153 『Override Syndrome』
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
全て表示
|
[その甲斐あってか、私の診療所には 評判を聞いた患者が多く来院するようになる。
それはある種の希望のようなものだったのか その正体は彼らにしか分からない事だけど。
なんにしたって、私は必要とされていた。 彼らに.....蔓延した病気に苦しむ患者達に。]
(46) 2022/06/07(Tue) 0:49:42 |
|
[けれど抱いたのは医者の誇りとは程遠い、
醜いとしかいいようのない感情だった。]* (47) 2022/06/07(Tue) 0:50:35 |
| ───始まり:大学時代の記憶───
[無事に医学部への進学を決めた後のこと。
どの大学だろうと医学部は優秀さの象徴。 けれどその中でも更に優秀であろうとする人と 進学をゴールだと思ってしまう人に別れるものだ。
それは当然学生生活にも影響が出てくるもので、 進学してもなお切磋琢磨し続ける学生を尻目に 私は良くも悪くもない、普通の成績を収め続けた。]
(48) 2022/06/07(Tue) 1:07:46 |
| [そんな私とは正反対にも思える彼。 私よりもずっと優秀なはずなのに 私よりも何かに追い詰められているような 危うさと激しさを秘めたようなその姿。 どうしてか分からないけれど なぜだか強い興味を惹かれて。] (49) 2022/06/07(Tue) 1:09:35 |
|
はじめまして。隣...いい?
(50) 2022/06/07(Tue) 1:12:09 |
|
[それは入ったサークルの歓迎会でのことか。 それとも同じ講義で一緒になったときか。 きっかけは些細なもので。
尋ねた後、鮮やかに一礼すると 隣の席へと座ろうとする。
それが、彼との出会い。]*
(51) 2022/06/07(Tue) 1:13:15 |
| /* 久々にちゃんとロルを書くということでテンション上がってるけどそれが空回りしてユキさんに無礼を働いているのに控えめに言って死にたい...((( (-4) 2022/06/07(Tue) 1:23:43 |
| [ ねぇ、古森さん。 君が、あの日 声をかけてくれた時、
君には、何が見えていたのかな。 ] (-7) 2022/06/08(Wed) 5:07:50 |
| [何が幸せかは自分で決める。 そんな当たり前のことが見落とされた 欠落だらけの楽園があるこの世界でも 世間的に見れば医学部はW成功者Wだ。 >>62 だから想像出来るはずもない。 W成功者Wが紛い物に縋り付くなんて。 >>64 想像出来るはずもない。 そのイヤホンの先が、不幸の象徴だなんて。 ] (76) 2022/06/08(Wed) 16:14:46 |
| [声をかけてから幾許かの隙間が空くと まるで悪戯がばれた子のように背が跳ねる >>65 私までつられて驚いたのは言うまでもなく。] あ、 ご、ごめんね...? 邪魔しちゃった...? [WなにかWを中断するようにイヤホンをしまう あなたの姿がやけに印象的で。 動揺を削いで成しえた愛想の結晶に 私は慌ててあなたに確認するように問うと 合わせるように自分の名前を名乗り、尋ねる。] (77) 2022/06/08(Wed) 16:16:53 |
|
古森佳奈です。
佐々岡くんは勉強、得意?
