【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で …………はっ、… [ くるりと回って袴姿を見せて貰えば 開いた口が塞がらない。 可愛すぎるのが原因なのだが、 わざわざひと回転をしてくれるところが 純粋すぎて何も言えなくなってしまう。 微笑みかけてくる彼女の一言。 似合っていないわけがない。 そう思って、彼は立ったままの彼女に 近寄ればぎゅっと抱きしめた。 ] (24) 2021/06/04(Fri) 1:34:29 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁最高に似合ってる。 好きすぎた……… 日付さえ教えてくれたら、絶対行くよ。 後で教えてくれる? [ 抱きしめながら周りを眺めると、 彼はとりあえず袴を脱がせてしまおうと 紐をひとつ解いて、袴だけ そのまま床にパサっと落としてしまった。 多分怒られるのは目に見えてるけれど 近くにベッドがあって、 可愛い婚約者がいて、 どうにも出られなさそうな部屋の中にいて、 そんな条件が重なっているのなら そんなことをしてしまってもおかしくない。 ]* (25) 2021/06/04(Fri) 1:34:52 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a4) 2021/06/04(Fri) 1:48:27 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ 抱きついてきた彼女の体は いつもの柔らかさを失っていた。 和服は胸を潰すものと聞いたことはある。 だから、すぐにでも脱がせるか、と 考えたけれど、彼女の驚いた声にその手は止まる。 ] あー……いや、後じゃダメ。 今じゃないと、無理。 (47) 2021/06/04(Fri) 10:48:45 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 後からなんでもという彼女が 彼の腕の中から距離をとって離れていく。 彼はもうしわけなさそうにそれは無理、と 彼女に現実を突きつける。 そして、彼女にこの部屋唯一のような扉を指差して その上の方を見るように言ってみた。 『タダでは出してあげないよ♡』 みたいな文言が見えたなら、彼女も納得するか。 ] まー……ね? でも、なんでもって言ったからには いうこと聞いてもらっちゃおうかなぁ。 (48) 2021/06/04(Fri) 10:49:12 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 焦る彼女を横目に軽く部屋を漁ってみると、 リモコンがあったのでポチッと。 本当に興味本位だった。ほんとうに。 マジックミラーだと思っていたその壁は 単なる全面スクリーンなだけだったらしい。 そして映るのは道ゆく人々。 彼女は多分リモコンの存在に気づいていないはず。 ] (49) 2021/06/04(Fri) 10:50:14 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁あっちゃー… これ、やっぱりどこかの外かな。 でも仕方ないよなぁ… [ 困った表情を見せながら、 リモコンをベッド下に隠した。 彼女が嫌がるのも目に見えていた。 でも、彼は隠し道具があるから気にしない。 早くおいで、とベッドに乗って 彼女を手招きして待つことにした。 ]* (50) 2021/06/04(Fri) 10:50:34 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a9) 2021/06/04(Fri) 10:53:02 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ かなり焦っているように見える彼女。 彼女を納得させるために どこかに指示が書いていないかと 彼女がベッドの上に来るのを 拒んだから、探してみた。 見られることが嫌かと言われるなら あまり好みではないと答える。 けれども、出られないのなら… ] 桜ちゃん、これに書いてあること 今から読むね? (78) 2021/06/04(Fri) 22:55:15 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 彼女と反対側にあるテーブルにあった。 その封筒の中には、扉近くに書いてあることと 似たようなことが書いてあった。 この部屋に来てしまった人が 無事に扉を開けるためには 相手と繋がらなければならない。 ナニをするか、聡明な人ならわかるだろう。 ] ここから出たいなら、しよ? それでも嫌っていうなら、… (79) 2021/06/04(Fri) 22:55:57 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ オクスリの時間が待っているだけ。 