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早乙女 咲花は、とても軽い。 (a64) 2022/01/28(Fri) 17:38:01 |
【人】 1年 早乙女 咲花「ぷはっ……大丈夫、生きてるわ。 水に溺れるのとは違うのね。新感覚だわ」 棗の手を借りながら引き上げられた少女は どこか満足げだった。 「あっちに山田さんも埋もれてるわ」 スカートを払いながら指し示した先には じたばた動く足。 (133) 2022/01/28(Fri) 17:46:28 |
【人】 1年 早乙女 咲花「おかげで貴重な体験ができたわ」 インナーや下着まで雪に濡れてしまったので それらを女子部屋に干して浴衣に着替えてきた。 しばらく暖房の前から動かないだろう…… (139) 2022/01/28(Fri) 18:13:30 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花君が何処かを彷徨っているタイミング。 或いは何処かから何処かへ行く途中。帰る途中。 はたまた、部屋に居たのかも。何もかも不安定気味、曖昧気味。 つまりは君の都合のいいタイミングの任意の場所に、とん、とん。 「へい、えみかくーん。咲花くん。僕だよ。僕。 ねえねえ今暇?僕、君と仲良くなりたくて来ちゃった。 良かったらお茶しない?それかお話。あるいは口説かせて」 最後のは冗談かも。そうかも。 一歩二歩、三歩と近付きながら、上機嫌に声をかけたいな。 勿論君は断ったっていい。何をするのも自由だ、自由。 (-181) 2022/01/28(Fri) 18:59:25 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗各々が思い思いの過ごし方をしている時分、 咲花は施設内の散策を再開することにした。 服はまだ乾きそうにないので、浴衣のままで。 声を掛けられたのもそんな時だった。 「あら、夜川……彗さん、だったかしら」 苗字だと二人該当してしまうか、と言い直す。 呼び方に拘りがあるわけでもないけれど。 「そうね、暇といえば暇だわ。 手持ち無沙汰だから、どんな部屋があるか 見て回っていたところ。 お茶のお誘いなら喜んで」 あなたの飄々とした態度から、そのまま冗談と受け取った最後の文言はさらっと流して。 (-186) 2022/01/28(Fri) 19:25:16 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花浴衣姿なのに首を傾ぐものの、特に何かを言う事はせず。 彼女の横へとんと近付いて、今度は少しだけ背中を丸めた。 ほんのちょっとの身長差をそうして埋めたら、今度は、 「そう。覚えててくれて嬉しいな。僕は夜川の彗の方。 呼び捨てでも何でも、好きに呼んじゃっていいから。 ……じゃあ、冒険は小休止でぼくとお茶しよお」 視線を合わすよに顔を動かし、笑みを深めて片手を差し出そう。 手の向かう先は君の片手。叶うなら、手を引きたいのだ。 「何にしよっか?紅茶?緑茶?ホットココア? 僕は君が飲みたいものが飲みたいし、用意してあげたい。 えっとねえ、仲良くなるには同じものを飲食するのがね、 近道だって聞いたことがあるからさ。実践してみたくって」 (-192) 2022/01/28(Fri) 19:49:31 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗目線を合わせ、近付いて見れば、 長い前髪に隠れた澄ました瞳と目が合うかもしれない。 「そういう事なら…… 今はホットココアの気分ね」 特段どれが好き、嫌いというのもない。 あなたも飲みたいものを飲めばいいのに、と思ったけれど、同じ物がいいと言うなら突っぱねる理由もなかった。 「……これもまた、一つの冒険かしら」 さしたる抵抗もなく手を取られ、ぐいぐいと引っ張られない限りは自分の歩幅で歩き出す。 (-196) 2022/01/28(Fri) 20:20:36 |
早乙女 咲花は、ストーブの前から雪だるまの儚さを憂いた。 (a93) 2022/01/28(Fri) 20:58:48 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花ちょろっと覗き込んだ先の奥の瞳は、今はまだみないふり。 手を取って、散歩したがりの犬みたいに引っ張って走る事はせず、 比較的ゆっくりめに歩き出そう。 「ん。とびきり甘いコカオにしよおね。虫歯になるようなやつ。 マシュマロかチョコレートを浮かべてね、くるくるして ―― ……んあ〜、どうなんだろ?どうかなあ…」 互いの間の手を揺らして歩きながら、悩んで、間がちょっと。 言葉を探してもにゃもにゃと唇を開いて、結んで、動かして … 「手持無沙汰は解消されるけど、冒険かは今後次第だよね。 咲花くん、君は冒険が好きなの?」 (-298) 2022/01/29(Sat) 10:15:46 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「ここで言う"冒険"っていうのは、 新しい事や普段やらない事に挑戦するって意味」 今の状態から未知へ一歩踏み出すという行為には、 どうしたって勇気が必要なものだ。 そして今、二人はその一歩を踏み出したところ。 「冒険は好きよ。 今まで知らなかった、色々な物事に出会えるから」 こう見えて、内心では林間学校やあなたからの誘いに とてもワクワクしているのよ、と微笑んで。 「あなたはどう?」 (-301) 2022/01/29(Sat) 11:05:08 |