(78) 2022/06/08(Wed) 16:19:00 |
|
[当たり前の幸福に囲まれた私は 自分の手で掴み取った幸福なんてひとつもない。
今の環境が壊れてしまえば 私の『幸福』は露と消えてしまう。
楽園の存在は漠然とした恐怖を 私の心へと巣食わせて。 私は心の声に従うままに 新しい『幸福』を探して、走り回る。]
(-8) 2022/06/08(Wed) 16:20:47 |
|
[私があなたに声をかけた理由。
それはあなたが私よりもずっと優秀でいて なのに私よりもずっと不幸な顔をしていたから。
結局全て私の憶測でしかないけれど 私が見えた佐々岡くんは、そんな空気を持つ人。]
(-9) 2022/06/08(Wed) 16:22:42 |
| 惹かれた?ううん。 そんな綺麗で愛らしい気持ちじゃない。
私はただ知りたかったの。
不幸な人の気持ちを、世界を。 (-10) 2022/06/08(Wed) 16:25:01 |
|
世間とは、いったい、何の事でしょう。 人間の複数でしょうか。どこに、その世間 というものの実体があるのでしょう。 (79) 2022/06/08(Wed) 16:28:07 |
| [皆子供の頃に一度は言われる。 進むべき道は自由だと。 でも誰も教えてはくれない。 勧められる道は環境によって決まるのだと。 蟾蜍の周りには蟾蜍が、 鷹の周りには鷹が集まる。 環境というW世間Wで既に明確な差は生まれ 鷹と同じ力を得た雄々しい蟾蜍さえ W世間Wという肥大した主語の前では その耐え難い激痛に喘ぐしかない。 >>69] (80) 2022/06/08(Wed) 16:30:11 |
| [『幸福』は目に浮かぶ実体として 共有されたその瞬間に死を迎える。 >>64 W世間Wが実体として目の前に現れた時 蟾蜍も鷹も、等しく無に還っていく。 もう既にW世間Wという存在が それを証明しているというのに。 >>n4> >>n5 世間知らずの私がその事に気づいたのは あなたが絶望を味わってから後のことだ。 >>69]* (81) 2022/06/08(Wed) 16:32:21 |
| /* 世間とは自分の事だって話だけど、カナちゃんのことでもツグアキくんのことでもあるっていうことを上手く書きたかった...(挫折)
文豪のお供をすると嬉しい反面実力不足に震える..... (-11) 2022/06/08(Wed) 16:34:35 |
| [ 俺が得られぬ幸福を渇望していることなど 知りもしないくせに
いいね、頭が良くて、なんて ─── よくあることだ。 ] (-23) 2022/06/09(Thu) 10:19:44 |
| [ 持ち得る側の人間には、悟られまい。
卑屈な感情。 ] (-24) 2022/06/09(Thu) 10:22:42 |
| [余裕が無くて他の人と絡めない。 口にする人によっては嫌味になりかねない その台詞が今は不思議と誠実さを醸す。 >>102 私ならボンヤリ覚えてる風に 誤魔化してしまいそうなものだから。 ] 余裕があっても覚えきるのは難しいよ うちの学部は人も多いし... [どうぞ、と許可が降りれば隣へと座って 覚えてなくて当たり前だと彼に目を向けると 何かを考えているような空気が漂う。 なにかあったのかなと首を傾げる私は ちょっと楽観的にも見えるのだろうか。] (117) 2022/06/10(Fri) 8:41:26 |
|
私は不幸を知らない。
知らない事が最大の不幸 知らない痛みに寄り添う術を持たず
取り残され、置き去りにされる。 (118) 2022/06/10(Fri) 8:42:46 |
|
私達は似て非なるもの。
でも敏感なのは、お互い様。
(-30) 2022/06/10(Fri) 8:44:04 |
|
[優秀さの象徴とも言えるこの学部で 勉強が出来るという事実はまさに誉。
この大学、この学部の中で レッドカーペットを大手で歩ける そんな力を持っているはずなのに。
そこじゃない何かをひたすらに渇望する 追い込まれたような印象が消えなくて。] (119) 2022/06/10(Fri) 8:45:59 |
| 得意なつもりだったんだけどね? 医学部に来たら皆すごいから 自分は大したことないな、って思ってるの。 [一応医学部に進学を果たした時点で 人並み以上にはできる。 けれど私は参考書をそこまで酷使するほどの 執念も忍耐も持ち合わせてはいない。 >>107] (120) 2022/06/10(Fri) 8:47:23 |
|
[『エデン』 皆一度は使ったことがあるし 私だって使ったことがある。
けれど途端に襲う空虚な心が アナフィラキシーを起こしてしまって 私には受け入れられそうになかった。]
[優秀であるという誰かの実体験を つまみ食いして、盗んだって。
私が優秀じゃない事実は 決して覆らないものなのだから。] (121) 2022/06/10(Fri) 8:51:25 |
|
[そんな私が幸福だったとすれば W優秀じゃない私Wの居場所があったからだ。]
(122) 2022/06/10(Fri) 8:53:13 |
| [不意に引っ張りだされた本音の断片。 >>109 どんな過程を経て出されたものか >>108 それを読み取ることは至難に等しいけれど 勉強ができる事が一つの才能だと思っていた 私にとっては聞き捨てならない言葉でもあって つい、言い返してしまう。] (123) 2022/06/10(Fri) 8:53:59 |
|
佐々岡くんには勉強がある っていう言い方の方が私は好きかな。
物は言いよう、でしょ?*
(124) 2022/06/10(Fri) 8:57:05 |
| (-31) 2022/06/10(Fri) 22:25:23 |
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る