人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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視点:


【赤】 被虐 メイジ

「……はぁい」

若干の間のあと、気の抜けた返事が返ってきた。
扉を開けると、強い消毒液のにおいに思わず鼻をおさえた。

「わ。……どこでやるの?」

メイジはそっと扉を閉めて、あなたに着いていく。
(*1) 2021/06/30(Wed) 23:14:18

【人】 被虐 メイジ

こっそり手当てしてもらい、包帯で覆われた個所が増えた。
腕を擦る。これでわざわざ手で隠す必要もなくなった。

「(勝手に救急箱持ってったの、センセーにバレたかな……)」

村に住んでいたころ、勝手に借りていこうとして
見つかったことが何度かあった。
不自然にできた傷から、事情を知られたくなかったからだ。
(1) 2021/06/30(Wed) 23:18:44

【独】 被虐 メイジ

とりあえず肩書被虐にしといたけど
もし誰か殺す時、加虐になろ
(-12) 2021/06/30(Wed) 23:21:01

【人】 被虐 メイジ

>>フジノ
「フジノ〜。さっきはハンカチありがとーね。
 なんもしないでただ座ってるの暇じゃない?」

メイジは、なにかカラフルなものを手に持ってきた。
ただでさえこの天気、閉鎖的な空間。気が滅入ってしまいそうだ。

「これであそぶ?」

手に持ったそれは、よくみればお花の形をしたおはじきだった。メイジはいつもひとりで遊べるように、こういったものを無駄に持ち歩いていた。
(2) 2021/06/30(Wed) 23:28:52

【秘】 遊惰 ロク → 被虐 メイジ

 置いたまま動かせなかった手でそろりと白髪を撫ぜた。
 開いた片目、笑んだ表情にニカリと笑いかける。

「どォいたしまして、こンくれェ安いモンだ。
 ――必要になったらいつでも呼びゃァいい。
 “かすり傷”で死んじまったら浮かばれねェだろ」

 それから、暫く。二人で話でもしたかもしれない。
 その日、男はそれ以上、
 少年の傷について触れることは無かった。
(-14) 2021/06/30(Wed) 23:45:22

【秘】 温和 セナハラ → 被虐 メイジ


/*
ところでさ……アンタ、殺したい子いるかしら?
アタイ殺せそうな子がいなくて困ってるわ
恋未練の霊圧感じないのよ

ちなみにアタイは殺されに狼窓来たけど、アンタが殺されたいならアタイ…殺すわ……
(-25) 2021/07/01(Thu) 1:20:00

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「………、……──アキラ…?」

目が覚めるとそこはいつもの病室で、隣にいたはずの"友達"はいなかった。

夢だったのだろうかとしょげた様子で身支度を整える。

少年は貴方を探して病室を出るだろう。
(-28) 2021/07/01(Thu) 3:28:03

【秘】 被虐 メイジ → 温和 セナハラ

/* 返事が遅れてごめんなさいね。役職は誰のもさっぱりわからないんだけど、ニエカワくんを……殺したいカモ……と思っているわ。アタイ、どっちかっていうと殺したい気分できたのでアンタが殺されに来たなら、やってやるわよ……。

あとアユミさん、事故でもいいけどでも殺して殺人犯がいる!!って騒ぎにしたい気持ちもあるのよね……
(-41) 2021/07/01(Thu) 18:06:48

【赤】 被虐 メイジ

「…………」

どことなく疲れていそうな背中を眺めながら、思案する。
そして、ふいに異臭が鼻を刺激した。

これは血の匂いだ。

顔を顰める。メイジは知っている。
ほとんどからっぽの胃から、何かがこみ上げてきそうになる。

「ねえ」
「……これって、猿の肉、なんだよね」

布で口元を覆う。でも意外と平気だ。

「でもさ」

「オレ、この村の山に猿なんてみたことないんだ」

「そんなに遠くから流れてきたのかな?」
(*3) 2021/07/01(Thu) 18:42:19

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「…………」

探すまでもなく、部屋を出れば
メイジはぼけっと窓の外を見ている。
あなたの姿を見つければ、いつものように笑った。

「あ。リョウ、起きた? おはよ、よく寝れた?」

昨晩──もっとも、嵐で時間帯はよくわからないが──のことは、夢ではない。
(-42) 2021/07/01(Thu) 18:51:58

【秘】 温和 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
アユミさんに関しては任せて頂戴。このお肉はそういうことよ

ちなみにニエカワくんなら共犯になれるかもしれないわ。
アンタ……今日殺る?
だったら狼窓の会話をお手伝いする流れにしていくわ!
(-43) 2021/07/01(Thu) 19:26:32

【秘】 被虐 メイジ → 温和 セナハラ

/*
やっぱりそういうことなのね……まかせたわ。
アンタの墓下チップこわいわ
今日殺れるかしら 殺りたいわね
共犯になってくれるならおねがいするわよ!!!
(-45) 2021/07/01(Thu) 20:06:18

【独】 被虐 メイジ

まじで役職だれがどれだかわからんちんなんだけど
連れ星、ロクさんだといいなってなってるし
恋未練は好きそうな人ふたりくらいいる
ニエカワくん恋未練かなっていったけどわからねえな

友達になってくれたので殺したいです。カス!

わからないね♪♪♪
(-44) 2021/07/01(Thu) 20:07:40

【秘】 温和 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
よしきた、共犯していくわよ
じゃ今日の襲撃先はニエカワくんにしましょうか。

