人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「貴様がどう思うかは、この際問題にならない。世界は君を必要としただろう。ただ、『必要とした形が違った』し、貴様もそれは呑めなかった。時代が違えば、あるいは貴様は英雄であったかもしれんが……」

それは叶わなかった。
現代においては、彼は犯罪者という形になるしかなかったのだろう。彼の『暇』は、彼にとってもだが、社会にとってもまた悲劇ではあったのだ。


「別にこの仕事が無かったとしても私の行くべき場所はどこにでもあるものだがな。
拷問官
というのは、裏にも表にも引く手数多だ」

とはいえ。
混ぜて、と、殊勝に願うのならば、それなりの餌をやらないわけにもいかない。これは無礼講なのだから。
故に彼は、一つの波紋を投げ入れた。
(-342) 2021/10/05(Tue) 2:07:31
トラヴィスは、ニア避けられたのでちょっとショックを受けたが、華麗なので立ち直った。
(a55) 2021/10/05(Tue) 2:09:15

トラヴィスは、脱字もしたのですごく悲しくなった。
(a56) 2021/10/05(Tue) 2:09:43

【秘】 魅月守 チャンドラ → 墓守 トラヴィス


『おやおや。
いたずらっ子になってしまったんだね?それもとても楽しいけれど。

その時が来るまで。お互いが生きているのを祈っているよ』
(-344) 2021/10/05(Tue) 2:12:25

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「宗教が違えば、俺も求められたかもしれンて思う」

自分の意思は関係ない。あくまで客観的…ではあるが、随分と思考が偏っているらしい、との自覚くらいはある。

「拷問官、」

あなたの思惑通り、その一言は胸中を揺らした。
聞いてますよ、のポーズである唸り声もあげることを忘れ、暫し黙り込む。

「………無期懲役ッてェ、減らせたりすンの?」

そんなことを聞いた。何になれる可能性があっても、囚人ではどうしようもなさそうだから。
(-348) 2021/10/05(Tue) 2:21:32

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「あるいは、貴様にやや劣る程度の、しかし貴様の運用が可能な上司が見つけられれば。また、違った形があったのかもしれないが…… ひとところの同時代に、貴様と同じ程度の頭脳が生まれるというのは、……なかなか。望むべくもない確率だ」

犯罪者を語る上で、『親さえ』とよく謳われるのは、それなのだ。それを上手く運用できる上司。人生に関わるもの。
だが、目的を果たすのならば親である必要はない。人生をかけて頭が上がらない相手が『親』であるのが理想的、というだけで、そのような相手が他にいれば。

「……ある程度の利益をあげれば、無期懲役の撤回は可能ではある。金銭的にというよりは、社会や人類に有益なもの。今の貴様は社会悪だ。だが何らかの形で『人類に有用である』と示せれば、条件付きで自由を与えられるだろう」

同時代に、偶然に、生まれることは望めなくとも。
長い間。
牢獄で彼が燻っている間。
彼の『親』となり得る存在が、どこかで生まれている可能性はそう低くないと、トラヴィスは考えている。
(-357) 2021/10/05(Tue) 2:44:10

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

「……私は、私をこの墓に埋めた常人が……人間が今でも好きです。最期まで人として在りたいと思うほどには、私が人であることを願っています」

訥々と語る言葉はあなたに嫌悪感をもたらす告白だったかもしれないが、長い監獄生活の中で男が抱え続けていた思いだ。男が人権を失い、ペットとして他者に屈することを選んででも得ようとしているものだ。

「虚勢も葛藤も、人だからこそ許されている行為です。故に、仮面の向こうにいたあなたという人間がただ人であったことが喜ばしい。
 ……きっと、分からないという結論に至る『どうして』を積み重ねてきたのでしょう。これからも積み重ねていくのでしょう。それでもなお迷宮を知ろうとするあなたが……答えを得ないことを願うのみです」

その疑問に答えが出てしまったのならば、理解してしまったのならば。

あなたもこちら側の人間だから


男もまたグラスを置き、避けも近づきもしないままあなたをただ見つめる。あなたが何を望むのか、何を奪うのかも知らぬまま。
(-361) 2021/10/05(Tue) 3:02:10

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「俺の親は俺を悪魔の子だって閉じ込めた。だから上司はいたことねーしィ、……、ンー……」

