情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【神】 星集め メレフ【ソロール】 メレフは、預かっていた『恋心』を、空に返した。 その『恋心』が何処へ行くのか、 何処にも行けず、消え去るのか。 それとも『何処か』を信じた持ち主の元に届くのか。 ──生きているメレフには、わからない事だった。 (G0) 2021/04/24(Sat) 22:04:51 |
【念】 星集め メレフ「ハマルは、 黒鳴者 ……あの様子だと、相方はシトゥラかね。 ……そうか。ブラキが。」 ブラキを殺す必要がなくなったと安堵すべきだろうに。 ラスの言葉が、響きが、声色が。 己の情緒も決意も選択も、何もかもを不安にする。 (!1) 2021/04/24(Sat) 22:09:14 |
【念】 星集め メレフ「なあラス。 もうお前は、 俺がいなくなっても。 呪術ギルドがなくなっても。 一人で生きていけるよな?」 ラスの質問には何一つ答えず。 その問い掛けだけを投げた。 (!3) 2021/04/24(Sat) 22:23:31 |
【念】 星集め メレフ「そのままの意味だよ『ラサルハグ』。 最近妙に楽しそうじゃねェか。 まあわかるぜ?上手くいってる時は気分が良い。 だからさァ、思ったワケだ。 殆ど表情の変わらないお前が、例え『洗脳』でも、 ずっと幸せでいられるなら、それもそれでいいと。 俺は死ぬのは怖くない。 望みの為に一生を賭け死んでも叶えるつもりだった。 唯一の懸念は、「ラスを置いていくこと」だった。 だから俺はまだ死ねないと思って いた。 これでも恋人になるって言った時は、 柄にもなく結構嬉しかったんだぜ? でも冷静に考えて、別にお前が求めてないなら。 互いの枷になるだけだ。この関係は。だって、 『例え死んでも【犯人】を俺たちは支える』んだろ? じゃあ『ラサルハグ』。 合理的なお前は提案に勿論乗るよな? この関係を解消すれば俺は死ぬ恐怖が消える。 【犯人】に手助けをする『駒』には丁度いいだろ?」 これは、挑戦状だ。 この提案は限りなく『ラサルハグ』には利しかない。 それを否定するか、しないか。彼の中に『ラス』はいるのか。 確かめる為の、問いかけ。 (!5) 2021/04/24(Sat) 22:53:32 |
【独】 星集め メレフ【解説】 なんと念話窓でこうは言っているが!!! 実はメレフは微塵も!!!! 死ぬ気は!!!!ないのである!!!! 単に揺さぶりをかけて出てくんのかなぁ〜〜 と!!!試しているだけなのである!!!!! じゃないとハマルの協力を断らないのである!!!! 滅茶苦茶に生きる気である!!! (-23) 2021/04/24(Sat) 23:04:13 |
【独】 星集め メレフククク・・・勝負だシステムのラサルハグ・・・・ そしてラスはもうちょっと気合入れて 俺の為にはよ出てこんかい・・・・ その指輪を首輪にしちゃうわよ・・・LOVE・・・・ 貴重なおポルの健全性癖男子がまたSMに目覚めるぞ・・・ (-24) 2021/04/24(Sat) 23:05:29 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「だって俺は……本当は多分、誰にも愛されも愛しもしない役なんだよ。 サダルが言う演劇になぞらえたら……だけど。 名前すら誰にも覚えてもらえないくらいのちっぽけな……」 おそらくこれは、明日になれば本人すら忘れて消え去ってしまうような事だ。 ヌンキはこの事を知ってはいけない。 封印してたはずの蓋が外され漏れ出た情報なのだ。 彼は、そのように設定されている。 「それなのに愛して、愛されるっておかしいだろ。 そんなことしたら、きっと消される……消されてしまう。 最初からなかったことになってしまう…… 最初で最後の夢だって分かってるのに、全部なくなってしまう 痛ければ、苦しければ……それが本当だから……見逃してくれるかもしれないのに」 背中に回した手に少しだけ、力を込めた。 手はきっと震えている、声も、震えている。 「でも……でも、本当は誰かを苦しめるんじゃなくて…… 愛して、愛されてみたいよ……」 (-32) 2021/04/24(Sat) 23:21:37 |
【神】 星集め メレフサダルの部屋から大半がヘイズの部屋に移ってるのを見た。 ついていく。 何やら ドアに対し愉快な光景が広がっていたが、 面白いので三者三様の壊し方を眺めていた。 (G27) 2021/04/24(Sat) 23:35:27 |
メレフは、これ、ヘイズの生死関係なく傍迷惑では?と思った。 (a22) 2021/04/24(Sat) 23:44:17 |
【神】 星集め メレフ「…………。 何だこりゃ、自殺か?」 死体の状況、そして施錠の有無を確認する。 ヘイズとの思い出は、死体を見るかと尋ねたものしかない。 逆を言えば、やってもおかしくないとメレフは思うが。 (G35) 2021/04/24(Sat) 23:55:24 |
【神】 星集め メレフ最も、施錠の有無は、 先程凄い勢いでドアを壊そうとしていた彼らはさておき、 解決できる者に心当たりがないことはない。 そもそも自分もその一人だ。 ただ、もし心当たりのある人物による犯行なら。 明らかにする必要はない。 自殺の方が都合がいい。 (G36) 2021/04/24(Sat) 23:57:35 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「元々取引先には困ってなかったからな。 万が一決まったとしても、 担当はお前じゃないなら拒否する気だった。」 他の面子なら全く査定の役割を成さないだろう。 そう言った判断である。 「そうだぞ。もっと喜んでいい所だぜココ。」 軽口を叩きながら、 脳裏に浮かぶ過去に読んだ魔術の数々を閲覧する。 ギルドを立ち上げるにあたって最も必要だった内の一つ。 それが隠蔽術だ。鍵と言うのはその属性に近い。故に、 「今のお前じゃなく、お前が【宝物庫】になった時。 何か取引めいた事をしなかったか。 或いは──人質か、何かを奪われたか。」 (-63) 2021/04/25(Sun) 0:07:03 |
