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【人】 風紀委員 普川 尚久『ら、ライオンが学内に!』 「………」 『カバって実は凄い凶暴じゃなかったです!?』 「…………」 『普川せんぱーい!麒麟がでました!』 「…………………」 「場所、何処!委員長は教職員に連絡とって! 規制線はりますよ!二年までは誘導と遠方から被害の確認! 三年はいけるラインまではって!……俺は見てきます」 今日も風紀委員は平和で忙しい。 「初動が遅れたから、ある意味解決しおわってるかもな…」 (23) 2021/10/29(Fri) 22:36:58 |
普川 尚久は、ところで、麒麟ってビールのラベルのアレ? (a18) 2021/10/29(Fri) 22:37:57 |
普川 尚久は、騒動の中心に向かう前に蜘蛛animalと出会った。 (a23) 2021/10/29(Fri) 22:42:38 |
普川 尚久は、毒性がない奴なので素手で掴んで木々に投げ込んでやった。 (a26) 2021/10/29(Fri) 22:43:25 |
【人】 風紀委員 普川 尚久 >>26 鏡沼 「誰かは止めてくれてる気はしますけどねぇ。 最初の時よりなんか……いや、まあ見てきます。 ずっと異能使うタイプの人とかだとまずいでしょうし」 ついて来いとは言わない。何故なら来たかったら 気づいたら鏡沼後輩は既に現地にいそうなためだ。 (27) 2021/10/29(Fri) 22:50:13 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「はぁい風紀委員でぇす。生徒会もすぐ来ますかね。 とりあえず一帯に規制線貼りましたけど…… 誰かこれ、異能でなんとかしてくれました? あと何か起こってるから確認できた人います? 巻き込まれてる人などの情報でもいいですがー……」 蜘蛛を野生に帰して騒動の中心にやってきた。 さて話を聞けそうな生徒はいるだろうか。 (28) 2021/10/29(Fri) 22:51:10 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>31 朝日 「言い切りますねぇ。 近づかないと平気って言い切れるのは、ほぼ原因かそれの知り合いか止めたご本人のどれかでしょうに」 先程まで見た比じゃない数の動物がいる。 聴取をしたくとも、他に悲鳴だの聞こえれば一度はそちらに行かねばならない。その隙に帰れはできるだろう。 「サボり見逃すの、今回だけですからね」 (35) 2021/10/29(Fri) 23:05:47 |
普川 尚久は、守屋陽菜に肩を竦めて手を横に降った。 (a35) 2021/10/29(Fri) 23:06:33 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>32 楢崎 「おっ今日もクソ生意気なあだ名ですね楢崎後輩。 ポイントそろそろ五点貯まりますよ?」 五点分の何かを進呈してやりたがったが、 今はそれどころじゃない。動物の流れを見ている。 「……はー……なるほど。 動物異能の人がなんかやらかしましたね? あの囲い守ってんじゃねえですかね。まあ見えないけど。 朝日後輩も近寄らなきゃいいと言ってたので、 基本ここに乱入するお馬鹿さんがいないかと…… 中心の中にいる誰かが起きるまで見張っときますよ」 連絡をして、一部逸れた動物に襲われてないかの 確認の優先支持を出している。ヒクイドリとか…… 「楢崎後輩も戻ってくれて大丈夫ですよ。いてもいいけど。 あとで事情聴取来るかもですが、俺じゃないかもだし」 (38) 2021/10/29(Fri) 23:12:30 |
【人】 風紀委員 普川 尚久朝日の『クラスメイト』の単語を聞いて、 風紀の名簿の一覧を参照する。まあ、ここだろうな。 思わずそう言いたくなる異能(自称)名が書かれてる。 「……まあ、待ちますかね色々と」 思わず空を見上げた。ヒクイドリ…どうなっただろ…… (39) 2021/10/29(Fri) 23:16:24 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「これ完全に竹村後輩の異能じゃないですよね? 俺ら以外の雑な薬でも投与とかしてる輩?」 異能暴走で動物園の学園からの中継だ。 「暴走なのか強化なのかわかんねぇですよこれじゃ。 竹村後輩の方は逆に何も聞かないけどうまくいきました?」 (*2) 2021/10/29(Fri) 23:20:57 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>41 楢崎 「小一時間フルで小言と嫌味と愚痴を 懸垂でもしながら聞いてもらいましょうかね?」 ただの嫌がらせとかいうレベルではない。 「殊勝な心掛けですねぇ。ポイントは減りませんけど。 ……ま、動物を倒すのは無理でも、迷い込んだ人間の馬鹿を何とかするくらいはできますし。俺も怪我しませんよ。 あとそのあだ名次使うと動物の代わりにぶっ飛ばしますよ?」 風紀委員は血の気が荒かった。 (42) 2021/10/29(Fri) 23:32:44 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「あ、起きた」 先日グラタンをパクった後輩だ。 動物が散っていく様を、額に手を当てて見送っている。 「……で、勢喜後輩?お元気? 何やらかしてくれてやります?と言う前に事情を聞けと言われましたので。ま、俺でなくともその内教員来るでしょうからそっちに話してくれてもいいですけど……何してるんです?」 なにか探してる雰囲気に首を傾げている。 (46) 2021/10/29(Fri) 23:39:03 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>+9 勢喜 「おうおうえらく今日は朝日後輩といい勢喜後輩といい、 妙に機嫌悪い上に喧嘩打ってきますね? 普通に優しく声かけただけじゃないですか。ねえ? 怪我人、まあ出てるみたいですが死にやしないでしょ。 どっちかと言うと、なんでこんなことですが。口ねぇ……」 「…………」 (49) 2021/10/30(Sat) 0:13:06 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹「ねえ勢喜後輩」 他の面子に聞こえないよう。 『喧嘩を売るフリ』をして近付いて、そっと小声で問い質す。 「『何か』を誰かに飲まされたりしてないでしょうね? それこそ、……例の薬とか、ね?」 (-82) 2021/10/30(Sat) 0:15:17 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>47 柏倉 「はーん、じゃあ今回も風紀委員の勝ちって事ですねぇ! ざまあみろ生徒会。動きが遅いんですよ動きが。 こんなんじゃもう全部風紀が仕切った方が良くないです?」 最も不安がる生徒を何とかしたりと、生徒会も正しく働いてるのは当然知っているのだが。 「……みたいな感じでいけん?対立風味、受けん?」 まだ例の不仲工作ネタを考えてた。 (50) 2021/10/30(Sat) 0:21:19 |
普川 尚久は、ちょっと打ち上げられてたクリオネが見たかった。 (a44) 2021/10/30(Sat) 0:22:57 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 風紀委員 普川 尚久「……飲まされていたら、何?」 不躾なのは、どこかでは悪いと思っている。 だがこの日はあまり抑えられるような気はしていなかった。 だからこれでものらりくらりと軽く済ませようとしている。 喧嘩腰が変わらないのは、異能のせいか、不調のせいか。 「こんなところであの薬の話し出すとは、随分とまた。 忙しい取り調べをしていますね風紀委員様は。 何が言いたいんですか」 (-87) 2021/10/30(Sat) 0:31:05 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹「ああ、じゃあそれ、本当に薬の副作用なんだ。 噂の報告でそういうのも聞いてたんですけど、実際に騒動になるほどの事を起こすんだなと思いまして。 何が言いたいかって、そりゃ決まってますよ」 貴方の喧嘩越しにも怯まない。今の状況で聞き出し暴かないなら風紀委員なんてやってられないし、やる意味もない。 「誰に飲まされて、異能、今どうなってます? 暴走が噂通りの副作用なら、他になにかないんです?強化されたなり変質が起きたなり、そう言うのが聞きたいんですよ」 (-91) 2021/10/30(Sat) 0:41:33 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>51 柏倉 「ノリ悪い……これだから都会はいやなん……」 悲しくなっている。何も本気でやろうとは…… いや、考えてたかもしれないのだが。まあすぐに捨てた。 「……まあ大半は終わった、んだが。これさあ……」 何とは言わない。視線だけで通じると思ってるから。 今、生徒会も風紀委員も頭を悩ませているものは同じだ。 「例のあれじゃないか思うけど、お前はどう思う」 (52) 2021/10/30(Sat) 0:46:11 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「…あのさ。」 「俺は例の薬の件に関与してる奴が誰か知ってる。 それも、必要なら協力してやれと言われて、だ。 だからしらばっくれずに答えて良い」 声のトーンを落として、これはあなたにだけ聞こえる話。 「"これ"は、 お前達 がやったわけじゃないのか?」 (-96) 2021/10/30(Sat) 1:04:53 |
