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【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里ん……はんふぇ? [咥えて頬の内側に擦り付けていたら、 もういいって彼が言い出すから 先の方だけ口に入れたまま、「なんで?」って聞いた。 萎れたのがむくむくと元気になる様子は面白い。 だけど裏腹に彼はイヤイヤしてみせるの、 それもなんだか面白くて、つい調子に乗ってしまう。] んふ、ふふっ…… タイガさんかーわいい [さっきまであんなことしてたの、何もなかったみたいに 今度はちゆがくすくす笑って彼をからかった。] (=0) 2021/07/10(Sat) 5:54:25 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → 敷島 虎牙[知らない彼の顔。 ひとつひとつ知るたびに、ふっと気になるの。 こんな顔、タイガさんの奥さんも知ってるのかな ちゆだけの秘密だったりしないかな……って。 高望みかな、ねぇ、欲張り? でもそれくらい彼のことが好きなんだ。] (-1) 2021/07/10(Sat) 5:54:47 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[余裕めかした大人の人が好きだけど、 いっそ涼しげな仮面を剥いでみたくもなる、悪戯心。 それが膨れ上がってまた深々と咥えようとした頃に 彼の方からおしまいの合図が掛かってしまった。 ころんと軽くひっくり返されて、見上げる。 目を瞬いてうっすら笑みを浮かべるのは 悪戯がばれた子どもみたいな顔。] ちぇ……っ、んん あ、ダメだよ ッ 、タイガひゃ…… ちゆの口、いま、苦いから……っ [だけどちゆの余裕はすぐに崩されてしまった。 べたべたに濡れたままの口元を舐めとられれば 「蜂蜜みたい」なんて言ったくせ、本音が溢れる。] (=1) 2021/07/10(Sat) 5:55:49 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[髪を撫でる手が心地いい。 今度はやさしく口の中を愛でられるのも、きもちいい。] ん……っ、なぁに?タイガさん。 [ただ名前を呼んだだけなのかもしれない、 それをわかってても問いかけてしまう。 なにか、甘い言葉でも降ってくるんじゃないかって。 いつの間にか固さを取り戻していた、 肌を掠める熱が擽ったいのを感じながら。] (=2) 2021/07/10(Sat) 5:56:05 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[見つめる瞳は幸せいっぱいに染まってしまう。 甘いキスと名前を呼ばれるお陰ですっかりご機嫌だった。 それで幸せも、気持ちいいのも、 もっとほしいって欲張りなこと考えながら。 やけに真剣に切り出された言葉へ耳を傾けた。 降ってきたのはやっぱり、蜂蜜みたいな甘さだった。] ……ふふ、嬉しい。 ちゆ今ね、すっごい幸せだよ。 だから……あのね、 [ “これからも幸せにしてくれる?” そう言いかけて口をとざした。 だってそれが今晩だけのものだとしたら 言葉にしちゃったら、きっと明日には痛くなるから。] ——もっとシよ? 気持ちいこと。 [擦りつく熱を指先でなぞって囁いた。 良いんだ、今は。幸せだからいいの。 彼を愛して、溺れて、何も考えられなくなっちゃえ。*] (=3) 2021/07/10(Sat) 5:56:51 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[ちょっと恥ずかしくなる言い方に口ごもる。 嫌なわけないじゃん、ふるりと首を振って 結局追いかけるようにキスをしてしまった。 こういうの——こんなに甘やかしてくれる人、 ちゆのこと可愛がってくれる人、他にはしらない。 あの人は汚いのが嫌いで、みんな腕の傷を気持ち悪がって 全部を受け止めてくれたのはタイガさんが初めてだ。 だから、タイガさんはちゆの特別だけど それは今だけなのかな……なんて、 知るのが怖いだけの本心には触れたくなかった。] ……、だいすき。 [そうやってちゆの欲しがりに応えてくれるとこ。 何度もやさしくキスしてくれるとこ。] (=8) 2021/07/10(Sat) 15:19:20 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[大きくなった熱芯に薄い膜が被せられる。 付けなくてもいいのに、ピル、飲んできたから。 