【独】 部隊長 シュゼット/* シュゼットの過去について、相方と奇跡的な噛み合い方をしてしまったところがあって…やべーなって思ってるんですよね…wwww 思い出したこととか不安に思ってることとか、部下に自分自身のことを自分から話す気がいっっさい無い人なので、部下ではない軍医さんとは順当に仲良くなれそうな気はするけれど。 過去暴露さえなきゃな…うん…wwでもお互い、過去とか立場を話していってなんぼな設定よねこれ(どうなるんだろうとそわそわしている (-119) 2020/05/17(Sun) 12:19:20 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 今まで出してるどう見てもヤバい情報 ・周辺地域には野生生物くらいの危険しかない場所なのに、初回の襲撃時に大怪我で発見された当初から、超攻撃性能を持つ義手を普通に装備してた。 ・動かなくなった怪物のそばで、一人だけ生き残って倒れてた。 ・最初はこの世界の常識すら持ってなかった ・最後まで戦い続けるためだけにあるような、戦闘への意欲と痛覚の鈍さ。 他なんかあったかな…この調子で、こいつやべー要素出していきたい。まだ出してないけど、当時の警備隊の名簿も完全なものは存在してなくて、そもそも警備隊にこいつが所属してたかどうかもあやふやなのよね(シュゼットを戦力として今後も使っていきたいがために、これは軍の最高機密扱いになってる。本人も知らない。) (-121) 2020/05/17(Sun) 12:31:37 |
【人】 部隊長 シュゼット― 退院前日の医務室 ― [>>305その日も、医務室には部下たちが来ていた。 ―――隊長が居ないと鍛錬にも力が入らないんですよ。 だから早く復帰して、私たちの相手をしてください! ―――今日、甘いクリームの乗ったパンが食堂で出たんです。 本当は持ってこようと思ったんですが……軍医が怖くて。 ―――今日こそは、その義手砲の出し方の秘密、 ぼくたちにも教えてください! 義手も自分で動かせるようになって もう明日には通常勤務に戻れるまで回復したからか。 最初は過保護なぐらい心配してくれた部下たちは 鍛錬や見張りや武具の手入れといった日々の業務を 疎かにしてないか不安になるぐらい、 楽しそうな報告ばかりを僕にしてくれるようになった。] 暫く怪物が来ないからって、 毎日の演習は、気を抜かないで。 秘密……は。 僕にも、研究班の人達にもわからないんだけど。 ……そうだ。持ってみる? [肘のあたりの繋ぎ目にあるロックを外して回転させると、 かちり、と音を立てて、銀色の右腕が取れる。 ―――ばちん、と。 神経を千切られるような痛みと衝撃を、 殆ど表情を変えずにやり過ごして。 それを布団の上に置いて、さあどうぞと目配せ。] (341) 2020/05/17(Sun) 16:52:00 |
【人】 部隊長 シュゼット[僕の腕が外れるのは部下の中でも見たことある者は少なく、 突然上司の右腕が肘までになって、辺りにどよめきが走る。 でも皆、"外すことができる"ことはわかっているから どよめきはすぐに、腕への興味へと変わっていった。 そうして。戦闘当日は軽い手当のみで済んだマリーベルが、 恐る恐る、僕の腕を持ち上げようとした。] [……彼女は確かに、持ち上げようとしたんだ。] 「……ううう〜〜……!!! た、隊長、これ、毎日つけてるんですか……!? こんなの……私なら、右腕が壊れちゃいそうです。」 [顔が真っ赤になるほどに力を籠めてみたけど、駄目。 (僕の見立てでは、彼女の力はそこそこあるのだけど) もっと力がある奴じゃないと駄目だ!ということになり、 若い部下たちは代わる代わる、 僕の腕を持ち上げようと頑張ったのだが……] (342) 2020/05/17(Sun) 16:53:19 |
【人】 部隊長 シュゼット ……やっぱり、重いか。 ごめんね、気に病まないで。 研究班の人にも、細身の癖に馬鹿力の怪力兎め、 ってよく言われるから。 [結局。誰も持ち上げることができないのを見て。 僕は苦笑しながら、義手を右腕に接続し直したのだった。 再接続したときも義手へ腕の神経が繋がる感覚はしたが、 流石の僕でも『痛い』と感じるそれをやり過ごして、 部下達にはただ、笑って右手を動かして見せたのだ。 皆から、尊敬の眼差しと感嘆の声が上がる。 僕は、ちょっと照れくさい気持ちになって、頬を掻いた。 違う話題に話を変えたくて、辺りを見回してみたけど あの医務室のペンギンは人が多いからか 丸いもふもふのあの姿は、どこにも見当たらなかった。] (343) 2020/05/17(Sun) 16:53:57 |
【人】 部隊長 シュゼット[過去があり、大事な家族や友人もいる。 そんな彼らが僕は大切でもあり、羨ましくもあり。 彼らが楽しそうにしているのを見るのは大好きなんだけど、 力のこととか痛みのこととか、些細なことで 僕は皆とは違うんだと痛感してしまう。 部下達には笑っていてほしい。 戦場では、なるべく傷ついてほしくない。 僕のことで、心配などかけたくはない。 彼らには、不気味な者を見る目で、僕を見て欲しくない。 義手をいつから持っていたのかも。 接続したときの痛みも、後遺症の危険性も。 僕の記憶が、ある時点を境にさっぱり無いことも。 最近見るようになった、"夢"のことも。 僕自身のことについて隠せることは極力、 彼らには、話さないまま。今に至る。] (344) 2020/05/17(Sun) 16:54:36 |