アンタの方からニエカワくんに襲撃予告してもらってよいかしら?
意外とこの首なし汎用性が高いわ
(-46) 2021/07/01(Thu) 20:16:36

【秘】 被虐 メイジ → 温和 セナハラ

/*
了解よ!!がんばるわ。予告もしておくわね!!!
(-47) 2021/07/01(Thu) 20:32:35

【人】 被虐 メイジ

>>3 フジノ

「……へへ、好きなんだ、こういうの!」

社会にでていても、どうやらまだ少年の心が大半らしい。
他にもあるよー!と、懐からも出てくる、駒とか、紙風船とか
駄菓子のオマケっぽいブリキの車とか、いろいろ。

「これはねー女の子好きそうだなと思って! 遊び方知ってる?」

おはじきを机の上に乱雑に並べ、近くの椅子を引き寄せて座った。


>>5 ミロク

先程から視線を感じてはいた。
なんだろう、おはじきで遊びたいのかな……。

突然机にできた影に、跳ねるように顔を上げる。
……確か、商人と言っていた大人の人だ。

「あ、えっと、ミロクさんだっけ……
 使っていいの? ありがと……」

箱を置いていくなり、離れて行く背中に
ぽかんとしつつ言葉を投げる。

「ミロクさんもおはじきやりたかった?」
(10) 2021/07/01(Thu) 20:37:14

【人】 被虐 メイジ

>>11 フジノ
「実はオレも、人とやったことはない!
 なんとなく綺麗だから持ってた。
 ……この箱は、おはじき入れろってことじゃない?」

メイジは聞いた限りのおはじきのルールを説明した。
とりあえず、はじいて狙った先のおはじきがもらえて
最終的に数が多いほうの勝ち、という遊びだ。

「ほしけりゃ己の手でうばいとれ!って感じだね!」

「とりあえずやってみよっか! よし、じゃあ
 オレからやるよ〜……これ狙おっかな」

狙いを定めて、ぱちん、と指ではじいた。
狙ったおはじきには当たった
(12) 2021/07/01(Thu) 23:41:43

【秘】 被虐 メイジ → 遊惰 ロク

「(──ロクさんは、オレにやさしくしてくれるけど)」

何故だろう、丸い瞳が見つめる。
撫でられた髪がくしゃりと跳ねる。

包帯が綺麗に巻かれた腕をぼんやりと見ながら
この傷ができた原因を知ったら、どう思うだろうと考えていた。

──軽蔑するかもしれない。いや、怒るだろうか。
けれどそれについて触れられることはなかった。
それは幸か不幸か、いつか話す時は来るだろうか。

今のメイジには何もわからなかった。
(-50) 2021/07/02(Fri) 0:13:09

【独】 被虐 メイジ

人肉 におい 検索
人肉 味 検索
(-51) 2021/07/02(Fri) 0:17:22

【赤】 被虐 メイジ

「……猿じゃ、なかったら……?」

──猿じゃなかったら?
脳内で、反芻する。台に置かれた肉の塊をぼんやりと見る。

猿じゃなかったら、何だ?

鹿だったとして、嘘をつく意味なんてない。
他の動物でなく、猿と言った理由。
わざわざ後から呼ばれた理由。
思い返す、今までのあなたの言葉。

「(猿じゃなかったら──誰だ?)」


消毒液の匂い、むせ返る、血と脂の臭い。
本当は気づいているんだ。

メイジは、胸が痛くなった。
それなのに、笑いがこみ上げてきた。→
(*5) 2021/07/02(Fri) 2:21:16

【赤】 被虐 メイジ

「オレは、どうもしないよ、今は」

薄く笑みを貼り付けながら
思ったよりも淡々とした言葉が出た。

「それってさ、もしもじゃ……ないんでしょ。
 でも、生きる為にやってることなんでしょ。
 はっきり言わないの、ずるいな」

ここにあるのが、ただの食肉にしか見えないからだろうか。

それとも、これが生きる為にやっていることだからだろうか。
別に、恐怖も、怒りも、そこにはない。

「……オレには、どうしようも、ないよ。
 手伝うって言ったんだからやめもしない」

だって、ここまでするくらいだ。食料は確実に足りない。
こんなところで死にたくない。
あんなことをしてまで生き延びようとしたのだ

メイジは、近くにあるであろう刃物を手に取った。
肉を、ひたすら切り分けて、切り分ける。
血で汚れる手。あまり上手ではなかった。
(*6) 2021/07/02(Fri) 2:29:20

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

──メイジは、ひとつ決意したことがあった。

この閉鎖的で、逃げ場もない、
いつ助けが来るかもわからない状況下
そして確実に足りない、食料。
もし、友達が"苦しむ"ようなことがあったら
そして、もし"それ"を強いるような時がきてしまうとしたら
他のだれかにもし"それ"をされる時が来てしまうなら

己の手で"助けて"あげたかった。

/*
★☆★アキラの"友達"のリョウへ☆★☆
ハァイ!
アタイが殺人犯よ!

今回の襲撃はアンタに決まったわ。
死ぬ時の心の準備をしていてちょうだいね。という予告でした。
(-59) 2021/07/02(Fri) 2:36:13

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

貴方を見つければほっとした様子で早歩きほどの速度で駆け寄った。
しかしその足取りは昨夜よりおぼつかない。

「おはよ……起きたらいないから、びっくりした」

そんなに歩き回ったわけでもないのに、ふう、ふう、と息を切らしている。
熱が上がっているようだ。

「うん、ぐっすり……アキラは?狭かったけど寝れた?」

それでも熱で体が重いのは慣れているのか、何でもないように笑う。
しかしグウ……とタイミング悪く腹が鳴り、恥ずかしそうに俯いた。

「あっ……、せ、セナハラさんもう食料配ってるのかな?」



/*
なんて奴と友達になってしまったんだ!w
でもアキラ君に殺されるのうれしいな〜♡
襲撃了解!これから殺されフラグ立てさせてもらうね!
(-74) 2021/07/02(Fri) 10:23:39

【独】 被虐 メイジ

ニエカワくん、ごめんな
そこにいるセナハラもな

アユミセンセー殺った殺人犯なんだ。ごめんな
(-76) 2021/07/02(Fri) 11:38:49

【独】 被虐 メイジ

なに食わぬ顔して死体見つけてえけど
メイジそこまでサイコパスではない……カモ
(-77) 2021/07/02(Fri) 11:41:18

【人】 被虐 メイジ

>>13 フジノ

先程もらった箱におはじきをひとつ入れた。

「そうだよー。オレは今一個うばいとった!
 今んとこオレのほうが有利だね」

スーッとはずれていくおはじきを
頬杖をついて眺めながらにへりと笑う。
意外とはじく強さとか、コツがいるのかもしれない。

ぺちんとおはじきをはじいて、当たったり、はずしたり
箱に入れたりひたすら繰り返す。意外と器用に当てていく。

「このおはじき、飴みたいでおいしそうだよね」

ふいに、大きめにお腹が鳴った。
(22) 2021/07/02(Fri) 16:29:09

【人】 被虐 メイジ

>>15 ミロク
「え、……なんか変な人だなあ」

思わず変な人で済ませたが、こちらを見る目が
なんだか優しげだった気がして、目を丸くしながら見送る。
変な人だったね、とフジノに同意を求めるなどしていた。
(23) 2021/07/02(Fri) 16:40:31

【赤】 被虐 メイジ

「オレももう知ってて手伝ってるから、共犯ってやつだ」

メイジは、やはり淡々と言葉を紡ぐ。
感情の出し方がわからない。
感情の矛先がわからなかった。
目の前の大人を責めることはできない。

「セナさんのせいにするのは気が進まないけど
 イイコじゃ生き残れない、そういうことだよね」

もう頭を撫でられて、可愛がられるような子供でもない。
尤も、そんなことされた記憶もあまりないが。
利用できるものなら、してやろうと思った。
それはどこか自棄染みた感情だったかもしれない。

