も続けたいと言われて] それは、嬉しい――です [ そして、妹に自慢できるような。 でも、隠しておいた方がいいような。] 私の店にも、いつでも来てくださいね 見たい本があれば、遠慮なく [ 古書店だが、最近の本も少しはあったりするし マニアックな内容の本も意外とある ――悪の組織の師匠の論文とか? これは、友だちができたとカウントしていいのかな。 なんて、少しウキウキしたりもしてた*] (710) 2020/07/28(Tue) 22:40:54 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ 包みを渡して、祝いの言葉を告げれば 零れる涙に、一瞬だけ焦る>>706 だけど、それが悲しみのものでないと分かれば] 間違ってなくて、良かった [ ブレスレットは、あとでつけてあげようか。 今は、君の涙を拭いたいから。 ハンカチで拭いきれなかった、涙を指ですくって その指先にキスをする。] うん、そういう顔が好きだな [ にっこり笑う顔に、満足そうに微笑んで 同じ想いを口にした。] (715) 2020/07/28(Tue) 22:55:14 |
【赤】 古書店店主 薄氷 智詞じゃ、私は――… [ >>*23自分の方が好き、というように大がつく。 それがまた可愛らしくて、くすりと笑った。 腰を抱いて、少し上げられた顎先に指を添えて そのまま、ゆっくりと正反対の色は、混じりあっていく*] (*24) 2020/07/28(Tue) 22:55:43 |
【秘】 古書店店主 薄氷 智詞 → 灰原 詩桜[ 朝とは違う。 自分の意志で、唇を重ねる。 優しく、柔らかく。 少し離して、瞳をあければ、 また、その色を間近でみれたかな。 薄く笑って、また口付けをする。] ――…愛しているよ、 [ 愛の言葉を重ねて 甘い口付けを重ねる この時間は、ずっと続けばいいのにね*] (-280) 2020/07/28(Tue) 22:57:31 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― ワイナリー→ホテルへ ― [ >>716旅が終わった後も、続く関係があるのは、幸せなこと。 わいわいと雑談をしながら、ホテルにもどって。 真珠を送るのは、ユエにお任せしよう] それじゃ、私はちえさんを送ろうか? [ ホテルの中では、さすがに迷わないから、大丈夫だよ なんて、提案をしたりして**] (721) 2020/07/28(Tue) 23:04:27 |
古書店店主 薄氷 智詞は、メモを貼った。 (a166) 2020/07/28(Tue) 23:09:29 |
【独】 古書店店主 薄氷 智詞/* ふと思ったのだが、 イメソン回収になっているような。 しかし、いつも奥手な私が一番最初のCPとか 詩桜ちゃんのおかげだよね、本当。 (-281) 2020/07/28(Tue) 23:12:32 |
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