メレフは、ヌンキを仕方ないとばかりに支えてやった。 (a26) 2021/04/25(Sun) 0:11:55 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「英断だね。流石代表代理。 まあ【兄さん】は、『等価交換』の担当に 俺を据える頭ないけど」 暫くはゴマを擦るのに必死だろう。 そういう意味で、少年は役に立たない。 つまり最初から、この取引は無意味だったのだ。 「どーも。……いや、本気かな。 俺を絆そうとしてるとか、ない?」 軽口にはそう言いつつも、照れた様子だ。 あなたの判断力を、信用している証だろう。 「取引……? いや、特に変なことは── いや、そうだ。本」 何かに思い当たったのか、 少年はショルダーバッグから、古びた本を取り出す。 「肌身離さず身につけろ、って。 俺がギルドに入る前から持ってたやつだから」 古びてはいるが、ギリギリ中古本程度。 ページを軽く捲ったならば、【錬金術】の 本であると分かるだろう。 (-73) 2021/04/25(Sun) 0:21:14 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「……そうか。もう知られてたか。 いやァ、誤魔化さなくてよかったねェ。」 軽口を叩く。けれど声色にいつもの明るさはない。 「俺の手は二本しかない。 俺の守りたいモノは、二つあるんだ。 本当は一つだった。けれど、最近もう一つ増えた。 ……しかし、な。 後者の様子が明らかにおかしい。 二人を助けるには、俺はこの手を離せない。 それまで、手を繋ぐことができない。ただ、」 ハマルに視線を合わせる。 メレフはあなたを子供扱いしている訳ではない。 それでも、真っ直ぐな子供に弱いのだ。 (-74) 2021/04/25(Sun) 0:23:19 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「言葉は交わせる。俺もそう思う。 もし、どう足掻いても、 俺とハマルの道が噛み合わないとしても。 きっと交わした言葉は無駄じゃない。」 4日目の夕。この日、誰が死ぬか。 “台本”を作っていたのは誰か。メレフは知っていた。 そしてハマルの大切な人が、含まれているかもしれない。 「明日。ここに来て5日目になって。 会議が終わっても、ハマルが会話したいと言うなら。 改めて会話をしよう。……その時話す。大事なモノが何かを。」 そう言って、4日目の夕。一度あなたと別れようとするだろう。 サダルと、ヘイズの死。行方不明のキファ。 その上で貴方が声を掛けてくるのなら──男は応える。 (-75) 2021/04/25(Sun) 0:24:30 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「……お前は、会議に出てた奴らの名前を忘れたか? それと同じだ。皆、お前のことも覚えていただろ。 それすら否定するなら、生きてないのと一緒だ。」 本来ならデコピンでもかましていた所なのだが、 体勢が体勢なので止めた。止めてやった。 己の背に込められた手が、 今の彼の精一杯なのを汲み取ったから。 「最初で最後の夢、なら尚更だろ。 律儀に『最期』って教えてくれてんじゃねェか。 見逃して貰えて、その先に何があるんだ? 痛くて苦しくて辛くて、それを繰り返し続けて。」 はあ、と盛大に溜息を吐いて、強く抱きしめ返した。 震えがわからなくなるくらい。 あなたの不安を搔き消そうとするように、強く。 → (-82) 2021/04/25(Sun) 0:45:49 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「それがお前の『願い』だろ、ヌンキ。 いい加減腹を括れ。皆、一度しか本来人生はない。 それを越えるならキファか俺の様に足掻く必要がある。 お前はまだどっちも選んでない。動いてすらない。」 「お前が自分で言ったんだぜ? “本当はそんな役じゃない” って。なら今、奇跡が起きたんだろ? じゃあ奇跡を起こした相手くらい、信じてみろよ。」 (-84) 2021/04/25(Sun) 0:48:48 |
メレフは、何か物凄くうるせぇ気配だけ感じるな…と思った。 (a30) 2021/04/25(Sun) 0:55:04 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「覚えてるよ……全部、全員。 そんなの議長だから、当たり前――――」 誰に覚えてもらえないというのか。 わからない。 これが演劇ならそう……それは、”観客”だ。 ”登場人物”ではないのだ。 「俺が死ぬまで醒めないでいられる……? 決められた物語の一部にならなくても、消されない……?」 思ったように動かない小物の人物は、監督者の手によってなかったものにされる。 そんな風に頭で理解していたというのに。 この男は、そんな植え付けられている常識を取っ払った蓋と共に消し去ろうとしてくる。 何という豪腕だろう。 「…………いいのか、な……。 ……。じゃあ、メレフは俺の”奇跡の人”だな」 ふは。とついて出たように笑った。 それは、普段の気取ったような笑みではなく、朗らかで自然な笑みだっただろう。 (-92) 2021/04/25(Sun) 1:15:50 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ「ハマルはハマルにできる事を探した。 そしてたくさん、人の力を借りたんだ」 [頼れる人の名を遺してくれたシトゥラ] [それを頼りに声をかけた人々] [そうして、ハマルは貴方へたどり着いた] [ハマルは貴方が『子供』ではなく、 『ハマル』として尊重してくれる事を知っている] [貴方の話す【守りたいモノ】を、静かに聞く] (-96) 2021/04/25(Sun) 1:33:53 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ[金の瞳は貴方を映す] 「……では、ハマルは。 メレフとの道が噛み合う事を祈ろう。 そしてハマル達の害にならないならば、 ハマルはメレフを手伝う」 [貴方はハマルの大事な人のひとりだ] [だから一昨日までのハマルなら] [何も考えず貴方へただ手を伸ばしていただろう] 「わかった。明日、また話をしよう」 [ハマルは 彼 の台本を知らなかった][けれど、 彼 が死ねば彼女 も死ぬ事を知っていた][ハマルは泣く事を忘れてしまった] [それでも] 「メレフ」 [次の日、ハマルは再び貴方の前へ現れる] [ハマルはまだひとりではない] [ハマルはまだ、生きている] (-97) 2021/04/25(Sun) 1:35:13 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「よくわかったな。絆そうとしている。 恩を売って俺に協力してくれりゃ御の字だ。」 などと口にしている時点で、そんな気がないのは。 少年には容易に理解できるだろう。 「ふむ。錬金術の本、か。 お前がギルドに入るまえから持っていた物で、 一番大切そうなのがこれだったのか?」 中身を軽く確認して本を閉じた。記憶通りなら、 モノが何かであるかは問題ないのだろう。 「大分古い術だから、成功するかは微妙だが。 お前の『それ』は解けるかもしれない。 それでもいいと言う場合、試してみるが…… 何を対価に出す覚悟があるか尋ねることになる。 どうする?勿論、俺以外の術者を探してもいい。」 (-98) 2021/04/25(Sun) 1:35:53 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「お前サン、何か怯えてる方面が違うんだよなァ。 『犯人』に消されるって言ってるなら分かるんだが。」 メレフには貴方の視点が、恐怖が理解できない。 何故ならそう言う認識を覚えない存在だ。 むしろ覚える貴方の方が余程、本来珍しいのだろう。 だが、そんな事は彼らは知る由もない。 そんな世界の外に怯える事もなければ、 メレフの生きている場所は【この世界】だ。 「おう。