【人】 風紀委員 普川 尚久 >>53 「いややいやや…俺は何もしとらん…… ……都会っ子になりとうない……都会のもんはすぐ合わさせるん……」 都会も十分いいところがあると思います。 それなさておき暴論に案は棄却されてとても悲しい。 風紀委員の顔は一体どこにいったのか。 「……だよなぁ」 歯切れの悪い、どこか納得の言ってなさそうな声。 貴方の思考する様子を見つめている。 (54) 2021/10/30(Sat) 1:27:56 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「……は?…… え?」 問われた言葉に、二度、三度、瞬きをして。 まさか誰にもバレてないとまでは思っていなかった。 確かに、協力者もとい、何故か味方はいるとは聞いていた。 学園だって関わっているレベルだ。納得だって…… ……あれ?でも、でも。 てっきりそうだと思っていた人は、 既に一度、接触してきたのに? 「協力者、まさかお前なの?柏倉?嘘?変だよそれ、……… それじゃあ、俺達の事知ってた"あいつ"は、何?」 (-101) 2021/10/30(Sat) 1:34:12 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「落ち着いて考えてもみろよ。そっちは複数人なのに 協力者は一人だけなんて、それこそ変じゃないか?」 動揺を顕にする姿に一度、視線だけで周囲を見渡して。 もう随分と人は捌けてきている。問題無いと判断した。 「とはいえ、俺は"そいつ"の事は知らないな。 単に違う立場からの協力者なのか、 お前達の動きを見て協力する事を決めたのか 。或いはただ事態を面白可笑しくしたい愉快犯かは知らないが」 言葉は徐々にうんざりしたような声色になって行く。 潜り込んだ鼠であれば、面倒な事になりそうだ。 「こっちも引っ掻き回されちゃあ困るんだ。 何せ学園、というより薬の提供元寄りのお達しだ」 「だから言っておくけどな。 普川尚久、若井匠海、御旗栄悠。 俺は最初から、お前達三人の名前を知ってたよ。 必要とあらば、 生徒会副会長の立場から助けてやれってな。」 信じるか信じないかは勝手だし、 そっちの動向や腹の底までは知らないけどな。 そう溜息混じりに付け足した。 (-109) 2021/10/30(Sat) 2:16:51 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「…………やられた。 いや、俺がやらかしただけかも。 あーー………」 目元を覆うようにしつつ溜息を吐く。そこまで言われたら、 もう目の前の友人が協力者なんて疑いようもない。 じゃあアレが 何か なんて、聞いてたじゃないか。自分でもあえて 仲間との通信で 言っていたじゃないか。『まあこれ聞いてる人いるらしいんですけど、俺は別にバレても問題ないのでその様に』 「……協力するとは言ってなかったわ。最初から。 真意を聞きに来たって感じ。 今は 敵対するつもりもなさそう。俺の説得では納得できないから、 若井と御旗にも意見聞きに行くつもりっぽかった……」 鼠どころか、あの耳の広さは 「兎だよ」 と思わずごちた。「はい。そんな訳で見事に開幕から誤解をして出し抜かれた普川ちゃんです。死にたい……」 ▼ (-120) 2021/10/30(Sat) 2:46:58 |
【人】 風紀委員 普川 尚久>>55 柏倉 「……そうすっか……考えて何とかなるといいが」 教員などもチラホラ姿が見えるし、動物もこれ以上暴れそうには見えない。風紀委員としてやることもやったのだから、ここに長居する必要もないだろう。 「へぇ、そりゃ初耳だ。会長が乗り気とは。なら次も油断できねぇな。同時だと俺が会長に勝てる訳ないし」 帰るか。と呟いて、その場を後にするだろう。 (56) 2021/10/30(Sat) 3:00:06 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖その帰り道。或いは、その後もう一度別の場所で 待ち合わせ何なりをして、話の続きを試みる。 「俺も学園内を騒がせたくねぇよ。ったく…… 面倒だし、俺の異能は基本交渉に向いていないからな。 変な噂で変に偏見を持たれて打てる物も打てなくなると困る」 「ちなみに俺らが今回狙ったのは2年の竹村茜。担当は若井。 『交渉』が圧を掛けると言うか……脅迫っぽかったらしいけど…… 俺、若井怖い……アイツ、人への素の興味のなさが見えるもん……」 通信の場ではずっと取り繕っているのだが、正直な所後輩たち、非常に怖い。何時ものあれも演技で素はこれ。風紀委員はへたれ。 「まあとにかく、 他の2人が信じるかはさておき俺はお前を信じるよ」 「……でもさ。なぁ柏倉。 お前なんで協力したの? そら上からの依頼とは言え、断れたじゃんこんな危ない橋」 「薬を打つのだって、合意を正しく取れてるかと言うと微妙。 副作用もまだある。薬の効能やらに賛同したのか? ご褒美狙いなら俺らみたいに直接関わらないと、 色々取り分は減るし……何でだろってそっちが気になる」 (-124) 2021/10/30(Sat) 3:04:26 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「ただ、」 「1つ言うなら、」 「お前最初から知ってたならもっと早く言ってくれればよかっただろ!!兎が先に接触しに来るなんて予想外だったわ!!」 これは半分自棄糞、半分八つ当たり。理不尽。 (-127) 2021/10/30(Sat) 3:13:10 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久そして、騒ぎの一角を後にする道すがら。 「だってお前、しょうがないだろ。 俺は裏方でアフターケアだけやればいいと思ってたんだよ。 お前達なら大丈夫だろうと思ってたわけ。 でもなんか、思った以上に、全部雑。後処理も揉み消しも。 だからびっくりして慌てて接触したんだよ。 できる限りはカバーするんで大丈夫ですよって。」 八つ当たりに、おお怖い、なんて肩を竦めて見せた。 「大体の事は御旗にはもう伝えたし、 露骨に疑ってはいない、ように見える。 若井にはまだ接触してないけど、そっちの質か…」 軽薄な人間には凡そ二種類居る。 軽薄なようで他者に気を遣っているタイプと、それ以外。 何となく、後者だろうとは思っていたけれど。 「…まあ、あの薬の研究、ひいては普及が進めば。 それは確かに俺にとっても得になる。それだけ。 あとは単純に、大事にならない以上は止める理由も無いし。」 大事にならない事がわかっているからと言って 生徒会役員として看過して良いのか、という感じではあるが。 柏倉陸玖という男は、何事も"上手くやる"なら目を瞑る質だ。 (-131) 2021/10/30(Sat) 3:38:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「へいへいどうせ俺は上手くやれない男ですよぉ…… 言うてね?この方法自体よくないよ?打っても良い子か探さない限りはどうしても手荒になるん……」 異能が向いてない。口で何とかするしかない。のだが。 さすがに騒ぎにならないやり方にも限度があると溜息。 「まあ俺らって実行犯なだけだからな。 多少の後処理はまだしも揉み消しまでは仕事じゃないのよ。 あとは噂も適度に広がってくれないと、逆に怪しいじゃん? マルチ商法のノリで扱われかねないから信憑性を考えるとね? ……まあ風紀委員の俺にはその分の負担がそのままかかってくんだけどさ。……折角だし柏倉副会長もやってみる?実行犯」 仕事がお早…いやそっちに先に接触したんかい。と内心思いつつ、御旗の件を聞いて。まあ若井も人懐っこくはあるから平気だろう。と言う事でそんなに口は出さないで置いた。 生徒会役員が良いのか問題は風紀の自分も全く何も言えないので、一旦はスルーだ。……そう言えば、竹村茜の同室で仲良さそうな友人は、生徒会の笹原だったな。と、不意に浮かんで、首を振って搔き消した。 「……変質させられるようになったら、お前使う?」 前を向いたままそう尋ねる。そもそも彼が現在“生徒会”をしている理由を考えると、思う所がない訳がないのだ。自分だって、己の異能に思う所なんて幾らでもあるのだから。 (-197) 2021/10/30(Sat) 14:14:43 |
【人】 風紀委員 普川 尚久大体の騒動も落ち着いた時空、休憩がてらに珈琲でも飲もうと自販機に小銭をイン。ピ、ピ、と砂糖など調整しようとして、 「あ」 ……調整する前に普通に『決定』してしまった。 ぼんやりし過ぎと言う奴だ。無糖にする予定の珈琲は至ってノーマルな珈琲として出て来た。 「あーあ…………」 絶対ブラックじゃないと飲みたくない! という漆黒主義者などではないのだが、地味にこう言うミスが積み重なると疲れる。疲れを取るために珈琲を頼んだのに溜息を吐いた。 (71) 2021/10/30(Sat) 14:22:14 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「あーはいはいよしよし次に活かしましょうね。 俺はパス。これ以上働かせて過労死させる気かっての。 学校ぐるみのくせに学校側がちっともカバーしてくれない分 日々後処理で忙殺されてるんですよ、風紀委員共々ね」 大袈裟な所作でこれ見よがしに溜息を吐いて見せる。 その後に、ふと自嘲的な笑みを浮かべて。 「正直な所を言えば、 実行役として選ばれたお前達の事は羨ましくて仕方ないよ。 自分の意思で直接は関与しない事を選んだわけでもない。 単純に、俺は"選ばれなかった"んだ。」 異能が実行役に向いていないのは、何も。 あなただけに限った話ではなく、それでもあなたは確かに"選ばれた"のだ。 何処か投げやりにそう言って、 それからすぐに、表情はいつも通りのものに戻る。 「あのなあ、被験者はもっと選べよ。 将来的にできるようになったら、まあその時考える。 今は異能を強めたり弱めたり、それくらいが関の山だろ。」 こんな異能、仮に強めた所で百害あって一利無しだ。 今朝のように、制御できなくなる可能性がある、という意味では 大半の異能がそうだろうが。 とはいえ先ほどの口振りからするに、 今朝の一件はまた別口なのだろうけど。 (-205) 2021/10/30(Sat) 14:52:50 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 風紀委員 普川 尚久その瞬間、途端しおらしくなり慌てたように取り繕い始める。 「ちっがう、あー先輩ごめんなさい。 ……俺のこと暴いたりとっ捕まえたりしません……? いま完全に頭おかしくなっちまいそうっていうか、よくねぇ状態で。 ただでさえ風紀に対するポイント下がってるのに問題起こしたくない……んですよ」 全く、どうしてくれたのだろうこの体。 自らが理性が働いていない獣に成り下がっているとかは考えたくない、と思考を巡らせている。 「体感……強化されてるっすね。 つまり俺の異能が人に作用する可能性があるってことです。 結構前から人の頭操れるんじゃないかってすげー言われてて。 ……多分されても平気〜って人には俺からの"声"が聞こえるようになるんです」 「誰に、かは。その……。 やー、言わないと駄目っすよね」 あまり言いたくなさげに眉を下げるが、白状する体制には見える。 それとあまりこのあと学校で授業を受ける気もなさそうだ。 (-228) 2021/10/30(Sat) 16:00:35 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「バレてる二人はあれはねぇ……片方は納得だし、 もう片方はしてやられたというか……俺は無理だったけど、 後輩お二人は“彼女”を『 納得 』させられました?」いずれにしても今の所、何かばらされ回るなら別だがその予定もなさそうだし放っておいて良さそう、という顔をしている。 「いやあれにバレないのなんて無理ですよ。 しかも単独じゃなくて3人ごとバレてるのなら、余程の隠密のプロでも難しかったでしょうし」 「さておき、次は御旗後輩行きます? 