「やっぱり足りないんだ。
 ……じゃあ、やるしかないよね」

いびつな形の肉を、糸につなげるのを手伝う。
これが誰の肉なのかは、聞くことをしなかった。

メイジにはひとつ、決意したことがある。
(*9) 2021/07/02(Fri) 17:06:25

【赤】 被虐 メイジ

「オレさ、ここで友達ができたんだ。
 ……素直で純粋で"イイコ" 病気が治ったらさ
 一緒にトーキョーに行きたいなんて言ってくれて──」

そう語る瞳はとても嬉しそうで

「なんにも知らないで。バカだよね」

覆い隠すように、ぴしゃりと言い放つ。

「オレ、ああいうヤツ大ッ嫌いなんだ。
 親に大事にされて、甘ちゃんで」

嘘だ。

「オレのこときっと信用してるし。
 それに病人なんて、足手まといでしょ。
 だから、やるならあいつかなって」

ひたすら、心にもないことを言った。
友達を助けたいではない、殺そうと言うのだ。
けれどその決意はゆるぎない。
(*10) 2021/07/02(Fri) 17:15:02

【独】 被虐 メイジ

そういえば囁きって見学人、見えるんだっけ?

いえ〜〜〜い見てる〜〜〜〜????????
(-95) 2021/07/02(Fri) 17:16:06

【独】 被虐 メイジ

墓下チップ、遺影風だから

死んだらイエ〜〜〜〜〜〜〜イって言いたい。
(-96) 2021/07/02(Fri) 17:17:13

【独】 被虐 メイジ

オレこのまま突っ走って生き残ったらどうしよう
最後殺されたいんだけど………………
いやでも生きるのが地獄ってこともあるしな…………
(-99) 2021/07/02(Fri) 17:25:53

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「うん、寝れたよ。早めに目覚めちゃっただけ」

嘘だ。目の下にはうっすらと隈が浮かんでいる。

「それより、いつもより顔赤いけど……大丈夫?
 お腹減ったなら、オレが代わりにもらってきてあげようか」

あなたの額に手を伸ばして、触れようとする。
素人でもわかるくらい熱いのがわかれば
病室へ戻るように促す。
(-100) 2021/07/02(Fri) 18:15:43
メイジは、アユミを探している。
(a5) 2021/07/02(Fri) 18:39:40

メイジは、無意味に、机の下や、ゴミ箱の中身を見ている。 そんなところにいるはずもないのに。
(a6) 2021/07/02(Fri) 18:41:18

メイジは、見つからない人を探していても、お腹がすくだけだと思った。
(a7) 2021/07/02(Fri) 18:45:34

【独】 被虐 メイジ


セナハラ、狼同士襲撃やらんとも吊られそう
(-110) 2021/07/02(Fri) 20:28:42

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「早く目覚めてたなら、起こしてくれてもよかったのに……」

少し不貞腐れた様子だ。

「うーん……今日は昨日よりちょっと調子悪いかも……、まだ薬飲んでないからかな……」

ぱたぱたと自信を仰ぐ。
豪雨で湿気もあり、妙に暑いきがする。

「大丈夫、たぶん薬と一緒に先生がもってきてくれるんじゃないかな……」

いつも飲んでる薬はもともと食後に飲むものだ。
食料を見つけてきてくれたなら、きっと薬と一緒に持ってきてくれるはずだ。

「アキラも大丈夫……?早く目覚めすぎたんじゃない?」

目の下のクマに気付くと友達を心配そうに見やった。
(-113) 2021/07/02(Fri) 20:59:34

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

不貞腐れた様子を見ると、少し眉を下げて
「ごめん」と一言だけ伝える。
メイジはどことなくぼんやりと窓の外を眺めていた。

「そっか」

「まあ、こんな状況だし眠り浅かったかも。
 ……雨、全然止まないね」

雨音と強い風の音、タライに落ちる雨漏りの音。
じめじめとした空気。薄暗い空間。今何時だろう。

「リョウってさ、いつもそんななの。
 ……生まれつき身体がよわかったの?」

そういえばトーキョーのことはたくさん話したけれど
あなたのことはあまり知らないな、と思いなんとなく尋ねた。
(-115) 2021/07/02(Fri) 21:52:35

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
ところで、どうやって殺すのかしら?
ニエカワくんが干しアユミさん見たがってる(いいえ)から、
手術室には連れて行くんだけども…
殺人HOW TO教室やる?
(-116) 2021/07/02(Fri) 22:45:35

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「雨……今日の夜にはやむってセナハラさんいってたから
 そしたらきっとすぐみんな助けに来てくれるよ」

きっと、と希望的観測を付け加えた。
不安がぬぐい切れたわけではない、でも信頼している人の言葉を縋るように信じている。

「うん……生まれた時から体が弱くて、心臓とか気管支とか……色々ダメな感じ」

具体的な病名は聞かされていない。
親に聞いても先生に聞いても教えてもらえなかった。

「でも……何の病気かって教えてもらえないってことはさ……
 多分"そういうこと"なんじゃないかなって……」

笑い話のように話しながら胸元のシャツをぎゅっと握りしめるその手は震えている。

「アキラは……?いっぱい包帯とか巻いてるけど……」
(-121) 2021/07/03(Sat) 1:57:32

【赤】 被虐 メイジ

「そっか」

うまく言葉が紡げず、茫然とその事実を受け止める。
メイジは"友達"を殺してまで生きたいと強く願っている。

生きたい? いや──
ぼんやりしていた意識を覚ますように頭を振る。

「死にたくないんだ、オレ……こんなところで……
 やっと、やっと、解放されたのに……」

息苦しくなり、口元につけっぱなしだった布を取った。
俯き、ひそかに拳を握って、呟く。息を吐く。
自分が小さかったら、泣いていたかもしれない。
涙は出ない。顔を上げる。

「教えてよ。もうなんでもいい
 なんだってやってやる……決めたからね」

その瞳は、決意というには濁っていて
自棄というにはまだ意思があった。

人を救うための知識を、人を殺すために教わる。
確実に誰かを生かすために。
(*13) 2021/07/03(Sat) 2:11:18

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/* 殺し方、まだ考えてなかったわ。
この世の終わりみたいな教室ね。
楽しい人間調理実習始めましょうか…………。
(-122) 2021/07/03(Sat) 2:16:16

【独】 被虐 メイジ

セナハラァ・・・・おまえ・・・・・・・温和が・・・
ニエカワァ・・・・・おまえ・・・・・しぬのか・・・・?

