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【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決/迷彩 「 カッコいいからだが。 眼帯と鎖も……カッコいいからだが…………。」 素だった。 男は未だ、中二の夢を拗らせていた。 (G33) 2021/10/02(Sat) 17:44:26 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「え…………………………!?」 流されたので ちょっとしょんぼりした。 「火傷か。いつもしてないし、 多分大丈夫だ、あまり確証はないが。」 いけるいけると言いつつ包帯と下着姿にエプロンを纏って オムライスを作り直し始めた。あんまり嬉しくない光景だ。 流石にこの失敗を活かし、ちゃんと作れるだろう。 炒めて包んで完成!ケチャップはお好みでどうぞ。 ただし火傷はした。 (G35) 2021/10/02(Sat) 18:33:03 |
闇谷 暁は、熱ッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!! (a6) 2021/10/02(Sat) 18:33:30 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「油跳ねただけだからセーフだ! 油跳ねただけだからセーフだ!」 その身は、アウトだった。 衣服とは我々を守護っている、大切な存在だと気付けた。 「おいやめろ! そこまで深刻な火傷じゃないから! 水で冷やせば治るからッ─────」 (G37) 2021/10/02(Sat) 18:43:47 |
闇谷 暁は、熱ッ冷たッッッッッ!!!!!!!!!!!! (a11) 2021/10/02(Sat) 18:44:04 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理対決 「気持ちは嬉しい、ありが───」 どうしてそのままオムライスを作り始めてしまったんですか? 胴体に氷水がバシャー! (G39) 2021/10/02(Sat) 19:26:02 |
闇谷 暁は、ギャーーーーー!!!!!!!!!!!!!! (a15) 2021/10/02(Sat) 19:26:21 |
闇谷 暁は、チップ準拠とは程遠くなった。 (a16) 2021/10/02(Sat) 19:26:47 |
闇谷 暁は、普川 尚久からタオルを受け取った。有難う。 (a18) 2021/10/02(Sat) 19:57:41 |
【神】 1117 闇谷 暁>>料理……? 「あっ食べて良いぞ。」 ネコチャンオムライスも 美味しく食べて貰って嬉しそう! タオルを貰ったので濡れた体を拭いつつ 水を吸ったエプロンを水場で絞る。既視感。 ヘクシュッ 「………着替えてくる。」 突発的に開催された料理バトルは 敗者がズタズタになって幕を下ろしたのだった。 そうして廊下を 下着一丁の包帯男 が闊歩した。 (G41) 2021/10/03(Sun) 1:42:04 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭を撫でて行った。 (a20) 2021/10/03(Sun) 1:43:03 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁無機質な日常が戻ってくる前の、悪趣味な企画の残滓が残る時間。 「暁」 貴方が自室に戻ってくるタイミングで、少年はおもむろに口を開いた。 (-39) 2021/10/03(Sun) 15:07:14 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「……貴戸?」 自室の扉の先。 ここが変わらぬ日常になると疑わずに開き 貴方の姿を認めれば、どうかしたかと正面へ腰を下ろす。 「どうした。 腹でも減ったか? オムライスなら食堂にあるけど、何か作って来ようか。」 (-40) 2021/10/03(Sun) 15:27:33 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「いや、オムライスも他の料理も後でいただこう。 それよりも話がしたい」 貴方が正面に座ったのを確認して背筋はぴしりと伸びて正された。 「……暁。もしもの話なんだが。 もし、俺が優柔不断な選択をする人間だったらどうする? お前の決意を無駄にするかもしれない人間だったらどうする?」 