情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ (-20) 2022/12/22(Thu) 0:15:57 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ―― 朝・玄関ホール ―― [ なんでみつかったんだろう。 いやほんとなんでみつかったんだろう。 さがしてくれたんだなってことはわかる。 わかったうえでなんでみつかったんだろうと思う。 ぜったいばれない隠れ家だっておもってたのに。 もう一度寝て起きて廻らない頭で 何を考えていたんだったか、 何かを考えていた事ごとまるごと忘れてる間に 連れて来られて集まった先で話を聞く。 如何やら世界は滅びないらしい。 それに案外落胆しない自分の感情を持て余しつつ 話半分に聞きながらヒナギクの様子を眺めてた。 ] (0) 2022/12/22(Thu) 0:40:08 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 攫うったって何処に。 冷静に自分の願望を否定する。 生活力どころか腕力すら彼女よりあるか怪しいぼくが 彼女を無理矢理どうこうするのは、 あんまり現実的ではない。 ぼくは無知ではあるけれど、 そこまで馬鹿にはなりきれなかった。 夢を見るのがあんまり得意じゃなかったし 此処で飼われていただけのぼくが 此処以外で生きていける未来がまるで思い描けない。 むしろぼくは邪魔なのでは? そう思い至った所で >>7随分潔い別れの言葉が聞えた。 「さようなら」 今迄なんで気付かなかったんだろう。 彼女がころされるまえに ぼくが消えたら良いのではないか。 天啓みたいに、閃いた。 つまり、揃ってさえいなければ 減るのは誰でも良いんだ (1) 2022/12/22(Thu) 0:40:11 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 幸いなことにぼくの痣は 千切れてなくなる身体の末端にある訳でもなければ 潰れて見えなくなるほど小さくもない。 ひとり減った事を証明するのに ぼくの屍ほど適任はないだろう。 死肉を食い荒らす獣がいない場所でなくては。 水でふやけて魚の餌になるのもだめだ。 ひとのおおいところにいこう。 はじめてのピクニックの行き先を選ぶみたいな心地で 死に方を、死に場所を考える。 ] (2) 2022/12/22(Thu) 0:40:14 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 餓える苦痛にとんでもなく鈍く 痛みにまるで頓着が無いぼくにとっては 思えば、なぜ今迄気付かなかったのか不思議なくらいに いきることよりしぬことのほうがよっぽど易く思えた。 なにより、これできみを守ることができると思った。 きみがひつようとしれくれたことで生かされた命が きみのために役に立つのなら、 こんなに幸せなことはないって、心の底から思うくらいに それは昨日思い付いた仄暗い願望よりも ずっとずっとすてきなことのようにおもえた。 此処まで連れてきた手を如何解こうか 考えてじっと眺めてた。 よかった。これなら、もう きみに置いて逝かれることもない。 (3) 2022/12/22(Thu) 0:40:38 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* フォルスの墓下見る度に イカなんかいたっけ? ってなってる老眼おじいちゃんなので きょうはねますおやすみなさい。 (-44) 2022/12/22(Thu) 0:53:49 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* イカに見えてしまったのは老眼じゃ無いようなので もどってきたよおはよう。 なんか頂いた設定から大分脱線してしまった気がして とてもはんせいしている。 16塔 指定チップ:監視官 ミズナギ ]Y『塔』の証持ち 22歳 男性 中央の出身。先王と親しい血で、親の王位継承順位は高いという生まれであったが、証の中でも不吉な『塔』の証を持って生まれたことで存在を隠匿され、塔へと幽閉された。暗い部屋と塔からの景色だけが全ての幼少期を過ごす。が、8年前、洋館に来た『星』に存在を言い当てられたことにより存在が露呈。親は失脚し、先王も位を辞した。自由を得たものの、やりたいことも特になく、逆に途方に暮れてしまった。 洋館へと行くことも拒否せず引き取られた。そこで徐々に人らしい生活を知っていった。5年前、『太陽』を洋館へと迎えに行っている。 無表情であり、感情も薄そうに見える。人と話すときも、長考する癖があり、逐一沈黙が挟まれる。傍から見ると、のんびりしているようにも見える。 世界の行く末に興味はない。どちらになってもどうでもいい。 縁故 箱庭では『塔』と『星』は仲の良い親友であったが、不穏分子の疑いを掛けられた『塔』は、『星』の目の前で処刑されてしまう。実際、『塔』は偶然が色々重なり沢山の死に関わっているらしい……? 