いや・・・・オレが殺すんだが・・・・・・・・
(-123) 2021/07/03(Sat) 2:24:44

【独】 被虐 メイジ

医者目指してる人の知識を人殺しに使うの、鬼
鬼わざきさんよ 鬼よ

今表のフジノちゃんが癒しだよ
(-124) 2021/07/03(Sat) 2:37:57

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
じゃあ手術室連れて来ちゃうので、その後準備をしに部屋を出たセナハラと入れ替わりでメイジくんがやってくる体で…
メイジくんがニエカワくんとお話ししてから狼窓で授業しようかしらね?
流れとしては

・手術室に招待(イマココ)

・セナハラ一時退出、メイジくんに秘話パス。
 メイジくんとニエカワくんでロール
 (やっぱ…殺す前に会話、したいべ?)
 (キリの良いタイミングで
 「あ、先生来た」するとスムーズかも)

・セナハラに秘話パスして貰って気絶ロール、以降は授業

かしら。秘話でやるとややこしいけど…
更新まで時間あるし、もう殺害ロール始めちゃおうかと思ってるわ。

オッケーならニエカワくんにもこれ投げちゃうわよ〜っ
(-134) 2021/07/03(Sat) 10:58:09

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

/* オッケー!!!!その流れで大丈夫だと思う
たぶん……ありがとう……kiss
(-135) 2021/07/03(Sat) 12:11:34

【人】 被虐 メイジ

>>38 ロク
「……あ。ロクさんだ」

メイジは、確かめるように包帯で包まれた腕を擦った。

「前よりは痛くないよ、ありがとう。
 ……オレもなんか手伝えることないかな」

ここにきてから何もしていない気がして、そう申し出た。
そこまでひどい怪我ではない、と思う。
(40) 2021/07/03(Sat) 13:05:49

【独】 被虐 メイジ

これってダイスどういう表示なる?
(32)1d100
(-139) 2021/07/03(Sat) 13:31:28

【人】 被虐 メイジ

>>30 フジノ
「それはどうかな」

対して、挑戦的にいたずらっぽく歯を剥いて笑う。
メイジは最終的に(4)1d10
(数値が大きいほどつよい)

ほどのおはじきを手にしただろう。
さて、どちらが勝ったかな?

「えー。オレそんなすぐ口に入れるように見える?」

話し方や雰囲気の問題か、軽率そうには見える。
直後に響く大きめのお腹の音には、ぱちぱちと瞬き。

「あはは。ごめんね……おなかすいたよね……」

あ! ふと、思い出したようにメイジは懐を漁る。
取り出したのはキャラメルの箱。
わずかに入っていたはずだ。

「あげる」

その中のひとつを、そっぽを向いたあなたに差し出した。
(43) 2021/07/03(Sat) 13:37:17
メイジは、おはじきの箱の中を二度見した。
(a9) 2021/07/03(Sat) 14:51:38

【人】 被虐 メイジ

>>44 フジノ
「え……。負けた……上手だね、フジノ。
 やっぱりこれは、女の子の遊びということ……?」

あなたの初手で油断したのだろうか。
箱の中身はわざわざ数えるまでもなく、一目瞭然。

「そこまで野生児じゃないよー……
 
やったことないって言ったら嘘になるけど


口に入れたことはあるし、それで腹を壊したこともある。
小さい頃に。恥ずかしいので、それは秘密だ。

「いいよ。まだ少しあるし
 でも、早く食べちゃったほうがいいかもね!
 あとでお腹を空かせたオレが強奪しにくるかも!」

冗談っぽく言って、キャラメルを押し付けた。
(45) 2021/07/03(Sat) 14:52:22

【赤】 被虐 メイジ

齢17の少年は本物の戦場を知らない。

今わかるのは、誰かを犠牲にしなければ生きられないこと。
そしてそれをこれから自らの手で行うことだけ。

けれどあなたの行動、今までのその言葉から
経験を物語っていることはなんとなく、わかっていた。

「うん、オレ……もう奪ったことあるから。
 だから……もう怖くないや」

血で汚れた手を洗う。洗って、きれいにする。
──自ら犯した罪は綺麗にはならない。

もう意識して隠す気もないのだろう。
メイジは己の手で父親を殺している。
(*16) 2021/07/03(Sat) 15:51:54

【赤】 被虐 メイジ

「……ありがとう」

口元をわずかに吊り上げる。
たとえ世間から許されることではなくとも
あなたの言葉が背中を押している。

「……セナさんは、すごいね。
 でも、セナさんだって死にたくは、ないでしょ」

自分は死にたくはない、だけど
本当は誰かに死んでほしくないのも事実で
自らを助けてくれている人ならなおさらだ。
(*17) 2021/07/03(Sat) 15:58:23

【独】 被虐 メイジ

囁きと表の温度差で風邪引く!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
(-147) 2021/07/03(Sat) 15:59:58

【独】 被虐 メイジ

セナハラ……もしお前がしんだらオレまた
一人窓になるんだけど……踊ったらいい?
(-149) 2021/07/03(Sat) 16:06:32

【赤】 被虐 メイジ

「オレにはまだそんな状況、全然想像つかないな。
 ……悪い夢みたいだ」

メイジの家は、貧乏ではあったが
見境がなくなるほどまで飢えてはいなかったからだ。
まだ死にたくないと言える今は、余裕があるのだろうか。

「でもオレは、セナさんに生きて欲しいけど。
 オレが生き延びることができたら、もっとすごいって言うよ」

それだけを告げ、囁きに静かに頷くと。

「また後でね」

メイジは、手術室を後にする。
その足取りは来るときより重たい。
できるだけ誰かに感づかれないように、しっかりと歩いた。
(*20) 2021/07/03(Sat) 18:08:00

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「そういえば、前よりはちょっと風弱まってる気がする。
 止まない雨なんて、ないもんね!」

あなたを安心させるため、希望的観測につけ加える。
そして、病気のことを黙って聞いていた。
どこか遠くのことのように。

「そう。そうなんだ」

"そういうこと"
ただその事実だけを受け止めるように短く返事する。
震えるあなたの手を見て、そっとその手を握った。

「大丈夫」
(-151) 2021/07/03(Sat) 18:34:16

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「もし、」
「リョウが苦しい時、オレがなんとかしてあげるから」

そう、やさしく囁いた。

「オレの怪我なんてなんでもないよ。
 ……おなかすいたんだったよね。
 今は早くセナさんのとこに行ってきなよ」

あなたの背をそっと押す。

「薬飲んだらさ、また後でゆっくり話そ」

メイジは笑った。
(-152) 2021/07/03(Sat) 18:35:51
メイジは、うまく笑えているか自信がなかった。
(a10) 2021/07/03(Sat) 18:41:36