改まって切り出された話は、なんとも要領を得ないものだった。普段きっぱりとした物言いが多いから、きっと珍しく見えるかもしれない。 (-41) 2021/10/03(Sun) 15:59:39 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志同じように姿勢を正し、貴方の話に耳を傾ける。 何とも不鮮明な言葉ばかりで違和感を感じたが この企画の終わりという節目だ。何か思う所があるのだろう。 「……どんな人間でも良いんじゃないか? 何でもかんでも迷わずに決められる方が少数だし 人とは分かり合えない事の方が多いだろ。」 瞳を伏せ、頬を掻く。 「その、……何か迷ってるのか? お前が考えて決めた事なら、 なんだって信じて背中押してやる。 俺のこと気にして悩んでるって言うなら とりあえず、話して相談して欲しい。 俺は……貴戸とは、分かり合いたい。」 (-45) 2021/10/03(Sun) 18:12:18 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁ああ、貴方はいつだって真っ直ぐだ。 その真っ直ぐさに、いったいどれほど救われたのだろう。 「……そう、だな。ありがとう暁」 息を吸う。ほんの少し体が強張っていることに気付く。 「結論から言おう。 暁── ──俺と共に外に出ないか? 」▽ (-46) 2021/10/03(Sun) 18:32:55 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁小豆色は真っ直ぐ貴方を射抜いたまま。 「俺一人だけならずっとこの少年院にいるだけでよかった。 元の家を捨ててようやく自由を得て、何一つ縛られることなく生きられる世界を手放す理由がなかったから。 ……でも、お前と、暁と共に過ごすのであれば。 この箱庭は危険すぎる」 人を傷つける者がいる。 人に無体を働く者もいる。 そして何より──この施設の人間達自体が、少年たちを食いものにしているではないか。 一人なら耐えられる。自分の事などどうでもよかったから。 けれど、今は一人で前を歩いているわけじゃない。隣に寄り添ってくれる者がいる。 彼の涙を何度も見た。傷つく彼を何度も見た。 そちらの方が……よほど、耐えられない。 ▽ (-47) 2021/10/03(Sun) 18:33:21 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「暁。俺はお前のおかげで、俺らしくいられる。 暁のおかげで、きちんと呼吸することができる。 きっと外へ踏み出しても、貴戸の人間という肩書きでしか見てくれない者たちの視線を浴び続けても、この先何があったとしても。 俺も、お前がいてくれたなら、きっと。 ──何処でも、幸せだ」 ▽ (-48) 2021/10/03(Sun) 18:33:42 |
【秘】 貴方と共に暁の空へ 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「だから、俺は。光のある場所に行きたい。 暁があたたかな場所で笑う姿が見たい。 重いだろうか。きっと、この感情は重いかもしれない。 ああ、でも。お前の生涯の幸せを望むこれは。恋という一過性の感情と呼ぶには軽すぎる」 「俺はお前を愛したいんだ、暁」 (-49) 2021/10/03(Sun) 18:34:31 |
闇谷 暁は、────、 (a29) 2021/10/03(Sun) 19:22:42 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志瞳孔が縮まる。 驚いた紫が貴方を見た。 「────ッそれは、」 外に出る? あんなに頑なだった貴方が? 出来るだけ長く。可能な限りずっと。 俺はこの罪を生涯かけて償わなければならないからな。 あの時の重い声色を、貴方の覚悟を覚えている。 自分にそれは覆せない。ならばせめて寄り添おうと提案した事も、忘れてはいない。 だからこそ、貴方の決意がよく伝わった。 「……そ、じゃあ、 俺もそうする。外に出よう。」 そうして、容易く言葉が返される。 貴方の葛藤を、貴方の心情を理解して、さらりと。 隣を歩く貴方が笑って過ごせるなら 何処でも、貴方が居るなら幸せだ。 → (-57) 2021/10/03(Sun) 19:24:46 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「貴戸………高志。 俺はお前のおかげで、前を向ける。 こんな世界でも、きちんと笑って居られる。」 腐り切った箱庭──少年院だとしても、 ここだから生きられる者が居ると知った。 