【人】 部隊長 シュゼット[義手砲の出し方の秘密についても、 これは研究班すら、なんで出せるのか不明らしくて 何度も、僕に聞かれた事だった。 でも、僕の答えはいつも同じ。 「仲間を守ろうと思ったら出せる」 研究班の人たちはそれで納得してくれたけど。 その時総司令には、推し量るような視線を向けられた。 それ以上、その時は追及されなくて本当によかったと思う。 ……実は、出せる理由が少し違うことだって。 僕は今まで、誰にも話していない。 ……いや。話せて、いないんだ。] (345) 2020/05/17(Sun) 16:55:54 |
【人】 部隊長 シュゼット[―――翌日で退院だという話だったから。 次の日、部下達もおらず部屋に軍医と二人になれば、 右腕を回したり指を動かして見せたりして。 部下が居るときにはしない話を、少し声を潜めて聞く。] ありがとう。 おかげで、もう万全だと思うよ。 あとは……『検査』は、……いつから? [今日からと言われたら、指示通り来るつもり。 まだ暫く先と言われればその通りにする。 僕は検査についてはいつでも命令通り従うのみだが 本音を言えば、薬はできれば飲みたくないし 延期でいいならそれが一番だとも思っている。] またね。次は…うん。ぶどう味かな。 [ててて、と。 遠慮がちに近寄って来たペンギンの方へ しゃがんで、もふもふの頭を撫でる。 "次"があればきっと、検査の時。 この子は何味が一番好きなのかわからないので、 これからも色んな味をあげて、反応を見るつもりだ。 苦い薬は嫌だけど、この子に会えるのは楽しみで。] (346) 2020/05/17(Sun) 16:56:13 |
【人】 部隊長 シュゼット[でもやっぱり苦い薬は……と考えて。 医務室を出る前に最後に一言。] ……確認、なんだけど。 次の検査は、注射だけ、ってわけには…… [機嫌を伺うように、彼の真っ白な狐耳を見る。 表情からあまり機微がわからないものだから せめて耳の動きで何かわからないかと思ったのだが。 そんな自分の方が、首を恐々と竦めて、 耳をぷるぷると揺らしているものだから 見た目でわかりやすいのは、どう見ても僕の方 ……というのは、僕自身では気づいていないこと。]* (347) 2020/05/17(Sun) 16:56:36 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a54) 2020/05/17(Sun) 17:01:33 |
【人】 部隊長 シュゼット− 退院当日の夜:外壁の見張り台 ― [こつ、こつ、と。石の階段を上っていく。 砲台が設置されている小部屋を通り過ぎて、 さらに上へと階段を上る。 外はもう夜になり、外壁内の所々に灯る明かりと、 右手に携えたランタンが頼りだった。] よい、しょっと。 [一番上に据えられた見張り台まで登ってしまえば まずはお役目。周囲をぐるりと一望。 地面や天の岩壁でぽつぽつと輝く草が、 この夜中でも動いている生き物の影を照らし出す。 僕は夜目が利く方だから、 少しの光と、後は音さえ聞こえれば見張りには十分だ。 この静かで、辺りを見渡すことができる空間が大好きで 僕は地下世界の発光植物の光が幻想的に輝く光景を、 暫くそこから、身を乗り出して外を眺めていた。 危険な生き物が近くにいないことをよく確認したら 見張り台に備え付けてある椅子に座って、 記録をつけるためにある机の、引き出しを開く。 ノートには、本日の日付と"異常なし"の言葉を書いて、 すぐにノートを仕舞い、更に奥を漁る。] (367) 2020/05/17(Sun) 19:45:40 |
【人】 部隊長 シュゼット[ここには見張りの当番が書くためのノートの他に、 個人の私物が色々入ってたりする。 誰かが吸う煙草だの、古びた双眼鏡だの。 色んなものが入っていているから、 その中になにがあっても、誰も気に留めない。 だから誰にもとられてないだろうとは思ってたけど 実際、ちゃんとここに残って居たのを見て、口元が綻ぶ。] うん。あった。 [引き出しの奥の方から取り出した、 色褪せた赤い布の袋を開ければ、 中から出てきたのは、つるりとしたディスプレイを持つ、 頑丈そうなタブレットだった。] (368) 2020/05/17(Sun) 19:46:44 |