敬ってくれていいぞ。 何、面倒なら俺のせいにしときゃいいんだよ。 もし駄目だったら俺が“口だけの男だった”事にすりゃいい。 ま、俺の目の前で堂々と口にしたら口を塞いでやるが。」 笑顔が変わったのを見て、漸く安堵したようにこちらも息を吐く。ゆっくり体を起こそうとするだろう。 「ようやく普通に笑ったな。そっちの方が愛されるぜ?」 (-102) 2021/04/25(Sun) 1:45:11 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「考えること、一緒かよ。 これだから裏社会ってやつはさ」 軽口だ。少年とて諦めていただけで、 いたくている裏社会ではなかったが、 自分がすっかり染まっている自覚もある。 しかし続く言葉に、顔を上げた。 「……解ける。ねえ、それはさ。 今でないとダメ? 俺、【宝物庫】がないと、 ただのガキだから」 本に手を添える。これは少年にとって、 とても大切なものだ。 この本は、少年に【夢】を与えてくれる。 ▷ (-103) 2021/04/25(Sun) 1:47:50 |
【神】 星集め メレフ「……ま、多少は満足させるまで探させる方がいいかね。」 去っていくヌンキを見送りつつ、自分もその場を立ち去る。 待っている人も、待たせている人もいるから。 (G50) 2021/04/25(Sun) 1:47:54 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「……この事件が解決するまで、 待つことは出来る?」 問うた。あなたは理解していい。 少年はこの【宝物庫】を用いて、事件と戦っている。 事件が解決しなければ、この【夢】を 持ち続けることなんてそもそも出来ない。 けれどそれは諸刃である。 もし少年が、大人になったのなら── 少年は、【宝物庫】に殺されてしまうのだろうから。 時間があるかは分からない。 しかし少年は、死に怖じずにいるのに、慣れている。 だから、そんな提案だって行える。 (-104) 2021/04/25(Sun) 1:48:14 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス最初は単純に金目の物がそれしかないのかと思った。 けれど、本に接する様子を見てすぐに誤解だと気づく。 「錬金術に興味があるのか。 或いは、入手先の方に思い入れでも?」 冷静に考えると、当然のことだ。 術の条件が『大切なモノ』なのだから。 「不可能ではないし、……。 お前の『解決』が何を表しているかにもよるが。 多分、このシータの痕の事件の決着がつく頃、 俺とお前が両方生きてる可能性は相当低いだろうよ。 それでもお前が構わないならそれでいい。 最も、出世払いで払うって手もなくはないが……」 覚悟の前だと無粋だったか?と笑った。 (-106) 2021/04/25(Sun) 2:10:50 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「……? そう、かな」 言われてみれば確かにそうだ。 サダルに倣って演劇に置き換えてはみたけれど、今までずっと犯人に怯えることはなく父に怯えていた。それは今も変わらない。 だけど、蓋が開く度に何か恐ろしいものが吹き出して塗りつぶされた。 何かよくわからないけど。 わからないけど……。 この記憶はその内にまた蓋は閉じられヌンキ自身も忘れてしまうものだけれど、それは貴方にはよくわからないだろう。 ただ、自分は何度もロールバックしながら同じ人生を何度も生き、何度も死ぬ存在である。 それだけは強く覚えてしまっているようだった。 「でも……実際、殺されることはそんなに怖くないかな。 あぁ、また死ぬんだなってきっと思うだけだよ。 えっ。君に感謝はするけど、そんな事は言わないよ…………」 そんな事を言うと人前でもなんでも塞がれてしまいそうだ。 先程までの情事を思い出して、また顔に熱が集まるようだ。 「……もう、行くのかな?」 引き止めることはしない。 少しだけ寂しさはあるけれど、彼を止める権利は自分にはないのだ。 ただ少しだけ、言われたように笑ってみようかと、そう思うのだ。 (-107) 2021/04/25(Sun) 2:19:01 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「……これがあれば、俺だって、 盗んだりせず誰かに頼ったりせず、 生きていけると思ってた。……そんだけ」 しかしそれは確かに大切な【夢】である。 ただ生きるのを諦めていた少年を、 ギリギリ繋ぎ止めていたものである。 石を金に変える術。 少年が憧れるのも、仕方がない。 「……いいよ。2人とも生きてりゃいいんだから。 早く犯人を見つければいい。そんだけだ。 でもさ、メレフ。 なんで俺らが生きてる可能性が低いって思うの? 分かんないじゃん、そんなこと」 少年は、あなたを見つめる。 ただの勘ならそれでもいいだろう。 きっと少年は、一先ず納得してくれる。 こんな際でも、そう振る舞うことが出来る。 (-108) 2021/04/25(Sun) 2:21:41 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル『来たんだな。』そう呟く男の顔は、 嬉しそうでもあり、哀しそうでもあった。 「あんまり自分の事を話すのは慣れてなくてな。 多少の不慣れさは許してくれ。恋人にすらまだなんだ。」 どこから話すか。 「俺はギルドの代理と言っていただろう。 代表は“お嬢”だと。本当はな、お嬢は『妹』なんだ。 ──200年も前に亡くなった。大切な唯一の家族。 妹を蘇らせる為、禁術の死者蘇生を行う。それが目的。 その為にギルドを作り、魔術を学び生き続けていた。 生き返らせるなら、俺の命すら代償にしてもいい。 そう思い続けて生きてきたのに、 ラス、……ラサルハグと出会った。」 (-116) 2021/04/25(Sun) 2:59:57 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「10年以上前かね。預かって、家族のように育てて。 恋人になる提案もした。受けてくれて、でも、」 全部、おかしくなったんだ。遠くを見て、呟く。 「先日から、何かに洗脳されたようにおかしくなった。 『犯人』の言うことは絶対で当然、とでも言うように。 だからこそ、……ラスを救う為に、動けない。 ラスを殺させる訳にはいかないし、洗脳を解いてやりたい。 昔の俺は、妹の為なら死ねた。 でもラスと出会って、あいつを残して死ねなくなった。」 「……ハマル。お前の事も、ヌンキもカウスも、ブラキも。 俺はお前らが思うより存外気に入ってるんだ。でも、」 「俺は二人を裏切れない。俺自身よりも大切なモノなんだ」 「だから、仲間になれないんだ。──すまない。」 (-119) 2021/04/25(Sun) 3:04:00 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「死ぬのが怖くないのは、 ちょいと前まで俺もそうだったんだが……」 気まずそうに頭を掻く。 