そう言い出そうとしたけれど——彼の方が嫌がるかな、 顔も知らない奥さんの姿が過ぎって黙ったまま。 抱きしめられて再びころりと転がれば、 タイガさんの大きな身体に今度はちゆが被さっていた。 体重をぜんぶ預けてしまうぶん、胸がぴったり触れて 彼の体温も全部感じたらまたドキドキしてしまう。] んっ……、 [期待感を抱いたままの股のうちへ硬いものが合わされば 思わず声が漏れて、下半身は無意識に擦り寄ってしまう。 焦ったい感覚を我慢できなくて、求めてしまう。 うん、 っあ……ふ、ぁ [彼がちゆの中を抉じ開けるようにして押し入った。 咥えたこともなかった大きなそれは、 受け入れるには身体の方が強張ってて さんざん濡らしてしまったお陰でぬるりと滑り込むけれど お腹の内側を押し上げる、確かな存在は感じていた。] (=9) 2021/07/10(Sat) 15:19:55 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[タイガさんを見つめる瞳がとろけて、 重ね合わせた肌にぎゅっと縋りついていた。 お腹の奥でズン、と鈍い刺激が走る。 赤ちゃんの部屋——きっとその入口に届いた合図。 そこを何度も突かれるの、深く繋がった感じがして 身体じゅう気持ちよくなっちゃうから好き。 いっぱいに広がって、お腹を押し上げられて苦しいのも ぜんぶ忘れちゃうくらいに。] ……んん、 っうん、きもちいよ。 ね、いっぱいシて……タイガさん ちゆの穴まだちっちゃいから、 [激しく揺さぶるにはきっと狭くて だけどそれでも、いっぱい突き上げられるのは好き。 だからちょっとだけウソをついてみる。] (=10) 2021/07/10(Sat) 15:20:29 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[大事にされるのも嬉しいけど ちゆにしかできないの、して欲しかったから。] 赤ちゃんの種、ほしいなあ? [届かないことをわかって、わざとらしく囁いた。 根元まで収まっていなかったなら無理矢理腰を押し付けて 眉を顰めそうになるのを堪えながら、身体を揺らす。*] (=11) 2021/07/10(Sat) 15:20:59 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里ん、ふふ……いいよぉ? そしたら、タイガさん以外満足できなくなっちゃうね [今だって彼でいっぱいで、こんなの初めて。 でも、満たされてちょっと苦しいくらいが幸せだった。 このまんま全部入ったらどうなっちゃうのかな、 子宮にキスされる感覚だけで甘い息を溢しながら。 ——もしも赤ちゃんなんか出来ちゃったら ]タイガさんを引き留めることも出来るのかな。 奥さんって肩書き以外、同じ条件だったら ちゆのこと選んでくれるのかな。 それともいらないから“棄てろ”って言う? あの人みたいに……、でも 望まれたらまたきっとちゆは言うこと聞くんだ。 全部、ぜんぶ、求められること全部。 タイガさんだけだよ、 [望むならそう、彼のことだけで頭いっぱいにして キスの合間に甘い言葉で返事をするの。] (=16) 2021/07/10(Sat) 22:47:18 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[肌の温度に頬を寄せて、そうして中はきつく締め付ける。 彼のかたちを覚えきらない頑固な奥が、 そのかたちを知らしめるようにゆっくり引き抜かれるたび 捲れ上がって抉じ開けられて、絆されていく。 あとちょっと、届かないのがもどかしい。 それだけにちゆの体重が加わって 身体の奥はずっしりと突き上げられて感じてしまう。] ぁ、ふ……っんん いっぱいなの、…ちゆも幸せ、 [背筋がぞくぞく震える。彼に染められていく感じ、 どうしようもなく興奮しちゃって身体が火照った。 粘膜が擦れてはしたない音を立てるのを聞きながら 恥ずかしかったそれに今は酔いしれてしまって。] (=17) 2021/07/10(Sat) 22:47:35 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[そんなさなか、ふと手の触れられた先は ちゆの忘れかけてた場所。] ひうっ… んぅ、そこ…… や、っあ…… [まだじっとり湿って敏感な口を撫でられる。 かと思えば不意に指の感覚が侵入して、 彼の身体の上でちいさく跳ねてしまう。 悪い顔。タイガさんの時々みせる、好きな顔。 太いのを咥え込んだ場所はどくどく熱くて、 指の差し込まれた後ろはぞくりと震える。 混じり合っています変な感覚。 