勿論俺でもいいですけど、お任せしますよ」 (*5) 2021/10/30(Sat) 21:03:32 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「特別譲れない因縁的なものはないですね。 今朝の勢喜後輩の動物騒動で妙に不機嫌そうにしてたなくらい。 朝日後輩の異能、実の所調査しても謎なんですよね」 2年が多いなと思いつつも、 3人中2人が2年なので丁度いいのかもしれない。 「まあそんな訳で御旗後輩のやる気で行って貰っても、 俺に投げて貰ってもどっちでもいけますよ」 (*11) 2021/10/30(Sat) 21:34:23 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「俺達は昔から二人で一つ(に過労死)だったじゃん。 なんで生徒会と風紀委員会で過労死しあってんの?」 助けてくれ。例の奴ら(学園製薬etc)全く手伝ってくれない。 「あ〜今日も嫉妬が刺さって痛い!わからなくないけど! 言うて俺も結構日々痛いから痛み分けで許せ許せ!」 選ばれなかった、ねぇ。煙草を吸いたくなって来た。場所が場所だから吸わないが、部屋なら吸っていたかもしれない。 こんなストレートに妬みを零されるのは自分だからなのか、そこまで悔しかったのか。さてわからないが、2年に上がった時の事を思い出し、どうせなら前者だと嬉しいなと思った。 「正直汚れ仕事だろ、これ。もう少しいいので選ばれろよ。 会長だってこれに関わってないしさ。 ……いや、関わってたらもっとお前やばくなってた?ひー…」 このややこしい面子の中に居てくれなくてよかった。安堵。 「……もう10月か。なあ柏倉。 お前、ちゃんと相談できる相手いる?何でもさ」 (-305) 2021/10/30(Sat) 21:53:48 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 家庭科部 勢喜光樹「反射的に防衛反応取りそうって事です? まあ暴くは今回の件という意味では暴きますけど、 別に服剥いだり、とっ捕まえてお縄にかけたりしませんよ」 「素直に答えてくれれば別に事故なら責め立てません」 風紀も別段好き好んでとっ捕まえてる訳ではない。 ここで答えが貰えるならそれで。後は上が決める問題だ。 「……いや、人を操作できるのはヤバいですね。それどっちかと言うと保護的な意味で何処かいる方がよくない?」 これは素の親切心。この後輩も別に操りたくないだろうし。 「それ勢喜後輩が『操作可能』な相手に声が聞こえるんです? 逆?『操作できない相手』に声が君の聞こえる?」 「ああ、そりゃ誰に飲まされてるのか知ってるなら吐いて。 俺じゃなくてもどうせ誰かに言わされますよその内。 そしたら俺にも回って来るんで、今のうちどうぞ。ほら」 話してくれそうな雰囲気が見えたので遠慮なく押しておく。 吐きやすいように。多少脅す方が言いやすいとも思うしね。 (-308) 2021/10/30(Sat) 22:04:32 |
【赤】 風紀委員 普川 尚久「ハイハイ。まあ厄介そうな相手ですし、後輩に任せきりもあれですから行ってくるとしますかね。万が一手におえないレベルなら素直に救援の連絡しますよ。失敗するのが一番嫌でしょうし」 朝、一度サボるのを見逃した事もある。 そのあとの事情聴取辺りで何とかいけないか、練っている。 「さて異能も性格的にも一筋縄でいかなさそう、か。 まあ最悪、筋肉で何とかしますかね。では少し出てきます」 (*14) 2021/10/30(Sat) 22:09:10 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* どうもこんばんは。 狼の襲撃予告になります。 今回の襲撃担当の普川です、よろしくお願いしますね。 また俺、狐や妖精系も噛み殺せる(けど自分も死ぬ)蛮狼なので、もし朝日くんがその辺りの役職でしたら、ご申告頂けると助かります(こちらも飲む事になる為) さて襲撃もといお薬を飲む時のロールですが何か希望やご提案等ございますか? 基本的には今日の朝の騒動で一度見逃したので、「事情聴取」と言う事でお伺いはしようと思います。 その後、薬を素直に飲んでいただけるなら渡しますし、抵抗されるなら事前に会話中に飲み物にお薬仕込ませていただくか、或いは説得失敗後にちょっと制圧ロールをさせて頂く事になると思います。 問題は……朝日くんの異能が不明な為、もし御抵抗される場合はちょっとどうしようか悩んでます(実は私、普通に身体強化なので高速移動で無理やり飲ませるとか、一回殴って気絶させた隙にとかになってしまうので)勿論それでもよければそうしますが、普川は暴行でも何でもできるタイプなので、ご希望があれば沿うようには致します。 よろしくお願いしますね。 (-312) 2021/10/30(Sat) 22:18:37 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* こんばんは。青じそです。 来るなら今日かなって思ってました襲撃予告。 やっぱり〜〜? 役職についてはご安心を。 そちらの命に何ら害を及ぼさないものとなっています。 また、今朝の騒動で薬について興味を抱いています。 朝日くんは自分の異能が嫌いなので、その方向で口説き落とせるなら飲ますのは簡単じゃないかなと思います。 ただ薬を飲んだ後に 暴れる 恐れのある異能です。襲撃なら大丈夫なつもりですが、流れ次第で暴れた方が美味しそうなら暴れるかもしれません。未定。 そこまで踏まえてどのようにされるか、そちらでお決めいただければ。 (-315) 2021/10/30(Sat) 22:27:52 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「俺達はいつになったら休めるんでしょうね。」 卒業するまで無理かも。卒業しても無理かも。 「おう、今の内に痛がっとけ。後で役に立つかもしれないし。 …学園がこの件に会長を関わらせたがらないのは 想定内というか、寧ろそうでなきゃ困る。 だからこそ、俺にお鉢が回って来ると思ってたんだけどな」 生徒会会長の活動は、輝かしいものでなければならない。 陽のあたらない仕事は、副会長の役目だ。 だから、もしかしたら、と思っていて。 「まあ。適材適所、仕方ないんだろうな。 俺には"これ"が適任と判断された、それだけの話。 その汚れ仕事ですら任せて貰えなかった奴が もっと良い役なんて貰えるわけ無いだろ。」 実際の所、こうして直接的には関与しない立ち位置からの 協力が必要な状況にはなっているわけで。 その上蓋を開けてみれば、実行役に知人が多すぎる。 もし実行犯になっていれば、恐らくは普川の想像通り。 だから敢えて外されたのかもしれないな、とは思うけれど。 「はは。お前、それはお互い様じゃないのか? 俺はずっと、自分のやる事は自分で決めて来たさ。」 それは、暗に相談相手は居ないと言っているようなもので。 それでも、こうして本音を零す相手くらいは居るものだ。 (-317) 2021/10/30(Sat) 22:34:53 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「お前はもー……良い役がどっちかなんて微妙なのに、 決めつけて卑屈になりよってからに。 俺は脳筋だから、お前の位置は出来なかったよ。その位置の方が難しいんだから、有能を置くとも考えれない?」 実際に正直な所、普川自身は己の役を“捨て駒”と思っている。 そう言う意味で、万が一何か明るみに出た時、柏倉の位置の方が見逃されやすい。花形でも何でもない。本当に使い捨てに出来るし、責められる位置だ。だから志願した。 と言う事も含めて伝えてみる──が、この卑屈野郎だ。素直に聞きやしねぇかも。ばーかばーか!と自傷野郎は思っている。 「……ふうん。そう見えてたんだ」 “お互い様じゃないのか?” そう言われて、零すような言葉。言われた通りの事を考えていたならそんな言葉は出ないから、つまりはそういうことなんだろう。 「お前の卑屈っぷりは刺さるから痛いけども。 そうやって自分で決め続けて来た所は尊敬してるんだぞ俺」 (-319) 2021/10/30(Sat) 22:54:29 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「おや、お褒めの言葉どうも。 とはいえ良い役かどうかは結局人それぞれなわけで。 俺にとっては、そんなに良い役じゃあなかったな。」 そもそも、副会長という立場を選んだのだって。 他の役員達、他の生徒達の足掛かりになればと思っての事だ。 だから汚れ仕事や憎まれ役を買って出る事は厭わない。 そのつもりだった。 「結局俺は、誰かの引き立て役。 こんな役回りでも、それは同じなんだって事。 改めて現実突き付けられた気がしてさ。 俺は正直、そっちの方がキツいよ」 そんな卑屈野郎の返答は、多分想像通りのものだろう。 とはいえ今更矢面に立つ人間になりたいわけでもない。 結局自分は何になりたかったのだか。 「ほう。 俺の知らぬ間に我が友は抜け駆けをしていたと見える。 まあ、お前に相談できる相手が居るなら安心したよ。 自分で決めるのは、自己責任で気楽っちゃ気楽だけどな。」 乾いた笑みはすぐにしまって、冗談めかしてまた笑う。 (-323) 2021/10/30(Sat) 23:24:29 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「……ま、そうだろうな。 食いもん1つですら人によって好き嫌い別れる訳だし。 はぁ。仕方ない、風紀委員様が慰めてやろう。 何が良いですか柏倉おぼっちゃま。煙草一本やろうか?」 結局の所、人によって痛みも辛さも違う訳で。 そんなこと“自傷”の異能を持つ自分が散々理解してるはずなのに、こうして言わずにはいられない。 ……言いたいのか、言われたいのか、励ましたいのか励まされたいのか。わからなくなってきているが。 「こんな現実、なくなっちまえばいいのにな」 だからと言って別に何をするわけでもない。世を荒らす気はない。むしろ逆。結局こうして呟くだけ呟いて、現実と直視ばかりしている。嗚呼、そうか。 「やっぱ真面目過ぎんだよ。お前。馬鹿正直に考えすぎてる。 俺みたいにたまには現実逃避してた等がいいぞ」 答えが出たとばかりに肩を竦めて、ついでに抜け駆けと言われれば横目で見て「馬鹿」と鼻で笑う。そう返されたらこれくらいしてもいいだろう。 “お前の事だよ”と、無意識に煙草の箱に手を伸ばしそうになって、止めた。本当に自分は異能と言い何から何まで一方通行ばかりの人間だ。 (-332) 2021/10/31(Sun) 0:09:42 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* やっぱり今日来ましたうなぴです。 役職お答えありがとうございます。 了解しました。