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![]() | 【人】 環 由人[ この場所に恐怖がないかって言われたら 「あるよ」とあっさり答えただろう。 なにもかもを見透かされるような心地。 己という存在は異質で、世界から ひとりぼっちになってしまうような 気がするけれど、この場所は それをW罪Wゆえだと突きつけるような そんな心地さえしたのだから。 無宗教だとおもう、自分は。 だからこそ世界のどこにもきっと属さない。 だけど、神に祈ることはあるんだから 無神論者とは言い切れないのかもしれない。 それに信仰をもっているわけじゃない。 その神がここにあるステンドグラスが もといた場所で崇拝されていたものか、 はたまた寺や神社で奉られているものか、 そんなことは知ったことではない。] (0) 2020/09/15(Tue) 12:32:03 |
![]() | 【人】 環 由人[ ひとりなら、この場所に立てていたか、 そう尋ねられたならば、 はっきり答えることはできないだろう。 ただ、手を取ったのが答え。 それを握ったのが、答え。 彼と共にここにいるから、 自分は「きれいだ」と思えたし、 まっすぐに見上げることができた。 粛々とした雰囲気の闇に落ちた、 小さな謝罪が聞こえなかったわけじゃない。 だけど、それになにかいうことはしなかった。] (1) 2020/09/15(Tue) 12:32:26 |
![]() | 【秘】 環 由人 → マリィ[ 大丈夫、きれいだよ。 あれは所詮無機物だから、 昼間一緒にバターやピッツァを作った家族や あんたの店に来るひとたち、 うちの常連のおばさま方、 全員に等しく見えるはずだよ。 糾弾されてるわけじゃない、 だってここには、俺もいるから。] (-0) 2020/09/15(Tue) 12:33:07 |
![]() | 【人】 環 由人[ それを言葉にはできないけれど、 ただ心に上るから。 名前のない関係に、名付けるのが 恐ろしいとおもう臆病者だけど。 それでも、あんたと一緒に これから先も、進みたいとおもうから。 伝えた。 返事と一緒に見えた、 泣きそうな笑顔は、 ステンドグラスの光に照らされて とても、きれいだった。] (2) 2020/09/15(Tue) 12:33:26 |
![]() | 【人】 環 由人* [ ホテルにつけば、辺りを見回しながら 中へと入っていく。 利便性の良い場所にあるホテルで、 とてもきれいな場所だった。 チェックインを済ませたら、荷物を カートに乗せて運んでくれようとするから 「大丈夫です」と断りを入れてふたり、 それぞれに荷物をもってエレベーターに乗った。 Gがかかって箱は上がっていく。 なんとなく、ずっとなにも話さなかった。 本当ならきっと、きれいなホテルだな、とか ガイドブックそのままでびっくりした、とか なにか感想こそ出そうなものなのだけれど、 微妙な距離感をあけたまま、部屋へと向かった。] (3) 2020/09/15(Tue) 12:33:51 |
![]() | 【人】 環 由人[ 彼がボストンバッグを放ると、 どさ、と音がしてベッドが揺れた。 己はそのまま、彼が置いてない方の ベッドの方へと向かい、サイドに荷物を置く。 背中越しに切り出された言葉に、 折っていた腰をまっすぐにして、 ゆっくりと振り返る。] ……ああ [ 小さく頷いて、向かい合っている 1人掛けのソファの片方に腰掛けた。] (4) 2020/09/15(Tue) 12:34:13 |
![]() | 【人】 環 由人[ 茶でも入れようか、と言おうとしたが、 必要ない気がして、やめた。 彼が腰掛けてくれるのなら、 その様子を黙って見つめて。 暗い部屋にふたり、向かい合えば、 一瞬迷うように瞳を伏せて揺らし、 息を吸って、吐いて。 それからまた上げて、見つめ。] ───あのさ [ と切り出そう。]* (5) 2020/09/15(Tue) 12:34:38 |
![]() | 【赤】 環 由人本棚に置いてあった茶封筒、 …なんか気になってさ、 ごめん、中、見た。 [ 頭を下げる。 いくら家主とはいえ、勝手に見たのは 申し訳ないと思っていたから。] (*0) 2020/09/15(Tue) 12:34:54 |
