燻る炎の幸災楽禍 テンガンは、メモを貼った。 (a66) 2021/07/06(Tue) 19:15:31 |
【秘】 困惑 ナフ → 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「そんなこと―――今までは、なかった。 今回だって、大丈夫に決まってる 」何を言っているんだ、と 気丈に言い返そうとして。 声が震えていることに自分で気付いて口元を抑える。 「ぁ……けい、さつ?」 警察? 紫の光が視界に入ったままであることもあり、 頭が真っ白になった。その後に続く言葉が、聞こえない。 部屋の中に入ってしまっては、逃げることが出来ない。 ナフは、ナフは。 怖くなって、懐から ナイフ を取り出した。使い慣れたそれが手に馴染んだ。 そのナイフを、テンガンに向ける。いつもより、手の中が重く感じた。 (-175) 2021/07/06(Tue) 19:28:50 |
【秘】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン → 困惑 ナフ「……早まるな。 そうしても、何も変わらない」 両手をあげて。 刺激しないように言う。 喜びを収め、冷静を取り戻す。 ……自分はまだ、“生きたい”と望んだから。 (-176) 2021/07/06(Tue) 19:35:16 |
【秘】 困惑 ナフ → 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「……おれは、もう戻りたくない。 あんたは、あそこに戻そうとするんだろう」 「嫌だ。見逃してくれ」 「嫌だ――――」 少年は、生涯でここまで何かを嫌がったことはない。 ナイフを持つ手が、震えている。 泣きそうな声で、懇願する。 見逃してくれないのならば、いつでも走り出せるように。 (-177) 2021/07/06(Tue) 19:45:57 |
【秘】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン → 困惑 ナフそうしても、 一度転がり出した不運が晴れるわけじゃないのに。 「……駄目なんだ」 そう、跳ね除ける。 追い詰めるのだ。少年を。 (-178) 2021/07/06(Tue) 19:54:02 |
【秘】 困惑 ナフ → 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「ッ……それなら……あんたも…!」 ナフは、暗殺者だ。 人を手にかける事には、慣れている。 手に持ったナイフを握り直し、 目の前にいる、男の胸目掛けて――― 体当たりをするように、ナイフを突き刺した。 直前、少年の手は、酷く震えていた。 (-182) 2021/07/06(Tue) 20:04:51 |
【秘】 困惑 ナフ → 燻る炎の幸災楽禍 テンガンナイフから、手を離した。 準備をしてきたわけじゃない。 突発的な行動 だった。証拠を消そうと考える余裕もなく、あなたから離れて 部屋の扉の方へ足早に向かう。 早く、早く。立ち去らなければ。 (-184) 2021/07/06(Tue) 20:18:53 |
【秘】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン → 悪い子 ナフ「ッ──!!」 深々と突き刺さる。鋭い痛み、鉄の冷たさ、肉を裂く感触、骨に引っかかる感触、内臓に傷がついた故の、こみあげる血の── 「せめて、……これだけは聞いていけ…… 俺は、俺は…… “お前を害したい”わけじゃない…… お前だけじゃない…… ……この船に飲み込まれた、他の奴ら、従業員だけじゃない、手引きした奴らも…… 皆、に俺は、できることが──」 息も絶え絶えに、 机に縋り付いて。ナイフが抜けてしまわないよう、どうにか腕を当てる。……この程度の鈍痛、何ともない……! 「……逃げたければ、好きにしろ……」 (-185) 2021/07/06(Tue) 20:29:29 |
【神】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン歩く、 歩く、 歩く。 壁を支えにして、 漆黒の装いを血で汚して、 息も絶え絶えでいながら。 前までの自分なら、甘んじてその刃を、迫る死を受け入れてただろう。自分の生の終わりを、この場所にしていただろう。 だが。やっと理解した。 何もないと思っていた自分の中に、 まだ“生きたい”と思うに足る感情を見つけたのだ。 「は、ッ……くそ、 こんなことで、死んでたまるかッ、……!」 友人、取引相手、あの少年、 珈琲好きの彼、煌びやかな貴婦人、 彼らの顔を自分が曇らせるわけにはいかない。 医務室へと、歩く。歩いていく。 (G1) 2021/07/06(Tue) 20:38:36 |
【秘】 悪い子 ナフ → 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「わからない…何を言ってるのか…」 それでも自分が見逃されないというのなら、少年にはもう関係がなかった。 助けたい人が、見逃せばよかったと思う人がいないわけじゃない。 でも、もう遅い。 少年は、焦燥と恐怖のままに 部屋を飛び出した。 (-187) 2021/07/06(Tue) 20:47:49 |
【秘】 虚心坦壊 ラサルハグ → 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「私がきみを助ける対価として、 この船にきみの身柄を売り渡す 」それは結局、形ばかりの"取引"だ。 「………それで、いい?」 あなたを真実へと手引きする為の、方便に過ぎない。 (-188) 2021/07/06(Tue) 21:03:34 |