では基本的には説得で飲んでもらう方向で行こうと思いますね。 暴走については明日墓落ち後にロールなどもありそうですし、朝日くんが楽しめる方向で投げて頂ければこちらも応戦しますね。 さて来訪先は寮に戻る事を書いていたので寮にしようかとしていましたが、確か勢喜くんと同室だった気がするので、学園内の方がいいでしょうか?(普川の寮の部屋でも構いませんがさすがに警戒されそうですし) 何かご提案があればそこから秘話を送らせて頂こうと思います。よろしくお願いします。 (-338) 2021/10/31(Sun) 0:24:54 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* 暴走するしないはまあ流れみて決めるとしまして。 寮の部屋ですが一人部屋です。 勢喜くんも一人部屋です。同室になってとしつこくされています。 そして夜に勢喜くんの部屋でお話をしているロールが進行中ですので、帰りを捕まえるなり朝日の部屋で待ち構えるなりで無理やり捕まえて頂いて構いません。 どうぞよろしくお願いします〜! (-345) 2021/10/31(Sun) 0:31:02 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「はいはい、普川ちゃんは相変わらずそそっかしいですね。 こんな所で堂々と煙草勧める奴があるか。 大体お前の吸ってる銘柄、好みじゃない」 煙草を勧めれば、にべもなく断られはするものの。 喫煙そのものを咎める事は無い。 同室なら知らないはずもない。柏倉だって同じ事をしている。 「逃避なら飽きるほどしてるさ。 もう届かないものをずっと引き摺ってる。 それに馬鹿はそれこそお互い様だろ、お前」 馬鹿正直に現実を直視して、馬鹿正直に人の痛みを考えて。 そのくせ物言いは妙に捻くれている。 素直に言えば、一字一句同じ事を返したものを。 「結局俺達は、現実に唾吐いて生きていくしかないわけだ」 忌々しい現実に心の内で舌を出しながら、 自分の限界の中で、みっともなく足掻いて生きて。 いつかざまあみろと見返せたなら、きっとそれで上出来だ。 (-355) 2021/10/31(Sun) 1:03:18 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親貴方の寮の部屋。来訪したけど不在。 居留守と言う雰囲気ではないので、そっと様子を見ながら近くの壁に身を隠している。 いかんせんただでさえ嫌われがちな風紀委員が扉の前に立っていれば、帰って来る者も帰って来なくなるだろうから。 貴方が部屋に帰宅して鍵を開ける際に、声を掛ける。 「はいこんにちは。或いはこんばんは。風紀委員です。 さてさて、朝は見逃しましたけど、そのまま何もなしとは言ってませんでしたよね? ……お話、させて貰っても?」 さて、嫌とは言わせないと言う雰囲気が漂っている上に、ここで断り切れても明日以降も続くのは目に見えているだろう。 /* 勢喜くんとのロール進行中との事なので、時系列はそちらが終わり次第都合のいい時にして頂ければと思います〜! (-365) 2021/10/31(Sun) 1:27:57 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「聞かれても普段の素行で「冗談です」で押し通せっだろ? それに俺も、 俺の吸ってる銘柄、全く好きじゃねぇよ」 またそんな些細な自傷をしてる。それを重ね続けて2年。 それでも自分はまだ利があるのに、こいつにはないと来た。 本当にバカタレどもの極みだ。 「唾吐いて?でも〜駅全体は綺麗にしてる。の間違いだろ? ハハッ、もう唾の一つくらい許されるだろ ……はぁーあ。アホらし……」 そう言いつつ、3年間しぶとく生き続けて、こんな事件にまで関与して縋って。図太いんだか弱いんだかわかりゃしない。 「……やばい、マジで吸いたくなって来た。 今日くらいは違うの吸うかな。お前の一本頂戴」 寮以外の学園内で吸える所はあっただろうか。 委員が2人もいるなら用意できそうな気もするがさてはて。 いずれにせよ1本寄越せと言ってる時点で連行と同義だ。 (-371) 2021/10/31(Sun) 1:43:52 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「お前は良いけどな、俺は会長に興味持たれたら終わりなの。 あの人に告げ口したがる輩がどれだけ居ると思ってるんだよ」 あなたが普段手にするようなものは、その大半が。 決して好きでもないようなものばかりだと知っている。 寧ろ嫌いな方だとも。 好きでもないものばかり手に取って、 好きでもない憎まれ口を叩いて。 やめときゃいいのに、なんて思った事は少なくない。 それもこれも、何もかもお互い様ではあるのだけど。 「あーあ、吐いた唾掃除するのが俺達でさえなきゃあな。 結局何もかもご丁寧に自分に返ってくるってわけだ」 口ではそうは言っても、後始末を人に押し付けたくはない。 きっと、そんな半端者同士。 「やめとけよ。 重たいし甘ったるいし、どうせ"お前好み"だよ」 煙草を集られれば、溜息混じりにそんな事を言う。 とはいえくれと言われれば寄越すし、 一服するのは吝かではないが。 (-378) 2021/10/31(Sun) 2:05:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「おやおや『副会長』は可哀そうですねぇ。 うちは適度に副でも委員長でもないので実に楽ですよ。 そっちの方が好き勝手にできるしな?」 風紀委員“長”にまでなってしまえば、さすがに嫌味の風紀委員ができなくなる。異能もそもそも現場向き故に、比較的穏健で話の通じる部類を長に推薦した。……と言うのも既に知っていてもおかしくないかもしれないが。 “お前好み”と溜息と共に返されれば、逆に悪い──普段作ってる人相悪い顔ではなく、純粋に悪戯でも伝えるような笑み。 「薬、投与すんの今回俺担当だから。対象は朝日元親」 サラリとそれだけ告げて。 暗に“何かやらかしたら任せた”と告げている。朝日の異能が風紀の名簿でもデータが取れなかったなら、生徒会だって同様かもしれない。つまり、 「 “お前好み” のタバコだって吸いたくなるんだよ」こちらが普段吸っているのは、甘ったるいと掛け離れた、 慣れてない人には辛いとでも言われそうな部類のもの。 それを吸いたくなる程度には、厄介だと感じていると言う事。 それにしても重さは言うほど変わらない辺り、もう『似た者同士』に言い訳が効かない。 何を言ってもブーメランで刺さる。笑うしかない。 /* 推定喫煙お嬢様これどうします?喫煙お嬢様2ですけど一服します?もう委員会爛れまくりですわ! (-388) 2021/10/31(Sun) 2:53:16 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「本来副会長ってのは暇な雑用係のはずなんだけどなあ?」 基本的には、会長が不在の時だけ引っ立てられる日陰者。 大抵庶務と同じくらい役目が曖昧なはずなのに。 何もかも学園側が悪い。 学園長は放送禁止用語のサディスト。 「……はあ、そう。 ああいいよいいよ、他でもない普川君の頼みだからな。 景気付けに一服付き合うくらいしてやるさ」 生徒会も、全ての異能の詳細を把握しているわけではない。 というより、誰にも学園内の全ての生徒の異能など把握できない とでも言った方が正確だ。 必要な時は教員に許可を取って資料を取り寄せるしかない。 つまりは、何が起きるかなど誰にも予測は付かないわけで。 「ただし、交換な。一本くれるんだろ?」 この銘柄も別に、自分の好みではないのだけど。 そんな余計な一言は言わずにおいた。 (-393) 2021/10/31(Sun) 3:33:39 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* アークロイヤルお嬢様ですわ。 風紀委員と生徒会はもうおしまいですわ。 もうここからどうなっても誤差だし一服キメますわよ!!!!!!!! (-394) 2021/10/31(Sun) 3:35:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「言ってお前、本っ当〜〜に、副会長がお飾りだと それはそれで文句と妬みタラタラだっただろ?」 性格を考えると、暇な雑用係よりは多忙な雑用係のほうがなんだかんだ向いてんじゃないだろうか。普川は思った。 「やったあ〜♡優しい友人を持てて尚久ちゃん嬉し〜!」 「…………。これ、新しい自傷法開発しちゃったかも……」 存外自分でやっておいて気持ち悪さにダメージが天元突破した。と言うか、こんな後ろめたく後ろ暗い景気付けがあるか?と思わず苦笑するも、励まされるのには違いない。 「いいけど。何、お前俺の銘柄の方が実は好きなの?」 自傷行為の極みをしあっていたのか? それなら「相手のを貰いたがる」時点で、もう二人揃っておしまいになってしまう。そりゃあ吸いたくもなるだろう。 「とりあえず寮戻る?風紀の取ってる空き部屋も近いな。 まず人こないように人払いはしてあるからいける」 (-399) 2021/10/31(Sun) 4:00:31 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* ハイライトお嬢様になってしまいましたわおしまいですわ。 これで好みが本当に逆だったらおしまいのおしまいですわ! 白茶でもう盛大に見せつけたくなりますけど間違いなく危険そうなので秘話が無難ですわね……行くとこまでヤサグレ不良副会長と風紀委員やってやりますわよ!!!!! (-401) 2021/10/31(Sun) 4:04:01 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「 シンプルに薄気味悪いからやめた方がいいぞ 」ストレートな言葉の刃。 これは決して罵倒ではなく、とても親切な友人からの忠告です。 「別に。正直好きで吸ってる質じゃない 吸ってみたら案外好きになるかもしれないけどな。 まあ、惰性だよ。お前もわからないわけじゃないだろ。」 ある意味、これも自傷行為に近いのかもしれない。 煙草そのものが好きなわけじゃない。吸う理由も無い。 それでも辞めるに辞められないままずるずるとここまで来た。 そうして惰性で吸い続けるに至った理由には敢えて触れず。 「空き部屋って言ってもなあ。 臭い誤魔化すの面倒だし、一旦戻るか。 何より俺はお前と違ってそんな危険物は持ち歩かない。」 柏倉は、時折思い出したように吸うだけだ。 わざわざ学校にまで持ち込む理由は無い。 つまり殆どの場合、煙草は自室に置いてあるという事になる。 (-404) 2021/10/31(Sun) 4:20:37 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久/* 白で仲良く喫煙描写は多くのお嬢様をたまげさせてしまいますわ………… お互いやさぐれてるくせに根本的には良心捨ててるわけじゃないの 本当にもう何もかも面白いですわね こんな噛み合う事ある? 