![]() | 【赤】 環 由人で、さ、…その… はじめに、期限、いっただろ、 …部屋、見つかるまでって。 [ 息を吸う。 唇をむすんで、噛んで、またゆっくり開く。] それで、その…いつ出ていくのかなって、 おもって……いや、まって、ちがう、 えーーと、そうじゃ、なくて [ 言葉を選んでも、うまく伝わる気がしない。 やっぱり話すのは下手だなとおもった。] (*1) 2020/09/15(Tue) 12:35:15 |
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![]() | 【赤】 環 由人ひとりになるのかもなって、思ったら なんかこう、すげえ、怖くて、さ。 ……ごめん、めちゃくちゃ言ってんのは、 わがままなこといってんのは、 わかってるん、 だけど…… 困らせたいわけじゃなくて、そうじゃなくて、 ちゃんと言ってからじゃないと、 たぶん、その、絶対、後悔するなって、 ───俺さ、その……あの日、 眠れないって言った日、さ、 怖くなって逃げたんだよね、 このまま、あんたと寝たら、 いなくなったとき、だめになる気がして (*2) 2020/09/15(Tue) 12:36:03 |
![]() | 【赤】 環 由人でもさ、それから、その─── 今までと、変わっちゃった、とことか、 すげえ、寂しくて、でも、そんなの、 俺は───…… っもちろん、その、物件?、も 良いとこなんだろうし、決めるのは あんたなんだけどさ、それはわかってて、 でも、言いたかった、 (*3) 2020/09/15(Tue) 12:36:23 |
![]() | 【秘】 環 由人 → マリィ─────出て行かないでほしくて、 いっしょに、いてほしいって、 ずっと、…その、そう、思ってる、 …こまらせて、ごめん (-2) 2020/09/15(Tue) 12:36:47 |
![]() | 【赤】 環 由人[ ああ、うまく伝わっているのだろうか。 だめな気がする。結局、わがままばかり 繰り返しているのは知ってる。 わかってる、だから言えないって 思っていたのにな。 そっと顔を上げて、泣きそうに微笑んだ。 やっぱりお茶を入れておけばよかった。 そうすればいま啜って、なんとか 気持ちを落ち着かせることができたのに。]* (*4) 2020/09/15(Tue) 12:37:13 |
![]() | 【独】 環 由人/* 雅治くんの気持ちが死ぬほどわかるんだよな 環がどうのこうのじゃなくて 人間として、その気持ちが死ぬほどわかる わたしもよくそうおもうから (-13) 2020/09/15(Tue) 19:17:35 |
![]() | 【人】 環 由人[ たぶん、彼から切り出したなら、 己は一度遮って、先に話させてほしいと 頼んだだろう。 だって、彼のW話Wはきっと、 「家が見つかった」って始まると 思っていたから。 その報告よりも早く、 もうすでに決めてしまっていることで ゆるがないことだとしても、 己の気持ちを伝えておきたかった。 そんな、わがままだった。]* (14) 2020/09/15(Tue) 19:53:53 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 拙く、たどたどしく、 うまく言葉にできない思いを 訥々と、どうか届いてほしいと、 そう願いながら落とした。 いつのまにか下がっていた視線を ゆっくり上げて、泣きそうに笑ったら、 鏡みたいにおんなじ顔した彼がいて、 なんでそんな顔すんのって。 その潤みの理由はなんなのって。 聞きたかったけど、喉が詰まって、 言葉にならなかった。 彼の視線が下がっていく。] (*12) 2020/09/15(Tue) 19:54:11 |