【人】 部隊長 シュゼット[基地の者に支給されているタブレット。 世界のそこらで見つかるロストテクノロジーの産物の一つで あるとき、大量に発掘されたそれを、 司令官が「皆に配って活用しよう」と決めたのだ。 僕の黒色のそれに暗証コードを入れて起動させれば、 ノートのようにして使える機能を開いた。 ……実は、他にもいろんな機能があって、 解析班の解析が終わっていて使用許可が出ているものも この中には沢山あることを知っている。 でも、それらは大抵、調査や研究に役立つ物ばかり。 そもそも、タブレットに最近まで興味もなかった僕は、 風景を画像にして保存できる(写真というらしい)機能も 簡単な文章を手紙のように誰かと送受信できる機能も、 一度だって、使ったことが無かった。] (369) 2020/05/17(Sun) 19:48:50 |
【人】 部隊長 シュゼット["過去の記憶を思い出す前に、 今の記憶をなくしてしまうのが怖い。" また、突然記憶をなくしてしまうことがあるのでは、と それが怖くて、昔に、上官に尋ねたことがある。 そうしたら上官は、「日々の記録をつけると良い」 と言って、自分の日記帳を僕に見せてくれた。 ……とはいえ、何か書こうとしても 初めてのことであり、中々、内容に困る。 ……基地の皆と戦闘の訓練をしたこととか、 今日食べたごはんが美味しかったこととか。 そんなことは、毎日、部下と体験していることだ。 もし記憶が無くなったとしても、誰かが教えてくれる。 なら―――この、僕のタブレットには、 僕だけしか知らないことを書くべきなんじゃないか。 軍の機密のようなことを書くわけにはいかないけど 誰に話せばいいかわからないことを 後々のために、書き留めておくにはちょうどいい。 そう思い立って自分用のタブレットを引っ張り出してきたのは ごくごく最近……医務室から出てきたあたりのことだった。] (370) 2020/05/17(Sun) 19:52:30 |
【人】 部隊長 シュゼット[タップして現れたキーボードから、文字を打ち込む。 纏まりがない日記になってしまったきがするけれど 打ち終わって読み返してみれば、 達成感というか満足感というか。 やり切った気持ちが胸に沸き上がる。] ……ふふ。結構楽しいかも。 [タブレットはまた、机の奥に。 自分の部屋に置いておくのも考えたが 部屋では文字を書く気になれない気もしたし、 暗証コードもしっかり設定したから大丈夫だろう。 暗証コードは、きっとこれから先忘れることのない物。 今まで口にしたものの中で一番嫌な味を持つ『AME015』。 好きなものと嫌いなものぐらいは、 これから先も覚えてられるだろうという安直な期待と。 もし、万が一。誰かにこの中身を見られたとしても、 医務室勤務の誰かのタブレットだと思ってほしい。 ……コードには、そんな保険も込めて。] (371) 2020/05/17(Sun) 19:58:23 |
【人】 部隊長 シュゼット ……もう少し、見張りの時間はあるな。 [そうして僕は、見張りを続行する。 初めて、日記を書いてみたことで、 なんだかいつもより機嫌もいい。 次に『検査』の時の手土産にと思って手に入れた ブドウ味の飴玉を一つ、口の中へ投げ入れて。 その日自分に割り当てられた見張りの時間が終わるまで 見張り台から外の、襲撃がない平和な一日の終わりを 兎はずっと、眺めていた。]* (372) 2020/05/17(Sun) 20:01:07 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク― 東棟側外壁 見張り台の机の中 ― [もし―――東棟側の外壁にある見張り台に赴いて、 そのタブレットを起動させることがあったなら。 中には殆どデータが無いことにまず気づくだろう。 使用された形跡があるのはただ一つ『ノート』と書かれた メモや手記用に使う者が多い、アプリケーションだ。 そのアプリの名前も、好みに応じて名前を変えられるのに、 初期の名前のまま、変更された履歴もない。 このタブレットの持ち主は、 相当、機械類を操作することに興味がないか、 機能の詳細について知らないのだと予測ができるだろう。 『ノート』にあるのもただ一ページ。 内容はどうやら、日記のようだったが――― この世界に居る者の日記にしては、何やら妙であったし、 見方によっては、暗号めいたものにも見えるものだ。] (-127) 2020/05/17(Sun) 20:18:10 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク〇月〇日 今日から日記をつけてみようと思う。 はじめてで何を書こうか悩んだが、 馬鹿馬鹿しいと一笑されそうで誰にも話せていない 最近僕が見た夢のことを書いておこうと思う。 大地を、光が照らしていた。 僕は、その光がどこから来てるのかが気になった。 頭上にある、『太陽』だろうか。 いや。『太陽』にしては、何かがおかしい。 もっと。更にもっと上から、 大地が照らされているような、そんな感じだ。 上を見上げようとしたけれど、 場面が切り替わってしまい、できなかった。 そこで、ようやく僕は、これが夢だと気づいた。 (-128) 2020/05/17(Sun) 20:24:14 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク また、僕は同じ場所に居るようだった。 今度は辺りは薄暗く、『夜』の刻限に思えた。 でも、それにしても、おかしかった。 辺りには、輝く光を放つ草花は一本も無かった。 今度こそ。 僕は、『月』を確認してやろうと上を見上げた。 ……目を疑った。 そこには、真っ暗な中に『月』の他に、 草の輝きとはまた違う、沢山の輝く何かが、 天に浮かんでいたのだ。 一体、なんだったのだろう。 頭上に、『太陽』『月』『輝く草花』以外に 光るものなんて、あるわけがないのに。 誰かに聞いてみたいと思うが、 そのためにこの話をするのも、悩ましいものだ。 それに、所詮は僕の見た、突拍子もない夢なのだから。** (-129) 2020/05/17(Sun) 20:26:06 |