好み、逆にしようかな。せっかくだから。 (-405) 2021/10/31(Sun) 4:25:53 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「その手の真面目な忠告が一番キツイ……」 いっそ死ぬほど笑うか馬鹿にするか罵倒してくれたほうがマシだった。黒歴史がひとつまた増えてしまった。自傷ポイントは溜まった。 「まあな。……でも続けりゃ何でも鈍化する。 好きになるのもあるだろうけどよ、誘っといてなんだが、 俺みたいになる前に適度にやめとけよ。……」 「何で吸いだしたん」 敢えてそこを触れてないのには気付いてた。 知ってスルーもできたけれど、今日は不意にずっと考えてきたこともあって流せなかった。 求めてる答えが「惰性」じゃなく、 そうなった理由 の方を聞いてるのは明白だろう。最近の普川は妙に……いや、元々知りたがりではあったが、どうにも深入り…足を踏み入れがちだ。「これでも気ぃ使ってる。 寮の部屋ヤニ塗れにする訳にもいかんし。 あと秘密兵器がある。すげぇ勢いで換気するやつ、発明異能の奴に作ってもらってる。じゃないと吸えんよ部屋あっても」 「はいよ、じゃあ戻りますかぁ、我が寮へ」 学校で部屋までわざわざ確保してる時点で、こっちはもう手遅れの極みだ。自室でだってどうしても耐えられない時に、 そしてそれは大概、高2の演技が不慣れな頃によく見られて 依存するように吸って習慣化してしまっただけ。 (-413) 2021/10/31(Sun) 5:04:57 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖/* 本人達は悪と思ってるけど正直善ですわ…… やさぐれてるわ変なとこ素直じゃないわすぐ自虐自傷するくせに良心捨てきれないでそれでまた疲れてるのにでも辞めないまで同じ、あります?鏡ですの? 喫煙経験まで被っているの面白すぎますわ 好みが逆だと真に ポケットモ○スター 普川/柏倉 ですわよ 持ってるのが逆なのまで一緒で笑いますわよもう (-414) 2021/10/31(Sun) 5:19:56 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「デリカシーの無い奴。」 敢えて触れなかったのに、とでも言いたげに。 半分呆れ混じりに笑って、まあいいかと口を開いた。 「よく可愛がってくれてた先輩が吸ってて、その真似だよ。 強くて格好良くて付き合いも良くて。 でも校則違反はするし怪我も絶えない、困った人だった。」 俺も案外可愛い所あるだろ、なんて。 寮への道を二人歩きながらくだらない話をする。 この頃はお互い忙しかったから、こんなのも久し振りか。 「それも卒業したらそれっきり。 後にはただ惰性で煙草吸うだけの俺が残ったってわけ。」 この頃妙に詮索したがるな、とは思っていて。 それもまあ、時期によるものか、と結論付けていた。 そもそも人の事を何から何まで知りたがる質でもない。 普川が自分の方から聞き出そうとする質なら、 柏倉は相手の方から話し出すまで待つ質だ。 (-416) 2021/10/31(Sun) 5:33:56 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久「普川ぁ! いるー?」 一日ぶり二回目。 これがデジャヴというものなのだろうか? 眼鏡の女が、あなたを探してやってきた。 「ちょっとデートしようぜ? そこの自販機でお茶しよ」 そこと指した先は、部室棟横の自販機。 運動部が帰りに寄るのが定番となっている。 休憩時間に行くようなところではない、 遠いから。 (-430) 2021/10/31(Sun) 7:40:37 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜「疲れですかね?ここ体育館裏じゃないですよね?」 デジャヴを感じて溜息を隠さない。 女性からの誘いなのに失礼極まりない。 指し示された場所を見て一瞬目を細めたが。 「奢りませんからね?」 瞬きする合間にもいつも通りの表情だ。 (-432) 2021/10/31(Sun) 8:21:27 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「だってお前聞かなきゃ中々話さねぇもん。 デリカシーは捨てないと風紀できないんで?」 ある先輩についての話を聞きながら、 暫く相槌以外は黙りこくっていて。 「可愛い所はどの顔でって突っ込んでやるが。 お前、頼れるとか好きになれる相手いたんだなぁ」 卒業したら終わり。自然で当然の事。 唐突にポツリと呟いて「寂しくね?」と尋ねてくる。 「案外お前も後輩に似たようなこと思われてるかもな。 ……後輩で思い出したけど、お前、御旗とか若井とかとも知り合いだったの?」 ふと、不意に連鎖的に聞こうとしていた疑問が蘇る。結果的に何だか質問攻めになってしまったが仕方ない。こうやって道を歩きながら話す機会も、多忙になって減ってもいたから。 柏倉がそこまで自分から聞いてくるタイプではないのは知っている。そう言う意味で、ある種今の関係になってるのは割と珍しいことではないかと意識の片隅で考えた。 (-433) 2021/10/31(Sun) 8:38:42 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久「…………ち」 自分の財布から小銭を入れてポチ。 ガコン。 出てきたのはコーンポタージュ。 栓を開いて、まず一口。ぷはー! 「さぁて、今日も会議といきますかぁ 普川クン、例の資料を」 さあと、手を差し出す。 (-434) 2021/10/31(Sun) 8:39:51 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜「奢らせる気だったんですかい」 この頻度で奢らされると財布がピンチになる。 風紀委員も金欠にはいつでも悩むものなので。 とはいえ自分のブラック珈琲はちゃっかり買ってる。 「いやいやどの資料ですか。 会議の内容すら不明な人間に用意させないで下さい」 言いながら今日配布されたばかりの体育祭についての注意書き的なプリントを手渡した。要らないのでとも言う。風紀をやってるとこんな物頭に叩きこまれてるからだ。 「で?此度のご用件は?」 (-436) 2021/10/31(Sun) 8:47:47 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久「とかなんとか言ってちゃんと…… いらねっ 」ごみを押し付けられた。 紙飛行機にリサイクルでもしようか。 「あぁ、そろそろ真面目にしようか」 ぴりっと、目が鋭くなって。 昨日よりも幾分か冷たい視線を向ける。 「今日はうちの部活の後輩なんだって? ……しかも君が“説得”するらしいと 流石に、看過はできんよね」 「相談がある」 (-440) 2021/10/31(Sun) 9:19:48 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜「ほう、さすが耳が早い……広いですかね? 放送部の後輩を心配に思う気持ちはあると。 まあ“説得”の担当は俺ですけど…… どう言うイメージを俺に持たれてるか知らないので念の為言っときますが、いきなり暴行とかそんなのはしませんからね?」 缶コーヒーを一口飲んでから、その視線に目を合わせる。 引く気はまるでなさそうだが、無闇に争う気もない。 「相談」の続きを促すように顎で指し示した。 (-441) 2021/10/31(Sun) 9:34:44 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久促されて、続きを話す。 誰かのお陰で、そうしようと決められたことを。 「心配だからさ、その“説得”立ち会ってもいいかい? ……大丈夫、邪魔はするつもりはないよ 朝日がどう対応しようと、ね」 それから。 「薬、いくらか予備があるんだろ? 一つ渡してくれないかい?」 (-442) 2021/10/31(Sun) 9:48:59 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜「はぁ、…守屋女史が『心配』してる事ってなんですかね? 正しく説得が行われているか? あるいは無理強いされていないか? 俺が見る限りあの朝日後輩、気が弱そうな容姿して、 実際は普通に喋ってくるし舌戦も弱くなさ気でしょう? ご自分の後輩を信じてあげたらどうですかね?」 聞かれたくない話があるとかではない。 ただ純粋に複数人での話が面倒なのと…… 男は変な所でプライドを持つものだ。 先輩がいると、聞き出せたのが聞き出せなくなる。 何てこともないとは言い切れない。それは非常に困る。 「……しかもまた急に。はいどうぞで渡せませんよ。 誰に使ってどのような効果が出るかも含めた治験です。 いくら何でもそれも聞かずに二つ返事は無理です。そも、 ここで安易に渡す男の方がそれこそ不安になりません?」 (-443) 2021/10/31(Sun) 10:06:37 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久「わかってるよ、あいつは頑固だし、太い奴だよ 譲れないもんだってある、それこそ男の子ってやつさ」 君と同じ、ね。 「……心配なのは君たち二人のこと “自分”というものを蔑ろにしてないかとね」 無頓着だったり、何かに追われていたりと。 見ていてとても不安になる。 見える景色が全てではないと分かっているつもりだが、 危うく思えてきて……。 だから友人として、先輩として寄り添うことに決めた。 「それで遠巻きに見てるだけなのが許せなくてね 一部始終を見て、判断したいってわけだ ……どうしたらいいのか、答えは出てないからさ 止められても、盗み見する気概も持ち合わせているよ」 堂々と、不正を公言した。 「あぁ、薬は自分用だから気にしなくていいよ 同じ立場になりたいってだけ 普川たちにとっては都合いいように思ったのだけど?」 (-444) 2021/10/31(Sun) 11:04:59 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「あーあー身も心も風紀に染まっちゃって」 わざとらし〜く溜息を吐く。 風紀委員に所属する前からそうだと知ってるので、冗談。 「寂しいから女々しく煙草吸ってんだろ、時々。 何?お前は俺を誰も好きにならないような 人の心どっか置き去りにして来た人間だと思ってたわけ? それとも嫉妬の怪物か?」 時折、ふと思い出したように煙草に火を点けるのは。 それは間違いなく、昔を、もう居ない人を懐かしんでの事。 もう手の届かないものをずっと引き摺り続けている。 