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【人】 迷彩掃除屋 ノアベルトその男ノアベルトは、今日もいませんよ、と言わんばかりに足音をできるだけ立てずに酒場を闊歩する。 チェスティーノの頭に拾ったモンスターの尻尾を投げつけて。 神出鬼没の透明人間は、驚く声を尻目に、取り出した帽子から徐々に姿を現しエール瓶を傾けた。 「チェスティーノは喧しいですね〜、しかしたまには豪華な食事も食べたいのも頷けます」 「浮かれ話も出たところで、こんな依頼すら貧相な地区の治安を守ってなんになるざんしょ。 オーウェンの肩を持つわけじゃありんせんが、羽振り良くする場所を間違っているんですよ〜」 (3) 2021/12/07(Tue) 21:38:56 |
ノアベルトは、もう少しでシチューになれた真鍮をみている。今日もチェルシーは悪食ですね。 (a4) 2021/12/07(Tue) 21:46:34 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「オーウェンの仰るああなるってどいつのコトですか? 下層市民の奴ら? 真鍮を食べる奴? 品のないごろつき? はたまた、悪そ〜な人間の身柄を売っぱらう奴? それとも、突然平等をうたう政府だったりして」 それもまた一興、と笑い酒をあおる。 「あ〜ヤダヤダ、こんなことを言うだけで反乱扱いされたらどうしましょう。 あたくしが牢に閉じ込められるようなことがオーウェン運んでくださいよ。 いっしょに指名手配になる可能性は高いですけれども」 (11) 2021/12/07(Tue) 22:12:31 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「お優しい扱いに歓迎いたします〜。 必要なときはきれいな金でも払ってあげますよ。 ま、こんなにも護衛をしてくれる人間は多いみたいですし、不得意分野もきびきび片付けることですね」 ひらひらと手をふって、オーウェンから離れてやる。 進んで割に合わない仕事なんてしてやりません。 これでも〈掃除屋〉は、仕事には困っていませんから。 シチューを待ってる二人組を見やったあと、怪我をしてやってくるエアハートがめに入った。 「おやや、お疲れ様ですエアハート。 鎧は掃除をしなくてよさそうですね、頬の傷は怪我でもしましたか?」 (17) 2021/12/07(Tue) 23:05:02 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「うわぉ、お世話係かなにかですか」 エアハートに詰め寄るフランドルを見て首を傾げる。 はて面白い組み合わせだ。 彼らは仲が良かったか、……思い当たることが一つあり成り行きを見守る形だ。 (21) 2021/12/07(Tue) 23:27:44 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 残氷 の エアハート「? ま、お疲れでしたら相談代はまけてやってもいいんで言うんですよ」 はて、勘は鈍い男はなにか見えるのか―――(5)(5)2d6+2 (-31) 2021/12/07(Tue) 23:56:02 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「治癒は片付けじゃないですね〜、基本的に捨てることを生業としていますから。 増えるのならばそれは大歓迎、しばらく帽子は外さないで見える場所にいることにしますよ」 エアハートに軽く返せば野次馬で訪れた見習いに視線を向ける。 仕事を見つける行動力は若さと言えよう。 「おっと、アンゼリカ嬢。ここにいましたか。 昼間頼んでた仕事の礼でもあげようと思っていたんですよ。 仕事探しは掃除屋の一歩、偉いですね〜。がめつく生きていきましょう」 (31) 2021/12/08(Wed) 0:03:42 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「 ひっ、旦那っ? 」怯えるように肩を跳ねさせ、階上に上がる背中に声をかける。 「驚いた、仕事が増えるので公然でのお褒めの言葉はありがとうございます〜。 あたくしの仕事はパーフェクトですよ、今後ともご贔屓にしてくださいね。煙草の香りがきつい部屋も一瞬でお花畑です」 「ミズチもえらいところを任されますねえ、そこでは嫌でも倒れるんじゃないですよ」 (36) 2021/12/08(Wed) 0:15:31 |