![]() | 【赤】 環 由人[ いっそ、らしくなくとも明るい声の一つでも 出してしまった方がマシではないかと 思うほど、重くなってしまった空気。 ああ、困らせてるんだなって。 そんな気、なかったんだろうなって。 いつかの記憶が蘇って、苦くて。 だけどあのときと違って今度は、 ちゃんと自分の気持ちを伝えたから。 だからきっと、これから先も、 大丈夫だろうって思って、唇を結んだ。 それからまたすこしして。 ゆっくりと開かれた口に、そちらを見る。 視線があわなくても、じっと、 その睫毛の先を見つめて。 だまって、語られる言葉を一つたりとも 取りこぼさないよう、聞いた。 予想していた話とは違っていて、 すこしばかり面食らうけれど、 それを表情に出すことはしない。] (*13) 2020/09/15(Tue) 19:54:33 |
![]() | 【赤】 環 由人[ だんだん濡れて、かすれる声に、 己の喉奥も震えるのがわかる。 すん、と鼻から息を吸って、吐いた。 ああ、どうしてこんなに─── 難しいんだろう。 きっと同じ気持ちなのに。 もっと単純に考えてしまえば、 楽になれる気がするのに。 ───ただ、彼の気持ちもわかる気がして、 うまく言葉にできなくて。 その恐さとか、いろんな感情全部 ひっくるめて、───そうだな。 ぐちゃぐちゃで、まとまらない心を すべて曝け出してくれた目の前の人に、 いつもの明るくて面白い、 WみんなのママWの面影はなくて。] (*14) 2020/09/15(Tue) 19:55:06 |
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![]() | 【赤】 環 由人[ また押し黙った彼の睫毛の先を見つめて。 結びすぎてくっついた、乾いた唇を ゆっくり離して、すう、と息を吸う。] ───そっち、行ってい? [ 返事があってもなくても、 腰を上げて、正面にいた彼の足元に 膝を立てて座れば、そのままそっと、 その肩口に手を伸ばして、 表情は見られたくないかもしれないから、 覗き込むことはせずに、抱き寄せる。 後頭部に差し入れた手で、 柔らかな髪をくしゃ、と握った。] (*15) 2020/09/15(Tue) 19:56:33 |
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![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治決まってないんだからさ、 これから2人で、ゆっくり探そうよ 俺らなりのエンディング?みたいなの 俺は、あんたと離れたくない。 ───いっしょに、その先を見たい。 あんたが俺と離れたいなら、 それは仕方ないと思ってた。 だけど、そうじゃないならさ。 橋本雅治としてさ、 普通の外で、異質なもの同士、 いっしょに、生きてよ。 [ 息を吸って、力をこめる。] (-16) 2020/09/15(Tue) 19:57:43 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治───こんなこと、言えんの あんたに会ったから、だから…、 その、あんたにだけ、だからな。 [ また少しだけ、笑ったけど、 なんだか耳の縁があつかった。]* (-17) 2020/09/15(Tue) 19:58:46 |
![]() | 【赤】 環 由人俺一人でできるわけないだろ [ 嗚咽まじりに笑う彼にそう答えると、 「俺も」と同調する声が耳元に響く。 回された手にきゅ、と力を込められて、 少しだけ体が近づいた。 ハッピーエンドにしてやる、なんて 豪語できるほど己の自信は満ちてないし、 どっちかといえば己一人だとたぶん バッドエンドへ猛スピードで突っ込んでいく。 だけど、お互いに押し合いながら 選び取っていったものならきっと、 それが正規ルートじゃなくたって、 その道の先にあるのはハッピーエンドと 名付けたっていいと思えるのだ。] (*18) 2020/09/15(Tue) 23:59:43 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治[ 震えが嗚咽に変わり、 一つずつ確かめるような問いかけ 全てに、頷いていく。] そっくりそのまま返す。 ───ずっと、いっしょにいてよ。 [ そう笑ったら、嗚咽が大きくなって、 そのまま泣きじゃくるから。 