後輩達は、そうはならないと信じている。 自分は何処までも、その場きりの人間。都合の良い奴だ。 「御旗は前々から何かと相談に来てたよ。 若井は面と向かって話すのは今回が殆ど初。 そもあれは生徒会に用件あるような質じゃないだろ、多分」 生徒会から彼に用件があった事は…今まであっただろうか。 何のかんの目を付けられないよう立ち回る人種にも思える。 そういうお前はどうなの、と仕返しとばかりに聞き返した。 質問攻めには慣れている。立場的なものもある。 けれどまあ、聞かれたから聞き返す、という関係は 個人的な話でそういう事をする相手は、そう居ない。 (-445) 2021/10/31(Sun) 12:33:21 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久外出をしていた僕は、自室の前に差しかかる前、嗅いだことのある匂いに一瞬足を止めた。 「…………」 逃がしちゃくれなかったか。当然だけど。 諦めるように嘆息すると、声をかけられるのを待った。 「驚きましたね。わざわざこんなところまで。 お仕事お疲れ様です、普川先輩」 別に驚いちゃいない。 ただ本当のところがどうなのか、口ほどにものを言うと言われる目を前髪で隠していれば察することも難しいだろう。 「これでも学校を休んだ身の上なんですけどね。 まあいいです。上がりますか? 何もお構いはありませんが」 部屋の鍵を開けて扉を開く。 電気は当然消えているから、その向こうには薄闇が拡がっていた。 /* お待たせしております! (-446) 2021/10/31(Sun) 13:30:55 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久招かれるまま部屋に上がり、僕が部屋の電気をつけるとデザインの類の本が雑多に並んだ本棚が2つ、目に入る。 部屋の奥にはデスクトップパソコンの乗ったデスク。 中央にはローテーブルとローソファが置かれている。 テーブルの上には、シーフード味のカップラーメンがひとつ乗っていた。 先輩をソファに促して、僕は床に座る。 お茶を出すような気の利き方はしない。 そもそも鞄の中を見られた後だし、僕が出したお茶、飲みたくないと思う。 (-447) 2021/10/31(Sun) 13:35:38 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「副会長は少々甘すぎると思いますわね〜」 風紀に染まり切った演技、下手。 「 そう、二つが合わさったサイコパスの恐怖の怪物かと毎日…… アホは置いといて、ついさっき「相談できる相手いる?」って聞いた時に「いない」つってたからだよ。まあ……その先輩だけは頼ってた、とかなら、今卒業したわけだからいないも間違ってねぇのかもだけど。 「そもそも作る気がない」って思ってたんよ、お前。頑固だし。格好つけだし。プライドだけ何チョモランマ?とにかく頼るなり相談なり何なりできる相手をさぁ」 後半何やら罵倒染みてる気がする。罵倒と言うよりもう本音駄々洩れで言いたい放題してるだけなのだが。……。なんとなく、 腹立つことを今相手が考えた気がして、 思わず強めに背を叩く、もといどついておいた。「はい。折角聞き返して貰った所大変申し訳ないのですが、 俺、アイツらについて何一つしらん。 しらんからお前がその位置なら逆に多少縁があるんかなってのと、まあ普通に手を組む相手の詳細知りたいからな。話せる範囲は聞きたかっただけ。っていうかね、お前以外にまともな意味で何かを詳しく知ってる知り合いなんて俺にはおらんよ。この喋りも今も昔も他ではした事ねぇわ」 わかりきっとる癖に、と、これは素でも普段の演技でもたまに出る方言。寮について鍵を開けて扉をあけてから椅子に座ってる。つまりはこの男、煙草を今日は持ち歩いてたと言う事。 (-449) 2021/10/31(Sun) 14:33:35 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜「“自分”、ね……。…………」 珍しくペラペラ憎まれ口を叩く男の割には、長い間が空いた。 それに近い悩みを別の人間に向けて苛立ってたなんてとても言えないからそれは黙っているけれど、 自分はさておき彼女が後輩について悩む気持ちはわからなくない。サラリと選択肢から己を即座に外した時点で、もう染みつき切ってるのだが、それも思考を読める異能がいないから今まで無事だった。 「……はぁ。同席されると話もできなくなりかねないですから、普通に止めはしますよ。でも、気概の有無については俺はもう知りませんね」 守屋は強い女だから、恐らくそれでもやるのだろう。 不正をしてまでやろうとするなら、 自分はもう目を瞑る。ただ公式に聞かせることができない。 そう暗に伝える事が、この役職に就いた男にできる最大限の譲歩。「代わりに薬についてはいいですけど、もし飲む事があれば報告してくださいよ? そちらも万が一暴走した際に、フォローの有無があるかで安心感も違うでしょうから。」 懐から小さな無色透明の液体が入った小瓶を一つ。 小型容器なのに半分すら量は入ってない。 色んな形状があるだろうが、その程度で効く薬なのだろう。混ぜたりして使ったりもするので、1度の接種に使う量が多いと困るのもあるが。 (-451) 2021/10/31(Sun) 14:50:02 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「悲しき怪物になりかけてたなら止めてくれよ。友達だろ。」 なお、最初からそうだった場合。 普川尚久という男は人を見る目が無かったという事になる。 「前はそりゃ人を頼ってたさ。三年にもなって卒業したけどな。 上は全員卒業して、下の面倒見てやらなきゃいけない。 しかも生徒会の副会長としてだぞ。 あとプライド高いのは今更。でなきゃ劣等感なんぞ無いわ」 協力を仰いだり何らか掛け合うならともかくとして。 個人的な相談や頼み事をする相手を作る余裕なんて無いわけで。 余裕が無い、と言い訳をして作らなかっただけかもしれないが。 「 お前達の人選、本当に何なの? というのは置いておくとしても。 全員知り合いってのも却ってややこしい事になるだろ。 だから敢えてバラしたんじゃないか。知らんけど。」 斯く言う自分も、 普川と御旗の名前を見た時は頭を抱えたものだ。 「おーよしよし、俺だけはお前の理解者だからな。多分。 まあ正直俺が把握してる範囲、多分お前と変わらないよ。 権力使って教師から聞き出せば話は別だけどな。 今はわざわざ言うほどじゃないような事しか知らない。」 たとえば自分と御旗は概ね同類のようだとか。 そんなわかり切った事くらい。 (-452) 2021/10/31(Sun) 14:54:47 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* こんばんは、PLのうなうなダブルピースです。 普川が普通に頑固な上に、実はもう朝日くんとの秘話が開始してしまってるのもあって同席は出来ない形で、聞き耳を立てて頂く事になると思うのですが…… ここからはシステム的な問題になるのですが、襲撃ロールは普通の秘話でやりとりをしているので、守屋ちゃんが異能などを使って聞こえる設定だとしてそちらに会話内容を流す場合、朝日くんに送ってそれと同じものを守屋ちゃんに秘話で2回送る事になると思います。 うなぴとしましては全く問題ないのですが、朝日くん側は大丈夫か、もしそのような感じの手法で聞こうとしているなら朝日くん側への打診をお願いしてもよろしいでしょうか?許可が出たなら私は秘話横流しも全く問題ありません。よろしくお願いします。 (-453) 2021/10/31(Sun) 14:57:12 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 綴り手 柏倉陸玖「本当にそうなったら止めるか介錯してやるよ。 おっ、スタックを全パワー解放させるの、ここだな」 漫画でよくある展開と言う奴だ。冗談半分。本気半分。実際そうなったら?まあ、どの方面でもスタックを吐く事にはなる。 「あ、そなの?なら安心した。いや元々一切誰にも頼らんのかとですね。んじゃ来年になればまた大学なり何なりで先輩ができるから平気的な?……でもさあ……。 いや、後ででいいや。とりあえずはよ煙草」 素面(煙草は別に酔わないが)で言う話でもないと思ったので一度置いて、人選については「俺が聞きてえよ」と元気のいい返事が返ってきた。とてもじゃないが協力者の前では言えない。 いや、別に全然嫌ってるとかではないのだけれど。基本素直な二人だし。把握してる範囲も同じ程度と聞いて、知るにはやはり話に行くしかねぇかぁ。とぼやいた。 「多分かよ言い切れよそこはお前。 しかし……“理解者”ね。もう10月かぁ……。……」 煙草の箱を取り出して手で弄んでる。ここで誰かに侵入でもされたら問題──いや、「押収品です」とシレっと貫き通すかもしれない。何よりさすがに鍵もある。 (-455) 2021/10/31(Sun) 15:23:01 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「はいどうも。労わって貰えるなら お話を調子よく進めて頂けるともっと助かりますね? またまた。外出する程度に元気なら会話もできるでしょ。 何なら熱でベッドで寝てても会話するんで安心して下さい」 普川も風紀委員とは言え、人の個室に口を出す程度……の時もあるが、少なくとも今はその気分じゃないのか、或いは特に嫌味を言うほどの部屋に感じなかったのか。 大人しく上がった後は、促されたソファに座る。 「見舞いで清涼飲料水持ってきた方がよかったですかね」 微妙なら嫌味なのか本音なのかラインの小言は出たが。 「まあさておき、朝のお話です。まず一つ確認しますけど、 あの時、 朝日くん何か異能使いました? ついでに、 “例の薬”の噂についてご存じな事あります?」 (-456) 2021/10/31(Sun) 15:31:00 |
