【秘】 愛情 シェルタン → 潰えた思い メレフ未だ余韻に包まれて、力の入らない身体を、 メレフを囲んでいた大人に無理矢理起こされる。 まだ収まらぬその起立を晒されて、 霞んだ思考のなか、羞恥を取り戻して、 嫌だ、と、湿った声を漏らす。 だが、想像していた感覚はいつまでもこなくて。 股座に手を添えられて、 全身は大人たちに運ばれるまま、 そのまま、距離が近づいていく。 「ひ、ッ……あ!? 待て、待ッ、それだけは、───ッ!」 履いてるものを取り払われた、 ───友人の、その、秘部へ。 抵抗する、けど、力の抜けて、 そもそも力じゃ敵わなくて、どうすることもできない。 (-26) 2021/05/30(Sun) 21:27:40 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 潰えた思い メレフごめんなさい耐えきれずメッセしましたとんでもない事に巻き込んで大事故起こしてしまって本当にごめんなさいね対戦本当にありがとう朝ごはんちゃん大丈夫かしら生きてる?晩御飯食べられてる?私は申し訳なさで何も食べてませんが元気ですメレフ…かわいいね… (-34) 2021/05/30(Sun) 22:04:00 |
【秘】 潰えた思い メレフ → わるいおとなの ラサルハグ/* 美味しい焼きそばを食べましたわ、めちゃくちゃ苦しいお仕置きで興奮しきりでしてよ! このあとに大人に連れて行かれることが確定して情緒がめちゃめちゃですわ… こちらこそリクエストに応えていただきありがとうございましたキス… (-36) 2021/05/30(Sun) 22:12:20 |
潰えた思い メレフは、メモを貼った。 (c11) 2021/05/30(Sun) 22:14:06 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 潰えた思い メレフ 麺類派なのかしら朝ごはんちゃん…… 自分が痛めつけられてるのには慣れてるだろうなって思ったし、よりメレフを傷つけるにはこういうやり方の方がいいなと思ったのでやりましたでもぶっちゃけると楽しかったですメレフありがとう愛してる………… そしてメモ!!朝ごはんちゃん貴方!!アーーー!!! 好き…………改めてありがとうございました…………チュッ……………… (-37) 2021/05/30(Sun) 22:21:00 |
メレフは、ぼんやりと椅子に座っている。 (c12) 2021/05/30(Sun) 22:30:35 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ「……まともってなんだろうね? そうか、メレフには時間がないのか。 それってボクより時間が無いのかな」 タイムリミットはわからない、それぞれの限界なんて気づけない 永遠に続くとおもっていた止まっていた時計は シトゥラの中では動き出してしまっていた 「……またね<<激t。 こっちはこっちで、解決策を考えるよ。 みんながいつか楽になれる世界」 だから無茶をしないでねと告げて、立ち去るだろう。 この話をしてしばらく――――あなたの元に手紙が届けられた (-42) 2021/05/30(Sun) 22:49:22 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ それは4日目の朝。 『メレフへ どうしても、苦しくて、誰かを殺したくなったら 大人の協力者であるボク、セキレイの元に来て。 泣いても、叫んでも、怒っても、ぶつけてもいい。 あなたはもうひとりじゃないだろうけど 成果を出したいのなら、来ればいい。 でも、ボクはあなたにそんなことをしないで欲しいな。 幸せになると想わないし、気が変わってることを願ってる シトゥラより』 (-43) 2021/05/30(Sun) 22:51:22 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ追伸。 死にたいのなら、ボク達なら手を下せるよ。 壊れてしまったら迎えに行くね。 (果たしてそれが、あなたの救いになるのだろうか そんなことは考えないけれど) (-45) 2021/05/30(Sun) 23:00:18 |
メレフは、何もとっていない。何も食べていない。 (c16) 2021/05/30(Sun) 23:13:56 |
潰えた思い メレフは、メモを貼った。 (c17) 2021/05/30(Sun) 23:15:45 |
メレフは、ヴァイオリンの演奏を、聞いていた。 (c18) 2021/05/31(Mon) 0:05:07 |
【墓】 潰えた思い メレフメレフは、朝食を取りもしないまま 流れてきたヴァイオリンの音色に耳を傾けている。 死にたい。けれど。 この音は、旋律は もう少し聴いていたくて。 目を閉じて、耳を澄ませていた。 (+7) 2021/05/31(Mon) 0:10:35 |