んん、と下唇を噛んで困った顔をしてしまう。] あう……一緒、やあっ 変になっちゃう、から……ッ [気持ちいいのと混ざり合うの、駄目みたい。 咄嗟にまた「イヤイヤ」をしてしまって、 だけど甘い声を響かせたら 本当は嫌じゃないことなんてきっと見透かされてた。] (=18) 2021/07/10(Sat) 22:48:10 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里んっ…… ちゆの穴、ぜんぶ 広がっちゃうよぉ…… [子どもみたいな泣き言を漏らすのに腰が揺れる。 お尻だっていじられるうち、 親指より太いのも飲み込んじゃいそうだ。 そんな身体の素直さはちょっと恥ずかしくて恨めしい。 だって欲しくなっちゃうんだもん、彼のくれるもの。 気持ちいいのも知らないのも全部欲しくなる。*] (=19) 2021/07/10(Sat) 22:50:26 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[まるで子どもにするみたいな扱われ方。 ちょっと擽ったくて甘さが心地いい、 だけどなんでこんなに手慣れてるんだろって 考えかけてもやっとしたから引っ込める。] うんっ、 やー……じゃない ッ [お腹の奥に重々しい刺激が届くのを感じて 全身が震えて、縋りついた身体にもきっと伝わった。 楽しい——感じたことのない気持ちよさに襲われて 知らなかった感覚をじりじり教え込まれてく。 ちゆの初めてを蹂躙するタイガさんの顔を見て、 たまらず興奮してしまうの、たのしいよ。 聞かれたらこくりと頷いてしまうんだ。 身体を犯す快感や刺激から逃れるみたいに 無意識のうち下唇を噛んでしまっていたけれど。] (=24) 2021/07/12(Mon) 4:29:15 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[二度目に埋められた指はそんなに痛くなかった。 でも、さっきより軽く飲み込んでしまうから 粘膜の擦れる感覚が鮮やかになって 背筋にぞわっと震えが駆け巡る。] んんッ ……あ、ダメぇ…… [言葉とうらはら、本当は嫌じゃないの。 だけど認めたらきっと止まらなくなるから 気持ちいいのはちょっと分かってしまいそうなのに ついあまのじゃくが口をつく。 眉を顰めて、耳の先まで熱くなって 彼の指を咥えた下の口はそのかたちを鮮明に覚えながら 繋がった場所の存在感を知らしめてくるんだ。 ぷる、とまた小さく首を振る。 だけれど二本目の指を差し入れられたら 僅かな隙間をこじ開けてゆっくり飲み込んでしまった。 そうして掻き回されたら次第に絆されて 入れるばしょ、じゃなかったはずなのに 固く閉じたのを一つずつ紐解くようにして。] (=25) 2021/07/12(Mon) 4:29:29 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里っ……、 [押し広げられる感覚に気を向けていたら やがて指を引き抜かれて、覚えたのは物足りなさ。 それがどういうことかなんて分かってる。 分かってて、きっと彼もしっているから、 ちゆは知らん顔をした。 そうして浮いた意識の先は彼と繋がったところへ。 思いがけずひと息に引き抜かれるものだから 身体の内側を擦られて、嫌でも感じさせられる。] あんっ…それ、 おくっ、当たっちゃ…… [引き抜いたあと、今度はお腹の深いところまで。 子宮の入り口を容赦なく叩きつけられて、 頭の奥まで響くような快感に溺れたら 上手に力も入らなくなった。] (=26) 2021/07/12(Mon) 4:30:25 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[もどかしかったのは、彼に触れられない数センチ。 飲み込めずにいた大きな杭がちゆの中で何度も暴れて 赤ちゃんの部屋、何度もノックされておかしくなる。] ひ、ぁっ……! [彼が深くを突き上げたとき、思わず痙攣して 抱きしめられた腕の中で大きく跳ねてしまった。 ぜんぶ、はいった……? ぎゅっとお腹のつぶれる感じ、痺れる感じ でもそうやって、彼を全部受け入れられたなら ちゆはひと時、安堵するように息をつく。] (=27) 2021/07/12(Mon) 4:30:42 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → 敷島 虎牙あ、ふ…… タイガさんでいっぱいだ [息が上がる、いっぱいに受け入れて少し苦しいのを 幸せと言わんばかりに見上げて とろんと夢見心地の笑みを浮かべた。*] (-37) 2021/07/12(Mon) 4:32:48 |