顔を赤らめてるのを見て覗き込んでみる。 「素直になると可愛いねェ。水取りたいだけだったよ。 別に、今の所急ぎの用はない。 寂しいって言うなら添い寝の続きと行くかい? それとも子守唄がわりに何か話そうか。 つっても俺は自分の事を喋るのは慣れてないが。 逆に話したいことがあるなら聞いてやるが。」 勿論、用も未練もないならそのまま帰り支度をする。 あなたの気分次第と言った顔だ。 (-120) 2021/04/25(Sun) 3:17:36 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 星集め メレフ「ハア〜〜〜〜〜。キャラって何ですか? ちゃあんと約束を守って来たのに。 もう少し嬉しそうな顔したらどうですかァ」 青年は我が物顔で部屋に押し入り、 適当な椅子に腰かけた。 「──部屋、もうちょい整理したらどうです? ああ。それは何でもいい。お願いごとに来た訳なんですけど! 依頼内容としては『ニア』の身辺調査。 主に家族関係の話を調べてくださると助かります」 青年はひらひらと手を振る。 「あの子の持ってる弓、なんか妙なんですよね。 違和感って言うかァ……汚れ方と壊れ方がおかしい。 普段から大事に使っているように見えないんですよ。 まるで、何処かからかっぱらってきたみたいだ。 ちぐはぐな印象を受けました」 (-124) 2021/04/25(Sun) 4:35:16 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「そうか。いい夢だな。 錬金術ってのは難しくてな。石を金に。賢者の石。 聞こえの良い単語は多いが、費やした額に届かない事も多い。 それでも、数多の奴らがそれを成そうと、『馬鹿だ』と笑う 周囲にも反抗し、挑み続けてきた【夢】の学問だ。 “反抗期”のお前サンにはぴったりだと思うよ。」 どうして可能性が低いと思うのか。青年は答えを知っている。 むしろ、少年が知っていてももうおかしくはないくらいだ。 答えを告げてもいい。関係がここで絶たれようとも。 ただ、一つだけ、 「なあカウス。確かめたい事があるんだ。 少しだけ、抱きしめてもいいか。」 自分でも整理のつかない感情を、知っておきたかった。 (-126) 2021/04/25(Sun) 7:52:19 |
メレフは、キファを探しに行く人達の背を、無言で見つめていた。 (a51) 2021/04/25(Sun) 7:53:07 |
【秘】 星集め メレフ → ■■■■ シトゥラ「悪ィが男が部屋に尋ねてきてニコニコする訳ないだろ。 どうせ万が一で失ってもいい奴しか無いからいい。」 別段女が来てもしないのだが、それはそれである。 さらに整理整頓はそう言う問題でもない。 「…………そうか。」 弓の話を聞いて、驚くよりも腑に落ちた。そんな声だ。 「元々調べに行くつもりだったが機を逃していてね。 それならこの後、行くとするよ。 俺は今日来る予定だった“本来の代表”と友人でね。 そいつが失踪したから妹のニアが来たと聞いた。 だが変な話だ。アイツは随分と真面目な奴だった。 なのに“妹がいるなんて、一度も聞いた事が無い” それでその弓の話だ。……何かあるだろうよ。」 (-127) 2021/04/25(Sun) 8:01:05 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「……? 前は怖くなくて、今は怖いのかい?」 純粋に疑問に思ったのか首を傾げた。 何か未練でもできてしまったのだろうか。 「えっ、あぁ! 水か! 水ならそこのチェストの上に……」 指をさせば、魔道具らしき上等な水差しがある。 傍に置いてあるグラスに注いで飲めば、驚くほど冷たいまま保温されてることだろう。 可愛いとか、言わないで欲しい。 「急ぎの用がないなら……もう少し居るといい。 何か話してくれるなら、君の大事な人の話を聞きたいな」 天使の所以なのか、どうなのか。 どうにもこの男は他人の話を聞くのが好きなようだ。自分の話をするのが苦手なのはお互い様なのかもしれない。 きっと寝てしまえば、覗いてしまった恐怖は薄れ忘れてしまうだろう。 それは本来男が知り得ることのない話だ。 だって、この男もまた生きているその場所は【この世界】なのだから。 ―― もっとも、男を狂わせたウィルスは、そのままなのだけど。 (-130) 2021/04/25(Sun) 9:00:15 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「そう、かな。俺だってさ、 簡単な道じゃないって分かってる。 だから今まで、ほとんど諦めてた。 大人になれる保証もなかったし」 それを言うなら今もその保証はない。 その解決は──あなたが握っている。 少年は、あなたを見上げる。 不思議な問いに、嫌な顔ひとつせず、頷いた。 「いいよ。それで、アンタの心の整理がつくんなら」 少年は、まっすぐにあなたを見て、そう言った。 (-137) 2021/04/25(Sun) 9:40:25 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ「来たぞ」 [そう返すハマルの目尻はもう赤みを帯びない] [凪いだ金に貴方を映して] [貴方の話を真剣に聞く] [妹][200年前][禁術][死者蘇生][ラサルハグ][恋人][洗脳] [まるで遠い遠い世界の話のよう] [けれど海を見る約束をした彼女も233年生きたと言った] [遠い世界はハマルの身近にずっと溢れていた] 「『犯人』とは、この事件の『犯人』か?」 [静かに問う][ハマルができる事はなんだ] [『ハマル』が最も得意な事はなんだった?] [ハマルは羊飼いだ][羊達を導く事が得意だ] [ハマルは『GIANT KILLING』だ][ハマルは 戦う事が得意だ ]「もしもそうなら。 事件を解決する事は、メレフに協力する事と同義か?」 [ハマルは、『狼達』の名を知っている] [悪鬼となった彼女の事をまだ知らない] (-164) 2021/04/25(Sun) 11:23:09 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ「『仲間』になれないのなら。 『協力者』にもなる事ができないのならば」 「メレフ」 [大事な人を失いたくない][裏切りたくない] [ハマルはそれを知っている] [苦しいほどに知ってしまった] [感情も涙も薄れ枯れ果てる程に] 「ハマルがする事に、目を閉じていてくれ」 [黒い羊 【狼】 (-166) 2021/04/25(Sun) 11:26:54 |
【人】 星集め メレフ「……こりゃァまた。 戦場にでも戻って来た気分だ。 ──“魔女狩り”には遭いたくねぇなァ。」 人々の視線。悪意。正義感による善意の暴力。 XX年前にも、一度経験した事がある局面。 さて、今回は逃れられるだろうか。 何たって、“事実”なのだから仕方ない。 でも、せめてラスだけは (73) 2021/04/25(Sun) 13:03:00 |
メレフは、 ・・・ ・・・ ? (a91) 2021/04/25(Sun) 13:17:40 |