ノアベルトは、エアハートからの貨幣を華麗にキャッチ。 (a19) 2021/12/08(Wed) 0:58:01 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「何やら不穏な雰囲気でしたがああいうのは話し合って一晩眠ったら仲直りするもんです。 中々面白いものが見れましたね〜。 野次馬が出来ないのは酷く残念ですが、お二人とも良い夜を」 聞こえていなくともかまわないので言葉は空に投げて。 近づくアンゼリカを見下ろし、苦笑いをした。>>43 「驚くことぐらいたまにはありますよアンゼリカ嬢。 あの頑固そうな旦那の顔に人前でお礼言われるのを想像してください。びっくりするでしょう? 律儀というか義理深いといいますか」 お金を貰った分の仕事はしっかりするが、本人が居ないところでは言いたい放題。実際、聞かれても問題はないのだろう。 「お疲れ様でしたね、汚れは敵そのものです。 どんなにしつこくても弱点は必ずあります、それさえ頭にたたき込んでいればあっという間に片付けられますよ。 あとは、女を使いなさいな。その愛嬌のある顔で顧客に可愛く笑ってあげてください、それで完璧、報酬確定。あたくしには出来ない秘技ですよ」 (46) 2021/12/08(Wed) 1:00:14 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネノックをしたのは、貴方の部屋に来客が居ないのを確認してから。 声をかけても返事はない。 鍵をかけていなければ扉が開かれ、その先には誰も居ない。 自然に閉じる扉に、ほのかに感じる人の気配、カチっと音が鳴る。 こんなことをしでかすのはノアベルトぐらいなものだ。 「主の顔を見に来ただけです。 後幾つか確認したいことができまして、長話にはしませんので少し時間をいただけますか?」 (-51) 2021/12/08(Wed) 1:25:35 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「ミズチ〜」 軽い声で話しかけるその音は何も無いところから発される。 聞き覚えのあるそれは、姿を消しているノアベルトのものだった。 「ちょっと話したいことがあるから、人気の無いところ。 あたくしは姿を消したままで、おーらい?」 夜の散歩のお誘いだろうか、あなたの都合の良い時間で呼び出してくるだろう。何か尋ねたいことがあるようだ。 (-52) 2021/12/08(Wed) 1:31:23 |
ノアベルトは、透明人間の状態から姿を現すときよく鈴の音を鳴らす。 (a26) 2021/12/08(Wed) 2:18:25 |
ノアベルトは、リンリンリンリン! あの男、向こうに行ったな……とか見えないのにうるさい時もある。 (a27) 2021/12/08(Wed) 2:20:03 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチリン、と音が鳴る男が訪れている証。 ついでに屋根を踏む音が僅かに隠せなかった。 もっとも、いろんな方法で男は見ることはできる、目で見えないだけなのだから。 ちなみに小麦粉はかぶせても無駄だ、彼を覆う範囲は微妙に広い。 「今日も月がきれいですね、なんて。 どこかの国では愛の告白らしいです。ちなみにこれは感想です」 「さっさと本題から終わらせましょうか、あの御触れ。 あなたは反乱組織に関わっていますか? どちらにしろこの始末どう思っているのか、素直にお応えください。 いつものように人間の考えることを無視してミズチの好きに動いてもらってもいいのですが……。 なあに、旦那とその駒がどう動くのか、気になっているだけですよ」 (-57) 2021/12/08(Wed) 2:21:08 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「ああ、聞いてくれると思いましたよ。 だからミズチと話すのは好きなんです。 綺麗事も汚い事も言えない、無垢な天然記念物ですからね」 姿を表すのがなんとなく礼儀だと思った。 帽子をかぶり直して姿を見せ、隣に座り込む。 だめなことをミズチが覚えてはいけない……今更かもしれないが。 「先に答えから言います、か」 (-75) 2021/12/08(Wed) 11:10:11 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「ああ、昔から決めていたことなんです。 あんまり怒ったり告げ口はしないでくださいよ。 本当は殺したくなんてないんですから」 軽く告げられる主人への裏切りのような言葉。 表情は真剣で、殺意は全く見られない。 「あたくし、旦那のことが好きなんですよ〜。 なーんて……変わっていないか確かめるんです、昔と」 (-77) 2021/12/08(Wed) 11:15:47 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネ「……昔の主に聞いた事覚えていますか。 