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【人】 櫛田三四子さて、どうしよっか? 晩御飯も結構ボリュームありそうだから あんまり食べ過ぎないようにしないとね。 [温泉街は観光地らしく それなりに人で賑わっていた。 温泉卵にまんじゅうやせんべい、 ソフトクリームやコロッケなどなど、 所々に買い食いの屋台が出ていて、 食べるものには困らなさそうだが 後を思えばあまり満腹になるのは避けたい。 自分はそこまで大食いな方でもないし。 手を引く形で先を行き、 あっちこっち屋台を吟味し 良さげなものがあれば立ち止まるつもりで。**] (49) 2021/06/27(Sun) 11:06:55 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子[睨まれて顔を逸らされても 今は髪を括っているせいで染まった頬が見えるから。 機嫌よく喉を小さく震わせていたら。] う。 [聞こえた小さな呟きに、また足が止まりそうになる。 手を繋ぐのは勿論、キスのように恋人らしい触れ合いも久々なのは俺も同じで。 欲を言えば抱きしめたいし、今それをしたら腕の中から離せなくなる気しかしないから。] (-13) 2021/06/27(Sun) 14:12:08 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[ボソボソと呟く声が耳に届く。 ......確かにあまり続けると出かけられなくなってしまう気がするし、それはもったいない。 ので我慢する。するけども。] ........................なまごろし............ [ちょっとだけ拗ねたように呟いて、 にぎにぎと絡めた手に力を込めたとか、なんとか。] (-15) 2021/06/27(Sun) 15:50:00 |
【人】 櫛田三四子そうそう。 私たちの場合、結構すぐ 一緒に暮らし始めたから余計ね。 格好が変わるとまたちょっと別人みたいに見えるだろ。 ......惚れ直した?なーんて。 [そんなやり取りもありつつ温泉街へ。 もともと観光地で物色するのは好きな方。 色とりどりの屋台に目移りしてしまうけど、 あまり欲張るのも宜しくない。 うろうろしながら迷った末、 温泉まんじゅうとせんべいを買うことにした。 分けやすそうだしね。 茶色い饅頭の皮をふたつに割って、 はふはふしながら片方を頬張る。 もう片方は彼にあげよう。おせんべいも同様に。] (52) 2021/06/27(Sun) 15:52:25 |
【人】 櫛田三四子[そうこうしながら歩いていると ふいに彼が足を止めた。 振り向いた視線の先にあるのは一軒の土産物屋。 綺麗なガラスの工芸品が軒先にも飾られており目をひく。 この季節なら風鈴もいいよね、と思ったけど、 彼が気になるのは物作り体験コーナーのようだ。 興味津々、といった様子にくすりと笑って] (53) 2021/06/27(Sun) 15:55:29 |
【人】 櫛田三四子へえ。 自分で作ったりもできるんだ。 面白そうだね。 よし、やってみようじゃないか。 どっちがうまくできるか勝負しよう。 [まあ、とは言え向こうはプロの専門職だ。 勝てる気はあんまりしないけど。 気合いは負けないぞとばかりに口角をあげて**] (54) 2021/06/27(Sun) 15:57:29 |
【人】 櫛田三四子軽口に噎せる姿をにまにま眺め。 コロッケと温玉シェイクの方も一口ずつ分けてもらう。 さくさくした揚げたてコロッケの食感を楽しみながら、 帰りの土産の相談などしてみたり。 そうして土産物屋の前で勝負を持ちかければ 彼も乗ってきてくれたので] ふふん、いーよ。 じゃあ私が勝ったらマッサージでもしてもらおっかなー。 デスクワークだと肩凝ってさ。 宙が勝ったらどうすればいい? なんか聞いてほしいことある? [などと尋ねつつ店内へ。 二名体験希望の旨を話せば快くテーブルの方へと案内された。] (59) 2021/06/27(Sun) 22:10:42 |
【人】 櫛田三四子宙、結構こういうとこ 一人で参加しにくるんだ? 仕事でもこういうのやってるの? [口調が慣れた感じだったので、なにげなく尋ねる。 美術制作会社で道具を作っていることは知ってるけど、詳しい内容までは知らないし。 付き合って一年、といえどまだまだ知らないことはある。 色とりどりのガラスビーズを眺めて吟味していると お互い作って交換しようという提案。 口許を緩めると頷いて] (60) 2021/06/27(Sun) 22:13:49 |
【人】 櫛田三四子(………って、心狭! 楽しい旅行にするって決めたばかりだろ私) [いつもはこんなこと考えないのに! 1人で百面相していると不意に視線があって 色んな意味でドキッとしてしまった。] …、そっかあ。 宙はいい感じに出来た? [照れ臭そうにはにかむ顔を見ると それ以上何も言えなくて言葉は飲み、 曖昧に笑顔を浮かべて相槌を打つ。 身体ごと顔を寄せて手元を除き込めば 彼の作品はどうなっていただろうか。 自分の完成品が微妙だったのは 多分色んな煩悩のせい。**] (63) 2021/06/27(Sun) 22:47:42 |