【独】 被虐 メイジ

オレはサイコパスじゃないよの歌

オレはサイコパスじゃないよ
オレはサイコパスじゃないよ

人の心はあるんだよ 苦しんでるんだよ
本当にそうか? でも自分優先なんだろ?
心はあるけどお前のことは殺すよ!(ザシュッ)
(-153) 2021/07/03(Sat) 18:49:08

【人】 被虐 メイジ

>>47 ロク

あなたの手の動きを目で追ってから、一歩離れた。
ふわりと香る、消毒液のにおい。

「……えー。大したことないんだけどな。
 男は働くモンでしょ……」

どこかつまらなそうに膨れるが
疲れているのか、腹が減っているのか
自分から積極的になにかをする気はなさそうだった。

その辺の椅子に座り、机に顎を乗せ
へたれた犬のようになった。
(50) 2021/07/03(Sat) 19:07:24

【人】 被虐 メイジ

>>51 フジノ

「ああ、」

あなたの指の先を見、思い出したように頭の包帯に触る。
片目でいることが当たり前になってきた頃だった。

「次は負けないよ。片目でも、手加減なしね」

言葉の裏にまた遊ぼうね、という意味を込めて軽快に笑う。
おはじきをまとめて箱に入れて置いておくことにした。

「食べ物、贅沢できるほどないって聞いたんだ」
「だからさ、……」

一拍の間に、ふと遠い目をした。
それは瞬き一瞬で元に戻る。

「協力し合えたらいいよねって思っただけ」

頬杖をついて、あなたが食べる様子を
「おいしい?」と眺めていた。
贅沢できるほどないと知りながら譲ったのは
ただ女の子の前でかっこつけたかっただけだ。男なので。
(53) 2021/07/03(Sat) 20:42:38

【独】 被虐 メイジ


──手術室の帰り。
借りている一階の病室へと足早に駆け込んだ。
全身の力が抜けたように膝から崩れ落ちて
ベッドに顔を伏せた。

「──っ……うぇ……げほっ……」

気分が悪い。胃からなにかがこみ上げてくるのを我慢した。
誰かに聞こえないように、声を潜めた。

「…………」

「……オレは、まだ、大丈夫」

そう、言い聞かせて自分を奮い立たせた。
そうだ、いつもこうやって部屋の隅で、我慢してきたんだ。

この程度、どうってことない。
(-161) 2021/07/03(Sat) 22:34:18

【人】 被虐 メイジ

>>55 ロク
「オレ、ガキじゃないよ、もう17だよ……。
 それに一応都会に行って、働いてるんだよ……」

未成年なものは未成年だった。
それに言動はやや子供っぽい自覚もある。

ここにいる大人からすれば断然子供だった。

「ロクさんこそ何歳なの? オレよりは年上なのかな」
(57) 2021/07/03(Sat) 22:45:35

【秘】 流転 タマオ → 被虐 メイジ

 何処かの廊下。ころん、あなたの足は何かを蹴って転がした。大きなびぃ玉よりも一回り二回り大きな球体が、ぽつぽつと赤い跡を床につけてゆき、そして見えなくなった。

 
──それは、人間の眼球だった。


 ほんの一瞬だけ視界に入った翡翠は、血に濡れてなお現実離れした鮮やかさを保っていた。誰のものかはすぐに思い当たるだろう。

 何処を探しても翡翠を閉じ込めたそれは見つからない。血の跡も気付けば綺麗さっぱりなくなっていた。怪奇現象に遇ったか、狐に化かされでもしたかのようだ。
(-163) 2021/07/03(Sat) 22:51:08

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「……アキラって頼りになるんだね……ありがとう」

苦しい時お見舞いに来てくれたり、励ましてくれたりするのだろうか。
友達が自分を想って声をかけてくれる……きっとそれだけで気持ちが落ち着くに違いない。

「初めてできた友達が、アキラでよかった」

ニコリとほほ笑んで、握り返した。

「わかった……薬飲まないとゆっくりできないしね」

手を放して頷くと踵を返して

「セナハラさんのところいってくる。またあとでね」

ひらりと手を振って別れた。
(-172) 2021/07/03(Sat) 23:40:09

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

「……メイジくん、丁度良かった」

手術室から出て、調剤室から睡眠薬を持ち出した帰り道。
手術室に向かっているであろう貴方を呼び止めた。

「今、ニエカワくんがいます。これを飲ませてください。
 僕はもう少し強めの麻酔を持って来てから向かいます」

小さな包みに入った粉薬だった。
麻酔を打つにしても突然注射をさせてくれる人間はいない。
下準備ということらしい。
(-178) 2021/07/04(Sun) 0:27:08

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*

というわけでニエカワくんと最期のロールを……頼むわ…
存分になさい……
(-180) 2021/07/04(Sun) 0:28:58

【秘】 諦念 セナハラ → 被虐 メイジ

/*
うっかり殺しても良いわよ
(-181) 2021/07/04(Sun) 0:31:11

【人】 被虐 メイジ

>>54 フジノ
「──あ」

ふと、あなたの口許に描かれたゆるやかな弧を見て
メイジも少しだけ表情を緩めた。
きっと、その表情を見るのは初めてだ。
学校ではあまり顔を見る機会もなかったから。

「フジノ、笑った?」

「そのほうがいいよ」

ぼんやりと少し不安定な心の奥底が
ほんのりあたたかくなる。
かっこうつけた甲斐があった。
(64) 2021/07/04(Sun) 1:39:35

【秘】 被虐 メイジ → 諦念 セナハラ

ぼんやりと廊下を歩いていたメイジは、はっと顔を上げた。
先ほどよりやや悪い顔色は、時間のせいか、場所のせいか。
言われるがまま、小さな包みを受け取った。

「……うん、わかった」

淡々とそれだけ返信をして、あなたの横を通り過ぎた。
(-189) 2021/07/04(Sun) 1:59:34

【人】 被虐 メイジ

>>60 ロク
「……何歳かは教えてくれないんだ。オレは教えたのに」

「ずるいなー」
「実はさ、オレも本当は十七じゃないけどね」

へたれた犬の体勢のまま、にへっと悪戯っぽく笑う。
その言い草はなかなか子供っぽかったが
そこまで知りたいとも思っていない、軽い調子だった。
(66) 2021/07/04(Sun) 2:24:53