【独】 ぶろーくんはーと 真白 千由里/* しきゅーかんって実は同人における好きなタグではあるんですけど、現実じゃ無理ぽよなファンタジーらしいから同人誌の世界線(とは)でよかったのかな……!わたしは楽しい! (-38) 2021/07/12(Mon) 4:34:55 |
【秘】 敷島 虎牙 → ぶろーくんはーと 真白 千由里ちゆ、俺でいっぱいに、なって……! [そうしてやがて埒を明ける時、 千由里への口付けの合間に、荒い息のままそう乞うた。 スキン越しには、何も芽吹かないけど 彼女の中に俺の爪痕を遺したくて、] (-43) 2021/07/12(Mon) 18:17:43 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[飲み込んじゃった、お腹の奥まで全部。 赤ちゃんを育てる大事なところ、 一度は命が宿った筈のそこを あの人じゃない、タイガさんのもので侵されてる。 こじ開けられてぜんぶ上塗りされる感じ―― そこには、ちゆの中にはもう、あの人は存在しない。] あ……んっ、ふ ほんと、だ……ね、 [壊れちゃいそうで、いっそ壊れちゃえば そのまま最後まであいしてくれないかな ――とか、ものを考える余裕はないけれど。 掻き乱されて塗りつぶされて 熱く染まりきった息を吐きながら、溺れてく。] (=32) 2021/07/12(Mon) 21:57:28 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[きつく力のこもった指先が彼の肌を引っ掻いて、 気づいたらうっすら赤い筋を残して それを視界に入れながら 「ごめんね」も言えないちゆは、悪い子だね。] すきっ……タイガさん、すき、だから あう、ッん……いっぱい、してっ…… [愛の言葉だけがなんども口をついた。 なにも考えられないままうわごとみたいに、 だけど、それは紛れもなく本物。] (=33) 2021/07/12(Mon) 21:57:45 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[どくん、と身体の奥で脈打つ熱。 小さな口に深々とキスをしたままで その白い種が届かないのがもどかしいけれど] あ、…――っっ! [波に飲み込まれたらそれもどうでも良くなる。 抱きついたからだがびくんと大きく反れて 頭の奥が真っ白になる感覚。くらくら、染められる。] (=34) 2021/07/12(Mon) 21:57:58 |
【秘】 ぶろーくんはーと 真白 千由里 → 敷島 虎牙だいすき、 [少したって柔らかいシーツの海に沈んだら 彼を見つめて、荒げた息のさなかに呟いた。] (-51) 2021/07/12(Mon) 21:59:04 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[「いらない」なんて言うはずないでしょ、 彼のことをこんなに愛してるの。 でも、愛してるから――] いらなくないけど、っ ……それは、いらない。 [再び育て上げられた茎を指さして 薄いゴムの壁をつうっと撫でた。 ピーマンを嫌がる子どもみたいに言うの、 だってそのままの彼が欲しかったから。] (=35) 2021/07/12(Mon) 21:59:18 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里[そんな文句を口にして、ベッドにうつ伏せた。 固い感触を感じたのはさっきより後ろの、 まだ指の感触以外を知らない窄まり。 ぴく、とかすかに身体が反応してしまって だけど今さらあとに引く選択肢はなくて むしろ胸が鳴るのは、期待のせい。] や、やさしくしてね……? [形ばかり、ありきたりの常套句だった。 その実ちゆが彼のものになれるなら 不安を押し潰すことは難しくない。] (=36) 2021/07/12(Mon) 21:59:33 |
【鳴】 ぶろーくんはーと 真白 千由里んんっ…… [枕に顔を埋めて、握ったシーツに皺がよる。 彼の顔が見えないかわり、ちゆの顰めっ面も隠れて ただただ少しずつ入り込むのは 大きな質量の圧迫感だけ。 下の口がぎちぎちと広げられるのを感じながら 上手に力を抜きたいのに体は言うことを聞かなくて お腹の奥、苦しいけど、彼を受け入れたかったから 脈打つ熱に意識を注いでじっと耐えていた。*] (=37) 2021/07/12(Mon) 21:59:48 |
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