裏切り とは、何を差すか。同時にあなたの信じる正義を聞きました」 あなたを主人にしたいと申し出た男は、主人の意向に付き従うことを主にした。 殺しの依頼が入ろうとも、スカリオーネに相談をする。 邪魔な人間かどうか確認をして、断ることもあった。 よく言えば便利な駒、悪く言えば主体性のない人間だ。 だから、こういったことを、あなたの選択を質問することは珍しく。 帽子を被った男は、笑みを口元だけに浮かべてこう尋ねた。 「 変わりましたか、あの日から 」 (-78) 2021/12/08(Wed) 11:26:11 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネ冷めたような視線で一瞥する、紫煙の香りも何も変わらない。 ああやって仕事を褒めることも変わらない。 わざと大袈裟に驚くさまも何度目か。 慣れ合わず、そして変わらず、そこにいる。 「満足、そうですね満足です。 俺も変わっていませんから、裏切ることもまだしません。 それにしても、相変わらず死人のようなことを言うのですね」 男は荒事に関して死に急ぐ戦い方は少なくなかった。 先手で仕留め損ねれば、持ち前の体力で受けながら敵が死ぬまで互いの血を地面に滴らせる、なんとも脳筋な戦い方で生き延びてきた。今は銃をようやく使い始め怪我はだいぶ減っている。 「反乱勢力が目立ちはじめましたね。 私は両方を調べますが、主は―――どうなさいますか?」 (-85) 2021/12/08(Wed) 12:25:05 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「ミズチにとっても、旦那が頼れる人間であれば怒る感情の矛先になってもおかしくないということです。 損得ではなく、間近にいた人間や収入をくれる身内を殺すと言われれば抵抗してそんな不穏因子は袋叩きにしてしまうのが世の常ですよ。 まだ、殺しは常識に落ちていません」 手段として当然とある殺害は、普通はしない、何かあればする。 咎められない実態として笑い話にできるのは自分たちにとって他人だけだろう。 「そうですね、変わってしまった主ですか。 無価値ではありませんよ、むしろ価値が溢れすぎて大変です。 だから殺すんですよ〜」 あっけなくつげられる言葉に重みはない。 意味が正しくあるかもわからない。 だが、好きな人間が生き続けることが幸せとしないことが十分にわかっただろうか。 「変わりすぎて追いつけなくなったら、です。 何処かに行ってしまおうとしたり、置いていこうとするものなら繋ぎ止めたくなるそれがあたくしという人間の性。 好きですよ、大好きです。きっと永劫に変わりません、それは」 (-87) 2021/12/08(Wed) 12:35:48 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「ま、反乱勢力だのなんだの調べにかかる仕事は今夜から始めますよ〜」 「あ」 そうだ、と思い出したように。 「 嘘もつかれると、嫌、です 」「旦那に限って、嘘をつくなんてことはないと思いますが。 ミズチのことも好きであれればいいと思っています。 八つ当たりはともかく、望まれない限り殺しはしたくないです」 (-88) 2021/12/08(Wed) 12:40:44 |
【置】 迷彩掃除屋 ノアベルト早朝、選ばれないであろう『掃除』の依頼を手にとった。 くだらなく、安く頼んでくる奴ほど直接会いに行ってやると態度と報酬が変わる。 だから一度姿を見せずに、声をかけるのだ。 「〈掃除屋〉、好きに使ってみるかい?」 この呪いを、気味が悪いと受け取るか。 はたまた、便利だと受け取るか。 それとも。 「―――綺麗にしたいものの、1つや2つ。 ひねり出さなくともあるだろう」 男は笑い、また白闇の中に消えていった (L0) 2021/12/08(Wed) 13:04:27 公開: 2021/12/08(Wed) 13:05:00 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト日付が変わり、昼間を過ぎると、帽子を被った男がよく見える右頬を腫らして帰還してくる。 青あざができるなどよくあることだが、なんとも痛いのを食らってきたようだ。 「薬なんて贅沢は言いませんからどなたか冷やすものくれませんかね? ……持ってた綺麗な水は口の中ゆすぐのに全部使っちまったんですよ〜」 (57) 2021/12/08(Wed) 13:10:36 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト「知り合いに僧侶がいてもタダでくれるご時世じゃないんですよ、これでも財布の紐をぎっちり縛っているものでして」 情けない、とエアハートに苦笑してからなくなくテーブルの表面で冷やし始める。