上司に恵まれなかった、というならそうなのだろうと思った。それをうまく伝えるほどの脳はない。伝える技術を必要としなかったから、この男は上手い話し方はできない。

「………金銭なら楽だったンに。俺ェ、仕事は真面目だぜェ?」

素行は悪すぎるが、仕事に対する勤務態度だけはいい。そこを評価する看守は今まではいなかったが。

「兄さ、……チャンドラ、サマァ、がァ、無礼講終わったら、仕事手伝わせてくれるてェ、話はしてくれた」

今のところの上司っぽいもの、はカンシュサマたちだ。この前途多難な落ちるとこまで落ちている獣を使い熟してくれるかはともかく。
(-362) 2021/10/05(Tue) 3:03:04

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

「……貴様から見れば、揺れる私も所詮は人か」

自嘲。
先ほどまで拷問を為していた手は、しかし迷宮では無力だ。あの男、脱走犯のテラとて、痛みに、恐怖に心の臓を止めた。
だがそれだけだ。
ありもしない望みにかけて、己の罪にまつわる秘密を明かしたりはしなかった。拷問官の情に訴えようとした唇は、しかし己の情を明かしたりはしなかった。ふざけた態度でも、あれもまたこの牢に封じられる死体の一人だ。人類が匙を投げた邪悪。

「あるいは。貴様は既に邪悪に染まり切った怪物ゆえ、私のような『小さな怪物』が人に見えるだけかもしれんぞ」

座っている男の腿に、トラヴィスの膝が乗り上げた。

「私を殺してみないか?」
(-370) 2021/10/05(Tue) 3:42:31

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「ふむ。ああ、宗教、とはそれか」

為したことと宗教学が結びつかないな、と内心訝しんでいたが、納得し、同時に(やっぱり回転自体は早いのだよなあ)と辟易する。会話速度、ついていけてるのか?私は。
表面上は冷静な顔でいられるけれども、この牢獄ではどこまで通用しているものやら。

「……彼が導くならば、出るまでの道は、そう困難でもない。あの人の器は大きいからね。私と違って『ひっくり返して』言動が変わるということもそうそう無いさ」

自分の弱さには自覚済みだ。
だから、善意にも邪悪にも揺れる。どちらか一方に留まりきれないからこそ、自らここに在るのだ。

「外に出て、やりたいことはあるのかい。暇潰しとはいえ、飛び出す方向くらいは検討をつけておくものだろう?」
(-372) 2021/10/05(Tue) 3:50:46

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「そォ。母さんが熱心な宗教家ッてェヤツだったン。祈って生まれたのがコレだったからァ」

あなたとの会話で興味を失う様子は今のところない。証拠に、あなたの上から退かない。 退かないったら退かない。
暇潰し、よりもう少し強めに、あなたとの会話を楽しんでいるように見えるだろう。

「……あの人一番宗教違うと思う。俺をひとだッて言う。でもあの人にとってひとならァ、あの人のとこではひとなのかもしれン。……でもォ、それだから、俺ェ、アンタのこと嫌いじゃねーよ」

あなたは言動こそ奇抜で派手であるが、ちゃんと己を知っている気がする。繕って仮面の下に隠していても。
尊敬する、とまではこの男の性質上、思わないが。揺らぐからこそ信用には値する、とも思っている。

「ない。……今ンとこ。でもなンか、………、」

人の話を考えて脳内で纏める時は黙る男だが、そうでない要因で黙り込んだ。掴みきれていない何かがある様子で。
(-375) 2021/10/05(Tue) 4:04:04

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「命を授かるという事象だけで満足できないのは、富の弊害だな。母子ともに無事に生まれたのなら、それこそを加護と呼ぶのが本来の宗教の在り方だと思うがね……」

だが、人類はそれを当然にするほどに豊かだ。どこの宗教も、神が施す奇跡は、『当然の事象』から範囲を広げざるを得ないのが現実だ。……トラヴィスの生まれは古い家柄だ。だからこそ原義的な考えから逸脱した教義には、多少物申したいところはある。

「そういった意味では、私もチャンドラ殿寄りではある。貴様を語る上で悪魔のような行為と切り離すことはできないが、……生まれたということ、そのものに罪を求めることはない。それをチャンドラ殿は『ひとである』と称するのだろうし、私は、……」