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

──メイジは、手術室にいるあなたの元へやってくる。
雨と風の音にかき消されるくらい、静かな足取りで。

先ほど別れてから、割かし時間が経っている。
上がった熱は大丈夫だろうか。

"友達"は今どんな表情をしていて
どんな気持ちでいるのだろうか。

「リョウ」

あなたの姿を認めれば、どういう状態であれ
つとめて、いつもの調子で声を掛ける。

けれど、少しその声に緊張が混じっていた。
(-195) 2021/07/04(Sun) 3:04:40

【秘】 被虐 メイジ → 流転 タマオ

確かに、何かを蹴った気配がした。
まあるくて、ころころと転がっていったのも見た。
綺麗な翡翠色に、赤い染みがちらついた。

「…………………」

メイジは思わず見えている片目をこする。
自分の眼が落ちていったわけではないし
ついにこっちの目もおかしくなったのかと思った。

「今の、なに?」

なぜ見えたのか、消えたのか、どうして、
さまざまな疑問が込められた問い。
きっと、その問いに答えてくれる者はいないのだろう。

そこにいたとしても、メイジには見えない、聞こえない。
(-198) 2021/07/04(Sun) 3:28:43

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

少年は手術台の前に置かれた椅子に座っていたが、ぐったりとした様子で背もたれに身を預けている。

あらかじめ病気の事を聞いていた貴方なら、熱が上がっていることと、胸を押さえていることから心臓に何か異常を感じていることぐらいはわかるかもしれない。

「……っはぁ……、は…ぁ………アキラ……?」

心音の速さに合わせるように呼吸が荒い。
しかし貴方に名を呼ばれれば僅かに顔を傾けてそちらを見ようとする。
(-199) 2021/07/04(Sun) 3:32:17
メイジは、ついに、幻覚でも見え始めたかと思った。
(a17) 2021/07/04(Sun) 3:35:54

【独】 被虐 メイジ

タマオさん、大人+警官だからという理由で(殺人したばっかだから……)
タオルも受け取らず全く話さなかった侍になっちゃった
どうやって死んだの? 実はもう死んでるパーティーン!?
(-201) 2021/07/04(Sun) 3:46:18

【独】 被虐 メイジ

気が狂ってきたので

やあ!オレは霊感ない太郎!
ごく普通の被虐待児さ☆ミ

ってアクションしたろかとおもったけどやめた。
(-202) 2021/07/04(Sun) 3:47:10

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

あなたの様子がおかしい事に今しがた気づいたように
はっとして、駆け寄り、目の前にしゃがみこむ。

揺れる緑の眼が、覗き込んだ。

「…………リョウ、……苦しいの?」

そんなもの、見ればわかるというのに、思わず、問う。
これからあなたを殺すというのに、心配をしている。

頬に手を伸ばして、その体温を確かめるように触れた。

セナハラから飲ませてほしいと頼まれた睡眠薬が
果たしてこの状態で効くのだろうかと
知識のないメイジは思考を巡らせた。
(-206) 2021/07/04(Sun) 4:19:17

【人】 被虐 メイジ

>>68 ミロク
「…………あ。商人のおじさん……ミロクさん」

考えごとでもしていたらしい。
数歩ほど通り過ぎたあとに、あなたへ振り返った。
初対面の印象は、なんとなく近寄りがたい大人だった。
それに反した、柔らかな表情。
機嫌がよいのだろうか、と思っている。

痛み止め。怪我人であれば、欲しいものだろうが
うーん、と少し思案したのちに尋ねる。

「それって"どこの"痛みを止めてくれるの?」

痛いのは、なにも怪我だけではない。
そんな意を込めたような問いだった。
(69) 2021/07/04(Sun) 4:53:24

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ


「"一時的"におおよそ、"すべて"です」



あなたに告げた効果は、満足してもらえただろうか。
冗談を言っているような表情でも、声色では無かった。
万能薬とはいわず、一時的というものが酷く引っかかる。
(-207) 2021/07/04(Sun) 5:00:20

【人】 被虐 メイジ

>>70 ミロク
「…………え〜っ!?」

意外な返答だったのだろう。メイジは目を丸くして
まるで嘘でも聞いたかのような気の抜けた反応をした。

「どういうこと? そんなのあるの? 聞く聞く〜」

けど、それが興味を引いたらしかった。
お部屋で、ということなら遠慮なくついていくだろう。
(71) 2021/07/04(Sun) 5:13:36

【独】 被虐 メイジ

独り言、普通のロールとPLがうるさいやつ混じってて混沌だわ。PL記号つける?いまさら????
(-211) 2021/07/04(Sun) 5:26:11

【独】 被虐 メイジ

ところでニエカワくん殺さなくても死にそうなんやけど
セナハラなんかした? 干しアユミさんですよした?

いや、オレが苦しい時助けてあげるってロールしたから
苦しむロールしてくれてんのかも……さすがことりかも……
(-212) 2021/07/04(Sun) 5:29:05

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

「あるんですよ」

そう言いながら二人で廊下を歩き。空き病室へ。
扉を閉めて、電灯がつくのかわからないが部屋に灯りを灯せば、
鞄の中身からお茶の缶詰のような物を取り出した。

「正しい効能をお伝えします。
 私は医者でも無ければ、専門家でもありませんので
 ……商品として確認されている事柄のみしかお伝えすることしか出来ませんが」



お約束をしてください。

「お医者さまの方々にはどうか知らせないでくださいね」


そんな前置きを置いた。
(-213) 2021/07/04(Sun) 5:48:21

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

「身体の痛みやだるさが軽減される薬のようです。
 服用直後、正気を一時的に失うことになります。
 正気を失うという効果にいくらか症例があります。

 快楽を得る方も、心地よい眠気におそわれて
 そのまま意識を落とす方もいます。

 振れ幅の大きなある"薬"ですね。

 成分的に症状が治るとされています。
 ですが長続きしないらしく、完治するまで定期的に接種をしなければならないでしょう」



男が取り出すのは、ちまたでいう【阿片】だった。

もっともそれを田舎の少年が知っていると思わない。

それを使うことが正しいか正しくないか、"治療"であるかなんて考えていない。
一時の気の楽を与える薬として適している事を男は知っていただけだ。
(-214) 2021/07/04(Sun) 5:50:17

【独】 被虐 メイジ

おじさんお前それ……ヤクか?
(-215) 2021/07/04(Sun) 5:52:34

【独】 被虐 メイジ

やっぱりヤクじゃん!!!!!!!!!
(-217) 2021/07/04(Sun) 5:53:23

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「う、ん……苦し………」

体温が高いからか、頬に触れた手が冷たい。
その心地よさと、友達が心配してくれてることがうれしくて、苦しいながらも僅かに表情が和らぐ。

「ありがと……でも、……大丈、夫……薬、飲めば……」

自分が苦しい時、何とかするといった言葉を守ってくれた彼に礼を述べた。

「はぁ………はぁ……」

荒い呼吸を繰り返し、ぼんやりと貴方の瞳を見つめるた。
体調が悪化しているが、こんな風になったことは初めてではない。
むしろ、夜にはよくこんな風に体調を崩していた。
そんな時はセナハラさんか先生が薬を持ってきてくれて、それで……