【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ手紙を見て。息を吐く。 覇気のなさが字にも表れているような気がする。 『殺したいと言ったら、殺せるのか?』 もう、あの時程―――そんな気持ちも、ないのだけれど。 (-58) 2021/05/31(Mon) 0:51:20 |
メレフは、食堂から人が少なくなってきたころに、あの日のように 中庭に向かう。 (c22) 2021/05/31(Mon) 1:07:49 |
【秘】 潰えた思い メレフ → 演者 シェルタン「………、あ……」 射精後特有の倦怠感に包まれていた少年は、抱えられて近付いてきた友人の姿を見て。 何だかいけないものを見たような気がして、その勃起したモノを見て目を背ける。耳が熱い。 衣服の取り払われた脚を開かされて、孔にシェルタンのモノがあてがわれる。 泣きそうな声と、何が行われようとしているのか分からない頭が混乱する。早く終わらせてやりたい気持ちも、勿論あるが。 「っ、ぐ……」 手首は相変わらず戒められていて、抵抗が出来ない。 入ってこようとするソレに思わず腰を引く。 (-61) 2021/05/31(Mon) 1:15:04 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ『メレフが望むのなら、試してみるか?』 時間と、シトゥラの部屋ではない部屋の番号だけが あなたのもとに届けられた (-69) 2021/05/31(Mon) 2:10:06 |
【秘】 演者 シェルタン → 潰えた思い メレフ 囁き声が聞こえる。気持ち悪い。耳に口が近づく。 聞こえた、 友人を犯せ と唆す低い声に、さっと血の気が引くようで。戒めるような罪悪と背徳と、倒錯の気持ちが、全身に駆け巡って、ぎり、と歯軋りをした。 不思議と原始的な嫌悪はそこになく。 そして、宛てがわれた状態で自分だけ手首の縄が解かれ。まるで自らの手で、事を進めろとでも言わんばかりに。 抵抗はできない。もう身体に強い力なんか入らない。ナイフだって奪われてしまった。 彼の身体を愛で、せめて苦しくないようにと思っても、その友人は触れられる事を好まないのを知っている。何もできない。身体を触れずに覆うように、草原に手をついて。 「ん゛っ、ァあ!ッ……あ、ぁ……」 もたついていたら、早くしろ、と駄馬を叱るように、尻を強く打たれる。思わず揺らいだ腰が浅くメレフの後孔を突いて。 まだじくじくとした痺れの残る、自身の窄まりを指で穿られれば、それから逃げるように、また、奥へ、奥へ。 幸いなのは、大人のモノで貫かれるより幾分か負担が少ないであろうことか。それも慰め程度にしかならないだろうが。 (-70) 2021/05/31(Mon) 2:16:09 |
【秘】 潰えた思い メレフ → 演者 シェルタン「シェルっ…や、め」 大人に囲まれて、暴れないように体を押さえつけられたまま。 乱暴に掻き回し浅い部分だけが解されたそこに、友人のものが入り進んで。慣れていない体にはそれだけでも苦しいのに。 彼が臀部を叩かれたことによりより一層奥まで入ってくると苦悶の声を上げる。 「う、ぐ ぁ……っ!」 痛い、苦しい。 しかし、触れていることによる気持ち悪さは不思議と増えない。 (-89) 2021/05/31(Mon) 8:19:15 |
メレフは、鞭で打った子供を、中庭で見かけた。 (c28) 2021/05/31(Mon) 8:22:10 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ あなたが訪れたその部屋は余計なものがおいていない客室 ……と言うには閑散な部屋。 まるで独房のようにも見えるほど 冷たいベッドだけしか見えない部屋だった。 ここに来るまでの人気は周りに少なく、 折檻の部屋の傍、知らない人は知らない部屋なのだろう 「ようやく会えたのにぃ、暗い表情でどうしたんだ? ああ騙してたと思うのなら違うからね。 いったことはぜーんぶほんとぉ、ただやめる気なんてない。 全部、あなたの気晴らしのために教えたんだ」 「お初にお目にかかります、ボクはセキレイのシトゥラ。 永遠の大人たちの従順な下僕だよ」 (-93) 2021/05/31(Mon) 8:50:59 |
【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ「……そうか」 裏切り者だ。ようやっと見つけたのに。 浮かない気持ちは何だ。 いや、殺さなければ。 そのために、自分はここにいる。 強く、武器を握りしめる。 「そうか。お前は…ずっと、裏切り者だった。 ああ、そうか。それなら、ぼくは」 やるしかない。 話すことなど、何もない。メレフは、シトゥラの肩に向かって武器を振り下ろす。 (-94) 2021/05/31(Mon) 8:57:59 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 潰えた思い メレフ 復讐なんて、優しい君ができるはずなんてないよ。 馬鹿にしてるって言われるんだろうな、馬鹿にしてるさ。 怒ってくれ、巫山戯てる、とっくにボクは壊れて 大人たちに喧嘩させられている 深く息を吸って、あなたが振り下ろす瞬間 その鈍器が『当たる場所』をずらした。 振り下ろすのを抑えきれなければ シトゥラの頭上に落ちた衝撃は 彼の意識を揺らすことになるだろう 「" そんなところ "にあてようとして、本当に復讐をやりきれるつもり? 甘いなぁ、甘い。 ただのお姉ちゃんっ子の甘えたさんかぁ」 (-99) 2021/05/31(Mon) 9:19:53 |