メレフは、不意に“お嬢”の声が聞こえたした。 (a92) 2021/04/25(Sun) 13:18:04 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「お前、そう言えば大体一人で動いてたな。 会議で仲のいい奴とかできなかったのか。 俺は何人か顔見知りがいたが。」 青年は少年の交友関係を知らない。 だから“万が一”の際に、託す相手を決め切れない。 「……悪いな、ありがとう。」 しゃがんで、顔が見えない様に正面から抱きしめる。 懐かしい気持ちになった。だけど、 「お前ぐらいの年頃の子供を、拾った事があるんだ。 縁で預かったようなものだが、昔は生意気でな。」 最初の頃にカウスを構っていたのは、頭の良さもあるが 自分に噛みついてくる様子を懐かしく思ったからだ。 もしや自分は“彼”を重ねて見ているのかと心配だった。 「家族と言うと少し愛が深すぎて、恋はわからない。 ただ、“大切なヤツ”。ラサルハグって言うんだ。」 あの日の赤い髪の少年と、今の茶髪の少年は。違う。 カウスを大事に思っていない訳ではなく、正しく、 別人として接せられていたと、やっと理解できた。 (-219) 2021/04/25(Sun) 13:31:29 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウスそう呟いてから、体を離す。 今は彼は気づかない振りをしてくれるだろうけど。 きっともう、 「俺はな、協力者なんだ。『犯人』の。」 時間も周りも、隠し通せはしないだろう。 (-220) 2021/04/25(Sun) 13:32:24 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「お前らと似たような理由さ。 『大切な恋人』 ができた。俺が死ぬのが怖いんじゃない。 ……俺が死んだ時、何度も置いて行かれる経験をした。 アイツをもう一度置いて行く事になるのが、何より、」 怖い。そう、“お嬢”の為なら死を恐れない男は、 死を恐れるようになってしまった。 守らなければ、帰らなければいけない場所ができてしまった。 「つーか普通に会議の面子の中にいる。」 サラリと言いながら、ベッドから降りて下半身だけ服を着る。 元々傷や痕だらけの綺麗とは言えない体に、 ひっかき傷までついていて痛々しい背中が見える。 「ほれ、水。」 起き上がらなくて良いように貴方の分を注いで手渡した。 (-226) 2021/04/25(Sun) 13:40:10 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「いないと言えばいない。 ……いると言えば、いるけどね。 ハマルは俺に生きて欲しいって言った。 ヌンキは俺のこと信用してるって言った。 ルヴァは俺の興味のあることをやれって言った。 いつか死ぬ気だったんだ、 縁なんて作る気、なかったんだけどな」 しかし作ってしまった縁には責任を持つ。 生き延びようと、足掻き始めた理由のひとつだ。 「ラサルハグ……そっか。 アンタたち、そんな前から知り合いなんだ」 彼について、少年の知ることは多くない。 ただひとつ、彼から聞いた話だけ。 人には聞こえない声が、聞こえるのだと。 ▷ (-227) 2021/04/25(Sun) 13:46:16 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ(ああ) 少年は、あなたの告白に目を伏せた。 知っていた。いや、確信はなかった。 ただ、胡散臭い前髪のオッサンに、 あなたの情報を求めたことがあった。 ……答えは、得られなかった。 そのとき、予感がしたものだ。 「なんで、そんなこと? ラサルハグと関係ある話、かな」 それとも“お嬢”の方か。 少年には判断などできやしない。 (-228) 2021/04/25(Sun) 13:50:46 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「…………。」 青年は、こんな長い沈黙を続ける事はない。 『等価交換』ですらもっと判断が出来た。 ハマルを子供扱いはしていない。 だからと言って、ハマルが子供であるのは真実だ。 自分のような、殺さないといけない境遇にあった、 そんな人間とは違う、本来避けられる殺人だ。 「俺は……」 いつもなら。『お前がするくらいなら俺が』と。 実際に、彼にも告げたくらい、代わりに手を汚す。 苦に思わないからだ。他の誰よりもそうなら、 自分がやるのがいい。そう言う役回りだと知っていた。 だけど──本当に『犯人』を殺すなら。 (事件は終わらせたい。ハマルを助けたい。) (でも、自分は誰の味方だ?ラスはどうなる?) (なにより──) 天秤は二つ。それを増やそうとすると、 どれもが壊れてしまう。 何を選んでも後悔する。 見送ってしまうしか、ないのか。せめて、 「……終わらない。」 「あと一人、殺すだけじゃ、終わらないんだ。」 (-229) 2021/04/25(Sun) 13:51:10 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ [貴方に酷な選択を迫っている] [ハマルにだってそれはわかる] [それでもハマルはそうしないといけない] [目的のために貴方を苦しませる覚悟を持ってしまった] 「知っている」 [ハマルはやるべき事を果たすために] [今日死んでしまった彼らから情報をかき集めた] [その会話が最期になってしまうなんて思ってもいなかった] [けれど、後悔はしないと決めたんだ] 「 『キュー』 と『ルヴァ』 。まだ二人いる。ハマルはそれを知っている」 「ハマルはやると決めた」 [少なくとも二回] [片方は同じギルドのメンバー。顔見知りだ] [それでもハマルは成し遂げようとしている] (-260) 2021/04/25(Sun) 14:42:46 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「それは……”お嬢”とはまた違うやつということかい? あぁ……そう、なるほど。そういうことか……誰かあててもいいかな?」 目の前の男が人間を裏切っている男だということは知っている。 もうひとり、そういう奴がいることも、それが誰かということも。 恋人の片割れによって伝えられた情報として知っていた。 その人とメレフの間には深いつながりがあるだろうことも、予想はしていた。 ほんの少しだけ、寂しい気持ちになったが気の迷いだと頭を振る。 だけど、ならばどうして彼は自分を抱く気になったのだろうか。 その恋人に自分は恨まれやしないだろうか。 わからないが、それを聞く気にはならなかった。 「あ、ありがとう」 水を差し出されれば、身体はやはり水分を求めていたようで飲みたい気持ちになった。 寝転がったままは飲みづらいと少しばかり起き上がろうとしたが、腰の鈍痛でちょっと震えることになってしまったのは言うまでもない。 (-292) 2021/04/25(Sun) 15:37:03 |
メレフは、お前ら二人そっくりだな、と呟いた。 (a112) 2021/04/25(Sun) 18:20:12 |