店の前。転んだ子供を宥めてた 母親の手のひらを思い出して、 そっとその背中を優しく撫でようか。 大丈夫、大丈夫。 そう伝えるように、伝わるように。] (-38) 2020/09/16(Wed) 0:00:10 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治[ あんたは知らないんだろうけどさ。 俺はあんたに救われたんだよ。 ───あの日、公園で声をかけたのは 気まぐれだったけど、あの気まぐれを 起こしてくれたのがもしも神様なら、 信仰してもいいなって思えるくらい 感謝してる。 運命とか、そんな大それたこと 絶対に言わないんだけど。 あんたに会えて、一緒に暮らして、 あのくだらなくて、寂しくて、 どうでもよくて、押しつぶされそうで どうしようもない日常がさ、 楽しくなった。 前の俺なら絶対、こんなふうに いえなかっただろうな。 俺はさ───あんたに会えてよかったんだ。] (-39) 2020/09/16(Wed) 0:00:47 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治[ ようやく聞こえた答えに、 小さく頷いて、腕を解く。 ティッシュで拭うのを眉尻を下げて見守って、 それから見つめられた瞳をこちらからも まっすぐに見返した。 告げられた誓いに、微笑んで。] ───無理に捨てなくていいよ。 どっちもあんただし。 それに───… 俺の前でだけ、雅治になるの、 なんかちょっと優越感? みたいなの、感じるしさ。 [ そう悪戯っぽく笑った。] (-40) 2020/09/16(Wed) 0:01:26 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治[ 神様はいない。 カーテンは締め切られて、 外の明かりもない。 誰も見てない、二人きりの空間で。 誓いの口づけを贈られるなら、 もちろん受け入れよう。 その顔を両手で包んで、親指で、 目端に残った涙の粒を拭って。] ───泣き虫だな [ そう笑んだ自分の視界も、 ほんのすこしだけ、滲んでいた。] (-41) 2020/09/16(Wed) 0:02:00 |
![]() | 【人】 環 由人[ 大きな音が響く。 目を丸くしてそちらを見ると、 両手で彼がぎゅっと腹を押さえるから。 ふは、とまた昼間みたいに噴き出して、 そのままくつくつ肩を震わせた。] うん、晩飯食おう [ と頷いて、客室へ運んでもらえるよう フロントに連絡を入れようか。 それが来るまでの間、せっかくだから 準備されていた浴衣に袖を通して、 褞袍を羽織る。] (25) 2020/09/16(Wed) 0:02:16 |
![]() | 【人】 環 由人露天風呂もあるらしいし… 楽しみだな。 [ と微笑んで。 運ばれてきた食事に舌鼓を打つのだ。 先付けから始まるコースと別に、 一品料理として、今が旬の 鮭児が食べられるというから少し値は 張るけれど、せっかくだし、と注文した。 半冷凍で運ばれてきたそれは、 生臭さはまったくなく、 口に入れるととろけるような舌触りで、 日本酒によく合う。 なるほど、はじめにきいた評判に違わず、 海の幸の溢れる夕食は絶品だった。 ───が。] (26) 2020/09/16(Wed) 0:02:37 |
![]() | 【人】 環 由人温泉…… [ そう、温泉に入る予定だったのだ。 だったのだ、けれど─── 酒をしっかり飲んでしまったものだから ちょっとさすがに今すぐ入るのは 体によくない気がする。 客室にも温泉が付いているらしいから、 そこで済ませるか…と思案して。] (27) 2020/09/16(Wed) 0:02:57 |
![]() | 【人】 環 由人…ちょっと、休んでからにする。 温泉、行って来なよ。 [ と彼には促して、 己は一度、和室仕様の低めのベッドに 座って、しばし休憩をとろうか。]* (28) 2020/09/16(Wed) 0:03:16 |