【秘】 潰えた思い メレフ → 徒然 シトゥラ「ーーーー」 ああ、そういう事を言うのか。 シトゥラの頭に振り下ろした棒をもう一度振り上げ、同じ場所に振り下ろした。 「お前みたいな奴がいるから、みんなが苦しいんだ。 お前みたいな奴がいるから、ぼくは救われないんだ。 お前みたいな お前みたいな奴が ここを、地獄のままにするから」 殴る。殴る。殴る。 少年は、自分が正しいのか もう分からない。 この後のことも、考えてはいないのだ。 (-110) 2021/05/31(Mon) 12:19:34 |
メレフは、"復讐"を始めた。 (c34) 2021/05/31(Mon) 12:24:18 |
メレフは、『宿題』を守れなかったことになるのだろうか? (c35) 2021/05/31(Mon) 12:26:22 |
メレフは、水底に手を伸ばす。 (c37) 2021/05/31(Mon) 12:32:00 |
【墓】 迷子 メレフ「………」 無意識のうちに、シェルタンの部屋の前に足を運んでいた。 今の自分が会っていいものなのかも、分からないけれど。 メレフは、扉をノックした。 (+15) 2021/05/31(Mon) 12:36:22 |
メレフは、鮮血を浴びた。深夜の話だ。 (c38) 2021/05/31(Mon) 12:49:43 |
【秘】 いたくない シトゥラ → 迷子 メレフ「ア"ッ…ヴぅ……!!」 言葉にならない呻きを漏らして 繰り出された連撃に思わず腕を伸ばした。 意地でも逃げずに、 届かない思いを伝えたくて喉から透明な音がもれる 「 」 メレフ。 いたくない、いたくないよ。 大人にされるよりよっぽど辛くない。 「は、……ガッァ、ァ…、ッッッ」 ここの誰も悪くない あなたはいつかわかってくれるだろうか 笑って、あげないと。 メレフ 復讐は、果たさせてはいけない、のに 「 ! ツ!!」 愛されたい ここにいたい いたいいたくない いたくないよ (-122) 2021/05/31(Mon) 13:28:28 |
【秘】 いたくない シトゥラ → 迷子 メレフ「 」 赤い血が翠を染めて、 白い服に飛沫が飛んだ 「 」 声が、 虚ろな目はあなたを映さない それでもまだ生きていると 僅かに手を動かして、浅く息を呼吸をした いつ倒れ込んでもおかしくないのに その身体は膝をついてメレフへと震えた手を伸ばしている たえ、ないと たえないと、あなたを、……これ以上苦しめることになる 霞がかった脳で次の衝撃を待ち続けた、 いたくないよ、メレフ、だから いっ、しょに、……シェンの曲でも聞こうよ すごく、うまいだろう、嫉妬するぐらいさ きれいすぎて、……羨ましいな、だから だから愛されたのか。 メレフは大人に……… ひどい、ことされた、んだな。 ごめんね、知らなくて、知れなくて どこまで声に出たかわからなかった (-124) 2021/05/31(Mon) 13:40:32 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 迷子 メレフ/* PL一本満足ですよぉ〜 そういえば即死して欲しいか死んで欲しいか 生き残って欲しいか、どっちの方向性ですか☆? ご連絡無かったので〜 一応死んでませんがぁ、ちゃんとこのままじゃ死ぬと思いますー。 RPがきれ〜〜な方向に締めたいのですけど、無駄死にだけはいやだぞ〜ということでおききしましたぁ。 あとボクが生き返ることについて何か気にする点などありますかぁ? むしろ死んでいて欲しいですか? 何もないのであればこちらで準備しますが、 何もないのであればメレフと関係ない場所で動かなければいけないのでロールの動きのためにご提示していただけると幸いです。 (-135) 2021/05/31(Mon) 16:55:31 |
【秘】 演者 シェルタン → 迷子 メレフ「メレ、フ、……ッ、ごめ、ぁ、 っ……ふ、ぅう、……!」 自身の肛内を不規則に、大人の指で抜き挿しされれば、 否が応でも腰がかくかくと揺れて、まるで性器を拒絶するかのようにきつく締める友人の後孔を、何度も浅く割り開く。 苦しい顔が、声が、近くに感じる。 胸が締め付けられる。それなのに、腰から背骨を伝って、 抑え込めない快楽が、思考を溶かしていった。 「ひ、ぅ……んん゛、……お、ッ」 自分の体重が支えきれない。腕が崩れ、肘をついて、 胸板が彼の肌に触れてしまう。 彼は苦しいはずなのに、暖かくて、限界の近い頭では、どうしても離れようとは思えなくて。そのまま、縋るように自身の頭を、メレフの頭の横へ。 大人たちの抑えつける手が少し退くのを感じる。そう、従順であれば、彼らは決して言った以上のことはしない。 理性が、調教された精神に侵される。それでも、胸いっぱいの、苦しい感情が、必死に意識を繋ぎ止めていた。 優しく。絶対に彼らと同じように、相手を貪らないよう。 (-142) 2021/05/31(Mon) 19:32:15 |