【人】 星集め メレフ『騎士様が倒れてた。 お前らもちゃんと睡眠取れ。 パン食え。寝ろ。倒れるな。』 〜この辺にヤバイひつじの落書き〜 ホワイトボードに書いておいた。 妙に読みにくく古臭い字だ。 なお化け物もいるが本人はそんなつもりはない。 (95) 2021/04/25(Sun) 19:08:26 |
メレフは、至って真面目である。 (a114) 2021/04/25(Sun) 19:08:58 |
【念】 星集め メレフ>>!13 「………………。 ンン??」 ン?と思った。これはもしかして、もしかすると。 10年前に そう言う目で見ていなかった 事を叱られているのか?過去からの NightDrive の罪が今となってヒシヒシと伝わって来る。背筋に冷や汗が流れた。でも待って欲しい。それではまるで。 「ちょっと待てラス。誤解だ。 確かに俺が教えたし、あの時は親切心だった。 でもそれはお前が余りにも幼かったからだ。15歳だぞラス。」 お前から見るとブラキウムだぞ。いやそれに手を出すのは、 これも言い訳になるのだろうか?メレフは混乱した。 「……お前、その言い方だと。 15の頃から俺に『恋』していたみたいな言い方じゃないか。 …………。…………そうだったのか?」 愛についてやや拗ねられているようにも聞こえたが、 しかし自分は散々猫可愛がりしてきた方だと思っている。 恋の目は確かに15のラスに向けられていなかったが、 それは単純に『若すぎたから』にしか尽きない。 いくら自分の年を取ろうと赤子と大人では見えるモノも違う。 そんな区分で、つまりもしかして、意外とコイツ『感情』あるのか? (!14) 2021/04/25(Sun) 22:37:15 |
【念】 星集め メレフ>>!15 「なーにが、“好きにしてくれ”だ! 絶対そう思ってない癖に!」 腕を振り払って思い切りラスの頬を伸ばそうとする。両方に。 「俺は『それ』を向けられない程度で捨てねェし、狙うなら期待できなさそうなヌボーっとしたお前に向けるワケないだろうが」 あのなあ、と呆れ切った顔で彼の頭をぼっさぼさに搔き乱す。 「俺は『ラス』に言ったんだぞ。『自分が手ごろだったから、』とか言うなよ。さっき言ったように恋したいだけなら幾らでも他を選べる。でも俺はお前に、お前相手だからそう伝えたし、その上で『断られてもいい』って言ったんだ。」 「……でも、“断られてもいい”は“怖くない”とは別だ。お前は大体口にしないから、口にする俺の事を何も恐れ知らずの男と思ってるかもしれないが、……」 「俺だって“お前に好かれているか”……いつも不安なんだよ。お前だけじゃない。なのにこれだけ伝えて、お前が何も本音を言ってくれないのは、……ずるいだろ。」 寂しさを覚えさせない様に自分なりの愛情表現をしてきたつもりだ。それを否定されても平気と言うほど、彼が思うよりもずっと、普通の“人”である。だからこそ、辛かった。 (!16) 2021/04/25(Sun) 23:40:50 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「ちゃんとしっかりいるじゃないか。」 3人も聞けたら十分だろう。 自分を含めて“誰か1人は”生き残ってくれるはず。 なら、万が一のことがあっても頼める。 「元々は、“お嬢”の方。俺は、お嬢と、 アイツともう一度話す為にずっと生きて来た。 夢なんて綺麗なモンじゃなく俺の全て、だった。 『犯人』に協力すれば近、づけた。…それだけ。」 見た目は何も変化はない。 ただそう告げた際、一瞬何かを堪えるような声が漏れた。 「でも、ラスを拾ってから死ぬのに未練が出来た。 まだそれだけなら、裏切ればいい話だった。 まるで『洗脳』されたみたいに、おかしくなった。 あいつ、三日目まで普通だったのに。急に。 俺はラスを置いて死ねない。お嬢も裏切れない。 ……ただ、それだけだ。 だから、どっちかが残ってる可能性は、低いんだ」 (-529) 2021/04/26(Mon) 0:00:37 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「ハマルは、その二人って決めたんだろ。 それで終わるって信じてたんじゃないか。」 「──違う。」 「最初は、犯人じゃなかったのに、 “犯人になってしまったヤツ” がいる。」殺す必要は、あと三人もいる。 そして最初からその人は犯人じゃなかった。 「自分の意思じゃない。そいつを、」 つまり、貴方の仲が良い人の中に。 その人が紛れてる可能性がいる事を。 「“あと一人、殺さないといけない。”」 まだ15にすらならない貴方が、決めてしまうコトを。 決められない自分を、恐れていた。 ポタリ、 と。何もない、ただ会話していた状態だったのに。 青年の腹部から、 血 が滴り落ちる。青年が焦った様に触れると、それはすぐ消えた。 だが、鼻がもしいいのなら。 血の匂いが止まっていない事は気付くかもしれない。 (-538) 2021/04/26(Mon) 0:12:06 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「もう一度……? それって、 ……? ちょっと、どうかした?」 一瞬の、堪える声。 耳を傾けていた少年はそれが気にかかる。 「……話聞くとさ、アンタは犯人の協力者で、 犯人そのものじゃないんだろ。 だったらラサルハグがおかしくなったのも、 犯人のせいだったり……するんじゃ、ないの」 言いながら、可能性は低いのだろうと感じた。 もしそうだとしたらあなたが感知できる。 自分の【秘術】を、 サルガスの羽根の所持歴を感知したように。 あなたが何も断定できない以上、 得体の知れない何かが起きている可能性を、 考えざるを得なかった。 (-542) 2021/04/26(Mon) 0:19:28 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「……“お嬢”だけのつもりだったんだけどな。」 どうぞ。と呟いた表情に後悔はない。 その選択の結果、5日目以降の青年が苦しむ事になるコトも、この時点ではまだ誰も知らない。 「──見ていられなかったから。 それくらい、苦しそうにしていたのは見ていた。 で、お前が求めてきたから、手を差し出したくなった」 聞いてこない貴方の思考を読んだように、突然そう答えた。 勿論読んだわけではない。相手の気質的に気にしそうかつ、頭を振る行動を起こしたから気付いただけである。 「とは言え、少しやりすぎちまったとは思ってる。 お前サン、多分同い年や年下に甘えられない性質だろ。 キファが本来一番適任だったんだろうが、…… 無理やり聞きださないと、いつか潰れると思った。 だからと言って義務感か、とか変に捉えるなよ。 俺は気に入ったヤツしか相手にしねェ。 それくらいは想ってるってコトだよ。騎士様?」 (-547) 2021/04/26(Mon) 0:22:21 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「ラサルハグ。……当たってるかな?」 言っておいたほうがお互いスッキリすると思った。だから言う。 