極楽とはほぼ遠く、痛みはズキズキとしたままだ。 「チェルシー……嬉しいですが物理的に冷たくしておくんなまし。 愛は金にならないです……今なら銅貨の冷たさの方が傷を癒やしてくれるんですよ〜」 なかなかの愛の安売りだ。それでも気持ちは受け取ったのでチェルシーには一つの小袋を投げつけておいた。 (66) 2021/12/08(Wed) 17:22:12 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 錆鉄御納戸 ミズチ「あなたのそのドストレートな物言い何とかならないんですか」 人を殺す宣言をしたのに、それはなされないと来た。 理由は向こうがこちらを手放さないからだという、随分な自信であるし想像がついてため息が出る。 たしかに不安なんてものは、嫌なほどない。だから……こういった小さな革命の波で起こることがあるのかを試しているのだ。 本当に、本当に嫌な期待をしてしまっている。 「といいますか、今あたくしの実力を馬鹿にしましたか? すみませんね、よくわからなかったのですが、お前ぐらい一人で抑えられると言われたような気がして癪ですよ」 「邪魔にならないのでしたら良かったです、せっかく拾ったあなたが反抗してきたら壊したくなりますから。これだから」 このノアベルトという名の男は平穏に過ごせている、嫌なほどに。 「……変わったことがあれば知らせてください。 旦那のこともです、あと、あなたのことだって。 お守りがどうにかしてくれるって期待していますけどね」 そっと赤色を撫で、再び暗い宙を仰いだ。 言われたことが耳に染みる、本当に彼らは――バカほど正直なのだ。 (-101) 2021/12/08(Wed) 17:35:35 |
【人】 迷彩掃除屋 ノアベルト>>67 シュゼット 「……? どこの天の恵みかと思えばシュシュさんでしたか。 いやぁ無様にやられてしまいました、悔しいですね〜。 いい顔を台無しになっちゃって、まあ簡単な依頼ではあったんですけど。追加の頼み事が厄介でして」 お言葉に甘えて帽子を押さえながらジョッキを目に当てる。 2日3日残りそうなものだが、この恵みのおかげで痛みはすぐに引くかもしれない。 「いつもありがとうございます〜。 もしかして、気にかけてくれるほどいいことでもあったんですか? 機嫌が良くないと気前も良くなりません、こっそり儲け話があれば教えて下さいよ」 (69) 2021/12/08(Wed) 18:44:28 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 百識眼 の シュゼット隣に座ればその顔がよく見えただろう。 片側の目は前髪で隠されていてよく見えないが、傷のある方。 普段から拳を武器として使っているあなたであるのなら、この傷が素人の遠慮ない殴りで入った傷だとわかる。 武器のような跡や菌が入るような擦り傷もない。 他の傷のなさからあえて強く受け止めたか、わざと殴られたと思うかもしれない。 (-105) 2021/12/08(Wed) 18:47:10 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 骸狩り スカリオーネ男の主人は動く死人以外に興味ない。 それなのに、死ぬことを裏切りと言う。 興味と関心を向ける対象がなんだか矛盾しているように聞こえた。 私を興味がないとくくるのは結構ですが。 この心に残るわだかまりの理由は不明瞭。 あなたが死人であろうと死人でなかろうと関係ないと思う感情は、きっと理解をされないのでしょう。 「――主、私を解雇したくなったら殺してくださいね、受け付けますから」 冗談ではなく、あなたのためです。 帽子を脱ぎ呼吸を閉ざせば、振り向けどその場所に男の姿は存在しなかった。 (-107) 2021/12/08(Wed) 19:05:35 |
【秘】 迷彩掃除屋 ノアベルト → 大道芸人 チェルシー小袋の中を開けば銅貨が数枚と、3掴みほどできそうな量のキラキラと光る粉が入っている。 蛍光獣の角質。 熱あるいは水で擦り落とすまで、どこでも星の光のように光らせることができるアイテムだ。 振りまくことをすればそこら一体が輝く演出にもなるだろう。 主に迷宮で迷子にならないための道標に使われたり、いたずらアイテムとして使われる。 どうやら、使いどころがなかったお土産を押し付けられたようだ。 (-109) 2021/12/08(Wed) 19:13:48 |
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