彼はジリジリと続きを言うことなく、 口に小さなタブレットを口に含み 彼女に近づいていく。 壁を背にして彼女が立ちすくんでいるのなら 逃げられないように 両手を彼女の顔の横に突いた。 ] (80) 2021/06/04(Fri) 22:56:29 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子[ そして唇を重ね、タブレットを飲ませる。 半ば無理矢理に、飲み込ませたが正しい。 久しぶりにキメてしまおう。 出なければ、一生出られない。 ] (-26) 2021/06/04(Fri) 22:56:56 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁桜ちゃん、ごっくんした? [ いい子だもんね、と言って 優しく彼女の髪を撫でれば、 腰紐を解いていいか、聞いた。 怒られそうな気がするけど気にしない ]* (81) 2021/06/04(Fri) 22:57:43 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a16) 2021/06/04(Fri) 22:58:21 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁[ 気づけば唇を重ねられて。 口の中にはタブレットを入れられて 吐き出そうにもキスをされたままですから それも当然できなくて。 ごくり、と喉のなる音が 彼にもおそらく聞こえたのではないでしょうか。 ] (-28) 2021/06/04(Fri) 23:34:42 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁──よくわからない部屋で [ いやいやと首を横に振った姿が もうこの中で生涯終えてもいいかなって 思えるほどに可愛いなって、彼は思った。 でも、彼女の卒業式が気になるから いつかは出してあげなければいけない。 壁に手をついて顔を近づけようとしたら 可愛い瞳で見つめられた。 ] 君にはオクスリを飲ませないと… いけないんだよなぁ…… (89) 2021/06/05(Sat) 0:12:09 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 以前同じことをした時、 彼女と喧嘩のような状態だった。 プラシーボ効果というのは凄くて 彼女の方が乱れていった。 そのときに、場の流れで プロポーズまがいのことをした。 晴れて婚約をした彼らは、 彼女が内定をもらった後に 生理が重かった彼女のために 服用をすすめていた低容量ピルを やめたことが記憶に新しい。 ]* (90) 2021/06/05(Sat) 0:12:47 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子立てなくなっちゃう前に、 とりあえず振袖だけは脱ごうね? [ 彼女の反応を見ながら口角を上げ、 しっかりと締められている 腰紐を2本、解いていけば 彼女の腰回りの隙間を埋め、 彼女の胸を潰していた タオルたちを床に落としていった。 そして、彼女を下着姿にしてしまえば 軽々と彼女を抱えてベッドに寝かせるのだった。 ]* (-29) 2021/06/05(Sat) 0:13:32 |
おにいさん 榊原 皇仁は、メモを貼った。 (a19) 2021/06/05(Sat) 0:16:34 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁や……脱ぎたく、ない…… [ 口だけは辛うじて抵抗の意思を見せていても 手を振り払ったり暴れたりしていない時点で どうなるかは目に見えています。 紐を解かれて 補正のために使っていたタオルが下にはらりと落ちて。 水色の下着だけにされてしまいました。 ベッドに寝かされて、 彼を見上げる形になったでしょうか。 頬を染めて、目が潤んでいる私はきっと 彼には発情しているようにしか見えないはずで。 でも、こんなところで…… したくない、けれど。しないといけないならせめて ] (-30) 2021/06/05(Sat) 0:46:08 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁……きもちよく、してくれるの……? [ 以前“オクスリ”を飲まされたとき。 思い出したくないほど乱れたけれど 記憶に残り続けるほど快感を感じたから。 それを思い出して、 あの時の快感を体が欲してしまったせいで 言葉で抵抗することすら、 私は放棄してしまったのでした。 ]* (-31) 2021/06/05(Sat) 0:47:36 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ 彼女を懐柔することがどうしても簡単すぎて 彼女のことを少しだけ疑うこともある彼。 しかしながら、別に何かあったわけではない。 それだけ彼女が彼に傾倒しているだけ。 