忌々しい死人ども。
人であったとは、たしかに、口にしている。

「……貴様の運用が上手くいくのなら、貴様にも未来はあるだろうと、認めてはいるよ」

為したこと、を思い返せば沸き上がる嫌悪と同時に、しかし一度承認した筋は通し切る。……苦しんで殺されるべきだ。彼の中の潔癖な部分はそれを望む。だが、潔癖故に、それがフェアな感情ではないことも理解している。
黙り込んでしまった囚人の思考を邪魔しないようにと、トラヴィスは静かに息を続けた。
(-377) 2021/10/05(Tue) 4:29:17

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「……カンシュサマたちッてェ、やっぱカンシュサマやってるだけあンね」

慰めととったわけではない。ごく自然に、『教養』『学習』『視野の広がり』として受け取り、飲み込んだ。

「俺の、……母さんの宗教が歪かもしれンてのは、考えたことァなかったな。俺ァ悪魔だ、身体が優れてて頭のネジがない、タチの悪い獣でバケモンで悪魔……俺もそー思う。
……でもアンタらの宗教を否定する気はねェ。アンタらの前では、俺ァひとなんだな」

あなたの上、あなたの息の音。聞こえはするが、どこか落ち着くもので。少しの間考えて、考えて。 罪人は漸く、思考する事を許されたような気がした。

「……会えなくなンのがちと惜しいヒトがいる。ここにいてもいーけど、自由の方がきっともっといい」

ぽつ、と呟く。曖昧なものではなく、確固たる意志として吐き出す。

顔を上げた。

「アンタ、亡霊名乗るの似合わねーよ」

なんて。笑い混じりに言ってのけた。
(-380) 2021/10/05(Tue) 4:45:40

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「……母君と、私とは悪魔の解釈が異なる。私の言う悪魔とは、生まれてはならないもの。人と敵対するさだめのもの。貴様は……為したことさえ真っ当であれば、特筆すべきところなど無い単なる天才ギフテッドに過ぎんよ」

『単なる天才』とは、妙な話だが。
しかし、そう、なのだ。才の使いどころさえ間違っていなければ、人類の進歩を早めた歴史的偉人たちに名を連ねていただろう鬼才たち。それが彼らだ。なにせ、1000年前とは人類の知恵も技術も富も何もかもが向上していて、犯罪への対策もまた同じことだった。それでも。それでも、
行えてしまった


才を、望まれるものにさえ使っていれば、彼は辞典に載る様々な────凡百の偉人たちと変わりはしない存在であったろう。

「…………全く。忌々しい。全くもって認めがたい。」

だからその言葉に情があることも認めなければいけない。
彼は人間だ。
そう認めたからには、その呟きが、偽りであると嘯いて切り捨てるわけには、いかないのだ。

「しかし。貴様、やはり『聞ける』のか。
 それは、さぞ暇潰しに向いた役割だな……」

急に疲れが襲ってきたような感覚に、全身から力を抜いた。
座っている肉体がふにゃんとなったかもしれないが、座りにくさには気遣わないぞ。あれもこれも聞かれていたのなら、もう、釣り針の意味とかまるで無いんだもんな。
(-399) 2021/10/05(Tue) 6:36:37

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「母さんにとっては、俺が正しくそーだったンじゃ、……ンン、」

生まれ持ってしまった性質が、嗜好が、おかしくて。持つべきものだった思慮が、罪悪感が、欠けている。
そういうものだと思っていたのだが、どうにも。あなたの言うことを否定して自分の中での当たり前を主張するには、自分の常識も知っていることも『弱すぎた』。

あなたの言葉をそのまま受け取れば、ほらやっぱり忌々しい存在だ、なんて言えただろうに。あなたの発する忌々しさがどこに掛かるのか、分からないままにそう返すわけにはいかない。

「そーだよ。……命乞いも兼ねて、今言った。
ゲームを長引かせるならずっとは生きらンねーけど、暫くは生かしといてほしーなー、てのと。一手無駄にすッから俺は噛むな、てのと。
……セファーとオリオンにも共有していーぜ」

