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【赤】 宮野 利光[ 謝ることではないのに申し訳ないと 途切れ途切れに吐き出される声と共に、 懸命に身体の力を抜こうとするまれが またいじらしく。 けれどそうして身体の力を抜こうと 彼女が試みる度に、茎を包み込んでいる 襞がきゅ、きゅ、とかえって締め付けるように 艶かしく動くのです。 ] [ 譫言のように、とても好いと言う彼女の言葉に もう堪らずずくりと一気に貫いてしまいました。 ] (*20) 2020/09/04(Fri) 10:56:55 |
【赤】 宮野 利光[ 一度でも動けば果ててしまいそうにさえ 見えるというのに、まれはそれでも 此方に脚を絡めて離そうとはせず、 それがまたとても嬉しく、笑みは溢れて 己の昂りは高まるばかり。 大きく息を吐いてゆるゆると動けば すがりつくように纏わり付く膣中の襞は 猛烈な快感を生み、奥歯を噛み締めて 込み上げる吐精感をなんとか 押さえ込むことに必死 (*21) 2020/09/04(Fri) 10:58:38 |
【赤】 宮野 利光[ このまま、本能のままに無茶苦茶に 突き上げてしまいたい、と何度も何度も 頭を過ります。 それでも、満ちる幸福感に荒い息を吐いて しばらくまたゆっくりとした抽送を 繰り返しました。 ] 堪らなく好いな…… あの男のもとへ返してやるのが嫌になる [ 荒い吐息でにぃと苦し気に笑いながら、 次第に激しく腰を打ち付けました。 ぐちゅり、ぐちゅりとなんとも卑猥な水音が 感覚を昂らせて。 ]* (*22) 2020/09/04(Fri) 11:01:13 |
【赤】 宮野 利光まれ、また旦那のことを思うていただろう…? [ 止まらぬ嬌声に浸りながら、またそう 穢い事を囁いてしまいます。 まれは何度か達したようではありましたが、 此方はそれに構う余裕はさほど無く、 ただ貪るように彼女の中へ自らを飲み込ませて。 脚を絡ませられればその脚を すうと下から撫で上げて、 口付けを強請られれば要求のままに 噛みつくように、また優しく、唇を奪って。 ] (*28) 2020/09/04(Fri) 12:16:29 |
【赤】 宮野 利光[ 再び動き出せば身体は止められず、 彼女の身を案じてやまぬのに 抽送は激しくなるばかり。 ] ……っああ、そうだ、まれ まさか子を成すことなど無いとは思うのだが、 仕方がないからあの男によく似た、 金の髪色の子が生まれるよう 願っておいてやる [ 苦し気にそれでも笑みは絶やさず、 急激に迫る吐精感に息を荒げながら。 決して許されることのないはずの 子を成す為の部屋目掛けて 己の精を吐き出そうと動きは激しくなるのです。]* (*29) 2020/09/04(Fri) 12:24:51 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光まれは、いま……としみつさまに、 だかれて、います………… [ 顔を近づけてきた人。 それは少しだけ、稀にも怖いと言う気持ちが、 湧き立ってしまった。 しかし、その人の問いに、 呂律の回らない口で答えれば、 頬が赤く染まっていくことだろう。 ] (-20) 2020/09/04(Fri) 13:07:58 |
【赤】 宮野 利光[ まれの襞が陰茎の形に馴染んでは締め付け、 吸い付いて搾り取ろうと蠢きます。 まれの嬌声が頭の中でじんじんと鳴いて 絡められた腕から、脚から、繋がった陰部から、 触れ合う唇から、互いの熱で溶けて ひとつになってしまうよう …ま、れ…、 [ ぐぐ、と壁の先、最奥まで茎を送り込んだ その時、隔たるものもないまま どく、どく、と音が聞こえそうなほど熱く、 長く、まれの中に白い精を吐き出しました… ] (*39) 2020/09/04(Fri) 17:50:02 |