【秘】 迷子 メレフ → 徒然 シトゥラ「ッ……何で」 何で、希望を持たせたままでいてくれなかったんだ。 何で、お前を最後まで信じさせてくれなかったんだ。 何で、何で、何で。 振り下ろしていた棒が、手から滑り落ちる。 目の前が、ぼやけてよく見えない。 ぽたり、ぽたり。 何かが、頬を伝って床に落ちる。 赤く染まったシトゥラを見て。 少年は、嗚咽を上げて泣いていた。 もしかしたら、変われたかもしれないのに。 自分の選ばなかった道が、もしかしたら続いてたかもしれないのに。 「どうしてお前を、 ぼくより先に 少年は、血に濡れた棒を拾い上げると シトゥラをそのままに、部屋を後にするだろう。 (-149) 2021/05/31(Mon) 20:46:42 |
メレフは、返り血を浴びて、寮の廊下を歩いている。深夜の話だ。 (c52) 2021/05/31(Mon) 20:47:06 |
メレフは、深夜、一つの復讐を終えた。少なくとも、自分はそう思っている。 (c56) 2021/05/31(Mon) 21:39:33 |
【秘】 迷子 メレフ → 徒然 シトゥラ/* 失礼致しましてよ〜! こちらとしてはこのまま去りはしますが、死んでいない方がありがたいなあという感じですわ!あまりにも荷がずっしり重いため…情けないのですけれど… ここで殺してしまいますと、もう後に引けなくなりますものね… 復帰などはお好きにしていただいてもんだいありませんわ! (-162) 2021/05/31(Mon) 21:50:35 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 迷子 メレフ/* 了解ですわ〜〜 ありがとうございます、 少々後日談として独り言をおいておきますが 返信不要ですのでよろしくお願いしますぅ〜 (-167) 2021/05/31(Mon) 22:20:21 |
【秘】 迷子 メレフ → 演者 シェルタン>>39 シェルタン 「死ぬつもり、だったんだけどな。 内通者も見つからなければ、ぼく自身も隙だらけだった。 ……なあ」 連れていかれたこと、それ自体は自分も気にしてはいない。 思っていたよりも、というだけだが。 所在なさげに、手袋の嵌った手を近くの床に滑らせる。 「……"治療"するっていうのは、本当だったんだな。 ああ、あいつらは何でも分かってたんだ。そして、ぼくたちの望む望まないに関係なく治療を行う。そういう場所なんだな、ここは」 分かっていたはずなのに。今更、理解してしまって。 (-168) 2021/05/31(Mon) 22:21:28 |
【秘】 迷子 メレフ → 徒然 シトゥラ/* 了解いたしましてよ〜〜〜〜!ボコボコにしてしまって申し訳ないわね 許してちょうだいね kiss… (-181) 2021/05/31(Mon) 23:09:50 |
メレフは、深夜、血に濡れた棒を焼却炉に投げ捨てた。 (c61) 2021/05/31(Mon) 23:14:11 |
迷子 メレフは、メモを貼った。 (c62) 2021/05/31(Mon) 23:36:08 |
【秘】 迷子 メレフ → 演者 シェルタン「はっ、ぁ……!ふ……っ… く、……し……」 これ以上奥へはいかせないとばかりに、友人のソレを強く締め付けるのを感じる。 決して、嫌だとは言わないけれど。 圧迫され、はっ、はっ、と苦痛を逃すように短い呼吸を何度も繰り返す。 ぎゅ、と眉を寄せ 何かに縋る事も出来ず縛られている両の手を強く握っている。 ―――入り込んでくるたびに背中をかける、小さな痺れには目を逸らしたままで。 「っ、しぇ……る、たん……」 縋るように、近付けられた頭。 信頼を置いた、その匂いを近くで感じて。 『 』 本能がそう囁いて。首を横に振る。 触れ合った部分が、熱い。大人達が少し離れれば 気持ち悪さだって感じることもない。 (-270) 2021/06/01(Tue) 4:53:31 |
メレフは、サルガスを探している。 (c78) 2021/06/01(Tue) 11:45:40 |
【墓】 迷子 メレフずっと復讐の事ばかりを考えてきた。 その結果の空回り。空回り。失敗。 間違っていたのだろうか? 自分は、姉さんの仇を取りたかっただけで。 その為に生きてきたのに。 それは間違いだったのだろうか。 ―――やり方が良くなかったんだろう。分かっている。 (+53) 2021/06/01(Tue) 12:00:11 |
【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス君を探している。 君の怪我のこと、そろそろちゃんと練習の約束をしようと。 寮の部屋の前に訪れている。 いつものようにお茶を出してくれるのだろうか。 そうだとしたら、無理のない範囲で一緒に貰おうと 何かに使えるかもしれないので、君にもらったはちみつを手にしている。 少年は君の事情を知らなかった。 (-308) 2021/06/01(Tue) 14:29:29 |