【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 風紀委員 普川 尚久「はは。お前と俺は相性が悪いって知ってるくせに。 生傷にはせいぜい気を付けておく事だな。」 相性が良くて、相性が悪い。 受けた痛みの分だけ強くなる異能。 触れた相手の傷を操作する異能。 対峙すれば、一方的な展開か、或いは相討ちか。 「はいはいそそっかしいそそっかしい。 正直あの二人、詮索した所でそんなに意味無いぞ。 多分だけど、別にお前に不都合な事は隠してないし。」 若井に関しては印象論ではあるけれど。 後に接触して、そんなに間違ってはいないと判断した。 そしてどつかれた痛みが若干遅れて今来た。カスが。 「まあ、お優しい普川ちゃんが 可愛い可愛い後輩達を気に掛けてやりたいってなら。 俺は別に止めやしませんけどもね。」 ならお前、俺に腹の底洗い浚い打ち明けてるって言えるか? そんな意地悪を一つ投げ掛けながら。 鍵付きの引き出しに鍵を差し込んで、煙草を取り出した。 箱をトントンと叩いて一本差し出す。 「ん。そっちも寄越せよ」 (-458) 2021/10/31(Sun) 15:43:47 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「……藪から棒ですね。僕の異能?」 何のことだかと僕はしらを切る。 名簿に載った僕の異能は残り物には福がある≠ニされているはずだ。 それを怪しんでいるからこその言葉だということも重々に理解している。 「あの騒ぎを抑えられるほどの力は持ってませんよ。 ……それ以上のことは、いくら先輩とはいえ答える義務はないはずですけど」 僕は真実を口にする。僕は異能を使って干渉はしていない。 寧ろ異能に干渉されかけた被害者であるというのに 、と。チクリとした苛立ちを隠すことに尽力した。 「それにしても薬についてですか。 先輩も守屋先輩と同じで、今朝の事件と噂の新薬が絡んでいると思ってるんですかね。 そちらについてもノータッチですよ。 見ての通り、そんなものを手に入れる伝があるほど交友関係も広くありませんので」 「知っているのは異能に作用する薬らしいと言うことくらいです。 ……ただ勢喜は、多分それを飲まされたって言ってた気もしますね」 知っていることはこれで全部とばかり、僕は軽く肩を竦めた。 「言われた通り協力はしましたけど。 他に何かありますか? 先輩」 (-459) 2021/10/31(Sun) 15:55:17 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* お疲れ様です。取り急ぎ要件をお伝えします。 直前時間軸の勢喜くんとのやり取りの末、朝日くんの方針が少し変わりそうです。 『強くなりたい』と思うようになったため、異能弱体化の方向でお話を進めなくともよくなりました。 以後の齟齬が生じないようにするためご報告だけさせていただきます。 よろしくお願いします〜! (-466) 2021/10/31(Sun) 17:18:15 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久「……まさか、私の方が“説得”する立場になるとはねぇ」 “納得”して貰えたのかどうかはわからないが。 とりあえずの妥協は提示してくれた。 それで十分。 ……声を掛けるだけが寄り添う形ではないと、 見守る選択肢だってある。 それに関しては、私の右に出るものはいないだろう。 「あぁ、ありがと その時は君の目の前で飲んでやるとも ……私だって怖くはあるのだから」 小瓶を傾けて、中の液体を揺らす。 透明な存在、どうなるのか見通せはしない。 (-467) 2021/10/31(Sun) 17:25:48 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久/* こんばんは。PLの焼肉garden米店です。 こちらから相談させていただく前に、されるとは……! こちらもシステム上そういった解決を考えてはいましたが、 負担をかける行為ではありますので。 振り切られてしまったなどの、 現場を見れない理由も考えてはおります。 とにかくまずは、 青じそドレッシングさんにご相談をさせていただきます。 ご丁寧な対応、提案ありがとうございます……! (-469) 2021/10/31(Sun) 17:34:17 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久/* お疲れさまです。 朝日くんPLの青じそドレッシングさんから許可をいただけたので、戻って参りました! 朝日くんのお部屋の中でお話しされるとのことで、 普川くんの後を尾けて一緒に乗り込みたいと考えています。 うなうなダブルピースさんには負担をとてもかけてしまいますが、 どうか何卒よろしくお疲れさまします……!! (-478) 2021/10/31(Sun) 18:18:27 |
【秘】 家庭科部 勢喜光樹 → 風紀委員 普川 尚久「……隔離されますかねー…されときます。 気絶するたびにまた来られたら、大変すから」 甘いものを食べるたびに気絶するとはちょっと内緒にしたが、それが起こるたびに動物さん大集合は流石にまずいと判断した。 「声っつーのは操作可能な相手に聞こえます……。 あー、酔っぱらいとかがいい例ですかねー。 かるーくいうこときいて、どっかいってくれるんですけど、異能のせいってバレるとキツくって」 度々口元を抑えて失礼、と何かつぶやくように落ち着こうとして。 「それで……そんなことやろうとしてきた犯人なんですけど。 実は…… 記憶が一切ございません…。 多分呼び出した子は生徒だった気がするんすけど、なんか倒れる前の記憶がぼやけてて」 何ということだ。 完全にあなた達以外に薬をばらまく存在を示唆するだけ示唆して、情報は持ち得ないようだった。 彼の口から語られることはないが、真相は個人的に彼に恨みのある元学園の生徒が偶然手に入れた薬で彼を嵌めようとしただけだった。 調べると、彼の元同室者たちが犯人候補に浮かび上がるらしい。 その者たちは既に学園で問題を起こした不良たちで、退学になっている。 (-485) 2021/10/31(Sun) 18:54:24 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* 業務連絡追伸です。 守屋の焼肉さんからお話は聞きました。 こちら全面OKした上、勢喜くんの部屋に行ったあと襲撃ロールに至っている状況などを説明させて頂いております。 ロールの横流しは普川うなぴさんの方で行っていただけると伺ってますので、御手数ですがその形でよろしくお願いします! (-488) 2021/10/31(Sun) 19:17:53 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親「そうですか。いえ、それが聞けて良かった。 あの時、朝日後輩が“異能を使っていた”のか、 朝日後輩が“異能にかけられようとしていた”のか、 風紀委員としてはそちらを気にしていた物で。 なら後者と言う事ですね。勢喜後輩の“声”が聞こえたと」 既に勢喜光樹から彼の異能の詳細は聞いている。 あの現場、状況、朝日と勢喜の異能の不明度からして、 上記のどちらだったのかは非常に知りたい事だったからだ。 「まあまあもう少し聞いて下さいよ。 さて今朝の勢喜後輩の事件、“噂の薬の副作用”です。 絡んでるも何も、ガッツリイコールで繋がっていますね」 あれ、基本はあそこまで大事にならないんですけどねえ……うちが関与してないので何とも…… と、ややぼやきを入れて。「率直に言いましょう。 “例の薬の治験者”を探しています」 「『楽して強くなる薬』の噂、聞いた事ありません? まあ間違いではないんですけど、それは一部にすぎません。 効用は異能への作用。「変化・強化・弱化」のどれか」 「そんな訳でですね。薬に興味のある人を探しておりまして。 ──朝日後輩、飲んでくれたりしません?」 淡々と語る姿は、別に無理やり襲い掛かって飲ます──そんな雰囲気は特に見当たらない。今の所は。それどころか、質問があるならどうぞとばかりに手で促している。 (-491) 2021/10/31(Sun) 19:33:09 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親/* うなぴです。ご連絡ありがとうございます。薬の効果自体はキャラ達的には不明なので…朝日くん、頑張って強化か変質か何もなかったを掴み取れるよう普川は応援しております。 守屋ちゃんの提案についても把握しました。 朝日くんのロールもこちらがまとめて守屋ちゃんにまとめて横流ししたらいいでしょうか?或いは普川と朝日くんが会話するたびに、ついでに守屋ちゃんにも同じ文を送るという形式にしましょうか?(文字修飾も再現するなら当人が送る方が綺麗にコピーできそうなので) とりあえず、今発言した「31(Sun) 19:33:09」までの普川と朝日くんの会話は一気に送っておきますねと言う事をご連絡しておきます。 (-492) 2021/10/31(Sun) 19:39:17 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜「本当ですよ。何で俺が説得されてるのか理解に苦しみます。 いいんですけどね、別に後ろ暗い事……いやまあ多少は?ある?かもですけど、ちゃんと対話してますよと言うの聞いててくださいよ?」 まあ、こんな事を言っていて結局拒否されまくった挙句、無理やり飲ます場合になると非常に面倒なのだが……そもそも彼女の異能的にも、その場合は一度仕切り直して協力者と相談案件だ。そこまで愚かでもない。 「えー…俺の前ですか?他の協力者の前でもいいですよ? 俺、止めるの向いて無くはないけど荒事になるんで女性相手だと後で傷がとか面倒な事言われたらいやなので…… ま、恐怖心は理解します。俺も全然言われたタイミングで飲む気ですけど、嫌って気持ちは当然ゼロじゃないんでね」 チラリと時計を確認する。さすがにそろそろ動く時間だ。 「では、朝日後輩をこちらも“説得”する必要があるので、 今日はこれで失礼しますね」 そう言って踵を返して立ち去る。 その後貴方がつけようと、何らかの方法で盗聴していようと気付いても特に咎めないだろう。最も見つけられる異能でもないのだが。 (-495) 2021/10/31(Sun) 19:49:41 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* うなぴです。了解しました! では先程、朝日くんに秘話を投げた所なので、そこまでの秘話の流れを一気にコピーで送信させて頂きますね。 今後朝日くんの発言も私経由からか、そちらは朝日くんから送ってもらうかは相談中ですがお任せください。よろしくお願いします。 と言う事で以下連続投下になりますが、今の所は「31(Sun) 19:33:09」までのが最新となります。 (-496) 2021/10/31(Sun) 19:51:13 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親 貴方の寮の部屋。来訪したけど不在。 居留守と言う雰囲気ではないので、そっと様子を見ながら近くの壁に身を隠している。 いかんせんただでさえ嫌われがちな風紀委員が扉の前に立っていれば、帰って来る者も帰って来なくなるだろうから。 貴方が部屋に帰宅して鍵を開ける際に、声を掛ける。 「はいこんにちは。或いはこんばんは。風紀委員です。 さてさて、朝は見逃しましたけど、そのまま何もなしとは言ってませんでしたよね?……お話、させて貰っても?」 さて、嫌とは言わせないと言う雰囲気が漂っている上に、ここで断り切れても明日以降も続くのは目に見えているだろう。 