【赤】 宮野 利光[ はぁ、はぁ、と荒む息を整えながら、 組み敷いた彼女を見下ろします。 彼女の様子はどうであったか、 紅く染まる、白く細い身体は何にも変え難い程 愛おしいと胸がつまる思いが致しました。 絡んだ腕を惜しみながら解いて、 まれの額の汗を拭い小さく口付けをひとつ。 ] ………まれ。 大事無いか。 …… 俺は (*40) 2020/09/04(Fri) 17:54:04 |
【赤】 宮野 利光[ 何かを言おうとは思うのですが、 上手く言葉を紡ぐ事は出来ず。 なにを言おうと言うのか。 ただの亡魂、実態さえ無い己が 彼女を好いたと言うたとてなんの幸せが まれにもたらされようか。 …ふわり、ただ優しく笑んで。 まれを、壊れ物に触れるようそっと抱きしめて。 少し乱れてしまった髪に顔を埋めて。 ] もしまれがまた俺を必要としてくれる時には いつだってまれの隣に飛んでくる。 今日は、有難う。 [ それだけを、なんとか伝えて。 ]* (*41) 2020/09/04(Fri) 17:57:12 |
【秘】 宮野 利光 → 六鹿 稀…まれは、よくばりだな。 [ ふふ、と少し目を伏せて笑いながら ぎゅむ、と彼女の頬を摘んでやりました。 ] ……俺にも、悋気はあるのだ。 お前が亭主と睦み合うているところを 見て正気で居られるとは保証出来んが。 それでもよいなら。 [ す、と着物の乱れを直して。 振り返ることなくふわりと部屋を 出るのでした。 ]* (-24) 2020/09/04(Fri) 22:10:11 |
【人】 宮野 利光[ 此の宿の露天風呂は、本当に良いものです。 中でもこの大きな岩に囲まれている浴場は その風情もあってか、人の声が途切れることが ないほどでありました。 己も時折、岩場に腰掛けたまま足だけを 湯に浸けて、常人の真似をしたりするのです。 温かいはずの湯に入れた足は、何故だか決して 温もったりはしないのですが。 …おや、今日もまた、若い男女が此処に。 嗚呼、何処かで見た女子のようですが。 己と目が合えばどきりとした様子。 はて面妖な。 己はその女子が向き合う亭主の後ろの 大きな岩に腰をかけて、にこにこと 笑んでおりましょう。 その女子 まれ が、自分の夫に奉仕する様をじっと、笑みを絶やさず、じっと。 ]* (9) 2020/09/04(Fri) 22:30:35 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光んむ、……………… [ 彼女は、頬を摘まれて、 不思議な人との一夜が終わってしまった。 ] いつか、…賢斗さんと、2人で…… 私を、汚して……ほしいな… [ 小さく呟いたその言葉は、 風に乗って、どこかに届いたのだろうか。 ]* (-26) 2020/09/04(Fri) 22:39:19 |
【人】 宮野 利光おや、可憐な女子だと思うたら まれではないか。 [ 岩場に腰を掛けて、けらけらと笑います。 湯船に浸けた足でちゃぷん、と音を立てました。 小さな滴が水面を騒めかせます。 ] 先程からずっと、あの男の背後に居て、 まれのことを見ていたというのに、 ちっとも気付いてくれぬものだから、 まれに瓜二つの娘かと思うていたのだ。 [ くつくつと喉を鳴らして、手で湯を掬って、 ぴしゃ、とまれの顔に向かってかけてやりました。] (11) 2020/09/06(Sun) 1:08:56 |
【秘】 宮野 利光 → 六鹿 稀[ にやりと笑いながらそっと、身体を動かして。 着物からうでをするりと抜けば、 己の肩から腰までは露わになりました。 そのまま、湯船に肩まで浸かっている 彼女に身をぐいと寄せて。 結えていない髪が、湯船を泳いでいます。 流れるようなそれをひとすじ梳いて、 丁寧に耳にかけましょう。 そうして顔を耳元に寄せて、そっと。 ] [ と告げて、またにっこりと笑んで。 ]* (-44) 2020/09/06(Sun) 1:12:55 |