【秘】 迷子 メレフ → 平衡役者 アルレシャ/* ご機嫌よう!突撃!隣の朝ごはんと申しますわ! わたくし、せっかくですし先生ともお話する機会が欲しくて来てしまいましたわ。 お時間大丈夫でしたらお話しませんこと? (-313) 2021/06/01(Tue) 14:46:05 |
【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ まだ、夕方に差し掛かった頃だろうか。決められた刻限よりは少し手前。 まるで時間が過ぎていくのだけをじっと耐え忍んで待つようにして。 だからそれよりもあまりに早くの他社の来訪には、珍しく気づきが遅れた。 「……はい?」 訝しむような声。それもそのはずだ。だってまだ、大人の迎えの時間には早い。 身支度を整えしっかりとケープの前を閉めて、背筋を伸ばして扉を開いた。 「……あれ、メレフ……? どう、したの?」 "いなくなった人"にはもう気づいている。けれどそれ以上に、自身の方に後ろ暗さがあった。 いつものように訪ねてきてくれた、それだけなのに、なぜだか声音は強張った。 "見ないふり"にしては、体は硬直し真直ぐに貴方を見つめて、じわじわと焦りが息を荒くする。 (-315) 2021/06/01(Tue) 15:04:22 |
【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス「……?あ、ああ。サルガス、どこかに行くところだったのか」 身支度を整えた様子の君を見て、少し間が悪かったかと思う。 出直した方がいいか?と聞こうと口を開いて。 様子がおかしい君を見て、首を傾げる。 「どうした?まだ調子が悪いんじゃないのか」 怪我だけではなく、持病まで悪くなっているのではないか と顔を近付ける。 メレフに気分の悪そうな様子は、今は見られない。 (-322) 2021/06/01(Tue) 15:36:14 |
【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ「ううん、あとで……あとで、ひとと約束をしてるから。 ばんごはんの、あとなんだけど……だから、ずいぶん早いんだなって、かんちがいしちゃった」 どことなくぎこちなく、しかし浮ついた様子でもなく。嘘を付くのも誤魔化すのも下手だ。 けれども適切に貴方を追い払う言い訳の内容も理由もなくて。 また、いつものように扉を少し開けるだけは、してみせた。あいた隙間からは退かないのに。 「調子は、だいじょうぶだよ。きょうはむちゃもしてないし、ほんとうに……。 ……ああ、そうだ。あのね、シェルタンが、"戻って"来たんだ。もう、会いに行った?」 うまい話題も思いつかず、口を開けばボロが出そうだ。 窮してしまって、ぱっと共通の友人のことをあげた。目先を逸らすかのように。 (-328) 2021/06/01(Tue) 15:48:58 |
【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス「そうか……済まないな、手紙でも出せばよかったか。 夕飯の後なら、まだ時間はあるだろうが……」 部屋に入るかどうかも、計りかねている。 いつものように、入っていいものか。そういう素振りはないものだから、不器用な少年は戸惑っていて。 「……朝食の時は、少しふらついていただろう。傍目でしか見られなかったが……本当に大丈夫か? ああ、知っている。少しだけ話をしてきたところだ。 戻ってきたとはいえ、あまりにもいつも通りで……あいつも同じ目に遭ったのにな」 お前にだけは行ってほしくないな、と。 身近な人間が何人も―――自分も含めて、連れていかれたものだから。 ぽろりと弱音がこぼれてしまった。 (-333) 2021/06/01(Tue) 16:13:56 |
【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ「、そっか。もう、おはなししたんだ。なんだかへんな言い回しだけど、ふたりとも、げんき? ふたりの間になにがあったかは、知らないけれど……しんぱいしてたみたいだったから」 ほっとしたのも半分、話を逸らしきれずに動揺しがちになってしまったのが半分。 少ししどろもどろでうつむきがちな話しぶりは、普段の様子からはかけ離れている。 相手を戸惑わせてしまっているのはわかっているだろうに、勇気が出ず、脇をあけられない。 そも、"大丈夫"なんてことはないのだ。子供の回復力であっても、一日二日で満足に動くなんて。 どれほどの心を砕いて心配しているのかも、伝わっているからにこそ振り払い難く。 「――だいじょうぶだよ! ぼく、なにも、とがめられるようなことしていないもの!」 だから貴方を悲しませたくなくて、つい、嘘が口をついて出た。 (-335) 2021/06/01(Tue) 16:41:43 |