現世では『星』のそばにいたいという未練が強いようで、複雑な思いを抱きながらも魂の感情に流されるままになっていることが多い。 箱庭では『塔』は『太陽』の温かさに救われていたようだが、死の切欠になってしまい、絶望した。そこから『塔』の命運もおかしくなり始めたようだ。現世ではその強い執着に振り回されてどうすれば良いか分からない。 (-86) 2022/12/22(Thu) 1:31:14 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ (-162) 2022/12/22(Thu) 11:23:57 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* みんなおちつけよ とりあえずこいつ殺しとくからさ。 わたしの側にも言い分はあるけど 特にそういうのは求められてない感をかんじつつ そのうえでわたしのせいで動けなかった、って話なら う〜んそれはわたしの責任重大だったね! まじか〜ただの平凡ないち参加者なんじゃがな〜。 というかんじです。 かんじってなんかいいった? ごめんね!っていうのはなんか違うきがするので おくちちゃっくしとくぜ。 (-286) 2022/12/22(Thu) 21:50:29 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 止めが入らないなら今が死ににいくチャンスだと思うので セルフキリングはじめましたの タイムアタックするなら今かな、と思っている。 よし、書くか。(うでまくり) (-289) 2022/12/22(Thu) 21:58:02 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* よみやすいのてんさいだよね〜〜〜 よんでもらうあそびだからそこだいじ。 落第生なのでみならいたーーい。(とおもうだけ) (-318) 2022/12/22(Thu) 22:44:52 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* いなくてもまわるはほんとそれな。 というかいないといない状況でまわってしまうので それがたのしいタイプのわたしのやうな変態でないのなら 存在し続けるしかないのよなぁ。 なお、存在し続けても全然誰とも交わらないと わたしはなんか楽しくなっちゃって一人で盛り上がる。 (-323) 2022/12/22(Thu) 22:48:40 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ (-330) 2022/12/22(Thu) 22:55:32 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 多角がだめなら別軸を生やせばいいじゃない。 っていう単純な話なのでは。 しらんけど。 >>-334 それはそれでうれしいからもんだいない。 〆られないは永遠の課題だよね〜〜。 だって〆たら終わっちゃうんだもん。 やだやだおしまいにしたくない!ってなる。 (-337) 2022/12/22(Thu) 23:06:44 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ (-351) 2022/12/22(Thu) 23:19:36 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 不穏なおへんじだいたいできたけども もうちょっと不穏にならないか足掻きたいので ちょっと寝かせようと思うんだぜ。 熟成されて、もっと不穏になぁれ。 (-445) 2022/12/23(Fri) 1:32:36 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ―― 屋根裏部屋・夜明け ―― [ 呼ぶ声に応えるみたいに浮上する意識。 寝てた頭で、それでも取りこぼさずに拾った音を、 言葉として翻訳し直すのに随分と時間を要した。 随分明るくなった部屋の中は改めて見ても 長く過ごした塔の上に似ていて なんとなく懐かしさを覚えるこの場所に きみがいる違和感にすこしだけ混乱する。 世界が終わるかもしれない日にも 変わらず笑うきみの強さが眩しくて眩暈がする。 きっとだいじょうぶ、って信じてるんだろう。 ] (98) 2022/12/23(Fri) 13:56:14 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ……おはよう、ヒナギク。 [ 出来る範囲で笑い返してみる。 上手く笑えているか、なんて心配は要らない。 元から上手く出来ないことが 今日ばかりは丁度良かった。 だいじょうぶじゃないといいのに。 強い朝の日差しが天窓から注ぎ込む。 明るくなった部屋の中に、 光の強さの分だけ夜よりも濃い影が落ちた。 きみが大切にしたいものを大切に思えない 罪悪感が澄んだ光に照らし出されてしまわぬように 丁寧に隠して、飲み込んだ。 ] (99) 2022/12/23(Fri) 13:58:21 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ―― 玄関ホール・夢の終わり ―― [ >>70きみの安堵の吐息の音に、 同じ気持ちになれないぼくの心がざわめく。 なんにもよくないのに。 きみのその無防備さが不安で きみを隠さなきゃと云う思いが強まった。 でも叶わないから。 別の方法は案外すぐにおもいついて。 あとはこの手を気付かれないよう離すだけで良いのに。 >>71ふいに強い力で握り込まれた手に 不思議に思って繋いだ手を見下ろした。 『かみさま』が「さよなら」して不安なのかなって 勘違いをして、安心させるように握り返した。 みんなが『かみさま』を信じてそうなのは理解した。 今こうして集まってるのがその証明みたいだった。 ぼくには預言者を騙る詐欺師との違いが分からないけど みんながおもう『かみさま』と今の彼は似てるんだろう。 『かみさま』、宗教信仰の対象として尊崇・畏怖されるもの。 宗教に一切触れずに育ち、 その概念を最近ようやく認識し始めた ぼくにはまだすこし難しい。 ] (100) 2022/12/23(Fri) 14:00:31 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 滅多に遭遇しなそうだなってことだけは感覚でわかる。 何処か遠い存在。 そう分類してしまえばかみさまも詐欺師もぼくのなかでは 同じ引き出しに押し込んでしまえた。 だから彼女の恐怖は理解出来なくて、 何に怯えているかも共感する事も出来ず、 まさかぼくのことだなんて頭の片隅を過りもしなくて それでもこれが最後かもしれないから いつもぼくに寄り添ってくれたきみの心に すこしでもいいから、寄り添いたくて。 ] 『だいじょうぶ』だよ。 [ 根拠のない嘘を吐く。 彼女が繰り返したその言葉を不器用に真似て。 重ねて乞うその願いを叶えることはできないけれど。 大丈夫、ぼくが守るから。 ぼくのそばをはなれて、きみがみつけた居場所で、 きみが変わらず笑って居られるように。 かおいろひとつ、こわいろひとつ変えずに きっと誰にも見破れない嘘を吐いた。つもりでいたのに。 >>3:433きみだけが、ぼくの違いを見抜いている事に 鈍いぼくはまだ気付いていなかった。 ] (101) 2022/12/23(Fri) 14:03:34 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 勿論減るのはぼくでなくたっていい。 じゃあだれにする?なんて 責任の伴う選択をきみに迫るつもりはない。 それにきっときみは誰もえらべない。 けどそれじゃだめなんだ。 誰でも良い誰かにきみが選ばれる事のないように。 誰でも良いならぼくでいい、ぼくがいい。 きみを守るものになると決めた あの日の誓いを守り通す為にも。 いちどでいいんだ、きみの役に立ちたい。 そうすれば、 生まれてから今迄何の意味も無かった人生を 漸く誇れるような気がするんだ。 ] (102) 2022/12/23(Fri) 14:05:05 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ きみが安心するまで待って、けれど手遅れになる前に。 それって何時だろうって考えて すくなくともこうして手を繋いでいる間は きみが危険に晒されても身代わりにはなれる筈だって あとすこしだけ後回しにした。 ここにきても暫く、ぼくのそばからはなれなかったきみが すこしずつ外側に目を向けて行ったみたいに きみが落ち着いて、きみから手を離して 他のだれかのもとに向うまで、もう少しだけ。 ] そばにいるから。 [ もしも肉体を喪っても、 きっと心だけはきっときみの元へ帰るから。 だから怖がらなくて良い、って じゃれつくみたいに軽く凭れ掛かってくっついた。 夢を見るのがへたくそなぼくが考えた割に すっごくすてきな夢を叶えるこの先に ちょっと浮かれるぼくとはまるで正反対に、 >>72今にも泣き出しそうなきみの顔は ぼくのことばをまるで信じてくれなそうで どうしたら騙されてくれるかなって 碌な気遣いも悪巧みもした事のない頭で真剣に考えた。* ] (103) 2022/12/23(Fri) 14:07:18 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 意訳:安心させといてちょっと油断した隙に死にます。 が無駄な長さになる不思議。 無表情と超直観の騙し合いバトルが!今!はじまるぅ!!! (たぶんはじまるまえにおわる) (-476) 2022/12/23(Fri) 14:10:49 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 話し合いが足りてないよね。 でも証明したいって力説されても しかしながら安全性を熟慮した結果しにます っていいそう。 (-479) 2022/12/23(Fri) 14:18:02 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 今証明するったって安全性が保障されるのは 検証実験やってる自分たちじゃなく 自分たち以降の世代だと思うから。 