そう。暇潰しには最適なのだ。頭の上に両手を立てて掲げ、ぴょこぴょこ動かした。
(-401) 2021/10/05(Tue) 6:59:02

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

あと、
ふにゃんとなってる肉体は、座りづらいが座り心地は嫌いじゃない。

なんのフォローだ。
(-402) 2021/10/05(Tue) 7:00:52

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「宗教でいえば、だ。これが数百年も前、貴様が宗教戦争に登用されたのならば、その名は聖人として残っただろう。害した人間の数が変わらなくとも、為したことが変わらずともな。解釈とはそんなもの。人類は貴様らを測りかねている……とも、いえるだろう」

人類にとっての『難問』であるならば、彼の母親一人に解決出来るわけもない。誰も彼の暇を正しい形で潰させることができなかった。結果彼は過ちを起こしたが────それは、つまり。人類が彼という天才の運用を過ったのだ。

「私は犯罪者どもを好んではいない。だが、それは犯罪あってのことだ。勘違いしてもらっては困る。単なる『普通でないもの』を憎み、その生まれを呪うほどに狭量にはできていないよ」

もう少し若ければ嫉妬の類は覚えたかもしれない。奔放さ、天賦の肉体。だが、どちらにせよ憎むほどではない。
憎しみに囚われた己は美しくないからだ。

「……伝えておくよ。まあ、早々処刑されるということも無いだろう。死んだばかりだしね」

その点はさすがに、看守たちも気にすることだろう。トラヴィスもそのつもりだったから、足を灼き落とすのは躊躇したのだ。
(-425) 2021/10/05(Tue) 9:11:45

【赤】 墓守 トラヴィス

【書き置き】

『観客』はナフ。
その点注意したまえ。
つまり、噛んでも死なない役割というわけだ。
(*22) 2021/10/05(Tue) 9:15:05

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

「貴方様は限りなくこちらに近い、いつ我等同様になるか分からないものをお持ちではありますが。しかしそれでも人であると愚考いたします」

あなたが拷問について語るのを聞いて、拷問していく様を眺めて、男は確かに恐怖を抱いた。しかしそれは拷問という技術に多くが向けられていたし、あなたという迷宮の一部を手を引かれ歩いたことであなたという人間への理解が高まったものあってトラヴィスという一個人への恐怖は部屋に入る前よりもずっと薄いものになっていた。

男はあなたが乗り上げるのを止めない。ただターコイズをあなたに向けて言葉を聞いて――僅か、目を見開いて――問いを投げ返す。

「――私として?セファーとして?
 どのような理由で、どう貴方様を殺そうと言うのですか」

あなたを非難する言葉のようでいて、しかしその意図がないことがあなたにも分かるだろう。男にとってこれは確認だ。
(-443) 2021/10/05(Tue) 12:04:50

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「……あァ…時代が時代で、上司さえ、ッてェのは…そーいうことなンか」

自分はこれ以外道がなく、これ以外どうしようもないと思っていた。あなたに可能性を提示されても。
しかし、具体的に例を出されて漸く、人類が運用を間違えた自分、というものが分かったらしい。

かといって、今ここにいるのは自分のせいで、自分の成した事であるのに変わりはないが。

「俺ァ、ずーッと、俺の存在そのものが罪だと思ってたよ。でもそうか、生まれること自体は『犯罪じゃない』ンだなァ」

法を犯しながら生まれてくるものはいない。ということに、やっと辿り着いた。目から鱗、というのは恐らくこういうことをいうのだろう。

「ンでも、この無礼講中はイイコにゃしねーからな俺ァ」

それはともかくとして宣言もした。折角の無礼講だからというのもあるが、何かあったのかと誰かに言われるのも煩わしい。

そして、死んだばかり、というのには僅かに首を傾けた。
そりゃ自分は死んだばかりだからやめてくれとはいうものの、他者がそれを理由に躊躇する必要はないと思っているからだ。

「殺したくなったら入れていーよ票」
(-453) 2021/10/05(Tue) 14:46:33

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

男は、貴族めいた凛とした空気を捨て去り、娼婦のように囚人の膝へ跨った。

「……貴様らに、近いというなら、それが理由だよ」

瞳は揺れている。そうだ。わかっている。自分が為したことだ。自分は『許されているだけ』の罪を犯した。時代が変われば、国が変われば正義となったものではない。あれはどの時代でも、どの国でも唾棄すべき行いとされていて、だから、だから誰もが恐れている。
ここで許されているだけだ。
それは罪ではないのか?