部隊長 シュゼットは、メモを貼った。 (a56) 2020/05/17(Sun) 20:37:56 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット―― 東棟外壁 見張り台 ――[ タブレットの中身は、殆ど使い込まれてはいないようだった。 まるで、まだ空のなにか。 そのまま閉じた方が良いと分かっているのに、 指先はどうしても、中にある何かを探す。 『ノート』 初期の名前のまま変更もされていないそれだけが、 使用の形跡があった。 導かれるように指で触れ、内容を開き、 そこに刻まれている内容に、暫しの間、押し黙る。 どうやら呼吸も忘れていたようで、 読み終わったその内容が信じられずに、 茫然とその場に佇む。 『断ち切られてしまった』感情は、役割を果たさない。 無くなったわけではないけれど、うまく繋がらない。 鍵盤はあっても、ピアノ線が切れたようなもの。 時折、思い出したように突拍子もない音を鳴らすだけ。 死んだと聞かされた頃はまだ心の中に滾っていた、 父への感情であるとか、過去の記憶であるとか――>>6 そういったものに突き動かされるようにしていた自分には、 やはり今でも、父の語った“別の世界”の話は、 途切れた先の何かを動かすものだったのだろう。] (-133) 2020/05/17(Sun) 23:20:49 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ そのまま閉じようとして――… 凍るような、骨のような指が、自然と滑り出す。 (音を奏でないピアノを、 潰れた指先でなぞるように) (-134) 2020/05/17(Sun) 23:21:17 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼットはじめに、ごめんなさいを言わせてください。 日記を読むつもりはなかったのだけれど、 このタブレットはきっと、支給される前に、 父が発掘に携わって使っていたもののようです。 裏面の角に、引っかき傷のようなものがあるけれど、 それが印。 何か遺されている物がないかと思って、 中を開けてしまいました。 あなたが夢で見たという、 『太陽』よりも上にある、世界全部を照らすような光や、 『月』の刻限に空全体に散りばめられた光を、 わたしは想像することしかできないけれど。 昔、聞いた物語があります。 (-135) 2020/05/17(Sun) 23:22:53 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット 『天』の向こうには、別の世界がある。 手を伸ばしても届かないような何かが、そこにはある。 その夜の刻限の光は、『ほし』といって、 まるで降ってきそうなほどに綺麗な、 宝石のような景色で。 そのひとつひとつには名前があって、 物語を持っているのだと。 もしまた夢を見たなら、 『ほし』と『ほし』を繋げば、 何かの形のように見えるのかも。 日記を読んでしまったお詫びに、 その物語と一緒に、 教えてもらった曲を入れておきますね。 『星』をめぐる歌だそうです。 わたしも、多くを聞いたわけではないけれど、 その中の一つが、『ほし』の話でした。 いま、とても不思議に思っています。 (-136) 2020/05/17(Sun) 23:26:55 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ そうしてノートのアプリを閉じて、他のアプリを立ち上げる。 玩具のような、楽器。 初期から入っていたもののようで、 娯楽もある程度は必要ということか、 タブレットにはこの類の代物も、少しは残されている。 鍵盤をひとつひとつ奏でれば、 無機質な音の繋がりが曲になる。 それは、どこか素朴なメロディの繰り返しで、 遠い何処かを旅するような、そんな曲だった。 作成したファイルを、ノートのアプリの隣に出しておく。 そうして、画面を消した。 ――“思っています”と、自身の指がそう綴ったことには、 自分でも、気づかずに。]** (-137) 2020/05/17(Sun) 23:28:20 |
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