前世とか来世とかどうだっていいんだよな。 喩え生まれ変わりが実在したところで 生まれ変わりは他人って認識なんだよね。 だから今生きてるヒナギクが一番安全な方法が じぶんがしぬことだなんて最高の人生じゃんって 慣れない夢見ちゃってるから先ずはその幻想をぶち壊してくれ。 さぁはりきってどうぞ。 (-481) 2022/12/23(Fri) 14:23:33 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 「しぬなー」して貰うの楽しくてしぬさぎしてるから かまってもらえてたのしい♪₍₍◝(* ॑꒳ ॑* )◟⁾⁾♪ ほんとにPCころすきだったら マンボウ並の突然の死をぽんと投げてるのであーる。 つまりさぎなのであーる。 (-496) 2022/12/23(Fri) 16:00:10 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* お困りのヒナギクに朗報なんですが 多分死なないから軽率に放して良いよ。 PCは死ぬ気の正解と思ってるけど PLはたはだのしぬさぎなので。 (-592) 2022/12/23(Fri) 22:22:27 |
プロセラは、ぺんぐぃんなのにさぎだなんてさぎじゃろ? 2022/12/23(Fri) 22:37:30 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* ひとりへればのこりはいきてていいよね! ってプロセラはおもってるけど こころのやひろもぶは、 証持ち全員ころせー!って 松明掲げて洋館押しかけてる。 >>-597 まぁしぬならしんでもいいかな?とは思ってるけど 誰かしぬとまわりが後味悪くなるからね。 余程のことがないところさんよ。 (-598) 2022/12/23(Fri) 22:42:37 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* アリスチャンのおままごと目の前で始まって 差し出された泥団子を迷い無く食べて アリスをギャン泣きさせる想像をしていた今日。 そんな平和がアリスチャンのもとに戻ってほすぃ。 まだ6ちゃいやで。 (-608) 2022/12/23(Fri) 23:06:31 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* パンケーキがあるから 溶けたユグでバターを作ろう。 トラからも作れるんだからユグからも作れるじゃろ 文字数一緒だし。 (-703) 2022/12/24(Sat) 11:27:40 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* >>-704 ざんねんだったな。 プロセラはそんなせけんのじょうせいに、うとい。 そして、よそのにんげんに、「証持ちが減った」を 見せつけるために自分を屍にしたいのであって どこいったかわからんけどいなくなって いつかもどるかもしれないは減ったにカウントしない。 (※しぬさぎです) (-707) 2022/12/24(Sat) 11:37:01 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* >>-709 やひろもぶは、証持ち全員根絶やしにしろーー! って言ってるけど プロセラそこまであたままわってないからね。 物理で護り続けるのむいてないしいきるよりしぬのむいてるし しんだら守れて一石二鳥じゃん?ってうきうきしてるよ。 (-710) 2022/12/24(Sat) 11:43:50 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 『塔』の持ってた贈り物、『浄化』的な何かって考えて 『浄化』って結局どないやねんって躓いて そもそ皆もどの程度の力を持っている想定なんだ?って 悩んで出すのやめました。 偶然が重なって沢山の死に関わっているらしいので 死んでる現場に居合わせてたんでしょうね。 さすぺんすで疑われる役くらいに。 (-749) 2022/12/24(Sat) 15:18:24 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ わぁ、すごい喋る。 >>196急に語りだした様子に 思わずぽかんとしてしまって けど隣を見ても、前も見ても 何だか二人とも真剣で。 ちょっと『面白く』なってしまった。 きっと真面目な場面なのに。 吐く息が喉の奥で勝手に踊り出す。 これが『面白い』であってるのかわからない。 笑い返そうとしたことは何度もあったけど 同じ微笑を返したい気分の時はあったけど こんなの初めてだからあってるかわからないけれど 今の二人に返す反応としては間違ってるのは解って でも止め方がわからなくて 笑い方もわからな過ぎて噎せるし 口元を抑えて顔を逸らした。 ] (300) 2022/12/24(Sat) 23:50:44 |