【秘】 六鹿 稀 → 宮野 利光ま、ぁ……とても、無駄のないお体…… [ あまり目にすることのないその人の体。 不意に露わになれば、彼女は口に手を添えて、 ため息を漏らしただろうか。 ぴくっと、髪を耳にかけられると反応し、 瞳が垂れそうになれば、 それは寸止めにも近いようなもので、 それ以上触られることはなかった。 ] 賢斗さんが、…!っ………… [ 口づけも、何もなく、 彼女は脱衣所に通じる扉が 開いた音を確かに聞いた。 背徳的とは、こういうことなのかと、 密かに思いながら、おかえりなさい、と 彼に声をかけることだろう。 ]* (-45) 2020/09/06(Sun) 5:52:54 |
【人】 宮野 利光[ 亭主の戻りを知らせる、扉の開閉音が 聞こえます。 当たり前のようにはっとそちらを向いて おかえりなさいと声を掛けるまれを目にして わかってはいたのにどんと鉛のような重さが 胸にのしかかりました。 彼女は己のことをどのように思うているのだろう、 と馬鹿馬鹿しい疑念がふと過れば、 さらに仄暗い気持ちが腹の底から湧き上がるのを 止められずに。 ] (14) 2020/09/07(Mon) 10:32:02 |
【人】 宮野 利光[ 所詮己は形亡き者、彼女を好いたとて どうにもならぬことくらい理解して居りますし 彼女とて、真に愛して居るのは その男なのでしょう。 …ならば、何故、 何故彼女は夫と俺と 二人に愛されたいなどと… 平安の時代から、女子の心は 得心出来ぬものというのが 常識であるようですが、まさにその通り… ] (15) 2020/09/07(Mon) 10:33:45 |
【人】 宮野 利光[ ぶるりとひとつ頭を振って。 また元のように岩場に腰をかけて。 にこにこと笑う仮面を被って 彼女を見ていることでしょう。 瞬きすら惜しむように、じっと。 * (17) 2020/09/07(Mon) 10:40:19 |
【赤】 宮野 利光[ ちり、ちり、と 腑の中に燻る、艶羨の 燈 淫らに重なり合う二人は夢中のよう。 口元には笑みを絶やさぬまま けれど目つきは幾分鋭くなっているのが 自分でも分かります。 こちらに目をやる彼女と視線が合うたなら その胸元に咲いた紅い 花 を触れられぬ距離でそっと指差して そのまま己の手の甲から人差し指に 唇を這わせて がり、と歯を立てましょう ] (*64) 2020/09/07(Mon) 15:38:39 |
【赤】 宮野 利光[ ぎらりとした目で見つめながら 上がる口角は何を待つのでしょう。 じんわりと滲む己の血を 見せつけるようにぺろりと舐め取って くつくつとまた喉を鳴らして 彼女を見ていましょうか。 ざぁと時折強く吹く風が、 露天に植えられた木々を揺すって まるで囃し立てるように鳴きました。 ]* (*65) 2020/09/07(Mon) 15:41:30 |
【赤】 宮野 利光[ きゅうと寄せられた眉は、 それは己に向けられた物 奥底に吹き荒れる黒い嵐を どうにか抑え込むように 含み笑いを喉で鳴らせばまた指を ゆっくりと舐め上げて。 胸元の紅い印を隠すように動く彼女と その豊かな谷間で捉えられた 男の物を少し冷やかに見下ろしました。 ] (*68) 2020/09/07(Mon) 17:47:44 |
【赤】 宮野 利光[ ざわと騒めく木々の揺れに 動きを合わせるようにそっと動いて 彼女の背中に音も無く近づいて。 夫を愛して止まぬ彼女を 愛されていると信じて疑わぬ男 と愛する資格さえ無い己 とで挟むように屈んで。 その白く薄い背中に指を伝わせました。 少し窪んでなだらかな曲線を描く背骨に沿って 上から下へと、触れるか否かという 繊細な距離で、そっと。 ]* (*69) 2020/09/07(Mon) 17:54:06 |
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