【人】 長寿桜の精霊 ユヅル―暫し後― 「もし、もし――…。 咲夜さま。」 大蛇が一しきり彼女を愛で終えたことを確認して、声を掛ける。 狐面を被った雛と、なにやら上手くいかなかった事を見ていたからだ。>>74>>75 「何やら、気落ちされていたご様子ですので、声を掛けさせていただきました。 ――…気にすることはございません、どうしても間が悪いという事はありまする。 誰が悪いという事はないのです。」 そう、間が悪かったのだ。 咲夜にも、狐面の彼にも、誰にも非は無い。 「咲夜さまは素敵な雛にございます。 それは我ら長寿桜の精霊たちが保証いたしましょう。」 彼女は巫女として、雛として、よく神社に尽くしてくれる。 無碍にするわけもない。 (76) 2022/03/19(Sat) 8:37:02 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル「その証に―――…我らも咲夜様を愛でたくてたまりませぬ。」 ぐるりと、咲夜のまわりを巫女服の子供たちが取り囲んでいる。 皆の視線が、咲夜へと注がれている。 「咲夜様、我らにも貴方を愛でさせれはくれませぬか。」 妖しく輝く瞳が、彼女を見据えた。** (*54) 2022/03/19(Sat) 8:37:12 |
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。 (a22) 2022/03/19(Sat) 8:38:39 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅルー奥の院ー 「どうか、かしこまらないでくださいませ。 雛としての咲夜様も、もちろん素晴らしいのですが、此度は少し用向きが違いまして。 「雛」としてではなく、「咲夜様」にお願いがあるのです。」 恭しく挨拶をする彼女を、手で制する。 その様子を黙って見守る子供達だがーー…どこか、そわそわしている、落ち着きのない様が伝わるだろうか。 「この子達は皆、今年に精霊へと昇華した子でして。 雛を愛でる事はおろか、このような場に訪れたのも初めてなのです。 当然、正しく雛を愛でる事などできようもなく、その為に、恥ずかしながら咲夜様へお願いするのが良かろうと愚行したしだいなのです。」 子供達はこれから起こる事に、興味と緊張と、かすかな羞恥の色を持って彼女を見つめている。 ーー…もしかしたら、咲夜が現世で見知った子もいるかもしれない。 (*64) 2022/03/19(Sat) 15:50:34 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル「僭越ながら、私が最初の手解きをいたします。 その方が咲夜様も安心でございましょう。」 失礼いたします、と断りを入れてから、彼女の身体を抱き起こして、膝立ちの格好にする。 それから、緋袴の帯をゆっくりと解いて、すとんと脱ぎ落とす。 ーー…周囲の子供達が、熱の篭った視線で一部始終を見つめている。 彼女を暴く手は止まらず、衿へと向かう。 左右に引っ張り、肩の稜線を越えたところで、手を離し、床へと落とした。 ーー…現れた豊かな双房に、息を呑む声が聞こえた。 下着も、襦袢も、ゆっくりと脱ぎ落とし、彼女を生まれたままの姿にしてしまう。 (*65) 2022/03/19(Sat) 15:51:13 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル「胸部は、手の平と指の腹で揉み込む、決して掴むのではないぞ。」 彼女の胸を、両手で円を描くように揉み込む。 手に余るほどの質量が、力を込めるに合わせて形を変える。 子供達が顔を寄せて、その様を見つめている。 「そうして十分に解し終えたら、時たまこうして先端を指で刺激する。 先端は感度が高い、敏感な女性ならば、ここだけで達することもできる。」 不意に、片方の先端を指で弾く。2度、3度…と。 もう片方は、軽く摘み上げて左右に転がす。 彼女が一度達するまで、胸の先端を責め続ける。* * (*66) 2022/03/19(Sat) 15:51:21 |