【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス「元気…かどうかは、どうだろうな。 少なくとも、あいつは元気そうだった。前向きにもなっていたしな。 ……サルガス、入ってもいいか?」 やはり、様子がおかしいのが気にかかって。 何かを隠したいんだろう 言いたくはないんだろうとはわかっても。 もう、逃げたくはなくて。 ここで何もしなければ、後悔すると思ったのだ。 ドアを、こちらからも 開けようとするだろう。 「咎められること?ぼくは、そんな話をしてない―――何か、あったんじゃないのか」 サルガス、と優しく。 少しだけ不安げに。 (-340) 2021/06/01(Tue) 17:04:55 |
【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ「い。い、よ」 がたりと腕が扉を揺らした。断りきれず、いいや正確には断るべきかもわからず。 中へ入ることをゆるしてしまった。……本当にそれでいいのだろうか? 一度"治療"が成されたとはいえ、それが一度きりでは済まないかもしれないのに? そんな混迷が頭を占めているさなかで、貴方の問いが聞こえて。 「ぼくはっ、ぼく、は……メレフ、ごめんね。だめなんだ、こっちに来ちゃだめだ。 ぼくは、きみとも、シェルタンとも、みんなとも。もう、おはなししちゃいけない。 ぼくは……おとなに、よばれてしまった、から。ぼくと仲間だと、おもわれちゃいけない」 弾けるように言葉が口をついて出る。それが"治療"を伴うものかはわからないけれど。 頭を通り越して向こう側、いつかはお菓子の置かれていたテーブルには、 "大人"からのものであることを示す通告書が封をひらかれている。 (-342) 2021/06/01(Tue) 17:15:33 |
【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス「…………」 中に入って。まず目に入った通告書に目を通す。 それが、どんな内容であろうと。少しだけ眉を寄せて。 君の方を向いて。 腕を引いて、その小さな体を引き寄せる。 君はきっと、驚くだろうか。そのまま、優しく抱きとめる。 「……それなら、ぼく達とおなじだろ。 ぼくもシェルタンも、大人のところに行ってきた。 何なら、ぼくは大人をナイフで刺して呼び出されてる。仲間だろ」 そんなこと言うな、と。 今まで君の強さに甘えてきた事を思って、胸が痛くなる。 もっと早くにこうしてやればよかった。体質なんて、どうにだってできたのに。 (-343) 2021/06/01(Tue) 17:38:27 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ「────メレフ、」 「どこにいるの」 「メレフ」 或いは屋上、 或いは中庭、 或いはあなたの自室、 或いは…… 「──メレフ!」 あなたを探すその声は、あなたの元に届くだろうか (-344) 2021/06/01(Tue) 17:40:54 |
【秘】 迷子 メレフ → 夢の続きを イクリールその声は、自室に戻ろうと寮内を歩いていた彼の耳に飛び込んできた。 「……あれは…イクリール?」 一度、ハンカチを探す手伝いをした少女の声だと理解して。 声の方に足を向ける。 「イクリール、何かあったのか」 (-347) 2021/06/01(Tue) 17:49:13 |
【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ「っ、だめだ、むりしなくていいんだ、大丈――」 貴方の体質のことを知っている。それが寛解したことは知らない。 だから何より、頭に浮かんだのは貴方が以前に苦しみ、傷ついたことだった。 よわい力で押し返そうとした腕は、しかし貴方の言葉によって止まる。 「――メレ、フ。メレフは…… でも、でも、だめなんだ。ぼくは、やってはいけないことをしたから、だめなんだ」 通告書になぜ呼ばれたかは直接的には書かれていない。 ギムナジウムの中の掟に反し、規律を乱し、大人に対して反目したことだけだ。 だからほんとうに何をしたかは直接は伝わっていない。けれども、焦った言葉は出るばかり。 震える体は失望や嫌悪をおそれてだった。貴方に、友人に。おそろしい自分を知られたくない。 「ぼくは、ぼくは、だって。やってはいけないことをした。もう、だめなんだ。 だって、ぼくは。もし、奇跡があって、もし、大きくなれたなら、 医者になりたかったんだ。人を、みんなを救いたかったんだ だから。人を傷つけてしまった自分は、もう何にも許されてはいけない。 事実がある限り。そればかりはもう言い訳できず、許されてはいけない、己への裏切りだった。 (-348) 2021/06/01(Tue) 17:50:43 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ少女はずっと、ぱたぱたと忙しなく駆け回っていたけれど 確かに名前を呼ばれれば、弾かれたように振り返った。 「よかった…ここにいたのね。 