![]() | 【人】 環 由人[ ここまでの馳走を家で振る舞うことはない。 いつだって、お互いの口に入るのは、 その日のW余り物Wばかりだったから。 だけど、その喜びようをみていると、 せめて誕生日くらいはこれくらい いいものを準備しようかな、 なんて気持ちにだんだんなってくる。 前は心ばかりのケーキを一切れ、ずつ、 だったし、次の誕生日はきっと。] (39) 2020/09/16(Wed) 19:25:13 |
![]() | 【人】 環 由人あっちじゃなかなか食えないし 北海道まで来たんだから 絶対食うって決めてた。 [ 鮭児を珍しそうにしげしげと 眺める様子をみているのは、 なんだか楽しかった。 女将さんの説明には一緒に頷いて。 半凍りのルイベを口に入れたあと、 彼を真似て炙って食べてみる。 凍ったものよりも、もっと 甘味が増して、じゅわ、と溶ける。 たしかに炙りも美味いな、と 上がる口角をそのままに、酒を含んだ。] (40) 2020/09/16(Wed) 19:25:31 |
![]() | 【人】 環 由人[ ───とまあ、機嫌よく次々に 盃をあけてしまったものだから、 食事が終わる頃には少しばかり体が 火照って、ふわふわしていた。 これで温泉に入って酒が回って、 ぶっ倒れでもしたら洒落にならない。 だから遠慮したのだけれど、 彼は至極不満そうで。 尖らせられた口に、いつもより低くなった 笑いの沸点は、簡単に口元を緩めてしまう。] そーゆーの別に求めてないから [ パーティーじゃん!とはしゃぐ声に いつも通り、無愛想な返事を 返すのだけれど、まだまだ 諦めはついていないようで。] (41) 2020/09/16(Wed) 19:25:55 |
![]() | 【人】 環 由人[ 甘えた声で引かれた腕を困ったように見つつ、 ここまでいうなら…と揺れかけはするが、 万が一を考えるなら、明日もあるのだし、 今は行かない方が賢明だろうと踏んで。 ───というか、己は行かないから 彼だけ行ってきなよ、と先程は言ったが それも撤回する。行かない方がいい。 たぶん。なんか危ない気がする。 が、それを口にするよりも早く、 不機嫌そうに「行かない」と これまた唇を尖らせてとなりに座る彼を見て ふ、と噴き出して眉尻を下げる。] そうだな、そうした方がいい [ と同意すると、ぶすくれた顔のまま ベッドにどさりと横になった。] (42) 2020/09/16(Wed) 19:26:13 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 彼の方に上半身だけ向き直り、 不満そうな顔のすぐとなりに、 覆いかぶさるようにして肘をつき、 優しく手のひらで髪を撫でる。 そのまま瞳を伏せて、額に、 眦に、顳顬に、触れるだけの口づけを落とし。] ──また、明日、入ろう? [ 吐息まじりに誘いをかけ、 その瞳を真っ直ぐに見つめて。 ゆっくりと体を起こす。] (*20) 2020/09/16(Wed) 19:26:33 |
![]() | 【人】 環 由人俺シャワー浴びてこようかな [ と呟きを落として、あくびを一つ。 瞬間、ベッドに引き摺り込まれるのなら、 簡単にその体は沈んでしまうだろう。 目を丸くして、それから、また噴き出して 「びっくりした」なんてこぼして、 笑ってしまうに違いない。]* (43) 2020/09/16(Wed) 19:26:50 |
![]() | 【人】 環 由人[ 急に体が沈んで、視界が反転すれば、 一瞬何が起きたのか分からなくて、 目をまん丸にしてしまうのだけれど。 「びっくりした」と小さくこぼして笑えば、 その体が浮いてのしかかる。 鼻先に甘く噛みつかれれば 思わず目を眇めて。] ふは、 まいったまいった [ とまた笑うのだ。 彼の耳の縁が赤く染まっているのは 気づかないわけじゃない。 きっとそれが酒のせいじゃないってことも。 だけど、きっと己の耳も同じように ほんのり染まってるから。 わざわざそれを指摘したりはしないのだ。]* (50) 2020/09/16(Wed) 23:26:48 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 耳をくすぐる声にそちらを見つめる。 