ここですら救いになる者が居ると知った。 ……外は、安全ばかりではないと知った。 外も内も、大差はない。 確かなものは、弱者を食い物にする強者が居る事実だけ。 貴方もそれは承知だろうし、茨の道が約束されていると言って過言ではない。 けれど貴方が望むなら、 それを望んでくれるのならば、 決して重くはない。 二人で背負って丁度良い重量。 → (-58) 2021/10/03(Sun) 19:25:35 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に微笑んだ。 (a30) 2021/10/03(Sun) 19:26:08 |
【恋】 1117 闇谷 暁「ずっとお前が好きだ、高志。 俺もお前を愛してるよ、だから……… これからは、愛してくれ。」 紫色と小豆色が、かちりと絡み合って 共に生きる幸せを誓った。 (?0) 2021/10/03(Sun) 19:27:03 |
【恋】 1117 闇谷 暁恋人と視線を合わせて、笑って、 それから柔らかい紫色に、貴方を映した。 「───ありがとう、リョウ。 お前のおかげだよ。」 → (?2) 2021/10/03(Sun) 22:26:10 |
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭をそっと撫でた。 (a41) 2021/10/04(Mon) 0:45:06 |
闇谷 暁は、貴戸 高志に微笑みかけた。 (a42) 2021/10/04(Mon) 0:45:58 |
【人】 1117 闇谷 暁「あと、だからって、 ここに残ってやる気は無い。」 元々、ここに滞在するのであれば 『私がテロを企てました』と言うだけで叶うのだから 報酬はくだらない事に使ってやるつもりだった。 腕から二人を解放すれば 廊下の監視カメラの位置を確認し、 手元にハンディカメラを用意する。 性行為の様子を自ら記録しろと、先日与えられた物だ。 「えー……、 録画開始ってどこ押してたっけ……」 ───かち、とカメラが鳴って、 小さなランプが赤く灯り、容量を消費し始めた事を示した。 (21) 2021/10/04(Mon) 6:25:09 |
【独】 1117 闇谷 暁「……俺の話をしよう。 番号1117、闇谷 暁。 警察官の父を持った探偵───元、と名乗った方が良いだろうか?」 つらつらと、時に臨場感を出して語る。 その内容は己の生い立ちから、携わった事件の話が殆ど。 「父は幼少期に、仕事に出かけてそのまま帰らなかった。母は俺を産んですぐにこの世を去っていた。 俺は祖母と、やけに人懐っこい幼馴染と共に育った。」 なるべく面白く、『見せ物』になるように。 要は、この映像を公共の電波に流させれば良いのだ。 「人懐っこいそいつは、名ばかりの助手だった。 家庭環境に問題のあるそいつは、時々寂しそうな目で俺を見た。俺は幼馴染をよく家に招いた。」 金になるなら、少年院側は何でも行う。 それは、この数日でよく理解させられていた。 「……気付いていたんだ、本当は。 幼馴染の家庭を壊したのは、俺の父だった。とは言え、父は仕事を全うしたに過ぎない。 ……逆恨み、と言おうか。それが息子の俺に向くのは、当然の事だった。」 (-119) 2021/10/04(Mon) 6:25:43 |
【独】 1117 闇谷 暁「 お前が俺を陥れたんだよな。 」瞳を伏せる。 レンズ越しに、幼馴染の名前を呼んだ。 「……本当は、告発するつもりじゃなかった。 洗わせて、褒美とやらでお前の事も守りたかった。 ……過去形だ。もっと大事な人が出来た。」 ハンディカメラのボタンを押す。 赤いランプがちかちか点滅して、それから消えた。 「───さよなら。 大切な、俺の助手だった者よ。 孤独なお前もきっと寂しくなくなるような素敵な人に、 会わせてやりたかったよ。」 国中に、そして画面の向こうの確かな誰かへ向けた大きなW独り言Wは そうして紡ぐことを終えた。 (-120) 2021/10/04(Mon) 6:27:21 |
【人】 1117 闇谷 暁>>貴戸/迷彩 独り言を収めたカメラに軽く触れて 録画された内容を確認すれば、ふ、と息を吐く。 恋人へ、お前も使うかと視線を向けた。 半分くらいは冗談だ。 「……高志、リョウ。 外に出たら行きたい場所、考えておけよ。」 三人分の『報酬』があれば 空論も叶うと思えるような気がする。 そんな未来に想いを馳せられることが どれだけ幸せなことだろう。 (22) 2021/10/04(Mon) 6:28:09 |
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