「……セナハラ、さん……は……?」

薬を取りに行くといってここを去ったまま帰ってこない。
早く帰ってきてくれるといいのだが
(-222) 2021/07/04(Sun) 11:16:15

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「……………」
「…………………ああ、」

ふいに、手が離れた。
メイジは、おもむろに小さな包みを取り出す。
中身は、粉薬。あなたにはいつもの薬に見えるのだろうか。

「さっき、セナさんとすれ違って……
 これ、飲ませてくれ……って、頼まれてたんだ」

ところどころ、言葉が、詰まる。

「きっと、これを飲めば──」

声が、震える。

「苦しくなくなるよ」

つとめて、優しい友達を演じる。

「飲める?」と薬を差し出す。中身は、睡眠薬だ。
飲めないと言っても、きっと、飲ませる。

メイジは、もう後には引けなかった。
(-225) 2021/07/04(Sun) 12:37:11

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「そう、なんだ……」

いつもなら直接手渡してくれるのに、やはり忙しいのだろうか。
背もたれに預けていた体をゆっくりと起こす。

「………ありがとう、アキラ……」

友達の貴方を信用しきっているので疑いもせずに薬を受け取った。
ふらふらしながらもゆっくりと包みを開けて慣れた様子で口の中へ。
セナハラさんがおいて行ってくれた白湯を手に取り薬を飲み込んだ。

「ふう……、……」

息をついて、再び背もたれに体重を預けた。
きっとこれで、ましになってくるはず。

「なんか……ごめん。……みんな忙しそう、なのに……俺……」

本当は自分も、食料を探したりして手助けをしたいというのに、役立たずの体は自分の意思に反して人に迷惑をかけるばかり。
(-227) 2021/07/04(Sun) 13:08:00

【人】 被虐 メイジ

>>72 フジノ

「へへ、どういたしまして」

思ったことを言っただけだとばかりに笑う。

「……こっちこそ遊んでくれてありがと。
 だいぶん気は紛れたよ!
 でもオレがおはじき食い始めたら止めてほしい」

冗談の後"またね"とひとこと添えて
その日は、一度別れただろう。
(75) 2021/07/04(Sun) 13:43:53

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

あなたが薬を飲み終わるまで、真っすぐ見つめていた。
伸ばしかけた手に、密かに拳をつくる。

ごめんと謝るあなたに、ぶんぶんと首を横に振る。

「君は何も悪くないよ」

ここに悪がいるとするならきっと、自分だ。

「だから、謝らなくていいんだ」

薬が効くまでまだ時間はある。
その間に何が話せるだろうか。

「なんか、楽しい話しよっか。
 一緒にトーキョー言ったら何するかとか!」

メイジは、笑った。
(-229) 2021/07/04(Sun) 14:15:35

【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク

灯りをともしても、部屋は薄暗い気がした。
ぴょんと病室のベッドの上に乗り、膝を抱える。
ぼんやりと照らされた缶詰を首を傾げて眺めた。

「……お医者さまに話しちゃだめな薬って
 あぶない薬なんじゃないの?」

その言葉は、知恵があるから出たものではなかった。
メイジは田舎で生まれ育ったが、数年、都会に出ている。
しかし稼ぐことに忙しくて、他人よりは知らないことが多い。

その効能を、メイジは黙って聞いていた。
どうやら、万能薬でも、妖しい術でも
どちらでもないことは、理解ができた。

「ああ、でも。それずっと飲んでたら
 どんなに苦しいことがあっても辛くても

 大丈夫になれるってことだよね」

いいかもね、と。薄く笑う。

「おじさんってそういうのたくさん売ってるの?」
(-230) 2021/07/04(Sun) 14:40:18

【独】 被虐 メイジ

セナハラの墓下チップ怖いよお

これたとえば「おはようございます」ってだけのセリフでも
怖くなるからこわいよお〜〜〜
(-232) 2021/07/04(Sun) 15:55:50

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

「危ない薬とは私は思いませんよ。
 医療的に試験的に使われている薬で、
 ちまたに流通していないのは確かでしょう。
 ですが、病院のような施設や薬師がという職業がある中。
 このようにほぼ無償で配ることは経済の破綻を起こします。
 だから大声で商売ができない薬となっていますね」

この言葉に偽りは無い。
すべて、そう聞かされてこの取引をしているから。
男は善悪をそこに求めていないだけ。
今更――人の娯楽というものに倫理を求めてはいないのだ。

「富裕層の方々に特に好まれています。
 海外から取り寄せた薬品になりますので、
 取引をすることで相応の金銭を得られます。
 たくさんではないですが、この種類に関しては、よく。
 私の主人が扱っていますから、商品として売らせてもらってます」

肯定、悪びれもなく告げる。
目の前の少年に"必要"な薬であることを疑っていない。
(-233) 2021/07/04(Sun) 16:17:08

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

「大丈夫にはなるでしょうが――、
 運がよければでもあると言えるでしょう」

本当に"治る"ケースを知っています。
本当に"やめられる"ケースを知っています。
本当に"死んでしまうほど苦しむ"ケースを知っています。


語るべきかは悩みました。

「大量摂取で、意識の混濁、
 呼吸困難があるのはどの薬も一緒です。
 用法用量を守って正しく扱うことが必要ですね。

 取引、しますか?」
(-234) 2021/07/04(Sun) 16:18:52

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「あは……いいね」

元気よく返事をしたいところだが、体のだるさから、ゆるく笑う事しかできなかった。

「秋に、なったらさぁ……新幹線にのって……五輪……みにいきたいなぁ……」

急激に落ちてくる瞼に、抵抗するように目をこすって

「まずは、あいすくりん……でしょ…?
 アキラは何食べたい……?
 やっぱりぱふぇ…かな…。
 セナハラさんと先生にも、たべさせてあげたいなぁ……お土産って、できるかな……」

