【独】 まつろわぬ白の神子 マシロ/* ひとまず落ち着いたのでこれから復帰予定。 まずは前日のログ読みからだなry それから、ルナさんとスピカさんはお疲れ様でした。 (こちらじゃなく表で言うべきだけど (-31) 2018/12/19(Wed) 14:59:20 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[渾身の力を込めた流星は、 ヒカリによって呆気なく撃ち落とされた。] っつ。 [白の不死鳥の力とわたしの溜め込んだ力《とっておき》 全て無駄打ちになったけど、仕方ない。 それよりも、彼女に届かなかったことに、ただ――今まで生きてきて感じたものとは別の『寂しさ』を感じた。 攻撃が、ではない。 伝えたい想いが、光が強すぎる重力で曲がってしまうようなそんな言葉にできない、歯がゆさ。 わかりあえないことなんて、たくさんあるって、 そんなこと、わかってたはずなのにね。] (86) 2018/12/19(Wed) 17:46:56 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[わたしたちに与えられた時間は、あまりにも短い。 そのまま、ミルフィーユとスピカの戦いを見守った。 その先に勝ち取ったのは……ミルフィーユのほう。] …。 [流れ星が地上に落ちるかの如くに煌めいて、 そうして消えた彼女。] ……。 (87) 2018/12/19(Wed) 17:48:05 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[あのヒカリが、消えた刹那に 感じた想いをニンゲンがなんというのか、 わたしには、わからない。 寂しさとか、哀しさとか、 きっと色々な呼び方があるのだろうけど。 ――…きっと、今感じているのは 誰に対する者かもわからない、苦々しさ] (88) 2018/12/19(Wed) 17:48:43 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[昔、聞いたことがある。 地上に星の光が届くまでには 長い長い時間がかかると。 太陽ですら、数分の時間がかかる。 星はそれこそ数万年、数十万年の時間をかけて 地上に降り注ぐのだと] ――…。 [――まだ、終わってはいない。 わたしも、ミルフィーユも、 彼女のことを覚えている>>0 星の瞬きは刹那のものであるかもしれないけれど。 あの少女が生きて為してきた結果《キラメキ》が この世界に届くのは、きっともう少し先《ミライ》の話] (89) 2018/12/19(Wed) 17:49:17 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[だから、今は。] ……おやすみなさい。 [今はただ、安らかに。 そして、この戦いでわたしたちが消耗した命にも、 手にした真白なる金剛石を握りしめて、 短い祈りを捧げる。] (90) 2018/12/19(Wed) 17:49:39 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[そうして>>2:293>>2] ! ――ミルフィーユ……!!! [超新星《スーパーノヴァ》の如くに神殿が爆発する、 その刹那、彼女の名前を呼んで姿を探せば>>1] ……っ!!! [背中を押される感覚にそちらを振り向く。 マントの翻る音、閉じゆく夜闇。 漆黒のエネルギーが、まばゆい光輝を遮って。 ―――そうして、彼女の姿も、闇に飲まれていく] (91) 2018/12/19(Wed) 17:50:02 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロミルフィーユ……!!! [彼女のほうへ、必死に手を伸ばして。 そうして掴んだ手をそのまま、此方へと引き寄せる。 そうして、わたしは見ることになった。>>2 酷く、負傷した彼女の肉体を。] …っ!! [ズタボロと化した夜会服は もはや衣服としての形をいるものとは言えず。 でもそれ以上に、腹部の裂傷と、失われた下肢が 痛ましくて、言葉にならない悲鳴をどうにか押し殺す。] (92) 2018/12/19(Wed) 17:50:39 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ (93) 2018/12/19(Wed) 17:51:07 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[握りしめた手の温かさに、 スピカとの戦いのとき以上に、 自分の無力を思い知らされる。 此方の胸に飛び込んでくる彼女の存在を、 より強く抱きしめる。 ……あの人がいなくなってから、 わたしが失うものなんて、もう何もないと思っていた。 確かにそのはず、だった。 だから、何を壊してもいいと、 ただ、あの人さえ取り戻せればいいと、 思っていたはずなのに。] …。 [この身体を得てからの、 星の瞬きよりも須臾よりも短いあいだに。 気がつけば、大切なもの/失いたくないものが増えている。 …ああ、これが。 生きているということ、なのかもしれない。] (94) 2018/12/19(Wed) 17:52:23 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[祈るような彼女の言葉>>19 それが紡がれた直後、切断面から湧き立つ黒い靄。 それらは瞬く間に、彼女の身体を伝うように動いて。 まるで夜色ノ水晶《ナハトメイデン》のような、 硬質な輝きを放つ義手や義足と化していく。] …だい、じょうぶ……? [顔を覗き込むように言葉をかけるけれど、 その呼気は荒く顔色もあまり良くはない。 もどかしい想いのまま地上に降り立って、 右手にしていた白の不死鳥の石を彼女に翳そうとしたところで 此方へと飛んできた気配に気づく。>>16] (95) 2018/12/19(Wed) 17:53:26 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ! あれは……。 [一瞬身をこわばらせたけれど、 よく見てみれば、その不死鳥は以前見たそれとは違っていた。 まるで中立を――敵対する意志はないと示すような真紅の十字。 