変なことで落ち込んだり、イライラしたりはしたくない。 自分と目の前の男は本来交わるべきではないのだろうし、お互いに別々の人を見ているのだから。 ただ、彼は恋人を得ていて 自分は、祝福する立場だというだけだ。 「キファは……ダメだよ。 俺がつけた祝福がなくなったところで俺を見るわけじゃないし……それに、俺はサダルも大事なんだ」 自分に恋をする権利がないとはもう貴方の前では言わない。 さぞや、他人が見れば潰れた足で踊る人形のように映るだろう。 最初から手遅れなのだ、ならば俺の出来ることは祝福することだけなのだろう。 「君は本当にズルいな。これ以上はダメだとわかっているのに、また辛くなったら甘えたくなるだろ……?」 常に一人で歩いてきた。 やっと、見守るべき人ができた。 最初に肩を貸してくれた貴方は…………相容れるべきではない人でした。 でも今くらいは。その背中についた傷が癒えるくらいまでは、肩を預けてもいいのでしょうか。 ―――その問いを口に出すことは、やっぱりできそうにはない。 (-554) 2021/04/26(Mon) 0:56:15 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ「 “犯人になってしまったヤツ” ?」『ブラキウムだ。アイツ、様子がおかしい。 アイツさ、人が死んでもピンピンしてる。 あんなに泣いてたくせに……無理してる様子もない。』 [あれ][どうしてその言葉を今思い出すんだろう?] [なにかが繋がってしまった][繋げてしまった] 「……どうして」 『多分さ、俺のせいでもあるんだ。』 [あぁ][だめだ] 「それでも、それなら、」 「やっぱりハマルがやらなくてはいけない」 [ハマルは 狼 でもあるのだから][ハマルがそうしようと、言いだしたのだから] [ふと、漂ってきた 鉄 の匂い][ハマルは視力と嗅覚がいい] 「……メレフ?怪我を、しているのか?」 [視線は貴方の腹部へ移る] (-568) 2021/04/26(Mon) 1:54:37 |
【念】 星集め メレフ>>!17 「──悪かった。 伝えるのが遅れてすまない。 ずっと不安がらせていたのに、気付けなくて。」 自分には死ぬ恐怖がないと、ずっと伝えていた。 そう簡単にくたばる気はなかったし、 寿命で彼の方が先に死ぬ可能性を考えていたけれど、 彼にとっては、『お前を置いて行く』と同義だったのだろう。 「……対価、じゃおかしいな。 取引と『等価交換』は“お嬢”の為に作った規則だ。 だから、」 「俺は、ラスを置いて行かない。ずっと傍にいる。 その代わり全部、文字通り全部貰うって 『約束』 しよう。──『恋人』って言うのは、そう言うモノなんだろ。」 ずっと昔渡した“幼い貴方を守るために魔力を込めた”指輪。 ギルド員の証との名目で渡した、左手人差し指に嵌めるそれを、 人差し指から薬指に付け替え、自分より大きい貴方を抱きしめた。 (!19) 2021/04/26(Mon) 7:37:09 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「……とっくの昔に死んでるからな。 ラサルハグ、ラスは。200年ぶりの家族だ。」 何でもない、と笑う。見た目も声色もいつも通りだ。 ただ一つあるとすれば、硝煙と煙草の匂いが消えていた。 「最初は思ったし、これから確かめに行く予定だ。 ただ……自分で言うのもあれだが、 俺はこれでも、相当長い間勉強した魔術師でな。 『犯人』がそこまでできるとはどうにも思えない。 むしろ、犯人達にこそ、それぞれ何か制限、が、」 掛けられている。と、 言いかけた言葉は、形を成さなかった。 「……悪ィ。 これ以上はちょっと、今は話せなさそうだ。」 “制限”という発想が何故出て来たのか。 度々言葉に詰まり、苦し気なのは。きっとそれが解答。 (-622) 2021/04/26(Mon) 7:49:37 |
【秘】 星集め メレフ → 流星の騎士 ヌンキ「……そんなにバレバレだったかい?」 確かに己は仲が良いのを隠しはしていなかったが、 いきなり当てられる程に自分は盲目だっただろうか。 キファを笑えないじゃないかと内心嗤う。 「そうか、でも諦めるなよ。 何もしないなら痛みは覚えないが、変わるコトもない。 俺ですら、見つけるのに200年かけたんだぞ。 若造がそんな簡単に諦めんな。 俺だって未だに好かれてんのかとか不安は幾らでもある」 自分の分の水を飲んだ後、貴方の顔をチラリと見て。 『眠いしだるい。』と、もう一度ベッドに転がり込む。 「“俺が”潰れるな。ってお前に言ったんだ。 甘えたくなるんじゃなくて、“素直に甘えろ”。 騎士だって言うなら年長者の言う事くらい大人しく聞け。」 (-623) 2021/04/26(Mon) 8:03:00 |
【秘】 星集め メレフ → 黒い羊 ハマル「わからない。元々そう言う“器”だった。 或いはそう言う存在だった、としか。……、っ、」 出会った時にはしていた硝煙の匂いが、 今思えば会話前には消えていたのに気付くだろうか。 「俺の推測だと『犯人側』は何らかの制限を課せられている。 いや、制限じゃなく、元々抱えていた事情なのか、 それは俺には、わからないこと、なんだが。 キューは、ずっと『もうひとり』と戦っている。 ニアは、飢え続けていたと言っていた。 ラスは、突然洗脳されたみたいにおかしくなった。 最後の一人は、書き換えられた時点で、もう、」 ブラキウムは、もう戻らない。そんな気がした。 けど、キューとラスは。解いてやりたい。それが無理でも、 せめて何か救いがないのか、男はまだ探し続けている。 「ハマル。最後の一人に心当たりがあるなら。 ……そちらを先に、頼めないか。 キューには、まだ聞きたい事がある。 そして、お前に全部任せてしまって、 ……力になれずに、すまない。」 (-624) 2021/04/26(Mon) 8:19:15 |
【秘】 流星の騎士 ヌンキ → 星集め メレフ「……違うよ。俺は聞いてたんだ、サダルがキファに、君とラサルハグには繋がりがあるって言ってるのを。だから気づいた」 先入観が何もなかったら流石に気づかなかったよ、と言って笑った。 「でもよかった。 自分が死ぬのは諦められても、人が死ぬのはやっぱり嫌だから。生きたいと思えるようになったんならいいことだと思う……”恋人”になれたんだから、好かれてるよ。俺が祝福を乗せてやろう」 キファたちにやったように祈りを。 神がそれを聞き入れてくれるかはしらないが、別に構わない。 鈍痛に耐え震えているとベッドが軋む音が聞こえた。 「……」 ベッドに転がった貴方を見て小さく笑うと、言われた通り素直に甘えようと背中にくっついてみた。 「……ありがとう、メレフ。愛されてみて……よかった」 ぽそぽそと呟いて、目を閉じる。 この時はまだ未来に起こる悲劇の事をお互いに知らない。 だって、この物語はすでにレールを外れている。 外された蓋の奥の奥にもどこにも存在しない出来事なのだから。 (-626) 2021/04/26(Mon) 8:31:33 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「──」 息を呑む間があった。 「……わかった」 呟く。わからない。 とっくに死んでいて、200年ぶりの家族。 犯人たちに制限? どうしてあなたが言葉を止めたのか。 でも、本当に1つだけ、 わかったことがあった。 「これから確かめに行くんだ。 ──なら、俺のことはいい。大丈夫だから。 ……早く、行ってやって」 少年はまっすぐにあなたを見た。 (-627) 2021/04/26(Mon) 8:49:48 |
