情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親 君の傍にいるときが、一番幸せなんだ。 私が、一緒にいたいから。 だから……傍にいさせてほしいんだ。 [ 今の君にもできること、あるよ。 ] (-38) 2022/10/27(Thu) 13:59:21 |
【雲】 朝日元親[ 考えてみれば分かるはずだ。 彼女の立場に立ってみれば分かったはずだ。 自分にとって大事な人間が 自分のことを忘れているとなったら ボクならばどう思う? 哀しいと思うはず 寂しいと思うはず そうだ。それなのに どうして、気づけないのか。] (D20) 2022/10/28(Fri) 22:40:16 |
【人】 朝日元親[ ほとんど登録されてない連絡帳は たった1ページに収まっている。 友人と思しき連絡先もなければ グループチャットなんてひとつも入っていない。 登録されていた数少ない連絡先は 『元母親』という冷たい名前と、もうひとつだけ。] (92) 2022/10/28(Fri) 22:41:07 |
【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ[ ボクが知らないだけで 縁の鎖は確かにつながっている。 ボクが知らないだけで ボクが忘れているだけで 確かな時間が、流れている。] (-50) 2022/10/28(Fri) 22:43:20 |
【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ[ ボクはたまらず携帯のメッセージ画面を開く。 そうしてメッセージの履歴を辿ると ボクじゃないボクと彼女のメッセージが そこには残っていた。 なにか大切なことを忘れている。 その疑惑が確信へと変わった時。 ボクは本当の意味で恐怖を覚えたんだ。 (-51) 2022/10/28(Fri) 22:43:50 |
【人】 朝日元親[ 知らないという恐怖を乗せたチョコボールを ボクは口に放り込む。 彼女がいたら、一緒に食べようと差し出すけど ]**もし彼女がいなかったら。 ボクは静かに涙を流すことになるのだろう。 (94) 2022/10/28(Fri) 22:45:03 |
【人】 朝日元親*** [ 疑念が確信に変わった。 けれどボクに何ができるかと言われれば 何も変わらない。 画面に残る無数の着信履歴を眺めながら 空白の時間に思いを馳せるだけ。 片方は『元母親』で、もう片方は知らない番号。 調べてみると高校の事務室の番号だった。 何十回にも及ぶ着信を無視し続けたけど 要件なんてどうせ分かりきっている。] (95) 2022/10/28(Fri) 22:45:47 |
【人】 朝日元親[ 学校はどういう場所か、ボクは知らない。 けどあの連絡帳を見てしまうと どうしても学校に行きたいなんて そんな感情は湧いて来そうにない。 ボクのことが学校に広まっているとは 知りもしなかったけれど。 本能的に、行ってはいけない気がしたんだ。] (96) 2022/10/28(Fri) 22:46:33 |
【人】 朝日元親[ そんなボクが学校のことに触れるのは 彼女がボクに逢いに来てくれた時だけだ。 けれど板書が綺麗なノートも、プリントも もらう度にボクは苦い顔をして言う。] いつもありがとう でももう、ノートもプリントも無くて大丈夫。 貴女のことも思い出せないのに そんな事に、労力は割きたくないんだ。 [ ボクのためと思ってくれているのは嬉しいし それが迷惑だなんて思っていないけど。 ボクには、強い負い目があったから。] (97) 2022/10/28(Fri) 22:47:19 |
【人】 朝日元親[ 話題をボクが本当に必要な方へ逸らす。 きっとボクを誰よりも知っているのは 他でもない彼女のはずだから。 彼女から聞けばなにか思い出せるだろうかと そんな期待を胸に、ボクは尋ねてみたんだ。]* (99) 2022/10/28(Fri) 22:47:56 |
【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親[ 大丈夫…… 今の君から同じ気持ちが返ってこないの、 ちゃんと……わかってる、から。 それでも私は 君に好きだよ、って言うから。 ] (-53) 2022/10/29(Sat) 1:00:56 |
【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親[ そうじゃなきゃ、今まで綴ってきた物語が ぜんぶ、ほんとに消えちゃう気がして。 君が忘れていても、私は全部覚えてるよ。 ] (-54) 2022/10/29(Sat) 1:01:23 |
【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親 今日のデート楽しかったね、とか 明日の晩ご飯は何にしよう、とか。 他愛もない話が、 メッセージにも残ってるんじゃないかな。 それは二人で紡いできた時間。 (-55) 2022/10/29(Sat) 1:01:46 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新