うとうとと、舟をこぐ。
それでもあなたの顔を見ようと顔を上げて。

「友達と旅行、……楽しいだろうなぁ……。できれば、……みんな……一緒に――………………………」

ついに瞼が落ちてしまう。
(-235) 2021/07/04(Sun) 16:27:30

【人】 被虐 メイジ

>>80 ロク
「そういうことにしようって、ウソって
 言ってるようなモンじゃん〜」

しかし、それすらもハッタリかもしれない。
メイジは曖昧にする理由をふと考えた。

「実は自分でも何歳かわかってない、とか」

へらりと笑った。適当を言っただけだ。

「でも、オレが十七なのは嘘じゃないよ。
 どうせウソつくならもっと上にするもん

 お酒飲める年とかにしてさ」

まあ、そんなことしないけど、と呟く。
(83) 2021/07/04(Sun) 16:32:10

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

「……うん、」


「…………うん。そうだね」
「きっと、できるよ。約束だ」

あなたの口から語られる『夢』にメイジはただただ頷く。
晴れた日の空に、豊かな都会に、想いを馳せる。

きっと"友達"とはそういうものだ。
それが叶う筈のない未来の話だろうとも。

思えば、メイジは友達に嘘ばかりついていた。
本当はなりたかった駄菓子屋でもなんでもなくて
この怪我のことだって言えなかった、そして今だって。

このわずかな時の中、いい友達でいれただろうか。

(-238) 2021/07/04(Sun) 17:52:19

【秘】 加虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

──んなワケあるか。

今から、その友達を殺して、きっと、喰うというのに。
──あなたが姉のように慕う先生のように。


「───……して」

「どうして、オレが……」

まん丸に見開かれた目が、瞼を閉じたあなたを見つめる。

「こんなことしなくちゃ、いけないんだろう」

迷子の子供のようにぽつりと、つぶやいた。
その声には感情の色はない。
ゆらりとあなたの首へと手を伸ばす。

はやく、楽にしてあげよう。
冷たい手が、掴んで、──わずかに、力が込められる。

あなたの熱が、鼓動が伝わる。まだ、生きている。

きっとこの先、もっと自分は人を殺める。
そうしなければ生きられないからだ。

その姿を友達に見られたくはなかったし。
これ以上、長く、苦しめたくもなかった。

ただの自分勝手な都合だった。

(-239) 2021/07/04(Sun) 17:59:13

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ

首を絞めていた手は、すぐに力なくずるずると落ちて
あなたの肩を縋るように掴んだ。震えていた。

俯いて、今にも消え入りそうな声を絞り出す。

「…………ごめんなさい」


自分で選んだことなのに、行き場のない感情が心を支配していた。うつろな目で、しばらく、あなたの顔を上げる。

やがてメイジは、立ち上がった。

──共犯者の足音が近づいてくる。
(-240) 2021/07/04(Sun) 18:03:16

【秘】 被虐 メイジ → 発熱 ニエカワ


「ごめんね、リョウ……、」
(-241) 2021/07/04(Sun) 18:06:56
メイジは、呟いた「おやすみ」
(a23) 2021/07/04(Sun) 18:10:45

【独】 被虐 メイジ

/* 一瞬加虐にしたんだけど みんなにバレとらんかな?
まあ、殺してはいないんだけど……
(-243) 2021/07/04(Sun) 18:32:22

【人】 被虐 メイジ

>>89 ロク

「ウソついてもしょうがないとこでつかないだけだよ。
 だって、ウソつくのってすごい頭が疲れるからねー……

 頭がつかれるとね、お腹もすくんだよ」

それ以上話を振られないとなると
相変わらずの体勢のまま大人しくなった。

雨の音を聞きながら、ただただ時が過ぎるのを待っていた。
(95) 2021/07/04(Sun) 19:29:49

【秘】 被虐 メイジ → 商人 ミロク

つらつらと語られる薬の説明をぼんやりと聞く。
時々へえと相槌を打つが、全部は頭に入ってなさそうだった。
高く売れて、まだ医師に認められてない薬という解釈をした。

「……そっか。どんな薬でも同じか。
 オレってそんな薬いりそうなくらい辛そうに見えた?
 買ってくれるなら誰でもいいのかな」

こんな有様だし、仕方ないかなと包帯を巻かれた腕を見る。

「でも、運が良ければか」

すこしだけ、思案する。
嵐も止まない、閉鎖的な、いつ何が起こるかもわからない
そんな状況で用法容量を守れるともかぎらない。

「……あはは、おもしろいね。取引しよっか!
 お代はなにがいい? おはじきやる?」

けれど、メイジはそれに手を伸ばした。
お金は持っていない。でもそれは想定しているのだろうと
そう尋ねた。
(-246) 2021/07/04(Sun) 20:25:21

【独】 被虐 メイジ

更新が来てしまう更新が♪♪♪♪

はやさが足りない♪♪♪
(-247) 2021/07/04(Sun) 20:29:48
被虐 メイジは、メモを貼った。
(a24) 2021/07/04(Sun) 20:34:46

【秘】 商人 ミロク → 被虐 メイジ

「名前は……メイジさんでしたか。
 記録しました、ええ、対価はそうですね。

 これから聞かせてください。
 何が痛くて、何が辛くて、何から逃れたいですか。

 あなたがこの薬をほしいと思った理由、それだけを求めます。

 辛そうに見えたからは、はい、とお答えします。
 私は、あまりあなたのような見た目の方と、
 話したことがありませんでしたから」

嘘を述べられても、満足の得ない言葉でも。
それでも、男は"薬"を少年と取引をした。

「おはじきは得意ではないので。お断りしますね」

そう笑う彼は、なんとも、純粋に。
あなたのためを思っていた。


/* マジレスふわっと阿片。
医療薬としては違法に流通している。
一度飲むだけでは高揚感とほどよい倦怠感、一種の快楽を感じることが出来る。
高用量の摂取では昏睡や呼吸抑制を引き起こす。
つまり眠るだけもあれば、運が悪ければ死に至ることもある。
習慣性や、濫用による健康被害など、麻薬としての特性があり、複数の服薬で中毒死に至る。

以上副作用、この村での共通の確定ロールは。
【阿片がきいている間は、夢のような気分で、なにもしたくなくなります】
(-251) 2021/07/04(Sun) 20:48:29
 




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生存者 (2)

フジノ
5回 残 たくさん

新○秘○昼置夜返

ロク
13回 残 たくさん

後ちっと生きるか

犠牲者 (3)

アユミ(2d)
0回 残 たくさん

 

ニエカワ(3d)
1回 残 たくさん

 

セナハラ(4d)
0回 残 たくさん

休みだ太郎

処刑者 (3)

ハルカゼ(3d)
3回 残 たくさん

 

ミロク(4d)
0回 残 たくさん

 

メイジ(5d)
19回 残 たくさん

生きてる太郎

突然死者 (0)

舞台 (2)

タマオ
1回 残 たくさん

どこかにいます。

クレイシ
0回 残 たくさん

俺は置きレス太郎

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