「……他の。貴様らでなければまだ良かった。まだ私は怒りを保っていられた。共にあれを楽しむ素振りを見せたなら。あるいは下劣に己だけは逃れようとするなら。私は憎悪と嫌悪を抱いて演じ抜くことができた。苦痛こそが贖罪だと、絶望を捧げよと嗤うことができた。
だがお前たちは嫌悪した!


両手を広げた。
どちらが正義か?
────正義は人に宿るものではなく、行いに宿るもの。トラヴィスはそう認識しているからこそ、

まだ2日だ。
まだ2日なのだよ、ヴィオラ弾き。私が舞台を降りることはあり得ない。ゲームを降ろされても、舞台は続く。炎が足りない。私の頭が灼けつくほどの怒りが足りない。故に殺せ。私を舞台に繋ぎ止めろ。この宴を踊りきるために」
(-487) 2021/10/05(Tue) 18:51:25

【赤】 墓守 トラヴィス

「許可する!好きにしてやれ、っ……セファー!」

芝居がかったついでに名前呼び間違えかけた!
あぶねっ!のポーズ。すなわち顔を逸らして天を仰ぐ格好いい私。
(*29) 2021/10/05(Tue) 18:53:29

【秘】 墓守 トラヴィス → 不覊奔放 ナフ

「……そういうことを説明する人間が居なかった、というのも、要項に入るな。上司が居らずとも、これを前提に貴様が自ら、己の能力を『人類に都合よく』活かす場所を探そうとしても良かった。貴様の暇はある程度潰せたことだろう。指向性をもって、世界中に散る興味深いことを探せば良かった」

こんな、簡単なことを。人類は過ったのだ。
無力感に苛まれる。凡才である己にすら可能な影響を、誰一人与えることなく巨大な嵐を作り上げる社会。一人が足掻いたとて何になろう。

「……貴様の無礼講は許される。好きにしろ。既に為されたことは良くも悪くも変わらない。貴様の為した罪も、宣言された宴の始まりも」

生まれたばかりの子供のような顔をする。
ならば手足を振り回してそれが我々に当たったとして、咎めることは、無意味なことだ。少なくとも、今は。

「……いやまあその辺は心情的なものだよ。いつか壊れるにせよ、代わりに他のものが壊れるにせよ、さっき買ったばかりのものを壊すのは財布と心臓に悪い、みたいな立場だからね、我々」

それはそれとして、ナフの処刑にはこちらもスナック感覚で解説した。自分の財布から出ないとは言え、後で決算書見て『あー』ってなるのはなんか嫌だ。
(-491) 2021/10/05(Tue) 19:23:21

【人】 墓守 トラヴィス

鏡に映る自分は今日も────美しい。

薔薇の香油はトラヴィスの身体に沁みるように香る。
目に見えない美しさまで兼ね備えているとは……

「我がことながら、賞賛せざるを得ない」

鏡の向こうの己と手を合わせた。賞賛、ありがとう。
(73) 2021/10/05(Tue) 19:26:46

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

己に跨るあなたの揺れる瞳を見遣る。仮面を捨てたあなたという個を捉える視線は、逸らされることがない。
男もまたあなたと同じ疑問を抱いていたのだ。人殺しが罪であるのならば、罪人を殺す者もまた人殺しとして罪に問われるのではないかと。それが法によって、規律によって許されているからこそ正しい行いになるのだと男は諦観していたが、あなたは違ったようだった。

あなたの仮面の裏にあった憎悪を、嫌悪を、男は今この時に初めて理解した。感情を踏み越えて『成し遂げて』しまった、境にいるあなたに対して男がはじめに取った行動は両手をあなたの太腿から腰へと回すことだ。普段であれば無礼な行為だと腕を焼かれるであろう行為をやってのけて。

「貴方様が舞台に立ち続けるのを願うのならば、舞台に彩りを添えるのがヴィオラ弾きの役目であると愚考いたします。……さて、どう殺せばあなたの怒りをより激しく燃え上がらせることができるでしょうか? 私の能力は雷ですから、落雷死で即座に殺して差し上げることも可能です。ですが、肉弾戦をも得意としていますから、」