彼の鼻先が吸った空気が、揺れて、 ほんのすこし耳のあたりをくすぐった。 余り物じゃないものが食べたい、 なんていわれたら、作るだろう。 そりゃもちろん、処理してもらわなきゃ 困るには困るのだけれど…それでも、 己の料理を食べたい、と言われて 喜ばないわけがないのだから。 今日いちにちを過ごしてよくわかった。 己のW楽しいWもW綺麗Wも W不安Wも、全て共有したいのは、 目の前にいるこの人だ。 間違いなく、そうだった。 それがはっきりわかった。 これからも、ずっと、だとも。 また来よう、が言える関係になった。 ───今は、言わないけど、あとで、 帰るまでにきっと、必ず。] (*25) 2020/09/16(Wed) 23:27:26 |
![]() | 【赤】 環 由人[ その手の甲がそっと頬をなぞる。 謝られた言葉に眉を下げて。] ───謝んなくていい [ と一言だけ返した。 食まれた耳朶に、ぴく、と体が揺れる。 手のひらを胸に当てられれば、 こくりと唾を飲んだことも、 その無愛想な表情とは裏腹に、 早鐘を打っている心臓のことも、 気づかれてしまうだろうか。 されるがまま、滑り落ちていく手。 胸を、腹を、臍を、 そして、少しばかり熱を持ったそこを、 内腿を、触れられて。] (*26) 2020/09/16(Wed) 23:27:54 |
![]() | 【赤】 環 由人 っン───っ [ ごく小さな声が鼻から漏れた。 提案と懇願のような形をとりながら、 己に委ねられるこの先。 ───同じ気持ちだ。 シャワーを浴びて、流したら、 そのあとは朝まで一緒にいるつもりだった。 シャワーは酔い覚まし、のつもりでもあった。 だって───] (*27) 2020/09/16(Wed) 23:28:09 |
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![]() | 【赤】 環 由人[ ……と、そこまで伝えてから、 顔が少し熱くなるのを感じるから。 ゆらゆら、視線を揺らして。 だけど、逸らすことはしないで。 耐えられなくなったらその首筋に 腕を回して引き寄せてしまおう。] 久々すぎるし、 ていうか、なんかこんな甘いの、 はじめてっていうか、… なんか、ちょっと、照れる [ そう耳元に落として。 もう一度力を込めた。]* (*29) 2020/09/16(Wed) 23:29:26 |
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![]() | 【赤】 環 由人[ きっといつも言葉が足りてない。 自覚はあるけれど、口下手は 直らないから、察してほしい───なんて。 それはわがままなのかもしれないから。 なるべく、口に出さなきゃな、 とは思ってはいるものの、 照れもあってなかなか難しい。 少しずつ、少しずつ、言えるように なったらいいな、とは思う。 こういう、素直な言葉も。 喜んでくれるなら、余計に。] (*35) 2020/09/17(Thu) 20:30:34 |
![]() | 【赤】 環 由人かわいくはないだろ [ あんまり筋肉がつかないとはいえ、 趣味が筋トレの大の男を捕まえて いう台詞ではないとおもう。 だから困ったように落として。 こんな甘さのある雰囲気は、 やっぱり照れ臭くて、 誤魔化すように笑ってしまうのだけれど。 同意が落とされて、下肢に触れた熱。 こくり、と唾を少し飲んだ。 耳元に落とされた吐息に、 ぞわ、とそこから粟立つ。 結んだ唇。見つめられると、温度が上がった。] (*36) 2020/09/17(Thu) 20:30:56 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治───ほんとに、久々だから、 …そうして。 [ そう眉尻を下げてお願いすれば、 返事の代わりに唇が重なった。] (-96) 2020/09/17(Thu) 20:31:24 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 一度だけ、交わしたあの口づけよりも、 どうしてかずっと甘い気がして。 角度がかわる、舌先が絡まる、 蕩けてしまいそうなほど、心地いい。 鼻から小さく母音が漏れた。 抱きしめられた体の距離はゼロ。 体温が、同じになっていく。] ───は、っ [ 唇が離れれば、短く息を吐いて、 ゆらゆら、先ほどよりも熱を帯びた 視線をそちらに向けると、 帯が解かれて、肢体が晒される。] (*37) 2020/09/17(Thu) 20:31:43 |