【秘】 ■■■■ シトゥラ → 星集め メレフ「──あるでしょうねえ。 あれはおそらく、たくさんの嘘を吐いている。 口から吐く以上の毒を潜ませて、涼しい顔をしている。 女って怖いですね!アハハ!」 青年は愉快そうに口元を綻ばせた。 笑声を上げる。 「アンタは人を調べるのが巧そうだから期待できますね。 調査の成果が楽しみだなァ。 ねえ、メレフ──アンタはどっち側ですか? この事件に加担するもの、それとも解決を目指すもの。 アンタはシロでしょうか、それともクロでしょうか。 まさかネズミ色ってわけではないでしょう。 僕の握っている情報が正しければね」 (-647) 2021/04/26(Mon) 10:44:53 |
【独】 星集め メレフ>…………心当たりがないわけではないが、そういう事をする男だろうか、彼は。 めちゃくちゃ笑っちゃった ごめんて 怒らんて 多分 (-710) 2021/04/26(Mon) 14:19:52 |
【念】 星集め メレフ>>!21 「見た目に拘るなら買い替えてやってもいいぜ? “お前の為”を思って唯一造ったヤツなんだが」 そう言わないと分かっていて、あえて告げる。 ラスだ。自分の知ってる、彼がいる。 呪術ギルドの『ギルドマスター』が、幼子を思って、 変に気に病まない様に“みんなそうだから”と渡した、 世界でたった一つの魔法が込められた指輪だ。 「言っとくが俺は、決めたら一途だぞ。 離さないし、死んでも世界に喧嘩を売る男だ。」 けど、……別に心がない訳でもないし、 こう言うのは俺も初めてだから、……ちゃんと言えよ。」 そう言って、自分の指輪を、薬指に付け替えた。 本来着ける必要は無い。全て自分に届くようになっている。 だからこれは、本当にただの『証』でしかない。 「何度も間違えて生きて来たし、間違えないって自信もない。 だから、これからも傷付くし傷付かせるかもしれない。 でも、信じてくれ。俺はお前を信じ続けるから。 俺はお前を愛している。その事は、ずっと。」 (!22) 2021/04/26(Mon) 21:10:02 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 星集め メレフ「メレフ?痛いのか?ハマル、どうすればいい?」 [そうだ][いつもの匂いがしなかった] [心配と不安を微かに滲ませ貴方のすぐ傍へ] [そうして貴方の話を聞く] [貴方の言葉を、自分の『責任』に変えるため] 「ブラキは、もうダメなのか」 [あの人が悲しむと思った] [それでもやらなければならない] [それがハマルの責任だ] 「……今のハマルはわかったとメレフに言う」 「けれど」 「もしもハマルの大切がこれ以上減らせなくなってしまったら」 「ハマルはメレフを待てないかもしれない」 [それでもなにかが見つかればいいと、思っている] (-873) 2021/04/26(Mon) 21:22:12 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「…………。ああ、ありがとう。」 この身体の調子だと、もう、 手紙を用意するだけで精一杯かもしれない。 会いに行く事も、恐らく確率は半分程度。 街の様子を顧みるにこれが最後の会話かもしれない。それでも、 例え全身の肉が焼かれるような、ペンチで一つ一つ肉片を引き千切られるような痛みがあろうとも、 あなたの前では、余裕ぶった大人で居たかった。 彼の見る大人の中に、 少しでも何か希望を抱いて欲しかった。 「諦めるなよ。 どんな生でも、生きていれば可能性がある。 お前が立派な大人になれる事を祈ってる。」 そう言って、あなたの部屋を出た。 (-874) 2021/04/26(Mon) 21:24:21 |
メレフは、ハマルとヌンキに「まだ空けられない」手紙を送った。 (a238) 2021/04/26(Mon) 21:28:35 |
メレフは、その手紙に「自分が死んだら開けてくれ」と差出人欄の名前と共に書き添えている。 (a239) 2021/04/26(Mon) 21:30:52 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「……うん。わかったよ」 どんな生でも、生きていれば可能性がある。 少年はその言葉を深く刻み込む。 少年にとって、あなたは頼れる大人そのものだ。 貧富の差に虐げられ、立場の差に虐げられ、 そんな自分の人生を諦めていた少年の、 その1番の問題に気付いてくれた。 願わくば、あなたのような大人になりたい。 ショルダーバッグから出したままの本に触れる。 そういえば、どうしてこの本の話が出たのか、 聞かずにいたままだと思い出した。 (-882) 2021/04/26(Mon) 21:46:23 |
【秘】 星集め メレフ → 愛を知ってしまった騎士 ヌンキ 「サダル、アイツ……本当に……」 結局最後まで何だかんだ振り回したような、 振り回されたような、そんな男だった。彼は。 「別に死にたがってたワケじゃないんだがね。 ただ、それでアイツが安心できるなら、 これからはそう生きるってだけさ。」 「好かれてはいるだろうが、俺もアイツも『恋』は 全くわからないからな。……そう言う意味では、」 『どうだかな、』と。少し遠くを見る。 別に『恋』なんてしなくてよかったのに、なぜだろう。 色々当てられたのか。それともこの会議の空気か。 何らかの干渉か。それとも、無意識に求めていたのか。 けれど、彼に手を伸ばしたのは己だ。走り切る覚悟はある。 「はいよ。」 簡素な返事だけを投げつつ、これで少しでも彼が、 誰かに甘えられるようになればいいと考えながら、 もう暫くの間、ゆっくりと過ごした。 この後、誰が死んで誰が生きて、どうなるかは知らないが。 それでも目の前の辛そうな人間を捨てられないのは、 この男の性質としては、何度でも変わらなかった事だろう。 (-886) 2021/04/26(Mon) 21:55:59 |
【秘】 星集め メレフ → ■■■■ シトゥラ「特別、男も女も差はないように思うがねェ。 お前もそう言った顔で厄介なタイプだ。 それこそ、敵に回したくないものだ。」 色の例えをされて、さあて。と曖昧に濁す。 「俺みたいな男がどの色を言っても、 それを『はいそうですか』と信じるタイプには見えねぇ。 だからお望みであろう、 俺が言いそうなネズミ色。と言っておくよ。」 「最も、ちゃんと“妹”の件については調べるし、答える。 そこは信頼してくれてもいいぜ? 話すなら、その結果の後が互いに都合もいいだろ?」 (-887) 2021/04/26(Mon) 21:59:17 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新