2021/10/31(Sun) 1:27:57 (-498) 2021/10/31(Sun) 19:53:10 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久 外出をしていた僕は、自室の前に差しかかる前、嗅いだことのある匂いに一瞬足を止めた。 「…………」 逃がしちゃくれなかったか。当然だけど。 諦めるように嘆息すると、声をかけられるのを待った。 「驚きましたね。わざわざこんなところまで。 お仕事お疲れ様です、普川先輩」 別に驚いちゃいない。 ただ本当のところがどうなのか、口ほどにものを言うと言われる目を前髪で隠していれば察することも難しいだろう。 「これでも学校を休んだ身の上なんですけどね。 まあいいです。上がりますか? 何もお構いはありませんが」 部屋の鍵を開けて扉を開く。 電気は当然消えているから、その向こうには薄闇が拡がっていた。 2021/10/31(Sun) 13:30:55 (-499) 2021/10/31(Sun) 19:55:23 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親 「はいどうも。労わって貰えるなら お話を調子よく進めて頂けるともっと助かりますね? またまた。外出する程度に元気なら会話もできるでしょ。 何なら熱でベッドで寝てても会話するんで安心して下さい」 普川も風紀委員とは言え、人の個室に口を出す程度……の時もあるが、少なくとも今はその気分じゃないのか、或いは特に嫌味を言うほどの部屋に感じなかったのか。 大人しく上がった後は、促されたソファに座る。 「見舞いで清涼飲料水持ってきた方がよかったですかね」 微妙なら嫌味なのか本音なのかラインの小言は出たが。 「まあさておき、朝のお話です。まず一つ確認しますけど、 あの時、 朝日くん何か異能使いました? ついでに、 “例の薬”の噂についてご存じな事あります?」 2021/10/31(Sun) 15:31:00 (-500) 2021/10/31(Sun) 19:56:19 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/* 【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久 「……藪から棒ですね。僕の異能?」 何のことだかと僕はしらを切る。 名簿に載った僕の異能は残り物には福がある≠ニされているはずだ。 それを怪しんでいるからこその言葉だということも重々に理解している。 「あの騒ぎを抑えられるほどの力は持ってませんよ。 ……それ以上のことは、いくら先輩とはいえ答える義務はないはずですけど」 僕は真実を口にする。僕は異能を使って干渉はしていない。 寧ろ異能に干渉されかけた被害者であるというのに 、と。チクリとした苛立ちを隠すことに尽力した。 「それにしても薬についてですか。 先輩も守屋先輩と同じで、今朝の事件と噂の新薬が絡んでいると思ってるんですかね。 そちらについてもノータッチですよ。 見ての通り、そんなものを手に入れる伝があるほど交友関係も広くありませんので」 「知っているのは異能に作用する薬らしいと言うことくらいです。 ……ただ勢喜は、多分それを飲まされたって言ってた気もしますね」 知っていることはこれで全部とばかり、僕は軽く肩を竦めた。 「言われた通り協力はしましたけど。 他に何かありますか? 先輩」 2021/10/31(Sun) 15:55:17 (-501) 2021/10/31(Sun) 19:57:41 |
【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朧げな陽光 守屋陽菜/*【秘】 風紀委員 普川 尚久 → 朝日元親 「そうですか。いえ、それが聞けて良かった。 あの時、朝日後輩が“異能を使っていた”のか、 朝日後輩が“異能にかけられようとしていた”のか、 風紀委員としてはそちらを気にしていた物で。 なら後者と言う事ですね。勢喜後輩の“声”が聞こえたと」 既に勢喜光樹から彼の異能の詳細は聞いている。 あの現場、状況、朝日と勢喜の異能の不明度からして、 上記のどちらだったのかは非常に知りたい事だったからだ。 「まあまあもう少し聞いて下さいよ。 さて今朝の勢喜後輩の事件、“噂の薬の副作用”です。 絡んでるも何も、ガッツリイコールで繋がっていますね」 あれ、基本はあそこまで大事にならないんですけどねえ……うちが関与してないので何とも…… と、ややぼやきを入れて。「率直に言いましょう。 “例の薬の治験者”を探しています」 「『楽して強くなる薬』の噂、聞いた事ありません? まあ間違いではないんですけど、それは一部にすぎません。 効用は異能への作用。「変化・強化・弱化」のどれか」 「そんな訳でですね。薬に興味のある人を探しておりまして。 ──朝日後輩、飲んでくれたりしません?」 淡々と語る姿は、別に無理やり襲い掛かって飲ます──そんな雰囲気は特に見当たらない。今の所は。それどころか、質問があるならどうぞとばかりに手で促している。 2021/10/31(Sun) 19:33:09 (-502) 2021/10/31(Sun) 19:59:16 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久「私の異能で荒事になるような事態は想像つかんけどなぁ それこそ、変質してしまったという証左だろうが」 捕物にはなるだろうがねと、笑いながら缶を煽る。 上手く飲み切れはしなかったが、ゴミ箱へと。 「今日みたいに、一緒にお茶する感覚で飲むかぁ 赤信号、みんなで渡れば怖くない ……ま、気をつけなよ」 そういってその背中を見送る。 かちゃり。眼鏡を外す音。 それっきり、女の姿は溶けて見えなくなった。 (-503) 2021/10/31(Sun) 20:00:10 |
【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 風紀委員 普川 尚久/* 決着がついたり、落ち着くまでそちらに集中していただいて大丈夫ですよ〜。 って言う前にいっぱい並んでいらっしゃる……! うわぁ……!ありがとうございます……! しばらく見守らせていただきます……! (-505) 2021/10/31(Sun) 20:06:25 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「ほ〜。会長と副会長だけで学園は廻ってないんですけど。 それかバトれと言う事でやんすか? 俺が勝つとその鍋の中身全部消えますよ?」 鍋が消えるくらいしか被害がない。 しかも没収後に食う気だ。 (175) 2021/10/31(Sun) 20:13:52 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「ほう副会長殿。一つ致命的なご自身の弱点をお忘れの様だ。 今は鍋中。さてこの現場で全力を出せますかねぇ? 家族団らんテレビ時に〜 気まずいシーンが流れて平気なタイプならいいですけどぉ」 妙に詳細な例えだった。 売り言葉に買い言葉。いやどっちが売ったのだったか。 (184) 2021/10/31(Sun) 20:27:20 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「……はぁ。ってか普通に調理室で申請出せばよかったのに。 全く今日は俺の気分が悪くない時で運がよかったですね。 俺が本気なら今その鍋を全部食べて終わりでした」 雑魚の幹部のような台詞を吐いているが、さておき本気で副会長とこんな所で異能格闘したくない。 自分の分を盛られたりどうどうされたり会長に指摘されたりくまさんが今日もふわふわだったり鏡沼が増えそうだったので止めた。 「もうややこしいから「鍋許可」って談話室に張り紙でもしといてくれません?そしたらさすがに見逃すのに」 (186) 2021/10/31(Sun) 20:29:16 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久「……」 僕はその提案に、呆けたような態度を見せたように思う。 噂の薬が本当にあるのは勢喜から聞いた。 しかしまさか、目の前の風紀委員が関与しているなんて思わなかった。 「返答の前に、ひとつ、いいですか」 頭の中を整理しようとしたか 転がってきた機会に緩む口許を隠すためか 短く一息意識的に吐き出すと、普川先輩に視線を戻した。 「勢喜の異能について聞いたんですよね。 その声を聞いた僕の異能がどのようなものか、少しくらい察しはついているんじゃないかと思います」 その詳細までは語らないまでも、ぼやかして伝える。 僕の異能は動物≠ノ関わっている。 「本来ならお断りしますよ。 変化・強化・弱化のどれかなんて、つまりどうなるか分からないって事でしょう? だからこそ、治験者を探しているんでしょうけど」 「───でもそれは、 本来なら です」 (-507) 2021/10/31(Sun) 20:35:42 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久そう言って嗤う僕の口許は、きっと肉食獣のそれだった。 「鼻を明かしたいやつがいるんですよね。 あいつの異能がその薬のせいで強くなったから、 こんなこと になった」僕はいつも通り、淡々と語る。 笑みを称えた姿は、悠然とすら見えただろう。 「強くなろうが弱くなろうが、別のものになろうが僕は構いませんよ。 どう転んでも僕には利点しかないですから。 ……本当は、『薬には気をつけろ』と言われているんですけどね。 でも、こうして目の前に提案がチラつけば魅力的にしか映らないんですよね」 そこまで言い切って、僕はまた1つ息をつく。 「 だから、ええ。飲みましょうか。 先輩もその方が、データも取れて助かるんでしょう?」 それでも僕の口許は、愉しげな笑みを浮かべたままだった。 (-508) 2021/10/31(Sun) 20:36:13 |
【秘】 朝日元親 → 風紀委員 普川 尚久/* お疲れ様です! 取り急ぎ、守屋さんへの連絡についてです。 そんなに装飾しないから大丈夫〜って言おうとしたらめちゃくちゃ装飾してしまったため、自分の分は自分で送ろうかと思います。 そのような形で、よろしくお願いします〜! (-509) 2021/10/31(Sun) 20:37:43 |
【人】 風紀委員 普川 尚久「風評被害?知らない子ですね。 たださすがに盛られても今日は俺食いませんよ。ほら会長なり副会長なり、許可したなら残さず食って帰って下さいね」 では。と、手は付けないまま去っていく。これだけいたら誰かは食べてくれるだろう。 (195) 2021/10/31(Sun) 20:52:23 |
普川 尚久は、心底一人っ子でよかったなと兄弟の話題で思い出した。 (a98) 2021/10/31(Sun) 20:52:43 |
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