【神】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「……おま、え……ラサルハグ、か……」 意外そうに。 朦朧とした瞳を、向ける。 そう、思い描いていたうちの一人。 あの会話を踏まえた上で、 未だ働き詰めの面影を、頭に残していた。 「……手短に…… 支払えるものも、支払えなくなる、からな……」 (G3) 2021/07/06(Tue) 21:05:39 |
【秘】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン → 虚心坦壊 ラサルハグ「……ああ。 ……ちょうど、それを、…… “自分の意思で望めるようになったところだ”」 だから、と。 方便だって何でもいい、 自分はそれで構わないから、と。 血を滲む口が、歪む。 (-189) 2021/07/06(Tue) 21:07:49 |
テンガンは、帰る場所など最初からない。 (a75) 2021/07/06(Tue) 21:10:30 |
テンガンは、俺は、“破滅を与える喜び”のために、生きるって決めたんだ。 (a77) 2021/07/06(Tue) 21:11:33 |
【置】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン「“導きの灯よ”」 ひと時の幸運は。 やがて落ちるための── 「“我が不運を、 彼の者に与えたまえ”」 人を呪うのは……これで、何度目だったか。 (L4) 2021/07/06(Tue) 21:16:41 公開: 2021/07/06(Tue) 21:15:00 |
燻る炎の幸災楽禍 テンガンは、メモを貼った。 (a80) 2021/07/06(Tue) 21:18:35 |
【秘】 燻る炎の幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー否。それでは余興足りえない、と。 曰く、お前らはその程度じゃ堪えなさそうだ、と。 画面の下からでもハッキリと光る、意志の強さが透けた左眼を辺りに向け。微塵も堪えないことはないが、と心の中で悪態を吐いた。 「……何はともあれ、大人しく従う方が身の為か」 呟いて、ソファに肘を突き、なんとか体勢を立て直して……撮影機材のある方へ尻が向いたのをこれ幸い、と、男らの無遠慮な手が衣服に手をかける。 ベルトを引き抜かれ、ホックが外れ──視界に映ったあまりにも簡素なバケツに、僅かに嫌な汗が滲む。 人として最も原始的な感覚。それでもって、尊厳を凌辱し、服従させる……といったところか。 (-204) 2021/07/06(Tue) 22:19:42 |
テンガンは、ミックスジュースdrinkを飲んで体力を養った。 (a105) 2021/07/07(Wed) 13:13:43 |
テンガンは、大人なのでほんのりと会釈をしました。どうも!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! (a107) 2021/07/07(Wed) 13:20:50 |
【秘】 翠眼の ダビー → 灯る幸災楽禍 テンガン「生死がかかっていないだけまだマシですよ、…残念ながら。」 生死をかけたショウは記憶に新しい。 あの時、ともに舞台に堕とされた恋人を"再度壊し直す"資格を皆々様から賜った青年は、お客様へのご挨拶のあとで彼の片目を抉り、"お客様"の眼前で彼の具合を確かめるためにまぐわった。 その時の苦痛に眉を寄せる青年は衣服を奪う手への抵抗をすっかり失っていて、床に座ったまま突き出されていた尻は男に持ち上げられる。ソファに膝立ち状態で降ろされた青年があなたに並び、こうして並ぶことこそを待っていたであろう男達はバケツを含めた各機材を持ち寄りながら無遠慮な手でもって群がることだろう。 (-266) 2021/07/07(Wed) 13:24:46 |
テンガンは、2のダメージでも割としんどい体調だ。 (a110) 2021/07/07(Wed) 13:27:47 |
テンガンは、ケガの状態が良くなったのでそれなりに変なことをし始めている。ボル(3)1d10も食うで。 (a114) 2021/07/07(Wed) 13:46:29 |
テンガンは、(9)1d10。 (a117) 2021/07/07(Wed) 14:00:09 |
テンガンは、困っています。無言で。メチャクチャ。 (a124) 2021/07/07(Wed) 14:09:44 |
【秘】 灯る幸災楽禍 テンガン → 翠眼の ダビー勢いか、反骨心か……気に宿る何かが削がれてしまった貴方を、同じ姿勢で、横目で見る。 やはり仮面で表情は窺えなかったが。 その先。された事実、それを強いた人物。あるものを悟り、感じ── 僅かに、 喜んだ 。シャツを、肌着を脱がされて、 外気や粘つく視線が、あるいは手そのものが、身体の至る所を撫でていく。 その感触で我に帰ってようやく倒錯した羞恥を感じて。 カメラを向けられる、引き締まった尻の中心、あるいはそのやや下から、胸まで駆け上がってくるような座りの悪い感覚が、実に不快だ。 「……ッ、…… ……」 無防備に晒された、自然な排泄以外を知らない、硬く閉じた窄まりを確かめるようにまた別の指でつつかれ、皺を引き伸ばされる。 どうやら隣の彼は“違う”らしい、それを嘲る声が聞こえる。ふつふつと、 歪んだ、生きる糧が湧いてくる (-279) 2021/07/07(Wed) 16:28:18 |
テンガンは、右眼が虹色ですごく困っているが、明日には元に戻るだろう。 (a129) 2021/07/07(Wed) 16:29:59 |
(a144) 2021/07/07(Wed) 19:58:50 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新