ごめんなさい、メレフ…今は忙しいかしら」 でも、と言葉を続けて、 それから、ずっとその腕に大事に抱えていたものを 今まで何度もそうしたように、やはりおずおずと差し出した。 「…シトゥラから、手紙を預かってきたの。 メレフ宛てのものよ。だから…」 もしメレフが嫌でなければ、読んであげてほしい。 遠慮がちに、それでも確かな意思を込めてそう続けた。 『わたしたち』だって、この手紙だって 今も確かに『そこにある』のに 誰に読まれる事も無く忘れ去られるなんて、 そんなのは、あんまりな話だから。 (-354) 2021/06/01(Tue) 18:01:28 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ/* 予定通り爆弾の配達に来ました。 皆で絶対学級裁判起こそうな。 手紙を読む事を選ぶ場合、 その事を中澤がシトゥラPLへ伝えて、その後に 手紙の内容がシトゥラの方から秘匿にて開示されますので この場では受け取るだけ受け取って 内容は後で読む感じのロールにするのがよいと思います。 (-356) 2021/06/01(Tue) 18:02:39 |
【秘】 迷子 メレフ → 夢の続きを イクリール「いや、大丈夫だ。…手紙?」 手紙、それに差出人の名前を聞いて怪訝そうな顔をする。 嫌、とは言わないけれど。 「ああ、ぼく宛なら……読む。ありがとう、それで走り回ってたのか」 自室にでも置いておいてくれてよかったのに。と思わないでもなかったけれど。 きっと少女にとって、手で渡すことに意味があったのだろうと思い。 差し出された手紙を受け取るだろう。 (-358) 2021/06/01(Tue) 18:07:47 |
【秘】 迷子 メレフ → 夢の続きを イクリール/* とっても素敵ですわ♡ それでは読むということでそのようにお伝えくださいましね…♡ シトゥラ、絶対許せませんわよ〜〜〜(諸々の感情をこめて (-360) 2021/06/01(Tue) 18:09:36 |
【秘】 演者 シェルタン → 迷子 メレフ「め、れふ、はッ、……ぅ、う゛……」 名前を呼ばれれば、更に胸の苦しみが増す。切なげな呼吸が零れる自分にも、嫌気がさす。 何よりも苦しいのは、 大人たちに抱かれるよりも心が満たされていることだ。これも、きっと欲とそう変わりはない。 そうしている間にも、男どもは何が面白いのかニヤニヤとこちらを見ている。大人たちの視線が、覆い被さる自分だけに当てられればいいのに。 「ご、めん、……は、ぁあ゛ッ、あ、……」 散々嬲られた身体は、 簡単にまた昂りを迎えようとしていて。 意地汚く、甘えるように頬を擦り寄せて、何度も謝って、浅く腰を揺り動かす。 (-362) 2021/06/01(Tue) 18:24:12 |
【秘】 迷子 メレフ → 小さな心臓の サルガス「無理はしてない。……今はまだ、大丈夫だ」 優しい君が支えようとしてくれた時、咄嗟に手を払ってしまった事を思い出す。 過去は変えられないが、今なら。 今君にこうすることで、少しでも力になれればと思う。 だから、離さなかった。 「……同じだよ。 ぼくも、人を刺して―――その後、どうなったかは知らないけど。 呼び出しを受けて、宿題を受けて……それだけで終わった。 だから、大丈夫だ」 大丈夫だ、ともう一度告げて。 震える体を抱き締める。君が、そうしたくて規則を破ったなどとは思えなかったから。 無責任だと言われても、そう伝えたくて。 「まだやり直せる。お前は、まだこれからだろう。 一度失敗したくらいなら……まだ、夢を追いかけられる。 奇跡を祈るから。ぼくも、お前の友人たちだって」 だから、これ以上自分を傷付けるような言葉を紡いでほしくなかった。 何も知らない少年は、綺麗事を並べていく。 (-363) 2021/06/01(Tue) 18:30:27 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ「……ありがとう、メレフ あなたが…みんながそう言ってくれてよかった。」 微笑んで、まるで自分の事のようにも謝意を示す。 だって、本当に嬉しかったのだ。 それがどんな理由であろうと、 それを知る事でどんな思いを抱く事になろうと それでも、今こうしてシトゥラの想いを知ろうとしてくれた事は 決して無かった事にはならないはずだから。 「…そうね。ただ、わたしが届けたかっただけよ。 でも…きっと、誰かのために何かをするって、そんなものよ。」 携えていた紙束達は、今や随分とその数を減らしている。 残りの手紙は、あと一つ。 わたしは、もう行くわね。 そう言って、メレフに小さく手を振ってその場を後にした。 (-364) 2021/06/01(Tue) 18:31:31 |
【秘】 夢の続きを イクリール → 迷子 メレフ/* カストルポルクス達と並行しての対応になったので 手紙読んでもらえるよ報告もそちらと纏めてになると思います! 一本満足の左腕も不満足になってしまったようですから のんびりお待ち頂ければと思います。 更新迫っててもうのんびりしてる場合じゃないですけど。 (-366) 2021/06/01(Tue) 18:35:13 |