腰に添えていた手をするりと滑らせて、あなたの首まで。

「――暴行による時間をかけた殺害、首の骨を折ることによる殺害等も可能かと」

選ぶがいい。あなたの死に方を。
(-493) 2021/10/05(Tue) 19:43:14

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

/*トラヴィス様ーーーーーーーーーーー!!!!!これどうブッ殺してほしい等ありますか!?(エロ方面なら関係者にヤっていいか確認を取りに行きますし、そうでないなら普通にニコニコ楽しい死をプレイしましょうという気持ち)
(-494) 2021/10/05(Tue) 19:43:34

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

「即死など赦さない、赦されるものか、私は、私に」

小さく、速く、しかしはっきりとした意思で囁いた。
恐怖が無いとはいえない。むしろ、自分で思ったよりも、彼は怯えていた。引き返せるという意識は、服越しの男の手の大きさに否定される。そうだ。だから彼女ではなく、この男を選んだのではないか。為し得る男を。その知識を。力を。必要として。

「苦しみを。苦痛を。己にも罪にも怒りを燃やし続けるための炎が欲しい。……お前が、……学者なら、その雷があるのなら、
神経を、痛みそのものを叩き込むことができる
だろう。お前の知を使え。力を使え。この私に、」

首が震えた。

「恐怖させろ」


それを為せと命じるのは、罪ではないとでも?
(-501) 2021/10/05(Tue) 20:10:56

【秘】 墓守 トラヴィス → 知情意 アマノ

/*ヤッホー!実は何にも考えてないトラヴィスだよ!

アマノくんが本命いるボーイなら私とエッチなことしない方がいいとおもうの君本来NTR的なアレダメだろう?!って感じだし、その辺問題ない上で《アマノというキャラクター》が苦痛を与えるためにそれを必要とすると判断すればよろしく頼むよ!という感じだ!

つまり、『これは苦痛を目的としたやりとり』であるので、君が定義した苦痛をくれ!というのが本題だ!

苦痛を与えるために苦痛を与えないという選択も……もちろん存在する!フリープレイ苦痛!よろしく!
(-505) 2021/10/05(Tue) 20:19:41

【秘】 知情意 アマノ → 墓守 トラヴィス

/*
考えてないんかいお前!!!!!
ですわ!!!!!!!!

本命ってどこからが本命だと思う?えっちしたらかな?思いを伝えあったらかな?なんかすげえでっけえ感情をぶつけ合っているけどこれ愛なのかな?恋とは?愛とは?アタイとは?(この一文だけでアタイなのバレますわちくしょう) それはそれとしてNTR的なアレダメなのはそう。ドレスコードに倫理観なかったから倫理観置いてきちゃって……境目がわからず……
アマノというキャラクターは『望まれるのであれば』という感じなのでえっちなことしない方向でやります!

それはそれとして苦痛を与えるために楽しく殺らせていただきますわね♡フリープレイ苦痛♡どうぞ私達だけの一幕で苦痛と死をプレイなさってね♡

というわけで日付更新に間に合うかどうかはともかくとして今から返信打ちますのでゆるりとお待ちになってくださいな!
(-507) 2021/10/05(Tue) 20:30:09

【人】 墓守 トラヴィス

フ……私の先輩パワーの見せ所だな。
後輩に奢ってやろう、はぐれジンジャーブレッドマンvilチュロスvilを。
(76) 2021/10/05(Tue) 20:47:08

【人】 墓守 トラヴィス

「…………」

>>75 の近くに座って静かにおやつを食べる集団を形成した。ダイス・パワーある先輩でなくてすまないね……
もっ……もっ……。
(77) 2021/10/05(Tue) 20:49:16

【人】 墓守 トラヴィス

「ありがとう、ダビー…………ん?……案外上手いね君。どっかで習った?」

渋めの味を覚悟していたが裏切られたので、目を瞬かせて後輩の仕草を観察した。意外だねえ。
(83) 2021/10/05(Tue) 20:54:55
トラヴィスは、ダイスパワーのある上司と同僚を恨めしそうな横目で眺めた。むう……
(a80) 2021/10/05(Tue) 20:55:38

 




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