早乙女 咲花は、他の女子のやり取りを眺めている。 (a148) 2022/01/29(Sat) 12:30:32 |
【独】 1年 早乙女 咲花「あの二人は確か同年代……フフ…… 水銀さんの何気ない気遣いと戸森さんの無邪気な反応、 恥ずかしがりながらコーヒーはちゃんと淹れるところもポイントが高いわね……!」 (-318) 2022/01/29(Sat) 12:38:25 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花此処での冒険の定義を聞いて、なるほど。 納得して二度程頷いたらば こつんと肩を寄せて懐いちゃおう。 歩きながらだから長時間はしない。すぐに離れる気侭なものだ。 離れた後は嬉しそうに声が弾む。手も揺らす。 「コウコウセイらしい模範的なものだと思うし、 麗らかな春先のような気分になるから好きだよ。 ……じつはぼくはね、したことないことばっかり。 毎日きみがいうところの ぼうけん な日々なのかも。 君のように可愛い子の手を握るのも、一緒に歩くのも…」 甘ったるく調子のいい言葉を添えて並べて囀って、 最中。廊下の中頃か、何処かで立ち止まって、 「…………」 振り返る。 (-322) 2022/01/29(Sat) 13:09:00 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花「ぼくってばじつはココアを作るのもはじめてなんだよね。 大変だよ咲花くん。折角君が冒険を小休止したところなのに… ぼくは君をお茶に招くために冒険しなくちゃいけなくなった」 自分の片手を頬に添えて、こまったね〜。 そう言いたげに首を傾ごう。 「土とか集めて砂糖を入れればいいのかなあ。 咲花くん、えみかくん。ココアの作り方、知ってる?」 (-323) 2022/01/29(Sat) 13:12:26 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗肩が触れ合っても煩わしいとは感じない。 足下に擦り寄ってくる猫を相手にしている気分だ。 その勢いによっては軽くよろめいてしまうけれど。 「そうなの? てっきり、学校でもこんな調子で ナンパを繰り返してるものだとばかり」 意外だわ、と持ち上がった眉は、 続くカミングアウトに一瞬で呆れ顔になった。 「……泥水は飲むものじゃあないの。 またお腹を壊してしまうことになるわよ」 ココア、紅茶、コーヒー、 確かにどれも泥水のような色と言えば そう見えなくもないけれど。 (-325) 2022/01/29(Sat) 14:17:31 |
早乙女 咲花は、水銀 莉桜に頷いた。いただくわ、ミルクで (a157) 2022/01/29(Sat) 14:58:15 |
早乙女 咲花は、水銀 莉桜からコーヒーとミルク差しを受け取った。私も大好きって言うべきかしら (a160) 2022/01/29(Sat) 15:28:15 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花/* どうぞ! 秘密開示は情報としてそのままお伝えする形でも、 ロールを絡める形でも構いませんが、いかがなさいますか? 水銀PL (-343) 2022/01/29(Sat) 15:33:56 |
【秘】 コウコウセイ 夜川 彗 → 1年 早乙女 咲花本当に ぼうけん と呼んでも差し支えないものであったのか、 はたまた誰に対しても言っている口説き文句であるのか。 判断は君に託して、ココアに関して改めて首を傾いだ。 呆れ顔の子をじーっと見詰め …… 「あ、あはは…」 気まずそうに笑ってから歩き出す。 行き先はまあなんか適当にお湯なんかを見繕えそうなところ。 生徒でも使えそうなキッチンとかポット、あればいいなあ。 「オッケー、じゃあ土と泥は…一旦頭から引っこ抜くぜ。 ぼくはいいけど君のおなかがちくちくするのはよくない。 …多分キッチンとか行けばココアっぽいもの、あるよね? なかったらえーっと、えーっと……」 「おみかん潰してジュースとか、作ってあげるから!」 (-346) 2022/01/29(Sat) 15:42:00 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜/* ありがとうございます! やや置き進行にはなってしまいますが、ロール交えながらやれたら嬉しいです! こんな状況なら秘密を渡しやすいってのがあればシチュエーションはそれに準拠します (-348) 2022/01/29(Sat) 15:45:02 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花──それは。 ほんのささやかな違和感で。 きっと、同席した戸森さんも、気付いていないもの。 あなたの対面に腰掛ける少女。 沸かしたばかりの湯気が立ち上るコーヒーを、 一切冷ますことなく、口に運んで。 あとから思い出したように、ふうふうと冷ましはじめた。 ──いや。違う。 ほんの、ほんのささやかな違和感。 あなたには、それが見てとれてしまった。 コーヒーカップの水面が揺れていない。 息を吹き掛けていない。 それはただのポーズ。 ──呼吸をしていない。 生きていない? いや、違う。 これはもっと、なにか大きな。 常識の尺度で測れない、何か大きな── ──『秘密』の一端だ。 それが意味するところを。 知ってしまったその事実を。 ここではないどこか、いまではないいつかであろうと。 あなたは少女に、突きつけることができる。 (-357) 2022/01/29(Sat) 16:01:03 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → コウコウセイ 夜川 彗「随分と行き当たりばったりなのね。 まぁでも、冒険ってそういうものだわ」 綿密に、計画通りになんてのはつまらない。 機嫌が悪くなるどころか楽しげに微笑んでいる。 手を引かれる立場から、一歩前に出て。 「そうね……彗さん、チョコレートは持ってる? 苺とか入ってない普通のやつ。 ココアパウダーが無くても作れるのよ」 キッチンに着いたら置いてあるものを確認。 牛乳はある。鍋とコンロもあると思えばそこにある。 オレンジ100%も悪くないけれど、今はココアの気分だ、 (-363) 2022/01/29(Sat) 16:45:25 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「………………」 咲花には他人をじっと観察する癖がある。 長い前髪で目元が隠れて、目線を誤魔化すには丁度いい。 一緒にコーヒーを飲む二人の挙動を見つめていた、それだけのつもりだった。 気付いてしまった、覚えてしまった違和感。 その場で触れることはしないけれど、疑問と興味は少女の中で膨らんでいく。 知りたい、その正体を。 欲求が抑えきれなくなり、その日の晩─── 「水銀さん。ちょっといいかしら」 あなたが一人でいるタイミングを見計らって、声をかけた。 (-365) 2022/01/29(Sat) 17:03:30 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「──ん、」 夜。 お風呂にも入り終えて、浴衣に着替えてゆっくりしていた。 硝子玉のような翡翠の瞳があなたを捉える。 「早乙女さん? ええと──うん。構わないけど」 ……そう、注視してみれば。 この少女の会話にも潜む違和感。 息継ぎを、していないのだ。 それらしい ──『間』 を設けてはいるが。そこには、 ……『自然さ』 がない。言われなければ、分からないようなものだが。 (-367) 2022/01/29(Sat) 17:17:08 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜じっ……と、その翡翠の瞳を正視しながら歩み寄る。 お互いの息が掛かるほどの距離まで近付いても感じない息遣い。 そして喋り方の違和感……これだけ揃えば、確信を持って問い質すことができる。 「───あなた、どうして呼吸をしていないの?」 アメジスト 長い前髪の隙間から、紫水晶の瞳があなたを射抜いた。 (-374) 2022/01/29(Sat) 17:36:50 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「 え、」 いよいよ以て。 今の沈黙は、もはや、停止だった。 「 ──あ、いや、 さ、──早乙女、さん? なに、 を、」 はぐらかそうとする。 だが、無意味だ。 その動揺が、即ち肯定を示している。 現に。やはり、見目には明らかに動揺しているのに、 呼吸はひとつも乱れていない。 当然だ。それは存在しないのだから。 「 あ、 う、」 「 み、」 「──みん、なに、 明かす、の?」 あなたがもし『狼』であるのなら、そうなるのだろう。 これは、そういうゲームなのだから。 少女にとっては、当然ながら、 あなたに配られたカードが何であるのか、分からないのだ。 その問いは、当然といえる。 (-386) 2022/01/29(Sat) 18:24:48 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「私は『占い師』、『狼』じゃないわ。 ただ、観ていて気になったから訊いてみただけ。 その反応を見るに、思い違いではなかったようね」 ほら、と自分に配られた役職カードを見せる。 こんな紙切れ一枚で安心できるとも思わないけれど。 知ってどうしようという気は一切なかった。 「他の誰にも言っていないし、話すつもりもないわ。 たぶん、あの場にいた戸森さんも気付いてないんじゃあないかしら。 他に気付いた事と言えば……熱さに鈍感なのかしら、という事くらい」 かと思えば寒がりな様子もあり、疑問に思っていた。 (-395) 2022/01/29(Sat) 19:14:17 |
【秘】 調律 水銀 莉桜 → 1年 早乙女 咲花「っ──」 息を呑む。 そのように見せるしぐさだ。 それは、あまりにも精巧だった。 「 そ、──か。 占い師、に、真っ先にばれちゃうのは── 運命──なの、かなぁ──」 自嘲気味に、笑う。 「──そう、だよ。 あたし、火傷、しないから。 ──防寒をばっちりに、したのはね。 寒いからじゃなくて。 あたしは、指先もかじかまないし、 寒くて震えることも、ないから。 ──体温も、ほとんど変わらないから。 違和感のないように、そうしてるの」 どこか、かなしい色を帯びた瞳。 あなたを見据える、翡翠の瞳。 硝子玉のような、 いいや。 ──硝子玉の、瞳。 (-406) 2022/01/29(Sat) 20:39:25 |
【秘】 1年 早乙女 咲花 → 調律 水銀 莉桜「水銀さん、あなた……」 前髪の下の瞳が僅かに見開かれる。 何もかも、まるで精巧な作り物のような少女の身体。 その手触りを確かめるように、頬へと手を伸ばした。 あなたはこれを払いのけてもいい。 (-416) 2022/01/29(Sat) 20:58:07 |
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