でも大体、翌日だったり寝る前だったりに 一言彼女から怒られることがひとつの流れ。 とっても弱い怒り方だから、 2回目があってしまうのだが。 ] (97) 2021/06/05(Sat) 10:32:48 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁[ まさか、付き合うなら結婚まで、の 考えを持っているとは思わず、 彼女からそんな返事を聞いた時は 豆鉄砲を食らった鳩のような顔を 一瞬だけ見せた気がした。 しかし、その確認ができたことで 2人の間にあった壁はすぐに消えていき 幸せが溢れ始めそうになっていた。 勿論、それまでの間に 何もなかったというわけではない。 彼の知らないところで沢山の涙が いろんな人から出ていることを 彼が知らないだけである。 ] (98) 2021/06/05(Sat) 10:33:34 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子やだじゃないよ? 早く見られないようにするには こうしなきゃ出られないんだから。 [ 最後の抵抗を弱々しくも見せてくる彼女。 そんな彼女を下着姿にしてしまえば 彼も上の服をまずは脱いだ。 そして、彼女の上にのってしまえば レース生地のついた水色の下着に 口角が緩みっぱなしになってしまう。 ] (-43) 2021/06/05(Sat) 10:34:31 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子可愛い下着身につけてるね… 気持ち良くしてあげなかったこと、ある? [ 彼女の可愛いお願いにふっと笑って、 唇を何度も重ねていく。 段々慣れていけば彼女の唇を割って ぬちゅっと湿った舌が中へと入り 唾液と、空気を絡ませていくのだった。 ]* (-44) 2021/06/05(Sat) 10:34:52 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁ない…いつもきもちいい… [ 問いかけにへらりと笑って答えると 再び唇が重なるのです。 いつも私は、彼のキスで その気にさせられてしまうから。 舌が中に入り込んで、 お互いの唾液を交換するような形になるころには、 ここがどこか、なんて 段々と頭から消えていくような気になっていました。 ] (-47) 2021/06/05(Sat) 11:16:09 |
【秘】 フィアンセ 葛葉 桜子 → おにいさん 榊原 皇仁んぅ……おうじくん… わたしの…… だよね……? [ 口づけを交わしている間も 体は敏感に反応をしていて、下着が濡れるどころか 動かすと少し音がたつほどになっているのに 彼は気づいたでしょうか。 私はもっとキスを強請るように 彼を身体ごと引き寄せて 口づけに夢中になっていました。 彼の首筋に吸い付いて 鬱血痕を残そうともしましたが… 彼が嫌がるそぶりを見せたら ただの口づけで終わったことでしょう。 ]* (-48) 2021/06/05(Sat) 11:17:09 |
【人】 おにいさん 榊原 皇仁>>99 [ なんでもお願いしたらやってくれる彼女でも 頑なに拒む事柄だって実はある。 だから、それをお願いすると喧嘩になるし どうしてもすれ違いが起きてしまう。 きちんと話をしたら 受け入れてくれるかもしれないけれど 彼はいつも言葉が足りなくて なおかつ遠回しに行ってしまうから、 どうにも怒られてしまう。 言葉が足りないことは、 ふたりの関係性さえも歪ませた。 それなのにどうして婚約まで行ったのか。 本当に不思議すぎると周りは思うはず。 ]* (188) 2021/06/06(Sun) 23:47:52 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子ん、 … [ 彼女は口づけで大抵落ちる。 長く深く、短く浅く、織り交ぜれば 彼女の表情も崩れていって。 彼も口づけを止めることは容易でなくなる。 呼吸を整えるために唇を離せば、 彼女はすぐにまた求める。 その柔な唇は彼の首元に吸い付き、 珍しくも彼に赤い花を残した。 残された場所を軽く指で触れると 彼女の腰をぐっと近づけた。 ] (-160) 2021/06/06(Sun) 23:48:56 |
【秘】 おにいさん 榊原 皇仁 → フィアンセ 葛葉 桜子わー、桜ちゃんがえっち。 はぁ…え、なぁにここ。 ぐしょぐしょじゃん…… [ ズボンと下着が擦り合えば 聞こえてくるのは彼女の涎の音。 彼はすり合わせることをやめるなんて 非人道的行為はせずに、 ゆっくりと涎を垂らす割れ目を 下から上へとズボンで擦り上げていく。 既に周りが人通りなことなんて 気にも留めていないような 彼女のよがりが見えたなら、 何がほしいの?とわざと聞いたことだろう。 ]* (-161) 2021/06/06(Sun) 23:49:28 |
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