長寿桜の精霊 ユヅルは、メモを貼った。 (a29) 2022/03/19(Sat) 15:55:26 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル―隠り世・奥の院― 絶頂し、へたりこんでしまいそうな彼女の背に、片手を添えた。 力の入らない彼女の身体を、ゆっくりと降ろしていく。 ――不意に、彼女の胸に指を添えて、つぃと横へ走らせると、彼女の肌に小さく日乃輪神社の家紋が浮かんだ。 「ちゃんと咲夜様を感じさせることが出来たら、咲夜様が達した場所に紋を描き加える。 決して己が達した回数ではないぞ。 承知したなら、触って良し。」 彼女は、自分達に協力してくれている身。 この紋は、きちんと彼女を感じさせることが出来たかの証明だ。 己だけが良ければいいという、独りよがりな行為は意味がない。 (*79) 2022/03/19(Sat) 22:18:00 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅルおずおずと、周囲の子供たちが手を伸ばし始める。 割れ物を触るように下から掬い上げる者、指先で恐る恐る先端を撫でる者、ただただ肌をなぞる者――… 無数の手が彼女に触れて、けれど皆が彼女を傷つけぬよう、細心の注意を払っている。 そうして、彼女の様子を伺いながら、何人かの子供たちが、彼女の先端をきゅぅと指先で摘まみ上げていく。 上手く彼女を感じさせることができた者は、胸に家紋を書きこんでいく。 ユヅルはしばらくその様子を見ていたが、やがて彼女の脚元へ屈みこんだ。 「咲夜様、脚を開いてくださいませ。」 次の手解きを始める事を、彼女に伝えた。* (*80) 2022/03/19(Sat) 22:18:08 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル―隠り世・奥の院― 子供たちに胸を触れられて、彼女の声が艶を帯びる度、紋の数は増えていく。 右に五個、左に四個――…といっても、数を数える事に意味はない。 どうせ、これから増えていくのだから。 次の手解きへと移ると、子供たちの手が引いていき、また興味に満ちた視線が彼女へと注がれる。 白濁交じりの蜜に、息を飲む音が聞こえた。 「秘所に触れる時は、決して指を突き入れようとはするな。 撫でるように力を入れれば、自然と指が中に沈む。 指を抜く時も同様、無理に引き抜こうとはするな。 指を動かすのではなく、腕ごと引けば咲夜様の負担も少ない。」 彼女の秘裂へ指を添わせて、ゆっくりと中指と人差し指が沈んでいく。 そのまま二本の指で、ゆるやかに内側を掻く様に動かす。 そうして、ひとしきり彼女の中を掻き終わると、肘を引いて抜き去った。 (*87) 2022/03/19(Sat) 23:48:27 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル「こちらではなく、後孔を使う愛で方もある。 やり方は前と同様でいい。 が、此度の「雛」でこれをしていいのは、経験がおありな咲夜様だけだ、いいな。」 再び、彼女を支えて膝立ちの姿勢を取らせる。 ただし、今度はこちらの胸元に抱き寄せるような形。 胸を触った時より、やや腰を後ろに突き出すような姿勢。 そうして、同じように指を沈めて、今度は指を開いて内側を外に晒す。 子供たちが、顔を近づけて様子を見る。 彼女にも、気配が伝わったろうか。 (*88) 2022/03/19(Sat) 23:48:55 |
【赤】 長寿桜の精霊 ユヅル「承知した者から、触って良し。 ただし、指を差し入れていいのは前後それぞれ一人ずつだ。」 また、子供たちの指が彼女の身体を這う。 指先の先端が膣内に潜り込んで、驚いたのか引っ込んでしまった。 後孔に指が一本恐る恐ると入り込んで、それから後を追う様にもう一本。 豊かな臀部を揉み込んだり、興味からか秘芽を指で転がす者もいる。 彼女の様子を見ながら、より強く反応するところを探り当て、艶声を聴けば、前に後ろに紋を一つ描いていく。 「咲夜様、これが終わりましたら、今度は皆と実演にはいります。 よろしいですか?」 彼女の意思は、最大限尊重される。 だからこそ、全ての行為にこうして彼女の許可を求めるのだ。* (*89) 2022/03/19(Sat) 23:49:02 |
(a33) 2022/03/20(Sun) 0:46:58 |
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