【人】 櫛田三四子[納得はいってないが初めてだしこんなもんか、仕方ない。 ともあれ出来上がりは帰った後のお楽しみだ。 完成品を店に預け、店を出ようとしたあたりで ふいに彼が此方を向いた。] へ、 [ずいっと真剣な顔で覗き込まれて 思わず虚をつかれた声を出す。 そんなに顔に出ていただろうか。 …というよりは彼が聡いのか。 凹んでる時や怒ってる時は いつも気付いてくれるから。 今までそう言う所に救われて来たけれど… でも、今は。 誤魔化すように口元だけでへらっと笑って。] (71) 2021/06/28(Mon) 11:55:32 |
【人】 櫛田三四子……あー、ううん、そーかも。 ちょっと集中して作業したからさあ。 気力切れちゃったかも。 [案じてくれる声色も、触れる指先も温かい。 心を透かそうとするような瞳に 落ち着かなく視線を彷徨わせ 眉を下げてもじもじと指先で髪を弄る。] (72) 2021/06/28(Mon) 11:59:14 |
【人】 櫛田三四子……………………、 あの、さ、 [間に耐えかねて口を開いたけど、 やっぱり続く言葉は出てこなくて。 飲み会の事も、ここに来るまでのことも、今もそう。 だって言ってもどうにもならないことだし 別に彼に制限をかけたいわけでもないし。 重箱の隅をつつくようなこと、 言いたいわけじゃなくて。………。] (73) 2021/06/28(Mon) 12:26:05 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙[ (ただ、ずっと寂しかったから。 今は私のことだけ見て、考えててほしい。 優しく撫でて抱きしめて甘やかしてほしい。 たくさんキスして触ってほしい。 ―――なんて、 わがままで恥ずかしいこと。 別の意味で言えないもの) 視線をそらして俯いたまま、 ぎゅう、と手を握り返す。] (-17) 2021/06/28(Mon) 12:41:24 |
【人】 櫛田三四子[少しの間のあと、勢いよくぱっと顔をあげる。] さて、じゃあそろそろ戻る? 約束通り膝枕してあげるよ……って、あ、そうだ。 その前に浴衣姿で写真撮っていこうよ。記念にさ。 すみませーん、ちょっといいですかー? [言うや否や通りすがりの観光客に声をかけ、 温泉街をバックにツーショットで 記念撮影をして貰うことにする。 その後は特に気になるものがなければ戻るつもりだけど、 夕食の時間までにはまだ少し余裕があるから ぶらぶらするならそれはそれで付き合うだろう。**] (74) 2021/06/28(Mon) 12:49:28 |
【秘】 倉科 宙 → 櫛田三四子……どんな三四子だって、 ずっと愛してくつもりだって言ったのも。 今だって変わってないからな。 [少し赤くなりながら、ぼそぼそと。**] (-19) 2021/06/28(Mon) 22:25:38 |
【人】 櫛田三四子[そんなわけで部屋に戻ってきた。 空気はここに着いた時みたいにぎこちなくって うわー嫌だなーって思ったけれど、 促されて渋々座布団の上に座る。 自分の態度に言いたいことが あるんだろうなとは察してたから、 彼の話を最初は黙って聞いていたけど。 言い方に思わず眉を吊り上げた] ……な………っ なにそれ、別に楽しんでないわけじゃ……… [そりゃ思う所がないわけじゃないけど、 笑って過ごそうと思って何が悪いのさ。 言いかけた台詞は謝罪で遮られた。 触れる掌に毒気を抜かれてしまって、 若干むくれた顔のまま続きを聞く。] (81) 2021/06/28(Mon) 23:42:44 |
【人】 櫛田三四子………………………、 [真剣な表情で見つめられると 不覚にもドキリとしてしまって。 ああそう言えば、 付き合い始めた時に そんな話もしたっけって思い出した。 嫌なことしたら言ってほしい、 我慢なんてしないでほしい、 一緒に幸せになりたいから…… そんな風に言ってくれた彼に 嫌なことあったら遠慮なく言うとも返した。 確かにこの件に関しては彼に分がある。 茶を一口飲み、観念したように深く溜息をついた。] (82) 2021/06/28(Mon) 23:43:19 |
【人】 櫛田三四子…………………べつに、 宙が頼りないとか信用してないとか、 そーゆーわけじゃなくてさあ……。 [拗ねたようにそっぽを向いたまま。 ぼそぼそと口火を切る] だって、………言っても仕方ないじゃん。 騙されて飲み会に連れてかれたのも、 仕事が忙しくて、それで寝落ちちゃったのも 宙別に悪くないんだから、蒸し返しても仕方ないし……… [そう、悪くないからこそ感情の行き場が無くて。 自分が酷く小さいことを気にしているみたいで。 言い訳みたいな口上は自然とだんだん小さくなる。 あーーーー言いたくないな。言いたくない。 じわじわ顔に熱が昇っていくのが分かる。 でも話すまで解放してくれる気はなさそうで、 もう一度はああ、と溜息をついた。] (83) 2021/06/28(Mon) 23:44:14 |
【秘】 櫛田三四子 → 倉科 宙……仕方、ないけど…… ……………わ、私のこと 最近全然構ってくれないなーって、………… [多分自分が耳まで真っ赤になってるのが分かるから。 ぐしゃって表情を歪めて、俯いたまま吐く**] (-23) 2021/06/28(Mon) 23:49:30 |
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