【秘】 小さな心臓の サルガス → 迷子 メレフ「そう……か。そう、だったんだね。ううん、何もなくて、本当に良かった。 ぼくは……どうなるか、きっと、痛みよりも。みなに無視される方が、つらいかもね」 慰む言葉をひとつひとつ拾い上げるように確かに聞き届けている。 彼の優しさであったり、支えたいという心が伝わってくるようだった。確かに、届いていた。 けれども。それでも。彼が案じているのは無垢な自分なのだと。 ますますもって心に想うのは、自分が彼を騙しているようだということ。 「……うん。ぼくは、きっと……また、戻ってくるよ。 また、きみの、みんなのちからになる。守って、みせるから……」 少年はこれより先に何が起こるかはまだ知らず、まだ見聞きしていない。 自分がこののちに何をするのかを、知りはしない。だから、そう、言ってしまえた。 そこに希望があることをのぞみ、貴方の言葉を、受け取ってしまった。 「ありがとう、メレフ。……ぼくの友達。 ああでも、ぼくはきみのこと。なにもしらないや、何が好きで、なにが得意か。 ……いつか、きみのこと、また、聞かせてもらえたらいいな……」 するりと。細いこどもの指は、あなたのおなかを押して距離をはなした。 (-369) 2021/06/01(Tue) 18:42:48 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 迷子 メレフ手紙にはあなたの名前が丁寧に書かれていた。 やけに短い。 『メレフへ イクリールのこと言い忘れてた。 手紙の内容は ・この手紙が届いたということは、部屋に自分がいないということ ・紙袋を見つけて手紙を手にした場合、『イクリール宛て』のものを 彼女に渡してくれるとすごく嬉しいということ ・残りの手紙は紙袋の中に、その場に置いておいて欲しいそうだ。 『今夜何が起きても後悔しなくていい。 遠慮なんていらない。 あなたはあなたのやりたいことをやって、そして ちゃんと幸せをつかんでくれ。 馬鹿なまねするんじゃ無いぞ、馬鹿野郎 シトゥラ』 /* 一本満足です。 部屋の前に紙袋があるイベントでした。 イクリールが見つけてくれたので手紙はイクリールに既に伝わっています。 それを話すも話さないもどちらでも問題ありません お付き合いくださり、読んでくれてありがとうございました! (-370) 2021/06/01(Tue) 18:49:54 |
【秘】 迷子 メレフ → 恋と、愛と シェルタン「ぁッ……けほ……う、ぁ……っ!」 段々、苦しさの中に別の―――気持ちいい感覚が湧き上がってきて、甘い声が漏れる。 苦し気な表情に、少しだけ朱が差した。 体力がないからか、慣れていないだけなのか 何も考えられなくて。 ―――違う。近くの匂いから気を逸らすだけで精いっぱいで。 擦り寄せられる頬に、生唾を呑む音が響いて。 「っ、あ や、……っ、だめ、だ……」 精を吐き出した後の、敏感な体だからだろうか 自身のそれは 腰を動かされる度に、先走りをこぼして。 ぐ、と耐えるように唇を噛む。それが、ほとんど意味がないだろうことも分かっていても。 少年も、限界が近いようだ。 (-378) 2021/06/01(Tue) 19:40:28 |
【墓】 戸惑い メレフ>>52 シェルタン 「…………」 少年は、触れられたなら それを拒まなかった。 今は、顔色も変わっていない。 「お前の、傍で?……はは…お前、本当に……本当に、馬鹿だよ。 ぼくは、人の肉を食べないと生きていけない。お前を……たまらなくなって、殺してしまうかもしれない。 だから、言いたくなかったんだ。 お前達と幸せに暮らす事は出来ないから、ぼくは ぼくは…………」 死にたかったんだ、と。静かに、頬を涙が伝って。 重なっている君の手の上に落ちる。 「わだかまりがなくせるのなら、おまえ達と……未来を、見たい…… どうすれば、幸せになれるか 分からない。分からないけど…… 許されるのなら、ぼくは…普通に生きていきたい……」 少年は、愛を知らない。返せるものは、持っていない。 だから、ただ そうありたいという気持ちだけを。 君が一緒に見つけてくれるのなら、と。 涙と一緒に、気持ちを 不器用にこぼした。 (+63) 2021/06/01(Tue) 19:54:19 |
【秘】 恋と、愛と シェルタン → 戸惑い メレフ「ん、う゛、……ぁあ、はっ……」 控えめに、且つ、込み上がる快楽に堪えられないように、わずかに深く押し込んで、引いてを繰り返して。 心は罪悪感でいっぱいで、でも頭は何も考えられなくて。 「っ、ごめん、ほんと、にっ、……ッ! あ、っ、ぅう、ッ……────!」 耐えようと力を込めて手を握っても、何も意味はなくて。 だけど僅かに残っていた理性が、絶頂の瞬間にメレフからソレを引き抜いて、とぷ、と精を吐き出す。 肌が熱い。苦しい。それ以外、何も考えられない。 (-390) 2021/06/01(Tue) 19:59:10 |
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