良く見れば何かを運んでいるようで。] (96) 2018/12/19(Wed) 17:53:54 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロこれを、わたしに…? [不死鳥が差し出してきたのは、 蒼い光を纏ったカプセルのようなもの>>2:308 それと回復用と思われる薬。 回復役のほうは、不死鳥の主だろうと 見当がついたけれど] ……これは…。 [カプセルが纏う蒼い気配からは。 懐かしい、愛しい人の気配がした。] (97) 2018/12/19(Wed) 17:54:19 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ…。 [どうして、と疑問は浮かべど言葉にはならない。 そっと、恐る恐るそのカプセルを開けて中身を見れば。 そこにあったのは、胡桃ほどの大きさの種子と手紙。] ……。 [ただ、瞳を閉じる。 この種子と手紙がどうしてわたしのもとに届いたかはわからない。 それでも、この種子を届けるために尽力してくれた誰かが アナベルの他にも、存在しているような気がしたから。] (98) 2018/12/19(Wed) 17:54:50 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 (a22) 2018/12/19(Wed) 17:59:29 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロわかった。でも、無理はしないでね。 [もし、危なくなった時はすぐに逃げて、と。 彼女の手にした薄衣に力を込める。 わたしの力と、白の不死鳥の力。 本当は、もっと丁寧に力を込めたかったのだけど。 それを行うには――否、現状では何をするにも 時間というものは、あまりにも足りない。] ……"また"、あとで。 ――…。 (137) 2018/12/19(Wed) 21:49:16 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[彼女の姿が見えなくなったところで] ……ごめんね、ミルフィーユ。 [嘘をつくのは、生まれて初めてだ。 ちゃんとうまく、誤魔化せただろうか? 叱られたとしても、構わない。 でも、わたしは彼女を助けることを選びたい。 戦いにおける自分の無力さは、 スピカとの戦いで嫌というほど思い知った。 助けられないかもしれない、 それでも、わたしは自分の積み重ねる今を後悔したくない。] (138) 2018/12/19(Wed) 21:50:29 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[彼女から少し離れて空を飛ぶ。 彼女から見えないように、時折雲の中に身を隠して。 その道中、先程託された手紙と種子のうち、 手紙を取り出して読む。] ―――…。 [書かれていたその字は、間違いない。 懐かしい、あの人のもの。 泣きそうになるのをこらえながら、どうにか手紙を読み終えて。 それから、懐からもう一度、種子を取り出してみやる。] (139) 2018/12/19(Wed) 21:50:46 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ世界柱、か…。 [今更ながらに創造主に対して腹立たしさを感じる。 どうして、わたしたちの世界は。 この世界はこんなにも中途半端で不完全で、 どうしようもなく脆くて。 ―――そして、どうしようもないくらいに、 酷く美しいものを、わたしたちの前に差し出してくる。] (141) 2018/12/19(Wed) 21:52:18 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ……終わらせないとね。 [遅すぎたと、綺羅星は言った。 それでも、生きている限りこの地上にあるものは足掻くことができる。 あの綺羅星のようで、その実誰よりも身勝手で、 『人間』らしかったあの少女。 確かにわたしたちの目の前で、消えてしまったけれど。 でも、わたしの心の中に彼女の唄は存在している。 たぶん、ミルフィーユの中にも。 だから……無様な姿は、晒せない。 最後まで泣かない。泣いてなど、たまるものですか。] (142) 2018/12/19(Wed) 21:54:50 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[雲海の狭間から、聞こえてきた声と月の光に目を向ける。] ……月が。 [あそこにあるのは、 月の塔……そして、星母神殿。] …。 [ぎゅ、と胸元に右手を添える。 右手に握りしめた白の不死鳥の力と、 先ほど渡された種子と、手紙。 それらを握りしめたまま、暫し月に祈りを捧げた。] (146) 2018/12/19(Wed) 22:04:01 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ[そうしているあいだに、水晶でできた富嶽を生み出した彼と ミルフィーユの戦いは、終わりを告げて] …! [迷うより早く、力を使った。 白の不死鳥と、本来の富嶽に根を張った神の子の力。] (147) 2018/12/19(Wed) 22:04:44 |
【人】 まつろわぬ白の神子 マシロ ミルフィーユ!!逃げて!! [あのとき>>2彼女が庇ってくれたように、手を伸ばす。 白い羽根が周囲に散って、その一つ一つが、降り注ぐ水晶を弾きながら周囲に舞い散り、そうして彼女を庇うように覆い尽くしていく。]* (148) 2018/12/19(Wed) 22:06:05 |
まつろわぬ白の神子 マシロは、メモを貼った。 (a28) 2018/12/19(Wed) 22:08:59 |
【独】 まつろわぬ白の神子 マシロ/* すごく、勝手だなぁとは思うんですがこの流れはマシロ的に後悔しそうで( 自分の見ていないところで大切なひとがいなくなるのと、大切なひとの最期を看取ることができるなら、後者を選びたいなって(中の人のトラウマ 生き残ってくれるのならそちらがいいのですが、この状況で多くは望めない。 (-52) 2018/12/19(Wed) 22:11:54 |
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