【教】 ]Y『 塔 』 プロセラきみが深刻な時はだいたい深刻なほどおかしくって 堪え切れずに笑いだすわたしにきみが拗ねて怒って おさまらない笑いに滲む涙を拭いながら 心にもない「ごめん」をくりかえせば 余計怒ったきみがつかみかかってきて よろけて一緒に転げて、いつの間にか一緒に笑って わたしたちの過ごした時間は 話せない秘密を抱えた苦悩の時や 別れの瞬間だけじゃない。 そんな風に二人笑いあった時間の方が圧倒的に多かった。 そんな暖かで幸せでなんでもない記憶を ふたり、幾つも積み重ねた。 お互いに言葉にした事は無かったけれど わたしたちはきっと親友だったから。 (/27) 2022/12/24(Sat) 23:53:51 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ こんな時間、ヒナギクとも過ごした事が無いのに 何故だか『懐かしい』って思うのは >>196『星』の心があるなんて 素っ頓狂な事を言い出したきみが ぼくにみせたまぼろしなのかもしれないけれど。 そんなに悪い幻想でもなかったから そんなに悪い気分でも無くって。 だからかな、話してみろと促すその言葉に 従ってもいい気がしていた。 ] (301) 2022/12/24(Sat) 23:54:21 |
【教】 ]Y『 塔 』 プロセラきみにだけは知られたくなかった。 知られる訳にはいかなかった。 けどほんとうは 無理矢理にでも問い詰めて欲しかった。 きみになら暴かれたってよかったんだ。 そんなの甘えた我儘だってわかってたから きみに甘え過ぎだったわたしがこれ以上、って 最期まで言えなかったけど。 (/28) 2022/12/24(Sat) 23:55:23 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ >>281なにか覚悟を決めた様な顔で名前を呼ばれる。 ぼくの名を呼ぶきみの顔を今度こそしっかりと 真っ直ぐ見つめ返してみたら 射抜くようなその視線が眩しくて目を細めた。 そうだね、きみは何時だって強かった。 ぼくが守る必要なんて無いくらいに。 ひとりで立ち直って、ひとりで世界を広げて、 ぼくはなんにも手伝えなかった。 何時だって救われたのはぼくのほうで だからこそ今度くらい、って思ったけど。 そんなのきみにはもしかしたら 今度だって、この先だって これっぽっちも必要ないのかもしれない。 ] (302) 2022/12/24(Sat) 23:56:52 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラヒナギク…、きみが今回の事で 辛い目に遭うのが嫌だなって、考えてたんだ。 [ ぼくは無知だけど、そこまで馬鹿でも無いから 自分がそんなに賢くはない、って事を知っている。 押し付けの善意はいつだって空回るから それならいっそきみになにが必要か 聞いてしまえばいいのかもしれない。 なんでそんな風に思ったのか ぼくにはわからない。 これで正解なのかどうかも。 わからないけど、わからないから 間違ったら教えて貰えば良いかって思えた。 今更そのくらいのことできみは 呆れたり面倒になったりしないでしょう? ] (303) 2022/12/24(Sat) 23:58:53 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラぼくにできること、なにかないかな。 きみのたすけになりたいんだ。 きみがずっと、ぼくをたすけてくれたみたいに。 [ だいそれたことを誓ってみても どうせ今のぼくはそよ風よりも役立たずだから。 できることなんか探してみてもないかもしれない。 なら、なにができるようになればいい? 今よりきみの役に立つために。 自分の事は後回しで他人の為に駆け回ってしまうきみに 直接求めてみても、あんまりいい答えは出なそうだから もうひとりに、視線を向ける。 ] (304) 2022/12/24(Sat) 23:59:45 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 『塔』の最期を見送った『星』の痣をもつきみ 死んだみたいに生きてたぼくをみつけだしたきみ。 きみならば、ぼくにも彼女にもみえないなにかを 気付いて、見付けてくれる気がした。 根拠なんかまるでないのに、 何故だか、わからないけれど。 これが彼の言う『塔』の心ってやつなんだろうか? そんな筈無いって思いながらも まぁそれならそれでもいっか、って思えた。 ] ともだちになる方法はぼくもしらないけど。 きみといっしょにかんがえてみるから。 きみもいっしょに考えてくれないかな。 ぼくがヒナギクのためにできること。 たのむよ、……エト。 [ 名前はそんなに悩まなかった。 他のだれかと違って彼は、常に名乗って喋るから。 それでも一応、あってる?って 意味を込めて小首を傾げてみる。 ] (305) 2022/12/25(Sun) 0:03:20 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 呼びたくても呼べない知らない名前とは きっとまるで違う音なのに 何故だろう、 多分殆ど初めて呼ぶその名前は、 随分と久しぶりに呼んだみたいに、 なんだか、ひどく懐かしい心地がした。* ] (306) 2022/12/25(Sun) 0:04:03 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* あんけーと答えたいけど ゴミみたいな回答しか出来ない感じがする。 ぼくはもうだめだ。 いやもとからだめだったな。 (-1032) 2022/12/25(Sun) 21:27:00 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ あれ?これぼくが泣かせたんだろうか。 ふたりを見比べるようにして、視線で意見を求めてみる。 ひとが泣いている姿なんて、 駆け回って転んだアリスくらいしか見た事が無いから そのアリスに教わった慰め方しか知らなくて。 空いてる手で抱き寄せて、 寝てるぼくに時々きみがするみたいに ぐちゃぐちゃの呼吸に震える背中を ぽんぽん、と不器用な手が優しく叩いた。 困ったな、返事を聞かせて欲しかったのに。 これじゃ暫く喋れそうにないことは何となくわかった。 まぁいいか、もうちょっとくらいのんびりしても。 世界はきっとまだ混乱の真っ只中で これ以上何も起きないと知らずに 怯えながら次に備えている最中だろう。 ぼくらを滅びの象徴と呼ぶであろうその他大勢は きっと今頃大忙しで、 まだぼくらに構う余裕はない筈だから。 ] (504) 2022/12/25(Sun) 22:48:56 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ はなしたいことはたくさんあったけれど 普段よりも随分と喋り過ぎたぼくの咽喉はもう限界だし 沢山泣いたヒナギクの顔はぐしゃぐしゃだったから 顔を洗って来ると良いよって、つもりで見送った。 言葉にしてないからつうじてたかはわからないけど。 またあとでね、って普段は口にしない約束を 紡ごうとした声は上手く音にならなくて 激しく噎せただけだった。 ほんとは手を離したくなかった。 傍に置いておきたかった。 ここに来てぼくにべったりだった彼女が すこしずつ離れて行ったときにも感じた気持ちを 今改めて感じて、漸く理解して、 いま漸く受け入れられた気がした。 ] (505) 2022/12/25(Sun) 22:51:14 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ けれど最初にきみを引き留めなかったから きみの世界はここだけじゃなくて 今話したい相手もぼくだけではないだろう。 それを寂しく思う。 けれど それでよかったと思う。 ぼくひとりじゃ涙の拭い方すらわからないから きみのまわりに、きみを大切におもうひとが いてくれることこそが 役立たずのぼくよりずっと きみを守ってくれる気がしたから。 ] (506) 2022/12/25(Sun) 22:51:48 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ 普段よりもずっと『騒がしい』あたりを見渡してみる。 けれどぼくが必要な場面なんかきっとどこにもないから。 不要なら自由にしていようと 今日は外へと促す付添いの職員もいないけれど ふらりとひとり、外へ出た。 いつもどおりの、いつもの場所へと向かって。 ] (507) 2022/12/25(Sun) 22:52:27 |
【教】 ]Y『 塔 』 プロセラきっと、 誰より早く 誰より正しく 始まりの兆候を理解していた。 突然起こった変化は避けようがなく けれど悪い事ばかりでも無い。 破壊は新たな創造に必要なもの。 一刻の混乱の後に、また新しく始まる。 ただそれだけのことだった。 (/34) 2022/12/25(Sun) 22:53:38 |
【人】 ]Y『 塔 』 プロセラ[ いつもの場所からぼんやり見上げる空の色。 いつもと然程変わらない風の匂い。 こうしているとなんにも変らない様に思えるけど きっとこれから忙しくなるだろう。 望みを見つけ、悩みも出来た。 けれど、なにもかもいまのぼくには叶えられず なにをするにも無力だった。 ただ息をしてきた日々を悔いる。 今日の為に積み重ねられたはずの時間を。 ここは平和で、ぼくは無知のままでよくて けれど、そうじゃなくなったから。 今からでも抗えるだろうか やりたい事は幾らでも思い付いて 忙しくなりそうな日々を目の前に きのうまでとすこしだけちがうぼくが居た。* ] (508) 2022/12/25(Sun) 22:55:15 |
【独】 ]Y『 塔 』 プロセラ/* 次回、にんげんいちねんせい入学式編 というのは冗談で。 あわてなくて良いよう取敢えず〆っぽいのを。 っぽい。 (-1098) 2022/12/25(Sun) 22:56:55 |
[1] [2] [3] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新