![]() | 【赤】 環 由人[ いつもよりも低く、濡れた声が 耳をくすぐる。 その視線だけで、触れられているような 錯覚すら覚えた。 ひとつひとつ、確かめるように動く指。 舌が、肌の上を這う。] ッん、 [ そのたびにぴく、ぴく、とかすかに 体は跳ねて、向けられる視線を、 こちらからも絡めた。 煽るように赤い舌が蕾をなぞるのが よく見える。その刺激に、悩ましげに 眉を寄せて、唇をまた結んだ。 はじめこそ、耐えてはいたものの、 刺激が繰り返されれば、眉間の皺は深まり、 甘く噛まれたあと、舐められれば、 体はびくびく、と跳ねた。 足先を丸めて、手のひらでシーツを握り、 かすかに震えを止める。] (*38) 2020/09/17(Thu) 20:32:02 |
![]() | 【赤】 環 由人っ… ぅ、ンッ [ ずく、と下腹部に熱がたまる。 胸元から上がった顔は、笑みを深めて尋ねる。 頬が紅潮するのがわかった。 口に出していうの、なんて、 羞恥がないわけがなくて。 ふい、と逸らした顔。 だがそれも一瞬。 そっと窺うように視線だけを 彼の方にゆっくりと戻せば、 一度唇を結んで、ゆっくりと緩め。] (*39) 2020/09/17(Thu) 20:32:31 |
![]() | 【赤】 環 由人……胸、もいいんだけど… …足とか……耳、が、弱い。 [ それだけ伝えて、また視線を背け…それから 息を吐いて、居直るように顔を戻し、 真っ直ぐ見上げる。 シーツをつかんでいた手を彼の 首後ろに回して、手のひらで後頭部を覆い、 上半身を少し起こしながら、引き寄せ、 できるならそのまま口づけを。 まつげの絡む距離で、薄く開いたまぶた。 じっとその瞳の奥を覗くように見つめて。] (*40) 2020/09/17(Thu) 20:32:49 |
![]() | 【秘】 環 由人 → 橋本 雅治───あと、キスも好き [ 吐息まじりに囁いて、また重ねようか。 できるなら今度はもっと深く。 下唇を食み、舌先を這わせて挿し入れ、 上顎をなぞって、絡めた。]* (-97) 2020/09/17(Thu) 20:33:26 |
環 由人は、メモを貼った。 ![]() (a4) 2020/09/17(Thu) 23:22:55 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 聞くからきちんと答えたのに、 揶揄うような笑みを浮かべる恋人に もうひとつ、教えて差し上げよう。 短い口づけの後、さらに深くして絡んだ舌。 その瞳が笑うのが見えた。 ぞく、としたものが背筋を這う。 それは、熱へと変わって。 小さな水音を立てながら、その口内の 甘さを確かめるように味わえば、 彼の右手の指先が耳殻を這う。 漏れ出る声にかすかに色が乗った。 両耳を塞がれて、吸われた舌先。] (*46) 2020/09/18(Fri) 4:23:45 |
![]() | 【赤】 環 由人ッン、……ぅ [ 彼の指先を流れる血の音。 同時に聞こえるのは互いの唾液が 混ざり、熱が絡んでたてる水音。 己の息遣いも、かすかな声も、 全てが返ってくるから、 羞恥が煽られてしまう。 上気した頬。 唇が離れれば「はふ」と息を吐く。 とろりとした視線をそちらに向けて、 赤い舌で口端にこぼれた、 どちらのものかもわからない唾液を 舐めとって、飲み込んだ。 足が割り開かれ、体がねじ込まれる。 そのまま折るようにして足が 持ち上げられれば、そのまま脛に舌先が這う。 そのまま甲へと降りていくから。] (*47) 2020/09/18(Fri) 4:24:17 |
![]() | 【赤】 環 由人ッぁ、まっ、て…! 風呂、入ってないから汚、っン、 [ その舌が足の甲から指にかけてを なぞれば、かすかに声が漏れて、 びくびく、と体が震えた。 彼の体から離れた手は、片方はシーツを握り、 もう片方は声を抑えるべく口元へ。] ン、ぁっ、 指先も、いい、けど、 [ 口元に寄せた手を、足を押さえる 彼の手に重ねて握り、そのまま つう、と引き寄せて。] (*48) 2020/09/18(Fri) 4:24:39 |
![]() | 【赤】 環 由人内腿、とか、膝裏とか、よわい、 [ と囁いて笑って見せようか。 その舌先がそこに到達すれば、 熱はより一層怒張を増して、 唇からかすかに吐息が漏れる。 ぴり、とした痛みが走れば、 眉尻を下げたままそちらを見つめる。 彼の目が細まる。嬉しそうに、満足げに、 散ったのであろう花弁に視線が注がれる。 とくん、と小さく心臓がひとつ打って、 それからきゅ、と締まるように痛んだ。] (*49) 2020/09/18(Fri) 4:24:57 |
![]() | 【赤】 環 由人…そ?───…まあ今は、 雅治のもの、みたいなもんだから [ 手を伸ばして髪に触れる。 差し入れて、くしゃ、と撫でるように握った。] でも、明日は温泉だし、 ひとつ、にしてよ。 ───帰ったらいくらでも……ッん、 [ 這った指先に小さく声が漏れる。 反射で閉じたまぶたをゆったり開き、 舌先で唇を少し濡らした。] (*50) 2020/09/18(Fri) 4:25:22 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 熱を持ち、あからさまに質量を増した 自身に触れられると、ぴく、とまた 体がかすかに跳ねて、腹が収縮する。 わざわざ確認をとる意地悪な彼の頬まで 手のひらを滑らせて包み、親指で 唇をつつ、となぞった。] っふ───、いいよ、 好きなだけ、どうぞ [ 微笑みかけて、軽く下唇を噛む。 本当は口内を貪って、 とろけて一つになるような 口づけの熱が好きなのだけれど、 彼に触れられるのなら、なんだっていい。 触れてくれることが嬉しいと、 心の底から思うのだ。] (*51) 2020/09/18(Fri) 4:25:46 |
![]() | 【赤】 環 由人[ 同時にその肌にもっと、触れたい。 だから、頬に添えていた手を離し、 親指と人差し指を唾液で濡らして。 また伸ばして今度は耳に触れる。 耳殻を爪で軽く引っ掻きながら、 耳朶を裏側からくすぐり、 中指と人差し指で挟んだり、 表皮をなでたりして、可愛がろうか。]* (*52) 2020/09/18(Fri) 4:26:09 |
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![]() | 【独】 環 由人/* さてと、めちゃくちゃ久々な方というか、そもそもRP村で会うのははじめてな知り合いが入っているらしいときいているので、大変不安ですがもうエピですね はやい ほんとにはやいなあ (-129) 2020/09/18(Fri) 4:27:49 |
![]() | 【独】 環 由人/* リアル忙しい&体調が万全じゃないのもあって、他の方々のお話を読む余裕があまりなかったので、エピ入ったらカラフルな窓と共に拝読させていただきます たのしみ (-130) 2020/09/18(Fri) 4:28:55 |
![]() | 【独】 環 由人/* ていうかBのLは久々にやったけど、たのしいです 雅治さんのキャラクターがめちゃくちゃ好きだし、いやもうほんと相方さんのろるは相変わらず綺麗だし楽しいし可愛いしかっこいいしえっちですね とてもたのしかった >>*44の最後みたいな表現がめっちゃ好きです 散ったところを指でなぞるんじゃなくて、掃くんだよ えっちすぎんか? いやその表現神かよってなりました 他にもいっぱいあるけど、今回ほんと灰使ってないからな うーん、お相手していただけてありがたい限り… ありがとうございました、えぴでもよろしくお願いします (-131) 2020/09/18(Fri) 4:33:04 |
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